JP2000282817A - ロッカーレバー組立体のためのタペットソケット組立体、およびそれを組み立てる方法 - Google Patents

ロッカーレバー組立体のためのタペットソケット組立体、およびそれを組み立てる方法

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ビー.ヒンダーライダー マーク
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ジー.ライビー スティーヴ
Anthony D Greszler
ディ.グレズラー アンソニー
Mike S Hagadorn
エス.ハガドーン マイク
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リテーナとタペットソケットとボールベアリン
グとを有する、ロッカーレバー組立体用の安価で信頼性
の高いタペットソケット組立体を提供する。 【解決手段】リテーナ50は、複数の脚によって与えら
れたケージと円筒状の側壁インサートとを有する。側壁
は、円筒状のボア内に保持され、その内にボールベアリ
ング54によって圧入されている。ボールベアリング5
4は、半径方向外向きの力をリテーナ50上に発揮し、
ボールベアリング54とリテーナ50とをロッカーレバ
ー14に保持させる。タペットソケットは、ボールベア
リング54を受け入れる球凹状の窪みを有し、ボール・
アンド・ソケットジョイントと、ロッカーレバー14の
力をバルブクロスヘッド28に伝達するための平坦な係
合面とを提供する。タペットソケットは脚の間でケージ
内に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くはレバー組立
体に関し、より詳細には、内燃機関におけるレバー組立
体のためのタペットソケット組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】ロッカーレバー組立体は、吸入バルブと
排気バルブの開閉を制御するために内燃機関に用いられ
ている。そのようなロッカーレバーシステムの例が、Cu
mminsEngine company, Inc. に譲渡された米国特許第
5,636,600号に概略的に開示されている。ロッ
カーレバー組立体は、典型的には、ピボット軸の周りで
ピボット可能な第1と第2のレバーアームを備えたロッ
カーレバーを含んでいる。レバーアームの端部は、一つ
以上の吸入バルブ又は排気バルブのバルブクロスヘッド
に係合している。レバーアームの下向きのピボット運動
中、該レバーアームは、バルブクロスヘッドを、従って
バルブを、直線状に下向きに押してバルブを開放する。
レバーアームの上向きのピボット運動中には、スプリン
グがクロスヘッドをレバーアームに抗して上向きに推し
てバルブを閉鎖する。
【0003】ロッカーレバーの部分的な回転経路をバル
ブの直線状の往復に変換すると、バルブクロスヘッドと
レバーアームの端部との間に横方向の運動が起きる。従
って、レバーアームをバルブクロスヘッドへ伝動的に接
続するために、タペット組立体(一般に『象の足』とし
ても知られている)が用いられており、バルブクロスヘ
ッドとレバーアームの端部との間の、横方向の運動を許
容しつつも、バルブの往復する直線状の運動を容易にし
ている。ロッカーレバー組立体および他のレバー組立体
のための、タペット組立体や他の関連したボール・アン
ド・ソケットジョイントにおける色々な試みが、米国特
許第1,958,264号、第1,699,657号、
第1,504,496号、第1,521,623号、第
1,515,201号、第3,016,887号、第
4,905,577号に概要的に開示されている。
【0004】タペット組立体を具備するための一般的な
方法は、タペットソケットと組み合わさった半球状のボ
ール端部を有する、ネジ山が切られたスクリューシャフ
トを用意することであった。タペットソケットは、典型
的には、該ボール端部を受け入れる球状の窪みと、バル
ブクロスヘッドの対応平坦面に係合するための平坦な係
合面とを有している。ロッカーレバー組立体の最初の組
立や、修理のためのロッカーレバー組立体の分解および
再組立の観点からは、タペットソケット(典型的には比
較的小さい)は、該タペットソケットが脱落したり設置
が間違われるのを防止するために、より大きな構成部品
に保持されるのが非常に望ましい。幾つかの適用例にお
いては、タペット組立体は、システムにおける遊隙(las
h)を設定するのに十分な空間を設けていなければならな
いことが必要条件でもある。
【0005】タペットソケットを保持する試みには、ネ
ジ山が切られた留め具(ボール端部を有している)にタ
ペットソケットをフレキシブルなコネクターで接続した
り、留め具のボール端部の周りでソケットの外側縁を変
形させたりすることが含まれている。しかし、これらの
試みは、部品コストおよび組立/製造コストの両面から
経済的に不利である。これらの従来の試みの幾つかはま
た、信頼性の欠点を有していたり、望ましいことではな
いが過剰な空間を用いるものであった。
【0006】(発明の概要)従って、本発明の主な目的
は、レバーアームへのタペットソケットの保持を提供し
ながらも、レバーアームにタペットソケットをピボット
可能に接続するためのより安価な方法を提供することで
ある。
【0007】この目的を達成するに際しては、信頼性が
高く、よりコンパクトで、かつ、システムにおける遊隙
が設定され得るようにしたタペットソケット組立体を提
供することが、更なる目的である。
【0008】従って、本発明は、レバーアームと、リテ
ーナと、ソケットと、ベアリングとを有するレバー組立
体に向けられている。レバーアームは、開口部を有する
と共に、ピボット軸の周りでピボット可能となってい
る。リテーナは、開口部にしっかりとマウントされたイ
ンサート部分と、内部にソケットを保持するためのケー
ジ部分とを有している。インサート部分はキャビティを
有しており、該キャビティは、ベアリングが該キャビテ
ィの外側に露出部分を有するように該ベアリングを部分
的に受け入れる。ベアリングの露出部分は、凸状面を有
している。ソケットは、凸状面を受け入れる窪みと、レ
バーの力を伝達するための係合面とを有している。
【0009】一つの態様によれば、本発明は、バルブ組
立体を往復運動させるためのロッカーレバー組立体を含
んでいる。該バルブ組立体は、バルブクロスヘッドを有
しており、該バルブクロスヘッドは、平坦な係合面に沿
ってロッカーレバー組立体に接触し、かつ、スプリング
の作用のもとでロッカーレバー組立体に対してバイアス
(付勢)されている。ロッカーレバー組立体は、ロッカ
ーレバーと、リテーナと、タペットソケットと、ボール
ベアリングとを有している。ロッカーレバーは、ピボッ
ト軸の周りでピボット運動するための2つのアームを有
している。該アームのうちの少なくとも一方は、円筒状
のボア(穴)を有している。リテーナは、円筒状の側壁
と、ケージを供するための複数の脚とを有している。側
壁は、円筒状のボア内にしっかり取り付けられており、
脚は、該ボアから外側に突出している。脚は、円筒状の
側壁から半径方向外向きに突出した半径方向外向きセグ
メントと、半径方向内向きに突出した端部セグメント
と、それらの間において軸方向に配置された中間部分と
を有している。タペットソケットは、ボールベアリング
をぴったりと受け入れる球状の窪みと、クロスヘッドの
平坦面に接触するための平坦な係合面とを有している。
タペットソケットは、リテーナの脚の間に保持され、脚
の外向き突出し部分と内向き突出し部分との間に配置さ
れた外側リムを有している。該リムは、脚の間の距離よ
りも大きな外径を有しており、それによってタペットソ
ケットの保持を行っている。ボールベアリングは、側壁
内に圧入されており、側壁上へそして円筒状のボアの内
面に抗して半径方向外向きの力を発揮し、タペットソケ
ット組立体をロッカーレバー組立体内に保持させてい
る。
【0010】本発明の別の態様によれば、ピボット軸の
周りでピボット可能な、開口部付きアームを有するレバ
ー組立体内への組み込みに、タペット組立体が付与され
る。タペット組立体は、リテーナと、ボールベアリング
と、タペットソケットとを有している。リテーナは、ア
ウター側壁とケージとを有している。アウター側壁は、
開口部内に可能に受け入れられるように適合している。
ボールベアリングは、アウター側壁内にぴったりと受け
入れられるサイズにされており、かつ、リテーナを開口
部内に圧入するために該側壁上に半径方向外向きの力を
発揮するように適合している。より詳細には、該側壁の
厚さを合わせたボールベアリングの直径は、レバーの開
口部の内面の直径よりも大きい。タペットソケットは、
係合面を有し、ボールベアリングを受け入れるための窪
みを有している。タペットソケットは、組立目的のため
に、ケージ内にマニピュレートされて(巧みに操作され
て)入れられその内部に保持されるように寸法が決めら
れている。
【0011】本発明の別の態様によれば、ロッカーレバ
ー組立体を組み立てる方法が提供される。該方法は、ロ
ッカーレバーと、リテーナと、ボールベアリングと、タ
ペットソケットとを用意することを含んでいる。ロッカ
ーレバーは、ピボット軸の周りでピボット可能なレバー
アームを有しており、かつ、円筒状の開口部を画定して
いる。リテーナは、側壁とケージとを有している。タペ
ットソケットは、球状の窪みと係合面とを有している。
更に該方法は、該側壁がぴったりと受け入れられた状態
にて、リテーナを円筒状の開口部内に挿入することを含
む。そして、ボールベアリングが、挿入されたリテーナ
内に圧入されて、該ボールベアリングとリテーナとを開
口部内に保持させている。最後に、タペットソケット
が、保持のためにケージ内にマニピュレートされて入れ
られ、それによって、窪みでボールベアリングを受け入
れている状態になっている。
【0012】本発明のこれらの及び他の目標、目的及び
特徴は、添付図面との関連で考慮すると次の詳細な説明
からより明らかになるであろう。
【0013】本発明は、種々の変更や代替構造を受け入
れることができるが、それらのうちの実例となる或る態
様を図面に示し、以下で詳細に説明する。しかしなが
ら、開示された特定の形態に本発明を限定する意図は無
く、反対に、添付された特許請求の範囲によって定義さ
れている、本発明の精神と範疇内に入る全ての変更や代
替構造や均等物を包含することを意図している。
【0014】(好ましい態様の詳細な説明)図1には、
タペットソケット組立体12を含むロッカーレバー組立
体10が、本発明の好ましい態様に従って示されてい
る。ロッカーレバー組立体10は、ロッカーレバー14
を有しており、該レバーは、18で全体的に示されたバ
ルブ組立体を作動させるために、ピボット軸16の周り
でピボット可能である。ロッカーレバー14は、第1と
第2のレバーアーム20、22を有しており、これらア
ームは、内燃機関の吸入バルブと排気バルブを作動させ
るために、ピボット軸16から反対方向外向きに延びて
いる。ロッカーレバー14は、レバーアーム20、22
を往復運動させるように、部分的にラジアルな即ち円弧
状の経路24に沿って、そのピボット軸16の周りで揺
動するように適合されている。
【0015】例示のバルブ組立体18は、一端にバルブ
クロスヘッド28を、かつ、他端にバルブ(図示されて
いない)を備えたバルブステム26を有している。バル
ブステム26は、直線状の経路30によって示されてい
るように、概して直線状であるような往復運動をさせら
れるように適合されている。スプリング32は、概して
同心状にバルブステム26を覆って配置され、クロスヘ
ッド28に係合し、バルブ組立体18をロッカーレバー
組立体10に対してバイアスしている。例示のバルブ組
立体の更なる詳細は、米国特許第5,636,600号
を参照して理解されよう。
【0016】より詳細にロッカーレバー組立体10を参
照すると、タペットソケット組立体12(公知のタペッ
トソケット組立体15は、時々、当業者に「象の足」と
称されている)が、第1アーム20の、該アーム20の
外端部38近くの開口部36内に保持されている。図3
における本発明の態様を参照すると、開口部36は、概
しては、少なくとも一つの好ましくは一対のボア40、
42(より深くより小さい直径のボア40とより大きい
直径のカウンターボア(座ぐり)42とを含む)を備え
ている。より小さい直径のボア40と、より大きい直径
のボア42は、概して半径方向に平坦な座面44によっ
て接続されている。潤滑通路46が、レバーアーム20
内を通って延びており、かつ、排出ポート48を介して
開口部36と接続している。潤滑通路46は、少量の潤
滑流体を受け取り、排出ポート48を介してタペット組
立体34に送るように適合されている。
【0017】タペットソケット組立体12は、概して
は、リテーナ50と、ソケット52と、ボールベアリン
グ54とを有する。図3〜6を参照すると、リテーナ5
0は、円筒状のインサート即ちアウター側壁56と、ケ
ージ58とを有している。アウター側壁56は、カウン
ターボア42にぴったりと受け入れられるような寸法に
なっており、かつ軸方向に延びたスリット60を有して
おり、該スリットは側壁56に幾分かの可撓性を与え
て、該側壁が内方向および外方向へ弾性的に撓み得るよ
うにしている。ゆるんだ状態でのアウター側壁56の外
径は、カウンターボア42の外径とほぼ同じか又はそれ
よりもわずかに大きくてもよいが、側壁56を内方向へ
撓ませることが、カウンターボア56の直径よりもわず
かに小さい直径を側壁56に与え、そのことがリテーナ
50の比較的容易な挿入をし易くする。ケージ58は、
該しては、ソケット52を受け入れて保持する寸法とな
っており、かつ第1と第2の脚62、64を有してお
り、これら脚は、幾分かの限られた弾性的な可撓性を有
する。各脚62、64は、半径方向外向きに延びたセグ
メント66と、半径方向内向きに延びた端部セグメント
68とを有しており、これらは軸方向に延びた中間のセ
グメント70によって接続されている。各端部セグメン
ト68は、外向きに延びた斜めの又は湾曲した窪み76
を持つ外側エッジ74を有している。向かい合った脚6
2、64の窪み76は、概して互いに向かい合ってお
り、より大きな幅の分離箇所78(図9)を与えてい
る。
【0018】図3、7および8を参照すると、ソケット
52は、概して円筒状のボディ80を有しており、該ボ
ディは半径方向外向きに突出した環状リム82を有して
いる。円筒状ボディ80は、ベアリング54をぴったり
と受け入れるための窪み84を画定して(形を定めて)
いる。窪み84は、球状の凹状面86を備えており、該
凹状面は、ボールベアリング54の対応する球状の外面
88をぴったりと受け入れる寸法となっている。ソケッ
ト52はまた、概して平坦な係合面90を有しており、
これは、バルブ組立体18に接触するための、より詳細
にはバルブクロスヘッド28の対応する平坦な係合面9
2に接触するためのものである。ソケット52は、凹状
面86の概して先端に配置された小さな貫通孔94を有
しており、該貫通孔は、窪み84を係合面90へ流体学
的に接続している。
【0019】タペット組立体12をロッカーレバー組立
体10内に組み込むために、リテーナ50が、開口部3
6内により詳細にはカウンターボア42内に、ぴったり
と挿入されている。側壁56の外側環状エッジ96は、
座面44に係合して、挿入を止め、かつ、リテーナ50
をカウンターボア42に該して同軸状に整列させる。次
に、ボールベアリング54がリテーナ50内に圧入さ
れ、カウンターボア42の内面に抗して側壁56上に半
径方向外向きの力を発揮しており、それによってリテー
ナ50とボールベアリング54とをロッカーレバー14
にしっかり固定している。圧入操作中に加えられる力
は、エンジン運転中にロッカーレバー組立体10とバル
ブ組立体18とによって発揮されるだろうと予想される
最大の力の、好ましくは少なくとも約1.5倍であり、
それで、ロッカーレバー14に対するボールベアリング
54のポジションは、所望の精度と、バルブ組立体18
に対する制御とを維持するように固定される。図3に示
されているように、ボールベアリング54は、圧入操作
後には開口部36の底98に接触してもよい。組立を完
成するために、タペットソケット52が、ケージ58内
にマニピュレートされて、その中に実質的にロックされ
る。より詳細には、図9を参照すると、タペットソケッ
ト52は、脚62、64の横方向から、脚の窪み76の
間のより大きな幅の分離箇所78内に挿入され、窪み8
4がボールベアリング54によって部分的に受けられ、
そのときに小さな軸方向の力が、リム82を、脚62、
64を越えてスナップする。タペットソケット52は、
それによってロッカーレバー14にピボット可能に保持
され、ボール・アンド・ソケットジョイントを供する。
必要であれば、タペットソケット52を、脚62、64
からスナップ外しすることで取り外してもよい。
【0020】一旦、タペット組立体52がロッカーレバ
ー組立体10に保持されると、次に、ロッカーレバー組
立体10を、バルブ組立体18と関連させて取り付けて
よい。一旦取り付けると、スプリング32が、バルブク
ロスヘッド28をタペットソケット52に対して推す。
タペットソケット52およびバルブクロスヘッド28
の、係合面90および92は、それらの間で横方向の運
動を許容しつつも、それらの間で直線状の力を伝達する
ように接触している。少量の潤滑流体が、通過路46を
通り、ボールベアリング54を越え、軸方向スリット6
0(流体通路としての働きもする)を経て下り、窪み8
4内に入り、そして貫通孔94を通って流れることで、
係合面90、92の間の横方向の運動を潤滑させてもよ
い。稼動中、ロッカーレバー14は、そのピボット軸1
6の周りで揺動又はピボット運動を行って、バルブ組立
体18を直線状に往復運動させる。ロッカーレバー14
の周期的な揺動動作中、タペットソケット52は、ボー
ルベアリング54に係合し、かつリテーナ50に接触せ
ずにボールベアリングに対してピボット運動を行い、そ
れによって、タペット組立体12により長い寿命期間を
与えると共に、より高い信頼性を与える。確実にタペッ
トソケット52がリテーナ50に接触しないようにする
ために、選択された寸法の小さな隙間100(図2)
が、リテーナ50とタペットソケット52との間に設け
られている。
【0021】本発明には幾つかの長所がある。一つの長
所は、本態様が比較的安価な部品で、比較的シンプルな
組み立てを容易にしている点である。また本発明は、ほ
とんど空間を必要としないため、しばしばエンジンに必
要とされる貴重な空間を節約する。更に本発明は、より
大きな部品、つまりロッカーレバーにタペットソケット
を実質的にロックすることも達成するので、タペットソ
ケットが組立や修理中に脱落したり、又は間違って設置
されるのを防止する。また更にタペット組立体は、必要
ならば、システムに遊隙を設定できるようにしている。
【0022】好ましい態様が、自動車用ロッカーレバー
組立体への特定の適用について示されているが、本発明
はまた、他のレバー組立体(可動部材を直線状に又は実
質的に直線状に並進させるために、単一のレバーアーム
がピボット軸の周りでピボット可能になっているもの
や、ボール・アンド・ソケットジョイントが必要とされ
ているもの)に対しても使用されたり適合されてもよ
い。ベアリング、リテーナ、ソケットについては、他の
寸法や形状であっても可能である。本発明に添付された
特定のより広い特許請求の範囲は、これらのより広い適
用を含むものである。
【0023】ここに引用された参考文献は全て、特許、
特許出願及び公報を含んで、参照によりその全体が本明
細書に組み入れられる。好ましい態様を強調して本発明
を説明してきたが、好ましい態様のバリエーションが使
用されてもよいことや、ここに詳細に説明されたものと
は異なるやり方で本発明が実施されてもよいことを意図
していることは、当業者には明白だろう。従って本発明
は、下記の特許請求の範囲によって定義されているよう
な、本発明の精神と範疇に包含される全ての変更を含む
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい態様による、バルブ組立体と
関連させて据え付けられた、ロッカー組立体の正面図で
ある。
【図2】図1の端面図である。
【図3】図2の線III−IIIに概して沿った、部分断面図
である。
【図4】図1のロッカーレバー組立体に使用するリテー
ナの正面図である。
【図5】図4のリテーナの下面図である。
【図6】図4のリテーナの側面図である。
【図7】図1のロッカーレバー組立体に使用されるソケ
ットの側面図である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに概して沿った断面図で
ある。
【図9】図1の組立体の部分下面図であって、タペット
ソケットがスナップされていない状態で示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ジー.ウォルク、ジュニア アメリカ合衆国、ニュー ヨーク州 14750、レイクウッド、ハースト ロウド 1024 (72)発明者 マーク ビー.ヒンダーライダー アメリカ合衆国、ニュー ヨーク州 14701、ジェームズタウン、マックダニエ ル アヴェニュー 177 (72)発明者 スティーヴ ジー.ライビー アメリカ合衆国、ニュー ヨーク州 14750、レイクウッド、レイクヴュー ド ライヴ 32、アパートメント ナンバー2 (72)発明者 アンソニー ディ.グレズラー アメリカ合衆国、ニュー ヨーク州 14701、ジェイムズタウン、バスティ−シ ュガーグロウヴ ロウド 818 (72)発明者 マイク エス.ハガドーン アメリカ合衆国、ペンシルヴァニア州 16345、ラッセル、アールディアイ ボッ クス 1057

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバー組立体であって、 リテーナ開口部を画定しているレバーアームと、 キャビティを形成しているインサート部分と該インサー
    ト部分から延びたケージとを有するリテーナであって、
    該インサート部分がリテーナ開口部にしっかりとマウン
    トされている、該リテーナと、 ベアリングであって、該ベアリングの露出部分がキャビ
    ティの外側に存在するようにキャビティ内に部分的に受
    け入れられており、該露出部分が凸状係合面を有してい
    る、該ベアリングと、 ソケットであって、該ソケットが、凹状の窪みと、レバ
    ー組立体の力を伝達するための係合面とを画定してお
    り、該ソケットが、凹状の窪みがベアリングの凸状係合
    面をピボット運動可能に受け入れて整合された状態で、
    ケージ内に保持されている、該ソケットとを、有してい
    る該レバー組立体。
  2. 【請求項2】 リテーナのインサート部分が概して円筒
    状である請求項1記載のレバー組立体。
  3. 【請求項3】 インサート部分が半径方向に拡張可能で
    ある請求項2記載のレバー組立体。
  4. 【請求項4】 インサート部分内のキャビティが、ベア
    リングの外径よりもわずかに小さい内径を有しており、
    それによってベアリングとリテーナと開口部とが、抵抗
    嵌合で互いに保持している請求項3記載のレバー組立
    体。
  5. 【請求項5】 ベース部分が軸方向のスプリットを有し
    ている請求項2記載のレバー組立体。
  6. 【請求項6】 レバーアームが、内燃機関のための、ピ
    ボット軸の周りでピボット可能なロッカーレバーの一部
    である請求項5記載のレバー組立体。
  7. 【請求項7】 レバーアームが、ベアリングを潤滑する
    ための、開口部と連絡している潤滑通路を有している請
    求項6記載のレバー組立体。
  8. 【請求項8】 ソケットが、窪みと係合面とを接続する
    通過路を内部に有し、係合面を潤滑するために、潤滑流
    体が、潤滑通路を通り、ベアリングを越え、軸方向スプ
    リットを通り、該通過路を通って流れるように適合され
    ている請求項7記載のレバー組立体。
  9. 【請求項9】 さらにバルブ組立体を有し、バルブ組立
    体は、直線状に並進可能なバルブステムと、バルブクロ
    スヘッドと、スプリングとを含み、 スプリングはソケットの係合面に対してクロスヘッドを
    推しており、このことにより、ベアリングの外周面に対
    してソケットの窪みが着座しており、 ソケットは、ケージ内に自由に配置されていて、ピボッ
    ト軸の周りでのレバーの動きの作動範囲ではケージには
    接触しないようになっている請求項1記載のレバー組立
    体。
  10. 【請求項10】 バルブ組立体のクロスヘッドに係合す
    るためのロッカーレバー組立体であり、該クロスヘッド
    が、スプリングによってロッカーレバー組立体に対して
    バイアスされておりかつ平坦面を有しているロッカーレ
    バー組立体であって、当該ロッカーレバー組立体は、 ピボット軸を有するロッカーレバーであって、該ロッカ
    ーレバーが第1と第2のアームを有し、該アームのうち
    少なくとも一方が円筒状ボアを有している、該ロッカー
    レバーと、 複数の脚と円筒状の側壁とを有するリテーナであって、
    該側壁が円筒状ボア内に保持されており、該脚が、該円
    筒状の側壁から半径方向外向きに突出した半径方向外向
    きセグメントと、半径方向内向きに突出した端部セグメ
    ントと、それらの間で軸方向に配置された中間セグメン
    トとを有している、該リテーナと、 タペットソケットであって、該タペットソケットが、球
    状の窪みと、ロッカーレバーの力をクロスヘッドの平坦
    面に転移するための平坦な係合面とを有し、該タペット
    ソケットが、脚の間に配置されており、半径方向外向き
    セグメントと端部セグメントとの間に配置された外側リ
    ムを有しており、該リムが脚の端部セグメントの間の距
    離より大きな外径を有している、該タペットソケット
    と、 リテーナ内に圧入されたボールベアリングであって、該
    ボールベアリングが球状の窪みと第1のレバーアームと
    の間に配置され、側壁上に半径方向外向きの力を発揮し
    ている該ボールベアリングとを、有する該ロッカーレバ
    ー組立体。
  11. 【請求項11】 側壁が軸方向に延びたスリットを有し
    ている請求項10記載のロッカーレバー組立体。
  12. 【請求項12】 ボールベアリングを潤滑するために、
    レバーアームが、ボアに通じている潤滑通路を有してい
    る請求項11記載のロッカーレバー組立体。
  13. 【請求項13】 ソケットが、窪みと係合面とを接続す
    る通過路を内部に有し、係合面を潤滑するために、潤滑
    流体が、潤滑通路を通り、ボールベアリングを越え、軸
    方向に延びたスリットを通り、該通過路を通って流れる
    ように適合されている請求項12記載のロッカーレバー
    組立体。
  14. 【請求項14】 スプリングがタペットソケットの係合
    面に対してクロスヘッドを推しており、このことによ
    り、ボールベアリングの外周面に対してタペットソケッ
    トが着座しており、該タペットソケットは、ケージ内に
    自由に配置されていて、ピボット軸の周りでのロッカー
    レバーの動きの作動範囲ではケージには接触しないもの
    である請求項10記載のロッカーレバー組立体。
  15. 【請求項15】 端部セグメントが、向かい合った窪み
    のあるエッジを画定しており、これらエッジがより大き
    な幅の分離箇所を与えており、タペットソケットが、該
    より大きな幅の分離箇所を通ってリテーナにスナップで
    出入りするように適合されている請求項10記載のロッ
    カーレバー組立体。
  16. 【請求項16】 レバーアームが第2のボアを画定して
    おり、第2のボアは上記ボアと同軸であって上記ボアよ
    りも小さい直径を有しており、これらボアは、半径方向
    に広がった座面によって接続されており、側壁のエッジ
    が、その座面上に着座されている請求項10記載のロッ
    カーレバー組立体。
  17. 【請求項17】 レバー組立体のためのタペット組立体
    であり、該レバー組立体がピボット軸の周りでピボット
    可能な開口部付きアームを有し、該開口部が内面を有し
    ている該タペット組立体であって、当該タペット組立体
    は、 アウター側壁とケージとを有するリテーナであって、該
    アウター側壁が開口部内に摺動可能に受け入れられるよ
    うに適合されている、該リテーナと、 アウター側壁内に受け入れられる寸法とされているボー
    ルベアリングであって、リテーナを開口部内に圧入する
    ために、該ボールベアリングがアウター側壁上に半径方
    向外向きの力を発揮するように適合されており、側壁の
    厚さを合わせた該ボールベアリングの直径が、内面の直
    径よりも大きいものである、該ボールベアリングと、 ボールベアリングを受け入れる凹状の窪みと係合面とを
    有するタペットソケットであって、該タペットソケット
    が、組立のために、ケージ内にマニピュレートされて入
    れられその内部に保持されるような寸法とされている、
    該タペットソケットとを、有しているタペット組立体。
  18. 【請求項18】 側壁が、軸方向に延びたスリットを画
    定している請求項17記載のレバー組立体。
  19. 【請求項19】 タペットソケットが、凹状の窪みと係
    合面との間で流体の連絡を行うためにそれらを接続する
    通過路を有している請求項17記載のレバー組立体。
  20. 【請求項20】 ケージが、半径方向外向きに延びた複
    数の脚を含んでおり、該脚が、タペットソケットを捕捉
    するための、半径方向内向きに延びた端部セグメントを
    有している請求項17記載のロッカーレバー組立体。
  21. 【請求項21】 ロッカーレバー組立体を組み立てる方
    法であって、 ロッカーレバーと、リテーナと、ボールベアリングと、
    タペットソケットとを用意することを有し、該ロッカー
    レバーはピボット軸の周りでピボット可能なレバーアー
    ムを有し、該レバーアームは円筒状の開口部を画定して
    おり、該リテーナは側壁とケージとを有し、該タペット
    ソケットは球状の窪みと係合面とを有するものであっ
    て、 側壁が円筒状の開口部内にぴったりと受け入れられた状
    態にて、リテーナを該開口部内に挿入することを有し、 挿入されたリテーナ内にボールベアリングを圧入して、
    側壁を開口部内に保持することを有し、 タペットソケットを保持するためにケージ内にマニピュ
    レートして入れ、それによって窪みがボールベアリング
    を受け入れて整合された状態とすることを有する、該方
    法。
  22. 【請求項22】 さらに、クロスヘッドとスプリングと
    を有するバルブ組立体を用意することと、スプリングが
    クロスヘッドをタペットソケットの係合面に対して推し
    た状態でロッカーレバー組立体にバルブ組立体を取り付
    けることとを有し、該タペットソケットが、ケージ内に
    自由に配置されていて、ピボット軸の周りでのロッカー
    レバーの動きの作動範囲ではケージには接触しないもの
    である請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 挿入されているリテーナ内に、ボール
    ベアリングが最大の設計負荷の少なくとも約1.5倍大
    きい力で圧入され、該最大の設計負荷は、作動中にボー
    ルベアリングに加えられると予測される力によって決定
    されたものである請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】 ケージが一対の弾力のある脚を有し、
    マニピュレートするステップが、該弾力のある脚の間に
    ソケットをスナップで入れることを有する請求項21記
    載の方法。
  25. 【請求項25】 側壁が軸方向のスリットを有してお
    り、該スリットが、弾性的な可撓性を側壁に与え、リテ
    ーナのより容易な挿入を促進している請求項21記載の
    方法。
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