JP2000282694A - 雨天施工用天幕 - Google Patents

雨天施工用天幕

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JP2000282694A
JP2000282694A JP11092341A JP9234199A JP2000282694A JP 2000282694 A JP2000282694 A JP 2000282694A JP 11092341 A JP11092341 A JP 11092341A JP 9234199 A JP9234199 A JP 9234199A JP 2000282694 A JP2000282694 A JP 2000282694A
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JP
Japan
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awning
sheet
frame
rainy weather
main frame
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JP11092341A
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Hidetada Kawakami
栄忠 河上
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量化が図れるようになる雨天施工用天
幕の提供。 【解決手段】 ユニット式建物を形成する建物ユニット
2の上方を覆うシート10は、骨組み20で支持されて
いる。この骨組み20は、軸組材を四角枠状に組んだメ
インフレーム30を有している。メインフレーム30に
は、展開すると、当該メインフレーム30の対角線の延
長方向に延びるアーム40が設けられている。これらの
アーム40により、骨組み20がその縦方向および横方
向の両方向に拡張されるようになり、四本のアーム40
で充分大きな面積のシート10が支持可能となり、骨組
み20を小型・軽量化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット式建物を
形成する建物ユニットが雨天時に濡れないように、前記
建物ユニットの上方を覆う雨天施工用天幕に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造した箱状の建物ユニ
ットを、建築現場で複数組合わせて建築されるユニット
式建物が利用されている。ユニット式建物を形成する建
物ユニットとしては、四隅の柱の上下端に天井梁および
床梁で連結した直方体状のフレームを有するものが一般
的である。建物ユニットのフレームには、天井梁に支持
される天井面材、床梁に支持される床面材および部屋を
仕切る間仕切壁等の内装材や、軽量気泡コンクリート等
で形成された外壁等が工場で組付けられる。このような
ユニット式建物によれば、工場で、建物ユニットに対し
て内装材や外壁材の組付作業まで行い、建築現場で建物
ユニットの接合作業を行えば、建物がほぼ完成するの
で、建築現場での作業が大幅に削減され、建築工事を短
期間で完了できるというメリットが得られる。
【0003】このようなユニット式建物では、雨天時
に、建物ユニットの吊り込み作業等が行えるように、建
物ユニットの上方を覆う雨天施工用傘装置が利用されて
いる。このような雨天施工用傘装置としては、特開平8
−189202号公報に示されるような傘装置が知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような雨天施工用
傘装置では、建築現場まで大型トラックで輸送する必要
がある程大きいので、その取扱いが不便となり、職人等
の人員を運搬するワゴン車等で輸送可能な大きさに小型
化・軽量化したいという要望がある。
【0005】本発明の目的は、小型化・軽量化が図れる
ようになる雨天施工用天幕を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面をも参照
して説明すると、ユニット式建物を形成する建物ユニッ
ト2が雨天時に濡れないように、前記建物ユニット2の
上方を覆う雨天施工用天幕1であって、前記建物ユニッ
ト2の上方に配置されたシート10と、このシート10
を支持する骨組み20とを有し、この骨組み20には、
軸組材31,32を四角枠状に組んだメインフレーム3
0と、このメインフレーム30の角部近傍に回動自在に
基端が支持されるアーム40とが設けられ、前記アーム
40は、前記メインフレーム30の対角線の延長方向に
展開可能となっていることを特徴とする。
【0007】このような本発明では、アーム40を展開
すると、当該アーム40がメインフレーム30の対角線
の延長方向に延び、骨組み20がその縦方向および横方
向の両方向に拡張されるようになり、四本のアーム40
で当該骨組み20の展開拡張が可能となり、骨組み20
の軽量化が図れるようになる。また、骨組み20にメイ
ンフレーム30およびアーム40を用いた簡単な構造
で、折り畳み機構が形成されるようになり、骨組み20
の構造が複雑とならず、この点からも、骨組み20の軽
量化が図れる。
【0008】以上において、前記メインフレーム30
は、長辺および短辺を有する長方形の枠状に形成され、
少なくとも当該メインフレームの長辺側の軸組材31が
伸縮可能となっていることが望ましい。ここで、四角枠
状のメインフレーム30の四隅にクレーン等の揚上機械
のフックに掛止させるアイボルト等の係合具33を設
け、この係合具33を利用して当該雨天施工用天幕1を
吊り下げれば、メインフレーム30が長辺方向に拡張さ
れるので、吊り下げ部分の間隔が大きくなって、メイン
フレーム30が傾斜しにくくなり、メインフレーム30
が水平に安定した状態で支持されるようになる。
【0009】また、前記アーム40は、ヒンジ43を介
して連結された二つの軸組材42A,42Bを有すると
ともに、二つに折り畳み可能となっていることが望まし
い。このようにすれば、使用時に必要な大きさに展開可
能としても、アーム40が二つに折り畳め、輸送時に
は、より小さな寸法に縮小可能となるので、輸送の際
に、折り畳んだ雨天施工用天幕1がかさばることがな
い。
【0010】さらに、前記シート10として、前記骨組
み20の上に被せられるメインシート11が設けられ、
このメインシート11は、面状のファスナ14D,14
Eを用いて前記骨組み20に取付けられていることが望
ましい。このようにすれば、面状のファスナ14D,1
4Eにより、メインシート11の骨組み20への着脱が
容易に行えるようになるうえ、面状のファスナ14D,
14Eは、薄く軽量なので、メインシート11の厚さや
重さを増大させない。また、骨組み20からメインシー
ト11を取り外した状態で、骨組み20およびメインシ
ート11が別々に輸送可能となり、輸送の際にかさばる
こともない。
【0011】また、前記シート10として、前記メイン
シート11の他に、前記アーム40の先端に吊り下げら
れるボトムシート12が設けられていることが望まし
い。このようにすれば、ボトムシート12により、建物
ユニット2の周囲が覆われるようになるので、建物ユニ
ット2がさらに濡れにくくなる。また、ボトムシート1
2をアーム40の先端に吊り下げているので、ボトムシ
ート12のアーム40の先端への着脱が容易に行えるよ
うになり、アーム40からボトムシート12を取り外し
た状態で、骨組み20およびボトムシート12が別々に
輸送可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態
に係る雨天施工用天幕1が示されている。この雨天施工
用天幕1は、ユニット式建物を形成する箱状の建物ユニ
ット2の吊り込み作業が行えるように、建物ユニット2
の上方を覆うものである。雨天施工用天幕1は、クレー
ンの吊りフック3に係合されたチェーンスリング4によ
り、吊り下げられている。このチェーンスリング4は、
吊りフック3と係合する吊りリング4Aと、この吊りリ
ング4Aに基端が連結された五本のチェーン4Bとを有
している。
【0013】これらのチェーン4Bのうち、四本のチェ
ーン4Bは、雨天施工用天幕1を支持するものとなって
いる。残りの一本のチェーン4Bは、その先端に図示し
ないフックが設けられ、このフックに建物ユニット2を
吊り下げるためのチェーンスリング5が係合されるよう
になっている。このチェーンスリング5は、チェーン4
Bのフックと係合する吊りリング5Aと、この吊りリン
グ5Aに基端が連結された四本のチェーン5Bとを有し
ている。これらのチェーン5Bの先端には、図示しない
フックが取付けられ、このフックが建物ユニット2の四
隅の上面に設けられた吊りボルト2Aと係合するように
なっている。このようなチェーンスリング5により、建
物ユニット2が吊り下げられている。なお、チェーン5
Bは、雨天施工用天幕1に設けられている後述する骨組
み20と干渉しないように配置されている。
【0014】雨天施工用天幕1には、建物ユニットの上
方に配置されたシート10と、このシート10を支持す
る骨組み20とが設けられている。シート10は、骨組
み20の上に被せられたメインシート11と、このメイ
ンシート11の周縁から下方に垂れ下がったボトムシー
ト12とを有するものである。メインシート11は、展
開すると山型となるように、立体縫断された布を縫い合
わせたものである。ボトムシート12は、建物ユニット
2の四つの側面を覆うように設けられた垂れ幕状のもの
である。なお、メインシート11とボトムシート12と
の境界部分には、当該境界部分から内部に雨水等が浸入
しないように、当該雨天施工用天幕1の周縁に沿って雨
ガードシート13が設けられている。
【0015】骨組み20は、図2に示されるように、軸
組材としての桁31,32を四角枠状に組んだメインフ
レーム30と、このメインフレーム30の角部近傍に回
動自在に基端が支持されたアーム40とを備えたもので
ある。メインフレーム30は、長さの異なる長辺桁31
および短辺桁32を有する長方形の枠状に形成されたも
のである。長辺桁31および短辺桁32は、断面が略正
方形に形成された角筒状のものである。長辺桁31は、
外筒部31Aと、この外筒部31Aの内部を摺動可能に
設けられた内筒部31Bとを有し、外筒部31Aの内部
で内筒部31Bを摺動させることにより、伸縮可能とな
っている。短辺桁32は、長辺桁31と同様に、外筒部
32Aと、この外筒部32Aの内部を摺動可能に設けら
れた内筒部32Bとを有し、外筒部32Aの内部で内筒
部32Bを摺動させることにより、伸縮可能となってい
る。長辺桁31の外筒部31Aおよび短辺桁32の外筒
部32Aは、当該メインフレーム30のコーナー部分で
互いに溶接接合され、四角枠全体が拡張されるようにな
っている。なお、メインフレーム30の四隅の上面に
は、前述四本のチェーン4Bとそれぞれ係合する吊りボ
ルト33が設けられている。この吊りボルト33は、メ
インシート11に形成された吊りボルト孔(図示省略)
に挿通され、メインシート11の上面から突出してい
る。ここで、メインフレーム30は、使用時には、長辺
桁31および短辺桁32が拡張され、クレーンのフック
3に係合されたチェーン4Bに掛止させる吊りボルト3
3の間隔が大きくなって傾斜しにくくなり、水平に安定
した状態で支持されるようになっている。
【0016】アーム40は、メインフレーム30の角部
近傍に設けられた第一のヒンジ41を介して回動自在に
設けられている。アーム40には、二つの軸組材42
A,42Bが設けられている。これらの軸組材42A,
42Bは、断面が略正方形に形成された角筒状のもので
あり、第二のヒンジ43を介して連結されている。ま
た、軸組材42A,42Bは、輸送時には、二つに折り
畳み可能となっており、より小さな寸法に縮小されてい
る。使用時には、第二のヒンジ43を介してメインフレ
ーム30の対角線の延長方向に展開するようになってお
り、必要な大きさに拡張されている。なお、展開後のア
ーム40は、メインフレーム30の上面に対して斜め下
方に配置され、軸組材42Bの先端がメインフレーム3
0の下面よりも下方に配置されるようになっている。な
お、軸組材42Bの先端には、ボトムシート12を掛止
するために、掛止部44が設けられている。
【0017】ここで、軸組材42A,42Bを展開した
アーム40の上面には、図3に示されるように、メイン
シート11が接している。このメインシート11は、図
4に示されるように、止めバンド14を介してアーム4
0に取付けられている。この止めバンド14は、基端が
メインシート11に縫いつけられ、先端には、メインシ
ート11側に設けられた面状のファスナ14Eに張り付
く面状のファスナ14Dが設けられている。メインシー
ト11は、当該メインシート11の一部と止めバンド1
4とが形成する輪の中にアーム40を挿通させることに
より、骨組み20に取付けられている。ここで、メイン
シート11は、張り合わせ、引きはがしが自由に行える
面状のファスナ14D,14Eにより、骨組み20への
着脱が容易に行える。また、骨組み20から取り外すこ
とにより、骨組み20と別々に輸送可能となっている。
【0018】図3に戻って、ボトムシート12は、建物
ユニット2の四つの側面を覆うシート本体12Aと、こ
のシート本体12Aの上端縁に設けられた複数の止めリ
ング12Bと、これらの止めリング12Bに挿通され、
平面視で四角枠状に組まれたワイヤ12Cとを有してい
る。このワイヤ12Cの四隅には、前述のアーム40の
先端に設けられた掛止部44に掛止されるフック12D
が設けられている。ボトムシート12は、掛止部44お
よびフック12Dにより、アーム40の先端への着脱が
容易に行えるうえ、骨組み20と別々に輸送可能となっ
ている。
【0019】また、骨組み20は、図5に示されるよう
に、使用時には、メインフレーム30の長辺桁31およ
び短辺桁32が拡張され、アーム40がメインフレーム
30の対角線の延長方向に展開されている。これによ
り、骨組み20は、平面視で、その縦方向および横方向
の両方向に拡張され、四本のアーム40で展開拡張され
ている。一方、骨組み20は、輸送時には、メインフレ
ーム30の長辺桁31および短辺桁32が縮小され、ア
ーム40がメインフレーム30で囲まれた空間に二つに
折り畳まれた状態で納められている。これにより、骨組
み20は、より小さな寸法に縮小され、建築現場まで作
業員を運ぶワゴン車で輸送可能な大きさとなっている。
【0020】次に、雨天施工用天幕1の骨組み20の展
開手順を説明する。まず、骨組み20を、図6に示され
るように、輸送時の大きさのまま、メインフレーム30
の四隅に設けられた吊りボルト33にチェーン4Bを掛
止した状態で、クレーンにより吊り上げる。そして、図
7に示されるように、メインフレーム30の長辺桁31
を、外筒部31Aの内部で内筒部31Bを摺動させるこ
とにより、拡張するとともに、短辺桁32を、外筒部3
2Aの内部で内筒部32Bを摺動させることにより、拡
張する。これにより、メインフレーム30は、長辺およ
び短辺方向に拡張される。最後に、図8に示されるよう
に、アーム40を第一のヒンジ41を介してメインフレ
ーム30の対角線の延長方向に展開するとともに、第二
のヒンジ43を介して、二つに折り畳まれた軸組材42
A,42Bを展開することにより、骨組み20の展開作
業が完了する。なお、メインシート11,ボトムシート
12および雨ガードシート13は、骨組み20の展開後
に、適宜取付けられる。
【0021】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、アーム40を展開すると、当
該アーム40がメインフレーム30の対角線の延長方向
に延び、骨組み20がその縦方向および横方向の両方向
に拡張するので、四本のアーム40で当該骨組み20を
展開拡張でき、骨組み20を軽量化することができる。
また、骨組み20にメインフレーム30およびアーム4
0を用いた簡単な構造で、折り畳み機構を形成している
ので、骨組み20の構造が複雑とならず、この点から
も、骨組み20を軽量化できる。
【0022】さらに、メインフレーム30の長辺桁31
および短辺桁32を、内筒部31B,32Bを摺動させ
ることにより、メインフレーム30が長辺方向および短
辺方向に拡張されるので、吊りボルト33の間隔が大き
くなって、メインフレーム30が傾斜しにくくなり、メ
インフレーム30を水平に安定した状態で支持できる。
【0023】また、アーム40を、第二のヒンジ43に
より二つの軸組材42A,42Bが二つに折り畳めるよ
うにしたので、使用時に第一のヒンジ41を介して必要
な大きさに展開しても、輸送時には、より小さな寸法に
縮小でき、輸送の際に、折り畳んだ雨天施工用天幕1が
かさばることがない。
【0024】さらに、メインシート11を面状のファス
ナ14Dにより骨組み20に取付けているので、メイン
シート11の骨組み20への着脱を容易に行うことがで
きるうえ、骨組み20からメインシート11を取り外し
た状態で、骨組み20およびメインシート11を別々に
輸送でき、輸送の際にかさばることがない。また、面状
のファスナ14Dは、薄く軽量なので、メインシートの
厚さや重さを増大させない。
【0025】さらに、メインシート11の下方にボトム
シート12を配置し、建物ユニット2の上方および周囲
を覆っているので、建物ユニット2をさらに揺れにくく
することができる。また、ボトムシート12は、四隅に
設けられたフック12Dをアーム40の先端に設けられ
た掛止部44に掛止することにより、アーム40の先端
に吊り下げられているので、ボトムシート12のアーム
40への着脱を容易に行うことができ、アーム40から
ボトムシート12を取り外した状態で、骨組み20およ
びボトムシート12を別々に輸送できる。
【0026】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、雨天施工用天幕としては、一個の建物ユニッ
トの平面寸法に応じた大きさを有し、その上方を覆うも
のに限らず、ユニット式建物全体を覆う大きさに形成さ
れたものでもよい。ここで、雨天施工用天幕を輸送する
にあたり、ワゴン車では小さいので、大型トラックを用
いるのが望ましい。
【0027】また、メインフレームとしては、長辺桁お
よび短辺桁の両方が伸縮可能となるものに限らず、長辺
桁のみが伸縮可能となるものでもよく、また、短辺桁の
みが伸縮可能となるものでもよい。ここで、メインフレ
ームの拡張後の大きさは、建物ユニットの大きさに応じ
て適宜変更可能となっている。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、雨天施工用天幕の骨組
みの構造を複雑にすることなく、当該雨天施工用天幕を
小型化・軽量化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雨天施工用天幕の全
体を示す斜視図である。
【図2】同実施形態に係る骨組みを示す斜視図である。
【図3】同実施形態に係る骨組みとシートとを示す立面
図である。
【図4】同実施形態に係る骨組みとメインシートとの取
付構造を示す斜視図である。
【図5】同実施形態に係る骨組みの拡張前および拡張後
の状態を示す平面図である。
【図6】同実施形態の展開手順における一工程の状態を
示す図である。
【図7】同実施形態の展開手順における図6の後の一工
程の状態を示す図である。
【図8】同実施形態の展開手順における図7の後の一工
程の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 雨天施工用天幕 2 建物ユニット 10 シート 11 メインシート 12 ボトムシート 14D,14E 面状のファスナ 20 骨組み 30 メインフレーム 31 軸組材 40 アーム 43 ヒンジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット式建物を形成する建物ユニット
    が雨天時に濡れないように、前記建物ユニットの上方を
    覆う雨天施工用天幕であって、 前記建物ユニットの上方に配置されたシートと、このシ
    ートを支持する骨組みとを有し、この骨組みには、軸組
    材を四角枠状に組んだメインフレームと、このメインフ
    レームの角部近傍に回動自在に基端が支持されるアーム
    とが設けられ、前記アームは、前記メインフレームの対
    角線の延長方向に展開可能となっていることを特徴とす
    る雨天施工用天幕。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の雨天施工用天幕におい
    て、前記メインフレームは、長辺および短辺を有する長
    方形の枠状に形成され、少なくとも当該メインフレーム
    の長辺側の軸組材が伸縮可能となっていることを特徴と
    する雨天施工用天幕。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の雨天施
    工用天幕において、前記アームは、ヒンジを介して連結
    された二つの軸組材を有するとともに、二つに折り畳み
    可能となっていることを特徴とする雨天施工用天幕。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の雨天施工用天幕において、前記シートとして、前記
    骨組みの上に被せられるメインシートが設けられ、この
    メインシートは、面状のファスナを用いて前記骨組みに
    取付けられていることを特徴とする雨天施工用天幕。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の雨天施工用天幕におい
    て、前記シートとして、前記メインシートの他に、前記
    アームの先端に吊り下げられるボトムシートが設けられ
    ていることを特徴とする雨天施工用天幕。
JP11092341A 1999-03-31 1999-03-31 雨天施工用天幕 Withdrawn JP2000282694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102270985B1 (ko) * 2020-10-21 2021-07-01 조원태 사다리차용 운반카

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102270985B1 (ko) * 2020-10-21 2021-07-01 조원태 사다리차용 운반카

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