JP2000281274A - コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法 - Google Patents

コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法

Info

Publication number
JP2000281274A
JP2000281274A JP11085860A JP8586099A JP2000281274A JP 2000281274 A JP2000281274 A JP 2000281274A JP 11085860 A JP11085860 A JP 11085860A JP 8586099 A JP8586099 A JP 8586099A JP 2000281274 A JP2000281274 A JP 2000281274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
locking claw
air
air cylinder
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11085860A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Butsuen
敏弘 佛圓
Meiji Matsushita
明治 松下
Satoshi Suzuki
智 鈴木
Kosei Okimoto
耕成 沖本
Munemitsu Kusunoki
統光 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Nippon Steel Texeng Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Koki Co Ltd
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Koki Co Ltd, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Koki Co Ltd
Priority to JP11085860A priority Critical patent/JP2000281274A/ja
Publication of JP2000281274A publication Critical patent/JP2000281274A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】小型軽量化すると共に、コイルを吊り上げる
ときの係止爪の滑りによる引掻き傷や押し傷を生ずるこ
とのないコイル吊具を提供する。 【解決手段】クレーンフック11に吊持される支持金具
12と、支持金具12に垂設されるエアシリンダー17
と、支持金具12に平行リンク19によって連結される
フック状の係止爪21と、エアシリンダー17によりガ
イドロッド16に案内されて昇降するガイド18と、一
対の平行なアーム19a、19bよりなる平行リンク1
9のうちの一方のアーム19aとガイド18を連結し、
トッグルジョイント機構を構成するリンク22とよりな
り、係止爪21が一定の軌跡を描いて平行移動し、一定
の傾きを維持してコイル24を吊り上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、横向きのコイルを
吊り上げて搬送するコイル吊具と、該吊具によるコイル
の掴み方法に関する。
【0002】
【従来技術】コイル吊具には、フック状の係止爪がビー
ムに沿って移動することにより開閉するタイプのフレー
ム型コイル吊具と、フック状の係止爪が上下に昇降可能
なアームに支持され、アームの昇降により開閉するタイ
プのリンク式コイル吊具があり、このうち、リンク式の
コイル吊具はコイル巾に関係なく隣接するコイルとの間
隔を狭くすることができる利点があることが知られてい
る。
【0003】この種のコイル吊具では、係止爪の開閉は
個々のアームにそれぞれ連結したエア若しくは油圧シリ
ンダーによって行われるようになっているものが多い
が、一つのエア若しくは油圧シリンダーで両側のアーム
を開閉動作するようにしたものもある。図1は、そのう
ちの一例を示すもので、クレーンフック1に吊持される
支持枠体2と、該支持枠体2に軸支される一対のワイヤ
ーロッド案内アーム3と、両アーム3を連結し、トッグ
ルジョイント機構を構成するリンク4と、両リンク4の
連結点と支持枠体2を連結するエアシリンダー5と、上
端を支持枠体2に連結し、アーム3に担持されて垂下す
るワイヤーロープ6と、ワイヤーロープ下端に連結され
るフック状の係止爪7とよりなり、エアシリンダー5に
よりアーム3が開閉して係止爪7がコイルに係脱するよ
うになっている(実開平3−38880号)。
【0004】コイルを吊り上げたとき、コイルの荷重の
作用線がアームの軸支点と一致するようにアームは閉じ
ようとする。個々のアームにエア若しくは油圧シリンダ
ーが連結されるものでは、該エア若しくは油圧シリンダ
ーがこの負荷に耐えてアームが閉じないように踏張る機
能を持たせる必要があるために、該エア若しくは油圧シ
リンダーが大型化するのに対し、図1に示すエアシリン
ダー5にはアーム3が閉じないように支える必要はな
く、単にアームを開閉される出力能力のみを有すればよ
いから、エアシリンダーで充分で、シリンダーを小型軽
量化できる利点がある。リンク4も同様、アーム3が閉
じないように支える必要がなく、アームを開閉させる機
能のみを有すればよいから、軽量化でき、したがって吊
具の自重を小型軽量化できる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すリンク式コ
イル吊具の場合、上述するようにシリンダーを小型軽量
化できる利点がある反面、係止爪はコイルを吊ったとき
と吊らないときや、コイル巾で傾き(姿勢)が変化す
る。すなわち係止爪は、コイルを吊らないで負荷がかゝ
らないときには、図2のaに示すように重心での作用線
oがアーム下端の屈折点bと一致するように垂れ下がる
が、図2のbに示すようにコイルを吊り上げて負荷Wが
掛かると、上述するように、アームが閉じようとすると
共に、W≫係止爪の自重であるため、負荷Wの作用線が
アーム下端の屈折点bと一致するように係止爪が図2b
の反時計方向に回動して後退しようとする。この後退
は、係止爪がコイルに係合して上昇し、コイルを吊り始
める際、負荷Wが次第に大きくなり、そのため摩擦抵抗
が増して係止爪の回転モーメントに打ち勝つ限度まで行
われ、この後退によりコイルには係止爪により引掻き傷
や押し傷ができるようになる。
【0006】コイル吊具ではまた、コイルを吊り上げる
ときクレーン操作で係止爪をコイル引掛位置まで降下さ
せたのち、作業者がシリンダーの切換弁を制御するスイ
ッチをON操作してシリンダーを作動することにより係
止爪を閉じ、係止爪がコイル側端面に当たるか、或いは
接触するのを確認してスイッチをOFF操作し、係止爪
を停止させるようにしているが、係止爪が閉じてコイル
側端面に当たるとき、その衝撃でコイル側端面が傷付き
易い。ことにコイル側端面がテレスコープ状をなして凹
凸をなしている場合、コイル側端面のエッジが折れ曲が
り易い。本発明の第1の目的は、吊具を小型軽量化する
と共に、コイルを吊り上げるときの係止爪の滑りによる
引掻き傷や押し傷を生ずることのないコイル吊具を提供
しようとするものであり、第2の目的は、係止爪が閉じ
てコイルを掴もうとするときのコイル側端面への衝突に
よる傷付きを防止し、コイル側端面がテレスコープ状を
なしている場合でもコイル側端面のエッジが折れ曲がら
ないようなコイル吊具を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】請求項1記載の発明は、第1の目的
を達成するコイル吊具に関するもので、クレーンフック
に吊持される支持金具と、支持金具の両側においてそれ
ぞれ平行リンクにより連結され、横向きのコイルに係脱
可能に係合する係止爪と、ピンによりV形状に屈折可能
に軸着されて、トッグルジョイント機構を構成し、両端
をそれぞれ上記平行リンクの二本の平行なアームのうち
の一つと連結されるリンクと、上記支持金具に垂設され
て上記ピンに連結され、係止爪の開閉動作を行う出力能
力のみを有するエア若しくは油圧シリンダーとよりなる
ことを特徴とする。
【0008】本発明によると、コイルを吊り上げたと
き、平行リンクが閉じようとすると、シリンダーのロッ
ドがリリーフ弁により自由に伸びるようになっているた
め、負荷がかゝることはない。また係止爪は常に平行移
動し、負荷の有無にかゝわらず一定の傾きを維持するた
め、コイル吊り上げ時に係止爪がコイルを傷めることが
ない。請求項2記載の発明は、第2の目的を達成するコ
イル吊具に関するもので、請求項1記載の発明におい
て、係止爪がコイル側端面に接触するのを検出するセン
サーを設け、センサーの出力によりエア若しくは油圧シ
リンダーを制御して係止爪を停止させることを特徴とす
る。
【0009】本発明において用いられるセンサーとして
は、例えば近接センサー、タッチセンサー、リミットス
イッチ等が挙げられる。このなかでは近接スイッチ、或
いはタッチセンサーとリミットスイッチを組合わせ、タ
ッチセンサーに当たって一定量変位してからリミットス
イッチがON操作されるものが望ましい。係止爪がコイ
ル側端面に当たる前にエア若しくは油圧シリンダーを停
止させ、係止爪をコイル側端面と適宜の間隙を存し、非
接触状態で停止させることができるからである。
【0010】請求項3記載の発明は、第2の目的を達成
する別のコイル吊具に関するもので、請求項1記載の発
明において、エア若しくは油圧シリンダーが一直線上に
連接される第1及び第2のエアシリンダーよりなり、第
1のエアシリンダーは三位置切換弁により制御されて係
止爪を開閉する一方、第2のエアシリンダーは、第1の
エアシリンダーを制御する三位置切換弁が中立位置に切
り換えられて係止爪が停止したとき動作して、そのスト
ロークで係止爪を僅かに開かせることを特徴とする。こ
こで係止爪の停止は、開いたときと閉じたときとで行わ
れるが、第2のエアシリンダーが動作するのは係止爪が
閉じる動作を停止したときのみでよい。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明のコイル吊具による掴み方法に関するもので、係止爪
が閉じてコイル側端面に当たったのを確認して第1のエ
アシリンダーの三位置切換弁を中立位置に切換えたの
ち、第2のエアシリンダーを動作して係止爪を若干開か
せることを特徴とする。エアシリンダーは圧縮性流体を
使用するため応答性が悪く、切換弁を中立位置に切換え
て係止爪が実際に停止するまでに時間がかゝる。したが
って係止爪がコイル側端面に当たったのを検出して切換
弁を中立位置に切り換えたのでは、係止爪がコイル側端
面を強く押し込んでコイル側端面がテレスコープ状をな
す場合ことに、エッジの折れ曲がりを生じ易い。これに
対し、請求項3又は4記載の発明のように、係止爪がコ
イル側端面に当たってから若干開く方向に戻すようにす
ると、係止爪をコイル側端面と非接触状態にしてコイル
を吊り上げることができるようになる。係止爪がコイル
側端面と僅かな隙間を存して非接触状態で吊り上げるこ
とにより、エッジの折れ曲がりが生じ難くなり、またコ
イル内外周のコーナの損傷が生じにゝくなる。
【0012】なお、上述の請求項2ないし4記載の発明
においては、係止爪のコイル側端面との当たり面はゴム
やプラスチック性のクッション材を設けて係止爪が閉じ
てコイル側端面に当たったときの衝撃が緩和されるよう
にするのが望ましく、更には、係止爪がコイルに係合し
て吊り上げる際、コイル側端面を押えて上下動するとき
の滑りをよくするために摩擦係数の小さな素材で形成す
るか、或いはクッション材の表面に摩擦係数の小さなシ
ート、例えば超高分子ポリエチレンシートを取付けるの
が望ましい。こうした超高分子ポリエチレンは耐久性が
あり、コイル側端面のエッジが当たっても破損しにく
い。
【0013】
【発明の実施の形態】図3及び図4に示すコイル吊具
は、クレーンフック11に引掛けて吊持される支持金具
12と、圧縮機13とエアタンク14が担持される枠体
15と支持金具12を一定の間隔を存して連結する一対
のガイドロッド16と、ガイドロッド間において支持金
具12に垂設されるエアシリンダー17と、該エアシリ
ンダー17によってガイドロッド16に案内されて昇降
するガイド18と、支持金具12と一対の平行なアーム
19a、19bよりなる平行リンク19によって連結さ
れるフック状の係止爪21と、ガイド18と平行リンク
19の圧縮側のアーム19aを連結し、トッグルジョイ
ント機構を構成するリンク22とよりなり、エアシリン
ダー17は図5及び図6に示すように一直線上に連接さ
れる第1のエアシリンダー17aと第2のエアシリンダ
ー17bよりなり、各エアシリンダー17a及び17b
にはそれぞれ、三位置切換弁20a及び20bが設けら
れ、各切換弁20a、20bは、切換弁20aを図の上
位置より中立位置に切り換え、閉じる方向に動作する係
止爪2が停止したとき、切換弁20bが中立位置より図
の上位置に切り換えられるように図示していないが、ス
イッチ操作によって制御される下記切換弁20a、20
bの制御回路が設けられ、切換弁20aを中立位置より
上位置に切り換えたとき(図6)、ロッド間の長さLを
ΔL縮めてL´とし、閉じた係止爪21を若干開かせる
ようになっている。
【0014】係止爪21にはまた、図7に示すように、
コイル24の側端面に係合する箇所とコイル内周面に係
合する箇所に係止爪21がコイル側端面に当たったとき
の衝撃を吸収するため、クッション材であるゴム若しく
はスポンジゴム25、26が取着され、コイル側端面に
係合するゴム25には更にバネ鋼若しくは超高分子ポリ
エチレンシート27が取付けられている。
【0015】本実施形態によると、スイッチ操作により
切換弁20a、20bを切換えると、エアシリンダー1
7により係止爪21が一定の軌跡を描いて平行移動しな
がら開閉する。すなわちコイル吊り上げ時にクレーン操
作により係止爪21をコイル引掛位置まで下げ、ついで
スイッチ操作により切換弁20aを図5に示すように上
位置に切り換えると(このとき切換弁20bは中立位置
にある)、係止爪21が閉じる。係止爪21が閉じてコ
イル側端面に接触したのを確認すると、スイッチをOF
F操作して図6に示すように切換弁20aを中立位置
に、切換弁20bを図の上位置に切換え、ロッド間の間
隔LをΔL縮めてこの分係止爪21を若干開き、コイル
側端面と僅かな間隙を存して非接触状態とさせる。この
後、クレーン操作によりコイル吊具の係止爪21をコイ
ル内周面に引掛け、コイルを吊り上げる。
【0016】なお、本実施形態で用いられるエアシリン
ダー17は油圧シリンダーに代えてもよい。図8は、油
圧シリンダーを用いた場合の係止爪31を示すもので、
コイル側端面との当たり面にはタッチセンサー32とリ
ミットスイッチ33が設けられ、タッチセンサー32が
コイル側端面に当たって押し込まれたとき、リミットス
イッチ33がON動作し、これにより図示省略した油圧
シリンダーの切換弁が中立位置に切り換えられ、係止爪
31がコイル側端面と僅かな間隙を存して非接触状態で
停止する。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、シリンダ
ー及び平行リンクに連結されてトッグルジョイント機構
を構成するリンクは平行リンクを開閉させる機能のみを
有すればよく、コイルを吊り上げたときコイルや係止爪
の重量で平行リンクが閉じないように踏張る機能を持た
せる必要がないから、シリンダーやリンクを小型軽量化
でき、したがってコイル吊具を軽量化できること、係止
爪は常に一定の軌跡を描いて平行移動し、一定の傾きを
維持するため、コイル吊り上げ時に係止爪がコイルを滑
ることがなく、係止爪の滑りによる引掻き傷や押し傷を
生ずることがない。
【0018】請求項2記載の発明によると、係止爪が閉
じるとき、コイル側端面と僅かな間隙を存して停止でき
るため、当たったときの衝撃でコイル側端面のエッジが
折れ曲がったり、コイルを吊り上げるときコイル内外周
のコーナ部分が押し潰されて変形するといった問題を生
ずることがない。請求項3又は4記載の発明によると、
エアシリンダを用いた場合でも請求項2記載の発明と同
様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコイル吊具の正面図。
【図2】作用説明図。
【図3】本発明に係わるコイル吊具の正面図。
【図4】同コイル吊具の要部の側面図。
【図5】切換弁を備えたエアシリンダーの詳細図。
【図6】係止爪が若干開いたときのエアシリンダーを示
す図。
【図7】係止爪の要部拡大正面図。
【図8】油圧シリンダーを用いた場合の係止爪の要部拡
大正面図。
【符号の説明】
11・・クレーンフック 12・・支持金具 13・・圧縮機 14・・エアタンク 15・・枠体 16・・ガイドロッド 17、17a、17b・・エアシリンダー 18・・ガイド 19・・平行リンク 20a、20b・・切換弁 21、31・・係止爪 22・・リンク 24・・コイル 25、26・・ゴム 27・・超高分子ポリエチレンシート 32・・タッチセンサー 33・・リミットスイッチ
フロントページの続き (72)発明者 松下 明治 山口県新南陽市野村南町4976番地 日新製 鋼株式会社周南製鋼所内 (72)発明者 鈴木 智 山口県新南陽市野村南町4976番地 日新製 鋼株式会社周南製鋼所内 (72)発明者 沖本 耕成 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 (72)発明者 楠 統光 広島県呉市中通1丁目3番16号 日新工機 株式会社内 Fターム(参考) 3F004 AA03 AB03 AE05 AG04 AG09 EA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレーンフックに吊持される支持金具と、
    支持金具の両側においてそれぞれ平行リンクにより連結
    され、横向きのコイルに係脱可能に係合する係止爪と、
    ピンによりV形状に屈折可能に軸着されて、トッグルジ
    ョイント機構を構成し、両端をそれぞれ上記平行リンク
    の二本の平行なアームのうちの一つと連結されるリンク
    と、上記支持金具に垂設されて上記ピンに連結され、係
    止爪の開閉動作を行う出力能力のみを有するエア若しく
    は油圧シリンダーとよりなることを特徴とするコイル吊
    具。
  2. 【請求項2】係止爪がコイル側端面に接触するのを検出
    するセンサーを設け、センサーの出力によりエア若しく
    は油圧シリンダーを制御して係止爪を停止させることを
    特徴とする請求項1記載のコイル吊具。
  3. 【請求項3】エア若しくは油圧シリンダーが一直線上に
    連接される第1及び第2のエアシリンダーよりなり、第
    1のエアシリンダーは三位置切換弁により制御されて係
    止爪を開閉する一方、第2のエアシリンダーは、第1の
    エアシリンダーを制御する三位置切換弁が中立位置に切
    り換えられて係止爪が停止したとき動作して、そのスト
    ロークで係止爪を僅かに開かせることを特徴とする請求
    項1記載のコイル吊具。
  4. 【請求項4】係止爪が閉じてコイル側端面に当たったの
    を確認して第1のエアシリンダーの三位置切換弁を中立
    位置に切換えたのち、第2のエアシリンダーを動作して
    係止爪を若干開かせることを特徴とする請求項3記載の
    コイル吊具による掴み方法。
JP11085860A 1999-03-29 1999-03-29 コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法 Withdrawn JP2000281274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085860A JP2000281274A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085860A JP2000281274A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000281274A true JP2000281274A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13870645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11085860A Withdrawn JP2000281274A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000281274A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162733A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Murata Mach Ltd 物品移載装置
JP5092128B2 (ja) * 2006-02-16 2012-12-05 国立大学法人 千葉大学 ロボットハンドおよびギアシステム
CN103171968A (zh) * 2013-04-12 2013-06-26 中交一航局第二工程有限公司 齿形构件吊装索具
CN105152006A (zh) * 2015-09-24 2015-12-16 太原高科锐志物流仓储设备有限公司 一种重力控制开合吊具
CN109132845A (zh) * 2018-10-30 2019-01-04 中船动力有限公司 船用低速机活塞总成起吊工装
CN109881359A (zh) * 2019-04-04 2019-06-14 山东绿城家居有限公司 用于筒状编织物取出的揽线机构
CN110921493A (zh) * 2019-11-25 2020-03-27 安徽春华智能科技有限公司 一种高精度起重机用定位抓取设备
CN112093648A (zh) * 2020-07-31 2020-12-18 六安长城钢结构有限公司 一种h型重型钢构件用吊具

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5092128B2 (ja) * 2006-02-16 2012-12-05 国立大学法人 千葉大学 ロボットハンドおよびギアシステム
JP2008162733A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Murata Mach Ltd 物品移載装置
CN103171968A (zh) * 2013-04-12 2013-06-26 中交一航局第二工程有限公司 齿形构件吊装索具
CN105152006A (zh) * 2015-09-24 2015-12-16 太原高科锐志物流仓储设备有限公司 一种重力控制开合吊具
CN109132845A (zh) * 2018-10-30 2019-01-04 中船动力有限公司 船用低速机活塞总成起吊工装
CN109881359A (zh) * 2019-04-04 2019-06-14 山东绿城家居有限公司 用于筒状编织物取出的揽线机构
CN110921493A (zh) * 2019-11-25 2020-03-27 安徽春华智能科技有限公司 一种高精度起重机用定位抓取设备
CN112093648A (zh) * 2020-07-31 2020-12-18 六安长城钢结构有限公司 一种h型重型钢构件用吊具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2344537C (en) Vehicle restraint with vertical float
EP0374500A1 (en) Vehicle scissor lift
JP2000281274A (ja) コイル吊具と、該コイル吊具による掴み方法
US10039262B2 (en) Livestock head holder with singular operating lever for closing, unlocking and opening same
CN101062745A (zh) 光控钢卷吊具
US7806645B2 (en) Adaptable cart lifter
KR900701644A (ko) "l"형 링 드럼용 드럼 클램프 유닛
AU2009201532A2 (en) Clamping Device for Lifting Slab, Panel or Sheet Material
EP0160021B1 (en) A device for lifting and handling objects
JP2012214280A (ja) 塔上クレーンの作業域規制装置
JP2824730B2 (ja) コンテナ吊具用ガイドの過荷重防止装置
US2537839A (en) Jack
CN216471768U (zh) 一种高温钢卷自动吊具
EP1279780A2 (en) Handling device
KR102374835B1 (ko) 운반용 백 이송용 호이스트
JPH08157179A (ja) 吊 具
CN220351506U (zh) 卧卷夹钳防夹伤钢卷装置
JPH0752900Y2 (ja) エレベータ方式駐車装置等における昇降台保持装置
US4240526A (en) Safety device for forklifts and the like
JPH0614193U (ja) 荷役車両
CN220976272U (zh) 一种板坯自动抓取的装置
CN114455450B (zh) 一种塔吊及适应物料特征的智能塔吊装夹控制方法
JP2857871B2 (ja) グラップルの把持体とグラップル
JPH0447200Y2 (ja)
RU2021972C1 (ru) Рабочая платформа на вилочном погрузчике

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606