JP2000280929A - 自動車用の補強部材及びその成形方法 - Google Patents

自動車用の補強部材及びその成形方法

Info

Publication number
JP2000280929A
JP2000280929A JP11093281A JP9328199A JP2000280929A JP 2000280929 A JP2000280929 A JP 2000280929A JP 11093281 A JP11093281 A JP 11093281A JP 9328199 A JP9328199 A JP 9328199A JP 2000280929 A JP2000280929 A JP 2000280929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcement
sectional shape
reinforcing member
cross
automobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11093281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3860357B2 (ja
Inventor
Sadao Nagai
節生 長井
Susumu Nishimoto
進 西本
Tatsuji Shimizu
達司 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASKA KK
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
ASKA KK
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASKA KK, Mitsubishi Motors Corp filed Critical ASKA KK
Priority to JP09328199A priority Critical patent/JP3860357B2/ja
Publication of JP2000280929A publication Critical patent/JP2000280929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3860357B2 publication Critical patent/JP3860357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨格部材を構成する部品点数を低減して構造
の簡素化を図り、コストの低減及び軽量化を図るように
した自動車用の補強部材を提供する。 【解決手段】 一枚の板金を所定形状に切断したブラン
ク材11を折り曲げプレス成形して長手方向に沿って断
面形状が変化した閉断面形状に成形し、折り曲げた幅方
向の両側縁部11g、11gを互いに当接させて接合部
11dとして骨格部材11を形成する。骨格部材11
は、各部での断面の大きさに応じて断面積を大きくする
ことができ、強度の向上が図られる。この骨格部材11
は、自動車のサイドシル又はセンタピラー又はサイドル
ーフレールの一部とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の補強部
材及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、自動車の骨格部材の構造例え
ば、センタピラーの骨格構造を示す。図13において、
センタピラー1は、アウタパネル2、第2アウタリンフ
ォース3、第1アウタリンフォース4、シートベルトリ
ンフォース5、ベルトラインリンフォース6、インナリ
ンフォース7、インナパネル8等の各部材を順に重ねて
溶着固定されており、強度を持たせた構造とされてい
る。尚、各部品は、分かり易くするために詳細部を省い
て描いてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のセンタピラーにおいては、多数の部品(7部品)で
構成されているために、各部品の製造工程が多くなり、
プレス成形型等の準備費が高くなり、これに伴いコスト
が高くなる。また、第2アウタリンフォース3、シート
ベルトリンフォース5、ベルトラインリンフォース6、
インナリンフォース7、インナパネル8等の多数の部品
(5部品)により骨格部材としてのリンフォースを構成
しているために、リンフォースの強度を一定とした場合
に1部品当たりの重量が増加し、リンフォース全体の重
量が増加する等の問題がある。
【0004】また、ハイドロフォーミング工法によりパ
イプ状の素材から長手方向に沿って断面形状が変化した
閉断面構造のリンフォースを一体成形することも考えら
れるが、ハイドロフォーミング工法は、設備費が非常に
高くなるという大きな問題がある。このため、本発明で
は、骨格部材を構成する部品点数を低減して構造の簡素
化を図り、コストの低減及び軽量化を図るようにした自
動車用の補強部材及びその成形方法を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1では、一枚の板金を折り曲げて長
手方向に沿って断面形状が変化した閉断面形状に成形
し、その折り曲げた幅方向の両側縁部を互いに当接させ
て接合部として骨格部材を形成する。骨格部材は、各部
での断面の大きさに応じて断面積を大きくすることがで
き、強度の向上が図られる。
【0006】請求項2の発明では、骨格部材は、自動車
のサイドシル又はセンタピラー又はサイドルーフレール
の一部とし、接合部を自動車の車外側に設けて外側から
衝撃荷重が加わった際の強度の向上を図る。請求項3の
発明では、板金素材を所定形状のブランク材に切断し、
ブランク材の中央部を長手方向に沿って下方に凹ませて
底面を成形すると共に、その幅方向両端部を長手方向に
沿って上方に折り曲げて一対の側縁部を成形する。次い
で、両側縁部が向かい合うように底面と側縁部の中間部
分を折り曲げ、前記一対の側縁部を先端から当接させな
がら押圧して長手方向に沿って断面形状が変化した閉断
面形状に成形する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。図1は本発明の
実施形態として自動車用の補強部材を適用したセンタピ
ラーの組立斜視図を示し、図2は図1に示すセンタピラ
ーの骨格部材としてのリンフォースの車外側から見た組
立斜視図、図3は図1に示すリンフォースの車内側から
見た組立斜視図、図4は図2に示すリンフォースの正面
図、図5は図4に示すリンフォースの側面図、図6は図
1に示すリンフォースの各部位における断面図である。
尚、図13と同一部材には同一の符号を付してある。
【0008】図1において、センタピラー10は、アウ
タパネル2と、第1アウタリンフォース(以下単に「ア
ウタリンフォース」という)4と骨格部材としてのリン
フォース11とにより構成されている。リンフォース1
1は、1部品により形成されており、前述した図12に
示す第2アウタリンフォース3、シートベルトリンフォ
ース5、ベルトラインリンフォース6、インナリンフォ
ース7、及びインナパネル8により形成されるリンフォ
ースに相当している。
【0009】図2乃至図6に示すように、リンフォース
11は、長方形状の板金により一体に成形されており、
アウタリンフォース4の内面に略沿うように長手方向に
沿って断面形状が変化した閉断面形状に成形されてい
る。即ち、リンフォース11は、インナパネルに相当す
る内側の底面11a、この底面11aの両側が夫々外側
に折り曲げられて形成された側部11b、11b、これ
ら両側部11b、11bの上部が夫々内側に折り曲げら
れて形成された上面11c、11c、及びこれら上面1
1c、11cの各側縁部11g、11gが夫々内側に折
り曲げられて上部中央で互いに当接されて接合部11d
とされた閉断面構造とされている。そして、接合部11
dの適宜の箇所(例えば、図4に折れ線で示す箇所)が
アーク溶接により溶着されている。
【0010】リンフォース11の底面11aの所定位置
には、シートベルトアンカボルトを螺合させるための孔
11eが穿設されており(図3)、内側からナット12
(図6(c))が溶着されている。図6(a)〜(g)
は、図1に示すリンフォース11の部位A〜Gにおける
断面形状を示す。また、リンフォース11の基端部11
fは、その断面形状が急変することで、プレス成形によ
り一体成形することが困難であるために、別途プレス成
形により形成された補強部材13が溶着されて閉断面構
造とされている。従って、リンフォース11の基端部の
11fの断面形状がなだらかに変化する場合には、一体
にプレス成形することが可能である。
【0011】次に、図7を参照してリンフォース11の
成形方法について説明する。先ず、第1工程(ブランク
&ピアス)において図示しないコイル材(鋼材)から所
定形状(リンフォース11の展開形状)のリンフォース
としてのブランク材11を切断し、必要な加工例えば、
シートベルトアンカボルトを螺合させるための溶着ナッ
ト12を取り付ける孔11eを穿設する等の加工を施
す。この第1工程は、ブランク材11が平板であること
で孔明け等の加工を容易に行うことができる。次に、第
2工程(フォーム)においてプレス機30によりブラン
ク材11の中央部を長手方向に沿って下方に凹ませてイ
ンナパネルに相当する底面11aを成形すると共に、幅
方向両側縁部11g、11gを上方にフランジ状に折り
曲げ成形する。リンフォース11は、図4に示すように
正面視略直線状をなし、図5に示すように側面視湾曲を
なしている。即ち、リンフォース11は、二次元的に湾
曲している。そこで、この第2工程においてブランク材
11に前記湾曲した形状に沿うように反り(キャンバ)
が付与される。
【0012】次に、第3工程(フォーム)において底面
11aの両側を立ち上げると共に、底面11aと両側縁
部11g、11gとの各中間部分を折り曲げて両側部1
1b、11bと上面11c、11cが成形される。更
に、側部11b、11bと各上部を所定の角度をなして
内側に折り曲げて、側縁部11g、11gを僅かに離隔
対向させる。そして、第3工程の成形が終了した後、第
1工程において穿設した孔11eに内側からシートベル
トアンカボルトを螺合させるためのナット12を溶着す
る。これにより、上面に穴を設けることなく閉断面内に
ナット12を容易に、且つ強固に溶着することができ
る。
【0013】次に、最終工程である第4工程(フォー
ム)において、上面11c、11cを徐々に押し付けて
内側に折り曲げる。このとき、側縁部11g、11gが
互いに先端部から徐々に当接しながら押し付けられるこ
とで、これらの側縁部11g、11gの当接する先端同
士に反力が作用し、両側部11b、11b、上面11
c、11cが外方に膨らむ力を受け、潰れることなく所
定の断面形状に成形される。尚、分かり易くするために
側縁部11g、11gは離れて描いてあるが、実際には
圧接している。このようにして、アウタリンフォース4
の内側に沿うように長手方向に沿って断面形状が変化し
た閉断面形状をなすリンフォース11が成形される。次
いで、側縁部11g、11gの合わせ部である接合部1
1dの適宜箇所を溶着する(図4、図6参照)。
【0014】尚、図7に示す成形方法は、リンフォース
の基本工法を説明するためのものであり、最終工程であ
る第4工程において成形されたリンフォース11の断面
形状は、図1乃至図6に示すリンフォース11の断面形
状と多少異なっているが、プレス機の型が異なるだけで
あり、成型方法は同じである。このようにリンフォース
11は、アウタリンフォース4の内側に沿うように長手
方向で断面形状を変化させているので、各部位での断面
の大きさに応じて断面積を大きくすることができ(図
6)、強度の向上が図られる。また、リンフォース11
は、一枚の板金を折り曲げて閉断面構造とすることで、
重量の低減、設計の自由度が大きくなる。更に、前述し
たように成形途中でナット12等を内側から溶着するこ
とができるために後加工が不要となり、成形後における
変形等が防止できると共に、作業性の向上が図られる。
【0015】また、リンフォース11は、折り曲げプレ
ス成形することで、炭素量の多い材料や、高張力鋼板等
の素材を使用してセンタピラーの骨格部材のように厚板
のものでも容易に成形することが可能である。また、炭
素量の多い材料を使用することができるために成形後に
高周波焼入を行うことで十分な硬化が期待でき、更なる
強度の向上を図ることが可能となる。
【0016】更に、リンフォース11は、プレス成形に
より形成することで異種の素材(材料)を接合すること
が可能となり、骨格部材の部位に応じて板厚を変えた
り、或いは高張力鋼板を使用する等により、骨格部材全
体の重量を増加させることなく、十分な強度を確保する
ことが可能となる。また、図8、図9に示すようにリン
フォース11は、成形途中例えば、図7の第3工程と第
4工程との間において補強用の内部リンフォース14
や、バルクヘッド15等を設けることが可能であり、効
率的に局部補強を行うことができる。更に、図10に示
すように底面11aの一部に屈曲部11a’を設けて底
面を上部に接合するようにしてもよい。この場合、屈曲
部11a’がリンフォース11の断面変形を防止する効
果がある。
【0017】次に、組付手順について説明する。図11
に示すように骨格部材の一部をなすアウタ部材としての
アウタリンフォース4の車体側内側にリンフォース11
を装着する。このときリンフォース11の接合部11d
が車外側に位置するようにアウタリンフォース4の内側
に向けて装着する。そして、アウタリンフォース4の開
口端両側部4a、4aとリンフォース11の両側部11
b、11bとをアーク溶接17、17により溶着する。
このようにアウタリンフォース4とリンフォース11と
を接合してリンフォースアセンブリを形成する。アウタ
リンフォース4とリンフォース11とをアーク溶接する
ことで、衝撃荷重が加わった際の溶接部の剥離が大幅に
低減する。また、リンフォース11の接合部11dを車
外側に向けることで、外側から衝撃荷重が加わった際に
は接合部11dには圧縮荷重が作用するため接合部11
dの口開きが抑制される。
【0018】次いで、前記リンフォースアセンブリとア
ウタパネル2とを接合する。即ち、アウタパネル2の車
体内側にリンフォースアセンブリのアウタリンフォース
4を配設し、当該アウタリンフォース4に設けられてい
るフランジ4b、4bとアウタパネル2に設けられてい
るフランジ2a、2aとをスポット溶接により溶着して
センタピラー10を構成する。尚、前記リンフォースア
センブリを作成後の溶接工程は、従来のスポット溶接で
よく、溶接設備の変更の必要が無く、量産性が損なわれ
ることがない。また、リンフォース11の接合部11d
は、アウタ部材としてのアウタリンフォース4やアウタ
パネル2に覆われているため、溶接部の表面を仕上げる
必要もなく、更には、必要に応じて断続的に溶接しても
水の侵入等のシール性の問題がなく、製造コストを低減
することができる。
【0019】リンフォース11は、従来構造におけるイ
ンナパネルも一体に形成した構造とされているので、セ
ンタピラー10の断面積に占める断面積の割合が大きく
なり、当該リンフォース11による補強効果が高くな
る。また、リンフォース11は、アウタパネル2に溶着
された状態において車体内側の底面11aが室内壁を構
成しており、且つ外側がアウタリンフォース4に沿うよ
うに形成されていることで、シートベルトアンカボルト
は、強度の高いリンフォース11に直接固定される。こ
れにより、ブラケット類が不要となる。
【0020】尚、図12に示すようにリンフォース11
の室内側にインナパネル21を設け、フランジ21a、
21aをアウタリンフォース4のフランジ4b、4bと
アウタパネル2のフランジ2a、2aと共にスポット溶
接により溶着してもよい。このようにインナパネル21
を設けてリンフォース11を覆うことで、室内側から乗
員が衝突した際の衝撃荷重等が加わった際にエネルギ吸
収即ち、クッション機能を持たせることができ、好まし
い。更に、2点鎖線で示すようにインナパネル21の室
内側にトリム22を設けてもよい。トリム22は、車室
内の装飾やクッション機能等を持たせる上で好ましい。
【0021】尚、上記実施例においては、骨格部材とし
てセンタピラーのリンフォースに適用した場合について
記述したが、これに限るものではなく、他の部位の骨格
部材例えば、フロントピラー、リヤピラー、フロアの側
部に設けられ車両前後方向に延びるサイドシル、ルーフ
の周囲に設けられるサイドルーフレール等の骨格部材に
も適用できることは勿論である。尚、サイドシル、サイ
ドルーフレール等においては、インナパネルは特に必要
ではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明で
は、一枚の板金を折り曲げて長手方向に沿って断面形状
が変化した閉断面形状に成形し、その幅方向の両側縁部
を当接させて接合部として骨格部材を形成することで、
部品点数の大幅な低減が図られ、コストの低減、軽量化
が図られる。また、各部位における断面の大きさに応じ
て断面積を大きくすることができ、強度の向上が図られ
る。
【0023】請求項2の発明では、接合部を車外側に設
けることで、外側からの曲げ荷重に対して接合部には圧
縮荷重が作用するので接合部が口開きを起こしにくく強
度が向上する。また、接合部をアウタ部材で覆っている
ため、接合部の見栄え、シーク性が問題とならず、製造
コストが低減できる。請求項3の発明では、一枚の板金
を折り曲げて長手方向に沿って断面形状が変化した閉断
面形状に成形して骨格部材を形成することで、現有の設
備により製造可能となり、設備費の低減、コストの低減
が図られる。また、成形途中において、シートベルトの
アンカボルトを螺合するためのナットを溶着したり、補
強部材としてのバルクヘッドや、リンフォース等を内部
に設けることが可能であり、作業性の向上や、強度の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用の補強部材を適用したセ
ンタピラーの組立斜視図である。
【図2】図1に示すリンフォースの車外側から見た組立
斜視図である。
【図3】図1に示すリンフォースの車内側から見た組立
斜視図である。
【図4】図2に示すリンフォースの正面図である。
【図5】図4に示すリンフォースの側面図である。
【図6】図1に示すリンフォースの各部位における断面
図である。
【図7】本発明に係る補強部材の成型方法具体的には、
図1に示す骨格部材としてのリンフォースの成形方法の
説明図である。
【図8】図1に示す閉断面構造のリンフォースの内部に
補強部材としてのリンフォースを設けた場合の説明図で
ある。
【図9】図1に示す閉断面構造のリンフォースの内部に
補強部材としてのバルクヘッドを設けた場合の説明図で
ある。
【図10】図1に示すリンフォースの他の実施例を示す
斜視図である。
【図11】図1に示すセンタピラーを組み付けた状態に
おける矢線XI−XIに沿う断面図である。
【図12】図11に示すセンタピラーにインナパネルを
設けた場合の断面図である。
【図13】従来の自動車の骨格部材としてのセンタピラ
ーの組立斜視図である。
【符号の説明】
2 アウタパネル 4 アウタリンフォース 10 センタピラー(補強部材) 11 リンフォース(骨格部材) 11d 接合部 12 ナット(溶着ナット) 13 補強部材 14 リンフォース 15 バルクヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 進 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 清水 達司 愛知県刈谷市一里山町東吹戸11番地 アス カ株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA10 BB01 CA34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の骨格部材の一部を構成する補強
    部材であって、 一枚の板金を閉断面形状に折り曲げ、該板金の折り曲げ
    た幅方向両側縁部を互いに当接させて接合部を形成し、
    且つ長手方向に沿って断面形状が変化した形状に成形さ
    れていることを特徴とする自動車用の補強部材。
  2. 【請求項2】 前記自動車の骨格部材がサイドシル又は
    センタピラー又はサイドルーフレールであり、前記接合
    部が車外側に設けられ、且つ該接合部が前記骨格部材の
    一部をなすアウタ部材により覆われていることを特徴と
    する請求項1に記載の自動車用の補強部材。
  3. 【請求項3】 板金素材を所定形状のブランク材に切断
    する第1工程と、 該ブランク材の中央部を長手方向に沿って下方に凹ませ
    て底面を成形すると共に該ブランク材の幅方向両端部を
    上方に折り曲げて一対の側縁部を成形する第2工程と、 前記底面と前記側縁部の中間部分を折り曲げて側部と上
    面を成形する第3工程と、 前記側部と上部を内方に折り曲げて前記一対の側縁部を
    互いに当接させると共に長手方向に沿って断面形状が変
    化した閉断面形状に成形する第4工程とから成ることを
    特徴とする自動車用の補強部材の成形方法。
JP09328199A 1999-03-31 1999-03-31 自動車用の補強部材の成形方法 Expired - Lifetime JP3860357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09328199A JP3860357B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 自動車用の補強部材の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09328199A JP3860357B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 自動車用の補強部材の成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000280929A true JP2000280929A (ja) 2000-10-10
JP3860357B2 JP3860357B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=14078055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09328199A Expired - Lifetime JP3860357B2 (ja) 1999-03-31 1999-03-31 自動車用の補強部材の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3860357B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262614A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Suzuki Motor Corp 車両のセンターピラー構造
WO2012173278A1 (ja) * 2011-06-14 2012-12-20 Jfeスチール株式会社 車体側部構造

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101876090B1 (ko) * 2016-12-13 2018-07-06 현대자동차주식회사 강도가 향상된 차량의 센터필라

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262614A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Suzuki Motor Corp 車両のセンターピラー構造
WO2012173278A1 (ja) * 2011-06-14 2012-12-20 Jfeスチール株式会社 車体側部構造
JP2013001171A (ja) * 2011-06-14 2013-01-07 Jfe Steel Corp 車体側部構造
KR101471947B1 (ko) * 2011-06-14 2014-12-11 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 차체 측부 구조
TWI466793B (zh) * 2011-06-14 2015-01-01 Jfe Steel Corp 車體側部結構

Also Published As

Publication number Publication date
JP3860357B2 (ja) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6123378A (en) Cross beam-main beam integral joint
US8651562B2 (en) B-pillar reinforcement of a motor vehicle
US8690218B2 (en) Vehicle body structure with body reinforcement behind the second row of seats
US7390049B2 (en) Vehicle door
US5944377A (en) Floor assembly for a passenger car and method of making same
US7857377B2 (en) Tubular B-pillar to stamped rocker joint and method of assembling the same
JP2002120766A (ja) 車両のサイドシル構造
JPH07149254A (ja) 構造部材形成方法及びエンジン架台
JP2003118635A (ja) 車体構造
JP2003118636A (ja) 車両のショルダアンカ取付部の補強構造
US6015183A (en) Center tunnel for a motor vehicle and method of making same
KR20010013666A (ko) 차량 바디용 필러
JP2005528268A (ja) ビークルの支持フレーム用のy形ガセット構造
US7032958B2 (en) Body and frame assembly for a vehicle and method of assembling a vehicle
JP2008222039A (ja) 車両用フロントピラー構造
US20060076804A1 (en) Hydroformed and roll-formed cross sill assembly for vehicles and method of making same
US20090044457A1 (en) Rear Door Assembly For A Motor Vehicle
JP2001321845A (ja) リンフォース部材および同リンフォース部材を用いた車体構造
JPS63270223A (ja) ドアインパクトビ−ム取付方法
JP2004256057A (ja) 自動車の後部車体構造
JP2000280929A (ja) 自動車用の補強部材及びその成形方法
JPH06171442A (ja) バンパーの取付構造
JP2000177630A (ja) 不等厚センターピラー部材
JP2002053067A (ja) 車体の骨格構造
JPH0789462A (ja) 自動車の車体下部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term