JP2000280844A - 衝撃吸収部品 - Google Patents

衝撃吸収部品

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JP2000280844A
JP2000280844A JP11088627A JP8862799A JP2000280844A JP 2000280844 A JP2000280844 A JP 2000280844A JP 11088627 A JP11088627 A JP 11088627A JP 8862799 A JP8862799 A JP 8862799A JP 2000280844 A JP2000280844 A JP 2000280844A
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JP
Japan
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impact absorbing
shock absorbing
rib
front wall
surface wall
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JP11088627A
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English (en)
Inventor
Toru Yabe
徹 矢部
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表壁と衝撃吸収用リブとを一体に構成した衝
撃吸収部品であって、十分な衝撃吸収力を維持しつつ、
かつ、表壁に割れが発生しない衝撃吸収部品を提供す
る。 【解決手段】 自動車のパネルの車室内側を被覆し、衝
突の際に乗員の頭部が衝突する恐れのある合成樹脂製の
衝撃吸収部品であって、該衝撃吸収部品が表壁と衝撃吸
収用リブとを一体に構成するものであり、前記表壁は車
室内側にあり、衝撃吸収用リブは前記表壁と前記パネル
との間にあり、かつ該表壁の端部と該衝撃吸収用リブ先
端との交差部で該衝撃吸収用リブに切り欠きがあること
を特徴とする衝撃吸収部品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室内の
衝撃吸収部品に関する。さらに詳細には、自動車の衝突
時や横転時等に乗員の頭部が衝突する可能性がある部品
の衝撃荷重を緩和し、乗員の頭部を保護するのに好適な
衝撃吸収部品、特にはピラーやサイドレール、天井など
を被覆する自動車上部の衝撃吸収部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車両においては、車室
内の乗員の保護をより高いレベルで確保するために、乗
員の保護対策等に対して、益々高い基準が定められる傾
向にある。特に、米国においては、車室内衝撃に対する
乗員保護に関する安全基準(FMVSS201)が強化
され、乗員の頭部の保護対策に対しては、これまでより
一層厳しい基準がしかれた。そのため、車両部品のう
ち、乗員の頭部が衝突する恐れの高い部品、例えばフロ
ントピラー、センターピラー、リアピラー等の各種ピラ
ーの車室内側を覆うピラーガーニッシュやルーフサイド
レールを覆うルーフサイドガーニッシュ等については衝
撃エネルギーを吸収する機能が要求されている。また、
同時にこれらの部品は、衝突時に車室内側の表壁面に割
れが発生すると、シャープエッジ等で乗員が怪我をする
可能性が高くなるので、表壁面が割れないことが求めら
れている。
【0003】その為、特開平6−211088号公報に
は、発泡体をクッション材としてフロントピラーとピラ
ーガーニッシュ(表壁)を配置する構造体が開示されて
いる。しかし、この構造体では発泡体が別部品となり、
発泡体の価格および製造工程が多くなることにより相対
的に部品の価格が高くなってしまう。また、特開平8−
58507号公報には、表壁と衝撃吸収用リブとを一体
に形成する構造体が開示されている。しかし、この構造
体では衝撃エネルギーを吸収する際に表壁と衝撃吸収用
リブの交点から表壁が割れてしまう恐れがあり、シャー
プエッジ等で乗員が怪我をする可能性が高くなる問題が
ある。一方、特開平8−119047号公報には、表壁
と衝撃吸収用リブを別部品にした構造体が開示されてい
る。しかし、この構造体は表壁と衝撃吸収用リブの交点
から表壁が破壊するのを防ぐことは可能であるが、複数
の金型が必要となり、別部品では製造工程が多くなるこ
とにより相対的に部品の価格が高くなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、表壁
と衝撃吸収用リブとを一体に構成した衝撃吸収部品であ
って、十分な衝撃吸収力を維持しつつ、かつ、表壁に割
れが発生しない衝撃吸収部品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
ついて鋭意検討を重ねた結果、特定の衝撃吸収用リブに
切り欠きを設けることにより、本発明の目的を達成する
ことを見出し、本発明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明は、自動車のパネルの車
室内側を被覆し、衝突の際に乗員の頭部が衝突する恐れ
のある合成樹脂製の衝撃吸収部品であって、該衝撃吸収
部品が表壁と衝撃吸収用リブとを一体に構成するもので
あり、前記表壁は車室内側にあり、衝撃吸収用リブは前
記表壁と前記パネルとの間にあり、かつ該表壁の端部と
該衝撃吸収用リブ先端との交差部で該衝撃吸収用リブに
切り欠きがあることを特徴とする衝撃吸収部品である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の衝撃吸収部品の一例が自
動車に配置された状態を示す概略図である。図1におい
て、1がフロントピラーガーニッシュ、2がセンターピ
ラーガーニッシュ、3がルーフサイドガーニッシュであ
る。
【0008】図2はフロントピラーガーニッシュの一例
を示す概略図である。尚、厚み表示は省略している。フ
ロントピラーガーニッシュは、自動車のパネルの車室内
側を被覆し、衝突の際に乗員の頭部が衝突する恐れのあ
る部品であって、表壁11と衝撃吸収用リブ12とから
構成され、これらが同一の合成樹脂材料で一体に形成さ
れている。表壁11は車室内側にあり、衝撃吸収用リブ
12は表壁11と自動車のパネル(図示せず)との間に
あり、かつ表壁11の端部と衝撃吸収用リブ12の先端
との交差部13を図中に2点のみ差し示しているが、他
の同様な点も交差部を表すものである。
【0009】図3は本発明の衝撃吸収部品の断面構造の
一例を示す概略図であり、図2のフロントピラーガーニ
ッシュのA−A断面を示している図面である。フロント
ピラーガーニッシュは、表壁11の端部と衝撃吸収用リ
ブ12の先端との交差部13で衝撃吸収用リブ12に切
り欠き14がある。これにより表壁11の端部に応力集
中が発生せず、表壁11が割れることがない。本発明の
衝撃吸収部品は、交差部の先端の衝撃吸収用リブに切り
欠きがあれば良く、切り欠きの形状は、特に限定される
ものではない。
【0010】一方、図4は従来のフロントピラーガーニ
ッシュの断面構造の一例を示す概略図である。フロント
ピラーガーニッシュの表壁11の端部と衝撃吸収用リブ
12の先端との交差部13で衝撃吸収用リブ12に切り
欠きが存在しない。この場合、表壁11の端部に応力集
中が発生し、表壁11が割れる恐れがある。
【0011】また、図6はセンターピラーガーニッシュ
を示す概略図である。尚、厚み表示は省略している。セ
ンターピラーガーニッシュは、自動車のパネルの車室内
側を被覆し、衝突の際に乗員の頭部が衝突する恐れのあ
る部品であって、表壁21と衝撃吸収用リブ22とから
構成され、これらが同一の合成樹脂材料で一体に形成さ
れている。表壁21は車室内側にあり、衝撃吸収用リブ
22は表壁21と自動車のパネル(図示せず)との間に
あり、かつ表壁21の端部と衝撃吸収用リブ22の先端
との交差部23を図中に1点のみ差し示しているが、他
の同様な点も交差部である。
【0012】図7は本発明の衝撃吸収部品の断面構造の
一例を示す概略図であり、図6のセンターピラーガーニ
ッシュのB−B断面を示している図面である。センター
ピラーガーニッシュは、表壁21の端部と衝撃吸収用リ
ブ22の先端との交差部23で衝撃吸収用リブ22に切
り欠き24がある。これにより表壁21の端部に応力集
中が発生せず、表壁21が割れることがない。
【0013】一方、図8は従来のセンターピラーガーニ
ッシュの断面構造の一例を示す概略図である。センター
ピラーガーニッシュの表壁21の端部と衝撃吸収用リブ
22の先端との交差部23で衝撃吸収用リブ22に切り
欠きが存在しない。この場合、表壁21の端部に応力集
中が発生し、表壁21が割れる恐れがある。
【0014】図9は本発明の衝撃吸収部品の断面構造の
一例を示す概略図である。また、図10も同様に本発明
の衝撃吸収部品の断面構造の一例を示す概略図である。
図9及び10ともに、センターピラーガーニッシュは、
表壁21の端部と衝撃吸収用リブ22の先端との交差部
23で衝撃吸収用リブ22に切り欠き24がある。本発
明の衝撃吸収部品は、交差部の先端の衝撃吸収用リブに
切り欠きがあれば良く、切り欠きの形状は、特に限定さ
れるものではない。
【0015】本発明の衝撃吸収部品は、合成樹脂からな
るものである。合成樹脂としては、例えば熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂は、射出
成形法や射出圧縮成形法等の製法により部品を得る事が
でき、製法上好ましい。該熱可塑性樹脂としては、例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性エラストマ
ー、ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリカーボネー卜、ポ
リエチレンテレフタレート、PMMA、ABS樹脂、こ
れらの変性物、ポリマーアロイ、またはこれらの混合物
などが挙げられる。これらの中でも、例えばエチレン、
プロピレンなどのオレフィンの単独重合体、α−オレフ
ィン等の他の共重合体成分との共重合体などのオレフィ
ン系樹脂、オレフィン系樹脂を主体とする樹脂組成物が
製品使用後のリサイクル上好ましい。さらに、これらの
中でもプロピレン系樹脂又はプロピレン系樹脂を主体と
する樹脂組成物が好適な部品を得るのにより好ましい。
プロピレン系樹脂は、プロピレンを主成分とする樹脂で
ある。プロピレン系樹脂としては、例えばプロピレン単
独重合体、プロピレン−α−オレフィンランダム共重合
体、プロピレン−α−オレフィンブロック共重合体等が
挙げられる。α−オレフィンとしては、エチレン、ブテ
ン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等
の炭素数2、4〜10のα−オレフィンが挙げられる。
【0016】特に、エチレン単位の含有量が20〜60
重量%、望ましくは30〜50重量%であるエチレン−
プロピレン共重合成分を含み、その割合が10〜30重
量%であるエチレン−プロピレンブロック共重合体を主
としたプロピレン系重合体(A)80〜100重量%
と、エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム(B)0〜
20重量%とを含有する樹脂または樹脂組成物であっ
て、(A)+(B)の合計が100重量%としたときの
(A)中のエチレン−プロピレン共重合成分と(B)の
ゴム成分の合計が15〜40重量%であり、(A)と
(B)とを含有する樹脂組成物のメルトインデックス
(MI)が5〜50g/10分、望ましくは10〜35
g/10分である熱可塑性樹脂組成物が最も好ましい。
【0017】また、上記の熱可塑性樹脂または熱可塑性
樹脂組成物には、必要に応じてタルク、マイカ、ガラス
ファイバー、ゴムなどの充填材、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、難燃剤、着色剤などの通常使用されている各種の
添加剤を含有させてもよい。
【0018】本発明の衝撃吸収部品は、特にその製造方
法を限定するものではなく、例えば射出成形法、射出圧
縮成形法等により製造することができる。
【0019】米国の自動車安全基準で定められている乗
員頭部保護規定FMVSS201(Federal M
oter Vehicle Standards N
o.201)には、乗員の頭部保護を目的として、ダミ
ー人形の頭部を自由飛翔させ、時速24kmで対象部位
に衝突させた時、ダミー人形頭部中の3軸加速度センサ
ー値から算出される頭部障害値HIC(d)を1000
以下にすることが定められいる。尚、ここで用いられる
ダミー人形頭部は、改造Hybrid IIIダミー頭部で
あり、FMH(Free Motion Headfo
rm)と呼ばれるものである。以下の説明では、ダミー
人形頭部を「FMH」と呼ぶこともある。
【0020】頭部障害値HIC(d)値の算出方法を以下
に示す。
【0021】ここで、式(1)はFMHで測定したHIC
(FMH)値を完全なHybridIIIダミーでの頭部障
害値HIC(d)に換算する式である。また、式(2)のt
1及びt2はHIC(FMH)値が最大となる任意の値であ
り、両者の間隔は最大で36msecである。さらに、
式(3)は合成加速度の算出式であり、式中のax,a y,a
zはFMHの重心にある3軸加速度センサーの測定値で
ある。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0023】実施例1 衝撃試験機(製造:(株)保土ヶ谷技研、型式:HG−1
2132)を用いてダミー人形の頭部(FMH:ベクタ
社製)を空気圧力にて時速24kmで自由飛翔させ、図
3に示すような断面形状を有する衝撃吸収部品(長さ:
700mm、幅:80mm、高さ:30mm、リブ高
さ:最大25mm、リブ間隔:30mm)に衝突させ
た。この衝撃吸収部品は表壁11と衝撃吸収用リブ12
とが一体に形成されており、表壁11の端部と衝撃吸収
用リブ12の先端との交差部13で衝撃吸収用リブ12
に切り欠き14(3mm)を有するものであった。この
衝撃吸収部品は、プロピレン系樹脂組成物(住友化学工
業(株)製、住友ノーブレン BZE62F2、MI=3
0g/10分)を射出成形にて作製した。試験後に衝突
部位付近の表壁面の割れの観察とダミーヘッド頭部中の
3軸加速度センサーの値から算出された合成加速度から
頭部障害値であるHIC(d)値を算出した。試験結果
を表1に示す。
【0024】比較例1 図4に示すような断面形状を有する部品に実施例1と同
様の試験を実施した。この部品は表壁の端部と該衝撃吸
収用リブ先端の交差部で衝撃吸収用リブに切り欠きが無
い形状をしている以外は、実施例1と同様とした。試験
結果を表1に示す。
【0025】比較例2 図5に示すような断面形状を有する部品に実施例1と同
様の試験を実施した。この部品は衝撃吸収用リブの一部
がない以外は、実施例1と同様とした。試験結果を表1
に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、良好な衝撃吸収特性を備え、かつ表壁に割れが発生
しない衝撃吸収部品が提供できる。また、本発明の衝撃
吸収部品は、簡便かつ多様な手段で製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衝撃吸収部品の一例が自動車に配置さ
れた状態を示す概略図である。
【図2】フロントピラーガーニッシュの一例を示す概略
図である。
【図3】本発明の衝撃吸収部品の断面構造の一例を示す
概略図である。
【図4】従来のフロントピラーガーニッシュの断面構造
の一例を示す概略図である。
【図5】比較例2で用いた部品の断面構造を示す概略図
である。
【図6】センターピラーガーニッシュを示す概略図であ
る。
【図7】本発明の衝撃吸収部品の断面構造の一例を示す
概略図である。
【図8】従来のセンターピラーガーニッシュの断面構造
の一例を示す概略図である。
【図9】本発明の衝撃吸収部品の断面構造の一例を示す
概略図である。
【図10】本発明の衝撃吸収部品の断面構造の一例を示
す概略図である。
【符号の説明】
11・・・表壁、12・・・衝撃吸収用リブ、13・・
・交差部、14・・・切り欠き、21・・・表壁、22
・・・衝撃吸収用リブ、23・・・交差部、24・・・
切り欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のパネルの車室内側を被覆し、衝突
    の際に乗員の頭部が衝突する恐れのある合成樹脂製の衝
    撃吸収部品であって、該衝撃吸収部品が表壁と衝撃吸収
    用リブとを一体に構成するものであり、前記表壁は車室
    内側にあり、衝撃吸収用リブは前記表壁と前記パネルと
    の間にあり、かつ該表壁の端部と該衝撃吸収用リブ先端
    との交差部で該衝撃吸収用リブに切り欠きがあることを
    特徴とする衝撃吸収部品。
  2. 【請求項2】合成樹脂が熱可塑性樹脂である請求項1記
    載の衝撃吸収部品。
  3. 【請求項3】熱可塑性樹脂がオレフィン系樹脂又はオレ
    フィン系樹脂を主体とする樹脂組成物である請求項2記
    載の衝撃吸収部品。
  4. 【請求項4】オレフィン系樹脂又はオレフィン系樹脂を
    主体とする樹脂組成物がプロピレン系樹脂又はプロピレ
    ン系樹脂を主体とする樹脂組成物である請求項3記載の
    衝撃吸収部品。
JP11088627A 1999-03-30 1999-03-30 衝撃吸収部品 Pending JP2000280844A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018614A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車内装用の樹脂成形品
CN114364576A (zh) * 2019-09-06 2022-04-15 株式会社Uacj 车辆用冲击吸收构造构件

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JP2009018614A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車内装用の樹脂成形品
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