JP2000279713A - 合成樹脂製のろ過エレメント - Google Patents

合成樹脂製のろ過エレメント

Info

Publication number
JP2000279713A
JP2000279713A JP11086081A JP8608199A JP2000279713A JP 2000279713 A JP2000279713 A JP 2000279713A JP 11086081 A JP11086081 A JP 11086081A JP 8608199 A JP8608199 A JP 8608199A JP 2000279713 A JP2000279713 A JP 2000279713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter medium
synthetic resin
filter
cylinders
inner cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11086081A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Ueda
伸作 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Filter Systems Japan Corp
Original Assignee
Tennex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tennex Corp filed Critical Tennex Corp
Priority to JP11086081A priority Critical patent/JP2000279713A/ja
Publication of JP2000279713A publication Critical patent/JP2000279713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の薬液や純水を処理するろ過エレメント
として、殺菌のため高温の蒸気に晒してもろ材を無理に
引張ることなく、歪みを生じないようにする。 【解決手段】 ポリアミド又はポリスルフォンからなる
多孔質の薄膜の両面にポリエステルの網材などの保形材
を重ね合せて、筒状に形成したろ材11の内外に嵌挿す
るポリプロピレン製の多孔の内筒12及び外筒13を上
下の部分に二分し、上下の筒体の間に隙間をおくように
なし、そして上下の内筒12は、接続子15の上下両側
に設けた扁平な係合片15cを各内筒の通孔12aに縦
方向に隙間があるように係止させて連結し、上下端に端
板14A,14Bを固着した上で容器17中に収容し、
殺菌のため容器17中に高温の蒸気を通した際、膨張係
数の大きな内外筒12,13をろ材11に関係なく自由
に伸びれるようにして、ろ材11を無理に引張らないよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は製薬工業や食品工
業等において、各種の薬液や純水などを処理するための
フィルタに使用される合成樹脂製のろ過エレメントに関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の医薬品の生産や電子機器部品(半
導体基板)の生産に用いられる薬液、又は食品工業に用
いられる純水などは純度が高く、微粒子などの不純物の
少ないものが望まれており、これらの液体を処理するた
めのフィルタは不純物の溶出のない(少い)合成樹脂製
のものが使用される。
【0003】図5はこの種のフィルタに用いられるろ過
エレメントEの一例を分離して示すものであり、菊花形
筒状をなしたろ材1と、多孔の内筒2及び外筒3,環状
の上端板4B,盲円板状の下端板4Aとで構成され、ろ
材1は図6のように例えば耐薬品性と耐溶出性を有する
ポリアミドあるいはポリスルフォンからなる厚さが14
0μ程度の一連の多孔質膜1aの両面に、同じく耐薬品
性と耐溶出性を存するポリエステル製で厚さが0.2m
mないし0.4mm程度の一連の網材又は不織布からな
る保形材1bが重ね合され、波状にプリーツ加工されて
所要の長さに切断され、所定の大きさの円筒状に丸めら
れ、その両端縁部がインパルスシーラにより液密に熱融
着され、菊花形筒状に形成される。(その筒状体は外側
にゴム紐S等が施されて一時的に保たれる。)
【0004】上記菊花形筒状のろ材1の内側及び外側に
は、図7において、軽量で強度を備え、構造材用の合成
樹脂として一般的なポリプロピレンからなる多数の長方
形孔が設けられた内筒2と外筒3が嵌挿され(外筒を嵌
挿する際には紐Sは外される)、その下側には、同じく
ポリプロピレンからなる盲円板状の下端板4Aが、皿状
の治具内において上面部分が赤外線ランプや熱板などの
加熱手段によって溶融され、その溶融上面が圧接されて
溶着され、又上側には、浄化液を通すように環状をなし
たポリプロピレン製の上端板4Bの取付面(図で下面)
が上記のように溶融され、圧接溶着されて図7のように
ろ過エレメントEに形成される。
【0005】そして、使用時には、図8のように上端板
4B上に同じくポリプロピレンからなり、下方部につば
6aを有し、その上側の周面にゴム材などの弾性リング
6bを装着した中央孔を備えたアダプタ6が同じような
やり方で溶着され、そのアダプタ6を介し、処理液の入
口8aと浄化液の出口8bを有するステンレス鋼製の蓋
体8の下側中央部に設けられた吊持枠8c内に挿入さ
れ、かつつば6Aが吊持枠8cのつば部にバヨネット式
にはめ込んで組付けられ、その状態でステンレス鋼製コ
ップ状の容器7中に収容され、フィルタとして使用され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、薬液や純水
などを扱うフィルタでは、使用前に製品を蒸し缶に入れ
るか、又は容器7中に蒸気を通すかして、製品を30分
ぐらいの間、120℃ないし130℃程度の高温の蒸気
に晒して、殺菌処理するのが普通であるが、その場合、
ろ過エレメントの主要部品であるろ材の薄膜をなしてい
るポリアミドやポリスルフォンの熱膨張係数は、前者が
単位温度当たり8〜9×10−5、後者が5〜6×10
−5であり、保形材のポリエステルは同じく2〜3×1
−5であるのに対し、内,外筒や端板を形成している
ポリプロピレンの熱膨張係数はほぼ11×10−5であ
るため、上記蒸煮過程において内,外筒が大きく伸び、
これに薄膜や保形材がその時の温度における伸び以上に
引張られる状態になり、大きな歪みをもたらし、これら
が冷却したときには内,外筒は元の寸法に戻るが、保形
材や薄膜は元の寸法に戻らず、伸びを残したままとな
り、その状態でろ過工程に入り液圧をかけると、ろ材に
曲がり(座屈)を生じ、そこに応力が集中して破損をも
たらしその部分からリークするという問題がある。
【0007】そこで、この発明は殺菌処理などのため、
ろ過エレメントを高温の環境下においても、ろ材にその
温度における伸び以上の引張り力がかからず、ろ材に変
形をもたらすことがないようにして、長期に使用できる
ようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題のもとにこの発
明は、合成樹脂からなる多孔質の薄膜の両面に合成樹脂
製の網材又は不織布からなる保形材を重ね合せて、菊花
形筒状に形成したろ材の内側及び外側に多数の通孔を有
し、前記多孔質膜より、熱膨張率の大きい合成樹脂から
なる内筒又は外筒を嵌挿し、その上下の端部に合成樹脂
製の環状の上端板又は盲円板状の下端板を溶着する精密
フィルタ用のろ過エレメントとして、上記内筒及び外筒
を筒状ろ材の半分高さより若干小さな高さの上下の部分
に区分し、上記上下の内筒を、その内筒に直径的に対を
なして設けた角形状の通孔に、外方に突出することなく
縦方向に隙間をおいて係止する係合片を上下両側に備え
た接続子によって連結して、上記筒状ろ材の内側に嵌挿
配置するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係るろ過エレメ
ントEを分離して示すものであり、所定の高さと内外径
の菊花形筒状のろ材11と、そのろ材11の1/2高さ
よりもそれぞれ若干小さい高さに二分された内筒12
と、これらの内筒12をつなぐ接続子15と、内筒12
と同じように上下に二分された外筒13と、外筒と同径
もしくは若干大きな盲円板状の下端板14Aと、下端板
14Aと同径で環状をなす上端板14Bとで構成されて
おり、ろ材11は前記のように耐薬品性と耐溶出性のポ
リアミド,ポリスルフォンからなり厚さが140μ程度
の一連の多孔質膜の両面に、同じく耐薬品性と耐溶出性
を有するポリエステルで厚さが0.2mmないし0.4
mm程度の一連の網材又は不織布からなる保形材が重ね
合され、波状にプリーツ加工されて所要の長さに切断さ
れ、所定の大きさの円筒状に丸められ、両端縁部が液密
に熱融着され、菊花形筒状に形成される。(その筒状体
は一時的に外側にゴム紐Sなどが施されて保たれる。)
【0010】内筒12及び外筒13はそれぞれ軽量で強
度を備え耐薬品性を有するポリポロピンで、上記のよう
な高さの上下の部分に二分されており、内筒12の外径
はろ材11の内径にほぼ等しくなされると共に外筒13
の内径はろ材の11の外径にほぼ等しくなされ、それぞ
れの周面には横長な角形状の通孔12a,13aが複数
段、複数列に設けられ、それらの内外筒は後述のように
してろ材の内外に嵌挿配置される。
【0011】接続子15は内,外筒と同じくポリプロピ
レンからなり、起立杆部15aと、その上下端において
向き合うように設けられた傘状部15bと、各傘状部1
5bの両側先端から左右方向に水平に張り出した扁平な
係合片15cとで、正面が変形エ字形をなしており、各
係合片15cの幅は内筒12の通孔12aの内側幅にほ
ぼ等しく、その肉厚は通孔12aの内側高さより若干小
さく形成され、又左右の係合片15cの先端間の距離t
は内筒12の内径より大きが、外径より小さく形成され
ており、更に上下の係合片15c間の間隔hは、上の係
合片15cを上側の内筒12の最下段の通孔15aに係
止させると共に下の係合片15cを下側の内筒12の最
上段の通孔15aに係止させたとき、上下の内筒12間
に若干の隙間ができ、上下の内筒12の上端面又は下端
面がろ材11の上下の端面に整列するようになされてい
る。そして盲円板状の下端板14A及び環状の上端板1
4Bは同じくポリプロピレンで形成されている。
【0012】上記ろ材11、上下に二分された内筒12
と外筒13及び上下の端板14A,14Bは次のように
して組付けられる。先ず接続子15の上下の傘状片15
bをすぼめながら上の傘状片15bを上側の内筒12に
下から挿入し、両側の係合片15cを上内筒の最下段の
直径的に一対の通孔12aに係止させる一方、下の傘状
片15bを下側の内筒12に上から挿入し、両側の係合
片15cを下内筒の最上段の直径的に一対の通孔12a
に係止させて、図2のように上下の内筒12を連結し、
その結合した内筒12を筒状ろ材11の内側に嵌挿す
る。
【0013】その後に、下の外筒13を筒状ろ材11の
外側に下から嵌め合せると共に上の外筒13をろ材11
の上から嵌め合せ、それら内,外筒12,13の外端面
をろ材11の上下の端面に一致させる。そのときには、
上下の内,外筒12,13はそれぞれ筒状ろ材11の半
分高さより小さいので、上下の内,外筒12,13の間
には所定の隙間ができ、又接続子15の係合片15cは
内筒12の通孔12aに縦方向に隙間をおいて嵌め込ま
れており、そして、このような状態を維持するため、上
下の外筒13の外周に、両者間の隙間を保つようにした
バンドBを施して(上下端板を片側づつ溶着するなど上
下外筒が所定の位置に固定するための手段を構じればバ
ンドBは用いなくてもよい)仮り止めする。
【0014】次に図3のように皿状の治具Jの中に予め
射出成形により作っておいた下端板14Aをセットし
て、その上表面を赤外線ランプ,熱板などの加熱手段に
より溶融し、その溶融した部分に上記のように仮止めし
た筒状体の下端面を圧接させて、下端板14Aをろ材1
1及び内,外筒12,13の下端に液密に溶着させ、次
に、予め成形しておいた環状の上端板14Bを治具J
(この治具は図3の点線のように中央にほぞを備えてい
る)にセットして、その表面(実際には下面)を溶融
し、その溶融部分に仮止め筒状体の他端面を圧接させ
て、上端板14Bを一点鎖線のようにろ材11及び内,
外筒12,13の上端に液密に溶着させて、ろ過エレメ
ントEを形成する。
【0015】そして、図4のように上記ろ過エレメント
Eは仮り止めしたバンドBを外して、上端板14Bの中
央部上に、ポリプロピレンからなり下方部につば16a
を有し、その上側の周面にゴム材などの弾性リング16
bを装着した中央孔を有するアダプタ16を同じように
溶着され、そのアダプタ16を介し、処理液の入口18
aと浄化液の出口18bを有するステンレス鋼製の蓋体
18の下側中央部に設けられた吊持体18c内に挿入さ
れ、かつつば18aが吊持部18cのつば部にバヨネッ
ト式にはめ込んで組み付けられ、その状態でステンレス
鋼製コップ状の容器17中に収容して使用される。
【0016】その使用に先立って殺菌処理のため、容器
17ともどもろ過エレメントEを蒸気缶に入れるか、又
は入口18aを介し容器17中に蒸気を通すかして、ろ
過エレメントEを120℃ないし140℃の高温下に置
いたとき、前記のようにポリプロピレン製の内筒12,
外筒13はろ材を形成する薄膜及びその保形材より大き
く伸びるが、内,外筒12,13は上下に二分され、上
下の部分の間には所定の隙間が存在し、かつ上下の内筒
12をつなぐ接続子15の係合片15cは内筒12の通
孔12aに上下方向に隙間をおいて係止しているので、
内筒12,外筒13はろ材11を引張ることなく、ろ材
11とは無関係に自由に伸びることになり、したがっ
て、冷却した際にはろ材11には引張り歪みは残らな
い。
【0017】なお、上述の例では接続子15の上の係合
片15cは、上の内筒の最下段の通孔12aに係止さ
せ、かつ下の係合片15cは下の内筒の最上段の通孔1
2aに係止させるものについて示したが、このようにす
れば接続子15を小型にできて好ましいが、筒体の伸び
を許容できる関係にあれば、他の通孔12aに係止させ
るようにしてもよい。又通孔12a,13aはすべて横
長な角形状のものを示したが、接続子15の扁平な係合
片15cを係止させる孔以外のものは円形,楕円形など
としてもよい。また、接続子15は傘状部15bが杵部
15aから左右方向に張り出したものを示したが、より
安定する三方向,四方向に張り出したものでもよく、要
は上下の内筒に設けられた通孔に縦方向に隙間をおいて
それぞれ係止する係止片を上下両側に備えていればよ
い。さらにまた、上述の例では、ろ過エレメントEとア
ダプタ16とは、ろ過エレメントEの上端板14Bの上
面との間で接合されているが、上端板16Bとアダプタ
16とが一体のものとしてもよい。この場合、アダプタ
は上端板の一部として形成され、アダプタを含めたもの
でろ過エレメントを構成する。
【0018】
【発明の効果】この発明は精密フィルタ用のろ過エレメ
ントとして、請求項1のように構成されているので、使
用に先立っての殺菌処理のようにろ過エレメントを高温
の環境下においても、内筒及び外筒はろ材を引張ること
なく、ろ材に関係なく自由に伸びることができ、そし
て、冷えたときにはろ材に引張り歪みが残らず、ろ材は
当初の状態を維持し、使用時にろ材に処理液の液圧がか
かっても、これまでのようにろ材の曲がり(座屈)現像
を生ぜず、耐久性を維持して長期に使用することがで
き、ろ過エレメントの取付け、取外し時等エレメント下
端がねじられたとしても、係合片を介して上下の内筒が
回転方向に固定されているのでろ材が破損することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るろ過エレメントの分離斜視図。
【図2】ろ材に内、外筒を嵌挿して仮り止めした状態の
断面図。
【図3】仮り止めしたものに上,下の端板を固着する説
明図。
【図4】この発明のろ過エレメントを容器に収容した断
面図。
【図5】従来のろ過エレメントの分離斜視図。
【図6】ろ材の一部のひだ付け前の斜視図。
【図7】従来のろ過エレメントの断面図
【図8】従来のろ過エレメントを容器に収容した断面
図。
【符号の説明】
11 ろ材 12 内筒 12a 通孔 13 外筒 13a 通孔材 14A 下端板 14B 上端板 15 接続子 15a 起立杆部 15b 傘状部 15c 係合片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる多孔質の薄膜の両面
    に、合成樹脂製の網材又は不織布からなる保形材を重ね
    合せて菊花形筒状に形成したろ材の内側及び外側に、多
    数の通孔を有し、前記多孔質膜より熱膨張率の大きい合
    成樹脂からなる内筒又は外筒を嵌挿し、その上下の端部
    に合成樹脂製の環状の上端板又は盲円板状の下端板を溶
    着するろ過エレメントにおいて、上記内筒及び外筒を筒
    状ろ材の半分高さより若干小さな高さの上下の部分に区
    分し、上記上下の内筒を、その内筒に直径的に対をなし
    て設けた角形状の通孔に外方に突出することなく縦方向
    に隙間をおいて係止する係合片を上下両側に備えた接続
    子によって連結して、上記筒状ろ材の内側に嵌挿配置す
    るようにしたことを特徴とする合成樹脂製のろ過エレメ
    ント。
JP11086081A 1999-03-29 1999-03-29 合成樹脂製のろ過エレメント Pending JP2000279713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11086081A JP2000279713A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 合成樹脂製のろ過エレメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11086081A JP2000279713A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 合成樹脂製のろ過エレメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000279713A true JP2000279713A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13876766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11086081A Pending JP2000279713A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 合成樹脂製のろ過エレメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000279713A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007898A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-18 Entegris, Inc. Filtration module
KR100811848B1 (ko) 2007-04-19 2008-03-10 한국기계연구원 여과장치의 배럴 형성용 유니트링, 및 이를 채용한여과장치

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007898A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-18 Entegris, Inc. Filtration module
JP2009500149A (ja) * 2005-07-11 2009-01-08 インテグリス・インコーポレーテッド 濾過モジュール
CN102228754A (zh) * 2005-07-11 2011-11-02 安格斯公司 过滤模块
JP2013056339A (ja) * 2005-07-11 2013-03-28 Entegris Inc 濾過モジュール
TWI415665B (zh) * 2005-07-11 2013-11-21 Entegris Inc 過濾模組
KR101343692B1 (ko) * 2005-07-11 2013-12-20 엔테그리스, 아이엔씨. 여과 모듈
US9056281B2 (en) 2005-07-11 2015-06-16 Entegris, Inc. Filtration module
KR100811848B1 (ko) 2007-04-19 2008-03-10 한국기계연구원 여과장치의 배럴 형성용 유니트링, 및 이를 채용한여과장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4588464A (en) Method of producing a fluorocarbon filter element
US6274055B1 (en) In-line liquid filtration device useable for blood, blood products or the like
US4501663A (en) Filter cartridges and methods and components for making them
US5114508A (en) Filter element and its production
FI70523C (fi) Filterelement
JPS6243723B2 (ja)
US4940562A (en) Filter element and method for manufacture thereof and micro-filtration filter having the filter element
JP2000279713A (ja) 合成樹脂製のろ過エレメント
JPH0368728B2 (ja)
JPH08229359A (ja) 中空糸膜型ろ過モジュールの製造方法
WO2017132293A1 (en) Break-away filter housing apparatus
JPS6359305A (ja) フツ素樹脂製プリ−ツ状フイルタ−部材
US6361690B1 (en) Extended area filter basket assembly and filter bag therefor
JPWO2003099417A1 (ja) 高粘性流体用フィルターユニット及び紡糸パック
JPS62266109A (ja) フイルタ−機構
JPS5831205B2 (ja) エキタイオヨビ キタイロカソウチ
JPH0194903A (ja) フィルターカートリッジの製造方法
JPH08155278A (ja) 膜エレメントの製作方法
JPS61149218A (ja) フイルタ−エレメントとその製法
US1035680A (en) Filter for saccharine juices.
JP2937678B2 (ja) 濾過モジュール
EP3723887A1 (en) Improved filter unit for whole blood and blood derivatives
CN221673653U (zh) 一种包裹熔喷滤膜或过滤布过滤网过滤纸的圆柱形过滤芯
JPH067782Y2 (ja) 弗素樹脂系多孔質フイルタ−
JPS62250920A (ja) 流体用フイルタ素子