JP2000279368A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2000279368A
JP2000279368A JP11093796A JP9379699A JP2000279368A JP 2000279368 A JP2000279368 A JP 2000279368A JP 11093796 A JP11093796 A JP 11093796A JP 9379699 A JP9379699 A JP 9379699A JP 2000279368 A JP2000279368 A JP 2000279368A
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Hitoshi Mizuno
均 水野
Yuichi Ikeda
裕一 池田
Toshimasa Kawai
利昌 河合
Toshinari Maeda
俊成 前田
Koji Takamura
幸治 高村
Keiichi Arai
敬一 荒井
Yorio Matsui
頼夫 松井
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性に優れ、術者の疲労を軽減できる内視鏡
装置を提供することにある。 【解決手段】操作部5と、この操作部5に接続された挿
入部2を有する内視鏡装置において、天井10等の高所
に内視鏡ホルダー16を設け、この内視鏡ホルダー16
に内視鏡1をその挿入部2を下にして回転自在に吊り下
げ、前記内視鏡ホルダー16に内視鏡1及び周辺機器を
操作する内視鏡操作ユニット18を設けたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、医療用または工
業用に用いられる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、医療用内視鏡について説明する
と、細長の挿入部の近位端に操作部が設けられ、この操
作部には挿入部の遠位端側に設けられた湾曲部を湾曲操
作する湾曲操作部が設けられている。また、挿入部の先
端構成部には照明窓や観察窓が設けられているととも
に、送気・送水を行うためのノズルが設けられている。
【0003】挿入部には照明光学系や撮像素子を接続す
る信号線及び前記ノズルと連通する送気・送水チューブ
が内装されているとともに、吸引したり、処置具等を挿
入する鉗子チャンネル等が内装されている。
【0004】前記照明光学系及び信号線は、操作部に接
続されたユニバーサルケーブルを介して外部装置として
の光源ビデオユニットに接続され、送気・送水チューブ
及び鉗子チャンネルは送気・送水・吸引ユニットに接続
されている。また、鉗子チャンネルは操作部に設けられ
た処置具挿入口に連通している。
【0005】そして、生体の体腔内を観察及び処置する
際には術者が立った状態で、左手で操作部を握り、右手
で挿入部を持って体腔内に挿入し、体腔内をモニター等
によって観察しながら湾曲操作部を操作して湾曲部を湾
曲したり、送気・送水・吸引ボタンを操作したり、また
必要に応じて処置具挿入口から鉗子チャンネルに処置具
を挿入して組織の採取等を行っている。
【0006】ところで、内視鏡の操作部を術者が左手で
保持しながら、つまり操作部の重量及び操作部に接続さ
れる挿入部の重量を片手で保持しながら操作する必要が
あり、術者の左腕が疲労しやすく、観察及び処置が長時
間に及ぶと術者に取って大きな負担になる。
【0007】そこで、このような問題を解消するため
に、例えば、特開昭63−194659号公報において
は、術者が腰掛ける椅子に内視鏡コントロールボックス
を設け、内視鏡のユニバーサルケーブルを内視鏡コント
ロールボックスに接続し、術者が椅子に腰掛けた状態で
内視鏡の操作部を持って挿入部を体腔内に挿入して体腔
内の観察及び処置ができるようにし、術者の疲労を軽減
しようとしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−194659号公報のものは、術者が椅子に腰掛
けて内視鏡を操作できる点で術者の負担を軽減できる
が、内視鏡の操作部を左手で把持し、右手で挿入部を持
って体腔内に挿入する点においては、通常の内視鏡操作
と同じであり、術者の疲労を軽減できるものではない。
また、椅子に内視鏡コントロールボックスを設けること
により、術者が腰掛ける椅子の周辺にコードやチューブ
が混在するため、術者や看護婦等の助手の邪魔になると
いう問題がある。
【0009】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、操作性に優れ、術者
の疲労を軽減できる内視鏡装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、操作部と、この操作部に
接続された挿入部を有する内視鏡装置において、高所に
内視鏡ホルダーを設け、この内視鏡ホルダーに内視鏡を
その挿入部を下にして回転自在に吊り下げたことを特徴
とする。
【0011】請求項2は、挿入部を有する内視鏡装置に
おいて、高所に内視鏡ホルダーを設け、この内視鏡ホル
ダーに内視鏡をその挿入部を下にして回転自在に吊り下
げるとともに、前記挿入部と分離して操作手段を設けた
ことを特徴とする。
【0012】前記構成によれば、内視鏡が内視鏡ホルダ
ーに保持されているため、術者は内視鏡を保持すること
なく、挿入部に手を添える程度で体腔内への挿入が可能
となり、操作性が良く、術者の疲労を軽減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0014】図1は第1の実施形態であり、図1は、内
視鏡装置の側面図である。医療用の内視鏡1は細長い軟
性挿入部2の遠位端に湾曲部3を介して先端構成部4が
設けられている。挿入部2の近位端には操作部5が設け
られており、この操作部5には湾曲部3を湾曲するため
のアクチュエータ6が内蔵されている。また、操作部5
にはユニバーサルケーブル7が接続され、このユニバー
サルケーブル7の先端部にはコネクタ8が設けられてい
る。さらに、操作部5の基端部には鉗子孔9が設けられ
ている。
【0015】挿入部2には照明光学系、先端構成部4の
固体撮像素子と接続する信号線、アングルワイヤ、送気
・送水チューブ及び鉗子チャンネル等(いずれも図示し
ない)が内装されている。
【0016】病院の診察室等の高所、例えば天井10に
はコントロールボックス11が設けられている。このコ
ントロールボックス11には光源ビデオユニット12及
び送気・送水・吸引ユニット13が設けられている。光
源ビデオユニット12にはモニター14が接続され、こ
のモニター14は壁15等に設置されている。
【0017】コントロールボックス11の下部には内視
鏡ホルダー16が固定されている。この内視鏡ホルダー
16は、多関節アーム17と内視鏡操作ユニット18と
から構成されている。コントロールボックス11の下部
には鉛直軸を中心として回転自在な回転支持部19が設
けられている。この回転支持部19には多関節アーム1
7の第1アーム17aが第1の関節部20を介して回動
自在に枢支され、この第1の関節部20には電磁クラッ
チブレーキ21が設けられている。
【0018】第1アーム17aの下端部には第2の関節
部22を介して第2アーム17bが回動自在に枢支さ
れ、この第2の関節部22にも電磁クラッチブレーキ2
3が設けられている。さらに、多関節アーム17の第1
アーム17aと回転支持部19との間には重力バランサ
24が設けられ、電磁クラッチブレーキ21が解除され
たときでも不用意に多関節アーム17が下がらないよう
になっている。
【0019】また、第2アーム17bの下端部には内視
鏡保持部25が設けられている。この内視鏡保持部25
は、前記内視鏡1の挿入部2を下にして吊り下げた状態
で、操作部5をその軸心を中心として回転自在に保持す
ることができる。この内視鏡保持部25には前記内視鏡
操作ユニット18が一体に設けられている。
【0020】内視鏡操作ユニット18にはグリップ26
が設けられ、このグリップ26には内視鏡1のアクチュ
エータ6を制御して湾曲部3を湾曲させる湾曲操作部と
しての湾曲操作スイッチ27、送気・送水スイッチ28
a、吸引スイッチ28b及び操作スイッチ28cが設け
られている。
【0021】次に、第1の実施形態の作用について説明
する。
【0022】内視鏡1の操作部5を内視鏡ホルダー16
の内視鏡保持部25に保持することにより、挿入部2を
下にして吊り下げることができる。そして、操作部5か
ら導出されたユニバーサルケーブル7を多関節アーム1
7に沿わせ、コネクタ8を送気・送水・吸引ユニット1
3に接続することにより、内視鏡1は送気・送水・吸引
ユニット13及び光源ビデオユニット12に電気的及び
光学的に接続される。
【0023】通常、内視鏡観察及び処置等を行う場合に
は、術者は左手で操作部5を把持し、右手で挿入部2を
持って挿入部2の先端構成部4側から体腔内に挿入する
が、内視鏡1は内視鏡ホルダー16に保持されているた
め、内視鏡1を術者が保持する必要がなく、挿入部2に
手を添えて患者29の体腔内に挿入することができる。
【0024】内視鏡ホルダー16には内視鏡操作ユニッ
ト18が設けられているため、グリップ26を握って操
作スイッチ28cを操作して電磁クラッチブレーキ2
1、23のロックを解除すると、多関節アーム17の第
1及び第2の関節部20,22が回動可能となり、グリ
ップ26を押し下げれば、多関節アーム17が伸張して
内視鏡1全体が下降し、引き上げれば、多関節アーム1
7が収縮して内視鏡1全体が上昇する。また、グリップ
26を握って左右方向に振れば、回転支持部19を中心
として内視鏡1全体を旋回でき、内視鏡1を任意の向き
に向けることができる。また、内視鏡1の操作部5は内
視鏡保持部25に回転自在に保持されているため、挿入
部2を握って捻ることにより、内視鏡1の全体を回転さ
せることができる。
【0025】また、湾曲操作スイッチ27を操作して湾
曲部3を湾曲でき、送気・送水スイッチ28a及び吸引
スイッチ28bを操作して送気・送水・吸引ができる。
また、必要に応じて鉗子孔9から鉗子を挿入して組織等
を採取することができる。
【0026】このように内視鏡1の全体が内視鏡ホルダ
ー16に保持され、重力バランサ24を有する多関節ア
ーム16に支持されているいるため、内視鏡1を保持す
る必要がなく、操作力量が軽量であり、術者の疲労を軽
減できるとともに、術者は両手を使って挿入部2や各種
スイッチ類を操作でき、操作性を向上できる。また、内
視鏡ホルダー16が高所にあり、各種ケーブル、チュー
ブ類が高所にあるため、術者や看護婦等の移動に邪魔に
ならないとともに清潔である。
【0027】図2は第2の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、架台30の水平部31にコントロー
ルボックス11を設け、垂直部32にモニター14を設
けたものであり、その他の構成は第1の実施形態と同じ
である。本実施形態によれば、天井にコントロールボッ
クスを据付ける工事が不要となり、また設置場所の変更
にも容易に対処できる。
【0028】図3は第3の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、天井10に固定されたコントロール
ボックス11の内部には回転ドラム状の収納装置33が
設けられ、この収納装置33にはフレキシブルチューブ
34が巻回されている。このフレキシブルチューブ34
にはライトガイドファイバ、信号線、送気・送水及び吸
引チューブ(図示しない)が内装されている。
【0029】さらに、フレキシブルチューブ34の近位
端は光源ビデオユニット12及び送気・送水・吸引ユニ
ット13に接続されており、遠位端には内視鏡1の操作
部5に接続されている。従って、内視鏡1はフレキシブ
ルチューブ34を介して吊り下げられた状態にあり、収
納装置33には内視鏡1の重量によって内視鏡1が落下
しないように重力バランサ35が設けられ、この重力バ
ランス35によってフレキシブルチューブ34を巻き取
り方向に付勢している。
【0030】その他の構成は第1の実施形態と同じであ
る。本実施形態によれば、術者がグリップ26を持って
引き下げることにより、収納装置33が回転してフレキ
シブルチューブ34が繰り出され、押し上げることによ
り、フレキシブルチューブ34が収納装置33に巻き取
られる。従って、第1の実施形態と同様の効果がある。
【0031】図4は第4の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。本実施形態は、ベッドBの近傍に設置した床置き型
のコントロールボックス36の内部には光源ビデオユニ
ット(図示しない)及び送気・送水・吸引ユニット(図
示しない)が収納されている。
【0032】コントロールボックス36の上部にはモニ
ター14が搭載されているとともに、支柱37が立設さ
れている。支柱37の上端部には水平面内で回動自在な
伸縮アーム38が設けられ、この伸縮アーム38の先端
部には内視鏡ホルダー39が設けられている。内視鏡ホ
ルダー39には内視鏡1の操作部5が保持され、内視鏡
1は挿入部2を下にして吊り下げられている。
【0033】内視鏡の操作部5は内視鏡ホルダー39、
伸縮アーム38及び支柱37に内装されたライトガイド
ファイバ、信号線、送気・送水及び吸引チューブ(図示
しない)を介してコントロールボックス36内の光源ビ
デオユニット、送気・送水・吸引ユニットに接続されて
いる。
【0034】従って、術者は操作部5を握って左右方向
に回動することにより、伸縮アーム38が支柱37を中
心として回動し、前後方向に押し引きすることにより、
伸縮アーム38が伸縮して内視鏡1を任意の位置に移動
することができ、内視鏡1の操作性を向上することがで
きる。その他の構成及び作用は第1の実施形態と同じで
あり、従って、第1の実施形態と同様の効果がある。
【0035】図5は第5の実施形態を示し、第1及び第
4の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を
省略する。本実施形態は、伸縮アーム38の先端部に内
視鏡1の基端部40が固定され、内視鏡1は、その挿入
部2を下にして吊り下げられている。この基端部40に
は挿入部2の湾曲部3を湾曲動作するためのアクチュエ
ータ(図示しない)が内蔵されている。
【0036】ベッドBには端子ボックス41が設けら
れ、この端子ボックス41にはコード42を介して操作
手段としての操作部43が設けられている。この操作部
43には前記アクチュエータを制御する湾曲操作スイッ
チ44、送気・送水スイッチ、吸引スイッチ及び操作ス
イッチ(いずれも図示しない)が設けられている。
【0037】従って、術者は挿入部2を患者の体腔内に
挿入し、操作部43を持って湾曲操作スイッチ44、送
気・送水スイッチ、吸引スイッチ及び操作スイッチを操
作することにより、内視鏡1及び光源ビデオユニット、
送気・送水・吸引ユニット等の周辺機器を遠隔操作で
き、操作性を向上することができる。その他の構成及び
作用は第1及び第4の実施形態と同じであり、従って、
第1及び第4の実施形態と同様の効果がある。
【0038】図6は第6の実施形態を示し、内視鏡ホル
ダーの縦断側面図である。天井あるいは架台等の高所取
付け部45には支持リング46が固定され、この支持リ
ング46には円筒状のコントロールボックス47が回転
自在に支持されている。支持リング46の軸心部にはス
テータ48が高所取付け部45に対して固定され、この
ステータ48の外周にはコントロールボックス47に固
定されたロータ49が設けられ、ステータ48とロータ
49によってモータ50を構成している。
【0039】コントロールボックス47の内部には光源
ビデオユニット51、送気・送水ユニット52及び吸引
ユニット53が設けられ、これらはループされたコード
54を介して電源に接続されている。コントロールボッ
クス47の軸心部における下部にはトルクセンサー55
を介して内視鏡1の操作部5が固定され、内視鏡1はそ
の挿入部2を下にして吊り下げられている。
【0040】操作部5には挿入部2の湾曲部3を湾曲動
作するアクチュエータ(図示しない)が内蔵され、また
湾曲操作スイッチ、送気・送水スイッチ、吸引スイッチ
及び操作スイッチ等のスイッチ類(図示しない)が設け
られている。
【0041】前記実施形態によれば、術者が内視鏡1の
挿入部2を持って患者の体腔内に挿入する際及び挿入
後、挿入部2を握って捻りを加えたときに発生する回転
トルクTをトルクセンサー55で計測し、予め設定した
閾値トルクTthreに対し、−Tthre<T<Tt
hreを満足しない場合は、ロータ49をステータ48
に対してT−Tthreに比例した電流量だけフィード
バック制御することによってトルク軽減方向に回転させ
ることができる。従って、術者が内視鏡1を捻る際の負
荷トルクを軽減して操作性の向上を図ることができる。
【0042】図7は第7の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側
面図、(c)は上面図である。キャスター56を有する
椅子本体57の着座部58の下部にはコントロールボッ
クス59が設けられている。コントロールボックス59
の内部には光源ビデオユニット、送気・送水・吸引ユニ
ット(いずれも図示しない)が設けられている。
【0043】椅子本体57の一方の肘掛部60aには内
視鏡ホルダー61が設けられ、この内視鏡ホルダー61
には第5の実施形態と同様に、内視鏡1の基端部40が
保持され、内視鏡1はその挿入部2を下にして吊り下げ
られている。椅子本体57の他方の肘掛部60bには内
視鏡操作部62及び小型ディスプレイ63が設けられて
いる。さらに、椅子本体57にはフットスイッチ64が
設けられ、このフットスイッチ64は着座部58の昇降
及び周辺機器の操作を行うことができるようになってい
る。また、椅子本体57の背もたれ部65には内視鏡1
へデータを入力するためのキーボード66が設けられて
いる。
【0044】従って、術者は挿入部2を患者の体腔内に
挿入し、内視鏡操作部62の湾曲操作スイッチ、送気・
送水スイッチ、吸引スイッチを操作することにより、内
視鏡1及び光源ビデオユニット、送気・送水・吸引ユニ
ット等の周辺機器を遠隔操作でき、操作性を向上するこ
とができる。その他の構成及び作用は第1の実施形態と
同じであり、従って、第1の実施形態と同様の効果があ
る。
【0045】図8は第8の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。床置き型の架台70にはキャスター71が設けら
れ、移動できるようになっている。架台70の内部には
光源ビデオユニット12、送気・送水・吸引ユニット1
3が収納されている。また、架台70には多関節アーム
17からなる内視鏡ホルダー16が設けられ、内視鏡ホ
ルダー16の内視鏡保持部25には内視鏡1の操作部5
が保持されている。その他の構成は第1の実施形態と同
じであり、第1の実施形態と同様の効果がある。
【0046】図9は第9の実施形態を示し、第1の実施
形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略す
る。内視鏡ホルダー16の先端部にはベアリング72を
介して内視鏡保持部25が回転自在に設けられ、この内
視鏡保持部25には内視鏡1の操作部5が保持され、内
視鏡1はその挿入部2を下にして吊り下げられている。
【0047】前記実施形態によれば、術者が内視鏡1の
挿入部2を持って患者の体腔内に挿入する際及び挿入
後、挿入部2を握って捻りを加えたとき、挿入部2と一
体的に操作部5が回転するため、術者が内視鏡1を捻る
際の負荷トルクを軽減して操作性の向上を図ることがで
きる。
【0048】図10は第10の実施形態を示し、第1の
実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略
する。内視鏡ホルダー16の内視鏡保持部25には内視
鏡1の操作部5が保持され、内視鏡1は挿入部2を下に
して吊り下げられている。内視鏡1の操作部本体80は
基端側ケーシング81と先端側ケーシング82とに2分
割されており、クランプ83によって結合されている。
基端側ケーシング81の内部にはエンコーダ84を備え
たモータ85が設けられ、このモータ85は減速機86
を介して第1ギア87に連動している。
【0049】先端側ケーシング82の内部には第1ギア
87と噛合する第2ギア88が設けられており、この第
2ギア88の回転軸89にはプーリ90が設けられてい
る。プーリ90にはアングルワイヤ91が掛け渡されて
おり、このアングルワイヤ91は挿入部2を貫通して湾
曲部3の先端湾曲駒92に接続されている。
【0050】内視鏡保持部25に設けられた湾曲操作ス
イッチ27はモータコントロールユニット93に接続さ
れており、モータコントロールユニット93はエンコー
ダ84からの情報へ得てモータ85の回転を制御するよ
うになっている。
【0051】本実施形態によれば、湾曲操作スイッチ2
7から湾曲部3の湾曲角度または湾曲速度を指示する指
令値はモータコントロールユニット93に伝えられる。
モータコントロールユニット93からモータ85へは指
令値に従ったドライブ信号を伝え、モータ85を動作さ
せると、第1ギア87、第2ギア88を介してプーリ9
0が回転する。プーリ90の回転によってアングルワイ
ヤ91は押し引され、湾曲部3が湾曲する。
【0052】モータ85に設けられたエンコーダ84は
モータ85の回転情報をエンコーダ情報としてモータコ
ントロールユニット93に伝え、モータ85が指令値に
対して正しく動作しているか否かを監視することができ
る。従って、湾曲操作スイッチ27によって内視鏡1の
湾曲部3を簡単かつ正確に湾曲させることができ、操作
性を向上できる。
【0053】また、モータ85が故障して停止したり、
暴走するなどの緊急時にはクランプ83によるロックを
解除することにより、操作部本体80を基端側ケーシン
グ81と先端側ケーシング82とに分離することができ
る。基端側ケーシング81と先端側ケーシング82とを
分離することによって、第1ギア87と第2ギア88と
の噛合が解除され、モータ85の動力を遮断することが
できる。従って、第2ギア88を手動で回転させて湾曲
部3を湾曲させたり、真っ直ぐにすることができ、安全
性を向上できる。
【0054】なお、前記各実施形態によれば、医療用の
内視鏡について説明したが、工業用の内視鏡にも適用で
きることは勿論である。
【0055】前記各実施形態によれば、次のような構成
が得られる。
【0056】(付記1)操作部と、この操作部に接続さ
れた挿入部を有する内視鏡装置において、高所に内視鏡
ホルダーを設け、この内視鏡ホルダーに内視鏡をその挿
入部を下にして回転自在に吊り下げたことを特徴とする
内視鏡装置。
【0057】(付記2)挿入部を有する内視鏡装置にお
いて、高所に内視鏡ホルダーを設け、この内視鏡ホルダ
ーに内視鏡をその挿入部を下にして回転自在に吊り下げ
るとともに、前記挿入部と分離して操作手段を設けたこ
とを特徴とする内視鏡装置。
【0058】(付記3)付記1または2において、前記
内視鏡ホルダーは、天井に設けられており、前記天井に
光源ビデオユニット及び送気・送水・吸引ユニットを有
したコントロールボックスが設けられていることを特徴
とする内視鏡装置。
【0059】(付記4)付記1または2において、前記
内視鏡ホルダーは、多関節構造を有し、関節部には電磁
クラッチブレーキが設けられていることを特徴とする内
視鏡装置。
【0060】(付記5)付記1または2において、前記
内視鏡ホルダーには、内視鏡との重力をバランスする重
力バランサが設けられていることを特徴とする内視鏡装
置。
【0061】(付記6)付記1または2において、前記
操作部には、内視鏡の湾曲部を湾曲させるアクチュエー
タが設けられていることを特徴とする内視鏡装置。
【0062】(付記7)付記1または2において、前記
内視鏡ホルダーには、内視鏡操作ユニットが設けられて
いることを特徴とする内視鏡装置。
【0063】(付記8)付記1または2において、前記
内視鏡ホルダーは、高所に光源ビデオユニット及び送気
・送水・吸引ユニットとともに設けられた収納装置と、
この収納装置に繰り出し可能に巻回されたフレキシブル
チューブとから構成されていることを特徴とする内視鏡
装置。
【0064】(付記9)付記8において、前記収納装置
には、内視鏡との重力をバランスする重力バランスが設
けられていることを特徴とする内視鏡装置。
【0065】(付記10)付記2において、前記操作手
段は、患者用のベッドに設けられていることを特徴とす
る内視鏡装置。
【0066】(付記11)付記2において、前記操作手
段は、術者用の椅子に設けられていることを特徴とする
内視鏡装置。
【0067】(付記12)付記1または2において、前
記内視鏡ホルダーには、内視鏡の捻り力を検知してモー
タを制御するトルクセンサーが設けられていることを特
徴とする内視鏡装置。
【0068】(付記13)付記2において、前記内視鏡
ホルダーは、術者が着座する椅子の肘掛部の一方に設け
られ、肘掛部の他方には操作手段が設けられていること
を特徴とする内視鏡装置。
【0069】(付記14)付記1または2において、前
記内視鏡ホルダーには、ベアリングによって内視鏡保持
部が回転自在に支持されていることを特徴とする内視鏡
装置。
【0070】(付記15)付記1または2において、前
記操作部は、基端側と先端側とに分離可能であり、基端
側にはモータによって駆動される第1ギアが設けられ、
先端側には第1ギアと噛合して従動される第2ギアが設
けられ、第2ギアにアングルワイヤが掛け渡されるプー
リが設けられていることを特徴とする内視鏡装置。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高所に内視鏡ホルダーを設け、この内視鏡ホルダー
に内視鏡をその挿入部を下にして回転自在に吊り下げる
ことにより、術者が内視鏡を保持する必要がなく、操作
性に優れ、術者の疲労を軽減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す内視鏡装置の
側面図。
【図2】この発明の第2の実施形態を示す内視鏡装置の
側面図。
【図3】この発明の第3の実施形態を示す内視鏡装置の
側面図。
【図4】この発明の第4の実施形態を示す内視鏡装置の
斜視図。
【図5】この発明の第5の実施形態を示す内視鏡装置の
斜視図。
【図6】この発明の第6の実施形態を示す内視鏡装置の
縦断側面図。
【図7】この発明の第7の実施形態の内視鏡装置を示
し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側
面図、(c)は上面図。
【図8】この発明の第8の実施形態を示す内視鏡装置の
側面図。
【図9】この発明の第9の実施形態を示す内視鏡ホルダ
ーを示す一部切欠した側面図。
【図10】この発明の第10の実施形態を示す内視鏡装
置の構成図。
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…湾曲部 5…操作部 16…内視鏡ホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 利昌 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 前田 俊成 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高村 幸治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 荒井 敬一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松井 頼夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA00 AA29 BB00 CC06 DD03 GG13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部と、この操作部に接続された挿入
    部を有する内視鏡装置において、高所に内視鏡ホルダー
    を設け、この内視鏡ホルダーに内視鏡をその挿入部を下
    にして回転自在に吊り下げたことを特徴とする内視鏡装
    置。
  2. 【請求項2】 挿入部を有する内視鏡装置において、高
    所に内視鏡ホルダーを設け、この内視鏡ホルダーに内視
    鏡をその挿入部を下にして回転自在に吊り下げるととも
    に、前記挿入部と分離して操作手段を設けたことを特徴
    とする内視鏡装置。
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