JP2000278889A - ディスクドライブ用モータ - Google Patents

ディスクドライブ用モータ

Info

Publication number
JP2000278889A
JP2000278889A JP11083836A JP8383699A JP2000278889A JP 2000278889 A JP2000278889 A JP 2000278889A JP 11083836 A JP11083836 A JP 11083836A JP 8383699 A JP8383699 A JP 8383699A JP 2000278889 A JP2000278889 A JP 2000278889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
tooth tip
laminated core
disk drive
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11083836A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Hoshi
勝治 星
Kiyoshi Yamamuro
清 山室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Star Engineering Co Ltd
Original Assignee
Star Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Star Engineering Co Ltd filed Critical Star Engineering Co Ltd
Priority to JP11083836A priority Critical patent/JP2000278889A/ja
Publication of JP2000278889A publication Critical patent/JP2000278889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 ディスクドライブ用モータ 【課題】 積層コアについて異種材質を用いず、製作工
程も増加させず、経済性に優れ、かつ特性の良好なディ
スクドライブ用モータを提供すること。 【解決手段】 リング状マグネットを備えたロータリア
センブリと、ステータ用積層コアに導体を巻回した駆動
コイル23を主体とするステータアセンブリと、所要プ
リント回路が形成され、磁極位置を検出するための磁気
検出素子を備えた基板アセンブリとを具備するディスク
ドライブ用モータに於いて、積層コアアセンブリ22の
歯先部22aを構成する部位を各コア部材を厚み方向両
側に広げるように折曲して、歯基部22bよりも外側に
拡大させ、漏洩磁束を減じ、対向する永久磁石との間の
磁束授受効率を向上させることにより、コア枚数を低減
しながら特性低下を補償し得るものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄心型モータに関
し、特にフロッピイディスク、ミニディスク、DVD、
CD、CD−R等の各種ディスク類のドライブに適する
ディスクドライブ用モータに関する。
【0002】
【従来の技術】大小の各種コンピュータ類を初め、ディ
ジタルカメラやハンディターミナル等の携帯各種機器の
記憶・再生装置としてフロッピイディスク、ミニディス
ク、DVD又はCD等のような各種ディスク類が使用さ
れている。
【0003】現在広く使用されている各種ディスク類を
利用する記憶・再生装置のドライブ用モータとしては、
所定速度で極めて安定したトルクを発生しつつ回転する
ことが要求されている。さらに携帯機器等に使用されて
バッテリ駆動されるものも多く、ますます小形軽量化が
要求され、かつできるだけ省電力を図り得る構造が求め
られている。
【0004】これらの用途に適用される小形モータは、
原理上は直流電動機、同期電動機等に大別され、かつ正
確なパルス発生装置の出力を受けて所定回転速度を達成
しやすいステッピングモータも広く採用されている。こ
のようなモータはいずれも電磁現象を利用するものであ
り、所要磁界を発生するための界磁装置と、そこで発生
される磁界に対して吸引・反発力によってトルクを発生
し、これによって回転する回転子とを備えている。
【0005】ところで、この種の小形モータでは、ブラ
シレスとするために回転子に永久磁石を用いるものが多
いが、小型化を図りながら強力なトルクを発生するため
には歯付き珪素鋼板を積層したコアの突極部に励磁巻線
を巻き回した固定子が使用されている。
【0006】このようなコアは、回転子磁極との間で磁
束を効率良く伝達するための基本的機能が要求され、コ
アの突極部先端の磁束収束部面積が重要となる。
【0007】従来、例えば、初期のテープレコーダ用モ
ータのロータに於いて、コア先端にL字形の側板を取り
付けることにより、磁束収束部面積を大きくしたものが
見受けられた。この場合のL字状側板は、その短片部分
をプレス等で加工していた。ところが本来のコア材であ
る珪素鋼鈑は高硬度で脆いものであるためそのような加
工が困難であり、それ故、上記のようなL字状側板とし
ては一般の軟鉄鋼鈑を加工して使用せざるを得ないもの
であった。その結果、このようなロータの鉄心を製作す
る際には、本来の珪素鋼鈑によるコアを製作するのと併
せて上記軟鉄鋼板によるL字状側板を製作し、かつそれ
ぞれを組み合わせる工程が必要になり、製作工程が増大
していた。
【0008】このような従来技術は、異種材料による複
数の部品を組み合わせたロータの鉄心技術であり、個別
の製作型による加工及び組み合わせ作業が必要となる。
従って製作工程も増大することからコスト増を招くこと
になり、あまり普及しなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の従来
技術の問題点を解決し、積層コアに対して異種材質の部
品を組み合わせたり、製作工程を増加させたりしない経
済性に優れた手段により、特性の良好なディスクドライ
ブ用モータを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1は、ケース内
周面に永久磁石を配設したロータアセンブリと、前記永
久磁石に対向して配置したステータ用積層コアに導体を
巻回した駆動コイルを主体とするステータアセンブリ
と、所要プリント回路が形成され、かつ前記ロータアセ
ンブリの回転軸を回転自在に支承する軸受、前記ロータ
アセンブリの磁極位置を検出するための磁気検出素子、
前記駆動コイルの端子及び外部回路に接続するためのプ
ラグ等を搭載した回路基板アセンブリとを備えたディス
クドライブ用モータに於いて、ステータ用積層コアの歯
先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面積を、歯
先部を歯基部より厚み方向に拡大させることにより拡張
し、対向する永久磁石との間の磁束授受効率を向上させ
たディスクドライブ用モータである。
【0011】従って本発明の1のディスクドライブ用モ
ータによれば、上記のように、ステータ用積層コアの歯
先部を歯基部より厚み方向(積層方向)に拡大させたの
で、歯先磁束収束部は、これと対向する永久磁石の磁極
面との磁気的な作用を行う有効面積が拡張し、磁束の伝
達効率が向上し、これによって充分な作動トルクを獲得
することができることとなる。即ち、積層コアの枚数を
減じても、これによって、その分を補うことができるこ
ととなり、経済性を高めつつ性能を維持することができ
ることとなる。
【0012】本発明の2は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位を各コア部材の間に空隙をあけて積層
することによって構成したものである。
【0013】従って本発明の2のディスクドライブ用モ
ータによれば、積層コアに於いて、その歯先部を構成す
る部位の各コア部材間に隙間をあけ、これによってその
部位の厚みを増大させるという簡単な構成により、積層
コアの歯先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面
積を増大させているものである。
【0014】それ故、以上のような極めて簡単に製造で
きる構成により、本発明の1について述べたと同様の作
用効果を得ることができる。
【0015】本発明の3は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位の各コア部材を厚み(積層)方向両側
に広げるように折曲することにより構成したものであ
る。
【0016】従って本発明の3のディスクドライブ用モ
ータによれば、積層コアに於いて、その歯先部を構成す
る部位の各コア部材を厚み方向、即ち、積層方向に開く
ように折り曲げるという簡単な構成により、積層コアの
歯先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面積を増
大させており、発明の1について述べたと同様の作用効
果を得ることができるものである。
【0017】本発明の4は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位の両側面に同形状かつ同質のコア片を
付加接合することで構成したものである。
【0018】前記コア片は、コア部材本体を打ち抜き成
形する際に、その周囲に生じる不要部分を利用して同時
に打ち抜き成形することができ、このようにすると能率
が良く、かつ材料の有効利用となる。
【0019】従って本発明の4のディスクドライブ用モ
ータによれば、ステータ用積層コアの歯先部を構成する
部位の両側面に、コア部材本体を成形する際に生じる不
要部分を利用して同時に打ち抜くことができる同形状か
つ同質のコア片を付加接合するという簡単な構成によ
り、積層コアの歯先磁束収束部に於ける磁気的に作用す
る有効面積を増大させているものであり、このような極
めて簡単に製造できる構成により、本発明の1について
述べたと同様の作用効果を得ることができる。
【0020】本発明の5は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部に、そのいずれかの縁部から延長しておいたコア片を
折り返して接合することにより構成したものである。
【0021】前記コア片は、コア本体を打ち抜き成形す
る際に、その周囲に生じる不要部分、例えば、その両端
延長方向側又は中心側の延長方向側を利用して同時に打
ち抜き成形し、それぞれそのようにして延長構成したコ
ア片をコア部材本体歯先部の両面側に折り返して接合す
ることができ、このようにすると能率が良く、かつ材料
の有効利用となる。
【0022】従って本発明の5のディスクドライブ用モ
ータによれば、上記のような極めて簡単な構成により、
積層コアの歯先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有
効面積を増大させているものであり、本発明の1につい
て述べたと同様の作用効果を得ることができる。
【0023】従って本発明のディスクドライブ用モータ
によれば、前記ステータ用積層コアの歯先部に於いて、
各コア間に間隙をあけること、例えば、そのために、駆
動コイルの巻回部とその放射外方との境界付近で各歯先
部コアを厚み方向外方に向かって外開きに折曲するこ
と、歯先部コアの両面に同形状の珪素鋼鈑のコア片を接
合固定すること、歯先部コアの回転方向縁部や中心方向
縁部に延長したコア片を側面側に折り返して接合固定す
ること、というような簡単な構成により、歯先磁束収束
部の磁気的に作用する有効面積を増大させることができ
る。
【0024】そのため、本発明によれば、積層コアを構
成する珪素鋼鈑の積層枚数を減ずることが可能となり、
磁束の伝達効率、従って充分な作動トルクを維持しなが
ら、製造コストを低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下発明の実施の形態を実施例に
基づき添付図を参照しつつ詳細に説明する。図1は、実
施例のディスクドライブ用モータを示す縦断面説明図、
図2は、ディスクドライブ用モータに用いるコア部材の
平面図、図3は、磁気特性計算を説明するための積層コ
ア‐ロータマグネット間の要部側面図、図4は、磁気特
性計算を説明するための積層コア‐ロータマグネット間
の角度関係を示す要部平面図、図5は、実施例1の積層
コアに於ける歯先部の回転方向端部から見た要部端面
図、図6は、実施例2の積層コアに於ける歯先部の回転
方向端部から見た要部端面図、図7(a)は、実施例3
の積層コアに於ける歯先部の回転方向端部から見た要部
端面図、(b)は、実施例3の積層コアに於ける歯先部
の要部側面図、(c)は、実施例3の積層コアに於ける
歯先部の外端面から見た要部端面図、図8(a)は、実
施例4の積層コアに於ける歯先部の回転方向端部から見
た要部端面図、(b)は、実施例4の積層コアに於ける
歯先部の要部側面図、(c)は、実施例4の積層コアに
於ける歯先部の外端面から見た要部端面図、図9は、実
施例によるディスクドライブ用モータの効果を確認する
ための実証結果を示すグラフであり、既存のディスクド
ライブ用モータ及び本発明の実施例1、2、3のディス
クドライブ用モータに於ける積層コアの積層枚数と各積
層枚数毎の磁気回路から得られる磁束量との関係を示す
グラフである。
【0026】初めに、添付図を参照しながら各実施例に
共通の構成を説明する。図1に示すように、この実施例
のディスクドライブ用モータは、大きく分けて3つの要
素、即ち、ロータアセンブリ1と、ステータアセンブリ
(駆動装置)2と、プリント基板を主体とする基板アセ
ンブリ3とから構成される。
【0027】前記ロータアセンブリ1は、有底円筒状の
ロータケース12と、該ロータケース12の筒部内周面
に固着されたリング状マグネット13と、該ロータケー
ス12の端部中心に配設したロータシャフト14と、該
ロータケース12の端部外面に固着したディスクホルダ
15とから構成される。
【0028】前記ステータアセンブリ2は、前記ロータ
アセンブリ1の内方に固定部として配設され、図2に示
すような形状に打ち抜かれた珪素鋼鈑のコア部材を所要
枚数重ね合わせて積層した後リベットによる加締又は凹
凸のはめ込み等により構成された積層コアアセンブリ2
2と、該積層コアアセンブリ22の歯基部(この実施例
では、図2に示すように、12個の歯基部が構成されて
いる)のそれぞれに巻回された駆動コイル23とから構
成される。
【0029】前記積層コアアセンブリ22の少なくとも
歯基部の表面には、例えば、プラスチック粉末等を付着
させ、加熱硬化させて被着させた絶縁皮膜24が配して
ある。積層コアアセンブリ22と駆動コイル23との間
の絶縁を目的とするものである。なお、軸受け部25
は、その外周部にステータアセンブリ2を固定すると共
に前記ロータシャフト14をその中心側で回転自在に支
承し、これを介してロータアセンブリ1を回転自在に軸
支する。上記軸受け部25は、後述するように、基板本
体31上に固設してある。
【0030】前記基板アセンブリ3は、プラスチック製
基板に所要プリント回路が形成され、所要の電子部品類
の搭載された基板本体31と、該基板本体31上に配し
た磁気検出素子32であって、ロータアセンブリ1に配
設されたリング状マグネット13の磁極を検出するため
のホール効果素子等による磁気検出素子32とからな
る。なお前記基板本体31には、既述のように、前記ス
テータアセンブリ2の積層コアアセンブリ22が軸受け
部25を介して固着されている。積層コアアセンブリ2
2は該軸受け部25の外周に固定され、該軸受け部25
はネジ33で前記基板本体31に固定されている。該軸
受け部25は、接着その他の手段で固定されても良いこ
とは云うまでもない。
【0031】このように構成されたディスクドライブ用
モータでは、積層コアアセンブリ22、リング状マグネ
ット13、有底円筒体として形成されたロータケース1
2、ロータシャフト14、軸受け部25により磁気回路
が形成され、図示していない周知のモータ駆動回路に接
続して駆動コイル23に電圧を印加すると、ステータア
センブリ2に於いて移動磁界が発生させられ、ロータア
センブリ1はトルクを得て回転することとなる。
【0032】以上の構成のディスクドライブ用モータに
於いて、ロータアセンブリ1のロータケース12は、厚
さ0.6mmのメッキ鋼鈑を外形50mm、深さ5mmとなる
ようにプレス加工して構成したものである。該ロータケ
ース2の内周面に配設されるリング状マグネット13
は、フェライト等の強磁性体の微粉末をプラスチックに
配合・混練し、良く知られた成形技術によりリング状に
成形したものである。外径はロータケース12の筒部内
周面にほぼ密着状態に嵌合させるものであり、かつその
内径は約44mmに形成してある。なおこれらのそれぞれ
の寸法及び深さは、例えば、対象とするディスクの種類
によって異なるものであり、限定的なものではない。
【0033】前記積層コアアセンブリ22は、厚さ0.
5mmの珪素鋼鈑を、図2に示すように、歯数12本に打
ち抜いたコア部材を積層したもので、本実施例では、外
径43mm、積み厚1.5mm(3枚)に積層構成した。各
コア部材の形状は、図2に示すように、歯先部22a、
歯基部22b、中心部22cより成り立っている。なお
コア部材の中心部22cの中心には軸受け部25の貫通
穴H及び図示しないネジで軸受け部25に固定するため
の3カ所のネジ穴h、h、hが開口形成されている。
【0034】前記絶縁皮膜24は、例えば、エポキシ樹
脂を主体とする粒子径30〜500μm程度の粉粒体が
利用される。このような粉粒体樹脂を、静電粉末塗布技
術等を応用することによりコア部材の表面に付着させた
後、例えば高周波電磁加熱を行って、該粉粒体を溶融加
熱することにより皮膜化させるものである。
【0035】以上のディスクドライブ用モータに於い
て、その磁気回路から得られる磁束量φgは下記のよう
な式によって表される(符号等については、図3、図4参
照)。 φg=(Am×Bd)/f …………………………(1) Bd=磁気回路形状から得られる係数Pcと、リング状マグ
ネット13の材質特性との関連から得られる磁界の強さ Pc=(Lm/Am)×(Ag/Lg)×(f/r)………(2) なお、上記式(1)及び(2)に於ける記号及び内容は以下の
通りである。 φg=空隙部の磁束量 Am=マグネットの断面積 Bd=空隙部の磁界強さ f=漏洩係数 Pc=パーミアンス係数 Lm=マグネットの厚さ Ag=空隙部の断面積 r=起磁力損失係数 Lg=空隙部の間隔
【0036】また上記記号のAmとAgとは下記式(3)及び
(4)で表され、それぞれの記号は下記の通りである。 Am=Dm×(θm/360°)×π×Ta………………(3) Ag=Da×(θa/360°)×π×Ta ……………(4) Dm=マグネットの径 θm=マグネットの着磁角度 Ta=積層コアの厚さ Da=積層コアの外径 θa=積層コアの磁束収束角度
【0037】以上計算式の内容を踏まえると、モータの
特性を向上させるには、φgを大きくすれば良いことが
分かる。最も簡易な方法は、Bdを大きくすれば良い。し
かしBdを大きくするためにはマグネットの材質をグレー
ドアップする必要があり、それには部品のコスト上昇の
問題が生ずる。なお前記fを大きくするとか又は前記r
を小さくするとかは、これら自体、マグネットの材質と
構造とによって決まる係数であるため簡単に変更するこ
とはできない。
【0038】その他、Lm、Am、Ag、Lg等の各項目につい
ては変更の余地はあるものの、寸法制限や製作上の制約
から限界があり、大きな効果は期待できない。本発明者
は、このようなモータの特性向上が困難な状況の中で、
コストの上昇もなく、簡単にφgを大きくすることので
きる手段を見出したものである。
【0039】即ち、これは、図3に示すように、この種
のディスクドライブ用モータに於いて、積層コアアセン
ブリ22の厚さTaよりもリング状マグネット13の幅
Wの方が大きくなっているため、元来、積層コアアセン
ブリ22の側面に作用していた漏洩磁束Bd’を有効に利
用しようとするものであり、以下に説明するように、以
上のディスクドライブ用モータに於いて、積層コアアセ
ンブ22の一部に簡単な加工を加えることで、それを実
現するものである。
【0040】<実施例1>実施例1は、図5に示すよう
に、三枚のコア部材を積層して積層コアアセンブリ22
を構成するものであり、歯先部22aの両側の各一枚の
コア部材を歯基部22bとの境界部で外方に折り曲げ、
これによって磁束の収束という観点から見て、積層コア
アセンブリ22の歯先部22aの厚さを、同図に示すよ
うに、Ta’のように拡大させるものである。即ち、積
層コアアセンブリ22の歯先部22aの外端部である歯
先磁束収束部の磁気的に作用する有効面積を拡大したも
のである。
【0041】しかしてこの積層コアアセンブリ22を前
記ディスクドライブ用モータに組み込むと、前記漏洩磁
束Bd’が、その外端部である歯先磁束収束部に有効に収
束されることとなり、その結果、トルク発生に影響を及
ぼす有効作用範囲が拡張される。
【0042】この実施例1の積層コアアセンブリ22に
よれば、コア部材の枚数を増やすことなく有効作用範囲
を拡張することができる結果、珪素鋼鈑の使用量も増え
ず、また駆動コイル23を巻回する歯基部22bの厚さ
Laが増加しないため、コイル巻線長さも不変であり、
したがって抵抗が増加しない利点が得られる。なお歯先
部22aの前記折り曲げ部の曲げ量を調節して、その厚
さTa’が駆動コイル23を巻回する際の厚さCaと同
等以下とすることにより外形寸法が増大する事態をも防
止することができる。
【0043】このように積層コアアセンブリを構成する
コア部材の歯先部22aを、図5に示すように、外側に
若干曲げる加工は、プレスでの打ち抜き加工の際に、1
乃至2工程増やすことにより簡単に行うことができる。
したがって若干の型代の増加はあるものの、別部材を成
形し更に組み合わせるような付加作業が不要であるた
め、材料や工数の増加による格別のコスト上昇は発生し
ない。
【0044】<実施例2>実施例2は、図6に示すよう
に、二枚のコア部材を積層して積層コアアセンブリ22
を構成するものであり、歯先部22aの両側のコア部材
を歯基部22bとの境界部で外方に折り曲げ、これによ
って磁束の収束という観点から見て、積層コアアセンブ
リ22の歯先部22aの厚さを、同図に示すように、T
a”のように拡大させるものである。
【0045】しかしてこの積層コアアセンブリ22は、
実施例1と同様に、前記ディスクドライブ用モータに組
み込むと、同様の優れた効果が得られる。またその製造
工程も、実施例1と同様に、簡単なものであり、格別の
コスト上昇が発生することもないものである。
【0046】<実施例3>実施例3は、図7(a)、
(b)、(c)に示すように、積層コアアセンブリ22
を構成するコア部材を打ち抜き成形する際、その歯先部
22aと同形状のコア片22a’を同様に打ち抜き成形
し、本来の歯先部22aの両側面に接合付加したもので
ある。なお前記コア片22a’は、前記コア部材を珪素
鋼鈑から打ち抜き成形する際に、不要な部分として切り
落とされる部分を利用して同時に打ち抜き成形すること
ができるものである。
【0047】しかしてこの積層コアアセンブリ22は、
実施例1及び2と同様に、前記ディスクドライブ用モー
タに組み込むと、同様の優れた効果が得られる。またそ
の製造工程も、実施例1及び2と同様に、簡単なもので
あり、格別のコスト上昇が発生することもない。
【0048】<実施例4>実施例4は、図8(a)、
(b)、(c)に示すように、積層コアアセンブリ22
を構成するコア部材を打ち抜き成形する際、歯先部22
aの回転方向の端部からそれぞれ延長して打ち抜き成形
したコア片22a”を本来の歯先部22aの側面側に折
り返して接合固定し、その厚さを増加させたものであ
る。なお前記コア片22a”は、前記コア部材を珪素鋼
鈑から打ち抜き成形する際に、不要な部分として切り落
とされる部分に延長して同時に打ち抜き成形するもので
ある。
【0049】しかしてこの積層コアアセンブリ22は、
実施例1、2及び3と同様に、前記ディスクドライブ用
モータに組み込むと、同様の優れた効果が得られる。ま
たその製造工程も、実施例1、2及び3と同様に、簡単
なものであり、格別のコスト上昇が発生することもな
い。
【0050】図9は、本発明のディスクドライブ用モー
タのコア構造による効果を示すために、従来のディスク
ドライブ用モータ及び前記各実施例のモータの磁束量φ
gを測定し、その結果を比較し易いように記したグラフ
である。比較は、それぞれにつき、積層コアアセンブリ
を構成するコア部材の数を4枚から2枚にまで減じて各
場合に於ける磁束量φgを測定した。グラフは、コア部
材の枚数が4枚(積層厚さ2.0mm)の場合の測定結果
を100%とし、枚数を3枚、2枚に減じた場合の磁束量
φgを、それに対する割合で示してある。
【0051】図9のグラフ中、Aは、積層コアアセンブ
リの歯先部が密着積層である従来のディスクドライブ用
モータの測定結果を、Bは積層コアアセンブリの歯先部
両側のコア部材を外側に折り曲げた実施例1、2の測定
結果を、Cは、積層コアアセンブリの歯先部両側に別ピ
ースのコア片22a’を接合付加した実施例3の測定結
果を、それぞれ示している。
【0052】グラフから明らかなように、従来機の測定
結果Aに比べ、実施例1、2の測定結果Bはコア部材の
枚数を減じた場合の低減の割合が少なくなっており、更
に実施例3の測定結果Cは一層低減の割合が小さくなっ
ている。しかして実施例1、2及び3によれば、積層コ
アアセンブリのコア部材の枚数を減じても磁束量φgを
維持し得ることが確認された。以上の測定結果から、実
施例4については、実施例1、2と実施例3との間に位
置する程度の効果が期待される。
【0053】
【発明の効果】本発明の1のディスクドライブ用モータ
によれば、ステータ用積層コアの歯先部を歯基部より厚
み方向(積層方向)に拡大させたので、歯先磁束収束部
は、これと対向する永久磁石の磁極面との磁気的な作用
を行う有効面積が拡張し、磁束の伝達効率が向上し、こ
れによって充分な作動トルクを獲得することができるこ
とになる。即ち、積層コアの枚数を減じても、これによ
って、その分を補うことができるため、経済性を高めつ
つ性能を維持することができることになる。
【0054】本発明の2は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位を各コア部材の間に空隙をあけて積層
することによって構成したものであり、それ故、本発明
の2のディスクドライブ用モータによれば、積層コアに
於いて、上記のような簡単な構成により、積層コアの歯
先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面積を増大
させているものである。従って極めて簡単に製造できる
構成により、本発明の1について述べたと同様の作用効
果を得ることができる。
【0055】本発明の3は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位の各コア部材を厚み(積層)方向両側
に広げるように折曲することにより構成したものであ
り、それ故、本発明の3のディスクドライブ用モータに
よれば、上記のような簡単な構成により、積層コアの歯
先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面積を増大
させており、本発明の1について述べたと同様の作用効
果を得ることができる。
【0056】本発明の4は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部を構成する部位の両側面に同形状かつ同質のコア片を
付加接合することで構成したものであり、それ故、本発
明の4のディスクドライブ用モータによれば、以上のよ
うな極めて簡単な構成により、積層コアの歯先磁束収束
部に於ける磁気的に作用する有効面積を増大させている
ものであり、本発明の1について述べたと同様の作用効
果を得ることができる。しかも前記コア片は、コア部材
本体を打ち抜き成形する際に、その周囲に生じる不要部
分を利用して同時に打ち抜き成形することができるた
め、材料の有効利用ができ、かつ製造工程も増加しない
で製造が可能である。
【0057】本発明の5は、本発明の1のディスクドラ
イブ用モータに於いて、前記歯先部を歯基部より厚み方
向に拡大させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先
部に、そのいずれかの縁部から延長しておいたコア片を
折り返して接合することにより構成したものであり、そ
れ故、本発明の5のディスクドライブ用モータによれ
ば、上記のような極めて簡単な構成により、積層コアの
歯先磁束収束部に於ける磁気的に作用する有効面積を増
大させているものであり、本発明の1について述べたと
同様の作用効果を得ることができる。更に、前記コア片
は、コア部材本体を打ち抜き成形する際に、その周囲に
生じる不要部分を利用して同時に打ち抜き成形し、各々
そのようにして延長構成したコア片をコア部材本体歯先
部の両側面側に折り返して接合することができ、このよ
うにすることで材料の有効利用が図れ、かつ製造工程も
増加しない。
【0058】従って本発明のディスクドライブ用モータ
によれば、以上のように、その積層コアの歯先部の構造
に対して、前記のように若干の加工を加えることによ
り、コア部材の積層枚数の低減に伴う磁束収束部面積の
低減につれて増大する漏洩磁束を補償することが可能と
なる。即ち、積層枚数の低減にもかかわらず歯先部の有
効面積を維持する効果があり、コア部材の積層数の低減
よる材料費をはじめ、コイル巻回長さの低減による抵抗
の低減による電気的特性の向上、モータ全体の軽量化等
の諸効果が得られる。したがって各種ディスクドライブ
用モータの特性を維持しつつコストの低減を図ることが
できる。
【0059】以上のように、本発明のディスクドライブ
用モータによれば、コア部材の積層枚数の低減により小
形軽量化が図れることから、ますます小型化が進む携帯
装置類に搭載する際に特に有利となる。また将来より小
型化されたディスク類が開発される事態も当然に予測さ
れるが、小形ディスクに対しても有利に適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディスクドライブ用モータの共通の構
成を示す縦断面説明図。
【図2】ディスクドライブ用モータに用いるコア部材の
平面図。
【図3】磁気特性計算を説明するための積層コア‐ロー
タマグネット間の要部側面図。
【図4】磁気特性計算を説明するための積層コア‐ロー
タマグネット間の角度関係を示す要部平面図。
【図5】実施例1の積層コアに於ける歯先部の回転方向
端部から見た要部端面図。
【図6】実施例2の積層コアに於ける歯先部の回転方向
端部から見た要部端面図。
【図7】(a)は、実施例3の積層コアに於ける歯先部
の回転方向端部から見た要部端面図。(b)は、実施例
3の積層コアに於ける歯先部の要部側面図。(c)は、
実施例3の積層コアに於ける歯先部の外端面から見た要
部端面図。
【図8】(a)は、実施例4の積層コアに於ける歯先部
の回転方向端部から見た要部端面図。(b)は、実施例
4の積層コアに於ける歯先部の要部側面図。(c)は、
実施例4の積層コアに於ける歯先部の外端面から見た要
部端面図。
【図9】既存のディスクドライブ用モータ及び本発明の
実施例1、2、3のディスクドライブ用モータに於ける
積層コアの積層枚数と各積層枚数毎の磁気回路から得ら
れる磁束量との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 ロータアセンブリ 12 ロータケース 13 リング状マグネット 14 ロータシャフト 15 ディスクホルダ 2 ステータアセンブリ 22 積層コアコアアセンブリ 22a 歯先部 22b 歯基部 22c 中心部 23 駆動コイル 24 絶縁皮膜 25 軸受け部 3 基板アセンブリ 31 基板本体 32 磁気検出素子 33 ネジ H 貫通穴 h ネジ穴
フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA02 AA09 AB01 AB06 AC03 AC08 AE07 5H621 GA01 HH01 JK04 JK13 JK14 JK17 JK19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内周面に永久磁石を配設したロー
    タアセンブリと、前記永久磁石に対向して配置したステ
    ータ用積層コアに導体を巻回した駆動コイルを主体とす
    るステータアセンブリと、所要プリント回路が形成さ
    れ、かつ前記ロータアセンブリの回転軸を回転自在に支
    承する軸受、前記ロータアセンブリの磁極位置を検出す
    るための磁気検出素子、前記駆動コイルの端子及び外部
    回路に接続するためのプラグ等を搭載した回路基板アセ
    ンブリとを備えたディスクドライブ用モータに於いて、 ステータ用積層コアの歯先磁束収束部に於ける磁気的に
    作用する有効面積を、歯先部を歯基部より厚み方向に拡
    大させることにより拡張し、対向する永久磁石との間の
    磁束授受効率を向上させたディスクドライブ用モータ。
  2. 【請求項2】 前記歯先部を歯基部より厚み方向に拡大
    させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先部を構成
    する部位を各コア部材の間に空隙をあけて積層すること
    によって構成した請求項1のディスクドライブ用モー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記歯先部を歯基部より厚み方向に拡大
    させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先部を構成
    する部位を各コア部材を厚み方向両側に広げるように折
    曲することにより構成した請求項1のディスクドライブ
    用モータ。
  4. 【請求項4】 前記歯先部を歯基部より厚み方向に拡大
    させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先部を構成
    する部位の両側面に同形状かつ同質のコア片を接合付加
    することで構成した請求項1のディスクドライブ用モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記歯先部を歯基部より厚み方向に拡大
    させる構成を、前記ステータ用積層コアの歯先部に、そ
    のいずれかの縁部から延長しておいたコア片を折り返し
    て接合することにより構成した請求項1のディスクドラ
    イブ用モータ。
JP11083836A 1999-03-26 1999-03-26 ディスクドライブ用モータ Pending JP2000278889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083836A JP2000278889A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ディスクドライブ用モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11083836A JP2000278889A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ディスクドライブ用モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000278889A true JP2000278889A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13813800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11083836A Pending JP2000278889A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ディスクドライブ用モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000278889A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129865A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Nishishiba Electric Co Ltd 回転電機
WO2009081531A1 (ja) * 2007-12-21 2009-07-02 Panasonic Corporation モータとそれを用いた電子機器
KR20120068202A (ko) * 2010-12-17 2012-06-27 현대모비스 주식회사 차량용 구동모터
CN103138448A (zh) * 2011-12-05 2013-06-05 三星电机株式会社 用于电机的转子组件及包括该转子组件的主轴电机
JP2015501126A (ja) * 2011-12-05 2015-01-08 フィッシャー アンド ペイケル アプライアンシーズ リミテッド 電気機械
DE102006052656B4 (de) * 2006-08-10 2016-09-15 Mitsubishi Electric Corp. Stator eines Permanentmagnetgenerators

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129865A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Nishishiba Electric Co Ltd 回転電機
DE102006052656B4 (de) * 2006-08-10 2016-09-15 Mitsubishi Electric Corp. Stator eines Permanentmagnetgenerators
WO2009081531A1 (ja) * 2007-12-21 2009-07-02 Panasonic Corporation モータとそれを用いた電子機器
JP2009153309A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Panasonic Corp モータ
KR101117428B1 (ko) * 2007-12-21 2012-03-13 파나소닉 주식회사 모터와 그것을 이용한 전자기기
US8410654B2 (en) 2007-12-21 2013-04-02 Panasonic Corporation Motor and electronic device using same
KR20120068202A (ko) * 2010-12-17 2012-06-27 현대모비스 주식회사 차량용 구동모터
KR101707809B1 (ko) * 2010-12-17 2017-02-17 현대모비스 주식회사 차량용 구동모터
CN103138448A (zh) * 2011-12-05 2013-06-05 三星电机株式会社 用于电机的转子组件及包括该转子组件的主轴电机
JP2013118809A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd モータ用ローターアセンブリー及びこれを備えるスピンドルモータ
JP2015501126A (ja) * 2011-12-05 2015-01-08 フィッシャー アンド ペイケル アプライアンシーズ リミテッド 電気機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5128538B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
TWI400857B (zh) 電動機械之轉子-定子結構
US6043583A (en) Motor structure
US20080129139A1 (en) Spindle motor
WO2004001930A1 (ja) 外転形永久磁石モータの回転子
JPH0442902B2 (ja)
JP3452434B2 (ja) 永久磁石回転子
JP2003339128A (ja) モータ、ステータコア、ロータコア、モータ製造方法、ステータコアの製造方法、及びロータコアの製造方法
JP3317479B2 (ja) ステッピングモータ
JP2006271057A (ja) 永久磁石同期電動機の回転子
JP3486300B2 (ja) 同期電動機及び電動機のロータ
JPH0570377B2 (ja)
CN109845070B (zh) 转子以及旋转电机
JPH06296353A (ja) スピンドルモータ
JP2000278889A (ja) ディスクドライブ用モータ
JP3170224B2 (ja) リラクタンス型回転電機
JP6824348B2 (ja) 単相ブラシレスモータ、単相ブラシレスモータの製造方法、単相ブラシレスモータを備えた電気掃除機、および電気掃除機の製造方法
JP2004032926A (ja) ディスク駆動装置
JP2001061240A (ja) 一方向回転モータ
JPH11299133A (ja) コアードモータのコア
JP4771278B2 (ja) 永久磁石形電動機およびその製造方法
EP1434334B1 (en) Magnetic disk device
JPH02276449A (ja) 外転型ブラシレスdcモータ
JP2591448Y2 (ja) ブラシレスモータのステータ装置
JP2003088030A (ja) ギャップワインディングモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041025