JP2000278230A - ディジタル信号多重装置およびディジタル信号受信装置 - Google Patents

ディジタル信号多重装置およびディジタル信号受信装置

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JP2000278230A
JP2000278230A JP11085206A JP8520699A JP2000278230A JP 2000278230 A JP2000278230 A JP 2000278230A JP 11085206 A JP11085206 A JP 11085206A JP 8520699 A JP8520699 A JP 8520699A JP 2000278230 A JP2000278230 A JP 2000278230A
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digital signal
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Masahiro Yamada
雅弘 山田
Noriya Sakamoto
典哉 坂本
Atsushi Hirota
敦志 廣田
Hiroyuki Nagata
裕之 永田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが目的としない誤った番組をデコード
して提示してしまうことを防止する。 【解決手段】 マルチプレクサは、トランスポートスト
リーム中のランダム・アクセス・インジケータを通常は
各ストリームのGOPの先頭パケットでアクティブにす
る。多重器は、現在のPMTの送信を中止し、新しいP
MTの送出を開始する。新しいビット・ストリーム3の
送出開始タイミングで、ランダム・アクセス・インジケ
ータをアクティブにする。受信機デマルチプレクサは、
新しいPMTが伝送されてきても、その情報を使ったで
マルチプレクス動作に直ぐには切り替えず、ランダム・
アクセス・インジケータの到来を検出してから新しいP
MTに基づいたデマルチプレクスを行う。この結果、ス
トリーム1、ストリーム2の送られてきている間は、P
MT1によるデマルチプレクスを、ストリーム3が送ら
れてくるようになってからはPMT2によるデマルチプ
レクサ動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号伝
送の送受信制御に関し、編成チャンネル番号(例えば、
CSディジタル放送でいう3桁のチャンネル番号)の番
組を提示するディジタル信号多重装置およびディジタル
信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像・音声のディジタル信号処理
技術が目覚しく進歩し、これに伴い放送と通信の融合の
実現に向けて世界各国でディジタル放送システムの開発
が盛んに行われている。
【0003】このなかで、最も重要な技術の一つが映像
・音声の圧縮技術である。圧縮技術は、MPEG(Movi
ng Picture Coding Experts Group )、JPEG(Join
t Photographic Coding Experts Group )、ITUT勧
告H.261が主だったところだが、ISO/IEC
13818(MPEG2)(ISO/IEC JTC1
/SC29/WG11)で提案されている方式は、放
送、通信、蓄積メディアの世界的な標準とされ盛んにデ
ィジタル放送に用いられている。
【0004】ISO/IEC 13818は、画像符号
化パート(ISO/IEC 13818−2,MPEG
2ビデオ・パート)、オーディオ符号化パート(ISO
/IEC 13818−3,MPEG2オーディオ・パ
ート)、伝送路へのパケットおよびプログラム多重化す
るシステム・パート(ISO/IEC 13818−
1,MPEG2システム・パート)の三つのパートから
構成されている。
【0005】このMPEG2システム・パートは、2種
類の方式があり、一つはプログラム・ストリーム(MP
EG2−PS、PS:Program Stream)であり、一つの
プログラムを構成する。もう一つはトランスポート・ス
トリーム(MPEG2−TS、TS:Transport Strea
m)であり、複数のプログラムを構成できる。ディジタ
ル放送では、MPEG2−TSが用いられている。
【0006】図10を用いて、MPEG2−TSへのパ
ケット化および多重方法について説明する。図10は、
MPEG2−TSと、映像データ,音声データ,情報デ
ータとのパケット化および多重関係を説明するための図
であり、映像データ,音声データ,情報データは各1系
統の例である。
【0007】映像データおよび音声データは1フレーム
毎の単位に区切られ、それぞれPESヘッダ(PES:
Packetized Elementary Stream)が付けられて可変長の
PESパケットを構成する。図10(b)はこうして得
られた映像データのPESであり、図10(c)は音声
データのPESである。
【0008】情報データはMPEG2システム・パート
で規定されるセクション形式で定められた長さに分割さ
れると共にPESヘッダが付けられ、図10(d)に示
す情報データのPES(セクション)が形成される。こ
のように作られたPESは、基本的に184byte毎
に区切られ、頭に4byteのヘッダが付けられて18
8byteのトランスポート・ストリーム・パケット
(Transport Stream Packet .以下、TSPと記す。)
を形成し、図10(a)に示すように時分割多重されて
MPEG2−TSとなる。
【0009】図10では、映像データと音声データ、情
報データ各1系統の多重を考えたが、実際にはマルチア
ングル放送のように映像データが複数多重されているも
のや、マルチリンガル放送のように音声データが複数多
重されているものや、情報データを複数多重したデータ
を中心にした放送等、様々なバリエーションが考えられ
る。
【0010】次に、図11を用いて多チャンネル・ディ
ジタル放送の送信システムのディジタル信号多重装置に
ついて説明する。図11は、ディジタル信号多重装置の
構成を示す図である。番組1は、番組エンコーダ110
1によりエンコードされ、このエンコードされたMPE
G2−TSはマルチプレクサ1116へ出力される。番
組1は、映像データ1系統、音声データ1系統、情報デ
ータ1系統からなる。
【0011】番組1の映像データは、映像PESエンコ
ーダ1102により映像データのPESへエンコードさ
れ、マルチプレクサ1106へ供給される。番組1の音
声データは、音声PESエンコーダ1103により音声
データのPESへエンコードされ、マルチプレクサ11
06へ供給される。番組1の情報データは、情報PES
エンコーダ1104により情報データのPESへエンコ
ードされ、マルチプレクサ1106へ供給される。
【0012】そして番組1を構成する映像データ、音声
データ、情報データ(これらをコンポーネントと呼ぶ)
の内、どの情報なのかを見分けるためのパケットID
(以下、PIDと記す)や、番組に関する記述が載せら
れた番組1用のプログラム・マップ・テーブル(Progra
m Map Table .以下、PMTと記す)がPMT送出機1
105により作成されマルチプレクサ1106へ供給さ
れる。
【0013】このPMTは、各編成プログラム番号(ア
ナログ地上放送でいうチャンネル番号に相当)毎に、そ
のプログラムを構成する映像データ、音声データ、情報
データ等のストリームが伝送されるパケットのPIDを
示し、PMT自体のPIDは後述するプログラム・アソ
シエーション・テーブルで指定される。
【0014】マルチプレクサ1106では、入力された
番組1の映像データのPES、音声データのPES、情
報データのPES、PMTが多重され、この多重された
MPEG2−TSがマルチプレクサ1116へ出力され
る。
【0015】番組2についても番組1と同様に、番組エ
ンコーダ1107内の映像PESエンコーダ1108,
音声PESエンコーダ1109,情報PESエンコーダ
1110,PMT送出機1111でそれぞれ処理された
ストリームがマリチプレクサ1112へ供給され、マル
チプレクサ1112では、入力された番組2の映像デー
タのPES、音声データのPES、情報データのPE
S、番組2用のPMTが多重され、マルチプレクサ11
16へ出力される。
【0016】番組1と番組2とは時分割多重されるが、
各番組のPMTを抽出するために、総合的な番組情報と
してプログラム・アソシエーション・テーブル(Progra
m Association Table .以下、PATと記す)がPAT
送出機1113により作成され、マルチプレクサ111
6へ出力される。このPATは、各プログラム毎にその
プログラムを構成するパケットの情報を伝送するPMT
のPIDを示す。
【0017】使用しているネットワークの情報等を示す
ネットワーク・インフォメーション・テーブル(Networ
k Information Table .以下、NITと記す)は、NI
T送出機1114により作成され、マルチプレクサ11
16へ出力される。このNITは、伝送路に関する物理
的な情報、即ち衛星放送においては衛星の軌道、偏波、
トランスポンダ毎の周波数等を示し、NIT自体のPI
DはPATで指定される。
【0018】スクランブルをコントロールするためのコ
ンディショナル・アクセス・テーブル(以下、CATと
記す。Conditional Access Table)は、CAT送出機1
115により作成され、マルチプレクサ1116へ出力
される。このCATは、有料放送においてスクランブル
を解くための暗号解読情報を伝送するパケットのPID
を示す。
【0019】マルチプレクサ1116は、マルチプレク
サ1106からの番組1のMPEG2−TS、マルチプ
レクサ1112からの番組2のMPEG2−TS、PA
T送出機1113からのPAT、NIT送出機1114
からのNIT、CAT送出機1115からのCATを時
分割多重し、MPEG2−TSとして出力する。このM
PEG2−TSは伝送路符号化された後、所定の変調方
法により変調されて送信される。
【0020】上記したように、MPEG2システム・パ
ートでは、番組情報に関するテーブルはPMT、PA
T、NIT、CATの4種類が存在する。これらのテー
ブルのPIDは、PATは“00”、CATは“01”
で固定であり、PMTとNITは放送事業者が自由に指
定できることになっている。
【0021】ディジタル放送では、これら4つのテーブ
ルとその中で用途別に用いられるさまざまなディスクリ
プタ(記述子)からなるプログラム仕様情報(Program
Specification Information .以下、PSIと記す。伝
送制御信号とも呼ばれている。)を用いることにより、
ユーザが見たい番組を選ぶ選局操作で、アナログ放送と
同様な番組選択を可能としている。
【0022】次に、図12を用い、ディジタル放送受信
機の番組選局方法を説明する。図12は、ディジタル放
送受信機の構成を示す図である。図12において、チュ
ーナにより受信されたMPEG2−TSは、デマルチプ
レクサ1201へ入力され各信号に分離される。PSI
抽出部1202はデマルチプレクサ1201で分離され
たPSIを抽出しマイコン1203へ出力する。マイコ
ン1203は、PSIに含まれるPATをデコードして
各PMTのPIDを検出し、さらにPMTのPIDを指
定することで、この指定した番組の映像データ、音声デ
ータ、情報データのそれぞれのPIDを検出する。
【0023】マイコン1203は、ユーザ等により選択
された番組に対応するデコードすべきパケットのPID
をデマルチプレクサ1201へ抽出設定する。デマルチ
プレクサ1201は、抽出すべきPIDが付された映像
データのパケットを選択してデパケットし、映像デコー
ダ1204へ出力する。同様にしてデマルチプレクサ1
201は、抽出すべきPIDが付された音声データのパ
ケットを選択してデパケットし、音声デコーダ1206
へ出力する。
【0024】映像デコーダ1204は入力された映像デ
ータを復号し、この復号した映像信データをモニタ12
05へ出力する。音声デコーダ1206は入力された音
声データを復号し、この復号した音声データをスピーカ
1207へ出力する。
【0025】このように受信機では所望の番組を指定す
るために、先ずPSIから所望のPIDを検出してい
る。映像データや音声データは番組毎にPIDを変更す
ることも考えられ、受信機においては、PIDの変更を
番組毎に送られるPMTによって検知し、設定を変更す
ることで受信している。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の番組選
択方法では、次の課題が残されている。同じ放送局が放
送している編成チャンネル番号において番組が切り替わ
る場合、コンポーネント(映像データ,音声データ,情
報データ等)のPIDが切り替えられて送られるに先立
って、新たに始まる番組のPMTを送信側で送信してお
かないと、受信機では新たに始まる番組のコンポーネン
トのPIDをセットすることができず、切り替わった後
の番組の開始部分のコンポーネントをデコードすること
ができない。
【0027】逆に、切り替わりによって新しく始まる番
組のPMTを、新しい番組のコンポーネントを送信する
前に先立って、早めに送信し過ぎると、番組のコンポー
ネントとPMTの内容が不一致となる時間が長くなって
しまう。この不一致の間に、ユーザが番組選択(チャン
ネル・ホッピング)を行った場合は、受信機が誤操作を
起こす、或いはユーザが目的としない誤った番組をデコ
ードして提示してしまうという問題がある。また、受信
動作を早く正確に行うことができないという問題があ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディジタル信号多重装置は、番組コンポー
ネント情報の切り替わりにより受信機に新たに設定する
必要がある前記切り替わり後のプログラム仕様情報を作
成するプログラム仕様情報手段と、前記切り替わりによ
り終了する番組の番組コンポーネント情報の出力終了よ
りも前に前記プログラム仕様情報が出力されるよう、前
記切り替わりにより終了および開始する番組コンポーネ
ント情報と、前記切り替わり後のプログラム仕様情報と
を時分割多重して出力する多重手段と、前記多重手段が
前記切り替わりにより終了する番組コンポーネント情報
を出力し終えた後、前記切り替わり後のプログラム仕様
情報を有効にするための識別情報を出力する識別情報出
力手段とを備えることを特徴とする。
【0029】また、本発明のディジタル信号受信装置
は、番組コンポーネント情報の切り替わりにより受信機
に新たに設定する必要がある前記切り替わり後のプログ
ラム仕様情報が、前記切り替わりにより終了および開始
する番組コンポーネント情報と、前記切り替わりにより
終了する番組の番組コンポーネント情報の出力終了より
も前に前記プログラム仕様情報が出力されるよう時分割
多重された信号が入力される入力端と、前記多重手段が
前記切り替わりにより終了する番組コンポーネント情報
を出力し終えた後、前記切り替わり後のプログラム仕様
情報を有効にするための識別情報が入力される入力端
と、前記識別情報が入力された後で、前記切り替わり後
のプログラム仕様情報および番組を選局するための選局
指示に基づいて、前記時分割多重された番組コンポーネ
ント情報を分離抽出するデマルチプレクサと、前記デマ
ルチプレクサからの信号をデコードするデコーダとを備
えたことを特徴とする。
【0030】また、本発明のディジタル信号多重装置
は、番組コンポーネント情報の切り替わりにより受信機
に新たに設定する必要がある前記切り替わり後のプログ
ラム仕様情報を作成するプログラム仕様情報手段と、前
記切り替わりにより終了する番組の番組コンポーネント
情報の出力終了よりも前に前記プログラム仕様情報が出
力されるよう、前記切り替わりにより終了および開始す
る番組コンポーネント情報と、前記切り替わり後のプロ
グラム仕様情報とを時分割多重して出力する多重手段
と、前記多重手段が前記切り替わりにより終了する番組
コンポーネント情報を出力し終えた後、前記切り替わり
後の番組コンポーネント情報が開始されることを示す番
組開始情報を出力する番組開始情報出力手段とを備える
ことを特徴とする。
【0031】また、本発明のディジタル信号受信装置
は、番組コンポーネント情報の切り替わりにより受信機
に新たに設定する必要がある前記切り替わり後のプログ
ラム仕様情報が、前記切り替わりにより終了および開始
する番組コンポーネント情報と、前記切り替わりにより
終了する番組の番組コンポーネント情報の出力終了より
も前に前記プログラム仕様情報が出力されるよう時分割
多重された信号が入力される入力端と、前記多重手段が
前記切り替わりにより終了する番組コンポーネント情報
を出力し終えた後、前記切り替わり後の番組コンポーネ
ント情報が開始されることを示す番組開始情報が入力さ
れる入力端と、前記番組開始情報が入力された後で、前
記切り替わり後のプログラム仕様情報および番組を選局
するための選局指示に基づいて、前記時分割多重された
番組コンポーネント情報を分離抽出するデマルチプレク
サと、前記デマルチプレクサからの信号をデコードする
デコーダとを備えたことを特徴とする。
【0032】上記構成によるディジタル信号多重装置で
は、番組のコンポーネントの送信切り替えタイミングよ
りも番組選択するためのPSI(PAT、PMT)の送
信切り替えタイミングを早くすると共に、切替え後に受
信機側で用いるPSIを有効とする識別情報を送出す
る。
【0033】上記構成によるディジタル信号受信装置で
は、番組のコンポーネントの送信切り替えタイミングよ
りも早く送られてきた番組選択するためのPSIに基づ
いた番組抽出設定を識別情報が入力された後に有効とす
ることで、ユーザはコンポーネントを途切れることなく
デコードすることができる。また、番組選択がいかなる
タイミングで行われても、ユーザが意図しない番組の提
示を行うことはない。
【0034】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1を用いて、
実施の形態1の説明を行う。図1は、本発明のディジタ
ル信号多重装置およびディジタル信号受信装置を説明す
るための図である。まず送信側の構成を説明する。MP
EGエンコーダ101は、コンポーネントに含まれる映
像データ,音声データ,情報データをエンコードし、多
重器106へ出力する。図1では一本の線で記載されて
いるが、実際には別々に多重器106へ出力されてい
る。MPEGエンコーダ102,103についてもMP
EGエンコーダ101と同様にして映像データ,音声デ
ータ,情報データをエンコードし、別々に多重器106
へ出力されている。
【0035】ランダム・アクセス・インジケータ制御回
路104は、MPEGエンコーダ101,102,10
3から出力されている映像データのIピクチャを検出
し、このIピクチャのタイミングを多重器106へ知ら
せる。多重器106は、IピクチャのTSPのアダプテ
ーション・フィールドに存在するランダム・アクセス・
インジケータをアクティブにして時分割多重する。この
ランダム・アクセス・インジケータは、ビデオのシーケ
ンス・ヘッダまたはオーディオのフレームの始まりを示
し、ランダム・アクセスのエントリー・ポイントである
ことを示す1ビットのフラグである。映像データはGO
Pという単位で区切られており、GOPの最初のピクチ
ャはフレーム内符号化が行われたIピクチャで、前後の
参照画像無しでデコードが可能となっている。ビット・
ストリーム中のピクチャをランダムにアクセスして映像
をデコードする場合、参照画像の必要ないIピクチャで
ある必要がある。
【0036】PMT制御回路105からのPMTは、多
重器106へ供給される。多重器106は、MPEGエ
ンコーダ101,102,103から入力された各エン
コードデータおよびPMTを時分割多重し、MPEG2
−TSとして伝送路へ出力する。
【0037】この図1のMPEGエンコーダ101,1
02,103、多重器106の構成は、詳細には、従来
の説明で用いた図11や、後述する図6に示すような構
成になっており、映像データ,音声データ,情報デー
タ,PSI(PMT,PAT,NIT,CAT)を用い
てMPEG2−TSを作成している。
【0038】次に、受信機側の構成を説明する。伝送路
を介して入力されたMPEG2−TSはデマルチプレク
サ107へ入力される。PMT抽出回路109は、デマ
ルチプレクサ107へ供給されたMPEG2−TSから
PMTが入っているパケットを抽出およびデコードし、
得られたPMTをマイコン111へ出力する。
【0039】番組が切り替わることのない通常の番組受
信においては、マイコン111は、PMTを管理してお
り、ユーザが選局した編成チャンネル番号の番組コンポ
ーネントを伝送しているパケットのPIDをPMTから
抽出し、デマルチプレクサ107に対して抽出すべきP
IDを設定する。番組が切り替わるときのデマルチプレ
クサ107の抽出設定については、動作説明で詳細に説
明することとし、ここでは省略する。
【0040】ランダム・アクセス・インジケータ抽出回
路110は、デマルチプレクサ107へ供給されたMP
EG2−TSのパケットからランダム・アクセス・イン
ジケータのフラグを抽出しデマルチプレクサ107へ出
力する。
【0041】デマルチプレクサ107は、設定されたP
IDを用いて、ユーザが選局した編成チャンネル番号の
コンポーネントをMPEGデコーダ108へ出力する。
MPEGデコーダ108は、デマルチプレクサ107か
ら入力されたコンポーネントをデコードし、デコードさ
れた映像データ,音声データ,情報データが出力され
る。
【0042】次に、図2を用いて、本発明のディジタル
信号多重装置およびディジタル信号受信装置の動作を説
明する。図2は、番組が切り替わるときにPIDが変化
する場合の動作を説明するための図であり、符号201
の時点でコンポーネント1,2の伝送からコンポーネン
ト3の伝送に切り替わる。符号201の時点以前はSD
(Standard Definition)番組を2番組伝送、以後はH
D(High Definition )番組を1番組伝送しているもの
と考えても良い。
【0043】まず、送信機側の動作について説明する。
PMT制御回路105は、符号203の時点迄の間、符
号201の時点以前のコンポーネント1,2の多重情報
を持つ図3(a)に示すPMT1を、多重器106を介
して伝送路へ出力する。このPMT1は、MPEGエン
コーダ101,102からのエンコードデータをMPE
G2−TS化したときの情報を載せたPMTである。
【0044】また、符号203の時点乃至符号204の
時点迄の間、符号201の時点乃至符号202の時点迄
の間のコンポーネント3の多重情報を持つ図3(b)に
示すPMT2を、多重器106を介して伝送路へ出力す
る。このPMT2は、MPEGエンコーダ103からの
エンコードデータをMPEG2−TS化したときの情報
を載せたPMTである。
【0045】このように、PMT2の出力はコンポーネ
ントの信号の切り替わり目である符号201の時点より
早く、符号203の時点から開始される。この符号20
3の時点から符号201の時点迄の時間は、およそ1秒
以下や、0.5秒以下が考えられる。
【0046】多重器106はこのPMT2の送出を始め
た符号203の時点以後、ランダム・アクセス・インジ
ケータをアクティブにしない。そして多重器106から
コンポーネント1,2をMPEG2−TSで送出終了し
た時点以後からコンポーネント3の送出開始時点である
符号205の時点以前(以前とは、符号205の時点も
もちろん含まれる)の間に、ランダム・アクセス・イン
ジケータをアクティブにして出力を行う。例えば、コン
ポーネント3の最初のパケットのランダム・アクセス・
インジケータをアクティブにして出力を行う。
【0047】受信機側の動作について説明する。デマル
チプレクサ107は、抽出すべきPIDの設定が2つ設
定できるようになっており、いずれか一方を有効状態に
することができる構成となっている。マイコン111に
は、PMT1が送られているときはPMT抽出回路10
9からPMT1が入力され、PMT2が送られていると
きはPMT抽出回路109からPMT2が入力される。
マイコン111は、符号203の時点において新たにP
MT2が入力されると、PMT2から抽出すべきパケッ
トのPIDを求め、デマルチプレクサ107に抽出設定
する。しかし未だこのPMT2の記載情報に従った抽出
設定は有効状態とはせず、PMT1の記載情報に従った
抽出設定が有効状態となっている。
【0048】この後ランダム・アクセス・インジケータ
抽出回路110からランダム・アクセス・インジケータ
がアクティブになったことを示す信号が符号205の時
点において初めて入力されると、マイコン111は、デ
マルチプレクサ107のPMT2の記載情報に従った抽
出設定を有効状態とし、逆にPMT1の記載情報に従っ
た抽出設定を無効状態とする。そしてマイコン111
は、符号204の時点で新たなPMT3が入力される
と、PMT1の記載情報に従った抽出設定を消去し、こ
の抽出設定領域にPMT3から抽出すべきパケットのP
IDを求め、デマルチプレクサ107に抽出設定する。
しかし未だこのPMT3の記載情報に従った抽出設定を
有効状態とはせず、PMT2の記載情報に従った抽出設
定が有効状態となっている。この後ランダム・アクセス
・インジケータ抽出回路110からランダム・アクセス
・インジケータがアクティブになったことを示す信号が
符号206の時点において初めて入力されると、マイコ
ン111は、デマルチプレクサ107のPMT3の記載
情報に従った抽出設定を有効状態とし、逆にPMT2の
記載情報に従った抽出設定を無効状態とする。
【0049】なお、この例ではデマルチプレクサ107
が、抽出すべきPIDの設定が2つ設定できるようにな
っており、いずれか一方を有効状態とすることができる
構成としたが、抽出すべきPIDの設定が1つ設定でき
るものを用いても良い。こうする場合、マイコン111
が新たなPMTが入力された後直ぐにデマルチプレクサ
107の抽出設定を行うのではなく、新たなPMTが入
力された後ランダム・アクセス・インジケータがアクテ
ィブになったことを示す信号が入力されて初めて新たな
PMTによる抽出設定をデマルチプレクサ107に対し
て行うようにすれば良い。このとき図1のランダム・ア
クセス・インジケータ抽出回路の出力はデマルチプレク
サ107ではなく、マイコン111へ出力される構成と
なる。
【0050】次に、図2および図3を用いて、番組が切
り替わるときにPIDが変化する場合の動作を説明す
る。図3は、PMTの内容を示す図である。
【0051】図2および図3において、デマルチプレク
サ107が符号203の時点でPMT1を用いて抽出し
ているPID=100であった場合、コンポーネント
1,2が伝送され終わった以後、最も早くランダム・ア
クセス・インジケータがアクティブになる符号205の
時点で、デマルチプレクサ107の抽出設定がPMT2
によるものに切り替わる。
【0052】もし、符号201の時点以前の図3(a)
に示すPMT1のPID=100の編成チャンネル番号
と、符号201の時点以後の図3(b)に示すPMT2
のPID=102の編成チャンネル番号とが同じ場合
は、符号201の時点以後は図3(b)に示すPMT2
のPID=102のパケットの抽出が自動的に行われ
る。
【0053】この後、符号204の時点以後、コンポー
ネント3が伝送され終わった以降、最も早くランダム・
アクセス・インジケータがアクティブになる符号206
の時点で、デマルチプレクサ107の抽出設定がPMT
3によるものに切り替わる。
【0054】もし、符号202の時点以前の図3(b)
に示すPMT2のPID=102の編成チャンネル番号
と、符号202の時点以後の図3(a)に示すPMT3
のPID=100の編成チャンネル番号とが同じ場合
は、符号202の時点以後は図3(a)に示すPMT3
のPID=100のパケットの抽出が自動的に行われ
る。
【0055】なお、図2で、符号201の時点以前の編
成チャンネル番号の番組が終了してしまい符号201の
時点以後に存在しない場合、符号201の時点以後の編
成チャンネルの番組が一番組しかない場合にはこの番組
が自動的に選択されるようにしても良い。また、一番組
ではなく複数ある場合であっても、いずれか所定の番組
が選択されるようにしても良い。これにより視聴者は継
続して番組を視聴することができる。また、複数ある番
組にはこの複数を同じ画面に表示し、次に何を視聴する
のかユーザに選択させるようにしても良い。
【0056】また、この実施の形態1では、ランダム・
アクセス・インジケータを用いた例を説明したが、この
ランダム・アクセス・インジケータに替えて、MPEG
2−TSのアダプテーション・フィールド中の1ビット
のフラグであるトランスポート・パケット・プライオリ
ティ(Transport Packet Priority )や、エレメンタリ
ー・ストリーム・プライオリティー・インジケータ(El
ementary Stream Priority Indicator)等に置き換えて
も良く、同様の効果を得ることが出来る。
【0057】次に、図4および図5を用いて、番組が切
り替わるときにPIDが変化しない場合の動作を説明す
る。図5は、PMTの内容を示す図である。
【0058】図4および図5において、デマルチプレク
サ107が符号403の時点でPMT1を用いて抽出し
ているPID=100であった場合、コンポーネント
1,2が伝送され終わった以後、最も早くランダム・ア
クセス・インジケータがアクティブになる符号405の
時点で、デマルチプレクサ107の抽出設定がPMT2
によるものに切り替わる。
【0059】もし、符号401の時点以前の図5(a)
に示すPMT1のPID=100の編成チャンネル番号
と、符号401の時点以後の図5(b)に示すPMT2
のPID=100の編成チャンネル番号とが同じ場合
は、符号401の時点以後も図5(b)に示すPMT2
のPID=100のパケットの抽出が自動的に引き続き
行われる。
【0060】この後、符号404の時点以後コンポーネ
ント3が伝送され終わった以降、最も早くランダム・ア
クセス・インジケータがアクティブになる符号406の
時点で、デマルチプレクサ107の抽出設定がPMT3
によるものに切り替わる。
【0061】もし、符号402の時点以前の図5(b)
に示すPMT2のPID=100の編成チャンネル番号
と、符号402の時点以後の図5(a)に示すPMT3
のPID=100の編成チャンネル番号とが同じ場合
は、符号402の時点以後についても引き続きPID=
100のパケットの抽出が自動的に行われる。
【0062】次に、新たなPMTが送られてからこのP
MTが有効状態となる迄の間にチャンネル・ホッピング
があった場合の動作について説明する。ここでは、受信
機において新たなPMTを取得してからこのPMTの記
載情報に従ったパケットの抽出設定を有効状態にする迄
の期間に、他の編成チャンネル(他のPMTを用いてい
る視聴)からチャンネル・ホッピングがあった場合につ
いて説明する。
【0063】この期間は、図2,図4に示す符号20
3,403の時点から符号205,405の時点迄の期
間が相当する。この期間にユーザが、図示しないPMT
による他の編成チャンネル番号“X”(仮に“X”とす
る)から、コンポーネント3の編成チャンネル番号
“Y”(仮に“Y”とする)を指定してチャンネル・ホ
ップしてくるものとして説明する。
【0064】まず、図2および図3を用いて編成変更前
後でPID設定が異なる場合について説明する。符号2
01の時点以前のPID=100で伝送されるコンポー
ネント1の編成チャンネル番号が同じ“Y”の場合、P
MT2の記載情報に従い、図1のデマルチプレクサ10
7においてPID=102のパケット抽出設定が行われ
るが、ランダム・アクセス・インジケータがアクティブ
のパケットを検出する符号205の時点迄パケット抽出
設定が有効状態とはならない。デマルチプレクサ107
は、符号205の時点で初めてPMT2によるパケット
抽出設定が有効状態となり、編成チャンネル番号“Y”
であるコンポーネント3がMPEGデコーダ108によ
り再生される。よって、符号205の時点迄はMPEG
デコーダ108には何れのコンポーネントも送られない
ので、編成チャンネル番号“Y”以外のコンポーネント
が再生されることはなく誤動作は生じない。また、符号
201の時点以前のPID=100で伝送されるコンポ
ーネント1の編成チャンネル番号が異なる、例えば
“Z”の場合にも同様にして、図1のデマルチプレクサ
107においてPMT2の記載情報に従いPID=10
2のパケット抽出設定が行われるが、ランダム・アクセ
ス・インジケータがアクティブのパケットを検出する符
号205の時点迄は有効状態とはならないので、符号2
05の時点迄はMPEGデコーダ108には何れのコン
ポーネントも送られないので、編成チャンネル番号
“Y”以外のコンポーネントが再生されることはなく誤
動作は生じない。これら同様に符号202の時点前後に
おいても問題は発生しない。
【0065】次に、図4および図5を用いて編成変更前
後でPID設定が同じ場合について説明する。符号40
1の時点以前のPID=100で伝送されるコンポーネ
ント1の編成チャンネル番号が同じ“Y”の場合、PM
T1およびPMT2の記載情報は共に、PID=100
のパケット抽出設定となる。このときには図2の場合と
同様、ランダム・アクセス・インジケータがアクティブ
のパケットを検出する符号405の時点迄待てば符号4
05の時点迄はMPEGデコーダ108には何れのコン
ポーネントも入力されないので、編成チャンネル番号
“Y”以外の映像が再生表示されず、誤動作も生じな
い。符号401の時点以前のPID=100で伝送され
るコンポーネント1の編成チャンネル番号が異なる、例
えば“Z”(仮に“Z”とする)の場合、符号403の
時点から符号405の時点迄の期間はランダム・アクセ
ス・インジケータがアクティブとはならないので、符号
405の時点以後までMPEGデコーダ108には何れ
のコンポーネントもが入力されないので、編成チャンネ
ル番号“Z”はもちろん、編成チャンネル番号“Y”以
外の映像が再生表示されず、誤動作も生じない。これら
同様に符号402の時点前後においても問題は発生しな
い。
【0066】要するに、MPEG2−TSのアダプテー
ション・フィールドに存在し、ビデオのシーケンス・ヘ
ッダまたはオーディオのフレームの始まりを示し、ラン
ダム・アクセスのエントリー・ポイントであることを示
す1ビットのフラグであるランダム・アクセス・インジ
ケータ(Random Access Indicator )を利用し、新しい
テーブルに切り替えるタイミングを正確に制御可能にし
ている。
【0067】マルチプレクサは、トランスポートストリ
ーム中のランダム・アクセス・インジケータを通常は各
ストリームのGOP(Group Of Pictures )の先頭パケ
ットでアクティブにする。多重器は、現在のPMTの送
信を中止し、新しいPMTの送出を開始する。新しいビ
ット・ストリーム3の送出開始タイミングで、ランダム
・アクセス・インジケータをアクティブにする。受信機
デマルチプレクサは、新しいPMTが伝送されてきて
も、その情報を使ったでマルチプレクス動作に直ぐには
切り替えず、ランダム・アクセス・インジケータの到来
を検出してから新しいPMTに基づいたデマルチプレク
ス動作を行う。この結果、ストリーム1、ストリーム2
の送られてきている間は、PMT1によるデマルチプレ
クスを、ストリーム3が送られてくるようになってから
はPMT2によるデマルチプレクサ動作を行う。
【0068】(実施の形態2)次に、図6を用いて本発
明の実施の形態2のディジタル信号多重装置について説
明する。実施の形態1では、MPEG−TSのパケット
に含まれるヘッダを用いることにより、新たに送られて
きたPMTの抽出設定の有効状態/無効状態を切り替え
ていたが、実施の形態2では、シーケンス・ヘッダを用
いて有効状態/無効状態を切り替えている。図6は1つ
の伝送トランスポートストリームを生成する送信機のブ
ロック図である。
【0069】番組エンコーダ601(またはビット・ス
トリーム送出機601)内の映像PESエンコーダ60
2、音声PESエンコーダ603、情報PESエンコー
ダ604、PMT送出機605によって送出用のデータ
が作られ、マルチプレクサ606によって情報が多重さ
れ、番組1のデータが作られる。同様に番組エンコーダ
607(またはビット・ストリーム送出機607)によ
って別の番組2のデータが作られる。
【0070】番組エンコーダ601および番組エンコー
ダ607で作られたデータはマルチプレクサ616へ送
られ、PAT送出機613、NIT送出機614、CA
T送出機615から送られるPSIと共に時分割多重さ
れMPEG2−TSとして伝送路へ出力される。このと
きPMT送出機605,611は、構成上マルチプレク
サ616に直接入力される構成としても良い。また、本
提案では図示しないが、サービス・インフォメーション
(以下、SIと記す。SI:Service Information .番
組配列情報とも呼ばれる。)に関係する情報も同時にマ
ルチプレクサ616で多重され伝送路へ出力される。ま
た、番組エンコーダ601,番組エンコーダ607,P
AT送出機613、NIT送出機614、CAT送出機
615は共通バス617に接続されており、マイコンに
より制御されている。例えば、HDTV/複数のSDT
Vの混合編成放送(まだら放送)に対応するため、予め
PSIを出力する制御が行われる。
【0071】番組の切り替わり目においてPMTの情報
が変わる場合、各エンコーダのデータ送出タイミングは
図8に示すように、映像PESエンコーダ602,60
8、音声PESエンコーダ603,609、情報PES
エンコーダ604,610から得られるコンポーネント
が切り替わる符号802の時点に対して、PMTの切り
替わる符号801の時点は早くなっている。これは受信
機において新しいPMTを受信し新しい番組のコンポー
ネントを受信する準備をする時間を考慮したためであ
る。
【0072】同様にPAT、NIT、CATの切り替え
タイミングについても、(1)PMTのPIDが異なる
場合、(2)放送するサービスが増えNITの内容を変
える場合、(3)CATの内容を変える必要が有る場合
は、同様に受信機で処理する時間を考慮した時間分先に
送る必要が有る。
【0073】そして本実施の形態2では、図8に示すよ
うに、先駆けて送るPMT等のPSIが切り替わるタイ
ミングから番組のコンポーネントの切り替わるタイミン
グまでの期間(符号801の時点から符号802の時点
迄の期間)は、図6の映像PESエンコーダ602,6
08、音声PESエンコーダ603,609内のエレメ
ンタリー・ストリーム・エンコード部(以下、ESエン
コード部と記す。ES:Elementary Stream )におい
て、シーケンス・ヘッダを挿入しない制御を行なう。
【0074】次に、図7を用いて本発明の実施の形態2
のディジタル信号受信装置の構成を説明する。MPEG
2−TSは入力端701を介してデマルチプレクサ70
2へ供給される。デマルチプレクサ702は、MPEG
2−TSからPMTのパケットをPMT抽出部703へ
出力する。PMT抽出部703は、入力されたPMTの
パケットからPMTを作成してマイコン704へ出力す
る。マイコン704は、PMT抽出部703からのPM
Tの記載情報に従って、ユーザが指定した番組のコンポ
ーネントのPIDを検知し、この検知した抽出すべきP
IDをデマルチプレクサ702へセットする。
【0075】デマルチプレクサはマイコン704に抽出
設定されたコンポーネントのパケットを抽出し、抽出さ
れた映像データのエレメンタリー・ストリームを映像シ
ーケンス・ヘッダ検出部705を介して映像デコーダ7
07へ出力する。映像シーケンス・ヘッダ検出部705
は、映像データのエレメンタリー・ストリームからシー
ケンス・ヘッダを検出し、このシーケンス・ヘッダが検
出されてからの映像データを映像デコーダ707へ出力
すると共に、シーケンス・ヘッダが検出されたことを示
す信号をマイコン704へ出力する。
【0076】また、デマルチプレクサはマイコン704
に抽出設定されたコンポーネントのパケットを抽出し、
抽出された音声データのエレメンタリー・ストリームを
音声シーケンス・ヘッダ検出部706を介して音声デコ
ーダ708へ出力する。音声シーケンス・ヘッダ検出部
706は、音声データのエレメンタリー・ストリームか
らシーケンス・ヘッダを検出し、このシーケンス・ヘッ
ダが検出されてからの音声データを音声デコーダ708
へ出力すると共に、シーケンス・ヘッダが検出されたこ
とを示す信号をマイコン704へ出力する。
【0077】映像デコーダ707は映像データをデコー
ドし、このデコードした映像は図示しないD/A回路を
通りモニタ709に表示される。音声デコーダ708は
音声をデコードし、このデコードした音声は図示しない
D/A回路を通りスピーカ710から出力される。
【0078】次に、図8を用いて受信機側の動作を説明
する。理解し易いようコンポーネントは映像データにつ
いてのみ説明するが、音声データについても同様であ
る。編成チャンネル番号1を受信していた場合の動作に
ついて説明する。バージョンN−1のPMTの記載情報
に従って編成チャンネル番号1を受信している場合、図
7に示すマイコン704からPID=1の映像データを
抽出する抽出設定がデマルチプレクサ702へ出力さ
れ、デマルチプレクサ702からはPID=1の映像デ
ータのエレメンタリー・ストリームが映像シーケンス・
ヘッダ検出部705へ出力されている。この後、符号8
01の時点にてPMTのバージョンが変わり、マイコン
704は、バージョンNのPMTを取得して、このPM
Tの記載情報に従ってデマルチプレクサ702に抽出す
べきPID=1の映像データを抽出するようにセットす
ることになるが、編成チャンネル番号1の場合は同じP
IDなので改めてPIDをセットする必要はない。
【0079】編成チャンネル番号2を受信していた場合
の動作について説明する。バージョンN−1のPMTの
記載情報に従って編成チャンネル番号2を受信している
場合、図7に示すマイコン704からPID=2の映像
データを抽出する抽出設定がデマルチプレクサ702へ
出力され、デマルチプレクサ702からはPID=2の
映像データのエレメンタリー・ストリームが映像シーケ
ンス・ヘッダ検出部705へ送出されている。この後、
符号801の時点でPMTのバージョンが変わり、マイ
コン704は、バージョンNのPMTを取得して、この
PMTの記載情報に従ってデマルチプレクサ702に抽
出すべきPID=4の映像データを抽出するように抽出
設定することになり、PID=4についても有効な状態
となる。この符号801の時点から符号802の時点迄
はPID=2の映像データの受信は未だ停止することは
できないので、デマルチプレクサ702は、PID=2
およびPID=4の両方の抽出設定が有効状態となって
いる。このため映像シーケンス・ヘッダ検出部705に
は、PID=2およびPID=4の映像データのエレメ
ンタリー・ストリームが入力されており、PID=4の
シーケンス・ヘッダが検出される迄はPID=2の映像
データを映像デコーダデコーダ707へ出力し、PID
=4のシーケンス・ヘッダが検出された後は、PID=
4の映像データを映像デコーダ707へ出力する。
【0080】つまり、符号801の時点から符号802
の時点迄の間、デマルチプレクサ702の抽出設定はP
ID=2およびPID=4の両方の抽出設定が有効状態
であるが、PID=2の映像データはデコーダ707に
よりデコードされ、PID=4のデータはシーケンス・
ヘッダが来るまでデコードされない。符号802の時点
以後に、PID=4のシーケンス・ヘッダが検出される
と、デマルチプレクサ702の抽出設定は、PID=4
の抽出設定のみ有効状態としPID=2の抽出設定を無
効状態とすることにより、PID=4の映像データのみ
を抽出する。これにより符号802の時点以後はPID
=4の映像データのみが抽出され映像デコーダ707に
よりデコードされる。
【0081】このように、バージョンNのPMTを受信
することによって新たにセットしたPIDのデータにつ
いては、シーケンス・ヘッダが検出される迄映像デコー
ダ707へ映像データが送り込まれない処理をすること
で、ユーザが指定していないコンポーネントが再生され
ることを防止している。
【0082】要するに、送信側において、番組のコンポ
ーネント送信のきり変わり目に対して事前にPSI(P
AT、PMT)を送信しておき、新しい番組のコンポー
ネントを送り始めるまでは古いコンポーネントのシーケ
ンス・ヘッダ(Sequence Header )を送らないように制
御し、受信機側では、コンポーネントに先駆けて送られ
てくるPSI(PAT,PMT)をいち早く検知し、新
しいコンポーネントが送られ始める前にPIDをデマル
チプレクサに抽出設定しておきこの抽出設定を新しいコ
ンポーネントのシーケンス・ヘッダ送られてきたときに
有効としている。
【0083】これにより新しいコンポーネントの先頭か
らデコードすることを可能とする。逆に送られてきてい
るコンポーネントとPMTが一致しないタイミングでチ
ャンネル・ホッピング等によって、番組が選択された場
合に、指定されていない番組のコンポーネントのデコー
ドを防止することによって、ユーザが意図しない番組の
提示を停止する。
【0084】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3のディジタル信号多重装置について説明する。構成
は図6とほぼ同じであるが、シーケンス・ヘッダに替え
てシーケンス・エンド・コード(Sequence end code )
を用いている点が異なる。図6で、実施の形態2と異な
るところについてのみ説明する。
【0085】図6に示す送信機において、図9に示すよ
うに、先駆けて送るPMT等のPSIが切り替わる符号
901の時点から番組のコンポーネントの切り替わる符
号902の時点迄の期間は、映像PESエンコーダ60
2,608、音声PESエンコーダ603,609内の
ESエンコード部において、番組のコンポーネントの最
後にシーケンスの終了コードであるシーケンス・エンド
・コード(Sequence end code )を挿入する。この場
合、編成チャンネル番号1を受信していた場合の受信側
の制御については図8の場合と変わらないが、編成チャ
ンネル番号2を受信していた場合の受信側の動作が異な
るので、これについて説明する。
【0086】図7および図9を用いて受信機側の動作を
説明する。理解し易いようコンポーネントは映像データ
についてのみ説明するが、音声データについても同様で
ある。編成チャンネル番号2を受信していた場合の動作
について説明する。バージョンN−1のPMTの記載情
報に従って編成チャンネル番号2を受信している場合、
図7に示すマイコン704からPID=2の映像データ
を抽出する抽出設定がデマルチプレクサ702へ出力さ
れ、デマルチプレクサ702からはPID=2の映像デ
ータのエレメンタリー・ストリームが映像シーケンス・
ヘッダ検出部705へ出力されている。この後、符号9
01の時点でPMTのバージョンが変わり、マイコン7
04は、バージョンNのPMTを取得して、このPMT
の記載情報に従ってデマルチプレクサ702に抽出すべ
きPID=4の映像データを抽出するように抽出設定す
ることになるが、この抽出設定は未だ有効状態とはしな
い。この符号901の時点から符号902の時点迄はP
ID=2の映像データの受信は未だ停止することはでき
ないので、デマルチプレクサ702は、こちらの設定が
有効状態となっている。
【0087】そして、符号901の時点から符号902
の時点迄の間、デマルチプレクサ702の抽出設定はP
ID=2の抽出設定のみ有効状態で、PID=4の抽出
設定を無効状態とすることにより、PID=2の映像デ
ータのみを抽出する。
【0088】映像シーケンス・ヘッダ検出部705が、
バージョンN−1のPMTに対応した映像データの映像
シーケンス・エンド・コード(Video Sequence End Cod
e )を検出したことをマイコン704に通知すると、符
号902の時点以後は、デマルチプレクサ702の抽出
設定は逆に、PID=4の抽出設定のみ有効状態としP
ID=2の抽出設定を無効状態とすることにより、PI
D=4の映像データのみを抽出する。これにより符号9
02の時点以後はPID=4の映像データが抽出され
る。次に新たなPMTが入力されたときには、現在無効
状態となっているPID=2の抽出設定の内容を書き換
えることで設定が行われる。
【0089】なお、デマルチプレクサには2つのPMT
に関する抽出設定を行うことができるようなとき、バー
ジョンNのPMTを受信することによって新たに抽出設
定したPIDについても抽出されてしまう場合(例え
ば、符号901の時点から符号902の時点の間に、編
成チャンネル番号1および2の信号を取り込むような場
合)には、映像シーケンス・ヘッダ検出部705がシー
ケンス・エンド・コードを検出する迄映像デコーダ70
7へ映像データが出力されない処理をすることで、ユー
ザが指定していないコンポーネントの番組を提示するこ
とを防止している。
【0090】また、この実施例では、多重器106がチ
ャンネル切り替わり後のプログラム仕様情報を有効にす
るための識別情報としてトランスポート・ストリームの
フラグを用いたが、別系統で信号を出力するようにして
も良い。
【0091】
【発明の効果】送信側で形成する編成チャンネル番号が
番組毎に内容を変える場合においても途切れることなく
映像信号を受信でき、PMT(Program Map Table )が
示す内容と送信している番組のコンポーネント内容が異
なっているタイミングでチャンネル・ホッピングを起こ
しても、ユーザに対して誤った編成チャンネル番号のコ
ンポーネント(映像等)を提示することを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル信号多重装置およびディジ
タル信号受信装置を説明する図。
【図2】番組が切り替わるときにPIDが変化する場合
のディジタル信号受信装置の動作を説明する図。
【図3】PMTの内容を示す図である。
【図4】番組が切り替わるときにPIDが変化しない場
合のディジタル信号受信装置の動作を説明する図。
【図5】PMTの内容を示す図である。
【図6】本発明のディジタル信号多重装置を説明する
図。
【図7】本発明のディジタル信号受信装置を説明する
図。
【図8】番組が切り替わるときにPIDが変化する場合
のディジタル信号受信装置の動作を説明する図。
【図9】番組が切り替わるときにPIDが変化する場合
のディジタル信号受信装置の動作を説明する図。
【図10】MPEG2−TSと、映像データ,音声デー
タ,情報データとのパケット化および多重関係を説明す
るための図。
【図11】MPEG2システム・パートを使用したディ
ジタル信号多重装置の構成を示す図。
【図12】MPEG2システム・パートを使用したディ
ジタル放送受信機の構成を示す図。
【符号の説明】
101,102,103…MPEGエンコーダ、104
…ランダム・アクセス・インジケータ制御回路、105
…PMT制御回路、106…多重器、107…デマルチ
プレクサ、108…MPEGデコーダ、109…PMT
抽出回路、110…ランダム・アクセス・インジケータ
抽出回路、111…マイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣田 敦志 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 永田 裕之 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5C025 BA25 DA01 DA04 DA05 5C063 AA20 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組コンポーネント情報の切り替わりに
    より受信機に新たに設定する必要がある前記切り替わり
    後のプログラム仕様情報を作成するプログラム仕様情報
    手段と、 前記切り替わりにより終了する番組の番組コンポーネン
    ト情報の出力終了よりも前に前記プログラム仕様情報が
    出力されるよう、前記切り替わりにより終了および開始
    する番組コンポーネント情報と、前記切り替わり後のプ
    ログラム仕様情報とを時分割多重して出力する多重手段
    と、 前記多重手段が前記切り替わりにより終了する番組コン
    ポーネント情報を出力し終えた後、前記切り替わり後の
    プログラム仕様情報を有効にするための識別情報を出力
    する識別情報出力手段とを備えることを特徴とするディ
    ジタル信号多重装置。
  2. 【請求項2】 前記多重手段はトランスポート・ストリ
    ーム・パケットで時分割多重を行い、前記識別情報はト
    ランスポート・ストリーム・パケットのランダム・アク
    セス・インジケータ,トランスポート・パケット・プラ
    イオリティ,エレメンタリー・ストリーム・プライオリ
    ティー・インジケータの内、少なくとも一つを用いてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号多
    重装置。
  3. 【請求項3】 前記識別情報は、前記番組コンポーネン
    ト情報がエレメンタリー・ストリームに変換されたとき
    のシーケンス・エンド・コードを用いることを特徴とす
    る請求項1に記載のディジタル信号多重装置。
  4. 【請求項4】 番組コンポーネント情報の切り替わりに
    より受信機に新たに設定する必要がある前記切り替わり
    後のプログラム仕様情報が、前記切り替わりにより終了
    および開始する番組コンポーネント情報と、前記切り替
    わりにより終了する番組の番組コンポーネント情報の出
    力終了よりも前に前記プログラム仕様情報が出力される
    よう時分割多重された信号が入力される入力端と、 前記多重手段が前記切り替わりにより終了する番組コン
    ポーネント情報を出力し終えた後、前記切り替わり後の
    プログラム仕様情報を有効にするための識別情報が入力
    される入力端と、 前記識別情報が入力された後で、前記切り替わり後のプ
    ログラム仕様情報および番組を選局するための選局指示
    に基づいて、前記時分割多重された番組コンポーネント
    情報を分離抽出するデマルチプレクサと、 前記デマルチプレクサからの信号をデコードするデコー
    ダとを備えたことを特徴とするディジタル信号受信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記デマルチプレクサは2つのプログラ
    ム仕様情報に基づいた分離抽出設定を行える構成であ
    り、前記識別情報が入力されたとき前記切り替わり前の
    設定を無効とすると共に前記切り替わり前の設定を有効
    とすることにより、番組を選局するための選局指示に基
    づいて番組コンポーネント情報を分離抽出することを特
    徴とする請求項4に記載のディジタル信号受信装置。
  6. 【請求項6】 前記識別情報はトランスポート・ストリ
    ーム・パケットのランダム・アクセス・インジケータ,
    トランスポート・ストリーム・パケット・プライオリテ
    ィ,エレメンタリー・ストリーム・プライオリティー・
    インジケータの内、少なくとも一つを用いていることを
    特徴とする請求項4または請求項5に記載のディジタル
    信号受信装置。
  7. 【請求項7】 前記識別情報は、前記番組コンポーネン
    ト情報がエレメンタリー・ストリームに変換されたとき
    のシーケンス・エンド・コードを用いることを特徴とす
    る請求項4または請求項5に記載のディジタル信号受信
    装置。
  8. 【請求項8】 番組コンポーネント情報の切り替わりに
    より受信機に新たに設定する必要がある前記切り替わり
    後のプログラム仕様情報を作成するプログラム仕様情報
    手段と、 前記切り替わりにより終了する番組の番組コンポーネン
    ト情報の出力終了よりも前に前記プログラム仕様情報が
    出力されるよう、前記切り替わりにより終了および開始
    する番組コンポーネント情報と、前記切り替わり後のプ
    ログラム仕様情報とを時分割多重して出力する多重手段
    と、 前記多重手段が前記切り替わりにより終了する番組コン
    ポーネント情報を出力し終えた後、前記切り替わり後の
    番組コンポーネント情報が開始されることを示す番組開
    始情報を出力する番組開始情報出力手段とを備えること
    を特徴とするディジタル信号多重装置。
  9. 【請求項9】 番組コンポーネント情報の切り替わりに
    より受信機に新たに設定する必要がある前記切り替わり
    後のプログラム仕様情報が、前記切り替わりにより終了
    および開始する番組コンポーネント情報と、前記切り替
    わりにより終了する番組の番組コンポーネント情報の出
    力終了よりも前に前記プログラム仕様情報が出力される
    よう時分割多重された信号が入力される入力端と、 前記多重手段が前記切り替わりにより終了する番組コン
    ポーネント情報を出力し終えた後、前記切り替わり後の
    番組コンポーネント情報が開始されることを示す番組開
    始情報が入力される入力端と、 前記番組開始情報が入力された後で、前記切り替わり後
    のプログラム仕様情報および番組を選局するための選局
    指示に基づいて、前記時分割多重された番組コンポーネ
    ント情報を分離抽出するデマルチプレクサと、 前記デマルチプレクサからの信号をデコードするデコー
    ダとを備えたことを特徴とするディジタル信号受信装
    置。
  10. 【請求項10】 前記番組開始情報としてシーケンス・
    ヘッダを用いることを特徴とする請求項9に記載のディ
    ジタル信号受信装置。
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