JP2000276738A - 光ディスク装置の判別方法 - Google Patents

光ディスク装置の判別方法

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JP2000276738A
JP2000276738A JP11080634A JP8063499A JP2000276738A JP 2000276738 A JP2000276738 A JP 2000276738A JP 11080634 A JP11080634 A JP 11080634A JP 8063499 A JP8063499 A JP 8063499A JP 2000276738 A JP2000276738 A JP 2000276738A
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JP
Japan
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optical head
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optical
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moving speed
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JP11080634A
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Yoshihiro Iwata
吉広 岩田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ヘッドのアクセス時の移動速度が平均値
に対して比較的大きな差があるメカニズムでも、多くの
手間や時間をかけることなく、目標のアクセスタイムが
得られる光ディスク装置の判別方法を得る。 【解決手段】 光学ヘッド2の移動する速度をコンピュ
ータ5により判別し、そのメカニズムの移動速度に適し
たアクセス用パラメータを用いるよう制御する。したが
って、光学ヘッドのアクセス時の移動速度が平均値に対
して比較的大きな差があるメカニズムでも、目標のアク
セスタイムが得られるようソフトウェアで対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光ディスク装置に
係り、特に光学ヘッドの移動速度を判別する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速アクセスが求められる光ディスク装
置において、モータのバラツキや製造工程のバラツキな
どによって光学ヘッドが光ディスクの半径方向に移動す
る速度が互いに異なるメカニズムが存在するが、バラツ
キ分布のセンターから外れたメカニズム、すなわち、光
学ヘッドのアクセス時の移動速度が、平均的な移動速度
値に対して比較的大きな差があるメカニズムについて
は、目標のアクセスタイムを得られるようにメカニズム
をハード的に調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなハ
ード的にメカニズムを調整する従来の方法では、多くの
手間や時間がかかってしまう問題があった。本発明は、
上記問題を解決するために、光学ヘッドのアクセス時の
移動速度が平均値に対して比較的大きな差があるメカニ
ズムでも、多くの手間や時間をかけることなく、目標の
アクセスタイムが得られる光ディスク装置の判別方法を
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するもので、光ディスクのトラックに対し情報の記録再
生を行う光学ヘッドと、その光学ヘッドを光ディスクの
半径方向に移動させるトラバースアクチュエータとを有
するメカニズムを備えた光ディスク装置において光学ヘ
ッドの移動速度を判別する方法であって、光学ヘッドを
光ディスク半径方向に所定距離だけ移動させるとともに
この移動時間を測定し、この移動時間と予め設定された
しきい値とを比較して、前記しきい値より前記移動時間
が小さい場合は光学ヘッドの移動速度が速いメカニズム
であると判別し、前記しきい値より前記移動時間が大き
い場合は光学ヘッドの移動速度が遅いメカニズムである
と判別するものであり、この光ディスク装置の判別方法
によれば、光学ヘッドのアクセス時の移動速度が平均値
に対して比較的大きな差があるメカニズムでも、多くの
手間や時間をかけることなく、目標のアクセスタイムが
得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、光ディス
クのトラックに対し情報の記録再生を行う光学ヘッド
と、その光学ヘッドを光ディスクの半径方向に移動させ
るトラバースアクチュエータとを有するメカニズムを備
えた光ディスク装置において光学ヘッドの移動速度を判
別する方法であって、光学ヘッドを光ディスク半径方向
に所定距離だけ移動させるとともにこの移動時間を測定
し、この移動時間と予め設定されたしきい値とを比較し
て、前記しきい値より前記移動時間が小さい場合は光学
ヘッドの移動速度が速いメカニズムであると判別し、前
記しきい値より前記移動時間が大きい場合は光学ヘッド
の移動速度が遅いメカニズムであると判別するものであ
る。
【0006】この方法によれば、そのメカニズムによる
光学ヘッドのアクセス時の移動速度を、多くの手間や時
間をかけたりすることなく、的確に判別することができ
るため、目標のアクセスタイムが得られるように良好に
制御することが可能となる。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の光ディスク装置の判別方法において、光学
ヘッドを光ディスク半径方向に移動させる所定距離と
は、光ディスクの最外周位置から最内周位置まで移動さ
せる距離であるものである。
【0007】この方法によれば、光学ヘッドを光ディス
ク半径方向における最大距離移動させるため、判定の精
度を向上させることができる。請求項3記載の発明は、
請求項1または2に記載の光ディスク装置の判別方法に
おいて、光学ヘッドを光ディスク半径方向に所定距離だ
け移動させるとともにこの移動時間を測定し、この移動
時間と予め設定されたしきい値とを比較してメカニズム
を判別する動作を、コンピュータにより行わせるもので
ある。
【0008】この方法によれば、メカニズムの判別をコ
ンピュータに対するソフトウェアで対応することができ
る。請求項4記載の発明は、光ディスクのトラックに対
し情報の記録再生を行う光学ヘッドと、その光学ヘッド
を光ディスクの半径方向に移動させるトラバースアクチ
ュエータとを有するメカニズムを備えた光ディスク装置
において光学ヘッドの移動速度を判別する方法であっ
て、光学ヘッドを光ディスク半径方向に移動させ、光学
ヘッドが移動する際に生じるトラッククロス信号の数を
カウントさせ、指定移動本数に達するまでの時間を測定
し、この移動時間と予め設定されたしきい値とを比較し
て、前記しきい値より前記移動時間が小さい場合は光学
ヘッドの移動速度が速いメカニズムであると判別し、前
記しきい値より前記移動時間が大きい場合は光学ヘッド
の移動速度が遅いメカニズムであると判別するものであ
る。
【0009】この方法によっても、そのメカニズムによ
る光学ヘッドのアクセス時の移動速度を、多くの手間や
時間をかけたりすることなく、的確に判別することがで
きるため、目標のアクセスタイムが得られるように良好
に制御することが可能となる。請求項5記載の発明は、
請求項1〜4の何れかに記載の光ディスク装置の判別方
法において、判別するための光学ヘッドの移動タイミン
グが電源投入時であるものである。
【0010】この方法によれば、メカニズムの判別動作
が電源投入時に自動的に行われることとなる。請求項6
記載の発明は、請求項4または5に記載の光ディスク装
置の判別方法において、光学ヘッドを光ディスク半径方
向に移動させ、光学ヘッドが移動する際に生じるトラッ
ククロス信号の数をカウントさせ、指定移動本数に達す
るまでの時間を測定し、この移動時間と予め設定された
しきい値とを比較してメカニズムを判別する動作を、コ
ンピュータにより行わせるものである。
【0011】この方法によれっても、メカニズムの判別
をコンピュータに対するソフトウェアで対応することが
できる。請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか
に記載の光ディスク装置の判別方法において、光学ヘッ
ドの移動速度が速いメカニズムに合わせたアクセス用パ
ラメータと、移動速度の遅いメカニズムに合わせたアク
セス用パラメータとの2種類以上のメカニズムに合わせ
たアクセス用パラメータを有し、そのメカニズムの移動
速度に適したアクセス用パラメータを用いるものであ
る。
【0012】この方法によれば、メカニズムに適したア
クセス用パラメータが自動的に選択されるので、目標の
アクセスタイムが得られるように良好に制御することが
可能となる。以下、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかる
光ディスク装置の判別方法を行う光ディスク装置の構成
例を示すものである。
【0013】図3に示すように、光ディスク装置は、光
ディスク1のトラックに対し情報の記録再生を行う光学
ヘッド2と、その光学ヘッド2を光ディスク1の半径方
向に移動させるトラバースアクチュエータ3と、ディス
クの最内周位置を検出するインナースイッチ4と、コン
ピュータ5とを備えている。図1は、これらの光学ヘッ
ド2やトラバースアクチュエータ3を含む光ディスク装
置のメカニズム(以下、メカと称す)、特にその光学ヘ
ッド2の駆動能力(アクセス時の移動速度)を、コンピ
ュータ5により判別するソフトウェアを示すフローチャ
ートである。
【0014】電源投入時には、まずステップ11でこの
メカにおける光学ヘッド2の移動速度判定が済んでいる
かどうかを判断し、光学ヘッド2の移動速度判定が済ん
でいない場合には、ステップ11からステップ12、1
3に進んで、光学ヘッド2を光ディスク1の最外周位置
へ移動させるのに十分な時間移動させる。そして、最外
周位置へ移動させるのに十分な時間光学ヘッド2を移動
させた後、ステップ14からステップ15に進んで、移
動時間を測定するタイマカウンタを0クリアした後に、
タイマカウンタをスタートさせ(ステップ16)、光学
ヘッド2を内周方向へ移動させる(ステップ17)。イ
ンナースイッチ4により光ディスク1の最内周位置を検
出したら、ステップ18からステップ19に進んで、タ
イマカウンタを停止させる。
【0015】そして、ステップ20において、タイマカ
ウンタの値が、予め定められた移動速度判定用のしきい
値より大なら、ステップ21に進んで、メカNo設定エ
リアに移動速度の遅いメカとしてその光ディスク装置の
Noを設定する。一方、ステップ20において、タイマ
カウンタの値が、前記しきい値以下なら、ステップ22
に進んで、メカNo設定エリアに移動速度の速いメカと
してその光ディスク装置のNoを設定する。ここで、移
動速度判定用のしきい値を複数に増やすことも可能であ
る。例えば、ステップ20において、タイマカウンタの
値が、前記しきい値より小だった場合に、この後に、ス
テップ20で用いたしきい値よりも小なるしきい値に
て、ステップ20と同様の判定するステップを複数いれ
てもよい。
【0016】メカの判別後には、目的のトラックへ移動
させる際にそのメカの移動速度に適したアクセス用パラ
メータを用いるソフトウェアを実行する。図2は、この
ソフトウェアを示すフローチャートである。このソフト
ウェアでは、メカNo設定エリアのメカNoを読み出
し、メカNoに等しいアクセス用パラメータを所定の設
定エリアにセットする。例えば、メカNoが移動速度の
速いメカのNoに等しい時は、ステップ30からステッ
プ31に進んで、移動速度の速いメカのアクセス用パラ
メータをセットする。一方、メカNoが移動速度の速い
メカのNoに等しくない時は、ステップ30からステッ
プ32に進んで、移動速度の遅いメカのアクセス用パラ
メータをセットする。
【0017】以上のように本実施の形態によれば、光学
ヘッド2の移動する速度をコンピュータ5により判別
し、そのメカの移動速度に適したアクセス用パラメータ
を用いるように制御することによって、光学ヘッド2の
アクセス時の移動速度が平均値に対して比較的大きな差
があるメカでも目標のアクセスタイムが得られるように
ソフトウェアで対応することが可能となる。
【0018】次に、図5は本発明の第2の実施の形態に
かかる光ディスク装置の構成例を示す。図5に示すよう
に、この光ディスク装置は、光ディスク1のトラックに
対し情報の記録再生を行う光学ヘッド2と、その光学ヘ
ッド2を光ディスク1の半径方向に移動させるトラバー
スアクチュエータ3と、コンピュータ5とを備えてい
る。すなわち、前述した第1の実施の形態においては、
ハード的にインナースイッチ4を備えている光ディスク
装置においての判別方法であるが、この第2の実施の形
態においては、ハード的にインナースイッチ4が無い光
ディスク装置においても適用できる判別方法である。
【0019】図4は、これらの光学ヘッド2やトラバー
スアクチュエータ3を含む光ディスク装置のメカ、とく
にその光学ヘッド2の駆動能力を、コンピュータ5によ
り判別するソフトウェアを示すフローチャートである。
この第2の実施の形態では、上記の第1の実施の形態の
ような、光学ヘッド2を光ディスク1の最外周位置へ移
動させるのに十分な時間移動させるステップ(図1にお
けるステップ12,13)を無くし、第1の実施の形態
におけるインナースイッチ4で最内周位置の検出(図1
におけるステップ18)を確認するステップ(図1にお
けるステップ18)に代えて、トラッククロスカウント
にて確認するステップ(図4におけるステップ35)に
該当させているものである。
【0020】つまり、まず電源投入時に、ステップ31
でこのメカにおける光学ヘッド2の移動速度判定が済ん
でいるかどうかを判断し、光学ヘッド2の移動速度判定
が済んでいない場合には、ステップ31からステップ3
2に進んで、タイマカウンタを0クリアした後に、タイ
マカウンタをスタートさせ(ステップ33)、光学ヘッ
ド2を外周方向へ移動させる(ステップ34)。次に、
ステップ35において、光学ヘッド2が移動する際に生
じるトラッククロス信号をコンピュータ5にてカウント
させ、指定移動本数に達するまで外周方向へ移動させ
る。トラッククロス信号が指定移動本数に達したら、ス
テップ35からステップ36に進んでタイマカウンタを
停止させる。
【0021】そして、ステップ37において、タイマカ
ウンタの値が、予め定められた移動速度判定用のしきい
値より大なら、ステップ38に進んで、メカNo設定エ
リアに移動速度の遅いメカとして、その光ディスク装置
のNoを設定する。一方、ステップ37において、タイ
マカウンタの値が、前記しきい値以下なら、ステップ3
9に進んで、メカNo設定エリアに移動速度の速いメカ
としてその光ディスク装置のNoを設定する。ここで、
移動速度判定用のしきい値を複数に増やすことも第1の
実施の形態と同様に可能である。
【0022】メカの判別後には、目的のトラックへ移動
させる際にそのメカの移動速度に適したアクセス用パラ
メータを用いるソフトウェアを実行し、この方法は、第
1の実施の形態と同様である。また、この実施の形態に
おいて、ステップ34において光学ヘッド2を外周方向
へ移動させるところを、内周方向へ移動させるに変更し
た場合も同様の判別方法を用いることができることはも
ちろんである。
【0023】また、これらの第1、第2の実施の形態に
おいては、起動時に判定動作を行わせる場合を述べた
が、これに限るものではなく、記憶領域を有する装置に
おいては、出荷する前の調整段階などに判別操作を行っ
て判別結果などを記憶させるようにしてもよい。以上の
ようにこの実施の形態によれば、ハード的にインナース
イッチが無い場合でも、光学ヘッド2の移動する速度を
コンピュータ5により判別し、そのメカの移動速度に適
したアクセス用パラメータを用いるように制御すること
によって、バラツキのセンターから外れたメカでも目標
のアクセスタイムが得られるようソフトウェアで対応す
ることが可能である。また、ハード的にインナースイッ
チがある場合でも同様の方法を採用できることはいうま
でもないことであり、同じ効果が得られる。
【0024】なお、この実施の形態においてはトラック
クロス信号をカウントするため、第1の実施の形態にか
かる半別方法と比較して、コンピュータ5のハード資源
の割り当てが必要になり、かつステップ34において光
学ヘッド2を外周へ移動させる際の初動で、光学ヘッド
2内のレンズが揺れて、指定移動トラック本数に比べれ
ば十分に小さいオーダーで無視できる誤差がトラックク
ロス信号に生じることが考えられるが、第1の実施の形
態のように光学ヘッド2を外周方向へ最外周へ移動させ
るのに十分な時間移動させるステップ(図1におけるス
テップ12,13)がないため、最外周位置から最内周
位置まで光学ヘッド2を往復移動させるための時間がな
くなり、第1の実施の形態の場合に比較して判別時間を
短縮できる利点がある。
【0025】なお、これらの実施の形態において、光学
ヘッド2は光ディスク1のトラックに対して情報の記録
および再生の両機能を有するものに限るものではなく、
いずれか一方のみの機能しか有しない光ディスク装置に
採用できることは申すまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光学ヘ
ッドを光ディスク半径方向に所定距離だけ移動させると
ともにこの移動時間を測定し、この移動時間と予め設定
されたしきい値とを比較したり、光学ヘッドが移動する
際に生じるトラッククロス信号の数をカウントさせ、指
定移動本数に達するまでの時間を測定し、この移動時間
と予め設定されたしきい値とを比較したりして、そのメ
カニズムによる光学ヘッドのアクセス時の移動速度を判
別することにより、光学ヘッドのアクセス時の移動速度
が平均値に対して比較的大きな差がある場合などでも、
多くの手間や時間をかけたりすることなく、そのメカニ
ズムによる光学ヘッドのアクセス時の移動速度を的確に
判別することができる。
【0027】また、このような動作を、コンピュータに
より行わせることで、メカニズムの判別をコンピュータ
に対するソフトウェアで対応することができ、また、光
学ヘッドの移動速度が速いメカニズムに合わせたアクセ
ス用パラメータと、移動速度の遅いメカニズムに合わせ
たアクセス用パラメータとの2種類以上のメカニズムに
合わせたアクセス用パラメータを有し、そのメカニズム
の移動速度に適したアクセス用パラメータを用いことに
より、目標のアクセスタイムが得られるように良好に制
御することが可能となる。
【0028】さらに本発明によれば、光学ヘッドの移動
する速度をその移動時間にて判別させるため、ある定め
られたしきい値によって2値化するのみならず、3値、
4値・・・と無数に区切ることができるので、最適なア
クセス用パラメータを選択することが可能となり、メカ
ニズムのバラツキに対応した高速アクセスを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる光ディスク
装置の判別方法を示すフローチャートである。
【図2】同判別方法におけるアクセスパラメータを設定
するフローチャートである。
【図3】同光ディスク装置の構成を示すものである。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる光ディスク
装置の判別方法を示すフローチャートである。
【図5】同光ディスク装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光学ヘッド 3 トラバースアクチュエータ 4 インナースイッチ 5 コンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクのトラックに対し情報の記録
    再生を行う光学ヘッドと、その光学ヘッドを光ディスク
    の半径方向に移動させるトラバースアクチュエータとを
    有するメカニズムを備えた光ディスク装置において光学
    ヘッドの移動速度を判別する方法であって、光学ヘッド
    を光ディスク半径方向に所定距離だけ移動させるととも
    にこの移動時間を測定し、この移動時間と予め設定され
    たしきい値とを比較して、前記しきい値より前記移動時
    間が小さい場合は光学ヘッドの移動速度が速いメカニズ
    ムであると判別し、前記しきい値より前記移動時間が大
    きい場合は光学ヘッドの移動速度が遅いメカニズムであ
    ると判別する光ディスク装置の判別方法。
  2. 【請求項2】 光学ヘッドを光ディスク半径方向に移動
    させる所定距離とは、光ディスクの最外周位置から最内
    周位置まで移動させる距離である請求項1記載の光ディ
    スク装置の判別方法。
  3. 【請求項3】 光学ヘッドを光ディスク半径方向に所定
    距離だけ移動させるとともにこの移動時間を測定し、こ
    の移動時間と予め設定されたしきい値とを比較してメカ
    ニズムを判別する動作を、コンピュータにより行わせる
    請求項1または2に記載の光ディスク装置の判別方法。
  4. 【請求項4】 光ディスクのトラックに対し情報の記録
    再生を行う光学ヘッドと、その光学ヘッドを光ディスク
    の半径方向に移動させるトラバースアクチュエータとを
    有するメカニズムを備えた光ディスク装置において光学
    ヘッドの移動速度を判別する方法であって、光学ヘッド
    を光ディスク半径方向に移動させ、光学ヘッドが移動す
    る際に生じるトラッククロス信号の数をカウントさせ、
    指定移動本数に達するまでの時間を測定し、この移動時
    間と予め設定されたしきい値とを比較して、前記しきい
    値より前記移動時間が小さい場合は光学ヘッドの移動速
    度が速いメカニズムであると判別し、前記しきい値より
    前記移動時間が大きい場合は光学ヘッドの移動速度が遅
    いメカニズムであると判別する光ディスク装置の判別方
    法。
  5. 【請求項5】 判別するための光学ヘッドの移動タイミ
    ングが電源投入時である請求項1〜4の何れかに記載の
    光ディスク装置の判別方法。
  6. 【請求項6】 光学ヘッドを光ディスク半径方向に移動
    させ、光学ヘッドが移動する際に生じるトラッククロス
    信号の数をカウントさせ、指定移動本数に達するまでの
    時間を測定し、この移動時間と予め設定されたしきい値
    とを比較してメカニズムを判別する動作を、コンピュー
    タにより行わせる請求項4または5に記載の光ディスク
    装置の判別方法。
  7. 【請求項7】 光学ヘッドの移動速度が速いメカニズム
    に合わせたアクセス用パラメータと、移動速度の遅いメ
    カニズムに合わせたアクセス用パラメータとの2種類以
    上のメカニズムに合わせたアクセス用パラメータを有
    し、そのメカニズムの移動速度に適したアクセス用パラ
    メータを用いる請求項1〜6の何れかに記載の光ディス
    ク装置の判別方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031893A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031893A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置

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