JP2000276695A - 駐車場の空車位置誘導表示装置 - Google Patents

駐車場の空車位置誘導表示装置

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JP2000276695A
JP2000276695A JP11124669A JP12466999A JP2000276695A JP 2000276695 A JP2000276695 A JP 2000276695A JP 11124669 A JP11124669 A JP 11124669A JP 12466999 A JP12466999 A JP 12466999A JP 2000276695 A JP2000276695 A JP 2000276695A
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JP
Japan
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display device
parking
vehicle
parking lot
parking space
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JP11124669A
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English (en)
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Mutsuo Takada
睦夫 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数(単独でも可)の駐車スペースを統括し
て、駐車スペースの有無を表示する、電力不要の装置を
低コストで提供する。 【解決手段】駐車車両の自重で可動する2枚の踏み板等
で構成される複数(単独でも可)の感知装置と、表示盤
を回転させ駐車スペースの有無を表示させる一つの表示
装置から構成され、その間をブレーキワイヤー等で連結
させ、複数(単独でも可)の駐車スペース全てに車両が
駐車した時、表示装置が「満車」等の表示を行うことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車する自動車
の自重により、複数(単独でも可)の駐車スペースを統
括して、駐車スペースの有無を表示させる駐車場の空車
位置誘導表示装置の製作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数台の空き駐車スペースに
誘導管理する装置として、特開平09−245296号
公報において開示されている駐車管理システム等があ
る。また、駐車スペースを個別に表示する装置として、
特開平10−154298号公報において開示されてい
る空き駐車スペース表示器や特開平10−207412
号公報において開示されている駐車場の空車位置表示装
置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。 (イ)複数台を管理する装置においては、高度な電気的
装置であるため、多大な設備費用と電力及び専門技術者
によるメンテナンスを必要とした。 (ロ)個別に表示する装置においては、車に傷をつける
心配や、表示器が立ち上がる時において通行人等への安
全性に難点があった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、その困難な課
題を解決するため、次のような手段を用いる。図1〜図
5に基づき説明する。 (イ)表示装置は、回転できる表示盤(1)の軸(2)
にバネ(3)を装着し、回転軸(2)から紐(4)でぶ
ら下る錘(5)を、バネ(6)で支持された複数(単独
でも可)のピストン(7)上部に置く構造である。駐車
場利用者が視覚的に見て、一群として認識出来る多数の
駐車スペース群又は1台以上の駐車スペース単位を、一
つの駐車領域と設定し、その領域毎に1台設置する。設
置位置は、駐車領域中央付近で駐車車両及び利用者の支
障とならず、かつ、利用者が見やすい場所とする。 (ロ)感知装置は、2枚の踏み板(9)を蝶番(10)
とバネ(11)で連結し「くの字」型に保ちつつ、踏み
板の一方をネジ等で路面に固定し、踏み板(9)の両下
部にブレーキワイヤー(8)を通して、ワイヤー芯(8
−2)の一端を固定した構造である。全ての駐車スペー
ス毎に左右どちらかの車止めの手前に1台据え付ける。 (ハ)一つの表示装置内の複数(単独でも可)のピスト
ン(7)と、ピストンと同数の感知装置をブレーキワイ
ヤー(8)で連結させる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図5に基づき説明する。 (イ)表示装置は、回転できる表示盤(1)の軸(2)
にバネ(3)を装着し、回転軸(2)から紐(4)でぶ
ら下る錘(5)を、バネ(6)で支持された複数(単独
でも可)のピストン(7)上部に置く構造である。駐車
場利用者が視覚的に見て、一群として認識出来る多数の
駐車スペース群又は1台以上の駐車スペース単位を、一
つの駐車領域と設定し、その領域毎に1台設置する。設
置位置は、駐車領域中央付近で駐車車両及び利用者の支
障とならず、かつ、利用者が見やすい場所とする。 (ロ)感知装置は、2枚の踏み板(9)を蝶番(10)
とバネ(11)で連結し「くの字」型に保ちつつ、踏み
板の一方をネジ等で路面に固定し、踏み板(9)の両下
部にブレーキワイヤー(8)を通して、ワイヤー芯(8
−2)の一端を固定した構造である。全ての駐車スペー
ス毎に左右どちらかの車止めの手前に1台据え付ける。 (ハ)一つの表示装置内の複数(単独でも可)のピスト
ン(7)と、ピストンと同数の感知装置をブレーキワイ
ヤー(8)で連結させる。 (ニ)駐車領域全ての駐車スペースに自動車が駐車する
と、表示装置は「満車」等を表示し、また、1台でも空
きが出れば「空車」等を表示する。 本発明を使用するとき、駐車場利用者は、駐車場進入時
に駐車場内の表示装置を見渡し、どの駐車領域に空きス
ペースが有るかを判断し、その駐車領域に自動車を誘導
する。駐車しようとする駐車領域に接近したら、目視に
より空いた駐車スペースを確認して駐車する。駐車車両
のタイヤが踏み板(9)を踏むと、踏み板(9)が押し
つぶされて、ワイヤー(8−2)が引かれと同時に該当
するピストン(7)が下がる。同様に他の駐車車輌該当
ピストン(7)全てが下がれば、錘(5)が下がり紐
(4)が引かれる。すると表示盤(1)が回転し、「満
車」などの表示をすることができる。踏み板(9)と車
止め(12)の関係としては、踏み板が平坦な状態にな
っても、車止めに当たらない程度の位置に固定する。車
両の止め方としては、従来の駐車方法と何ら変わるとこ
ろはないが、注意点を敢えて上げれば、軽車両も車止め
(12)に当たる位置まで深く車両を進入させ、タイヤ
が踏み板(9)を確実に踏むようにすることである。バ
ネ(3)の強さは、回転した表示盤(1)を巻き戻す程
度、バネ(11)は、空車時に踏み板(9)が「くの
字」型に戻す程度で良いが、バネ(6)は、踏み板
(9)からピストン(7)間のワイヤー(芯)(8−
2)を引き戻すある程度強力なバネが必要である。錘
(5)は、複数のピストン(7)がある場合、その内1
つでも上段に位置すれば落下しないように、バランスを
保つようにする必要がある。駐車終了後は、踏み板
(9)が「くの字」型に復元しやすくするため、踏み板
裏側のバネ(11)に支障のない位置に突起(13)を
設ける。また、駐車場舗装面と直接接する踏み板の摩耗
防止と摩擦音防止のため、踏み板の接地端部に樹脂、ゴ
ム又は金属製の筒条のクッション材(14)を配する。
このクッション材(14)は、踏み板に掛かる加重を支
えるものでないので、クッション材が樹脂又はゴムの場
合は、加重を受けると筒条部品が変形して加重を避ける
ようにする。クッション材が金属の場合は、筒条部品を
固定する軸が変形して加重を避けるようにする。これに
より、踏み板の耐久性が高まる。表示装置は、自動車の
運転席から見渡せる高さに設定し、設置場所は、駐車場
の規模、配列及び設備コストを加味して、例えば駐車群
の中央部(図5表示装置配置例参照)や列の先端部、4
台毎、2台毎等多様な配置方法が考えられる。表示盤
(1)の形状は、円形以外にキャラクター等の輪郭を取
り入れることも良い。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上のような構造で、これを使
用することにより、次のような効果がある。 〔イ〕駐車場に入って見渡すことにより、駐車スペース
の有無と駐車スペースがある場合は、方向と距離を直ち
に判断できるため、敏速に駐車ができる。 〔ロ〕車の初心者、高齢者、同乗者等を含むこの装置に
不慣れな人でも、従来の駐車場と変わらい安全性が確保
される。 〔ハ〕1つの表示装置に多数(単独でも可)の感知装置
をタコ足配線的に接続できる為、極めて低コストで装置
の製作及び施工が可能である。 〔ニ〕表示盤の夜間照明を除き、原則、電力を必要とし
ない為、維持費も低コストで、かつ、メンテナンスのた
めの専門技術者も不要である。 〔ホ〕既設及び新設を問わず、規模に応じた配置が可能
で、駐車スペース区画割りの修正にも装置の移動等で容
易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の一部を切り欠いた斜視図で、2
本のピストンを組み込んだ例である。
【図2】本発明の踏み板の側面図である。
【図3】本発明の表示盤の側面図である。
【図4】本発明の配置例の平面図で、8台の駐車スペー
スを統括した駐車領域例である。
【図5】図4の側面図である。
【符号の説明】
(a)表示装置 (b)感知装置 1表示盤 1−2表示盤カバー 2回転軸 3バネ 4
紐 5錘 6バネ 6−2バネ受け台 7ピストン 7
−2ピストン軸 8ブレーキワイヤー 8−2ワイヤー
(芯) 9踏み板 9−2踏み板固定部 10蝶番 1
1バネ 12車止め 13突起 14クッション材 1
5固定ビス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車車両の自重で可動する2枚の踏み板等
    で構成される複数(単独でも可)の感知装置と、表示盤
    を回転させ駐車スペースの有無を表示させる一つの表示
    装置から構成され、その間をブレーキワイヤー等で連結
    させ、複数(単独でも可)の駐車スペース全てに車両が
    駐車した時、表示装置が「満車」等の表示を行うことを
    特徴とする空車位置誘導表示装置。
JP11124669A 1999-03-26 1999-03-26 駐車場の空車位置誘導表示装置 Pending JP2000276695A (ja)

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JP11124669A JP2000276695A (ja) 1999-03-26 1999-03-26 駐車場の空車位置誘導表示装置

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ID=14891136

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102890873A (zh) * 2012-10-30 2013-01-23 巩萌 一种智能停车系统
KR101229792B1 (ko) 2012-09-21 2013-02-05 (주)휴먼아키피아종합건축사사무소 공동주택의 지하주차장에 설치되는 주차안내장치
CN106971614A (zh) * 2017-05-23 2017-07-21 浙江风雷信息科技有限公司 一种智能停车用指示牌
CN112863239A (zh) * 2021-01-08 2021-05-28 上海海事大学 地面停车位引导装置

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CN112863239B (zh) * 2021-01-08 2023-01-17 上海海事大学 地面停车位引导装置

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