JP2000276607A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000276607A
JP2000276607A JP8496699A JP8496699A JP2000276607A JP 2000276607 A JP2000276607 A JP 2000276607A JP 8496699 A JP8496699 A JP 8496699A JP 8496699 A JP8496699 A JP 8496699A JP 2000276607 A JP2000276607 A JP 2000276607A
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Yoshihiko Sugimoto
義彦 杉本
Masatoshi Fujiwara
正年 藤原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の処理条件の入力操作に手間がかからな
いようにする。 【解決手段】 対象物が撮像されてなる撮像画像P1
表示する表示画面41と、表示された撮像画像P1 のうち
表示画面41の区切られた所定領域42a,42b の内側の表示
画像P2 に関して所定の処理条件に基づき画像処理を実
行する画像処理部9 と、所定の処理条件が入力操作され
る入力操作部12と、を備え、表示画面41は、入力操作部
42により所定領域が指定されることによって、所定の処
理条件が入力可能な入力欄43を表示する構成にしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FA等で使用され
る画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置として図9
に示すものが存在する。このものは、表示画面A 、画像
処理部B 、入力操作部C を備えている。表示画面A は、
対象物が撮像されてなる撮像画像を表示する。画像処理
部B は、CPUであって、表示された撮像画像に関し
て、所定の処理条件に基づき画像処理を実行する。入力
操作部C は、キーボードであって、所定の処理条件が入
力操作される。
【0003】次に、このものによる所定の処理条件の入
力操作について説明する。このものは、図10に示すよう
に、大項目から小項目へと、左上から右下に順に辿るこ
とによって、より細かい選択をすることができる、いわ
ゆるツリー図が表示画面A に表示され、入力操作部C の
キー操作により、表示されたツリー図を実際に辿ること
によって、所定の処理条件が入力操作される。
【0004】具体的には、図10に示すように、この画像
処理装置により、例えば、エッジ検出及び特徴抽出とい
った画像処理が可能である場合、初めに、どのような画
像処理をするのかを選択し、例えば、特徴抽出という画
像処理を選択したとき、矩形の特徴抽出をするのか、多
角形の特徴抽出をするのか、又は、円・楕円の特徴抽出
をするのかを選択する。
【0005】ここで、円・楕円の特徴抽出を選択した場
合、エリア境界処理の設定、検査対象の設定、ラベリン
グ処理の設定といった、複数種の設定のうち、いずれの
設定をするのかを選択し、例えば、エリア境界処理の設
定を選択したとき、エリア境界処理の無効又はエリア境
界処理の有功のいずれかを選択して、所定の処理条件を
入力することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の画像処
理装置にあっては、所定の処理条件が入力操作されるた
めには、入力操作部C のキー操作により、大項目から小
項目へと、ツリー図を左上から右下に順に辿らなけらば
ならず、所定の処理条件の入力操作に手間がかかるとい
う問題点があった。
【0007】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、所定の処理条件の入力
操作に手間のかからない画像処理装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、対象物が撮像されてな
る撮像画像を表示する表示画面と、表示された撮像画像
のうち表示画面の区切られた所定領域の内側の表示画像
に関して所定の処理条件に基づき画像処理を実行する画
像処理部と、所定の処理条件が入力操作される入力操作
部と、を備え、前記表示画面は、前記入力操作部により
前記所定領域が指定されることによって、前記所定の処
理条件が入力可能な入力欄を表示する構成にしている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記表示画面は、表示された前記撮像画像
のうち互いに連動して画像処理が実行される連動型の表
示画像を内側にそれぞれ有した複数の所定領域が区切ら
れたものであって、複数の所定領域のいずれか1つが指
定されることによって表示された入力欄は、指定されず
に残った他の所定領域の内側に有した連動型の表示画像
に関して画像処理されるための前記所定の条件を入力可
能に表示する構成にしている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれかに記載の発明において、前記所定領域
は、枠表示によって区切られた構成にしている。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明において、前記入力操作部
は、ポインタデバイスからなる構成にしている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図4に基づいて以下に説明する。この画像処理装置は、
TVカメラ1 、第1の画像撮入メモリ2 、第2の画像撮
入メモリ3 、表示部4 、第1の画像表示メモリ5 、第2
の画像表示メモリ6 、ルックアップテーブル7 、オーバ
ーレイメモリ8 、CPU(画像処理部)9 、ROM10、
RAM11、入力操作部12を備えている。
【0013】TVカメラ1 は、対象物を撮像する。第1
の画像撮入メモリ2 及び第2の画像撮入メモリ3 は、対
象物が撮像されてなる撮像画像P1 を交互に格納する。
表示部4 は、撮像画像P1 を表示する表示画面41が設け
られている。第1の画像表示メモリ5 、第2の画像表示
メモリ6 はいずれも、表示部4 の有する表示画面41に表
示される撮像画像P1 を格納する。ルックアップテーブ
ル7 は、表示部4 の表示画面41の輝度変換を行うための
データを格納している。オーバーレイメモリ8は、表示
部4 の表示画面41でオーバーラップ表示をするためのデ
ータを格納している。
【0014】CPU(画像処理部)9 は、表示画面41の
区切られた所定領域の内側の表示画像P2 に関して計算
を行い、所定の処理条件に基づき画像処理を実行する。
ROM10は、CPU9 の動作手順を格納している。RA
M11は、CPU9 が動作するための記憶領域を有してい
る。入力操作部12は、キーボードであって、所定の処理
条件が入力操作される。
【0015】次に、図4を参照しながら、図1及び図2
に基づき、入力操作部12による所定の処理条件の入力操
作について詳しく説明する。
【0016】本画像処理装置では、画像処理を実行する
ための所定の処理条件の入力操作に際して、図1(a) に
示すように、撮像画像P1 を表示する表示画面41に、第
1の所定領域42a 及び第2の所定領域42b という2つの
所定領域が枠表示により区切られており、これらの2つ
の所定領域42a,42b に表示された表示画像P2 に関して
画像処理を実行することが可能となっている。これらの
2つの所定領域42a,42b は、入力操作部12によりいずれ
かが指定されることによって、指定された所定領域の内
側の表示画像P2 に関して画像処理を実行するための所
定の処理条件の入力操作が可能となる。
【0017】これらの2つの所定領域42a,42b のうちの
第1の所定領域42a は、入力操作部12の操作でもって指
定されることにより、この第1の所定領域42a の内側の
表示画像P2 に関して、エッジ検出という画像処理を実
行するための所定の入力操作が可能となる。これに対
し、第2の所定領域42b は、入力操作部12の操作でもっ
て指定されることにより、この第2の所定領域42b の内
側の表示画像P2 に関して、特徴抽出という画像処理を
実行するための所定の処理条件の入力操作が可能とな
る。
【0018】ここで、入力操作部12であるキーボード
の、例えば方向キーの操作により、第1の所定領域42a
を選択すると、図4のフローに示すように、画像処理を
実行する対象が選択される。こうして、選択された第1
の所定領域42a は、図1(b) に太枠で示すように、選択
されなかった第2の所定領域42b と比較して際立って表
示される、いわゆるハイライト表示がなされる。なお、
点滅表示により、際立って表示されるようにしてもよ
い。
【0019】それから、第1の所定領域42a を指定する
ために、入力操作部12であるキーボードの、例えば確定
キーが操作されて、第1の所定領域42a の選択を確定す
ると、図4のフローに示すように、画像処理を実行する
対象が確定されて、図1(c)に示すように、所定の処理
条件が入力可能な入力欄43が、表示画面41に表示され
る。
【0020】詳しくは、この表示された入力欄43は、例
えば、走査領域、2値化閾値、検出方向、検出条件とい
うような、エッジ検出という画像処理をするための所定
の処理条件が入力可能となっている。
【0021】なお、図1(c) には、走査領域という所定
の処理条件が入力可能となっている状態が示されている
が、入力操作部12のキー操作により、他の所定の処理条
件が入力可能となるように切替えられる。
【0022】ここで、図4のフローの左側のように、所
定の処理条件を確認するだけであれば、例えば確定キー
が操作されて、入力欄43が表示されなくなる。
【0023】これに対して、図4のフローの右側のよう
に、所定の処理条件を修正するのであれば、例えば方向
キーを操作して、修正する所定の処理条件を選択する。
図2(a) では、所定の処理条件の1つである、走査領域
の始点のY座標を修正するための選択がなされたことが
示されている。こうして、修正する所定の処理条件が選
択された状態で、入力操作部12であるキーボードの、例
えば上下キーを操作して、所定の条件の数値を設定する
と、走査領域の始点のY座標が修正されるために、図2
(b) に示すように、第1の所定領域42a の形状が変化す
る。それから、例えば確定キーが操作されて、修正され
た所定条件が確定されるとともに、図2(c) に示すよう
に、入力欄43が表示されなくなる。
【0024】かかる画像処理装置にあっては、入力操作
部12により所定領域が指定されることにより表示画面41
に表示された入力欄43に、所定の処理条件を入力すれば
よいのであって、従来例のように、大項目から小項目へ
と、ツリー図を左上から右下に順に辿るのではないか
ら、所定の処理条件の入力操作に手間がかからなくな
る。
【0025】また、枠表示によって区切られた所定領域
は、括弧で区切られるのとは異なって、境界が明確にな
るから、画像処理が実行される表示画像P2 を視認し易
くなり、ひいては、画像処理がやり易くなる。
【0026】次に、本発明の第2実施形態を図5及び図
6に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、
第1実施形態と異なるところのみ記す。第1実施形態で
は、入力操作部12は、キーボードであるのに対し、本実
施形態では、マウス(ポイントデバイス)からなる構成
にしている。
【0027】次に、図5及び図6に基づいて、入力操作
部12による所定の処理条件の入力操作について、詳しく
説明する。
【0028】本画像処理装置では、図5(a) に示すよう
に、マウスにより指し示された矢印P3 が、表示画面41
に表示される。ここで、マウスの操作により、矢印P3
を合せて第1の所定領域42a を選択すると、選択された
第1の所定領域42a は、図5(b) に太枠で示すように、
選択されなかった第2の所定領域42b と比較して際立っ
て表示される、いわゆるハイライト表示がなされる。
【0029】それから、第1の所定領域42a を指定する
ために、マウスに設けられたボタン(図示せず)をクリ
ック操作して、第1の所定領域42a の選択を確定する
と、図4のフローに示すように、画像処理を実行する対
象が確定されて、図5(c) に示すように、所定の処理条
件が入力可能な入力欄43が表示画面41に表示される。
【0030】なお、図5(c) には、走査領域という所定
の処理条件が入力可能となっている状態が示されている
が、入力操作部12であるマウスの操作により、他の所定
の処理条件が入力可能となるように切替えられる。
【0031】この状態で、入力操作部12であるマウスの
操作により、修正する所定の処理条件を選択する。図6
(a) では、所定の処理条件の1つである、走査領域の始
点のY座標を修正するための選択がなされたことが示さ
れている。こうして、修正する所定の処理条件が選択さ
れた状態で、入力操作部12であるマウスの操作により、
所定の条件の数値が設定されると、図6(b) に示すよう
に、第1の所定領域42a の形状が変化する。それから、
図6(c) に示すように、入力欄43に示された「確定」と
いう文字を、マウスによりクリック操作すると、修正さ
れた所定条件が確定されるとともに、図6(d) に示すよ
うに、入力欄43が表示されなくなる。
【0032】かかる画像処理装置にあっては、第1実施
形態の効果に加えて、ポインタデバイスであるマウスか
らなる入力操作部12は、前述したように、矢印P3 を合
せてるという操作や、クリック操作が可能なので、キー
ボードやキーパットに比較して入力操作がやり易くな
り、効率良く入力操作することができる。
【0033】次に、本発明の第3実施形態を図7及び図
8に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、
第1実施形態と異なるところのみ記す。本実施形態は、
基本的には第1実施形態と同様であるが、表示画面41
は、表示された撮像画像P1 のうち互いに連動して画像
処理が実行される連動型の表示画像P2 を内側にそれぞ
れ有した3つの所定領域が区切られている。
【0034】次に、図7及び図8に基づき、入力操作部
12による所定の処理条件の入力操作について詳しく説明
する。
【0035】本画像処理装置では、図7(a) に示すよう
に、第1乃至第3の所定領域42a,42b,42c という3つの
所定領域が区切られている。これらの3つの所定領域42
a,42b,42c のうち、第1の所定領域42a は、入力操作部
12の操作でもって指定されることにより、その区切られ
た第1の所定領域42a の内側の表示画像P2 に関して、
エッジ検出1という画像処理を実行するための所定の条
件の入力操作が可能となっている。また、第3の所定領
域42c は、指定されることにより、その区切られた第3
の所定領域42c の内側の表示画像P2 に関して、エッジ
検出2という画像処理を実行するための所定の条件の入
力操作が可能となっている。
【0036】これらのエッジ検出1及びエッジ検出2と
いう画像処理でもって、第1の所定領域42a 及び第3の
所定領域42c の内側に有した表示画像P2 のエッジを検
出して、撮像された対象物の位置を確認することができ
る。
【0037】一方、第2の所定領域42b は、指定される
ことにより、この第2の所定領域42b の内側の表示画像
2 に関して、特徴抽出という画像処理を実行するため
の所定の処理条件の入力操作が可能となっている。この
第2の所定領域42b が指定されることにより所定の入力
操作が可能となる特徴抽出という画像処理は、第2の所
定領域42b の内側に有した表示画像P2 の特徴を検出し
て、撮像された対象物の特徴を確認することができる。
【0038】ここで、エッジ検出1及びエッジ検出2と
いう画像処理でもって、撮像された対象物の位置がずれ
ていることが検知されると、エッジ検出1及びエッジ検
出2という画像処理に基づいて、撮像された対象物の位
置補正をして、特徴抽出という画像処理でもって、撮像
された対象物の特徴を確認することとなる。つまり、第
2の所定領域42b の内側に有した表示画像P2 は、撮像
された対象物の位置補正がなされるよう、エッジ検出1
及びエッジ検出2という画像処理に連動して、特徴抽出
という画像処理が実行され、第2の所定領域42b の内側
に有した表示画像P2 が、他の画像処理に連動して画像
処理が実行される連動型の表示画像P2となっている。
【0039】ここで、第1実施形態と同様に、例えば方
向キーの操作により、第1の所定領域42a を選択する
と、選択された第1の所定領域42a は、図7(b) に太枠
で示すように、選択されなかった第2の所定領域42b と
比較して際立って表示される、いわゆるハイライト表示
がなされる。
【0040】それから、第1の所定領域42a を指定する
ために、例えば確定キーが操作されて、第1の所定領域
42a の選択を確定すると、図7(c) に示すように、エッ
ジ検出1という画像処理を実行するための所定の処理条
件の入力可能な入力欄43が、表示画面41に表示される。
【0041】この表示された入力欄43は、エッジ検出1
という画像処理をするための所定の処理条件を入力可能
に表示するだけではなく、表示された所定の処理条件
が、エッジ検出という画像処理をするためのものである
ことが表示されている。
【0042】この状態で、例えば方向キーの操作によ
り、修正する所定の処理条件を有した画像処理を選択す
ると、図8(a) に示すように、入力欄43には、エッジ検
出1という画像処理に連動して実行される特徴抽出とい
う画像処理の選択がなされたことが示される。また、こ
の状態では、この入力欄43には、指定されずに残った第
2の所定領域42b の内側に有した連動型の表示画像P2
に関して画像処理されるための所定の条件が、入力可能
に表示されている。
【0043】こうして、修正する所定の処理条件有した
画像処理が選択された状態で、入力操作部12の操作によ
り、修正する所定の処理条件が選択される。図8(b) で
は、所定の処理条件の1つである、走査領域の始点のY
座標を修正するための選択がなされたことが示されてい
る。こうして、修正する所定の処理条件が選択された状
態で、例えば上下キーの操作により、所定の条件の数値
を設定すると、走査領域の始点のY座標が修正されるた
めに、図8(c) に示すように、第3の所定領域42c の形
状が変化する。それから、例えば確定キーが操作され
て、修正された所定条件が確定されるとともに、図8
(d) に示すように、入力欄43が表示されなくなる。
【0044】かかる画像処理装置にあっては、第1実施
形態の効果に加えて、互いに連動して画像処理される連
動型の表示画像P2 に関して画像処理が実行されるため
の所定の条件は、指定されずに残った他の所定領域の内
側に有した連動型の表示画像P2 に関して画像処理され
るための所定の条件も、3つの所定領域42a,42b,42cの
いずれか1つが指定されることによって表示された入力
欄43に表示されるから、入力し忘れることがなくなり、
画像処理されるための所定の条件を、確実に入力するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、入力操作部によ
り所定領域が指定されることにより表示画面に表示され
た入力欄に、所定の処理条件を入力すればよいのであっ
て、従来例のように、大項目から小項目へと、ツリー図
を左上から右下に順に辿るのではないから、所定の処理
条件の入力操作に手間がかからなくなる。
【0046】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、互いに連動して画像処理される連動
型の表示画像に関して画像処理が実行されるための所定
の条件は、指定されずに残った他の所定領域の内側に有
した連動型の表示画像に関して画像処理されるための所
定の条件も、複数の所定領域のいずれか1つが指定され
ることによって表示された入力欄に表示されるから、入
力し忘れることがなくなり、画像処理されるための所定
の条件を、確実に入力することができる。
【0047】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、枠表示に
よって区切られた所定領域は、括弧で区切られるのとは
異なって、境界が明確になるから、画像処理が実行され
る表示画像を視認し易くなり、ひいては、画像処理がや
り易くなる。
【0048】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ポインタ
デバイスからなる入力操作部は、キーボードやキーパッ
トに比較して入力操作がやり易いから、効率良く入力操
作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による所定の処理条件の
入力操作の手順を示す表示画面である。
【図2】図1に続く入力操作の手順を示す表示画面であ
る。
【図3】同上の構成図である。
【図4】同上による所定の処理条件の入力操作の手順を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態による所定の処理条件の
入力操作の手順を示す表示画面である。
【図6】図5に続く入力操作の手順を示す表示画面であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態による所定の処理条件の
入力操作の手順を示す表示画面である。
【図8】図7に続く入力操作の手順を示す表示画面であ
る。
【図9】従来例の構成図である。
【図10】所定の処理条件を選択するためのツリー図で
ある。
【符号の説明】
41 表示画面 42a 第1の所定領域 42b 第2の所定領域 42c 第3の所定領域 43 入力欄 9 CPU(画像処理部) 12 入力操作部 P1 撮像画像 P2 表示画像
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA10 BA06 BA07 BA13 CA07 DA02 DA08 DA10 EA03 EA06 FA02 FA09 FA13 GA04 5B057 AA02 BA02 BA19 BA23 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC03 CE09 CE11 CH11 DA07 DA08 DA11 DA16 DB02 DB09 DC03 DC07 DC16 5C082 AA01 AA24 AA27 BA12 CB01 CB06 DA87 MM09 5E501 AC02 AC34 BA05 BA09 CA02 CB02 CB09 CB14 DA13 EA05 EA13 EB01 EB05 EB07 FA06 FA13 FA14 FB25 FB44

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物が撮像されてなる撮像画像を表示
    する表示画面と、表示された撮像画像のうち表示画面の
    区切られた所定領域の内側の表示画像に関して所定の処
    理条件に基づき画像処理を実行する画像処理部と、所定
    の処理条件が入力操作される入力操作部と、を備え、前
    記表示画面は、前記入力操作部により前記所定領域が指
    定されることによって、前記所定の処理条件が入力可能
    な入力欄を表示するよう成したことを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示画面は、表示された前記撮像画
    像のうち互いに連動して画像処理が実行される連動型の
    表示画像を内側にそれぞれ有した複数の所定領域が区切
    られたものであって、複数の所定領域のいずれか1つが
    指定されることによって表示された入力欄は、指定され
    ずに残った他の所定領域の内側に有した連動型の表示画
    像に関して画像処理されるための前記所定の条件を入力
    可能に表示するよう成したことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定領域は、枠表示によって区切ら
    れたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか
    に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力操作部は、ポインタデバイスか
    らなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002071574A (ja) * 2000-08-28 2002-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理装置の不良画像表示方法及び画像処理装置
JP2015122079A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 ダッソー システムズDassault Systemes モデル化オブジェクトをコピーおよび操作する機構を備えるタッチセンサ式ディスプレイ付きデバイス

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