JP2000274472A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】金属または非金属材料で構成した複数本の筒状のセルを、その軸方向が互いに平行になるように配置したハニカムブロックから成り、前記セルの側壁の肉厚を該軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に薄くなるように変化させて前記ハニカムブロックの軸方向の強度を変化させて構成した緩衝装置。
【請求項2】 前記セルの側壁の肉厚の変化を、前記セルの側壁の箔厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより行なう請求項1に記載の緩衝装置。
【請求項3】 前記セルを金属材料とするとともに、該セルの側壁金属箔の箔厚をエッチングにより変化させる請求項2に記載の緩衝装置。
【請求項4】 前記セルの側壁の肉厚の変化を、前記セルの側壁に施した金属メッキ層の層厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより行なう請求項1に記載の緩衝装置。
【請求項5】前記ハニカムブロックのセルの側壁面に前記ハニカムブロックの軸方向に沿って複数個の貫通孔を設けた請求項2または3に記載の緩衝装置。
【請求項6】 前記複数個の貫通孔を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって徐々に大径となるように変化させた請求項5に記載の緩衝装置。
【請求項7】前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔が、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の緩衝装置。
【請求項8】前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、この側壁面と隣接する側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の衝撃装置。
【請求項9】前記複数本のセルのうち、一本のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、他のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の衝撃装置。
【請求項10】前記複数個の貫通孔の密度、配置、大きさ、形状のいずれか一つを前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させた請求項5に記載の緩衝装置。
【請求項1】金属または非金属材料で構成した複数本の筒状のセルを、その軸方向が互いに平行になるように配置したハニカムブロックから成り、前記セルの側壁の肉厚を該軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に薄くなるように変化させて前記ハニカムブロックの軸方向の強度を変化させて構成した緩衝装置。
【請求項2】 前記セルの側壁の肉厚の変化を、前記セルの側壁の箔厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより行なう請求項1に記載の緩衝装置。
【請求項3】 前記セルを金属材料とするとともに、該セルの側壁金属箔の箔厚をエッチングにより変化させる請求項2に記載の緩衝装置。
【請求項4】 前記セルの側壁の肉厚の変化を、前記セルの側壁に施した金属メッキ層の層厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより行なう請求項1に記載の緩衝装置。
【請求項5】前記ハニカムブロックのセルの側壁面に前記ハニカムブロックの軸方向に沿って複数個の貫通孔を設けた請求項2または3に記載の緩衝装置。
【請求項6】 前記複数個の貫通孔を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって徐々に大径となるように変化させた請求項5に記載の緩衝装置。
【請求項7】前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔が、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の緩衝装置。
【請求項8】前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、この側壁面と隣接する側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の衝撃装置。
【請求項9】前記複数本のセルのうち、一本のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、他のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置して成る請求項5に記載の衝撃装置。
【請求項10】前記複数個の貫通孔の密度、配置、大きさ、形状のいずれか一つを前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させた請求項5に記載の緩衝装置。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を達成するため、金属または非金属材料で構成した複数本の筒状のセルを、その軸方向が互いに平行になるように配置したハニカムブロックから成り、前記セルの側壁の肉厚を該軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に薄くなるように変化させて前記ハニカムブロックの軸方向の強度を変化させて構成したことを要旨とするものである。
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を達成するため、金属または非金属材料で構成した複数本の筒状のセルを、その軸方向が互いに平行になるように配置したハニカムブロックから成り、前記セルの側壁の肉厚を該軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に薄くなるように変化させて前記ハニカムブロックの軸方向の強度を変化させて構成したことを要旨とするものである。
ここで、上記の発明において、前記セルの側壁の肉厚の変化を、前記セルの側壁の箔厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより、或いは、前記セルの側壁に施した金属メッキ層の層厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることにより、行なうことができる。ここで、前記セルを金属材料とするとともに、該セルの側壁金属箔の箔厚をエッチングにより変化させることもできる。
また、前記セルの側壁の箔厚を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させるとともに、前記ハニカムブロックのセルの側壁面に前記ハニカムブロックの軸方向に沿って複数の貫通孔を設けることができる。この場合、前記複数の貫通孔を前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって徐々に大径となるように変化させることができる。また、前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔が、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置することもできる。また、前記セルの一つの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、この側壁面と隣接する側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置することもできる。また、前記複数本のセルのうち、一本のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔と、他のセルの側壁面に設けた複数個の貫通孔とが、前記ハニカムブロックの軸方向と直交する平面において前記ハニカムブロックの軸方向に互いに重なるように配置することもできる。また、前記複数個の貫通孔の密度、配置、大きさ、形状のいずれか一つを前記ハニカムブロックの軸方向の一端から他端側に向かって段階的または連続的に変化させることもできる。
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