JP6487722B2 - 衝撃吸収材 - Google Patents
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Description
図1を参照して、衝撃吸収材20の取付例について説明する。図1は、大気圏再突入カプセルなどの宇宙機器8の外観斜視図であり、衝撃吸収材20を含む構造体外壁部15の一部を切断して説明する図である。
次に図2を参照して、衝撃吸収材20の他の取付例について説明する。図2は、ヘリコプタなどの航空機9の外観正面図であり、衝撃吸収材20を含む床下構造及び衝撃吸収材20を含む構造体外壁部15の一部を切断して説明する図である。なお、図1に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
図3乃至図5を参照して、衝撃吸収材20の第1の構成例について説明する。図3は、構造体外壁部15に挿嵌されている衝撃吸収材20、又は床下構造に配置されている衝撃吸収材20の各層を説明する断面図である。図4は、図3に示すK−K断面(第1の切断面C1)で切断した状態を現す断面図である。図5は、六角形の平面図形を有するハニカム構造の衝撃吸収材20を説明する斜視図である。なお、図1及び図2に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図7を参照して、衝撃吸収材20の第2の構成例について説明する。図7は、構造体外壁部15に挿嵌されている衝撃吸収材20、又は床下構造に配置されている衝撃吸収材20の各層を説明する断面図であり、平面面積が異なる複数の衝撃吸収材を主衝撃吸収方向(Z軸方向)に積層した構成を説明する図である。なお、図3に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図8を参照して、衝撃吸収材20の第3の構成例について説明する。図8は、構造体外壁部15に挿嵌されている衝撃吸収材20、又は床下構造に配置されている衝撃吸収材20の各層を説明する断面図であり、高さが異なる複数の衝撃吸収材を配列した構成を説明する図である。なお、図3に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図9を参照して、衝撃吸収材20の第4の構成例について説明する。図9は、四角形の平面図形を有するハニカム構造の衝撃吸収材20を説明する斜視図である。なお、図5に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図10を参照して、衝撃吸収材20の第5の構成例について説明する。図10は、円形の平面図形を有するハニカム構造の衝撃吸収材20を説明する斜視図である。なお、図5に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図11を参照して、衝撃吸収材20の第6の構成例について説明する。図11は、三角形の平面図形を有するハニカム構造の衝撃吸収材20を説明する斜視図である。なお、図5に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に図12を参照して、衝撃吸収材20の第7の構成例について説明する。図12は、波形の平面図形を有するハニカム構造の衝撃吸収材20を説明する斜視図である。なお、図5に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
次に、六角柱形状のハニカム構造の骨格部22に、座屈促進開口部28を開設する衝撃吸収材20の製造方法について図13乃至図15を用いて説明する。図13は、衝撃吸収材20の製造方法を説明するフローチャートである。図14は、骨格部原料ロール断裁工程と骨格部シート積層工程とを説明する外観図である。図15は、加工成形工程と展張工程とを説明する外観図である。なお、図5に示した部位と同一の機能を有する部位については、同一の符号を付してその説明の一部を省略する。
9...航空機
10...室内
12...室外
14...内壁
15...構造体外壁部
16...外壁
18...ヒートシールド
20...衝撃吸収材
22...骨格部
22R...骨格部原料ロール
22S...骨格部シート
22B...骨格部ブロック
23...接着層
24...立体空間部
26...発泡材
28...座屈促進開口部
30...空隙部
30C...セル空隙部
31...第1の発泡材充填部
32...第2の発泡材充填部
33...第3の発泡材充填部
201...第1の衝撃吸収材
202...第2の衝撃吸収材
203...第3の衝撃吸収材
301...第1高さの衝撃吸収材
302...第2高さの衝撃吸収材
303...第3高さの衝撃吸収材
A1...第1の平面面積
A2...第2の平面面積
A3...第3の平面面積
C1...第1の切断面
C2...第2の切断面
C3...第3の切断面
H1...第1高さ
H2...第2高さ
H3...第3高さ
L11...第1衝撃吸収層
L12...第1充填層
L21...第2衝撃吸収層
L22...第2充填層
Claims (9)
- 骨格部と、前記骨格部を側壁とする各セルの立体空間部と、前記立体空間部の少なくとも一部に充填された発泡材とを備える衝撃吸収材であって、
前記骨格部は、1乃至複数の平面図形を主衝撃吸収方向に延伸した立体形状で構成され、
前記主衝撃吸収方向に対して直角な第1の切断面において、前記発泡材が充填されている第1の発泡材充填部と、前記発泡材が充填されていないセル空隙部とを有する第1衝撃吸収層と、
前記主衝撃吸収方向に対して直角な第2の切断面において、前記発泡材が充填されている第2の発泡材充填部を有する第2衝撃吸収層と
を備え、
前記第2の切断面における前記第2の発泡材充填部の面積は、前記第1の切断面における前記第1の発泡材充填部の面積よりも広く形成され、
前記衝撃吸収材の前記主衝撃吸収方向に対して直角な第3の切断面における前記発泡材充填部の面積は、
前記第3の切断面よりも前記主衝撃吸収方向に平行な第1の方向に存在する前記主衝撃吸収方向に対して直角な第4の切断面における前記発泡材充填部の面積以上の広さに形成され、
前記第3の切断面よりも前記第1の方向の反対方向に存在する前記主衝撃吸収方向に対して直角な第5の切断面における前記発泡材充填部の面積以下の広さに形成されている
衝撃吸収材。 - 骨格部と、前記骨格部を側壁とする各セルの立体空間部と、前記立体空間部に充填された発泡材とを備える衝撃吸収材であって、
前記骨格部は、1乃至複数の平面図形を主衝撃吸収方向に延伸した立体形状で構成され、
前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面において、第1の平面面積を有する第1の衝撃吸収材と、
前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面において、前記第1の平面面積よりも大きな第2の平面面積を有する第2の衝撃吸収材と
を前記主衝撃吸収方向に積層し、
前記第1の衝撃吸収材において、前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面の平面面積は、他の前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面の平面面積と等しく、
前記第2の衝撃吸収材において、前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面の平面面積は、他の前記主衝撃吸収方向に対して直角な切断面の平面面積と等しい
衝撃吸収材。 - 前記第1の衝撃吸収材と前記第2の衝撃吸収材を積層した前記衝撃吸収材において、前記衝撃吸収材の前記主衝撃吸収方向に対して直角な第1の切断面の平面面積は、
前記第1の切断面よりも前記主衝撃吸収方向に平行な第1の方向に存在する前記主衝撃吸収方向に対して直角な第2の切断面の平面面積以上の広さに形成され、
前記第1の切断面よりも前記第1の方向の反対方向に存在する前記主衝撃吸収方向に対して直角な第3の切断面の平面面積以下の広さに形成されている
請求項2に記載の衝撃吸収材。 - 前記立体空間部には、前記発泡材が充填されていないセル空隙部が存在しない
請求項2又は3に記載の衝撃吸収材。 - 前記骨格部の平面図形の形状は、多角形形状、円形状、又は波形状を有する
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の衝撃吸収材。 - 前記骨格部の側壁に1乃至複数の座屈促進開口部を有する
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の衝撃吸収材。 - 前記座屈促進開口部は、複数の前記骨格部の側壁を連通する開口である
請求項6に記載の衝撃吸収材。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の衝撃吸収材と、内壁と、外壁とを有し、
前記内壁と、前記外壁との間に前記衝撃吸収材を配置した
宇宙機器又は航空機の構造体外壁部。 - 骨格部と、前記骨格部を側壁とする各セルの立体空間部と、前記立体空間部の少なくとも一部に充填された発泡材とを備える衝撃吸収材の製造方法であって、
骨格部原料ロールを断裁して所定長さの骨格部シートを複数枚成形する骨格部原料ロール断裁工程と、
前記複数の骨格部シートにおける一部同士を主衝撃吸収方向と平行な所定の間隔を開けて複数箇所接合して前記複数の骨格部シート同士を積層した骨格部ブロックを形成する骨格部シート積層工程と、
前記骨格部ブロックにおける積層方向に座屈促進開口部を開設する加工成形工程と、
前記骨格部ブロックを展張して、主衝撃吸収方向に同一の空間断面を有する立体空間部を形成する展張工程と、
前記立体空間部に発泡材を充填する発泡材充填工程と
を含む衝撃吸収材の製造方法。
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