JP2000273377A - インクジェット用記録液 - Google Patents

インクジェット用記録液

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JP2000273377A
JP2000273377A JP8230199A JP8230199A JP2000273377A JP 2000273377 A JP2000273377 A JP 2000273377A JP 8230199 A JP8230199 A JP 8230199A JP 8230199 A JP8230199 A JP 8230199A JP 2000273377 A JP2000273377 A JP 2000273377A
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water
propolis
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JP8230199A
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English (en)
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Takamasa Ueda
隆正 上田
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット用記録液中に黴が発生して、
インクジェット装置における液流路やノズルに目詰まり
が生じたり、記録液の色が変化したりするということが
なく、また一般の防黴剤を用いた場合のように、記録液
における毒性が高くなって安全性に問題が生じたり、記
録液の性能が低下するということもなく、優れた防黴性
能を有し、安定したインクジェット記録が行なえるイン
クジェット用記録液を提供する。 【解決手段】 少なくとも色材と水溶性防黴剤と水とを
含有するインクジェット用記録液において、水溶性防黴
剤としてプロポリスを含有させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
プリンター等のインクジェット記録装置に使用されるイ
ンクジェット用記録液に係り、特に、インクジェット用
記録液の性能を損なうことなく、その防黴性を向上させ
たインクジェット用記録液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンター等のインクジ
ェット記録装置に使用される記録液として、従来より油
性の記録液や水性の記録液が用いられていた。
【0003】ここで、一般に使用されているインクジェ
ット用の記録液の場合、必ずしも十分な防黴性を有して
おらず、このような記録液をインクジェット記録装置に
使用していると、記録液に黴が発生し、装置内の液流路
やノズルに目詰まりが生じたり、黴の作用によって記録
液の色が変化するという問題があった。
【0004】これに対して、インクジェット記録装置に
使用される水性の記録液として、特公昭62−3435
0号公報や特公平2−12266号公報に示されるよう
に、水溶性の染料と防黴剤と水とを含有させたインクジ
ェット記録用水性インクが知られている。
【0005】しかし、上記の公報に記載の防黴剤或いは
イミダゾール系のチアベンゾール(USメルク社製)や
メルガールBCM(ヘキスト社製)等の防黴剤を使用す
ると、防黴効果の高いものでは、その毒性が強いため、
安全性に問題が生じたり、記録液における性能が低下し
たりする等の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、インクジ
ェットプリンター等のインクジェット記録装置に使用さ
れるインクジェット用記録液における上記のような問題
を解決することを課題とするものである。
【0007】すなわち、この発明においては、上記のよ
うなインクジェット用記録液において、この記録液中に
黴が発生して、インクジェット装置における液流路やノ
ズルに目詰まりが生じたり、記録液の色が変化したりす
るということがなく、また一般の防黴剤を用いた場合の
ように、記録液における毒性が高くなって安全性に問題
が生じたり、記録液の性能が低下するということもな
く、優れた防黴性能を有し、安定したインクジェット記
録が行なえるインクジェット用記録液を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、少なくとも色材と水溶
性防黴剤と水とを含有するインクジェット用記録液にお
いて、上記の水溶性防黴剤としてプロポリスを含有させ
るようにしたのである。
【0009】そして、この発明におけるインクジェット
用記録液のように、記録液中に水溶性防黴剤を含有させ
て防黴性を付与するにあたり、上記のようなプロポリス
を用いると、一般の防黴剤を用いた場合のように、記録
液における毒性が高くなって安全性に問題が生じたり、
記録液の性能が低下するということがなく、記録液にお
ける黴の発生が十分に抑制され、インクジェット記録装
置に用いた場合に、その液流路やノズルに目詰まりが生
じたり、記録液の色が変化したりするということがな
く、安定したインクジェット記録が行なえるようにな
る。
【0010】また、上記のように水溶性防黴剤として、
記録液中に上記のプロポリスを含有させるにあたり、そ
の量が少ないと、十分な防黴効果が得られない一方、そ
の量が多くなりすぎると、この記録液の乾燥性等が悪く
なって記録紙等に対する記録液の定着性が悪くなるた
め、上記のプロポリスを記録液中に0.01〜10重量
%の範囲で含有させることが好ましく、さらに好ましく
は、プロポリスを記録液中に0.1〜5重量%の範囲で
含有させるようにする。
【0011】ここで、この発明におけるインクジェット
用記録液に使用する色材としては、従来より公知の酸性
染料,直接染料,塩基性染料,反応性染料等の各種の染
料及び各種の顔料等を用いることができ、通常はこのよ
うな色材を記録液中に0.5〜10重量%、好ましくは
2〜6重量%の範囲で含有させるようにする。
【0012】また、上記の水溶性防黴剤や色材に対する
溶媒として用いる水の量については、記録液中における
水の量が50〜90重量%、好ましくは70〜90重量
%になるようにする。
【0013】また、このインクジェット用記録液におい
ては、上記の色材と水溶性防黴剤と水の他に、記録液の
特性を向上させるために、水溶性有機溶媒、粘度調整
剤、界面活性剤、両親媒剤、pH調整剤、キレート剤等
を加えるようにし、さらに必要に応じて酸素吸収剤、防
錆剤、消光剤等を加えることができる。
【0014】ここで、記録液に水溶性有機溶媒を加える
にあたっては、記録液の乾燥性を高めて記録液の定着性
を向上させるために、例えば、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール等の一価アルコールを加えるようにしたり、
記録液における保湿性を向上させたり、その粘度や表面
張力を調整するために、例えば、ポリエチレングリコー
ル,ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリ
コールや、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等のア
ルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリ
コールや、グリセリン,グリセロール等の多価アルコー
ルや、例えば、エチレングリコールメチルエーテル,エ
チレングリコールエチルエーテル,ジエチレングリコー
ルメチルエーテル,ジエチレングリコールエチルエーテ
ル,ジエチレングリコールブチルエーテル,トリエチレ
ングリコールブチルエーテル等の多価アルコールエーテ
ル類を加えるようにしたり、また記録液における防錆・
防腐食性を高め、ノズル等における目詰まりを防止する
等の目的で、例えば、2−ピロリドン、1(N)−メチ
ル−2−ピロリドン等の環状アミドを用いることができ
る。
【0015】なお、これらの水溶性有機溶媒を上記の記
録液中に含有させるにあたり、上記の一価アルコールの
場合はその含有量が10重量%以下、多価アルコールの
場合はその含有量が5〜30重量%、好ましくは5〜1
0重量%、多価アルコールエーテルの場合はその含有量
が5〜20重量%、好ましくは5〜10重量%、環状ア
ミドの場合はその含有量が10重量%以下、好ましくは
2重量%以下になるようにし、これらの有機溶媒全体と
して、記録液中に5〜40重量%、好ましくは5〜25
重量%含有されるようにする。
【0016】また、上記の記録液に加える粘度調整剤と
しては、上記の色材や水溶性有機溶媒等に悪影響を及ぼ
さないものであれば、通常知られているものを用いるこ
とができ、例えば、ポリビニルアルコール、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、水溶性
アクリル樹脂、ポリビニルピロリドン、アラビアゴム、
デキストリン、カゼイン、ペプチン等を使用することが
でき、このような粘度調整剤を上記の記録液中に含有さ
せるにあたっては、その含有量が1〜15重量%、好ま
しくは2〜10重量%になるようにする。
【0017】また、上記の記録液のにじみを抑制すると
共にインクジェット記録装置のノズルからの吐出性を安
定させるため、記録液に界面活性剤を加えて、その表面
張力を30〜50dyne/cm(液温25℃)になる
ようにすることが好ましい。
【0018】そして、上記の記録液に加える界面活性剤
は、非イオン系、アニオン系、カチオン系の何れの界面
活性剤であってもよいが、アニオン系やカチオン系の界
面活性剤を加えた場合には塩が析出しやすくなるため、
好ましくは、非イオン系の界面活性剤を加えるようにす
る。
【0019】ここで、非イオン系の界面活性剤として
は、例えば、一般式C9 196 4O(CH2 CH2
O)n Hで示されるノニルフェニルポリエチレングリコ
ールエーテル、一般式C8 176 4 O(CH2 CH
2 O)n Hで示されるオクチルフェニルポリエチレング
リコールエーテル、一般式C12256 4 O(CH2
CH2 O)n Hで示されるドデシルフェニルポリエチレ
ングリコールエーテル、下記の化1に示されるアセチレ
ングリコールエーテル系等の炭化水素系非イオン系界面
活性剤、下記の化2に示されるポリエーテル変成シリコ
ーンオイル等のシリコーン系の非イオン系界面活性剤、
一般式Cn 2n+1O(CH2 CH2 O)mHで表される
パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタノール等
のフッ素系の非イオン系界面活性剤を用いることができ
る。
【0020】
【化1】
【0021】
【化2】
【0022】また、アニオン系の界面活性剤としては、
例えば、ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウムや
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムやカルボキシル
変成シリコーンオイルやパーフルオロアルキルカルボン
酸カリウム等を使用することができ、またカチオン系の
界面活性剤としては、例えば、パーフルオロアルキル第
4級アンモニウムヨウ化物等を用いることができる。
【0023】なお、上記のような界面活性剤を記録液中
に含有させるにあたっては、記録液の表面張力が20〜
60dyne/cmになるようにし、界面活性剤の含有
量が2重量%以下、好ましくは0.05〜1重量%にな
るようにする。
【0024】また、上記の記録液において結晶が析出す
るのを防止するためには、記録液に両親媒剤を加えるよ
うにし、この両親媒剤としては、例えば、尿素、アミ
ド、環式アミド、アルカノールアミン等を用いることが
できる。なお、両親媒剤を記録液中に含有させるにあた
っては、その含有量が2重量%以下、好ましくは0.2
〜1重量%になるようにする。
【0025】また、上記記録液におけるpHが8以上に
なると、この記録液における黴の発生がより一層抑制さ
れるため、この記録液にpH調整剤を加えて、この記録
液のpHが8以上になるようにすることが好ましく、よ
り好ましくはpHが8〜10の範囲になるようにする。
【0026】ここで、上記の記録液に加えるpH調整剤
は、記録液の特性に悪影響を及ぼさずに所望のpHに制
御できるものであれば一般に用いられている公知のpH
調整剤を使用することができ、例えば、モノエタノール
アミン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン等
のアミン、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化
リチウム等のアルカリ金属の水酸化物、炭酸リチウム,
炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等のアルカリ金属の炭酸
塩、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属の水酸化
物、四ホウ酸ナトリウム、水酸化アンモニウム等を用い
ることができる。なお、このようなpH調整剤を記録液
に加えるにあたっては、記録液のpHが上記のように8
以上になるようにして、その含有量が1重量%以下、好
ましくは0.1〜0.3重量%になるようにする。
【0027】また、記録液中における金属イオンを封鎖
するために、記録液にキレート試薬を加えるようにし、
このキレート試薬としては、例えば、エチレンジアミン
四酢酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ
三酢酸ナトリウム、ヒドロオキシエチルエチレンジアミ
ン三酢酸ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸ナト
リウム、ウラミル二酢酸ナトリウム等を用いることがで
きる。なお、このようなキレート試薬を記録液中に含有
させるにあたっては、その含有量が1重量%以下、好ま
しくは0.1〜0.5重量%になるようにする。
【0028】さらに、必要に応じて上記の記録液に対
し、亜硫酸ナトリウム,亜硫酸水素ナトリウム等の酸素
吸収剤や、酸性亜硫酸塩,チオ硫酸ナトリウム,チオグ
リコール酸アンモン,ジイソプロピルアンモニウムニト
ライト,四硝酸ペンタエリスリトール,ジシクロヘキシ
ルアンモニウムニトライト等の防錆剤や、記録液の退色
を防止するヨウ化カリウム、臭化カリウム、塩化カリウ
ム等の消光剤等の添加剤を加えるようにする。なお、記
録液に対してこれらの添加剤を加える量については、酸
素吸収剤の場合には1重量%以下、防錆剤の場合には1
重量%以下、好ましくは0.3重量%以下、消光剤の場
合には1重量%以下になるようにする。
【0029】
【実施例】以下、この発明の実施例に係るインクジェッ
ト用記録液について具体的に説明すると共に、比較例を
挙げ、この実施例におけるインクジェット用記録液が防
黴性の点において優れていることを明らかにする。
【0030】(実施例1)この実施例においては、蒸留
水が91.34重量部、黒色染料(ゼネカ社製:PRO
−JET FAST BK2)が3.9重量部、水溶性
防黴剤であるプロポリスが0.01重量部、ジエチレン
グリコールが2.2重量部、エタノールが1.5重量
部、エチレンジアミンテトラ酢酸が0.05重量部、ノ
ニルフェニルポリエチレングリコールエーテルが1.0
重量部の割合になるようにし、これらをビーカーに入れ
加熱して45℃に保ちながら1時間攪拌し、この溶液を
冷却した後、濾過して黒色染料の記録液を得た。
【0031】(比較例1)この比較例においては、上記
の実施例1における蒸留水の量を91.35重量部にす
る一方、水溶性防黴剤であるプロポリスを加えないよう
にし、それ以外については、上記の実施例1の場合と同
様にして黒色染料の記録液を得た。
【0032】(実施例2)この実施例においては、蒸留
水が87.1重量部、実施例1と同じ黒色染料が3.9
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが0.1重量
部、トリエチレングリコールモノブチルエーテルが4.
8重量部、エタノールが3.0重量部、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸ナトリウムが0.3重量部、ポリエーテル
変成シリコーンオイルが0.7重量部の割合になるよう
にし、それ以外については、上記の実施例1の場合と同
様にして黒色染料の記録液を得た。
【0033】(実施例3)この実施例においては、上記
の実施例2における蒸留水の量を87.0重量部、水溶
性防黴剤であるプロポリスの量を0.2重量部にし、そ
れ以外については、上記の実施例2の場合と同様にして
黒色染料の記録液を得た。
【0034】(実施例4)この実施例においては、蒸留
水が83.6重量部、実施例1と同じ黒色染料が4.2
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが2.7重量
部、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが5.3
重量部、メタノールが3.2重量部、エチレンジアミン
テトラ酢酸ナトリウムが0.4重量部、オクチルフェニ
ルポリエチレングリコールエーテルが0.6重量部の割
合になるようにし、それ以外については、上記の実施例
1の場合と同様にして黒色染料の記録液を得た。
【0035】(実施例5)この実施例においては、蒸留
水が81.2重量部、実施例1と同じ黒色染料が4.2
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが5.1重量
部、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが5.3
重量部、メタノールが3.2重量部、エチレンジアミン
テトラ酢酸ナトリウムが0.4重量部、オクチルフェニ
ルポリエチレングリコールエーテルが0.6重量部の割
合になるようにし、それ以外については、上記の実施例
1の場合と同様にして黒色染料の記録液を得た。
【0036】(実施例6)この実施例においては、蒸留
水が82.6重量部、実施例1と同じ黒色染料が3.9
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが9.7重量
部、2−ピロリドンが1.3重量部、エタノールが1.
5重量部、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウムが
0.3重量部、オクチルフェニルポリエチレングリコー
ルエーテルが0.7重量部の割合になるようにし、それ
以外については、上記の実施例1の場合と同様にして黒
色染料の記録液を得た。
【0037】(実施例7)この実施例においては、蒸留
水が81.8重量部、実施例1と同じ黒色染料が3.9
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが10.5重量
部、2−ピロリドンが1.3重量部、エタノールが1.
5重量部、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウムが
0.3重量部、オクチルフェニルポリエチレングリコー
ルエーテルが0.7重量部の割合になるようにし、それ
以外については、上記の実施例1の場合と同様にして黒
色染料の記録液を得た。
【0038】(実施例8)この実施例においては、蒸留
水が91.34重量部、黒色染料(BASF社製:Ba
sacid BK X38)が3.9重量部、水溶性防
黴剤であるプロポリスが0.01重量部、ジエチレング
リコールが2.2重量部、エタノールが1.5重量部、
エチレンジアミンテトラ酢酸が0.05重量部、ノニル
フェニルポリエチレングリコールエーテルが1.0重量
部の割合になるようにし、それ以外については、上記の
実施例1の場合と同様にして黒色染料の記録液を得た。
【0039】(比較例2)この比較例においては、上記
の実施例8における蒸留水の量を91.35重量部にす
る一方、水溶性防黴剤であるプロポリスを加えないよう
にし、それ以外については、上記の実施例8の場合と同
様にして黒色染料の記録液を得た。
【0040】(実施例9)この実施例においては、蒸留
水が87.1重量部、シアン染料(バイエル社製:BA
YSCRIPT CY BA)が3.9重量部、水溶性
防黴剤であるプロポリスが0.1重量部、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテルが4.8重量部、エタノ
ールが3.0重量部、エチレンジアミンテトラ酢酸ナト
リウムが0.3重量部、ポリエーテル変成シリコーンオ
イルが0.7重量部の割合になるようにし、それ以外に
ついては、上記の実施例1の場合と同様にしてシアン染
料の記録液を得た。
【0041】(実施例10)この実施例においては、上
記の実施例9における蒸留水の量を87.0重量部、水
溶性防黴剤であるプロポリスの量を0.2重量部にし、
それ以外については、上記の実施例9の場合と同様にし
てシアン染料の記録液を得た。
【0042】(実施例11)この実施例においては、蒸
留水が83.6重量部、マゼンダ染料(保土谷化学社
製:AIZEN Acid Red52)が4.2重量
部、水溶性防黴剤であるプロポリスが2.7重量部、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテルが5.3重量
部、メタノールが3.2重量部、エチレンジアミンテト
ラ酢酸ナトリウムが0.4重量部、オクチルフェニルポ
リエチレングリコールエーテルが0.6重量部の割合に
なるようにし、それ以外については、上記の実施例1の
場合と同様にしてマゼンダ染料の記録液を得た。
【0043】(実施例12)この実施例においては、蒸
留水が81.2重量部、実施例11と同じマゼンダ染料
が4.2重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが5.
1重量部、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが
5.3重量部、メタノールが3.2重量部、エチレンジ
アミンテトラ酢酸ナトリウムが0.4重量部、オクチル
フェニルポリエチレングリコールエーテルが0.6重量
部の割合になるようにし、それ以外については、上記の
実施例1の場合と同様にしてマゼンダ染料の記録液を得
た。
【0044】(実施例13)この実施例においては、蒸
留水が82.6重量部、黄色染料(バイエル社製:BA
YSORIPT YELLOW CA 51092)が
3.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが9.7
重量部、2−ピロリドンが1.3重量部、エタノールが
1.5重量部、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム
が0.3重量部、オクチルフェニルポリエチレングリコ
ールエーテルが0.7重量部の割合になるようにし、そ
れ以外については、上記の実施例1の場合と同様にして
黄色染料の記録液を得た。
【0045】(実施例14)この実施例においては、蒸
留水が81.8重量部、実施例13と同じ黄色染料が
3.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスが10.
5重量部、2−ピロリドンが1.3重量部、エタノール
が1.5重量部、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウ
ムが0.3重量部、オクチルフェニルポリエチレングリ
コールエーテルが0.7重量部の割合になるようにし、
それ以外については、上記の実施例1の場合と同様にし
て黄色染料の記録液を得た。
【0046】次に、上記のようにして得た実施例1〜1
4及び比較例1,2の各染料の記録液について、日本工
業規格に規定されるJIS Z 2911のかび抵抗性
試験方法に準拠して、これらの記録液におけるかび抵抗
性を調べ、さらに各記録液を用いて5×5mmになった
正方形状のベタ画像を記録紙に印字し、30秒後にウレ
タンゴムブレードによってこの印字面をこすり、各記録
液の定着性を調べ、各記録液中におけるプロポリスの含
有量(重量%)と合わせて、これらの結果を下記の表1
に示した。
【0047】ここで、下記の表1において、かび抵抗性
については、黴の発生が全くなかった場合を◎、黴の発
生が殆どなかった場合を○、黴の発生があった場合を×
で示した。また、定着性については、印字部分から白紙
部分への尾引きがない場合を○、ごく僅かに尾引きが生
じた場合を△、尾引きが生じた場合を×で示した。
【0048】
【表1】
【0049】この結果、水溶性防黴剤のプロポリスを加
えなかった比較例1,2の各染料の記録液では黴が発生
したのに対して、水溶性防黴剤としてプロポリスを加え
た実施例1〜14の各染料の記録液においては黴が発生
するのが抑制された。
【0050】また、上記の実施例1〜14の各染料の記
録液を比較した場合、プロポリスの含有量を0.1重量
%以上にした場合には、黴の発生が全くなく、インクジ
ェットプリンター等のインクジェット記録装置に使用し
た場合に、装置内の液流路やノズルに目詰まりが生じる
ということがなく、また黴の作用によって各記録液の色
が変化するということもなかった。また、プロポリスの
含有量を10重量%以下にすると、記録液の定着性が低
下するのが少なくなり、尾引きが発生するのが防止さ
れ、特にプロポリスの含有量を5重量%以下にすると、
尾引きの発生が全くなく、良好な定着性を示した。この
結果、記録液中におけるプロポリスの含有量を0.1〜
10重量%の範囲にすることが好ましく、さらに0.1
〜5重量%の範囲にすることがより好ましいということ
が分かった。
【0051】(実施例15)この実施例においては、酸
価が140、重量平均分子量Mwが5000のスチレン
−アクリル酸−アクリル酸メチル共重合体を1.5重量
部、モノエタノールアミンを1.0重量部、ジエチレン
グリコールを5.0重量部、蒸留水を71.5重量部の
割合で混合したものをウォーターバスで70℃に加温し
て溶解させ、この溶液にカーボンブラック(キャボット
社製:R250)を20重量部、イソプロピルアルコー
ルを1重量部の割合で加え、これを30分間プレミキシ
ングした。
【0052】そして、粉砕メディアとして直径1mmの
ジルコニウムビーズを用い、この粉砕メディアの充填率
を50体積%にしたサンドミル(五十嵐機械社製)を使
用して、上記のようにカーボンブラックを加えた溶液を
分散処理した。
【0053】次いで、このように分散処理したカーボン
ブラックの分散液を、遠心分離機により12000rp
mで20分間遠心分離して、このカーボンブラックの分
散液中に含有される粗大粒子を除去し、カーボンブラッ
ク分散液を調製した。
【0054】そして、このように調製したカーボンブラ
ック分散液を50.0重量部、グリセリンを10.0重
量部、ジエチレングリコールを3.0重量部、N−メチ
ルピロリドンを5.0重量部、イソプロピルアルコール
を2.0重量部、蒸留水を29.99重量部、プロポリ
スを0.01重量部の割合で混合させて、黒色顔料の記
録液を得た。
【0055】(比較例3)この比較例においては、上記
の実施例15において調製したカーボンブラック分散液
を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留
水の量を30.0重量部にする一方、水溶性防黴剤であ
るプロポリスを加えないようにし、それ以外は、上記の
実施例15の場合と同様にして黒色顔料の記録液を得
た。
【0056】(実施例16)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を29.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポ
リスの量を0.1重量部にし、それ以外は、上記の実施
例15の場合と同様にして黒色顔料の記録液を得た。
【0057】(実施例17)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を29.8重量部、水溶性防黴剤であるプロポ
リスの量を0.2重量部にし、それ以外は、上記の実施
例15の場合と同様にして黒色顔料の記録液を得た。
【0058】(実施例18)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を27.3重量部、水溶性防黴剤であるプロポ
リスの量を2.7重量部にし、それ以外は、上記の実施
例15の場合と同様にして黒色顔料の記録液を得た。
【0059】(実施例19)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を24.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポ
リスの量を5.1重量部にし、それ以外は、上記の実施
例15の場合と同様にして黒色顔料の記録液を得た。
【0060】(実施例20)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を24.9重量部、グリセリンの量を5.4重
量部、水溶性防黴剤であるプロポリスの量を9.7重量
部にし、それ以外は、上記の実施例15の場合と同様に
して黒色顔料の記録液を得た。
【0061】(実施例21)この実施例においては、上
記の実施例15において調製したカーボンブラック分散
液を用いて黒色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を24.9重量部、グリセリンの量を4.6重
量部、水溶性防黴剤であるプロポリスの量を10.5重
量部にし、それ以外は、上記の実施例15の場合と同様
にして黒色顔料の記録液を得た。
【0062】(実施例22)この実施例においては、上
記の実施例15において使用したカーボンブラックに代
えて黄色顔料(ピグメントイエロー180)を用い、そ
れ以外は、上記の実施例15と同様にして、黄色顔料の
分散液を調製した。
【0063】そして、このように調製した黄色顔料の分
散液を50.0重量部、グリセリンを10.0重量部、
ジエチレングリコールを3.0重量部、N−メチルピロ
リドンを5.0重量部、イソプロピルアルコールを2.
0重量部、蒸留水を29.9重量部、プロポリスを0.
1重量部の割合で混合させて、黄色顔料の記録液を得
た。
【0064】(実施例23)この実施例においては、上
記の実施例22において調製した黄色顔料の分散液を用
いて黄色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留水の
量を24.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスの
量を5.1重量部にし、それ以外は、上記の実施例22
の場合と同様にして黄色顔料の記録液を得た。
【0065】(実施例24)この実施例においては、上
記の実施例22において調製した黄色顔料の分散液を用
いて黄色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留水の
量を24.9重量部、グリセリンの量を4.6重量部、
水溶性防黴剤であるプロポリスの量を10.5重量部に
し、それ以外は、上記の実施例22の場合と同様にして
黄色顔料の記録液を得た。
【0066】(比較例4)この比較例においては、上記
の実施例22において調製した黄色顔料の分散液を用い
て黄色顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留水の量
を30.0重量部にする一方、水溶性防黴剤であるプロ
ポリスを加えないようにし、それ以外は、上記の実施例
22の場合と同様にして黄色顔料の記録液を得た。
【0067】(実施例25)この実施例においては、上
記の実施例15において使用したカーボンブラックに代
えてマゼンダ顔料(ピグメントレッド7)を用い、それ
以外は、上記の実施例15と同様にして、マゼンダ顔料
の分散液を調製した。
【0068】そして、このように調製したマゼンダ顔料
の分散液を50.0重量部、グリセリンを10.0重量
部、ジエチレングリコールを3.0重量部、N−メチル
ピロリドンを5.0重量部、イソプロピルアルコールを
2.0重量部、蒸留水を29.9重量部、プロポリスを
0.1重量部の割合で混合させて、マゼンダ顔料の記録
液を得た。
【0069】(実施例26)この実施例においては、上
記の実施例25において調製したマゼンダ顔料の分散液
を用いてマゼンダ顔料の記録液を得るにあたり、上記の
蒸留水の量を24.9重量部、水溶性防黴剤であるプロ
ポリスの量を5.1重量部にし、それ以外は、上記の実
施例25の場合と同様にしてマゼンダ顔料の記録液を得
た。
【0070】(実施例27)この実施例においては、上
記の実施例25において調製したマゼンダ顔料の分散液
を用いてマゼンダ顔料の記録液を得るにあたり、上記の
蒸留水の量を24.9重量部、グリセリンの量を4.6
重量部、水溶性防黴剤であるプロポリスの量を10.5
重量部にし、それ以外は、上記の実施例25の場合と同
様にしてマゼンダ顔料の記録液を得た。
【0071】(比較例5)この比較例においては、上記
の実施例25において調製したマゼンダ顔料の分散液を
用いてマゼンダ顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸
留水の量を30.0重量部にする一方、水溶性防黴剤で
あるプロポリスを加えないようにし、それ以外は、上記
の実施例25の場合と同様にしてマゼンダ顔料の記録液
を得た。
【0072】(実施例28)この実施例においては、上
記の実施例15において使用したカーボンブラックに代
えてシアン顔料(ピグメントブルー15)を用い、それ
以外は、上記の実施例15と同様にして、シアン顔料の
分散液を調製した。
【0073】そして、このように調製したシアン顔料の
分散液を50.0重量部、グリセリンを10.0重量
部、ジエチレングリコールを3.0重量部、N−メチル
ピロリドンを5.0重量部、イソプロピルアルコールを
2.0重量部、蒸留水を29.9重量部、プロポリスを
0.1重量部の割合で混合させて、シアン顔料の記録液
を得た。
【0074】(実施例29)この実施例においては、上
記の実施例28において調製したシアン顔料の分散液を
用いてシアン顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留
水の量を24.9重量部、水溶性防黴剤であるプロポリ
スの量を5.1重量部にし、それ以外は、上記の実施例
28の場合と同様にしてシアン顔料の記録液を得た。
【0075】(実施例30)この実施例においては、上
記の実施例28において調製したシアン顔料の分散液を
用いてシアン顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留
水の量を24.9重量部、グリセリンの量を4.6重量
部、水溶性防黴剤であるプロポリスの量を10.5重量
部にし、それ以外は、上記の実施例28の場合と同様に
してシアン顔料の記録液を得た。
【0076】(比較例6)この比較例においては、上記
の実施例28において調製したシアン顔料の分散液を用
いてシアン顔料の記録液を得るにあたり、上記の蒸留水
の量を30.0重量部にする一方、水溶性防黴剤である
プロポリスを加えないようにし、それ以外は、上記の実
施例28の場合と同様にしてシアン顔料の記録液を得
た。
【0077】そして、上記のようにして得た実施例15
〜30及び比較例3〜6の各記録液についても、前記の
実施例1〜14及び比較例1,2の場合と同様にして、
かび抵抗性及び定着性を調べ、各記録液中におけるプロ
ポリスの含有量(重量%)と合わせて、これらの結果を
下記の表2に示した。
【0078】
【表2】
【0079】この結果、上記の染料の記録液の場合と同
様に、水溶性防黴剤のプロポリスを加えなかった比較例
3〜6の各顔料の記録液において黴が発生したのに対し
て、水溶性防黴剤としてプロポリスを加えた実施例15
〜30の各顔料の記録液においては黴が発生するのが抑
制された。
【0080】また、上記の実施例15〜30の各顔料の
記録液を比較した場合においても、上記の実施例1〜1
4の各染料の記録液の場合と同様に、プロポリスの含有
量を0.1重量%以上にした場合には、黴の発生が全く
なく、インクジェットプリンター等のインクジェット記
録装置に使用した場合に、装置内の液流路やノズルに目
詰まりが生じるということがなく、また黴の作用によっ
て各記録液の色が変化するということもなかった。ま
た、プロポリスの含有量を10重量%以下にすると、記
録液の定着性が低下するのが少なくなり、尾引きが発生
するのが防止され、特にプロポリスの含有量を5重量%
以下にすると、尾引きの発生が全くなく、良好な定着性
を示した。この結果、記録液中におけるプロポリスの含
有量を0.1〜10重量%の範囲にすることが好まし
く、さらに0.1〜5重量%の範囲にすることがより好
ましいということが分かった。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
インクジェット用記録液においては、記録液中に水溶性
防黴剤としてプロポリスを含有させるようにしたため、
従来一般に使用されている防黴剤を用いた場合のよう
に、記録液における毒性が高くなって安全性に問題が生
じたり、記録液の性能が低下するということがなく、記
録液における黴の発生が十分に抑制され、インクジェッ
ト記録装置に用いた場合に、その液流路やノズルに目詰
まりが生じたり、記録液の色が変化したりするというこ
とがなく、安定したインクジェット記録が行なえるよう
になった。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FC01 2H086 BA59 BA62 4J039 AE07 BC07 BC08 BC09 BC10 BC13 BC14 BC15 BC50 BE01 BE02 BE12 BE19 BE22 BE23 CA06 EA29 EA41 GA24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも色材と水溶性防黴剤と水とを
    含有するインクジェット用記録液において、上記の水溶
    性防黴剤としてプロポリスが含有されてなることを特徴
    とするインクジェット用記録液。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したインクジェット用記
    録液において、上記のプロポリスが0.01〜10重量
    %の範囲で含有されていることを特徴とするインクジェ
    ット用記録液。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載したインクジェッ
    ト用記録液において、上記のプロポリスが0.1〜5重
    量%の範囲で含有されていることを特徴とするインクジ
    ェット用記録液。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045520A (ja) * 2004-06-28 2006-02-16 Canon Inc シアンインク及びインクセット
WO2011091486A1 (en) * 2010-02-01 2011-08-04 Pman Serviços Representações Comércio E Indústria Ltda. Composition and application process for organic liquid antifungal

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