JP2000272463A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents

サイドエアバッグ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕を跳ね上げる恐れがなくかつ頭部と胸部を
ともに安定的に保護できるサイドエアバッグ装置を提供
する。 【解決手段】 エアバッグ3とエアバッグ3内に所要時
にガスを吹き出すインフレータ4とを備え、シートバッ
ク2の側部に配設されて側方からの衝撃に対して乗員M
の胸部Mcと頭部Mhを保護するサイドエアバッグ装置
1であって、エアバッグ3は乗員Mの肩部Msないし腋
下部の後部の基部6と基部6から頭部Mhの側部に向け
て斜め前方上方に膨出する上方膨出部7と基部6から乗
員Mの胸部Mcの側部に向けて斜め前方下方に膨出する
下方膨出部8とを有する略ハート形状に構成され、イン
フレータ4はそのガス噴出部9を基部6における両膨出
部7、8の膨出方向の交点位置近傍に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の衝突時の衝
撃から乗員を保護するエアバック装置に関し、特に側方
からの衝撃に対して乗員の胸部と頭部を保護するサイド
エアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体側方からの衝撃に対して乗員の胸部
と頭部を保護する従来のサイドエアバッグ装置は、例え
ば特開平9−188214号公報に開示されているよう
に、エアバッグとエアバッグ内に所要時にガスを吹き出
すインフレータとを筐体内に収納して構成されている。
このサイドエアバッグ装置がシートバックの一側部、即
ちシート上に座った乗員の後方一側部に配設され、側突
時にインフレータからの噴出ガスによってエアバッグが
前方に向けて膨出し、サイドドアと乗員の胸部及び頭部
の各側部を保護するように構成されている。
【0003】図7を参照して一例を説明すると、サイド
エアバッグ装置21はシートバック22の側部に配設さ
れ、そのエアバッグ23は折り畳み状態でインフレータ
24とともに筐体25内に配置され、側突時にインフレ
ータ24からガスが胸部の中央部に向けて矢印Aの如く
噴出し、エアバッグ23が仮想線で示すように乗員(図
示例では、ダミー形状で表示している)Mの胸部及び頭
部の側方を保護するように前方に膨張展開するように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7のよう
にエアバッグ23で乗員Mの胸部Mcから頭部Mhにわ
たって一体のもので、インフレータ24のガス噴出口2
4aがその下部に配置されている場合、エアバッグ23
は、図7に矢印Bで示すように、乗員Mの腕Maの下部
から上方に展開することになり、乗員Mの腕Maと干渉
することがあるという問題があった。
【0005】また、インフレータ24のガス噴出口24
aからバッグ23の上端部までの距離が長く、ガスが胸
部Mcから頭部Mhへと回り込んで流れるため、頭部M
hの保護が遅れ勝ちになるとともに、バッグ23にその
基部を中心とした後方への回転モーメントが働いてバッ
グ23が後方に倒れ易くなり、その結果頭部Mhの保持
時間が短く、頭部Mhの保護作用が安定しないという問
題がある。
【0006】なお、上記公報には、頭部エアバッグと胸
部エアバッグを独立して設けるとともに、それぞれにイ
ンフレータを設けたものも開示されているが、両インフ
レータの作動の同時性の保証がなく、両エアバッグの作
動がばらついたときの保護作用に問題がある。
【0007】また、特開平9−123864号公報や特
開平9−220993号公報には、頭部エアバッグと胸
部エアバッグを完全に又はほぼ完全に独立して設け、単
一のインフレータからの噴出ガスを両エアバッグに向け
て噴出するように構成したものが開示されているが、イ
ンフレータからの噴出ガスを主としてかつ先行して胸部
エアバッグに向けて噴出させるようにようになっている
ため、頭部Mhの保護が遅れ勝ちになり、頭部Mhの保
護作用が安定しないという問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、腕と
干渉する恐れがなくかつ頭部と胸部をともに安定的に保
護できるサイドエアバッグ装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のサイドエアバッ
グ装置は、エアバッグとエアバッグ内に所要時にガスを
吹き出すインフレータとを備え、シートバックの側部に
配設されて側方からの衝撃に対して乗員の胸部と頭部を
保護するサイドエアバッグ装置であって、エアバッグは
シート上に座った乗員の肩部ないし腋下部の後部の基部
と基部から頭部の側部に向けて斜め前方上方に膨出する
上方膨出部と基部から乗員の胸部の側部に向けて斜め前
方下方に膨出する下方膨出部とを有する略ハート形状に
構成され、インフレータはそのガス噴出部を基部におけ
る両膨出部の膨出方向の交点位置近傍に配置したもので
あり、側方からの衝撃によってインフレータが作動する
と、その噴出ガスによってエアバッグは基部から上方膨
出部と下方膨出部がそれぞれ斜め上方前方と斜め下方前
方に膨出展開し、したがって腕と干渉する恐れがなくか
つ展開した上方膨出部と下方膨出部にてそれぞれ頭部と
胸部が共に保護されるため、従来のように頭部の保護時
間が短くなることはなく、頭部と胸部を安定的に保護す
ることができる。
【0010】また、インフレータは、両膨出部の膨出方
向に向けて2方向にガスを吹き出すように構成すると、
噴出ガスによって両膨出部がほぼ同時に確実に膨出展開
され、上記作用効果が一層安定して得られる。
【0011】また、エアバッグの上方膨出部と下方膨出
部との間に、乗員の肩部より後方に入り込む切り込み空
間部を設けると、腕と干渉することをさらに確実に防止
できる。
【0012】また、エアバッグの上方膨出部の先端側
を、斜め前方下方又は斜め後方上方又は双方に向けて突
出させて幅の広くなる先太形状に形成すると、頭部の保
護領域を広くでき、頭部が前後に移動しても確実に保護
することができる。
【0013】また、エアバッグを、上方膨出部のほぼ全
体をその他の部分の内部に裏返しつつ押し込むように入
れ込んだ後、先端側からジャバラ折りして収納すると、
エアバッグの膨出展開時に、上部膨出部が側方から立ち
上がるように膨出展開するのではなく、斜め前方上方に
向けて真っ直ぐに突き出すように膨出展開するので、頭
部の保護作用の一層の安定化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサイドエアバッグ
装置の一実施形態について、図1、図2を参照して説明
する。
【0015】図1において、1は、シートバック2の側
部に配設されたサイドエアバッグ装置であり、そのエア
バッグ3が折り畳み状態でインフレータ4とともに筐体
5(詳細構造は省略)内に配置されている。そして、側
突時に側方からの衝撃を受けると、インフレータ4から
ガスが噴出し、エアバッグ3が前方に膨張展開して、仮
想線で示すように乗員(図示例では、ダミー形状で表示
している)Mの胸部Mc及び頭部Mhの側方を保護する
ように構成されている。
【0016】上記エアバッグ3は、シート上に座った乗
員Mの肩部Msないし腋下部の後部の基部6と基部6か
ら乗員Mの頭部Mhの側部に向けて斜め前方上方に膨出
する上方膨出部7と基部6から乗員Mの胸部Mcの側部
に向けて斜め前方下方に膨出する下方膨出部8とを有す
る略ハート形状に構成されている。
【0017】インフレータ4は、そのガス噴出部9が基
部6における両膨出部7、8の膨出方向の交点位置近傍
に配置されている。さらに、図2(a)、(b)に示す
ように、ガス噴出部9は両膨出部7、8の膨出方向に向
けて2方向にガスを吹き出すようにその噴出口が設けら
れている。また、インフレータ4は、シートバック2の
側面に沿って上下方向に配設された筒状保持ケース10
内に配置固定されており、その筒状保持ケース10は複
数の取付ねじ15にて筐体5に固定される。インフレー
タ4のガス噴出部9は筒状保持ケース10内の上端開口
10aの近傍に配置され、筒状保持ケース10の周壁の
ガス噴出部9の下部位置に開口10bが形成されてい
る。そして、ガス噴出部9の一方の噴出口から噴出した
ガスは主として上端開口10aから上方膨出部7に向け
て流出し、他方の噴出口から噴出したガスは主として開
口10bから下方膨出部8に向けて流出するように配置
構成され、上端開口10aが上方膨出部7に向けてガス
を流出する第1のガス噴出開口11を構成し、開口10
bが下方膨出部8に向けてガスを流出する第2のガス噴
出開口12を構成している。
【0018】以上の構成において、側方からの衝撃によ
ってインフレータ4が作動すると、その噴出ガスによっ
てエアバッグ3は図1に仮想線で示すように基部6から
上方膨出部7と下方膨出部8がそれぞれ斜め上方前方と
斜め下方前方に膨出展開する。したがって、乗員Mの腕
Maと干渉する恐れがなくかつ展開した上方膨出部7と
下方膨出部8にてそれぞれ乗員Mの頭部Mhと胸部Mc
が共に保護されるため、従来のように頭部Mhの保護時
間が短くなることはなく、頭部Mhと胸部Mcを安定的
に保護することができる。
【0019】また、インフレータ4のガス噴出部9から
筒状保持ケース10の第1のガス噴出開口11及び第2
のガス噴出開口12を通して両膨出部7、8の膨出方向
に向けて2方向にガスを吹き出すように構成されている
ので、噴出ガスによって両膨出部7、8がほぼ同時に確
実に膨出展開され、上記作用効果が一層安定して得られ
る。
【0020】次に、本発明のサイドエアバッグ装置の第
2の実施形態について、図3を参照して説明する。
【0021】本実施形態では、エアバッグ3の上方膨出
部7と下方膨出部8との間のV字状の空間を基部6側に
乗員Mの肩部Msより後方に入り込むように切り込ん
で、切り込み空間部13を形成している。
【0022】このように構成すると、エアバッグ3を膨
出展開させた時に、腕Maと干渉することをさらに確実
に防止することができる。
【0023】次に、本発明のサイドエアバッグ装置の第
3の実施形態について、図4を参照して説明する。
【0024】上記実施形態では、図4(a)に示すよう
に、上方膨出部7をほぼ同じ幅で斜め上方前方に延出し
た例を示したが、本実施形態では、上方膨出部7の先端
側に、斜め前方下方及び斜め後方上方に向けて突出する
突出部14a、14bを形成して先端側に向けて幅の広
くなる先太形状に形成している。
【0025】このように構成すると、頭部Mhの保護領
域を広くでき、頭部Mhが前後に移動しても確実に保護
することができる。
【0026】次に、本発明のサイドエアバッグ装置の第
4の実施形態について、図5、図6を参照して説明す
る。
【0027】エアバッグ3の一般的な折り畳み方法は、
図5(a)に示すように、ジャバラ状に折り畳む方向と
直交する方向に大きく突出する部分、上記実施形態では
上方膨出部7の先端部を裏返しつつ内部に押し込むよう
に入れ込み、その後先端側からシャバラ状に折り畳み、
最後にその両側部を内側に折り込んでコンパクトな折り
畳み状態を得ているが、その場合エアバッグ3の膨出展
開時に、図6(a)に示すように、上方膨出部7が矢印
Cの如く側方から立ち上がるように膨出展開することに
なり、膨出展開が円滑に行われず、完全に膨出するまで
に時間がかかる恐れがある。
【0028】そこで、本実施形態では、図5(b)に示
すように、エアバッグ3の上方膨出部7のほぼ全体を、
基部6及び下方膨出部8の内部に裏返しつつ押し込むよ
うに入れ込み、その後先端側からジャバラ状に折り畳
み、最後にその両側を内側に折り込んでコンパクトな折
り畳み状態にして筐体5内に収納している。
【0029】このように構成すると、エアバッグ3の膨
出展開時に、図6(b)に示すように、上方膨出部7が
斜め前方上方に向けて真っ直ぐ突き出すように円滑に膨
出展開し、乗員Mの頭部Mhの保護作用の一層の安定化
を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明のサイドエアバッグ装置によれ
ば、以上のようにエアバッグをシート上に座った乗員の
肩部ないし腋下部の後部の基部と基部から頭部の側部に
向けて斜め前方上方に膨出する上方膨出部と基部から乗
員の胸部の側部に向けて斜め前方下方に膨出する下方膨
出部とを有する略ハート形状に構成し、インフレータを
基部における両膨出部の膨出方向の交点位置近傍に配置
したので、インフレータからの噴出ガスによってエアバ
ッグは基部から上方膨出部と下方膨出部がそれぞれ斜め
上方前方と斜め下方前方に膨出展開し、したがって腕と
干渉する恐れがなくかつ展開した上方膨出部と下方膨出
部にて頭部と胸部を共に安定的に保護することができ
る。
【0031】また、インフレータは、両膨出部の膨出方
向に向けて2方向にガスを吹き出すように構成すると、
両膨出部がほぼ同時に確実に膨出展開されて上記作用効
果を一層安定して得ることができる。
【0032】また、エアバッグの上方膨出部と下方膨出
部との間に、乗員の肩部より後方に入り込む切り込み空
間部を設けると、腕と干渉することをさらに確実に防止
できる。
【0033】また、エアバッグの上方膨出部の先端側
を、斜め前方下方又は斜め後方上方又は双方に向けて突
出させて幅の広くなる先太形状に形成すると、頭部が前
後に移動しても確実に保護することができる。
【0034】また、エアバッグを、上方膨出部のほぼ全
体をその他の部分の内部に裏返しつつ押し込むように入
れ込んだ後、先端側からジャバラ折りして収納すると、
エアバッグの膨出展開時に、上部膨出部が斜め前方上方
に向けて突き出すように膨出展開して頭部の保護作用の
一層の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサイドエアバッグ装置の第1の実施形
態の側面図である。
【図2】同実施形態におけるインフレータを示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)のD−D矢視断面図で
ある。
【図3】本発明のサイドエアバッグ装置の第2の実施形
態の側面図である。
【図4】本発明のサイドエアバッグ装置の第3の実施形
態の説明図で、(a)は比較として示した要部の側面
図、(b)は本実施形態の要部の側面図である。
【図5】本発明のサイドエアバッグ装置の第4の実施形
態の説明図で、(a)は比較として示した一般的なエア
バッグの折り畳み工程の説明図、(b)は本実施形態の
エアバッグの折り畳み工程の説明図である。
【図6】同実施形態の作用説明図で、(a)は比較とし
て示した一般的なエアバッグの膨出工程の状態説明図、
(b)は本実施形態のエアバッグの膨出工程の状態説明
図である。
【図7】従来例におけるサイドエアバッグ装置の側面図
である。
【符号の説明】
1 サイドエアバッグ装置 2 シートバック 3 エアバッグ 4 インフレータ 6 基部 7 上方膨出部 8 下方膨出部 13 切り込み空間部 14a、14b 突出部 M 乗員 Mh 頭部 Mc 胸部 Ma 腕 Ms 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 尚登 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 今井 仁 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内 (72)発明者 山田 郁雄 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 堀内 範之 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA07 AA21 CC09 DD14 EE20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグとエアバッグ内に所要時にガ
    スを吹き出すインフレータとを備え、シートバックの側
    部に配設されて側方からの衝撃に対して乗員の胸部と頭
    部を保護するサイドエアバッグ装置であって、エアバッ
    グはシート上に座った乗員の肩部ないし腋下部の後部の
    基部と基部から頭部の側部に向けて斜め前方上方に膨出
    する上方膨出部と基部から乗員の胸部の側部に向けて斜
    め前方下方に膨出する下方膨出部とを有する略ハート形
    状に構成され、インフレータはそのガス噴出部を基部に
    おける両膨出部の膨出方向の交点位置近傍に配置したこ
    とを特徴とするサイドエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 インフレータは、両膨出部の膨出方向に
    向けて2方向にガスを吹き出すように構成したことを特
    徴とする請求項1記載のサイドエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 エアバッグの上方膨出部と下方膨出部と
    の間に、乗員の肩部より後方に入り込む切り込み空間部
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のサイド
    エアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 エアバッグの上方膨出部の先端側を、斜
    め前方下方又は斜め後方上方又は双方に向けて突出させ
    て幅の広くなる先太形状に形成したことを特徴とする請
    求項1〜3の何れかに記載のサイドエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 エアバッグは、上方膨出部のほぼ全体を
    その他の部分の内部に裏返しつつ押し込むように入れ込
    んだ後、先端側からジャバラ折りして収納したことを特
    徴とする請求項1〜4の何れかに記載のサイドエアバッ
    グ装置。
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