JP2000272410A - 車輌用照明装置 - Google Patents

車輌用照明装置

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JP2000272410A
JP2000272410A JP11086128A JP8612899A JP2000272410A JP 2000272410 A JP2000272410 A JP 2000272410A JP 11086128 A JP11086128 A JP 11086128A JP 8612899 A JP8612899 A JP 8612899A JP 2000272410 A JP2000272410 A JP 2000272410A
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JP
Japan
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led light
light sources
control device
light source
led
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JP11086128A
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English (en)
Inventor
Masanobu Muto
雅信 武藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LEDを光源としてあらゆる車種に適用でき
る照明装置の提供を一の目的とする。 【構成】 車輌の室内に配置される複数のLED光源
と、各LED光源を制御する制御装置と、制御装置と各
LED光源とをつなぐ配線と、を備えてなる車輌用照明
装置であって、制御装置に配線の接続口を2〜35個備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車輌用照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車輌の室内の照明装置には、いわゆるル
ームランプ、マップライト等に加えて、イグニッション
キーの位置やドライバーの足元を照らすものなどがあ
る。これらの照明装置の光源には通常バルブ(電球)が
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バルブは発熱をともな
い、さらに比較的大きいので車輌室内において配置でき
る個所が限られていた。また、消費電力も大きいので車
輌室内に配設できる数にも限りがあった。一方、車輌に
は新しいデザインが常に要求されており、その一環とし
て車輌室内の斬新な照明が求められている。昨今光の三
原色(RGB)がLEDで実現されるようになったの
で、車輌用の照明にLED光源を用いることが検討され
る。LED光源を用いれば発熱がなくかつ小型化可能で
あるので車輌室内の任意の個所に配置でき、また消費電
力も小さいからである。更に、RGBのLEDを用いる
ことにより任意の光を発光させられるので、室内照明の
斬新なデザイン要求に容易に応じられる。
【0004】車輌の室内照明のデザインに応じてLED
を所定の位置に配置させ、かつ各LEDを制御する制御
装置を様々な車種に応じてそれぞれ準備することも可能
である。しかしながら、車種の照明装置毎に制御装置を
準備していては部品点数削減及び部品コスト低減の要求
を満足できなくなる。そこでこの発明はLEDを光源と
してあらゆる車種に適用できる照明装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成すべくなされたものであり、その構成は次のとおりで
ある。車輌の室内に配置される複数のLED光源と、前
記各LED光源を制御する制御装置と、該制御装置と前
記各LED光源とをつなぐ配線と、を備えてなる車輌用
照明装置であって、前記制御装置は前記配線の接続口を
2〜35個備えたものである、ことを特徴とする車輌用
照明装置。
【0006】ルームランプ等のバルブ光源に比べてLE
D光源はその光量が小さいので、ドアノブやアシストグ
リップなどの部分を淡く照らし、乗員にとってその位置
の確認が容易になるようにする。しかしながら、車種に
よって当該LED光源による光の照射が必要となる部分
の数が異なる。2列シートのセダンタイプと3列シート
のワンボックスタイプとではドアノブ、アシストグリッ
プなどの数が異なるからである。そこで本発明者は種々
の現行タイプの車両について当該LED光源による光の
照射が必要となる部分の数を検討した。更に、将来の車
輌室内デザインの変更に対応できるように多少のマージ
ンも見越すと2〜35個のLED光源が必要であると考
えるに至った。
【0007】制御装置がかかる2〜35個のLED光源
を制御できるように設計されておれば、この制御装置を
全ての車種で利用可能となる。そこで、この発明では、
配線の接続口を制御装置に2〜35個設けることとし
た。更に好ましくは接続口の数を5〜30個とする。更
に更に好ましくは接続口の数を10〜25個とする。最
も好ましくは、接続口の数を20〜25個とする。これ
ら接続口の全てが常に配線へ接続されるものではなく、
車輌に取り付けられるLED光源に対応しないものは空
きの状態となる。
【0008】この発明において、複数の色のLEDを組
み合わせたものをLED光源とすることが好ましい。各
LEDを個別に制御することにより、LED光源の発光
態様(発光色及び光量)を調整できるからである。LE
D光源を構成する複数のLEDとして赤色LED、緑色
LED及び青色LEDを用いれば任意の色の光をLED
光源から放出させることができる。勿論、この発明には
単色LEDからLED光源を構成し、その光量を制御装
置で制御する場合も含まれる。制御装置はLED光源を
構成する各LEDを個別に制御する。各LEDを制御す
るための信号は対応する接続口に送られ、配線を介して
当該LEDに印加される。各LEDの全部を同期して制
御してもよい、その場合、各接続口に同期した信号が送
られることとなる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の照明装置1の概略構成を示す。照明装
置1は複数のLED光源3と、制御装置5及び配線7か
ら大略構成される。LED光源3は図2に示すように、
基板31のほぼ中央に赤色LED33を配置し、その両
脇に緑色LED34及び青色LED35を配置した構成
である。各LED33〜35は透明な樹脂36でカバー
されている。かかるLED光源3は図3に示すようにド
アノブや、図4に示すようにアシストグリップの近傍に
配置されてこれらを淡く照明できるようにされている。
この実施例では、セダン型乗用車用として、各ドアのド
アノブ(小計4つ)、ドアポケット(小計4つ)、アシ
ストグリップ(小計4つ)、ステップのスカッフプレー
ト(小計4つ)、各乗員の足元(小計4つ)及びコンソ
ールアッパーパネル(1つ)をそれぞれ照明するものと
して総計21個のLED光源3が用いられている。勿
論、LED光源3で照明されるべき部位及びLED光源
3の数はこれに限定されるものではなく、自由にデザイ
ンできるものである。そのため、実施例の制御装置5に
は計23個の接続口4が準備されており、2つの接続口
4がフリーの状態である。従って、この実施例の照明装
置によれば、更に2つのLED光源を追加できるという
設計上の自由度がある。
【0010】LED光源3を構成する各LED33、3
4、35の発光を制御することにより、LED光源3は
任意の色で発光する。そのため、制御装置5は図5に示
す構成をとる。乗員の操作するスイッチ51によって予
め定められた色(例えば7色)のいずれかを選択でき
る。スチッチ51を操作すると制御回路5のカウンタ5
2のカウント値が例えば1⇔2⇔3⇔4⇔5⇔6⇔7の
ように変化する。カウンタ52のカウント値はデコーダ
53で予め定められた色(例えば、「青」、「青緑」、
「緑」、「白」、「黄」、「オレンジ」、「赤」)に対
応され、メインコントロールユニット54へ送られる。
メインコントロールユニット54は当該色が発色される
ようにLED光源3の各LED33、34、35を制御
する。
【0011】既述のように、制御装置5には23個の接
続口4(全て同じ構造)が準備されており、そのうちの
21個に配線7が接続されており各LED光源3が制御
される。接続口選択スイッチ56は配線7が接続される
接続口56を選択してこれをアクティブとするものであ
り、ディップスイッチ等の構成をとる。この接続口選択
スイッチは照明装置1を車輌に取り付ける前に操作され
る。この実施例では各接続口4に同じ信号が送られ、そ
の結果各LED光源3は同一の発光態様(色、光量)を
示す。勿論、各接続口4に送られる信号を個別に調整で
きるようにして、LED光源3を配置場所に応じて異な
る発光態様とすることも可能である。配線7は他の電装
品用の配線と同様にハーネス内に収納される。各配線7
の制御装置側には接続口4に接続可能なコネクタが取り
付けられている。接続口4はその構造が全て同じである
ので、当該コネクタの構造も同一である。これにより部
品の共通化が図れる。
【0012】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【0013】以下、次の事項を開示する。 (31) 車輌の室内に配置される複数のLED光源を
配線を介して制御する制御装置であって、該制御装置は
前記配線を接続するための接続口を2〜35個備えてい
る、ことを特徴とする車輌用照明装置の制御装置。 (32) 前記制御装置の有する前記接続口の数が5〜
30個である、ことを特徴とする(31)に記載の制御
装置。 (33) 前記制御装置の有する前記接続口の数が10
〜25個である、ことを特徴とする(31)に記載の制
御装置。 (34) 前記複数のLED光源はRGB光源であり、
前記制御装置は前記各LED光源を個別に制御するため
に、前記接続口に独立した信号を供給可能である、こと
を特徴とする(31)〜(32)のいずれかに記載の制
御装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施例の照明装置の概略構成
図である。
【図2】図2はLED光源の構成を示す断面図である。
【図3】図3はドアノブに対するLED光源の配置態様
を示す図である。
【図4】図4はアシストグリップに対するLED光源の
配置態様を示す図である。
【図5】図5は制御装置の構成を示す図である。
【図6】
【符号の説明】
1 照明装置 3 LED光源 4 接続口 5 制御装置 7 配線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月4日(1999.8.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施例の照明装置の概略構成
図である。
【図2】図2はLED光源の構成を示す断面図である。
【図3】図3はドアノブに対するLED光源の配置態様
を示す図である。
【図4】図4はアシストグリップに対するLED光源の
配置態様を示す図である。
【図5】図5は制御装置の構成を示す図である。
【符号の説明】 1 照明装置 3 LED光源 4 接続口 5 制御装置 7 配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌の室内に配置される複数のLED光
    源と、 前記各LED光源を制御する制御装置と、 該制御装置と前記各LED光源とをつなぐ配線と、を備
    えてなる車輌用照明装置であって、 前記制御装置は前記配線の接続口を2〜35個備えたも
    のである、ことを特徴とする車輌用照明装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置の有する前記接続口の数が
    5〜30個である、ことを特徴とする請求項1に記載の
    車輌用照明装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置の有する前記接続口の数が
    10〜25個である、ことを特徴とする請求項1に記載
    の車輌用照明装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のLED光源はRGB光源であ
    り、前記制御装置は前記各LED光源を個別に制御する
    ために、前記接続口に独立した信号を供給可能である、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輌
    用照明装置。
JP11086128A 1999-03-29 1999-03-29 車輌用照明装置 Withdrawn JP2000272410A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2229853A1 (es) * 2002-08-06 2005-04-16 Manuel Vicente Fernandez Castello Pomo de cambio de automovil con efectos luminosos de colores y sensor tactil.
JP2009078794A (ja) * 2007-09-06 2009-04-16 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用室内照明装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06124069A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Sharp Corp マルチカラー発光表示装置
JPH10291451A (ja) * 1997-04-21 1998-11-04 Hitachi Ltd 乗物の電力供給装置

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