JP2000272268A - 糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本方法 - Google Patents
糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本方法Info
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- JP2000272268A JP2000272268A JP11118461A JP11846199A JP2000272268A JP 2000272268 A JP2000272268 A JP 2000272268A JP 11118461 A JP11118461 A JP 11118461A JP 11846199 A JP11846199 A JP 11846199A JP 2000272268 A JP2000272268 A JP 2000272268A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二つ折り式書類を折りこみ部に設けた穴の内
壁を糊止めすることにより、ステープラー針を使わずに
固定し且つ容易に折りこみ製本することができる糊穴止
め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本
方法を提供する。 【解決手段】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間
隔を置いて配置された穴を設け、同様に作成した穴付折
りこみ用紙を、穴の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形成させるように
する。この貫通孔の内壁に隣接する用紙を固定するよう
に糊層部を設け、この書類束を、折りこみ部に従って折
りこむことにより構成される。
壁を糊止めすることにより、ステープラー針を使わずに
固定し且つ容易に折りこみ製本することができる糊穴止
め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本
方法を提供する。 【解決手段】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間
隔を置いて配置された穴を設け、同様に作成した穴付折
りこみ用紙を、穴の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形成させるように
する。この貫通孔の内壁に隣接する用紙を固定するよう
に糊層部を設け、この書類束を、折りこみ部に従って折
りこむことにより構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つ折り式書類を
折りこみ部に設けた穴の内壁を糊止めすることにより、
ステープラー針を使わずに固定し且つ容易に折りこみ製
本することができる糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴
止め式二つ折り書類の製本方法に関するものである。
折りこみ部に設けた穴の内壁を糊止めすることにより、
ステープラー針を使わずに固定し且つ容易に折りこみ製
本することができる糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴
止め式二つ折り書類の製本方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、保険約款や会社定款等の書類の製
本方法や頁枚数の多い書籍を製本するときの分冊部の製
本方法として二つ折り書類が利用されていた。この際の
二つ折り書類の製本方法としては、必要枚数重ねた見開
き用紙の折りこみ部上にステープラー針で止めた上で折
りこみ部に従って折りこんだり、折りこみ部に従って折
りこんだ上で折りこみ部付近をステープラー針で止める
方式が取られていた。
本方法や頁枚数の多い書籍を製本するときの分冊部の製
本方法として二つ折り書類が利用されていた。この際の
二つ折り書類の製本方法としては、必要枚数重ねた見開
き用紙の折りこみ部上にステープラー針で止めた上で折
りこみ部に従って折りこんだり、折りこみ部に従って折
りこんだ上で折りこみ部付近をステープラー針で止める
方式が取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ)紙を折りこむ場合、用紙の折りこみ部の外側は伸
びるための、そして内側は縮むための力が加わる。これ
に対して紙の繊維構造がそれぞれの力に対して反発する
力を発生させ折りこみ作業時の必要圧力を上げていた。
これが、複数枚重なったときは各紙に同様の現象が生じ
折り曲げに要する必要圧力が倍増化していた。あわせ
て、外側に位置する紙が内側に折りこまれると、その内
側に位置する紙は外側の紙により折り曲げられるが、こ
の際内側の紙は外側の紙よりも折りこまれていないた
め、開こうとする力が外側の紙より強いものとなる。そ
れらの現象の重なりにより内側にある紙が折りこみのと
きに図1のように外側の紙から離れ様とする。そのた
め、順次用紙を複数枚重ねて折りこむ場合、ステープラ
ー針で止める等の止め方法を折り工程で用いないと、重
ねた用紙が折り動作の中でずれこみ、きれいに製本でき
なくなってしまう危険性があった。このため、定型書類
製造の安定性にかけ、大量生産が難しく、生産性に欠け
ていた。 (ロ)折りこみ部上にステープラー針で止めた場合、図
1に示すような紙がずれようとする力を静止するが、こ
の用紙がずれ込むのを制御するためのステープラーに係
る力が折りこみ時の折りこみ圧力に加算させるために、
折りこみ作業が難しいものとなっていた。 (ハ)折りこみ部上をステープラー針で止めて折りこん
だ場合、内側に突出したステープラーが邪魔になり、折
りこみ部が厚く膨らんでしまう。またステープラー付近
の折りこみ部は図3に示すようにステープラーが内側に
存在するために、折り目が正確につかず、そのためこの
折り目がつかない部分が二つ折り書類を開かせるための
力を生み出し、安定した閉じが維持できないという欠点
があった。 (ニ)ステープラー針を利用した二つ折り書類を複数個
重ねて、それらの折りこみ部糊やテープで止めて厚い書
籍などを作る場合、外側に突出したステープラーが接着
の邪魔になり、製本後二つ折り書類単位でばらけてしま
う危険性があった。 (ホ)ステープラー針を使用した場合、書類の廃棄時に
そのまま焼却すると、ステープラー針がダイオキシンな
どの有害物質を発生させる可能性があり、公害の要因に
なる危険性があった。これを防ぐには、廃棄時に一々ス
テープラー針を取り除く作業が必要であった。この取り
除く作業によって、指などを負傷する危険もあった。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
点があった。 (イ)紙を折りこむ場合、用紙の折りこみ部の外側は伸
びるための、そして内側は縮むための力が加わる。これ
に対して紙の繊維構造がそれぞれの力に対して反発する
力を発生させ折りこみ作業時の必要圧力を上げていた。
これが、複数枚重なったときは各紙に同様の現象が生じ
折り曲げに要する必要圧力が倍増化していた。あわせ
て、外側に位置する紙が内側に折りこまれると、その内
側に位置する紙は外側の紙により折り曲げられるが、こ
の際内側の紙は外側の紙よりも折りこまれていないた
め、開こうとする力が外側の紙より強いものとなる。そ
れらの現象の重なりにより内側にある紙が折りこみのと
きに図1のように外側の紙から離れ様とする。そのた
め、順次用紙を複数枚重ねて折りこむ場合、ステープラ
ー針で止める等の止め方法を折り工程で用いないと、重
ねた用紙が折り動作の中でずれこみ、きれいに製本でき
なくなってしまう危険性があった。このため、定型書類
製造の安定性にかけ、大量生産が難しく、生産性に欠け
ていた。 (ロ)折りこみ部上にステープラー針で止めた場合、図
1に示すような紙がずれようとする力を静止するが、こ
の用紙がずれ込むのを制御するためのステープラーに係
る力が折りこみ時の折りこみ圧力に加算させるために、
折りこみ作業が難しいものとなっていた。 (ハ)折りこみ部上をステープラー針で止めて折りこん
だ場合、内側に突出したステープラーが邪魔になり、折
りこみ部が厚く膨らんでしまう。またステープラー付近
の折りこみ部は図3に示すようにステープラーが内側に
存在するために、折り目が正確につかず、そのためこの
折り目がつかない部分が二つ折り書類を開かせるための
力を生み出し、安定した閉じが維持できないという欠点
があった。 (ニ)ステープラー針を利用した二つ折り書類を複数個
重ねて、それらの折りこみ部糊やテープで止めて厚い書
籍などを作る場合、外側に突出したステープラーが接着
の邪魔になり、製本後二つ折り書類単位でばらけてしま
う危険性があった。 (ホ)ステープラー針を使用した場合、書類の廃棄時に
そのまま焼却すると、ステープラー針がダイオキシンな
どの有害物質を発生させる可能性があり、公害の要因に
なる危険性があった。これを防ぐには、廃棄時に一々ス
テープラー針を取り除く作業が必要であった。この取り
除く作業によって、指などを負傷する危険もあった。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】用紙の任意の折りこみ部
上に適当な間隔を置いて配置された穴を設ける。同様に
作成した穴付折りこみ用紙を、穴の位置が一致するよう
に必要数枚順次重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形
成させるようにする。この貫通孔の内壁に隣接する用紙
を固定するように糊層部を設ける。この書類束を、折り
こみ部に従って折りこむことにより構成される。
上に適当な間隔を置いて配置された穴を設ける。同様に
作成した穴付折りこみ用紙を、穴の位置が一致するよう
に必要数枚順次重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形
成させるようにする。この貫通孔の内壁に隣接する用紙
を固定するように糊層部を設ける。この書類束を、折り
こみ部に従って折りこむことにより構成される。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を利用しながら説明する。本発明は見開きの状態
で、図4のようになっている。これは、二つ折り用用紙
である書類束(6)を複数枚重ねた状態で、折りこみ部
にあたる位置上に、適当な間隔をおいて穴(3)が設け
られている。この際、積層化された書類の穴(3)によ
り貫通孔(4)が形成される。その状態を示したのが、
図5である。そして、図5に示されるようにそれぞれの
貫通孔(4)の内壁部には糊層(5)が設けられてい
る。この糊層(5)が重ねられた各用紙を止める役割を
持っている。この見開きの書類束(6)を折りこみ部
(2)に従って折りこむと図6に示されるように折りこ
むことができる。この際、糊層(5)は図5のような状
態となり書類から突出してはみ出すことがないため、従
来技術である図3に示されるような突出物による不完全
折りこみが生じることなく全体を均等且つ正確に折りこ
むことができる。以上の本発明の製造工程を図7を利用
して説明する。図7aは、折りこみ部(2)上に適当な
間隔を置いて配置された穴(3)を有する穴付折りこみ
用紙を、穴(3)の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、穴を積層化して貫通孔(4)を形成させた
書類束(6)の下面に該貫通孔(4)の底部を形成する
ように底紙(8)をあてがって糊注入孔(12)を形成
すている状態である。図7bは、前記糊注入孔(12)
に乾燥性糊剤(7)をノズル(17)で最上位用紙の穴
開口部に届く位置まで注入している状態である。図7c
は前記糊剤(7)を乾燥させた状態である。糊剤(7)
を乾燥させることで糊注入孔内壁である、貫通孔(4)
内側と底紙(8)に沿って糊層(5)が出来上がる。こ
れは糊剤(7)が乾燥し余分成分が揮発して糊は乾燥し
ていくが、乾燥していく際に表面張力の作用により接し
た紙に張り付くことから糊層(5)が形成されるもので
ある。この乾燥手段としては、自然乾燥手段でも可能と
なるが、温風などの強制乾燥手段を用いると時間の短縮
を計ることができる。以上の工程で、糊層で止められた
見開き書類束ができる。これを折りこみ部(2)に従っ
て折りこむことで二つ折り書類(15)が完成する。以
上の説明からもわかるように、穴の大きさは書類用のも
のであるから、あくまでも非印刷面に収まる大きさであ
り、且つ糊剤によっても異なるが、糊剤が乾燥した際
に、穴中心部が空洞となるような大きさである。尚、製
造工程の図7cの状態から底紙(8)をとりはずして使
用してもよいが、底紙自体に印刷等を施した表紙を用い
ることで、図9に示すように、その表紙(10)側から
は書類の貫通孔(4)が見えなくなる。そして、外観上
余分な止め具や止めテープなどの不要物が目視できない
書類ができあがる。上記実施例では、一面側にのみ穴無
しの書類が取りつけられているが、この状態だと、表紙
反対面側からは穴が目視されてしまう。これを防ぐよう
にした他の実施例を以下説明する。まず製造工程を図8
を用いて説明する。前記実施例との違いは、糊剤(7)
を注入した際に、表紙として活用できる天紙(9)をあ
てがった上で乾燥させる。その乾燥した状態が図8bで
ある。この際、乾燥する際、余分成分が紙繊維の隙間に
入り込んだり通過するなどしてこの状態に至るが、前記
事例に比べて乾燥時間がかかるために、ある程度乾燥状
態が進んだあとで天紙(9)を取りつける方法も考えら
れる。この場合、貫通孔(4)内壁の糊層(5)の粘着
性が低減して天紙(9)をとりつけるための接着性が不
足する自体も考えられる。そのときは、天紙(9)と下
部書類の貫通孔(4)と接する部分など、接着して支障
のない位置に糊剤(7)などを介して取りつける。これ
により、表表紙側並びに見開き頁側から見ても書類の穴
はもちろん、紙以外の止め具などの不要物を一切黙示で
きないようにすることができる。本発明における穴の形
状として、図10に梓メスように真円形状穴、スター形
状穴、楕円形状穴等が考えられる。この中で、スター形
状穴を用いた場合にはその内壁面積が広がるのと、スタ
ー形状の隣接する星先部間にも糊が埋め込まれるに糊層
を形成するのでより固定性を高めることができる。
て図を利用しながら説明する。本発明は見開きの状態
で、図4のようになっている。これは、二つ折り用用紙
である書類束(6)を複数枚重ねた状態で、折りこみ部
にあたる位置上に、適当な間隔をおいて穴(3)が設け
られている。この際、積層化された書類の穴(3)によ
り貫通孔(4)が形成される。その状態を示したのが、
図5である。そして、図5に示されるようにそれぞれの
貫通孔(4)の内壁部には糊層(5)が設けられてい
る。この糊層(5)が重ねられた各用紙を止める役割を
持っている。この見開きの書類束(6)を折りこみ部
(2)に従って折りこむと図6に示されるように折りこ
むことができる。この際、糊層(5)は図5のような状
態となり書類から突出してはみ出すことがないため、従
来技術である図3に示されるような突出物による不完全
折りこみが生じることなく全体を均等且つ正確に折りこ
むことができる。以上の本発明の製造工程を図7を利用
して説明する。図7aは、折りこみ部(2)上に適当な
間隔を置いて配置された穴(3)を有する穴付折りこみ
用紙を、穴(3)の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、穴を積層化して貫通孔(4)を形成させた
書類束(6)の下面に該貫通孔(4)の底部を形成する
ように底紙(8)をあてがって糊注入孔(12)を形成
すている状態である。図7bは、前記糊注入孔(12)
に乾燥性糊剤(7)をノズル(17)で最上位用紙の穴
開口部に届く位置まで注入している状態である。図7c
は前記糊剤(7)を乾燥させた状態である。糊剤(7)
を乾燥させることで糊注入孔内壁である、貫通孔(4)
内側と底紙(8)に沿って糊層(5)が出来上がる。こ
れは糊剤(7)が乾燥し余分成分が揮発して糊は乾燥し
ていくが、乾燥していく際に表面張力の作用により接し
た紙に張り付くことから糊層(5)が形成されるもので
ある。この乾燥手段としては、自然乾燥手段でも可能と
なるが、温風などの強制乾燥手段を用いると時間の短縮
を計ることができる。以上の工程で、糊層で止められた
見開き書類束ができる。これを折りこみ部(2)に従っ
て折りこむことで二つ折り書類(15)が完成する。以
上の説明からもわかるように、穴の大きさは書類用のも
のであるから、あくまでも非印刷面に収まる大きさであ
り、且つ糊剤によっても異なるが、糊剤が乾燥した際
に、穴中心部が空洞となるような大きさである。尚、製
造工程の図7cの状態から底紙(8)をとりはずして使
用してもよいが、底紙自体に印刷等を施した表紙を用い
ることで、図9に示すように、その表紙(10)側から
は書類の貫通孔(4)が見えなくなる。そして、外観上
余分な止め具や止めテープなどの不要物が目視できない
書類ができあがる。上記実施例では、一面側にのみ穴無
しの書類が取りつけられているが、この状態だと、表紙
反対面側からは穴が目視されてしまう。これを防ぐよう
にした他の実施例を以下説明する。まず製造工程を図8
を用いて説明する。前記実施例との違いは、糊剤(7)
を注入した際に、表紙として活用できる天紙(9)をあ
てがった上で乾燥させる。その乾燥した状態が図8bで
ある。この際、乾燥する際、余分成分が紙繊維の隙間に
入り込んだり通過するなどしてこの状態に至るが、前記
事例に比べて乾燥時間がかかるために、ある程度乾燥状
態が進んだあとで天紙(9)を取りつける方法も考えら
れる。この場合、貫通孔(4)内壁の糊層(5)の粘着
性が低減して天紙(9)をとりつけるための接着性が不
足する自体も考えられる。そのときは、天紙(9)と下
部書類の貫通孔(4)と接する部分など、接着して支障
のない位置に糊剤(7)などを介して取りつける。これ
により、表表紙側並びに見開き頁側から見ても書類の穴
はもちろん、紙以外の止め具などの不要物を一切黙示で
きないようにすることができる。本発明における穴の形
状として、図10に梓メスように真円形状穴、スター形
状穴、楕円形状穴等が考えられる。この中で、スター形
状穴を用いた場合にはその内壁面積が広がるのと、スタ
ー形状の隣接する星先部間にも糊が埋め込まれるに糊層
を形成するのでより固定性を高めることができる。
【0006】
【発明の効果】本発明において、折りこみ部部に穴を設
けることにより、折りこみ部に係る紙の総面積が大幅に
削減することができたため、紙を折りこむ際に必要な折
りこみ圧力が低減化し、容易に折りこむことが可能とな
った。また、折りこみ時の反発力は密集した紙の繊維に
よって生じるが、これらの反発力が紙に穴があいている
ために、穴の内側の開放部分に拡散されるため、より容
易に折り曲げることが可能となった。これにより、今ま
で折りこむことのできなかった書類枚数を折りこむこと
が可能となった。折りこみ部に位置した貫通孔内壁面に
糊層を設けて各用紙を止めているために、折りこみ時に
紙がずれこむことを防止することが可能となった。この
糊層が微妙な伸縮性を有するために、折りこみ時に微妙
に重なり合った紙間の位置調整並びに位置修正の役割を
し、止め部に係る圧力を分散させることにつながり、折
りこみ時の紙ずれを保護しながらも、容易に折りこむこ
とが可能となった。また、この糊層は書類の貫通孔内壁
に形成され、書類の外部に突出していないために、折り
こみ部を均等且つ正確に折りこむことが可能となった。
これにより、一度折りこんだ書類が安定した折りこみ状
態で維持することが可能となった。これらの二つ折り書
類を複数重ねて綴じこむ厚い雑誌などの製本時にも、二
つ折り書類自体に外部に突出部を持たないために、安定
して糊がのり製本後に二つ折り書類単位にばらけること
可能性が低くなった。表紙に穴なしの用紙を用いた場
合、外見上の違和感なく使用することができるようにな
った。ステープラー針を用いない本方式においては、焼
却時の有害物発生要素を排除したために環境保護にもつ
ながるものである。また本発明は、重量のある金属であ
るステープラー針も用いず、且つ用紙の一部を切り欠い
ているために書類全体の重量を軽減化につながる。郵送
過程において、現状定型郵送物を送付する際1グラムの
重量超過があると、一通につき10円以上の料金が加算
されてしまう。数万から数十万の会員を抱える民間会社
や公益法人などにおいては、郵送物に係る経費は大きな
もので、この際の数グラムから数十グラムの重量の軽量
化は経費削減にもつながる効果をもたらすものである。
本発明は、以上の効果を実現するものである。
けることにより、折りこみ部に係る紙の総面積が大幅に
削減することができたため、紙を折りこむ際に必要な折
りこみ圧力が低減化し、容易に折りこむことが可能とな
った。また、折りこみ時の反発力は密集した紙の繊維に
よって生じるが、これらの反発力が紙に穴があいている
ために、穴の内側の開放部分に拡散されるため、より容
易に折り曲げることが可能となった。これにより、今ま
で折りこむことのできなかった書類枚数を折りこむこと
が可能となった。折りこみ部に位置した貫通孔内壁面に
糊層を設けて各用紙を止めているために、折りこみ時に
紙がずれこむことを防止することが可能となった。この
糊層が微妙な伸縮性を有するために、折りこみ時に微妙
に重なり合った紙間の位置調整並びに位置修正の役割を
し、止め部に係る圧力を分散させることにつながり、折
りこみ時の紙ずれを保護しながらも、容易に折りこむこ
とが可能となった。また、この糊層は書類の貫通孔内壁
に形成され、書類の外部に突出していないために、折り
こみ部を均等且つ正確に折りこむことが可能となった。
これにより、一度折りこんだ書類が安定した折りこみ状
態で維持することが可能となった。これらの二つ折り書
類を複数重ねて綴じこむ厚い雑誌などの製本時にも、二
つ折り書類自体に外部に突出部を持たないために、安定
して糊がのり製本後に二つ折り書類単位にばらけること
可能性が低くなった。表紙に穴なしの用紙を用いた場
合、外見上の違和感なく使用することができるようにな
った。ステープラー針を用いない本方式においては、焼
却時の有害物発生要素を排除したために環境保護にもつ
ながるものである。また本発明は、重量のある金属であ
るステープラー針も用いず、且つ用紙の一部を切り欠い
ているために書類全体の重量を軽減化につながる。郵送
過程において、現状定型郵送物を送付する際1グラムの
重量超過があると、一通につき10円以上の料金が加算
されてしまう。数万から数十万の会員を抱える民間会社
や公益法人などにおいては、郵送物に係る経費は大きな
もので、この際の数グラムから数十グラムの重量の軽量
化は経費削減にもつながる効果をもたらすものである。
本発明は、以上の効果を実現するものである。
【図1】紙を折りこむときの状態の説明図である。
【図2】従来のステープラー針を利用した二つ折り書類
の説明図である。
の説明図である。
【図3】ステープラー針を利用した二つ折り時の説明図
である。
である。
【図4】本発明の展開状態図である。
【図5】本発明のA−A断面図である。
【図6】本発明の折りこみ状態図である。
【図7】本発明の製造第一実施例の工程図である。
【図8】本発明の製造第二実施例の工程図である。
【図9】本発明の他の実施例図である。
【図10】本発明の穴の形状の実施例図である。
1 用紙、 2 折りこ
み部、3 穴、 4
貫通孔、5 糊層、 6
書類束、7 糊、 8
底紙、9 天紙、 10
表表紙、11 裏表紙、
12 糊注入孔、13 上位用紙、
14 下位用紙、15 二つ折り書類、16
ステープラー針、 17 ノズル
み部、3 穴、 4
貫通孔、5 糊層、 6
書類束、7 糊、 8
底紙、9 天紙、 10
表表紙、11 裏表紙、
12 糊注入孔、13 上位用紙、
14 下位用紙、15 二つ折り書類、16
ステープラー針、 17 ノズル
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月15日(1999.12.
15)
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】用紙の任意の折りこみ部
上に適当な間隔を置いて配置された穴を設ける。同様に
作成した穴付折りこみ用紙を、穴の位置が一致するよう
に必要数枚順次重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形
成させるようにする。この貫通孔の内壁に隣接する用紙
を固定するように糊層部を設ける。この糊層部を介して
表裏どちらか一面側あるいは表裏両面に表紙を取りつ
け、この書類束を、折りこみ部に従って折りこむことに
より構成される。
上に適当な間隔を置いて配置された穴を設ける。同様に
作成した穴付折りこみ用紙を、穴の位置が一致するよう
に必要数枚順次重ね合わせ、積層化した穴で貫通孔を形
成させるようにする。この貫通孔の内壁に隣接する用紙
を固定するように糊層部を設ける。この糊層部を介して
表裏どちらか一面側あるいは表裏両面に表紙を取りつ
け、この書類束を、折りこみ部に従って折りこむことに
より構成される。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を利用しながら説明する。本発明は見開きの状態
で、図4のようになっている。これは、二つ折り用用紙
である書類束(6)を複数枚重ねた状態で、折りこみ部
にあたる位置上に、適当な間隔をおいて穴(3)が設け
られている。この際、積層化された書類の穴(3)によ
り貫通孔(4)が形成される。その状態を示したのが、
図5である。そして、図5に示されるようにそれぞれの
貫通孔(4)の内壁部には糊層(5)が設けられてい
る。この糊層(5)が重ねられた各用紙を止める役割を
持っている。この見開きの書類束(6)を折りこみ部
(2)に従って折りこむと図6に示されるように折りこ
むことができる。この際、糊層(5)は図5のような状
態となり書類から突出してはみ出すことがないため、従
来技術である図3に示されるような突出物による不完全
折りこみが生じることなく全体を均等且つ正確に折りこ
むことができる。以上の本発明の製造工程を図7を利用
して説明する。図7aは、折りこみ部(2)上に適当な
間隔を置いて配置された穴(3)を有する穴付折りこみ
用紙を、穴(3)の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、穴を積層化して貫通孔(4)を形成させた
書類束(6)の下面に該貫通孔(4)の底部を形成する
ように底紙(8)をあてがって糊注入孔(12)を形成
すている状態である。図7bは、前記糊注入孔(12)
に乾燥性糊剤(7)をノズル(17)で最上位用紙の穴
開口部に届く位置まで注入している状態である。図7c
は前記糊剤(7)を乾燥させた状態である。糊剤(7)
を乾燥させることで糊注入孔内壁である、貫通孔(4)
内側と底紙(8)に沿って糊層(5)が出来上がる。こ
れは糊剤(7)が乾燥し余分成分が揮発して糊は乾燥し
ていくが、乾燥していく際に表面張力の作用により接し
た紙に張り付くことから糊層(5)が形成されるもので
ある。この乾燥手段としては、自然乾燥手段でも可能と
なるが、温風などの強制乾燥手段を用いると時間の短縮
を計ることができる。以上の工程で、糊層で止められた
見開き書類束ができる。これを折りこみ部(2)に従っ
て折りこむことで二つ折り書類(15)が完成する。以
上の説明からもわかるように、穴の大きさは書類用のも
のであるから、あくまでも非印刷面に収まる大きさであ
り、且つ糊剤によっても異なるが、糊剤が乾燥した際
に、穴中心部が空洞となるような大きさである。尚、製
造工程の図7cの状態から底紙(8)をとりはずして使
用してもよいが、底紙自体に印刷等を施した表紙を用い
ることで、図9に示すように、その表紙(10)側から
は書類の貫通孔(4)が見えなくなる。そして、外観上
余分な止め具や止めテープなどの不要物が目視できない
書類ができあがる。上記実施例では、一面側にのみ穴無
しの書類が取りつけられているが、この状態だと、表紙
反対面側からは穴が目視されてしまう。これを防ぐよう
にした他の実施例を以下説明する。まず製造工程を図8
を用いて説明する。前記実施例との違いは、糊剤(7)
を注入した際に、表紙として活用できる天紙(9)をあ
てがった上で乾燥させる。その乾燥した状態が図8bで
ある。この際、乾燥する際、余分成分が紙繊維の隙間に
入り込んだり通過するなどしてこの状態に至るが、前記
事例に比べて乾燥時間がかかるために、ある程度乾燥状
態が進んだあとで天紙(9)を取りつける方法も考えら
れる。この場合、貫通孔(4)内壁の糊層(5)の粘着
性が低減して天紙(9)をとりつけるための接着性が不
足する自体も考えられる。そのときは、天紙(9)と下
部書類の貫通孔(4)と接する部分など、接着して支障
のない位置に糊剤(7)などを介して取りつける。これ
により、表表紙側並びに見開き頁側から見ても書類の穴
はもちろん、紙以外の止め具などの不要物を一切黙示で
きないようにすることができる。本発明における穴の形
状として、図10に梓メスように真円形状穴、スター形
状穴、楕円形状穴等が考えられる。この中で、スター形
状穴を用いた場合にはその内壁面積が広がるのと、スタ
ー形状の隣接する星先部間にも糊が埋め込まれるに糊層
を形成するのでより固定性を高めることができる。
て図を利用しながら説明する。本発明は見開きの状態
で、図4のようになっている。これは、二つ折り用用紙
である書類束(6)を複数枚重ねた状態で、折りこみ部
にあたる位置上に、適当な間隔をおいて穴(3)が設け
られている。この際、積層化された書類の穴(3)によ
り貫通孔(4)が形成される。その状態を示したのが、
図5である。そして、図5に示されるようにそれぞれの
貫通孔(4)の内壁部には糊層(5)が設けられてい
る。この糊層(5)が重ねられた各用紙を止める役割を
持っている。この見開きの書類束(6)を折りこみ部
(2)に従って折りこむと図6に示されるように折りこ
むことができる。この際、糊層(5)は図5のような状
態となり書類から突出してはみ出すことがないため、従
来技術である図3に示されるような突出物による不完全
折りこみが生じることなく全体を均等且つ正確に折りこ
むことができる。以上の本発明の製造工程を図7を利用
して説明する。図7aは、折りこみ部(2)上に適当な
間隔を置いて配置された穴(3)を有する穴付折りこみ
用紙を、穴(3)の位置が一致するように必要数枚順次
重ね合わせ、穴を積層化して貫通孔(4)を形成させた
書類束(6)の下面に該貫通孔(4)の底部を形成する
ように底紙(8)をあてがって糊注入孔(12)を形成
すている状態である。図7bは、前記糊注入孔(12)
に乾燥性糊剤(7)をノズル(17)で最上位用紙の穴
開口部に届く位置まで注入している状態である。図7c
は前記糊剤(7)を乾燥させた状態である。糊剤(7)
を乾燥させることで糊注入孔内壁である、貫通孔(4)
内側と底紙(8)に沿って糊層(5)が出来上がる。こ
れは糊剤(7)が乾燥し余分成分が揮発して糊は乾燥し
ていくが、乾燥していく際に表面張力の作用により接し
た紙に張り付くことから糊層(5)が形成されるもので
ある。この乾燥手段としては、自然乾燥手段でも可能と
なるが、温風などの強制乾燥手段を用いると時間の短縮
を計ることができる。以上の工程で、糊層で止められた
見開き書類束ができる。これを折りこみ部(2)に従っ
て折りこむことで二つ折り書類(15)が完成する。以
上の説明からもわかるように、穴の大きさは書類用のも
のであるから、あくまでも非印刷面に収まる大きさであ
り、且つ糊剤によっても異なるが、糊剤が乾燥した際
に、穴中心部が空洞となるような大きさである。尚、製
造工程の図7cの状態から底紙(8)をとりはずして使
用してもよいが、底紙自体に印刷等を施した表紙を用い
ることで、図9に示すように、その表紙(10)側から
は書類の貫通孔(4)が見えなくなる。そして、外観上
余分な止め具や止めテープなどの不要物が目視できない
書類ができあがる。上記実施例では、一面側にのみ穴無
しの書類が取りつけられているが、この状態だと、表紙
反対面側からは穴が目視されてしまう。これを防ぐよう
にした他の実施例を以下説明する。まず製造工程を図8
を用いて説明する。前記実施例との違いは、糊剤(7)
を注入した際に、表紙として活用できる天紙(9)をあ
てがった上で乾燥させる。その乾燥した状態が図8bで
ある。この際、乾燥する際、余分成分が紙繊維の隙間に
入り込んだり通過するなどしてこの状態に至るが、前記
事例に比べて乾燥時間がかかるために、ある程度乾燥状
態が進んだあとで天紙(9)を取りつける方法も考えら
れる。この場合、貫通孔(4)内壁の糊層(5)の粘着
性が低減して天紙(9)をとりつけるための接着性が不
足する自体も考えられる。そのときは、天紙(9)と下
部書類の貫通孔(4)と接する部分など、接着して支障
のない位置に糊剤(7)などを介して取りつける。これ
により、表表紙側並びに見開き頁側から見ても書類の穴
はもちろん、紙以外の止め具などの不要物を一切黙示で
きないようにすることができる。本発明における穴の形
状として、図10に梓メスように真円形状穴、スター形
状穴、楕円形状穴等が考えられる。この中で、スター形
状穴を用いた場合にはその内壁面積が広がるのと、スタ
ー形状の隣接する星先部間にも糊が埋め込まれるに糊層
を形成するのでより固定性を高めることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間隔
を置いて配置された穴を有する穴付折りこみ用紙を、穴
の位置が一致するように必要数枚順次重ね合わせ、穴が
積層化して形成された貫通孔の内壁に隣接する用紙を固
定するように糊層部を設けられたことを特徴とする書類
束に、該糊層部を介して表裏どちらか一面側あるいは表
裏両面に表紙を取りつけ、前記折りこみ部に従って折り
こむことにより構成されることを特徴とする糊穴止め式
二つ折り書類。 - 【請求項2】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間隔
を置いて配置された穴を有する穴付折りこみ用紙を、穴
の位置が一致するように必要数枚順次重ね合わせ、穴が
積層化して形成された貫通孔の内壁に隣接する用紙を固
定するように糊層部を設けられたことを特徴とする書類
束を、前記折りこみ部に従って折りこむことにより構成
されることを特徴とする糊穴止め式二つ折り書類。 - 【請求項3】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間隔
を置いて配置された穴を有する穴付折りこみ用紙を、穴
の位置が一致するように必要数枚順次重ね合わせ、穴を
積層化して貫通孔を形成さた書類束の下面に該貫通孔の
底部を形成するように底紙をあてがい糊注入孔を形成す
る第一工程と、 前記糊注入孔に乾燥性糊剤を最上位用紙の穴開口部に届
く位置まで注入する第二工程と、 書類束の上面に該貫通孔の底部を形成するように天紙を
あてがう第三工程と、 前記糊剤を前記糊注入孔の壁面側に隣接する用紙を固定
し且つその中央部が空洞となるように乾燥させ糊層を形
成させる第三工程と、 第一から第四工程で作成された書類束を前記折りこみ部
に沿って上面側あるいは下面側に折り曲げる第五工程と
によりなる糊穴止め式二つ折り書類の製本方法。 - 【請求項4】 用紙の任意の折りこみ部上に適当な間隔
を置いて配置された穴を有する穴付折りこみ用紙を、穴
の位置が一致するように必要数枚順次重ね合わせ、穴を
積層化して貫通孔を形成さた書類束の下面に該貫通孔の
底部を形成するように底紙をあてがい糊注入孔を形成す
る第一工程と、 前記糊注入孔に乾燥性糊剤を最上位用紙の穴開口部に届
く位置まで注入する第二工程と、 前記糊剤を自然乾燥手段あるいは強制乾燥手段を用いて
前記糊注入孔の壁面側に隣接する用紙を固定し且つその
中央部が空洞となるように糊層を形成させる第三工程
と、 第一から第三工程で作成された書類束を前記折りこみ部
に沿って上面側あるいは下面側に折り曲げる第四工程と
によりなる糊穴止め式二つ折り書類の製本方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11846199A JP3185024B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11846199A JP3185024B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000272268A true JP2000272268A (ja) | 2000-10-03 |
JP3185024B2 JP3185024B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=14737239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11846199A Expired - Fee Related JP3185024B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 糊穴止め式二つ折り書類並びに糊穴止め式二つ折り書類の製本方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185024B2 (ja) |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP11846199A patent/JP3185024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3185024B2 (ja) | 2001-07-09 |
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Legal Events
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