JP2000270916A - ケース - Google Patents

ケース

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JP2000270916A
JP2000270916A JP11118445A JP11844599A JP2000270916A JP 2000270916 A JP2000270916 A JP 2000270916A JP 11118445 A JP11118445 A JP 11118445A JP 11844599 A JP11844599 A JP 11844599A JP 2000270916 A JP2000270916 A JP 2000270916A
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JP
Japan
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housing
transparent
translucent
frame
case
Prior art date
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Withdrawn
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JP11118445A
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English (en)
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Kazunari Kuroki
一成 黒木
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IIGAA KK
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IIGAA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真や絵画等を挿入して持ち主のオリジナリ
ティを高めらるスケルトンルックのケースを提供する。 【解決手段】 透明または半透明の筺体1,2は下方の
辺を蝶番3で開閉自在に結合され、上方の辺は係止具1
4で係止される。筺体1の最も大きな面4の内面の凹部
6には目隠し枠5、図柄シート7を挿入して、押え板8
の下方をヒンジ支点8aを中心に回動させて上方のバネ
部8cを筺体1のフック部1bに係合させて係止させて
挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として小物などを
納め携帯に便なケースの構造に関する。
【従来の技術】
【0002】従来、女子中・高生などが小物を入れて持
ち歩くケース・かばんなどは筺体自体が着色され、もし
くは表面に印刷され、または既に印刷された素材を用い
て形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近はスケルトンルッ
クがもてはやされていて、カメラや形態用音響機器、時
計そしてパーソナルコンピュータまで筺体の一部または
全部を透明な材料で形成し、内部が見えるようになった
ものがある。そこで従来の女子中・高生が持ち歩くケー
ス・かばんなどもこのような流行に合わせてスケルトン
ルックのものが求められている。しかし、これらをただ
単に透明な素材で形成するだけでは、内容物が丸見えに
なってしまいプライバシー保持上好ましくない。
【0004】また従来は持ち主のオリジナルの表現のた
めに好みのシールを貼る等のことが行われていたが、こ
れでは表現に限度があり、もっと斬新な表現のできる手
段が求められていた。
【0005】本発明は透明または半透明であって自分で
デザインした絵、写真、好みの模様の布等を内面に自由
に挿入可能にして持ち主のアイデンティティを表現する
ことができるケースを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のケースは、請求項1の構成は、透明または半
透明の素材で形成された第1の筺体と、透明、半透明ま
たは不透明の素材で形成され前記第1の筺体と一辺で蝶
番手段により開閉自在に結合された第2の筺体と、前記
第1または第2の筺体のうち少なくとも一方の透明また
は半透明の素材で形成された筺体の最も広い面の内面に
挿入または固着され周辺部を隠すための不透明な目隠し
枠と、前記第1または第2の筺体の少なくとも一方の最
も広い面の内面に前記目隠し枠を挟持して圧接し当該筺
体の係止部と係合する透明または半透明な押え板と、前
記第1および第2の筺体の前記回動自在に結合された辺
の対辺を係止する係止具とを備え、前記第1または第2
の筺体において前記目隠し枠と前記押え板との間に紙・
布等の薄片を挟持可能にしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】また同請求項2の構成は、請求項1の構成
において、目隠し枠に代えて筺体の最も広い面の内側周
辺に不透明な枠を印刷、塗装または箔押し等の方法で形
成したことを特徴とするものである。
【0008】さらに同請求項3の構成は、請求項1また
は2の構成において、第1または第2の筺体のうち少な
くとも1方に把手を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明はこのような上記の構成によって、
透明または半透明の筺体の内面に押え板によって写真や
絵画等の紙・布等の薄片を挟持できるので、オリジナル
なケースをつくることができ、流行のスケルトンルック
のものを容易に得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面にもとづいて本発明のケ
ースの一実施形態を説明する。図1は本発明実施形態の
ケースの外観斜視図、図2はその側断面図、図3はその
正面図、図4は目隠し枠の正面図、図5は図柄シートの
正面図、図6は押え板の(a)正面図、(b)側面図、
図7はケースの分解側断面図である。
【0011】第1の筺体1は第2の筺体2と蝶番3で回
動自在に結合されている。筺体1は少なくとも透明また
はあまり濃くない半透明の素材で一体に形成され、必要
があれば薄い着色を施してもよい。素材としてはスチロ
ール、アクリル、硬質塩化ビニール、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン等が一般的であり、これらをインジェ
クション成形法を用いて一体に形成することができる
が、素材や成形法は一例であり、限定しない。
【0012】筺体2は筺体1と同一の透明またはあまり
濃くない半透明の素材で形成してもよく、または不透明
な素材で形成してもよい。もし筺体1と同一素材であれ
ば蝶番3に代えて、筺体1と筺体2を一体に形成し、両
者が接する所を図示しない薄い「ひんじ」にしてこの部
分で回動自在に形成してもよい。
【0013】筺体1の最も広い平面4の内面周辺には、
中央部が開口して周辺部だけが残っている不透明な材質
の目隠し枠5を納める凹部6が形成されている。この目
隠し枠5は材質が不透明でもよく、着色や印刷によって
不透明にしてもよい。また枠の変わりに透明な薄版を用
い、周辺だけ印刷または塗装等により不透明にしてもよ
い。この凹部6に目確隠し枠5を挿入し、ついで図柄シ
ート7を挿入する。図柄シート7はシートそのものに図
柄が印刷等で表示されていてもよく、または単にシート
のみでその上に写真、絵画等を張り付けてもよく、図柄
シート7そのものが写真であり、絵画であり、布であっ
てもよい。目隠し枠5は図柄シート7がある程度の厚み
を持つ場合、その断面を隠すためのものであり、この目
隠し枠5は額縁のように取り替えることによってケース
のイメージを変えることができる。
【0014】挿入する図柄シート7が写真等の薄いもの
であれば目隠し枠は無くても差し支えなく、また別体の
枠でなくとも同等の範囲にわたって筺体内面に設けた塗
装、印刷または箔押し等の手段であってもよい。
【0015】この図柄シート7の後ろから凹部6との間
に目隠し枠5,図柄シート7を挟持するように押え板8
の下方を薄肉のヒンジ支点8aに続くL字状の固定片8
bの部分で筺体1内面下方の蝶番止め具等を共用した固
定部1aに固定され、押え板8の上端のL字形になった
バネ部8cを筺体1上部内面の相補形状のフック部1b
に係合させ、バネ部8cの弾力によって係止される。押
え板8は不透明の材質でもよいが、透明または半透明の
材質で形成しておけば図柄シート7が部分的に透明であ
るような場合にスケルトンルックを達成することができ
る。このバネ部8cを筺体1のフック部1bから外して
ヒンジ支点8aにより筺体1に対して内側に回動させて
図柄シートを取り替えることができる。
【0016】筺体2側も筺体1と同様な透明ないし半透
明の材質で形成してあれば、同様に筺体2の最も広い平
面9の内面周辺の凹部11に、目隠し枠5と同様な目隠
し枠10を挿入し、ついで図柄シート12を挿入し、そ
の後ろから凹部11との間に目隠し枠10,図柄シート
12を挟持するように押え板13の下方の固定片13b
を筺体2内面下方の蝶番止め具等を共用した固定部2a
で固定させ、押え板13の上端のL字形になったバネ部
13cを筺体2上部内面の相補形状のフック部2bに係
合させ、バネ部13cの弾力によって係止される。この
場合はケースの両面に図柄を見せることができる。
【0017】筺体1,2の上部には筺体1と筺体2を閉
じたまま固定するための係止具14を取り付ける。係止
具14の形式は自由であり、別部品でなく筺体1,2に
一体に形成した部品のたとえば一方をひんじによって可
動にして他方と係合する形状にして双方の筺体を係合さ
せてもよい。筺体1の上部に把手1Cを筺体1と一体に
形成し、また筺体2の上部には把手2Cを筺体1と一体
に形成する。把手はどちらかの筺体のみに設けてもよ
く、また筺体1または2と別の部品を取り付けても差し
支えない。またケースが小さい場合などは把手がなくて
も差し支えない。必要があれば筺体1,2の下部にゴム
足15を適宜取り付ければよいが、コストを安くする場
合は筺体の一部を一体に凸出させたものでもよい。
【0018】以上のように本実施形態によれば、第1と
第2の筺体を下方で蝶番または一体の材料を薄肉にした
ひんじ等の蝶番手段で回閉自在に結合し、筺体1,2の
少なくとも一方または両方が透明または半透明の材質に
より形成され、筺体の内部に係合される押え板によって
図柄シートが挟持され、必要によっては図柄シート全面
周辺を隠す目隠し枠を挿入することによって図柄シート
の断面を隠すようにできるので、図柄シートとして自分
でデザインした絵、写真、好きな布地等を挿入でき、ま
た図柄シートにそれらのものを張り付けて挿入すること
ができ、自分だけのオリジナルなケースを所持すること
ができる。また図柄シートを取り外してシースルーのケ
ースとすることもできる。
【0019】なお筺体1,2を同一形状のものを2つ使
えば、同じ金型を2つの筺体に共用でき、金型代を安価
にすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のケースは、第1と
第2の筺体の少なくとも一方を透明または半透明の素材
で形成し、透明または半透明の筺体の内面に押え板によ
って写真や絵画等の紙・布等の薄片を挟持することがで
き、オリジナルなケースがつくれ、流行のスケルトンル
ックのものを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のケースの外観斜視図
【図2】同その側断面図
【図3】同その正面図
【図4】同目隠し枠の正面図
【図5】同図柄シートの正面図
【図6】(a)押え板の正面図 (b)同側面図
【図7】ケースの分解側断面図
【符号の説明】
1 第1の筺体 1a,2a 固定部 1b,2b フック部 1c,2c 把手 2 第2の筺体 3 蝶番 4 筺体1の最も広い平面 5,10 目隠し枠 6,11 凹部 7,12 図柄シート 8,13 押え板 8a,13a ヒンジ支点 8b,13b 固定片 8c,13c バネ部 9 筺体2の最も広い平面 14 係止具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明または半透明の素材で形成された第
    1の筺体と、 透明、半透明または不透明の素材で形成され前記第1の
    筺体と一辺で蝶番手段により開閉自在に結合された第2
    の筺体と、 前記第1または第2の筺体のうち少なくとも一方の透明
    または半透明の素材で形成された筺体の最も広い面の内
    面に挿入または固着され周辺部を隠すための不透明な目
    隠し枠と、 前記第1または第2の筺体の少なくとも一方の最も広い
    面の内面に前記目隠し枠を挟持して圧接し当該筺体の係
    止部と係合する透明または半透明な押え板と、 前記第1および第2の筺体の前記回動自在に結合された
    辺の対辺を係止する係止具とを備え、 前記第1または第2の筺体において前記目隠し枠と前記
    押え板との間に紙・布等の薄片を挟持可能にしたことを
    特徴とするケース。
  2. 【請求項2】 目隠し枠に代えて筺体の最も広い面の内
    側周辺に不透明な枠を印刷、塗装または箔押し等の方法
    で形成したことを特徴とする請求項1記載のケース。
  3. 【請求項3】 第1または第2の筺体のうち少なくとも
    1方に把手を形成したことを特徴とする請求項1または
    2記載のケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524523A (ja) * 2003-04-28 2006-11-02 リモア コッファーファブリーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフツング スーツケース
CN106604803A (zh) * 2014-07-09 2017-04-26 拉科有限公司 用于分类箱的双盖

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Effective date: 20060606