JP2000270256A - 変倍機能を有する電子内視鏡装置 - Google Patents

変倍機能を有する電子内視鏡装置

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JP2000270256A
JP2000270256A JP11075262A JP7526299A JP2000270256A JP 2000270256 A JP2000270256 A JP 2000270256A JP 11075262 A JP11075262 A JP 11075262A JP 7526299 A JP7526299 A JP 7526299A JP 2000270256 A JP2000270256 A JP 2000270256A
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shutter speed
variable power
electronic
image
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Toshiji Minami
逸司 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変倍機構を利用して撮像する場合の画像のぶ
れを抑制する。 【解決手段】 変倍スイッチ20の操作により、アクチ
ュエータ17で可動レンズ14を移動させて観察距離を
変え、この可動レンズ14の変倍位置(移動位置)をエ
ンコーダ18で検出し、CPU31では変倍位置に応じ
て、不作動時の露光時間よりも短くなるCCD16のシ
ャッタ速度を設定する。例えば、ROM32に画像の拡
大率が高くなるのに対応して高速にする電子シャッタ速
度の各種パターンが記憶されており、これらの中で選択
されたパターンにより電子シャッタ速度を制御すること
ができ、これにより画像のぶれが抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子内視鏡装置、特
に観察距離を変える変倍機能を利用して被観察体を固体
撮像素子にて撮像する装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、内視鏡の挿入先端部に例えば
観察距離を変更するための変倍駆動機構を組み込み、こ
の変倍機構の構成部材である可動レンズを駆動すること
が提案されている。これは、モータの回転駆動力を線状
の伝達部材、例えば多重コイルバネ部材を用いて変倍機
構部へ伝達し、ここで回転運動を直線運動に変換して対
物光学系の所定の可動レンズを前後移動させ、変倍動作
を実行するものであり、観察距離を変更するためのバリ
フォーカルな光学系や焦点距離を可変に対応させたズー
ム光学系等がある。これによれば、被観察体像を拡大し
て観察することができ、微細な診断が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
変倍機能を有する電子内視鏡装置では、被観察体内を拡
大して病巣などの詳細な画像をモニタ等で観察できる反
面、この観察像にぶれが生じることがあるという問題が
ある。即ち、被観察体像を拡大するということは、観察
部位の拍動によるぶれ、挿入時の先端部の揺れによるぶ
れ等が、標準観察時では小さなものであっても大きなぶ
れとして現れる(拡大される)ことを意味し、特に静止
画を形成し、記録する場合には無視できないものとな
る。
【0004】また、内視鏡の挿入先端部に組み込まれる
上記変倍機構に、バリフォーカルな光学系を採用した場
合、観察距離を変えたときにはピント合せのために内視
鏡先端部(対物光学系)を多少前後移動させる必要が生
じる。従って、標準(通常)の観察時(変倍機構を用い
ない時)と比較すると、先端部の振れにより画像がぶれ
易くなる。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、変倍機構を利用して撮像する場合
の画像のぶれが抑制できる変倍機能を有する電子内視鏡
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る変倍機能を有する電子内視鏡装置
は、観察画像を対物光学系により光学的に拡大可能な変
倍機構と、上記対物光学系からの入射光により被観察体
を撮像する固体撮像素子と、この固体撮像素子の電荷蓄
積時間を制御し、上記変倍機構の作動時に、当該変倍機
構の不作動時の露光時間よりも短くなる高速のシャッタ
速度を設定する電子シャッタ制御回路と、を含んでなる
ことを特徴とする。請求項2に係る発明は、上記変倍機
構により画像拡大率が高くなるのに対応して高速にする
電子シャッタ速度の各種パターンをメモリに記憶し、こ
のメモリから選択されたパターンのデータを読み出して
電子シャッタ速度を制御することを特徴とする。
【0007】上記の構成によれば、標準状態で約1/6
0秒の露光時間となっている場合、変倍機能動作におけ
る中点の拡大時では例えば1/500秒、最大の拡大時
で1/10000秒の電子シャッタが設定される。即
ち、拡大率が高くなる程、高速になるように設定され、
この電子シャッタ速度の可変設定は、固体撮像素子であ
るCCDで蓄積される電荷の掃出しパルスを制御し、こ
の掃出し後の電荷蓄積時間を変えることにより行われ
る。また、この拡大率に応じた電子シャッタ速度の設定
は、複数のパターンをメモリに記憶して選択・実行する
ことができ、観察部位、観察状況、観察者の要請等に応
じた使い方をすることが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、実施形態の第
1例に係る変倍機能を有する電子内視鏡装置の構成が示
されており、図1の電子内視鏡(スコープ)10は光源
及びプロセッサ装置12にコネクタ接続される。この電
子内視鏡10では、バリフォーカルな対物光学系又はズ
ーム対物光学系として前側レンズ13及び前後移動する
可動レンズ14が設けられ、この可動レンズ14の後方
にCCD(Charge Coupled Device)16が配置され
る。
【0009】上記可動レンズ14には、図2にも示され
るように、駆動用のアクチュエータ17が取り付けられ
ると共に、レンズ駆動位置(変倍位置)を検出するため
のエンコーダ18(又はその他の検出器)が設けられて
おり、このエンコーダ18の出力に基づいて拡大率が判
定される。また、この電子内視鏡10の例えば操作部
に、トグルスイッチ、シーソースイッチ等からなる変倍
スイッチ20やマニュアルでシャッタ速度を設定するた
めのシャッタ速度設定スイッチ21が設けられており、
上記変倍スイッチ20は端子aへの接続により拡大方
向、端子bへの接続により縮小方向に上記可動レンズ1
4を移動させることができる。なお、この他にも、電子
内視鏡操作部には静止画を形成し記録するためのフリー
ズ釦等が配置される。
【0010】また、この電子内視鏡10から光源及びプ
ロセッサ装置12の光源部まで、ライトガイド22が配
設され、このライトガイド22の光入射端に、集光レン
ズ23を介して絞り24が設けられ、この絞り24の後
方に光源ランプ25が配置される。上記絞り24は、絞
り駆動回路26で駆動されており、詳細は後述するが、
上記絞り24の開口量を制御することにより、出力光量
を調整して画像の明るさが一定に維持される。
【0011】上記光源及びプロセッサ装置12におい
て、上記アクチュエータ17を駆動するアクチュエータ
駆動回路28、上記エンコーダ18のアナログ出力をデ
ジタル変換するA/D変換器29が設けられ、これらは
I/O部30を介して、各回路を統括制御するCPU3
1に接続される。従って、上記変倍スイッチ20を操作
すると、アクチュエータ駆動回路28を介してアクチュ
エータ17が作動し、可動レンズ14を前後に移動させ
ることになり、当該例では、この可動レンズ14を前側
へ繰り出すことにより、バリフォーカルな光学系では観
察距離を遠距離(Far)方向に、後側へ後退させるこ
とにより近距離(Near)方向に設定できる。なお、
ズーム光学系では、上記動作により焦点距離を拡大(T
ele)方向と標準(Wide)方向へ設定することに
なる。
【0012】一方、上記可動レンズ14の移動位置はエ
ンコーダ18で検出しており、この検出値をA/D変換
器29を介してアクチュエータ駆動回路28に与えるこ
とにより、可動レンズ14が位置制御される。このエン
コーダ18の出力は変倍位置としてI/O部30を介し
てCPU31へも供給されており、このCPU31で
は、可動レンズ14の変倍位置に基づき電子シャッタ速
度の指令信号を出力する。
【0013】また、上記CCD16に接続してタイミン
グジェネレータ(TG)を含むCCD駆動回路33が設
けられており、このCCD駆動回路33はCCD16の
駆動制御をすると共に、上記CPU31の指令信号を受
けて電子シャッタ制御を実行する。この電子シャッタ制
御は、CCD16の電荷蓄積動作での掃出し時間を調整
することにより電荷蓄積時間(露光時間)を変化させる
ものであり、図3に示されるように、例えば垂直同期信
号の1/60秒の1垂直走査期間において1H(水平走
査期間)毎に掃出しパルスφSUBが出力されるが、図
(A)のように掃出しパルスφSUBを時間H1 だけ出
力することにより、残りの1/100秒の電荷蓄積時
間、即ちシャッタ速度が設定され、図(B)のように時
間H2 の掃出しパルスφSUBの出力により、1/40
00秒のシャッタ速度が設定される。そして、このシャ
ッタ速度で蓄積された電荷(露光信号)は垂直同期信号
の終端下降時に読み出される。
【0014】このような電子シャッタ制御において、当
該第1例では図4に示される複数の制御パターンが実行
できるようになっている。即ち、上記CPU31に接続
されるROM(Read Only Memory)32に、図4のS1
からS5 の制御パターン(テーブル)が記憶されてお
り、このパターンは光源及びプロセッサ装置12の不図
示の操作パネル等に設けられた設定スイッチ、或いはモ
ニタ画面での設定によって選択することができる。例え
ば、単純な制御例としてのパターンS4 を選択した場合
は、上記可動レンズ14が標準位置から拡大されると、
全ての変倍位置で1/10000秒のシャッタ速度が設
定されることになる。
【0015】一方、上記CCD16で得られたビデオ信
号を画像処理するために、クランプ処理や信号増幅処理
等をするCDS(Correlated Double Sampling−相関二
重サンプリング)/AGC(Automatic Gain Control−
自動利得制御)回路35、A/D変換器36、例えば色
差信号C及び輝度信号Yを形成し、かつガンマ補正、輪
郭補正等の各種の処理をする信号処理回路37、この信
号処理回路37の処理データを記憶するRAM(Random
Access Memory)38、D/A変換器39、モニタへの
出力処理をするエンコーダ40等が設けられる。なお、
当該例では、被観察体像の表示処理と共に、上記電子シ
ャッタ速度の表示処理も行われ、例えば図5に示される
ように、画面の四隅端部Eに設定された電子シャッタ速
度が表示される。
【0016】ここで、上記の信号処理回路37で得られ
た輝度信号Yは、CPU31へも供給され、このCPU
31では輝度信号Yが所定値になるように上記絞り駆動
回路26を介して光源絞り24の開口量を制御してお
り、これによって画像(画面)の明るさが一定に維持さ
れる。従って、上記の電子シャッタ制御により露光時間
が短くなっても、出力光量が調整され、画像の明るさは
一定に保たれることになる。
【0017】上記第1例の構成によれば、図1の光源ラ
ンプ25からの光がライトガイド22を介して電子内視
鏡10の先端部から照射され、これによって被観察体内
が対物光学系13,14を介してCCD16で捉えられ
る。この電子内視鏡10の操作部の変倍スイッチ20が
操作されず、可動レンズ14が標準位置にあるときは、
電子シャッタ制御は実行されず、CCD駆動回路33で
は例えば固定の掃出しパルスφSUBが出力された後の
約1/60秒の時間(この露光時間は任意)に蓄積され
た電荷が読み出される。そして、この読出し信号がビデ
オ信号として処理されることにより、エンコーダ40か
らは色差信号Cと輝度信号Yが出力され、これによって
モニタに被観察体内の画像が表示される。
【0018】一方、変倍スイッチ20が操作されると、
アクチュエータ駆動回路28の制御によりアクチュエー
タ17が駆動し、上記可動レンズ14を標準位置から前
側へ移動させ、画像を拡大する。これと同時に、エンコ
ーダ18では当該可動レンズ14の変倍位置(拡大位
置)を検出しており、この位置検出値はアクチュエータ
駆動回路28での制御値として利用されると共に、現在
の変倍位置情報としてI/O部30を介してCPU31
へ供給される。そうすると、このCPU31では、RO
M32内の制御パターンに基づき現在の変倍位置に対応
した電子シャッタ速度の指令信号を出力する。
【0019】例えば、図4の中点の手前の変倍位置Z1
に可動レンズ14が移動している場合を考えると、パタ
ーンS1 が選択されている時は電子シャッタ速度1/1
000秒、パターンS2 が選択されている時は1/25
0秒、パターンS4 が選択されている時は1/1000
0秒、パターンS3 とS5 が選択されている時は約1/
60秒(OFFで標準時と同じ時間)の指令信号をCCD
駆動回路33へ出力することになる。そうすると、この
CCD駆動回路33は、図3で説明したように、掃出し
パルスφSUBの出力(時間H)を制御することにな
り、これによって上記の電子シャッタ速度が設定され
る。この電子シャッタ速度の値は、図5に示すようにモ
ニタ41の四隅端部Eに表示される。
【0020】このようにして、変倍スイッチ20の操作
により画像が拡大されたときは、電子シャッタ速度が高
速化され、CCD16への短時間の露光により被観察体
内の画像が形成されることになり、電子内視鏡10の先
端部が振れた場合、観察部位に拍動がある場合等であっ
ても、拡大画像のぶれが抑制され、安定した良好な動画
が形成され、またフリーズ釦が操作される場合でも、ぶ
れのない静止画が表示される。
【0021】なお、上述したように、CPU31は輝度
信号Yに基づき絞り駆動回路26を介して絞り24から
の出力光量の制御をするので、電子シャッタ速度の高速
化が原因で画像の良好な明るさが損なわれることもな
い。また、ズーム光学系に適用する場合は、電子シャッ
タ速度の高速化により画面が暗くなることがあるが、こ
れに対してはシャッタ速度の最高速を、例えば1/50
0秒程度に制限した制御パターンを適用して対応するこ
とができる。
【0022】図6には、実施形態の第2例の構成が示さ
れており、この第2例は線状伝達部材を用いた変倍駆動
機構を利用したものである。図6において、電子内視鏡
10の先端部10Aでは前側レンズ13及び可動レンズ
14の後方にプリズム43を介してCCD44が光学的
に接続される。上記可動レンズ14の保持部材45は、
その上部に雌ネジ部を有し、この雌ネジ部に雄ネジ部を
螺合する回転駆動体46が配置され、この回転駆動体4
6に多重コイルバネ部材等からなる線状伝達部材47が
連結される。
【0023】この線状伝達部材47は、電子内視鏡10
の操作部10Bまで配設され、この線状伝達部材47に
歯車48A,48Bを介してモータ50が接続される。
一方、上記可動レンズ14の保持部材45に、エンコー
ダ51が取り付けられ、このエンコーダ51によって可
動レンズ14の変倍位置(駆動位置)が検出される。な
お、このエンコーダ又は同様の検出部材は図6の51’
で示されるように、操作部10B側の回転部等に配置し
てもよい。
【0024】このような第2例によれば、図1の変倍ス
イッチ20の操作によって上記モータ50が回転し、線
状伝達部材47の先端の回転駆動体46と保持部材45
の螺合結合によって可動レンズ14が前後移動し、これ
によって変倍動作が行われる。そして、この可動レンズ
14の駆動位置は上記エンコーダ51で検出され、この
検出値をCPU31に供給することによって、上記第1
例の場合と同様に、電子シャッタの高速化制御が実行さ
れ、画像のぶれが抑制される。
【0025】なお、上記実施形態例ではエンコーダ1
8,51を用いたが、これらのエンコーダを用いずに、
単に可動レンズ14が標準位置、即ち変倍動作の開始端
(Near端)又は変倍動作の最終端(Far端)にあるか否
かのみを検出手段で検出して電子シャッタの制御をする
こともできる。例えば、図4のパターンS4 は、上記開
始端から移動したことを検出して実行でき、またパター
ンS5 は、上記最終端に達したことを検出して実行する
ことができる。
【0026】また、当該実施形態例では、図1で説明し
たように、マニュアルでシャッタ速度を設定するための
シャッタ速度設定スイッチ21が配置されており、変倍
動作時の電子シャッタ速度を使用者が手動で設定するこ
ともできる。例えば、この設定スイッチ21は押下によ
りサイクリックに値が変わるスイッチとすることによ
り、画面41の表示(E)を確認しながら、上記パター
ンS4 やS5 のシャッタ速度を所望の速度に設定するこ
とができる。
【0027】更に、上記例では、動画、静止画の区別な
く、本発明を適用したが、フリーズ釦により静止画を形
成するときのみ本発明の電子シャッタ制御を適用するこ
とも可能である。例えば、動画形成時では変倍機構が作
動しても、電子シャッタの高速化をせず、変倍機構の作
動中にフリーズ釦が押されたときのみ、電子シャッタの
高速化制御をするようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
観察距離を変えるための変倍機構を備え、この変倍機構
の作動時には、電子シャッタ制御回路により標準時の露
光時間よりも短くなるシャッタ速度、即ち固体撮像素子
の電荷蓄積時間を設定するようにしたので、変倍機構を
利用して撮像する場合の画像のぶれが抑制でき、良好な
画像を得ることが可能となる。
【0029】また、請求項2に係る発明によれば、上記
変倍機構の作動時における電子シャッタ速度の各種パタ
ーンをメモリに記憶し、各種のパターンにより電子シャ
ッタ速度が制御できるようにしたので、観察部位、観察
状況、観察者の要請等に応じて電子シャッタ速度を選択
することが可能となり、使い勝手のよい装置が得られる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の第1例に係る変倍機能を有
する電子内視鏡装置の全体構成を示す図である。
【図2】図1の電子内視鏡における撮像系の構成を示す
斜視図である。
【図3】実施形態例での電子シャッタ動作の一例を示す
説明図である。
【図4】実施形態例での電子シャッタ制御の各種パター
ンを示すグラフ図である。
【図5】実施形態例におけるモニタでの電子シャッタ速
度の表示状態を示す図である。
【図6】実施形態の第2例に係る駆動系の構成を示す一
部断面図である。
【符号の説明】
10 … 電子内視鏡、12 … 光源及びプロセッサ
装置、14 … 可動レンズ、16,44 … CC
D、17 … アクチュエータ、18,51 … エン
コーダ、20 … 変倍スイッチ、 24 … 絞
り、28 … アクチュエータ駆動回路、31 … C
PU、 32 … ROM、33 … CCD
駆動回路(電子シャッタ制御回路)、37 … 信号処
理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 C 5/335 5/335 Q Fターム(参考) 2H040 BA00 BA03 BA05 DA12 GA02 2H044 DA02 DB02 DC01 DE01 DE06 4C061 AA00 BB02 CC06 DD00 FF40 JJ18 LL02 NN01 NN05 NN07 PP12 RR03 RR06 RR17 RR25 RR26 RR30 SS04 SS30 TT09 WW03 YY14 5C022 AA09 AB12 AB15 AB17 AB18 AB21 AB66 AC03 AC13 AC14 AC31 AC42 AC54 AC56 AC69 AC74 5C024 AA03 BA03 CA17 DA04 DA07 EA02 EA04 EA06 FA01 FA11 GA11 GA41 HA07 HA10 HA14 HA24 JA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察画像を対物光学系により光学的に拡
    大可能な変倍機構と、 上記対物光学系からの入射光により被観察体を撮像する
    固体撮像素子と、 この固体撮像素子の電荷蓄積時間を制御し、上記変倍機
    構の作動時に、当該変倍機構の不作動時の露光時間より
    も短くなる高速のシャッタ速度を設定する電子シャッタ
    制御回路と、を含んでなる変倍機能を有する電子内視鏡
    装置。
  2. 【請求項2】 上記変倍機構により画像拡大率が高くな
    るのに対応して高速にする電子シャッタ速度の各種パタ
    ーンをメモリに記憶し、このメモリから選択されたパタ
    ーンのデータを読み出して電子シャッタ速度を制御する
    ことを特徴とする上記請求項1記載の変倍機能を有する
    電子内視鏡装置。
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