JP2000270018A - 多重化装置、符号化装置、情報処理システム、多重化方法、及び記憶媒体 - Google Patents

多重化装置、符号化装置、情報処理システム、多重化方法、及び記憶媒体

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JP2000270018A
JP2000270018A JP7084999A JP7084999A JP2000270018A JP 2000270018 A JP2000270018 A JP 2000270018A JP 7084999 A JP7084999 A JP 7084999A JP 7084999 A JP7084999 A JP 7084999A JP 2000270018 A JP2000270018 A JP 2000270018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路を有効に利用して、効率的なデータ伝
送が行える符号化装置を提供する。 【解決手段】 可変長パケットにパケット化された第1
の情報(映像PES)と、それに関連する第2の情報
(PCR、PSI)とを、固定長パケット(TS)に多
重する際、制御手段203は、第1の計測手段202か
らの第1の情報の可変長パケットのパケット数と、第2
の計測手段207,208からの第2の情報データの多
重化経過時間とに基づいて、第1の情報と第2の情報の
多重化を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、画像デー
タ等を可変長符号化し、その可変長符号化データを伝送
路に応じて固定長符号化するための多重化装置、符号化
装置、情報処理システム、多重化方法、及びそれを実施
するための処理ステップをコンピュータが読出可能に格
納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG(Moving Picture Exper
ts Group)2規格(ISO/IEC (International Organiza
tion for Standardization/International Electrotech
ical Commission :国際標準化機構/国際電気標準会
議)13818−1〜3)に準拠したディジタル処理シ
ステムが、映像や音声等を伝送するための伝送システム
の標準となりつつある。
【0003】そこで、図4は、ISO/IEC1381
8−1〜3に従った一般的なディジタル伝送システムの
送信側500の構成を示したものである。上記図4にお
いて、”501”は、ディジタル化された映像データ
を、ISO/IEC13818−2に従うように圧縮す
る映像符号器であり、”502”は、ディジタル化され
た音声データを、IS0/IEC13818−3に従う
ように圧縮する音声符号器である。”503”は、映像
符号器501の出力(映像エレメンタリストリーム)
を、ISO/IEC13818−1のパケッタイズド・
エレメンタリストリーム(PES:Packetized Element
ary Stream)に従ってパケット化するパケッタイザであ
り、”504”は、音声符号器502の出力(音声エレ
メンタリストリーム)を、IS0/IEC13818−
1のPESに従うようにパケット化するパケッタイザで
ある。”505”は、パケッタイザ503,504の出
力(映像PES及び音声PES)を、ISO/IEC1
3818−1のトランスポートストリーム(TS:Tran
sport Stream)に従って、それぞれTSパケットにパケ
ット化して多重するTS多重器である。
【0004】上述のような送信側500では、先ず、映
像データ及び音声データがそれぞれ映像符号器501及
び音声符号器502に入力される。映像符号器501
は、IS0/IEC13818−2に従うように、空間
的、時間的に相関性の高い情報を検査して冗長度の低い
データヘ変換する、といった処理(可変長符号化処理)
により、入力された映像データの情報量の圧縮を行う。
また、音声符号器502は、IS0/IEC13818
−3に従うように、入力された音声データの情報量の圧
縮を行う。このようにして、映像符号器501及び音声
符号器502にて圧縮された映像データ及び音声データ
のデータ列の中において、単独で伸張可能な単位を「ア
クセスユニット(AU)」と呼び、映像AU及び音声A
Uのデータ列をそれぞれ、「映像エレメンタリストリー
ム(映像ES)」、「音声エレメンタリストリーム(音
声ES)」と呼ぶ。
【0005】映像符号器501及び音声符号器502に
て得られた映像ES及び音声ESはそれぞれ、パケッタ
イザ503及び504に入力される。例えば、パケッタ
イザ503は、映像符号器501からの映像ESを、ア
クセスユニット(AU)を基準とする単位で、映像ES
の属性を表すストリームlDや受信側(復号側)におけ
る復号時間や表示時間を示すタイムスタンプ情報等と共
に、可変長なパケットにパケット化する。このパケット
化されたストリームを、「映像PES」と呼ぶ。また、
パケッタイザ504においても同様にして、音声符号器
502からの音声ESがパケット化され、これが「音声
PES」とされる。
【0006】TS多重器505は、パケッタイザ503
及び504にて得られた映像PES及び音声PESを受
け取り、それらをトランスポートストリーム(TS)に
変換して出力する。
【0007】具体的には例えば、TS多重器505は、
図5に示すような構成としており、この構成において、
パケッタイザ503及び504からの映像PES及び音
声PESをそれぞれのバッファ505a及び505bに
蓄積し、データを伝送する単位にパケット化する。この
パケットを、「トランスポートストリームパケット(T
Sパケット)」と呼ぶ。ここで、ISI/IEC138
18−1では、TSパケットのサイズが188バイトの
サイズで規定されている。また、TSパケットには、復
号側でTSパケットの復元のために必要なシンクバイト
やTSパケットのIDを示すPID(Packet Identific
ation )等を含むパケットヘッダと、復号側の受信時刻
を規定する基準時刻を表すプログラムクロックリファレ
ンス(PCR:Program Clock Reference )等の伝送す
るにあたって必要な付属情報をアダブテーションフィー
ルドが記述され、その他の空き領域(ペイロード)に映
像PES又は音声PESが格納されるようになされてい
る。その一方で、PIDの定義等、TSの総合的な付属
情報については、PSI(Program Specific Informati
on:プログラム仕様情報)として生成してバッファ50
5dに記憶させておき、予め定義されているPIDを持
つTSパケットにパケット化する。尚、PCRについて
は、100ms周期以内でTSとして出力しなければな
らないので、一般的に映像PES及び音声PESとは別
に、PCRのためのPIDをPSIにて定義し、そのP
IDを含むパケットヘッダとアダブテーションフィール
ドのみから構成されるTSパケットとしてパケット化す
る。
【0008】したがって、TS多重器505は、それぞ
れのTSパケットを適当なタイミングで、各バッファか
らTSパケット単位で読み出し、TSとして出力するこ
とになる。このとき、固定レートの伝送路にあわせて有
効なTSパケットが無い場合、IS0/IEC1381
8−1で規定されるヌルパケット(スタッフィングパケ
ット、以下、「スタッフィングデータ」とも言う)を挿
入するようにする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のディジタル伝送システムでは、固定レート
の伝送路に可変長である映像データを多重して伝送する
ときには、伝送路を有効に利用できず、常に無駄なスタ
ッフィングデータを多重しなければならなかった。ま
た、多重すべきプログラムの増加に伴って、スタッフィ
ングデータ量も増加してしまう、という問題もあった。
【0010】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、伝送路を有効に利用して、効率
的なデータ伝送が行える、多重化装置、符号化装置、情
報処理システム、多重化方法、及びそれを実施するため
の処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、可変長符号化された第1の情報を、複数
の可変長パケットにパケット化するパケット化手段と、
少なくとも上記第1の情報に関連する第2の情報を生成
する情報生成手段と、上記パケット化手段によって可変
長パケット化された第1の情報と、上記情報生成手段に
よって生成された第2の情報とを、複数の固定長パケッ
トに多重する多重化手段と、上記パケット化手段にてパ
ケット化された第1の情報のパケット数を計数する第1
の計数手段と、上記多重化手段にて第2の情報データが
多重化された経過時間を計数する第2の計数手段と、上
記第1の計数手段及び上記第2の計数手段の各計数結果
に基づいて、上記多重化手段での多重化動作を制御する
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記情報生成手段は、上記第2の情報として、上記第1
の情報に関連する第2−1の情報と、該第2−1の情報
及び上記第1の情報に関連する第2−2の情報を生成す
ることを特徴とする。
【0013】第3の発明は、可変長符号化された第1の
情報データを入力する入力手段と、上記第1の情報を、
複数の可変長パケットにパケット化するパケット化手段
と、上記第1の情報に関連する第2−1の情報を生成す
る第1の情報生成手段と、上記第1の情報及び上記第2
−1の情報データに関連する第2−2の情報を生成する
第2の情報生成手段と、上記第1の情報、上記第2−1
の情報、及び上記第2−2の情報を、複数の固定長パケ
ットに多重する多重化手段と、上記パケット化手段にて
パケット化された第1の情報のパケット数を計数する第
1の計数手段と、上記多重化手段にて第2−1の情報が
多重化された経過時間を計数する第2−1の計数手段
と、上記多重化手段にて第2−2の情報が多重化された
経過時間を計数する第2−2の計数手段と、上記第1の
計数手段、上記第2−1の計数手段、及び上記第2−2
の計数手段の各計数結果に基づいて、上記多重化手段で
の多重化動作を制御する制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0014】第4の発明は、上記第2又は3の発明にお
いて、上記第2−1の情報は、伝送同期情報を含むこと
を特徴とする。
【0015】第5の発明は、上記第2又は3の発明にお
いて、上記第2−2の情報は、ITU−T勧告H.22
2.0:ISO/IEC13818−1で示されるプロ
グラム仕様情報を含むことを特徴とする。
【0016】第6の発明は、上記第1の発明において、
上記制御手段は、上記第1の計数手段及び上記第2の計
数手段の各計数結果をそれぞれに対応する所定値と比較
し、その比較結果に基づいて、上記第1の情報又は上記
第2の情報を優先的に多重化するように制御することを
特徴とする。
【0017】第7の発明は、上記第3の発明において、
上記制御手段は、上記第2−1の計数手段の計数結果が
所定値を超えたときに、上記第2−1の情報を優先的に
多重させるように制御することを特徴とする。
【0018】第8の発明は、上記第3の発明において、
上記制御手段は、上記第2−1の計数手段の計数結果が
所定値を超えず、上記第2−2の計数手段の計数結果が
所定値を超えたときに、上記第2−2の情報を優先的に
多重させるように制御することを特徴とする。
【0019】第9の発明は、上記第3の発明において、
上記制御手段は、上記第2−1の計数手段及び上記第2
−2の計数手段の各計数結果がそれぞれに対応する所定
値を超えず、上記第1の計数手段の計数結果が所定値を
超えたときに、上記第1の情報を優先的に多重させるよ
うに制御することを特徴とする。
【0020】第10の発明は、上記第3の発明におい
て、上記制御手段は、上記第2−1の計数手段、上記第
2−2の計数手段、上記第1の計数手段の各計数結果が
それぞれに対応する所定値を超えないときに、上記第2
−1の情報又は上記第2−2の情報を優先的に多重させ
るように制御することを特徴とする。
【0021】第11の発明は、情報を可変長符号化し、
その可変長符号化した情報を伝送路に応じて固定長符号
化する符号化装置であって、請求項1〜11の何れかに
記載の多重化装置の機能を有することを特徴とする。
【0022】第12の発明は、複数の機器が相互通信可
能なように接続されてなる情報処理システムであって、
上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
1〜11の何れかに記載の多重化装置の機能を有するこ
とを特徴とする。
【0023】第13の発明は、複数の情報を多重化して
伝送するための多重化方法であって、可変長符号化され
た第1の情報データを、複数の可変長パケットにパケッ
ト化するパケット化ステップと、上記第1の情報に関連
する第2−1の情報を生成する第1の情報生成ステップ
と、上記第1の情報及び上記第2−1の情報データに関
連する第2−2の情報を生成する第2の情報生成ステッ
プと、上記第1の情報、上記第2−1の情報、及び上記
第2−2の情報を、複数の固定長パケットに多重する多
重化ステップと、上記パケット化ステップにてパケット
化された第1の情報のパケット数を計数する第1の計数
ステップと、上記多重化ステップにて第2−1の情報が
多重化された経過時間を計数する第2−1の計数ステッ
プと、上記多重化ステップにて第2−2の情報が多重化
された経過時間を計数する第2−2の計数ステップと、
上記第1の計数ステップ、上記第2−1の計数ステッ
プ、及び上記第2−2の計数ステップでの各計数結果に
基づいて、上記多重化ステップでの多重化処理を制御す
る制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】第14の発明は、上記第13の発明におい
て、上記第2−1の情報は、伝送同期情報を含むことを
特徴とする。
【0025】第15の発明は、上記第13の発明におい
て、上記第2−2の情報は、ITU−T勧告H.22
2.0:ISO/IEC13818−1で示されるプロ
グラム仕様情報を含むことを特徴とする。
【0026】第16の発明は、上記第13の発明におい
て、上記制御ステップは、上記第2−1の計数ステップ
での計数結果が所定値を超えたときに、上記第2−1の
情報を優先的に多重させるためのステップを含むことを
特徴とする。
【0027】第17の発明は、上記第13の発明におい
て、上記制御ステップは、上記第2−1の計数ステップ
での計数結果が所定値を超えず、上記第2−2の計数ス
テップでの計数結果が所定値を超えたときに、上記第2
−2の情報を優先的に多重させるためのステップを含む
ことを特徴とする。
【0028】第18の発明は、上記第13の発明におい
て、上記制御ステップは、上記第2−1の計数ステップ
及び上記第2−2の計数ステップでの各計数結果がそれ
ぞれに対応する所定値を超えず、上記第1の計数ステッ
プでの計数結果が所定値を超えたときに、上記第1の情
報を優先的に多重させるためのステップを含むことを特
徴とする。
【0029】第19の発明は、上記第13の発明におい
て、上記制御ステップは、上記第2−1の計数ステッ
プ、上記第2−2の計数ステップ、上記第1の計数ステ
ップでの各計数結果がそれぞれに対応する所定値を超え
ないときに、上記第2−1の情報又は上記第2−2の情
報を優先的に多重させるためのステップを含むことを特
徴とする。
【0030】第20の発明は、請求項13〜19の何れ
かに記載の多重化方法の処理ステップを、コンピュータ
が読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0032】本発明は、例えば、図1に示すような情報
処理装置100に適用される。この情報処理装置100
は、ディジタル化された映像データ及び音声データを所
定の符号化方式に従って符号化し、それらの符号化デー
タを多重化して送出するようになされており、上記図1
に示すように、映像データを圧縮する映像符号器101
と、音声データを圧縮する音声符号器102と、映像符
号器101の出力(映像エレメンタリストリーム)をパ
ケット化するパケッタイザ103と、音声符号器102
の出力(音声エレメンタリストリーム)をパケット化す
るパケッタイザ104と、パケッタイザ103,104
の各出力(映像PES及び音声PES)を多重するTS
多重器105とを含んでなる。
【0033】上述のような情報処理装置100の最も特
徴とする構成は、TS多重器105にある。そこで、こ
こでは、映像データに対する所定の符号化方式として、
ITU−T(International Telecommunication Union-
Telecommunication Standardization Sector:国際電気
通信連合−電気通信標準化部門)勧告H.222.0:
IS0/IEC13818−2に準拠した符号化方式を
採用し、この符号化方式にて符号化された映像データ
を、ITU−T勧告H.222.0:IS0/IEC1
3818−1に従ってシステム符号化される場合を一例
に挙げ、以下、TS多重器105について具体的に説明
する。
【0034】TS多重器105は、データの多重処理を
制御する多重制御部105aを含む構成としている。こ
のため、TS多重器105は、例えば、図2に示すよう
に、パケッタイザ103からの映像PESが入力端子2
01を介して供給されるパケッタイザ202と、パケッ
タイザ202の出力が蓄積される多重化バッファ204
と、PCR発生器205と、PCR発生器205の出力
が蓄積される多重化バッファ206と、PCRタイマ2
07と、PSI発生器209と、PSI発生器209の
出力が蓄積される多重化バッファ210と、PSIタイ
マ208と、パケッタイザ202、PCRタイマ20
7、及びPSIタイマ208の各出力に基づいて多重化
バッファ204,206,210の出力(TS)を制御
する多重判定器203とを含んでなり、この多重判定器
203が、上記図1の多重制御部105aに対応してい
る。
【0035】上述のようなTS多重器105において、
まず、入力端子201には、パケッタイザ103からの
映像PES、すなわちITU−T勧告H.222.0:
IS0/IEC13818−2に従って可変長符号化さ
れた映像パケッタイズド・エレメンタリストリームが入
力される。
【0036】パケッタイザ202は、入力端子202に
入力された映像PESを、ITU−T勧告H.222.
0:IS0/IEC13818−1に従うように、TS
(トランスポートストリーム)に変換して、それを多重
化バッファ204に供給する。また、このパケッタイザ
202は、映像PESをパケット化したパケット数をカ
ウントする機能(計数機能)も有しており、このカウン
ト結果をパケット化情報として多重判定器203へ供給
する。
【0037】PCR発生器205は、ITU−T勧告
H.222.0:IS0/IEC13818−1で示さ
れるシステム同期のための、”program _clock _refe
rence_base”及び”program _clock _reference _e
xtension ”を生成するためのカウンタである。このP
CR発生器205にて生成された”program _clock _
reference _base”及び”program _clock _referenc
e _extension ”は、多重化バッファ206へと供給さ
れる。
【0038】PCRタイマ207は、多重化バッファ2
06の出力、すなわちTSに多重される”program _cl
ock _reference _base”及び”program _clock _re
ference _extension ”の周期(多重化した経過時間)
をカウントするタイマである。
【0039】PSI発生器209は、ITU−T勧告
H.222.0:IS0/IEC13818−1で示さ
れるプログラム仕様情報(PSI)を生成する。このP
SI発生器209にて生成されたPSIは、多重化バッ
ファ210へと供給される。
【0040】PSIタイマ208は、多重化バッファ2
10の出力、すなわちTSに多重されるPSIの周期
(多重化した経過時間)をカウントするタイマである。
【0041】多重判定器203は、パケッタイザ20
2、及びPCRタイマ207,PSlタイマ208から
の情報を受け、この情報に基づいて、多重化バッファ2
04,206,210の出力制御を行い、この結果(多
重結果)を、PCRタイマ207,PSlタイマ208
へフィードバックする。したがって、出力端子211か
らは、多重判定器203から出力制御されたTSパケッ
トが出力されることになる。
【0042】図3は、上述のようなTS多重器105の
動作、特に、多重判定器203での多重化制御動作を示
すフローチャートである。
【0043】ステップS301:先ず、多重判定器20
3は、PCRタイマ207をリセットする。PCRタイ
マ207は、このリセット後、リアルタイムに動作す
る。
【0044】ステップS302:次に、多重判定器20
3は、PSIタイマ208をリセットする。PSIタイ
マ208は、このリセット後、リアルタイムに動作す
る。
【0045】ステップS303:次に、多重判定器20
3は、PCRタイマ207の値を読み込み、このタイマ
値と、所定値とを比較する。ここでの所定値は、ITU
−T勧告H.222.0:ISO/IEC13818−
1で規定されているPCRフィールドの伝送サイクルの
上限値である100msから、1トランスポートストリ
ームパケット分の188バイトを伝送する時刻を引いた
値とし、この所定値を、PCRタイマ207の値が超え
ていないか否か判別する。この判別の結果、所定値を超
えていた場合にはステップS304へと進み、そうでな
い場合にはステップS306へと進む。
【0046】ステップS304:ステップS303の判
別の結果、PCRタイマ207の値が所定値を超えてい
た場合、多重判定器203は、多重化バッファ206か
らPCRパケットを出力させる。 ステップS305:ステップS304でのPCRパケッ
ト出力後、多重判定器203は、PCRタイマ207を
リセットする。そして、ステップS203へと戻り、以
降の処理ステップを繰り返し実行する。
【0047】ステップS306:ステップS303の判
別の結果、PCRタイマ207の値が所定値を超えてい
なかった場合、多重判定器203は、PSIタイマ20
8の値を読み込み、このタイマ値と、所定値とを比較す
る。ここでの所定値は、復号時の画像回復時間を考慮し
て、500msから1トランスポートストリームパケッ
ト分の188バイトを伝送する時刻を引いた値とし、こ
の所定値を、PSIタイマ208の値が超えていないか
否かを判別する。この判別の結果、所定値を超えていた
場合にはステップS307へと進み、そうでない場合に
はステップS309へと進む。
【0048】ステップS307:ステップS306の判
別の結果、PSIタイマ208の値が所定値を超えてい
た場合、多重判定器203は、多重化バッファ210か
らPSIパケットを出力させる。 ステップS308:ステップS307でのPSIパケッ
ト出力後、多重判定器203は、PSIタイマ208を
リセットする。そして、ステップS203へと戻り、以
降の処理ステップを繰り返し実行する。
【0049】ステップS309:ステップS306の判
別の結果、PSIタイマ208の値が所定値を超えてい
なかった場合、多重判定器203は、パケッタイザ20
2からの情報(パケット数等のパケット化情報)に基づ
いて、多重化バッファ204に有効な映像トランスポー
トストリームパケットが存在するか否かを判別する。こ
の判別の結果、存在する場合にはステップS310へと
進み、そうでない場合にはステップS311へと進む。
【0050】ステップS310:ステップS309の判
別の結果、多重化バッファ204に有効な映像トランス
ポートストリームパケットが存在する場合、多重判定器
203は、多重化バッファ204から映像トランスポー
トストリームを出力させる。そして、ステップS203
へと戻り、以降の処理ステップを繰り返し実行する。
【0051】ステップS311:ステップS309の判
別の結果、多重化バッファ204に有効な映像トランス
ポートストリームパケットが存在しない場合、多重判定
器203は、ステップS303にて読み込んだPCRタ
イマ207の値と、ステップS306にて読み込んだP
SIタイマ208の値とを比較し、PCRタイマ207
の値がPSIタイマ208の値を超えているか否かを判
別する。この判別の結果、PCRタイマ207の値がP
SIタイマ208の値を超えている場合にはステップS
312へと進み、そうでない場合にはステップS314
へと進む。
【0052】ステップS312:ステップS311の判
別の結果、PCRタイマ207の値がPSIタイマ20
8の値を超えている場合、多重判定器203は、多重化
バッファ206からPCRパケットを出力させる。 ステップS313:ステップS312でのPCRパケッ
ト出力後、多重判定器203は、PCRタイマ207を
リセットする。そして、ステップS203へと戻り、以
降の処理ステップを繰り返し実行する。
【0053】ステップS314:ステップS311の判
別の結果、PCRタイマ207の値がPSIタイマ20
8の値を超えていない場合、多重判定器203は、多重
化バッファ210からPSIパケットを出力させる。 ステップS315:ステップS314でのPSIパケッ
ト出力後、多重判定器203は、PSIタイマ208を
リセットする。そして、ステップS203へと戻り、以
降の処理ステップを繰り返し実行する。
【0054】上述のようなステップS301〜S315
の処理ステップを実行することで、可変長の映像パケッ
タイズド・エレメンタリストリームを、固定長のトラン
スポートストリームパケットに多重する際、固定レート
化のための無駄なスタッフィングパケットが挿入される
のではなく、規定の挿入サイクルに達していない場合で
も、PCRパケット又はPSIパケットが挿入されるこ
とになるため、従来のような多重化時の無駄となるスタ
ッフィングを削除することができる。
【0055】尚、本発明は、上述した実施の形態での装
置に限られることはなく、複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用することもでき、
或いは1つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)からなる装置にも適用することができる。また、上
述した実施の形態における機能を実現する様に、各種の
デバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続された
装置或いはシステム内のコンピュータに対して、上述し
た実施の形態での機能を実現させるためのソフトウェア
のプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置
のコンピュータ(CPUやMPU等)が、供給されたプ
ログラムコードに従って上記の各種デバイスを動作させ
ることによって実施した場合も、本発明に含まれる。こ
の場合、上記ソフトウエアのプログラムコード自体が、
上述した実施の形態での機能を実現することになり、そ
のプログラムコード自体、及びそのプログラムコードを
コンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプ
ログラムコードを格納した記憶媒体は、本発明を構成す
ることになる。かかるプログラムコードを格納する記憶
媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
M等を用いることができる。また、コンピュータが供給
されたプログラムコードを実行することにより、上述し
た実施の形態での機能が実現されるだけではなく、その
プログラムコードがコンピュータにおいて稼働している
OS(オペレーティングシステム)、或いは他のアプリ
ケーション等と共同して上述した実施の形態での機能が
実現される場合にも、かかるプログラムコードは本発明
に含まれることは言うまでもない。さらに、供給された
プログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基
づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって上述した実施の形態での機能が実現される
場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、可変長
パケットにパケット化された第1の情報と、それに関連
する第2の情報(第2−1の情報、第2−2の情報等)
とを、固定長パケットに多重する際、第1の情報の可変
長パケットのパケット数と、第2の情報データの多重化
経過時間とに基づいて、多重化動作を制御するように構
成した。
【0057】具体的には例えば、可変長パケットにパケ
ット化された映像データ(第1の情報)と、ITU−T
勧告H.222.0:IS0/IEC13818−1で
示されるシステム同期のための”program _clock _re
ference _base”及び”program _clock _reference
_extension ”の情報(PCR:Program Clock Refere
nce )、第2−1の情報)と、ITU−T勧告H.22
2.0:IS0/IEC13818−1で示されるプロ
グラム仕様情報(PSI:Program Specific Informati
on、第2−2の情報)とを、ISO/IEC13818
−1での固定長のトランスポートストリーム(TS:Tr
ansport Stream)に多重して伝送路へ送出する場合、固
定レートの伝送路にあわせて有効なTSパケットが無い
とき(規定の挿入サイクルに達していないとき)でも、
従来のように無駄なスタッフィングパケットが挿入され
るのではなく、PCRパケット又はPSIパケットが挿
入されることになる。このため、従来のような多重化時
の無駄となるスタッフィングを削除することができる。
すなわち、本発明では、可変長の符号化データ(第1の
情報)の発生量に応じて、伝送同期情報(第2−1の情
報)及びプログラム仕様情報(第2−2の情報)を多重
するので、無駄な情報が伝送路上に送出されない。した
がって、効率的でデータ伝送を行うことができる。ま
た、伝送同期情報の多重周期が可変となっており、伝送
誤りに対しても強いという効果がある。このため、プロ
グラム仕様情報も多重周期が可変であるため、画像回復
時間も短くできる。上述のような、本発明による効果
は、多重すべきプログラム数が増加するほど増大する。
【0058】よって、本発明によれば、伝送路を有効に
利用して、効率的なデータ伝送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記情報処理装置において、多重化制御を行う
ための構成を示すブロック図である。
【図3】上記多重化制御処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】ISO/IEC13818−1〜3に従った一
般的なディジタル伝送システムの送信側の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】上記送信側での多重化構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
100 情報処理装置 101 映像符号器 102 音声符号器 103,104 パケッタイザ 105 TS多重器 105a 多重化制御部 201 入力端子 202 パケッタイザ 203 多重判定器 204,206,210 多重化バッファ 205 PCR発生器 207 PCRタイマ 208 PSIタイマ 209 PSI発生器 211 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 ME01 RB02 RC02 RC31 RC32 SS11 SS20 SS26 TA74 TA75 TC18 TC41 TC44 TD07 UA39 5C063 AA10 AB03 AB07 AC01 AC05 CA09 CA23 CA34 CA36 EA01 EB45 EB49 5K028 KK32 MM16 SS05 SS24 5K030 HB28 JA01 JA05 KA19 KA21 9A001 CC03 EE04 JJ19

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号化された第1の情報を、複数
    の可変長パケットにパケット化するパケット化手段と、 少なくとも上記第1の情報に関連する第2の情報を生成
    する情報生成手段と、 上記パケット化手段によって可変長パケット化された第
    1の情報と、上記情報生成手段によって生成された第2
    の情報とを、複数の固定長パケットに多重する多重化手
    段と、 上記パケット化手段にてパケット化された第1の情報の
    パケット数を計数する第1の計数手段と、 上記多重化手段にて第2の情報データが多重化された経
    過時間を計数する第2の計数手段と、 上記第1の計数手段及び上記第2の計数手段の各計数結
    果に基づいて、上記多重化手段での多重化動作を制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする多重化装置。
  2. 【請求項2】 上記情報生成手段は、上記第2の情報と
    して、上記第1の情報に関連する第2−1の情報と、該
    第2−1の情報及び上記第1の情報に関連する第2−2
    の情報を生成することを特徴とする請求項1記載の多重
    化装置。
  3. 【請求項3】 可変長符号化された第1の情報データを
    入力する入力手段と、 上記第1の情報を、複数の可変長パケットにパケット化
    するパケット化手段と、 上記第1の情報に関連する第2−1の情報を生成する第
    1の情報生成手段と、 上記第1の情報及び上記第2−1の情報データに関連す
    る第2−2の情報を生成する第2の情報生成手段と、 上記第1の情報、上記第2−1の情報、及び上記第2−
    2の情報を、複数の固定長パケットに多重する多重化手
    段と、 上記パケット化手段にてパケット化された第1の情報の
    パケット数を計数する第1の計数手段と、 上記多重化手段にて第2−1の情報が多重化された経過
    時間を計数する第2−1の計数手段と、 上記多重化手段にて第2−2の情報が多重化された経過
    時間を計数する第2−2の計数手段と、 上記第1の計数手段、上記第2−1の計数手段、及び上
    記第2−2の計数手段の各計数結果に基づいて、上記多
    重化手段での多重化動作を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする多重化装置。
  4. 【請求項4】 上記第2−1の情報は、伝送同期情報を
    含むことを特徴とする請求項2又は3記載の多重化装
    置。
  5. 【請求項5】 上記第2−2の情報は、ITU−T勧告
    H.222.0:ISO/IEC13818−1で示さ
    れるプログラム仕様情報を含むことを特徴とする請求項
    2又は3記載の多重化装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記第1の計数手段及
    び上記第2の計数手段の各計数結果をそれぞれに対応す
    る所定値と比較し、その比較結果に基づいて、上記第1
    の情報又は上記第2の情報を優先的に多重化するように
    制御することを特徴とする請求項1記載の多重化装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、上記第2−1の計数手
    段の計数結果が所定値を超えたときに、上記第2−1の
    情報を優先的に多重させるように制御することを特徴と
    する請求項3記載の多重化装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記第2−1の計数手
    段の計数結果が所定値を超えず、上記第2−2の計数手
    段の計数結果が所定値を超えたときに、上記第2−2の
    情報を優先的に多重させるように制御することを特徴と
    する請求項3記載の多重化装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記第2−1の計数手
    段及び上記第2−2の計数手段の各計数結果がそれぞれ
    に対応する所定値を超えず、上記第1の計数手段の計数
    結果が所定値を超えたときに、上記第1の情報を優先的
    に多重させるように制御することを特徴とする請求項3
    記載の多重化装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段は、上記第2−1の計数
    手段、上記第2−2の計数手段、上記第1の計数手段の
    各計数結果がそれぞれに対応する所定値を超えないとき
    に、上記第2−1の情報又は上記第2−2の情報を優先
    的に多重させるように制御することを特徴とする請求項
    3記載の多重化装置。
  11. 【請求項11】 情報を可変長符号化し、その可変長符
    号化した情報を伝送路に応じて固定長符号化する符号化
    装置であって、 請求項1〜11の何れかに記載の多重化装置の機能を有
    することを特徴とする符号化装置。
  12. 【請求項12】 複数の機器が相互通信可能なように接
    続されてなる情報処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜11の何れかに記載の多重化装置の機能を有するこ
    とを特徴とする情報処理システム。
  13. 【請求項13】 複数の情報を多重化して伝送するため
    の多重化方法であって、 可変長符号化された第1の情報データを、複数の可変長
    パケットにパケット化するパケット化ステップと、 上記第1の情報に関連する第2−1の情報を生成する第
    1の情報生成ステップと、 上記第1の情報及び上記第2−1の情報データに関連す
    る第2−2の情報を生成する第2の情報生成ステップ
    と、 上記第1の情報、上記第2−1の情報、及び上記第2−
    2の情報を、複数の固定長パケットに多重する多重化ス
    テップと、 上記パケット化ステップにてパケット化された第1の情
    報のパケット数を計数する第1の計数ステップと、 上記多重化ステップにて第2−1の情報が多重化された
    経過時間を計数する第2−1の計数ステップと、 上記多重化ステップにて第2−2の情報が多重化された
    経過時間を計数する第2−2の計数ステップと、 上記第1の計数ステップ、上記第2−1の計数ステッ
    プ、及び上記第2−2の計数ステップでの各計数結果に
    基づいて、上記多重化ステップでの多重化処理を制御す
    る制御ステップとを含むことを特徴とする多重化方法。
  14. 【請求項14】 上記第2−1の情報は、伝送同期情報
    を含むことを特徴とする請求項13記載の多重化方法。
  15. 【請求項15】 上記第2−2の情報は、ITU−T勧
    告H.222.0:ISO/IEC13818−1で示
    されるプログラム仕様情報を含むことを特徴とする請求
    項13記載の多重化方法。
  16. 【請求項16】 上記制御ステップは、上記第2−1の
    計数ステップでの計数結果が所定値を超えたときに、上
    記第2−1の情報を優先的に多重させるためのステップ
    を含むことを特徴とする請求項13記載の多重化方法。
  17. 【請求項17】 上記制御ステップは、上記第2−1の
    計数ステップでの計数結果が所定値を超えず、上記第2
    −2の計数ステップでの計数結果が所定値を超えたとき
    に、上記第2−2の情報を優先的に多重させるためのス
    テップを含むことを特徴とする請求項13記載の多重化
    方法。
  18. 【請求項18】 上記制御ステップは、上記第2−1の
    計数ステップ及び上記第2−2の計数ステップでの各計
    数結果がそれぞれに対応する所定値を超えず、上記第1
    の計数ステップでの計数結果が所定値を超えたときに、
    上記第1の情報を優先的に多重させるためのステップを
    含むことを特徴とする請求項13記載の多重化方法。
  19. 【請求項19】 上記制御ステップは、上記第2−1の
    計数ステップ、上記第2−2の計数ステップ、上記第1
    の計数ステップでの各計数結果がそれぞれに対応する所
    定値を超えないときに、上記第2−1の情報又は上記第
    2−2の情報を優先的に多重させるためのステップを含
    むことを特徴とする請求項13記載の多重化方法。
  20. 【請求項20】 請求項13〜19の何れかに記載の多
    重化方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能に
    格納したことを特徴とする記憶媒体。
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