JP2000269341A - 機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法 - Google Patents
機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法Info
- Publication number
- JP2000269341A JP2000269341A JP11067508A JP6750899A JP2000269341A JP 2000269341 A JP2000269341 A JP 2000269341A JP 11067508 A JP11067508 A JP 11067508A JP 6750899 A JP6750899 A JP 6750899A JP 2000269341 A JP2000269341 A JP 2000269341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- connection pin
- semiconductor device
- function macro
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 230000030944 contact inhibition Effects 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 102100022005 B-lymphocyte antigen CD20 Human genes 0.000 description 1
- 101000897405 Homo sapiens B-lymphocyte antigen CD20 Proteins 0.000 description 1
- 102100034184 Macrophage scavenger receptor types I and II Human genes 0.000 description 1
- 101710134306 Macrophage scavenger receptor types I and II Proteins 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0207—Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
- H01L21/76838—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the conductors
- H01L21/76877—Filling of holes, grooves or trenches, e.g. vias, with conductive material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/52—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
- H01L23/522—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
- H01L23/528—Geometry or layout of the interconnection structure
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
を違反することなく、配線自由度の高い接続を行うこと
ができる。 【解決手段】 機能マクロ2は、接続ピン領域1に配置
された2層以上の配線層5、6と、接続ピン領域1及び
接続ピン領域1の端部からデザインルールから定まる所
定の距離だけ広げた領域(コンタクト禁止領域)3以外
の領域に配置されたヴィアコンタクト4とを有する。ラ
ンダムロジック20等の他のセルとの接続においてラン
ダムロジック20のヴィアコンタクトと機能マクロ2の
ヴィアコンタクト4との間でデザインルールの違反が起
こることを避けることができる。
Description
M、PLL等の機能マクロ及びその設計方法に関し、特
に機能マクロとランダムロジック等の異なる機能セルを
同一チップ上に搭載した集積回路およびその設計方法に
関する。さらに詳細には機能マクロの接続ピンの形状に
関するものである。
Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)等の半
導体集積回路は、微細加工技術の向上による高集積化と
高性能化により、同一チップ内に機能マクロと機能マク
ロ内データの演算・処理を行うランダムロジックを混載
した構成がとられている。ここで、機能マクロとはSR
AM、DRAM、PLL等の複雑な機能を有する回路を
その機能専用セルとして開発されたものである。
いて、機能マクロ及びランダムロジック部等の各セルご
とに機能設計、回路設計、そしてレイアウト設計が行な
われ、各セルごとにレイアウトデータが作成される。そ
して、各セルのレイアウトデータは自動配置配線ツール
を用いて、半導体チップ全体の1つのレイアウトデータ
(以後、チップレイアウトデータと言う)にまとめられ
る。つまり、自動配置配線ツールにより、各セルはチッ
プ内の所定の位置に配置され、配置された各セル間を接
続する配線が形成される。
は、自動配置配線ツールにかけられる前に、他のセルと
の接続のために設けられた配線領域(以後、「接続ピン
領域」という)のレイアウトパターンとセルのサイズが
記述されたデータ(以後、「LEFデータ」という)に
変換される。自動配置配線ツールに必要なLEFデータ
のみを入力することで自動配置配線ツールの処理するデ
ータ量を減らし、計算効率を向上させるためである。
て、機能マクロの配線が1層だけでは他のセルとの接続
の自由度が少ないため、ランダムロジック部等との接続
においてはロジック規模の大きさあるいは配線の混雑に
よっては接続できない場合があった。このため、図6に
示すように、機能マクロ52の接続ピン領域51内ある
いはその周縁にヴィアコンタクト54を形成して、接続
ピン領域51における機能マクロ52の配線層を第1配
線層56及び第2配線層55の2層以上で構成して、第
1配線層乃至第3配線層(71、72、74)を有する
ランダムロジック70との接続の自由度を上げていた。
2の接続ピン領域51内に複数の配線層に対して、ラン
ダムロジックが同一の配線層により接続する場合は問題
ないが、ランダムロジック70がヴィアコンタクトを介
して機能マクロと異なる配線層で接続を行うと、接続ピ
ン領域51内あるいはその周縁において、機能マクロ5
2が形成するヴィアコンタクト54とランダムロジック
70が形成するヴィアコンタクトとの間でデザインルー
ルの違反をする場合がある。ここでデザインルールと
は、同一配線層間を接続する隣接したヴィアコンタクト
が近づける距離を定めたスペースルールと、配線層の上
下に配置されるヴィアコンタクトは縦に連ねてはいけな
い、というスタックルールの2つのルールを言う。これ
らに違反することをそれぞれスペースエラー、スタック
エラーと言う。
れる。まず、図7(a)に示すように、接続ピン領域5
1内において第1配線層56から第2配線層55にヴィ
アコンタクト54を介して接続された機能マクロ52に
対して、ランダムロジック70は第1配線層71からヴ
ィアコンタクト73を介して機能マクロ52の第2配線
層72と接続している。この時、機能マクロ52の接続
ピン領域51内のヴィアコンタクト54とランダムロジ
ック70のヴィアコンタクト73の間でヴィアコンタク
トのスペースエラー77が発生する。
(a)と同様な構成を有する機能マクロに、ランダムロ
ジック70は接続ピン領域51において第3配線層から
ヴィアコンタクト75を介して第2配線層55と接続し
ている。この時、機能マクロ52のヴィアコンタクト5
4とランダムロジック70のヴィアコンタクト75の間
でヴィアコンタクトのスタックエラー78が発生する。
線層58から接続ピン領域51の周辺に形成された2つ
のヴィアコンタクト54、57と第2配線層55を介し
て、第1配線層56に接続され、接続ピン領域51にお
いてヴィアコンタクト76が形成され、第1および第2
配線層55、56で接続ピンが形成されている。これに
対して、ランダムロジック70は、図7(b)と同様に
第3配線層74において接続ピン領域51に入り、ヴィ
アコンタクト75を介して第2配線層55と接続されて
いる。この時、接続ピン領域51内でスタックエラー7
8が発生し、機能マクロ52の接続ピン領域51周辺に
形成されたヴィアコンタクト57とランダムロジック7
0のヴィアコンタクト75の間ではスペースエラー77
が発生する。
れたものであり、その目的は、他のセルとの接続におい
て、デザインルールを違反することなく、配線自由度の
高い接続を行うことができる機能マクロを提供すること
である。
続において、デザインルールを違反することなく、配線
自由度の高い接続を行うことができる機能マクロの設計
方法を提供することである。
ツールによる各セルの配線接続において、デザインルー
ル違反の発生を抑えることができる半導体装置の設計方
法を提供することである。
め、本発明の第1の特徴は、自動配置配線ツールを用い
て設計される半導体装置に混載される機能マクロにおい
て、接続ピン領域に配置された2層以上の配線層と、接
続ピン領域及び接続ピン領域の端部からデザインルール
から定まる所定の距離だけ広げた領域(コンタクト禁止
領域)以外の領域に配置されたヴィアコンタクトとを有
する機能マクロであることである。
の接続ピン領域内に配置された2層以上の配線層を接続
するヴィアコンタクトを接続ピン領域及びコンタクト禁
止領域以外の領域に配置することで、ランダムロジック
等の他のセルとの接続において他のセルのヴィアコンタ
クトと機能マクロのヴィアコンタクトとの間でデザイン
ルールの違反が起こることを避けることができる。
配線ツール」とは、半導体装置の設計において、半導体
装置を構成する各セルのレイアウトパターンが記述され
たレイアウトデータから、半導体装置における各セルの
配置及び各セル間を接続する配線のレイアウトが記述さ
れたチップレイアウトデータを作成する手段をいう。
「接続ピン領域」とは他のセルとの接続のために設けら
れた配線領域をいう。「デザインルール」とは、同一配
線層間を接続する隣接したヴィアコンタクトが近づける
距離を定めたスペースルールと、配線層の上下に配置さ
れるヴィアコンタクトは縦に連ねてはいけない、という
スタックルールの2つのルールを言う。これらに違反す
ることをそれぞれスペースエラー、スタックエラーと言
う。「デザインルールから定まる所定の距離」とは、ス
ペースルールにおいて隣接してヴィアコンタクトを配置
するのに必要な距離を言う。
ルを用いて設計される半導体装置に混載される機能マク
ロの設計方法において、レイアウトデータを作成するス
テップと、レイアウトデータにおいて接続ピン領域内に
2層以上の配線層を形成するステップと、接続ピン領域
及び接続ピン領域の端部からデザインルールから定まる
所定の距離だけ広げた領域(コンタクト禁止領域)以外
の領域に2層以上の配線層を接続するヴィアコンタクト
を形成するステップとを少なくとも有する機能マクロの
設計方法であることである。
の接続ピン領域内に形成された2層以上の配線層を接続
するためのヴィアコンタクトを接続ピン領域及びコンタ
クト禁止領域以外の領域に形成することで、ランダムロ
ジック等の他のセルとの接続において他のセルのヴィア
コンタクトと機能マクロのヴィアコンタクトとの間でデ
ザインルールの違反が起きることを避けることができ
る。
配線ツール」とは、半導体装置の設計において、半導体
装置を構成する各セルのレイアウトパターンが記述され
たレイアウトデータから、半導体装置における各セルの
配置及び各セル間を接続する配線のレイアウトが記述さ
れたチップレイアウトデータを作成する手段をいう。
「接続ピン領域」とは他のセルとの接続のために設けら
れた配線領域をいう。「デザインルール」とは、同一配
線層間を接続する隣接したヴィアコンタクトが近づける
距離を定めたスペースルールと、配線層の上下に配置さ
れるヴィアコンタクトは縦に連ねてはいけない、という
スタックルールの2つのルールを言う。「デザインルー
ルから定まる所定の距離」とは、スペースルールにおい
て隣接してヴィアコンタクトを形成するのに必要な距離
を言う。
置された2層以上の配線層と、接続ピン領域及び接続ピ
ン領域の端部からデザインルールから定まる所定の距離
だけ広げた領域(コンタクト禁止領域)以外の領域に配
置されたヴィアコンタクトとを有する機能マクロ及び半
導体装置を構成する他のセルのレイアウトデータから、
セルサイズ及び接続ピン領域のレイアウトパターンが記
述されたLEFデータをそれぞれ形成するステップと、
自動配置配線ツールをもちいて半導体装置を構成する全
セルのLEFデータから半導体装置における各セルの配
置及び各セル間を接続する配線パターンが記述されたチ
ップデータを形成するステップと、チップデータから半
導体装置の全体のレイアウトパターンが記述されたチッ
プレイアウトデータを作成するステップとを少なくとも
有する半導体装置の設計方法であることである。
線ツールに必要なLEFデータのみを入力することで自
動配置配線ツールの処理するデータ量を減らし、計算効
率を向上させることができるとともに、自動配置配線ツ
ールによる各セルの配線接続において、デザインルール
違反の発生を抑えることができる。
領域」とは他のセルとの接続のために設けられた配線領
域をいう。「デザインルール」とは、同一配線層間を接
続する隣接したヴィアコンタクトが近づける距離を定め
たスペースルールと、配線層の上下に配置されるヴィア
コンタクトは縦に連ねてはいけない、というスタックル
ールの2つのルールを言う。「デザインルールから定ま
る所定の距離」とは、スペースルールにおいて隣接して
ヴィアコンタクトを形成するのに必要な距離を言う。
「自動配置配線ツール」とは、半導体装置の設計におい
て、半導体装置を構成する各セルのレイアウトパターン
が記述されたレイアウトデータから、半導体装置におけ
る各セルの配置及び各セル間を接続する配線のレイアウ
トが記述されたチップレイアウトデータを作成する手段
をいう。
施の形態を説明する。図面の記載において同一又は類似
な部分には同一又類似な符号を付している。ただし、図
面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各
層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意す
べきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の
説明を参酌して判断すべきものである。また図面相互間
においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含ま
れていることはもちろんである。
の形態に係わる機能マクロの接続ピン領域及びその周縁
の配線構造を示す断面図である。図1に示すように、本
発明に係わる機能マクロ2は、接続ピン領域1に配置さ
れた2層以上の配線層5、6と、接続ピン領域1及び接
続ピン領域1の端部からデザインルールから定まる所定
の距離だけ広げた領域以外の領域に配置されたヴィアコ
ンタクト4とを有する。ここで、「デザインルールから
定まる所定の距離」とは、スペースルールにおける隣接
するヴィアコンタクト間に必要な距離を言う。「接続ピ
ン領域の端からデザインルールから定まる所定の距離だ
け広げた領域」をコンタクト禁止領域3と言う。
平面図である。図3において、機能マクロ内には3つの
接続ピン領域1がレイアウトパターンの外周部に配置さ
れ、各接続ピン領域1の周縁にはコンタクト禁止領域3
が配置されている。つまり、コンタクト禁止領域3は接
続ピン領域1を囲むように配置されている。したがっ
て、接続ピン領域1に配置された複数の配線層間を接続
するヴィアコンタクトはコンタクト禁止領域3の外側
(図中の白地の部分)に配置されている。
る方法を示すフローチャート図である。図5に示すよう
に本発明に係わる機能マクロは、(イ)まずステップS
1及びステップS2において、機能マクロが果たす機能
を明確にするシステム設計及び機能設計を行う。すなわ
ち、どのような入力が入ってきて、どのような出力が出
るかを明らかにする。
において、明確になった機能を具体的に電子回路にする
ために、まず論理回路の設計(論理設計)を行い、次に
トランジスタを用いた基本論理回路を用いて電子回路の
設計(回路設計)を行う。
れた電子回路が所定の機能を発揮するかどうかを検証す
るためにコンピュータを用いてシミュレーションを行
う。
回路として、トランジスタ、抵抗、容量等を空間的にど
こに配置して、どのように配線したらよいかを決めるレ
イアウト設計を行う。
レイアウト設計で形成された接続ピン領域の配線層を2
層以上で構成したい場合に(ステップS7においてYE
S)、ステップS9において、接続ピン領域内に2層以
上の配線層を配置し、これらの配線層間を接続ピン領域
及びコンタクト禁止領域を除いた領域に形成されたヴィ
アコンタクトで接続する。そして、ステップS8におい
て、機能マクロのレイアウトパターンが完成する。ま
た、レイアウト設計で形成された接続ピン領域の配線層
を2層以上で構成しない場合(ステップS7においてN
O)も、ステップS8において、機能マクロのレイアウ
トパターンが完成する。
す断面図である。まず、図2(a)に示すように、機能
マクロ2は、第1配線層6からヴィアコンタクト4を介
して第2配線層5に接続されて、接続ピン領域1に第1
及び第2の配線層5、6が配置されている。ランダムロ
ジック20は第1配線層21からヴィアコンタクト23
を介して第2配線層22に接続され、第2配線層5と接
続されている。また、ヴィアコンタクト4は接続ピン領
域1の端部からスペースルールから定まる距離だけ離れ
て配置されている。つまり、ヴィアコンタクト4はコン
タクト禁止領域3の外側に配置されている。したがっ
て、図7(a)に示すようなヴィアコンタクト54、7
3間で発生するスペースエラーを、ヴィアコンタクト4
とヴィアコンタクト23との間では避けられる。
ロ2は、配線及びヴィアコンタクトが図2(a)と同一
の配置を取る。ランダムロジック20は第3の配線層2
4から接続ピン領域1に入り、ヴィアコンタクト25を
介して機能マクロ2の第2配線層に接続している。この
時、ヴィアコンタクト25はコンタクト禁止領域3の外
側に配置されているため、図7(b)に示すようなヴィ
アコンタクト54、75間で発生するスタックエラー及
びスペースエラーを、ヴィアコンタクト4とヴィアコン
タクト25との間では避けられる。
クロ2は、第3の配線層8からヴィアコンタクト7を介
して第2の配線層5に、さらにヴィアコンタクト4を介
して第1の配線層6に接続され、接続ピン領域1内に第
1及び第2の配線層5、6が配置されている。ランダム
ロジック20は第3の配線層24から接続ピン領域1に
入り、ヴィアコンタクト25を介して機能マクロ2の第
2配線層5に接続している。この時、ヴィアコンタクト
7及びヴィアコンタクト4がコンタクト禁止領域3の外
側に配置されているので、図7(c)に示すようなヴィ
アコンタクト57、75間で発生するスペースエラー7
7、及びヴィアコンタクト75、76間で発生するスタ
ックエラー78を、それぞれヴィアコンタクト7とヴィ
アコンタクト25との間でスペースエラーが避けられ、
ヴィアコンタクト4とヴィアコンタクト25との間でス
タックエラーが避けられる。
マクロ2の接続ピン領域1内に配置された2層以上の配
線層を接続するためのヴィアコンタクトをコンタクト禁
止領域3の外側に配置することで、ランダムロジック2
0等の他のセルとの接続においてランダムロジック20
のヴィアコンタクトと機能マクロ2のヴィアコンタクト
との間でデザインルールの違反が起こることを避けるこ
とができる。したがって、他のセルとの接続において、
デザインルールを違反することなく、配線自由度の高い
接続を行うことができる機能マクロを提供することがで
きる。
は、図5に示した機能マクロの設計方法により設計され
た機能マクロが混載された半導体装置を設計する方法に
ついて説明する。図4は本発明の第2の実施の形態に係
わる半導体装置の設計方法を示す図である。
にしたがって設計された第1及び第2の機能マクロ1
0、11のレイアウトパターンが記述されたレイアウト
データ12とランダムロジック70のレイアウトデータ
12をLEFデータ9にそれぞれ変換する。ここで、L
EFデータ9とは、セルサイズ、接続ピン領域の大き
さ、同領域内の配線層のレイアウト等のみを設定したデ
ータである。図4において、LEFデータ9の斜線部分
は接続ピン領域1を示す。
のLEFデータ9から自動配線ツール13を用いて、半
導体装置における各セルの配置及び各セルの接続ピン領
域内の配線層のレイアウトのみが設定されたチップデー
タ14を作成する。
レイアウトデータ12に変換し、チップデータ14から
半導体装置全体のレイアウトパターンが記述されたチッ
プレイアウトデータ15を作成する。以上の過程を経
て、図5に示した機能マクロの設計方法により設計され
た機能マクロを混載した半導体装置のレイアウトパター
ンの設計が完了する。
ツールに必要なLEFデータのみを入力することで自動
配置配線ツールの処理するデータ量を減らし、計算効率
を向上させることができる。またこれと同時に、自動配
置配線ツールによる各セル間の配線接続において、図1
に示すコンタクト禁止領域3の外側にヴィアコンタクト
4が形成されているため、他のセルとの接続によるデザ
インルール違反の発生を抑えることができる。
のセルとの接続において、デザインルールを違反するこ
となく、配線自由度の高い接続を行うことができる機能
マクロを提供することができる。
おいて、デザインルールを違反することなく、配線自由
度の高い接続を行うことができる機能マクロの設計方法
を提供することができる。
ルによる各セルの配線接続において、デザインルール違
反の発生を抑えることができる半導体装置の設計方法を
提供することができる。
の接続ピン領域及びその周縁の配線構造を示す断面図で
ある。
る。
の設計方法を示す図である。
の設計方法を示すフローチャート図である。
びその周縁の配線構造を示す断面図である。
る。
クト 5、22、55、72 第2配線層 6、21、56、71 第1配線層 8、24、74 第3配線層 9 LEFデータ 10 第1の機能マクロ 11 第2の機能マクロ 12 レイアウトデータ 13 自動配置配線ツール 14 チップデータ 15 チップレイアウトデータ 20、70 ランダムロジック 77 スペースエラー 78 スタックエラー
Claims (3)
- 【請求項1】 自動配置配線ツールを用いて設計される
半導体装置に混載される機能マクロにおいて、 接続ピン領域に配置された2層以上の配線層と、 前記接続ピン領域及び該接続ピン領域の端部からデザイ
ンルールから定まる所定の距離だけ広げた領域以外の領
域に配置されたヴィアコンタクトとを有することを特徴
とする機能マクロ。 - 【請求項2】 自動配置配線ツールを用いて設計される
半導体装置に混載される機能マクロの設計方法におい
て、 レイアウトデータを作成するステップと、 前記レイアウトデータにおいて接続ピン領域内に2層以
上の配線層を形成するステップと、 前記接続ピン領域及び該接続ピン領域の端部からデザイ
ンルールから定まる所定の距離だけ広げた領域以外の領
域に前記2層以上の配線層を接続するヴィアコンタクト
を形成するステップとを少なくとも有することを特徴と
する機能マクロの設計方法。 - 【請求項3】 接続ピン領域に配置された2層以上の配
線層と、前記接続ピン領域及び該接続ピン領域の端部か
らデザインルールから定まる所定の距離だけ広げた領域
以外の領域に配置されたヴィアコンタクトとを有する機
能マクロ及び半導体装置を構成する他のセルのレイアウ
トデータから、セルサイズ及び前記接続ピン領域のレイ
アウトパターンが記述されたLEFデータをそれぞれ形
成するステップと、 自動配置配線ツールをもちいて前記半導体装置を構成す
る全セルの前記LEFデータから該半導体装置における
各セルの配置及び該各セル間を接続する配線パターンが
記述されたチップデータを形成するステップと、 前記チップデータから前記半導体装置の全体のレイアウ
トパターンが記述されたチップレイアウトデータを作成
するステップとを少なくとも有することを特徴とする半
導体装置の設計方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06750899A JP3651654B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法 |
TW089102949A TW512396B (en) | 1999-03-12 | 2000-02-21 | Functional macro and its design method, and semiconductor device design method |
KR1020000012253A KR100329951B1 (ko) | 1999-03-12 | 2000-03-11 | 기능 매크로 및 그 설계 방법, 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06750899A JP3651654B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000269341A true JP2000269341A (ja) | 2000-09-29 |
JP3651654B2 JP3651654B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=13347006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06750899A Expired - Fee Related JP3651654B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3651654B2 (ja) |
KR (1) | KR100329951B1 (ja) |
TW (1) | TW512396B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7170115B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method of producing the same |
US8286117B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-10-09 | Fujitsu Limited | Macro layout verification apparatus to detect error when connecting macro terminal in LSI design layout |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP06750899A patent/JP3651654B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-02-21 TW TW089102949A patent/TW512396B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-03-11 KR KR1020000012253A patent/KR100329951B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7170115B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method of producing the same |
US7394156B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-07-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit device and method of producing the same |
US8286117B2 (en) | 2007-12-27 | 2012-10-09 | Fujitsu Limited | Macro layout verification apparatus to detect error when connecting macro terminal in LSI design layout |
US8539412B2 (en) | 2007-12-27 | 2013-09-17 | Fujitsu Limited | Macro layout verification appartus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100329951B1 (ko) | 2002-03-27 |
TW512396B (en) | 2002-12-01 |
KR20000076830A (ko) | 2000-12-26 |
JP3651654B2 (ja) | 2005-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8239803B2 (en) | Layout method and layout apparatus for semiconductor integrated circuit | |
US6763511B2 (en) | Semiconductor integrated circuit having macro cells and designing method of the same | |
US6823499B1 (en) | Method for designing application specific integrated circuit structure | |
US20100001763A1 (en) | Semiconductor integrated circuit, layout design method of semiconductor integrated circuit, and layout program product for same | |
US8881083B1 (en) | Methods for improving double patterning route efficiency | |
US6560753B2 (en) | Integrated circuit having tap cells and a method for positioning tap cells in an integrated circuit | |
EP0926736B1 (en) | Semiconductor integrated circuit having thereon on-chip capacitors | |
JP2001306641A (ja) | 半導体集積回路の自動配置配線方法 | |
US6624492B2 (en) | Semiconductor circuit device having gate array area and method of making thereof | |
JP3651654B2 (ja) | 機能マクロ及びその設計方法、及び半導体装置の設計方法 | |
KR19980070088A (ko) | 반도체 집적회로의 칩레이아웃 및 그 검증방법 | |
US6780745B2 (en) | Semiconductor integrated circuit and method of manufacturing the same | |
US7992118B2 (en) | Semiconductor integrated circuit and design method for semiconductor integrated circuit | |
JP2910734B2 (ja) | レイアウト方法 | |
EP1009031B1 (en) | Semiconductor integrated circuit device and method of producing the same | |
JP4918951B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH06216249A (ja) | Icチップ自動レイアウト設計システム | |
JP3130891B2 (ja) | 配線方法 | |
JP3589995B2 (ja) | 半導体集積回路の設計方法 | |
JP2001036051A (ja) | 半導体集積回路装置及びその設計方法 | |
JP2002261162A (ja) | 半導体集積回路装置、およびそのレイアウト設計方法 | |
JP2000124319A (ja) | 半導体集積回路の配線方法 | |
JPH1022394A (ja) | 半導体集積回路、及びメガマクロセル電源配線の位置決め方法 | |
JPH03196661A (ja) | 半導体集積回路装置及びその形成方法 | |
JPH04302161A (ja) | 集積回路装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080304 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |