JP2000269107A - 半導体製造工程のデータ解析システム - Google Patents

半導体製造工程のデータ解析システム

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JP2000269107A
JP2000269107A JP11069127A JP6912799A JP2000269107A JP 2000269107 A JP2000269107 A JP 2000269107A JP 11069127 A JP11069127 A JP 11069127A JP 6912799 A JP6912799 A JP 6912799A JP 2000269107 A JP2000269107 A JP 2000269107A
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Shingo Himeno
伸吾 姫野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 品質管理データの解析結果の保存や管理、デ
ータの解析作業が効率よく行える半導体製造工程のデー
タ解析システムを提供する。 【解決手段】 半導体製造工程の品質管理データを、製
造工程全体レベル、ロットレベル、ウェハレベル、チッ
プレベルと順に下階層化するように組み立てた階層レベ
ル構成によって記録、保存する機能と、保存されたデー
タを読み出し可能にする機能と、データを読み出して解
析を行った後の解析結果データを元データ、解析手順と
共に記録、保存する機能とを備え、さらに、元データ、
解析結果データ、解析手順が、再読み出し、再解析を可
能とする機能を備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程で
発生する各品質管理データを保存し、データ解析を行え
るようにした半導体製造工程のデータ解析システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造工程の、例えばクリー
ンルーム工程やダイソータ工程、その他後工程等で発生
した各品質管理データに係る解析システムは、解析結果
を紙に出力して保存したり、結果画像のみをファイルに
出力したりするのが実状であった。しかしながら、この
ような紙で出力するようにしたものでは、出力された紙
の管理が大変であり、また画像ファイルの管理も大変な
ものとなっていた。
【0003】また、データ解析を行った当人以外の人
が、解析結果を閲覧し利用しようとした場合には、どの
ような解析等を行っているか、あるいは過去にどのよう
な解析が行われたのかを知る必要があるが、紙を中心と
した解析結果の保存方法では、製造工程の品質管理情報
を共有し利用しようとする場合には、非常に効率が悪
い。その他、一度解析した結果をもとに、関連する他の
ロットやウェハ等のデータを分析する場合には、解析ツ
ールに対し、再度処理条件の入力設定や、解析に必要な
データの再検索、グラフ表示等を行う必要があり、手間
と時間がかかる等の問題があった。
【0004】このように、従来の品質管理データの解析
システムでは、 (1)解析結果の保存に手間がかかる。
【0005】・紙を出力し、これを整理し管理しなけれ
ばならない。
【0006】・画像ファイルを出力し、これを整理し管
理しなければならない。 (2)解析結果の情報共有の効率が悪い。
【0007】・他人が行った解析結果を容易に閲覧でき
ない。
【0008】・他人が行った解析は、解析手順が分から
ず、解析ノウハウとして有効活用することが困難。 (3)再利用ができない。
【0009】・解析結果をもとに、関連する他のロット
やウェハ等の解析を行う場合、手間がかかる。等の問題
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところ
は、品質管理データの解析結果の保存や管理が効率よく
行え、またデータの解析作業が効率よく行え、さらにデ
ータ解析に関するノウハウを他の人と共有できるように
した半導体製造工程のデータ解析システムを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造工程
のデータ解析システムは、半導体製造工程の品質管理デ
ータを記録、保存する手段と、保存されたデータを読み
出し可能にする手段と、データを読み出して解析を行っ
た後の解析結果データを元データ、解析手順と共に記
録、保存する手段とを備えていることを特徴とするもの
であり、さらに、データが、階層レベル構成となってい
ることを特徴とするものであり、データの階層レベル構
成が、製造工程全体レベル、ロットレベル、ウェハレベ
ル、チップレベルと順に下階層化するように組み立てら
れていることを特徴とするものであり、さらに、元デー
タ、解析結果データ、解析手順が、再読み出し、再解析
を可能とする手段を備えていることを特徴とするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を、図1
乃至図19を参照して説明する。図1はコンピュータネ
ットワークを示す図であり、図2はファイル内の構成を
アイコンにより表示したコンピュータ画面を示す図であ
り、図3はアイコン管理情報を示す図であり、図4はグ
ラフNO.を示す図であり、図5はファイルのフォルダ
構成を示す図である。また、図6は記録操作のフローを
示す図であり、図7は表示操作のフローを示す図であ
り、図8は削除操作のフローを示す図であり、図9はア
イコン削除操作のフローを示す図であり、図10はアイ
コン追加操作のフローを示す図である。さらに、図11
はファイルが設けられているソフトウェアのファイル機
能メニューが表示されたコンピュータ画面を示す図であ
り、図12は記録開始のコンピュータ画面を示す図であ
り、図13は記録終了時のファイル名入力のコンピュー
タ画面を示す図であり、図14はローカルフォルダのフ
ァイル指定のコンピュータ画面を示す図であり、図15
はネットワークフォルダのファイル指定のコンピュータ
画面を示す図であり、図16はネットワークのファイル
接続のコンピュータ画面を示す図である。またさらに、
図17はファイルの記録操作のフローを示す図であり、
図18は既存のアイコンの削除操作を説明するための図
で、図18(a)は削除操作前のコンピュータ画面を示
す図、図18(b)は削除操作後のコンピュータ画面を
示す図であり、図19はアイコンの追加操作を説明する
ための図で、図19(a)は追加操作前のコンピュータ
画面を示す図、図19(b)は追加操作後のコンピュー
タ画面を示す図である。
【0013】先ず、図1において、1はデータ解析シス
テムが活用されるコンピュータネットワークで、共有サ
ーバ2にライン3を通じて複数のユーザーパーソナルコ
ンピュータ(ユーザPC)4が接続されている。そし
て、共有サーバ2及び各ユーザPC4が、それぞれファ
イルを保管しており、自身のユーザPC4が保管するフ
ァイルを閲覧することができると共に、共有サーバ2や
他のユーザPC4が保管しているファイルをも閲覧する
ことができる構成となっている。なお、ファイルについ
ては、「ワークマップ」(WORKMAP)とファイル
名称を付して以下説明する。
【0014】「ワークマップ」は、図2に共有サーバ2
や各ユーザPC4の表示部に表示される画面を示すよう
に、解析結果を表示して管理するものであって、その仕
様は、解析時に表示したグラフを「アイコン」という形
式で管理し、グラフ表示に使用したデータや解析手順情
報、さらにグラフ形式等を「アイコン」に持たせること
で「アイコン」間の関連性を持たせて解析結果の保存と
再表示が行えるようになっている。また、ここで扱う解
析データは、例えば複数ロットを対象とした工程全体に
対応した「全体レベル」データと、この下位となる1ロ
ットを対象とした「ロットレベル」データと、さらに下
位となる1枚のウェハを対象とした「ウェハレベル」デ
ータと、またさらに下位の1つのチップを対象とした
「チップレベル」データの4つのデータレベルでなる階
層レベル構成となっている。
【0015】また、後述する「ワークマップ」機能で使
用する「アイコン」の管理情報は、図3に(定義)とし
て示すように、「ワークマップ」内で「アイコン」をユ
ニークに識別するため、階層の位置に関係なく全データ
に対し、保存した順に付したアイコン識別シリアルN
O.と、「アイコン」間の関連を管理するために使用す
る自「アイコン」の上位に位置する「アイコン」を識別
する上位アイコン識別NO.と、「ワークマップ」表示
時の表示位置に使用するデータ階層レベルと、自「アイ
コン」のグラフ種類を示す図4のグラフNO.テーブル
に記載されているグラフNO.と、「アイコン」の表示
サイズをドット数で示すアイコンサイズと、自「アイコ
ン」が使用するデータやデータの管理情報、例えばグラ
フ別には異なるがロットNO.やウェハNO.に相当す
るものを定義した複数のデータ情報とから構成されてい
る。なお、ここでのデータ情報は最大で5つまでとして
いる。
【0016】また、同じ図3に(設定例)として示して
いる「アイコン」の管理情報では、アイコン識別シリア
ルNO.が「3」で、上位アイコン識別NO.が「2」
であることから、3番目に保存したデータに対するもの
で、上位アイコンの識別シリアルNO.が「2」である
ことを示している。さらに、データ階層レベルが「2」
であるから「ロットレベル」のデータであることを示
し、グラフNO.が「5」であるから等高線図であり、
アイコンサイズが「15」であるから15ドットのもの
である。
【0017】またさらに、データ情報−1の「H123
45」はロットNO.H12345のものであることを
示しており、その他、データ情報−2〜4に記載された
設定例は、それぞれの固有の情報である。またデータ情
報−5は空欄であるから該当するものがないことを示し
ている。なお、グラフ種類を示す図4のグラフNO.テ
ーブルに示す通り、「ワークマップ」ではグラフNO.
と、これに対応して表示する「アイコン」の形態、また
対応のグラフ名をそれぞれ指定するようになっている。
【0018】また、「ワークマップ」においては、解析
単位で名称をつけることができるように構成されてい
て、複数作成したり、名称を使って管理することができ
るようになっており、上記の通り、共有サーバ2やユー
ザPC4に設けられたディスク等に保存可能となってい
る。例えば図5に示すようにフォルダ構成を取ってお
り、上位の「ワークマップ」(「WORKMAP」)に対
し、その下にそれぞれに複数のアイコン情報を有する
「ワークマップ−A」(「WORKMAP−A」)、「ワ
ークマップ−B」(「WORKMAP−B」)、「ワーク
マップ−C」(「WORKMAP−C」)といった1つな
いし複数の「ワークマップ」が、保存できるようになっ
ている。
【0019】次に、データ解析システムにおける「ワー
クマップ」機能を、その基本操作フローをもとに説明す
る。すなわち、「ワークマップ」を記録する時の記録操
作フローは、図6に示すように、先ず、記録操作に先立
って解析したいデータ群を検索しておき、検索後にステ
ップSaで、図11に示す「ワークマップ」が設けら
れているソフトウェアのファイル機能メニューが表示さ
れた画面で、「記録開始」のメニューを選択する。そし
て、ステップSaで、各種グラフ表示を行いながらデ
ータの解析作業を進める。解析作業中の状態では図12
に示すように画面の右上に「ワークマップ記録中」のメ
ッセージが、常時表示される。
【0020】その後、解析作業が進んでステップSa
で終了したと判断されると、ステップSaに進む。そ
して、記録を終了させる時にも、再び図11に示すファ
イル機能メニューが表示された画面が用いられ、ここで
「記録終了」のメニューを選択する。「記録終了」のメ
ニューを選択すると、自動的に図13に示すファイル名
入力画面が表示され、ステップSaにおいてファイル
名入力画面でワークマップ名を入力して、元データ、解
析結果、解析手順と共にこれらを保管する機能部分への
記録を終了する。
【0021】また、保管されている「ワークマップ」を
再表示したり、再利用する際等に使用する表示操作フロ
ーは、自己のユーザPC4に保管しているローカルフォ
ルダを表示する時には、図7に示すように、先ず、ステ
ップSbで、図11に示すファイル機能メニューが表
示された画面において、「表示」のメニューを選択す
る。これによって図14に示すローカルフォルダのファ
イル指定画面を開き、ステップSbで所要の「ワーク
マップ」名を選択する。次にステップSbで「表示」
を選択し、表示された「ワークマップ」表示画面のうち
の必要とする「アイコン」を選択し、該当するグラフ等
を表示する。そして、「ワークマップ」をもとに保管さ
れているデータを利用しての解析等を行い、解析結果確
認を行い、ステップSbで終了すると判断した場合
は、「ワークマップ」表示画面の「OK」を選択し、記
録保存を行い終了する。
【0022】また、データ解析システムが活用されるコ
ンピュータネットワーク1上の他の「ワークマップ」を
参照等する時には、操作フローについては図示しない
が、図7に示すように、先ず、図11に示すファイル機
能メニューが表示された画面において、「表示」のメニ
ューを選択する。これによって図14に示すローカルフ
ォルダのファイル指定画面を開き、「ネットワーク」ボ
ックスを選択する。これにより「ワークマップ」ドライ
ブ接続ボタンが表示される。そして接続ボタンを選択す
ることで、図16に示すネットワークのファイル接続画
面を開く。続いて共有指定されている所要の「ワークマ
ップ」名を選択し、表示等する。
【0023】また、保管されている「ワークマップ」
を、もう使用せず削除すると判断した時にその「ワーク
マップ」を削除する削除操作フローは、図8に示すよう
に、先ず、ステップScで、図11に示すファイル機
能メニューが表示された画面において、「表示」のメニ
ューを選択する。これによって図14に示すローカルフ
ォルダのファイル指定画面を開き、ステップScで所
要の「ワークマップ」名を選択し、「削除」を選択す
る。これによって、図示しないが確認メッセージが表示
され、次にステップScで表示されている「OK」を
選択することで削除作業は終了する。なお、複数の「ワ
ークマップ」を削除する場合には、ステップScと、
ステップScを繰り返す。
【0024】また、保管されている「ワークマップ」中
にある任意の「アイコン」の削除、これは解析手順の保
管として不要となったグラフ等(「アイコン」)を削除
する際の削除で、その「アイコン」を削除するアイコン
削除操作フローは、図9に示すように、先ず、ステップ
Sdで、図11に示すファイル機能メニューが表示さ
れた画面において、「表示」のメニューを選択する。こ
れによって図14に示すローカルフォルダのファイル指
定画面を開き、ステップSdで所要の「ワークマッ
プ」名を選択する。次にステップSdで「表示」を選
択し、表示する。続いてステップSdで、表示された
「ワークマップ」表示画面の中にある対象の「アイコ
ン」を選択し、「削除」メニューを呼び出し、「削除」
する。そして、ステップSdで削除を終了したと判断
されると、ステップSdに進む。そして、再び図11
に示すファイル機能メニューが表示された画面が用いら
れ、ここで「記録終了」のメニューを選択する。「記録
終了」のメニューを選択した後、ステップSdでワー
クマップ名を選択し、削除を終了する。なお、複数の
「アイコン」を削除する場合には、ステップSdを繰
り返す。
【0025】例えば、図18は既存の「ワークマップ」
からウェハNO.18のウェハマップの「アイコン」を
削除する場合を示しており、図18(a)は上記の操作
手順のステップSdにおいて、表示された「ワークマ
ップ」表示画面の中にある対象の「アイコン」を選択
し、「削除」メニューを呼び出し、「削除」とした状態
を示している。そして、図18(b)は「削除」を実行
した後の状態を示している。
【0026】また、保管されている「ワークマップ」を
元に、「ワークマップ」に保管されていない、例えばロ
ットあるいはウェハ、チップのグラフを「アイコン」と
して「ワークマップ」に追加する場合のアイコン追加操
作のフローは、図10に示すように、先ず、ステップS
で、図11に示すファイル機能メニューが表示され
た画面において、「表示」のメニューを選択する。これ
によって図14に示すローカルフォルダのファイル指定
画面を開き、ステップSeで表示されたワークマップ
一覧の中から、表示したい「ワークマップ」を選択す
る。
【0027】次にステップSeで「表示」を選択し、
表示された「ワークマップ」の中から、追加したいデー
タが検索できる元のグラフアイコン、例えば別のウェハ
の分析をしたい場合には、そのウェハのロットアイコン
を選択する。続いて、ロットアイコンが表示されたら、
ステップSeで「ワークマップ記録開始」メニューを
選択する。そして、ステップSeで追加したいウェハ
のグラフを表示したり、同様に追加したい他のロット、
あるいはウェハ、チップのグラフ表示を行い、データ解
析を行う。
【0028】その後、ステップSeでデータ解析等を
終わり、最終的に「アイコン」の追加を終了したと判断
した場合に、ステップSeに進む。そして、再び図1
1に示すファイル機能メニューが表示された画面が用い
られ、ここで「記録終了」のメニューを選択する。「記
録終了」のメニューを選択すると、自動的に図13に示
すファイル名入力画面が表示され、ステップSeにお
いて保存ワークマップ名を入力するウインドウでは、元
となったワークマップ名が表示されるが、既存の「ワー
クマップ」に上書きする場合は、そのまま保存して終了
する。あるいはファイル名入力画面でワークマップ名を
変更すれば、新規の「ワークマップ」として保存され、
終了する。
【0029】例えば、図19は既存の「ワークマップ」
に、ロット15204のウェハNO.13のウェハマッ
プの「アイコン」を追加する場合を示しており、図19
(a)は上記の操作手順のステップSeで「表示」を
選択し、表示された「ワークマップ」の中から、追加し
たいデータが検索できる元のグラフアイコンであるロッ
ト15204を選択し、さらにステップSe、ステッ
プSeと進んで追加したいウェハNO.13のグラフ
を表示した状態を示している。そして、図19(b)は
グラフ表示を行い、ステップSeでデータ解析等を終
わり、「アイコン」の追加を終了した状態を示してい
る。
【0030】以上のように、データ解析システムが、上
述の機能を備えており、その基本操作フローも上記の通
りであるから、例えば図2に示す「アイコン」で表示さ
れた画面の構成を有するファイル(「ワークマップ」)
は、図17に示すワークマップ記録の操作フローにした
がって行うことで形成される。すなわち、先ず、記録操
作に先立って解析したいデータ群を検索しておき、検索
後にステップSfで、図11に示す「ワークマップ」
が設けられているソフトウェアのファイル機能メニュー
が表示された画面で、「記録開始」のメニューを選択す
る。そして、ステップSfで、図2のアイコンaに対
応するトレンド表示を行いながらデータの解析作業を進
め、続いてステップSfでアイコンbに対応するロッ
トA(H3038)のマップシート表示を行う。
【0031】また同様に、ステップSfでアイコンc
に対応するロットB(H3078)のマップシート表示
を行いデータの解析作業を進め、続いてステップSf
でアイコンdに対応するウェハNO.n(6)のウェハ
マップ表示を行う。また同様に、ステップSfでアイ
コンeに対応するウェハNO.m(8)のウェハスケー
ルフェイルビットマップ表示を行いデータの解析作業を
進め、続いてステップSfでアイコンfに対応するチ
ップアドレスNO.p(2612)のチップスケールフ
ェイルビットマップ表示を行う。また同様に、ステップ
Sfでアイコンgに対応するチップアドレスNO.q
(1208)のチップスケールフェイルビットマップ表
示を行う。
【0032】さらに、ステップSfに進んで、図2の
アイコンhに対応する散布図表示を行いながらデータの
解析作業を進め、続いてステップSf10でアイコンi
に対応するロット群Aの等高線図表示を行う。また同様
に、ステップSf11でアイコンjに対応するロット群
Bの鳥瞰図表示を行い、またステップSf12でアイコ
ンkに対応するロット群CのBOXプロット表示を行
う。
【0033】その後、解析作業が進み、終了したと判断
されると、ステップSf13に進み、図11に示すファ
イル機能メニューが表示された画面で「記録終了」のメ
ニューを選択する。「記録終了」のメニューを選択する
と、自動的に図13に示すファイル名入力画面が表示さ
れ、ステップSf14においてファイル名入力画面でワ
ークマップ名を入力して記録を終了する。以上の通りの
経過をたどって図2に構成が示される「ワークマップ」
が形成される。
【0034】この結果、次の効果が得られる。 (1)解析結果の保存管理の効率が向上する。
【0035】・解析結果を紙や画像ファイルで出力する
必要がなくなる。
【0036】・「ワークマップ」の編集(追加、削除)
をすることで、保管結果の見直しや整理が容易にでき
る。 (2)解析ノウハウを共有できる。
【0037】・自分のユーザPC上のワークマップフォ
ルダあるいは、共有ワークマップフォルダを共有するこ
とで、ネットワーク上の誰もがワークマップを通して解
析結果の閲覧が可能となる。
【0038】・解析手順を含めて閲覧できるため、解析
のノウハウ共有が可能になる。
【0039】・特別な解析スキルを持っていない人で
も、解析手順や結果を閲覧することができる。 (3)解析作業効率が向上する。
【0040】・既存の「ワークマップ」から、それに関
連する他のロットやウェハやチップの解析を続けて行う
ことができ、新たなデータ検索操作や処理条件入力作業
が不要となる。
【0041】・他の人が行った解析結果をもとに、別の
見方で解析作業を継続する場合等に活用できる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、品質管理データの解析結果の保存や管理及び
データの解析作業が効率よく行え、データ解析に関する
ノウハウを他の人と共有することが可能となる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータネット
ワークを示す図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるファイル内の構成
をアイコンにより表示したコンピュータ画面を示す図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態におけるアイコン管理情報
を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるグラフNO.を示
す図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるファイルのフォル
ダ構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態における記録操作のフロー
を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態における表示操作のフロー
を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態における削除操作のフロー
を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるアイコン削除操作
のフローを示す図である。
【図10】本発明の一実施形態におけるアイコン追加操
作のフローを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態におけるファイルが設け
られているソフトウェアのファイル機能メニューが表示
されたコンピュータ画面を示す図である。
【図12】本発明の一実施形態における記録開始のコン
ピュータ画面を示す図である。
【図13】本発明の一実施形態における記録終了時のフ
ァイル名入力のコンピュータ画面を示す図である。
【図14】本発明の一実施形態におけるローカルフォル
ダのファイル指定のコンピュータ画面を示す図である。
【図15】本発明の一実施形態におけるネットワークフ
ォルダのファイル指定のコンピュータ画面を示す図であ
る。
【図16】本発明の一実施形態におけるネットワークの
ファイル接続のコンピュータ画面を示す図である。
【図17】本発明の一実施形態におけるファイルの記録
操作のフローを示す図である。
【図18】本発明の一実施形態における既存のアイコン
の削除操作を説明するための図で、図18(a)は削除
操作前のコンピュータ画面を示す図、図18(b)は削
除操作後のコンピュータ画面を示す図である。
【図19】本発明の一実施形態におけるアイコンの追加
操作を説明するための図で、図19(a)は追加操作前
のコンピュータ画面を示す図、図19(b)は追加操作
後のコンピュータ画面を示す図である。
【符号の説明】
1…コンピュータネットワーク 2…共有サーバ 3…ライン 4…ユーザーパーソナルコンピュータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造工程の品質管理データを記
    録、保存する手段と、保存された前記データを読み出し
    可能にする手段と、前記データを読み出して解析を行っ
    た後の解析結果データを元データ、解析手順と共に記
    録、保存する手段とを備えていることを特徴とする半導
    体製造工程のデータ解析システム。
  2. 【請求項2】 データが、階層レベル構成となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体製造工程のデー
    タ解析システム。
  3. 【請求項3】 データの階層レベル構成が、製造工程全
    体レベル、ロットレベル、ウェハレベル、チップレベル
    と順に下階層化するように組み立てられていることを特
    徴とする請求項2記載の半導体製造工程のデータ解析シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 元データ、解析結果データ、解析手順
    が、再読み出し、再解析を可能とする手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体製造工程のデー
    タ解析システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004072093A (ja) * 2002-06-28 2004-03-04 Agilent Technologies Japan Ltd 半導体試験データ解析システム

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JP2004072093A (ja) * 2002-06-28 2004-03-04 Agilent Technologies Japan Ltd 半導体試験データ解析システム

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