JP2000268654A - 車載用スイッチ - Google Patents
車載用スイッチInfo
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- JP2000268654A JP2000268654A JP11074192A JP7419299A JP2000268654A JP 2000268654 A JP2000268654 A JP 2000268654A JP 11074192 A JP11074192 A JP 11074192A JP 7419299 A JP7419299 A JP 7419299A JP 2000268654 A JP2000268654 A JP 2000268654A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- upper case
- pressing member
- pin
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲率の大きな三次元曲面形状であってもアッ
パーケースを上下抜き構造の成形型で成形でき、製造コ
ストを低く抑えることができる車載用スイッチを提供す
る。 【解決手段】 車載用スイッチ10のスイッチ体は、被
操作部材40の内面直下方向に突設された作動フック4
2と、アッパーケース30とは別体に形成されたシーソ
ー型のスイッチ押圧部材50と、スイッチ押圧部材50
の下方でスイッチ接点に接触可能なスイッチ接点部材2
1a,21bからなり、被操作部材40の操作により作
動フック42を介してスイッチ押圧部材50を傾斜変位
させ、スイッチ押圧部材50の傾斜方向側下方のスイッ
チ接点部材を押圧する。
パーケースを上下抜き構造の成形型で成形でき、製造コ
ストを低く抑えることができる車載用スイッチを提供す
る。 【解決手段】 車載用スイッチ10のスイッチ体は、被
操作部材40の内面直下方向に突設された作動フック4
2と、アッパーケース30とは別体に形成されたシーソ
ー型のスイッチ押圧部材50と、スイッチ押圧部材50
の下方でスイッチ接点に接触可能なスイッチ接点部材2
1a,21bからなり、被操作部材40の操作により作
動フック42を介してスイッチ押圧部材50を傾斜変位
させ、スイッチ押圧部材50の傾斜方向側下方のスイッ
チ接点部材を押圧する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用スイッチに
関し、特に、低コストで自動車のドアパネルやインスト
ルメントパネル等の滑らかな三次元曲面に沿って設ける
ことができる車載用スイッチに関する。
関し、特に、低コストで自動車のドアパネルやインスト
ルメントパネル等の滑らかな三次元曲面に沿って設ける
ことができる車載用スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用スイッチとして、特開平9
−115373号公報には、図7及び図8に示すよう
に、三次元曲面形状に形成されたアンダーカバー60
と、アンダーカバー60に設けられた回路体61と、回
路体61を被覆するようにアンダーカバー60に取り付
けられたラバーコンタクトシート62と、スイッチ操作
機構63が配設されラバーコンタクトシート62を介し
てアンダーカバー60に取り付けるアッパーケース64
とを備えたものが開示されている。
−115373号公報には、図7及び図8に示すよう
に、三次元曲面形状に形成されたアンダーカバー60
と、アンダーカバー60に設けられた回路体61と、回
路体61を被覆するようにアンダーカバー60に取り付
けられたラバーコンタクトシート62と、スイッチ操作
機構63が配設されラバーコンタクトシート62を介し
てアンダーカバー60に取り付けるアッパーケース64
とを備えたものが開示されている。
【0003】上記構成のスイッチ操作機構63は、キー
トップ65がアッパーケース64に一体成形されたホル
ダ部66に、軸67を中心として図8の左右方向に揺動
自在に支持される。キートップ65は、人手等により揺
動操作されることにより、図8の左右いずれか一方の押
しピン68をラバーコンタクトシート62側に押圧し、
ラバーコンタクトシート62上の接点ドーム69を押圧
する。これにより、回路体61のスイッチ接点70をオ
フ状態からオン状態に切り換える。この押しピン68
は、それぞれホルダ部66に図8の上下方向に沿って形
成された押しピン用ガイド孔71内に摺動自在に取り付
けられる。
トップ65がアッパーケース64に一体成形されたホル
ダ部66に、軸67を中心として図8の左右方向に揺動
自在に支持される。キートップ65は、人手等により揺
動操作されることにより、図8の左右いずれか一方の押
しピン68をラバーコンタクトシート62側に押圧し、
ラバーコンタクトシート62上の接点ドーム69を押圧
する。これにより、回路体61のスイッチ接点70をオ
フ状態からオン状態に切り換える。この押しピン68
は、それぞれホルダ部66に図8の上下方向に沿って形
成された押しピン用ガイド孔71内に摺動自在に取り付
けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車載用
スイッチでは、各押しピン68からラバーコンタクトシ
ート62の接点ドーム69に作用する力を均一にするた
め、各押しピン68をアンダーカバー60及びアッパー
ケース64の曲面の接線方向に対して略垂直に配置して
いる。このため、曲率のより大きな三次元曲面に対応さ
せようとした場合、アッパーケース64のホルダ部66
に形成された各押しピン用ガイド孔71をそれぞれ、三
次元曲面の曲率中心から放射方向に沿って、すなわち、
図8の左右方向に所定の角度θ傾斜して形成する必要が
ある。したがって、アッパーケース64のホルダ部66
の成形に際して、上下抜き構造の成形型を用いることが
できず、スライド型等の成形型を用いる必要があり、製
造コストを上昇させてしまうという問題があった。
スイッチでは、各押しピン68からラバーコンタクトシ
ート62の接点ドーム69に作用する力を均一にするた
め、各押しピン68をアンダーカバー60及びアッパー
ケース64の曲面の接線方向に対して略垂直に配置して
いる。このため、曲率のより大きな三次元曲面に対応さ
せようとした場合、アッパーケース64のホルダ部66
に形成された各押しピン用ガイド孔71をそれぞれ、三
次元曲面の曲率中心から放射方向に沿って、すなわち、
図8の左右方向に所定の角度θ傾斜して形成する必要が
ある。したがって、アッパーケース64のホルダ部66
の成形に際して、上下抜き構造の成形型を用いることが
できず、スライド型等の成形型を用いる必要があり、製
造コストを上昇させてしまうという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、曲率の大きな三次元曲面形状であっ
てもアッパーケースを上下抜き構造の成形型で成形で
き、製造コストを低く抑えることができる車載用スイッ
チを提供することを目的としている。
てなされたもので、曲率の大きな三次元曲面形状であっ
てもアッパーケースを上下抜き構造の成形型で成形で
き、製造コストを低く抑えることができる車載用スイッ
チを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のための本
発明に係る請求項1の車載用スイッチは、底面部を被取
付部材の形状に応じて三次元形状に形成したアンダーケ
ースと、該アンダーケースの底面部に沿って敷設され複
数のスイッチ接点を有する回路体と、前記スイッチ接点
上方に設けられ押圧することにより前記回路体の各スイ
ッチ接点と電気接続されるスイッチ体と、前記回路体及
びスイッチ体を挟み込んで固定されるアッパーケース
と、該アッパーケースの前記スイッチ体上方に配置さ
れ、前記スイッチ体のオン/オフ状態を変更するための
被操作部材を備えた車載用スイッチであって、前記スイ
ッチ体は、前記被操作部材の内面直下方向に突設された
作動フックと、前記アッパーケースとは別体に形成され
たシーソー型のスイッチ押圧部材と、該スイッチ押圧部
材の下方で前記スイッチ接点に接触可能なスイッチ接点
部材からなり、前記被操作部材の操作により作動フック
を介してスイッチ押圧部材を傾斜変位させ、該スイッチ
押圧部材の傾斜方向側下方のスイッチ接点部材を押圧す
ることを特徴とする。
発明に係る請求項1の車載用スイッチは、底面部を被取
付部材の形状に応じて三次元形状に形成したアンダーケ
ースと、該アンダーケースの底面部に沿って敷設され複
数のスイッチ接点を有する回路体と、前記スイッチ接点
上方に設けられ押圧することにより前記回路体の各スイ
ッチ接点と電気接続されるスイッチ体と、前記回路体及
びスイッチ体を挟み込んで固定されるアッパーケース
と、該アッパーケースの前記スイッチ体上方に配置さ
れ、前記スイッチ体のオン/オフ状態を変更するための
被操作部材を備えた車載用スイッチであって、前記スイ
ッチ体は、前記被操作部材の内面直下方向に突設された
作動フックと、前記アッパーケースとは別体に形成され
たシーソー型のスイッチ押圧部材と、該スイッチ押圧部
材の下方で前記スイッチ接点に接触可能なスイッチ接点
部材からなり、前記被操作部材の操作により作動フック
を介してスイッチ押圧部材を傾斜変位させ、該スイッチ
押圧部材の傾斜方向側下方のスイッチ接点部材を押圧す
ることを特徴とする。
【0007】この車載用スイッチでは、被操作部材の内
面直下方向に突設された作動フックを、アッパーケース
下方に配設されたシーソー型のスイッチ押圧部材に係合
させ、被操作部材の操作により作動フックを介してスイ
ッチ押圧部材を傾斜変位させる。これにより、スイッチ
押圧部材の傾斜方向側下方のスイッチ接点部材が押圧さ
れ、スイッチ押圧部材の傾斜方向側のスイッチをオフ状
態からオン状態にすることができる。また、スイッチ押
圧部材をアッパーケースとは別体に形成することで、ア
ッパーケースの構造を大幅に簡略化できる。例えばアッ
パーケースを曲率の大きな三次元曲面に形成する場合で
あっても、アッパーケース成型用の型として単純な上下
抜き構造の型を用いることができ、製造コストを低減し
て安価に車載用スイッチを提供することができる。
面直下方向に突設された作動フックを、アッパーケース
下方に配設されたシーソー型のスイッチ押圧部材に係合
させ、被操作部材の操作により作動フックを介してスイ
ッチ押圧部材を傾斜変位させる。これにより、スイッチ
押圧部材の傾斜方向側下方のスイッチ接点部材が押圧さ
れ、スイッチ押圧部材の傾斜方向側のスイッチをオフ状
態からオン状態にすることができる。また、スイッチ押
圧部材をアッパーケースとは別体に形成することで、ア
ッパーケースの構造を大幅に簡略化できる。例えばアッ
パーケースを曲率の大きな三次元曲面に形成する場合で
あっても、アッパーケース成型用の型として単純な上下
抜き構造の型を用いることができ、製造コストを低減し
て安価に車載用スイッチを提供することができる。
【0008】請求項2記載の車載用スイッチは、前記被
操作部材が、被操作部材の内面から立設されたピンガイ
ド内にアッパーケース側に向けて弾性部材により付勢し
つつ係止された節度ピンを備え、該節度ピンの先端が前
記アッパーケースに形成された断面V字状のピン係合面
に当接することを特徴とする。
操作部材が、被操作部材の内面から立設されたピンガイ
ド内にアッパーケース側に向けて弾性部材により付勢し
つつ係止された節度ピンを備え、該節度ピンの先端が前
記アッパーケースに形成された断面V字状のピン係合面
に当接することを特徴とする。
【0009】この車載用スイッチでは、被操作部材の内
面に立設されたピンガイド内に弾性付勢しつつ係止され
た節度ピンが、アッパーケースに形成された断面V字状
のピン係合面に当接する。これにより、節度ピンがピン
係合面のV字状谷部に当接する位置にあるときは、被操
作部材がニュートラル位置に保持される。また、被操作
部材を操作することで、節度ピンがピン係合面のV字状
谷部から斜面を摺接しつつ移動して持ち上がると、ピン
係合面との間隔が狭まり弾性部材が縮退する。これによ
る弾性体の反発力によって、被操作部材を元の位置に戻
そうとする復元力を生じさせることができる。以て、被
操作部材操作にクリック感を付与することができる。
面に立設されたピンガイド内に弾性付勢しつつ係止され
た節度ピンが、アッパーケースに形成された断面V字状
のピン係合面に当接する。これにより、節度ピンがピン
係合面のV字状谷部に当接する位置にあるときは、被操
作部材がニュートラル位置に保持される。また、被操作
部材を操作することで、節度ピンがピン係合面のV字状
谷部から斜面を摺接しつつ移動して持ち上がると、ピン
係合面との間隔が狭まり弾性部材が縮退する。これによ
る弾性体の反発力によって、被操作部材を元の位置に戻
そうとする復元力を生じさせることができる。以て、被
操作部材操作にクリック感を付与することができる。
【0010】請求項3記載の車載用スイッチは、前記回
路体が、フレキシブル構造の回路体であって、前記アン
ダーケースに一体として固定されることを特徴とする。
路体が、フレキシブル構造の回路体であって、前記アン
ダーケースに一体として固定されることを特徴とする。
【0011】この車載用スイッチでは、フレキシブル構
造の回路体を、補強板を用いることなくアンダーケース
に一体として固定することで、部品点数を削減でき、コ
ストダウンを図ることができる。
造の回路体を、補強板を用いることなくアンダーケース
に一体として固定することで、部品点数を削減でき、コ
ストダウンを図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載用スイッ
チの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る車載用スイッチをパワーウィン
ドウスイッチとして構成した一実施形態を示す断面図
で、図2は車載用スイッチ要部の分解斜視図である。ま
た、図3は図1の車載用スイッチのオフ状態を示す要部
断面図、図4は図1の車載用スイッチの左側スイッチ接
点のオン状態を示す要部断面図、図5は同じく右側スイ
ッチ接点のオン状態を示す要部断面図である。
チの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る車載用スイッチをパワーウィン
ドウスイッチとして構成した一実施形態を示す断面図
で、図2は車載用スイッチ要部の分解斜視図である。ま
た、図3は図1の車載用スイッチのオフ状態を示す要部
断面図、図4は図1の車載用スイッチの左側スイッチ接
点のオン状態を示す要部断面図、図5は同じく右側スイ
ッチ接点のオン状態を示す要部断面図である。
【0013】図1に示すように、一例としてパワーウィ
ンドスイッチとして用いた車載用スイッチ10は、底面
部を被取付部材である車体側に固定されるアンダーケー
ス11と、スイッチの操作面側に露呈するアッパーケー
ス30との間に、フレキシブル回路体12とラバーコン
タクトシート20とを挟み込んで構成されている。アッ
パーケース30の操作面側には、被操作部材である複数
のキートップ40がそれぞれ配置され、アッパーケース
30の内面側には、各キートップ40にそれぞれ対応し
て詳細は後述するスイッチ体が配置される。
ンドスイッチとして用いた車載用スイッチ10は、底面
部を被取付部材である車体側に固定されるアンダーケー
ス11と、スイッチの操作面側に露呈するアッパーケー
ス30との間に、フレキシブル回路体12とラバーコン
タクトシート20とを挟み込んで構成されている。アッ
パーケース30の操作面側には、被操作部材である複数
のキートップ40がそれぞれ配置され、アッパーケース
30の内面側には、各キートップ40にそれぞれ対応し
て詳細は後述するスイッチ体が配置される。
【0014】この車載用スイッチ10の詳細な構造につ
いて図2を用いて説明する。アンダーケース11は、例
えば自動車のドアパネル等の三次元曲面に合わせて所望
の三次元曲面形状に形成される。なお、車体のデザイン
に応じて図1に示す形状よりもさらに曲率の大きい曲面
形状となることもある。フレキシブル回路体12は、図
示しない電子部品等が実装された回路基板であり、オン
又はオフ状態に切り換えるための複数のスイッチ接点1
3を有する。このフレキシブル回路体13は、ボス固定
又は接着固定によってアンダーケース11上に一体的
に、アンダーケース11に沿って敷設される。従って、
フレキシブル回路体12をガラスエポキシ等による補強
板を用いることなく補強できる。このため部品点数を削
減でき、コストダウンを図ることができる。
いて図2を用いて説明する。アンダーケース11は、例
えば自動車のドアパネル等の三次元曲面に合わせて所望
の三次元曲面形状に形成される。なお、車体のデザイン
に応じて図1に示す形状よりもさらに曲率の大きい曲面
形状となることもある。フレキシブル回路体12は、図
示しない電子部品等が実装された回路基板であり、オン
又はオフ状態に切り換えるための複数のスイッチ接点1
3を有する。このフレキシブル回路体13は、ボス固定
又は接着固定によってアンダーケース11上に一体的
に、アンダーケース11に沿って敷設される。従って、
フレキシブル回路体12をガラスエポキシ等による補強
板を用いることなく補強できる。このため部品点数を削
減でき、コストダウンを図ることができる。
【0015】ラバーコンタクトシート20は、フレキシ
ブル回路体12を被覆するようにアンダーケース11に
沿って設けられる。このラバーコンタクトシート20に
は、フレキシブル回路体12に形成されたスイッチ接点
13それぞれに対応して、複数のスイッチ接点部材であ
る接点ドーム21a、21bが形成される。そして、こ
の接点ドーム21a、21bの上方にスイッチ押圧部材
50を介してアッパーケース30が固定される。この接
点ドーム21a、21bのいずれかがフレキシブル回路
体12上のスイッチ接点13と導通することで、いずれ
かのスイッチがオン状態となる。
ブル回路体12を被覆するようにアンダーケース11に
沿って設けられる。このラバーコンタクトシート20に
は、フレキシブル回路体12に形成されたスイッチ接点
13それぞれに対応して、複数のスイッチ接点部材であ
る接点ドーム21a、21bが形成される。そして、こ
の接点ドーム21a、21bの上方にスイッチ押圧部材
50を介してアッパーケース30が固定される。この接
点ドーム21a、21bのいずれかがフレキシブル回路
体12上のスイッチ接点13と導通することで、いずれ
かのスイッチがオン状態となる。
【0016】アッパーケース30は、アンダーケース1
1と同様に所望の三次元曲面形状に形成されており、フ
レキシブル回路体12とラバーコンタクトシート20と
挟み込んでアンダーケース11に固定される。また、ア
ッパーケース30表面には、キートップ40の配置位置
に対応して支持部31が立設されており、支持部31内
部の略中央部には断面V字形のピン係合面32が支持部
側壁31aとの間に間隙を残して形成されている。
1と同様に所望の三次元曲面形状に形成されており、フ
レキシブル回路体12とラバーコンタクトシート20と
挟み込んでアンダーケース11に固定される。また、ア
ッパーケース30表面には、キートップ40の配置位置
に対応して支持部31が立設されており、支持部31内
部の略中央部には断面V字形のピン係合面32が支持部
側壁31aとの間に間隙を残して形成されている。
【0017】キートップ40は、アッパーケース30上
の支持部31に揺動可能に支持される。すなわち、キー
トップ40の側面に穿設された係止孔41に、支持部3
1両側の側壁31aに突設されたピン33を相対回転可
能に嵌挿することで、支持部31のピン33を中心とし
て揺動可能に支持される。このキートップ40の内部に
は、スイッチ押圧部材50をキートップ40に連動させ
るための作動フック42、及びキートップ操作にクリッ
ク感を付与するための節度ピン43が設けられている。
の支持部31に揺動可能に支持される。すなわち、キー
トップ40の側面に穿設された係止孔41に、支持部3
1両側の側壁31aに突設されたピン33を相対回転可
能に嵌挿することで、支持部31のピン33を中心とし
て揺動可能に支持される。このキートップ40の内部に
は、スイッチ押圧部材50をキートップ40に連動させ
るための作動フック42、及びキートップ操作にクリッ
ク感を付与するための節度ピン43が設けられている。
【0018】作動フック42は、キートップ40内面に
ピンガイド44を挟んで直下方向に一対突設されてお
り、作動フック42の先端42aは滑らかな鋭角形状と
なっている。各作動フック42の先端42aは、アッパ
ーケース30の支持部側壁31aとピン係合面32との
間の隙間からアッパーケース30の下方に突出され、ス
イッチ押圧部材50のフック係合面に当接される。
ピンガイド44を挟んで直下方向に一対突設されてお
り、作動フック42の先端42aは滑らかな鋭角形状と
なっている。各作動フック42の先端42aは、アッパ
ーケース30の支持部側壁31aとピン係合面32との
間の隙間からアッパーケース30の下方に突出され、ス
イッチ押圧部材50のフック係合面に当接される。
【0019】節度ピン43は、図3に示すように、キー
トップ40の内面で直下方向に突設されたピンガイド4
4内で進退可能に収容されており、ピンガイド44内の
弾性体としてのスプリング45によって、ピンガイド4
4から突出する方向に常時付勢される。スプリング45
によって付勢された節度ピン43の先端は、支持部31
のピン係合面32に所定の圧力で常時係合されており、
キートップ40の各スイッチ状態への変位に伴ってピン
係合面32上を摺動する。これにより、キートップ操作
にクリック感を付与することができる。
トップ40の内面で直下方向に突設されたピンガイド4
4内で進退可能に収容されており、ピンガイド44内の
弾性体としてのスプリング45によって、ピンガイド4
4から突出する方向に常時付勢される。スプリング45
によって付勢された節度ピン43の先端は、支持部31
のピン係合面32に所定の圧力で常時係合されており、
キートップ40の各スイッチ状態への変位に伴ってピン
係合面32上を摺動する。これにより、キートップ操作
にクリック感を付与することができる。
【0020】スイッチ押圧部材50は、図2に示すよう
にラバーコンタクトシート20上の少なくとも2個以上
(本実施形態では4個)の接点ドーム21a、21bを
跨ぐようにアッパーケース30の下側に配置されて支持
部31に軸支される。すなわち、スイッチ押圧部材50
には、V字状の底部面に孔51が形成される一方、支持
部31には、支持部側壁31aから2本の支持バー34
を垂下して形成し、さらに支持バー34の下端部で支持
バー34の対峙する側にピン35が突設される。このピ
ン35を孔51に相対回転可能に嵌挿することで、スイ
ッチ押圧部材50は、ピン35を中心として傾斜可能に
支持される。
にラバーコンタクトシート20上の少なくとも2個以上
(本実施形態では4個)の接点ドーム21a、21bを
跨ぐようにアッパーケース30の下側に配置されて支持
部31に軸支される。すなわち、スイッチ押圧部材50
には、V字状の底部面に孔51が形成される一方、支持
部31には、支持部側壁31aから2本の支持バー34
を垂下して形成し、さらに支持バー34の下端部で支持
バー34の対峙する側にピン35が突設される。このピ
ン35を孔51に相対回転可能に嵌挿することで、スイ
ッチ押圧部材50は、ピン35を中心として傾斜可能に
支持される。
【0021】このスイッチ押圧部材50は、キートップ
40の作動フック42を介してキートップ40の操作に
連動して孔51(ピン35)を支点としたシーソーのよ
うに揺動する。これにより、スイッチ押圧部材50は、
図3に示すいずれの接点ドーム21a、21bを押圧し
ない位置から、図4に示す接点ドーム21aを押圧する
位置、又は図5に示す接点ドーム21bを押圧する位置
に変位される。
40の作動フック42を介してキートップ40の操作に
連動して孔51(ピン35)を支点としたシーソーのよ
うに揺動する。これにより、スイッチ押圧部材50は、
図3に示すいずれの接点ドーム21a、21bを押圧し
ない位置から、図4に示す接点ドーム21aを押圧する
位置、又は図5に示す接点ドーム21bを押圧する位置
に変位される。
【0022】さらに具体的には、図2に示すようにスイ
ッチ押圧部材50の上面には、2つの作動フック42に
対応して一対の突出部52が所定の間隔をあけて形成さ
れている。各突出部52には側面がV字状であるフック
係合面53が形成されており、各突出部52のフック係
合面53には、図3に示すように作動フック42の先端
42aが係合される。すなわち、フック係合面53のV
字状の底部53aは、キートップ40がニュートラル位
置にある状態で各作動フック42の先端42aが係合す
る。この状態では、スイッチ押圧部材50はいずれの接
点ドーム21も押圧しない。
ッチ押圧部材50の上面には、2つの作動フック42に
対応して一対の突出部52が所定の間隔をあけて形成さ
れている。各突出部52には側面がV字状であるフック
係合面53が形成されており、各突出部52のフック係
合面53には、図3に示すように作動フック42の先端
42aが係合される。すなわち、フック係合面53のV
字状の底部53aは、キートップ40がニュートラル位
置にある状態で各作動フック42の先端42aが係合す
る。この状態では、スイッチ押圧部材50はいずれの接
点ドーム21も押圧しない。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。図3
に示すように、キートップ40の非操作時におけるニュ
ートラル状態においては、節度ピン43はピン係合面3
2の最下部となる底部で係合し、スプリング45による
反発力によって、キートップ40がこの位置で安定した
状態となる。また、キートップ40に形成された作動フ
ック先端42aは、スイッチ押圧部材50のフック係合
面底部53aの位置で係合している。この状態では、い
ずれの接点ドーム21a、21bも押圧しない状態とな
る。従って、スイッチはオフ状態となる。
に示すように、キートップ40の非操作時におけるニュ
ートラル状態においては、節度ピン43はピン係合面3
2の最下部となる底部で係合し、スプリング45による
反発力によって、キートップ40がこの位置で安定した
状態となる。また、キートップ40に形成された作動フ
ック先端42aは、スイッチ押圧部材50のフック係合
面底部53aの位置で係合している。この状態では、い
ずれの接点ドーム21a、21bも押圧しない状態とな
る。従って、スイッチはオフ状態となる。
【0024】そして、図4に示すように、キートップ4
0をA方向に押下したとき、キートップ40は支持部3
1の図示しないピン33を中心として時計方向に揺動
し、節度ピン43はピン係合面32上を図で左側に移動
する。この節度ピン43の移動によりスプリング45が
縮退され、これによる反発力によってキートップ40を
元の位置に戻そうとする復元力が生じる。また、キート
ップ40の揺動により、作動フック42の先端42aは
スイッチ押圧部材50のフック係合面53bに摺接しつ
つ移動する。すると、スイッチ押圧部材50は図2に示
す孔41(ピン33)を中心に半時計方向に傾斜して、
接点ドーム21aを押下する。これにより、接点ドーム
21aに対応するスイッチがオフ状態からオン状態に切
り換わる。
0をA方向に押下したとき、キートップ40は支持部3
1の図示しないピン33を中心として時計方向に揺動
し、節度ピン43はピン係合面32上を図で左側に移動
する。この節度ピン43の移動によりスプリング45が
縮退され、これによる反発力によってキートップ40を
元の位置に戻そうとする復元力が生じる。また、キート
ップ40の揺動により、作動フック42の先端42aは
スイッチ押圧部材50のフック係合面53bに摺接しつ
つ移動する。すると、スイッチ押圧部材50は図2に示
す孔41(ピン33)を中心に半時計方向に傾斜して、
接点ドーム21aを押下する。これにより、接点ドーム
21aに対応するスイッチがオフ状態からオン状態に切
り換わる。
【0025】一方、図5に示すように、キートップ40
をB方向に押下したとき、キートップ40は支持部31
の図示しないピン33を中心として半時計方向に揺動
し、節度ピン43はピン係合面32上を図で右側に移動
する。この節度ピン43の移動によりスプリング45が
縮退され、これによる反発力によってキートップ40を
元の位置に戻そうとする復元力が生じる。また、キート
ップ40の揺動により、作動フック42の先端42aは
スイッチ押圧部材50のフック係合面53bに摺接しつ
つ移動する。すると、スイッチ押圧部材50は図2に示
す孔41(ピン33)を中心に時計方向に傾斜して、接
点ドーム21bを押下する。これにより、接点ドーム2
1bに対応するスイッチがオフ状態からオン状態に切り
換わる。
をB方向に押下したとき、キートップ40は支持部31
の図示しないピン33を中心として半時計方向に揺動
し、節度ピン43はピン係合面32上を図で右側に移動
する。この節度ピン43の移動によりスプリング45が
縮退され、これによる反発力によってキートップ40を
元の位置に戻そうとする復元力が生じる。また、キート
ップ40の揺動により、作動フック42の先端42aは
スイッチ押圧部材50のフック係合面53bに摺接しつ
つ移動する。すると、スイッチ押圧部材50は図2に示
す孔41(ピン33)を中心に時計方向に傾斜して、接
点ドーム21bを押下する。これにより、接点ドーム2
1bに対応するスイッチがオフ状態からオン状態に切り
換わる。
【0026】なお、図4及び図5に示す状態からキート
ップ40の押下を止めると、スプリング45による復元
力によって、図3に示すニュートラル状態に戻り、いず
れのスイッチもオフ状態となる。
ップ40の押下を止めると、スプリング45による復元
力によって、図3に示すニュートラル状態に戻り、いず
れのスイッチもオフ状態となる。
【0027】上記構成のアッパーケース30では、スイ
ッチ押圧部材50をアッパーケース30とは別体として
構成して、アッパーケース30内のスイッチ部の形状を
大幅に簡略化している。その結果、アッパーケース30
を成形する際に、成形型が複雑化することによる曲面形
状の制約を受けることがなくなる。これにより、アッパ
ーケース30を、曲率のかなり大きい場合や、より複雑
な三次元曲面に形成する場合であっても、アッパーケー
ス30を単純な上下抜き構造の型で容易に作製すること
ができる。
ッチ押圧部材50をアッパーケース30とは別体として
構成して、アッパーケース30内のスイッチ部の形状を
大幅に簡略化している。その結果、アッパーケース30
を成形する際に、成形型が複雑化することによる曲面形
状の制約を受けることがなくなる。これにより、アッパ
ーケース30を、曲率のかなり大きい場合や、より複雑
な三次元曲面に形成する場合であっても、アッパーケー
ス30を単純な上下抜き構造の型で容易に作製すること
ができる。
【0028】すなわち、ラバーコンタクトシート20の
接点ドーム21を押圧して、フレキシブル回路体12の
対応するスイッチをオン状態に切り換えるための機構と
して、図7にみられるようなアンダーカバー60及びア
ッパーケース64の曲面の法線方向に配置される押しピ
ン68を用いていない。したがって、図7に示す押しピ
ン用ガイド孔71をアッパーケース30の三次元曲面の
曲率中心から放射状に形成する必要もなく、三次元曲面
形状の曲率が大きい場合でも、アッパーケース30成形
用の型としてスライド型等を用いることなく、単純な上
下抜き構造の型で行うことができる。これにより、車種
毎に異なる仕様でスイッチを設ける際に、いかなるスイ
ッチ形状であっても、製造コストを低減しつつ、優れた
操作性の得られる車載用スイッチを形成することができ
る。
接点ドーム21を押圧して、フレキシブル回路体12の
対応するスイッチをオン状態に切り換えるための機構と
して、図7にみられるようなアンダーカバー60及びア
ッパーケース64の曲面の法線方向に配置される押しピ
ン68を用いていない。したがって、図7に示す押しピ
ン用ガイド孔71をアッパーケース30の三次元曲面の
曲率中心から放射状に形成する必要もなく、三次元曲面
形状の曲率が大きい場合でも、アッパーケース30成形
用の型としてスライド型等を用いることなく、単純な上
下抜き構造の型で行うことができる。これにより、車種
毎に異なる仕様でスイッチを設ける際に、いかなるスイ
ッチ形状であっても、製造コストを低減しつつ、優れた
操作性の得られる車載用スイッチを形成することができ
る。
【0029】なお、上述した実施形態では、本発明によ
るラバーコンタクトスイッチをパワーウィンドスイッチ
に適用した例について説明したが、例えば自動車のセン
タークラスター内のオーディオやエアコン等スイッチ、
又はインストルメントパネル等に装着される各種のスイ
ッチとしても適用可能である。
るラバーコンタクトスイッチをパワーウィンドスイッチ
に適用した例について説明したが、例えば自動車のセン
タークラスター内のオーディオやエアコン等スイッチ、
又はインストルメントパネル等に装着される各種のスイ
ッチとしても適用可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、車載用スイッチのスイ
ッチ体が、キートップ内面直下方向に突設された作動フ
ックと、アッパーケースとは別体に形成されたシーソー
型のスイッチ押圧部材と、スイッチ押圧部材の下方でス
イッチ接点に接触可能なスイッチ接点部材からなり、キ
ートップの操作により作動フックを介してスイッチ押圧
部材を傾斜変位させ、スイッチ押圧部材の傾斜方向側下
方のスイッチ接点部材を押圧することにより、スイッチ
状態をオフ状態からオン状態にすることができる。ま
た、スイッチ押圧部材をアッパーケースとは別体に形成
することで、アッパーケースの構造を大幅に簡略化でき
る。例えばアッパーケースを曲率の大きな三次元曲面に
形成する場合であっても、アッパーケース成型用の型と
して単純な上下抜き構造の型を用いることができ、製造
コストを低減して安価に車載用スイッチを提供すること
ができる。また、車載用スイッチの回路体をアンダーケ
ースに一体として固定することにより、別途に補強板を
設ける必要がなくなり、部品点数が削減でき、コストダ
ウンを図ることができる。
ッチ体が、キートップ内面直下方向に突設された作動フ
ックと、アッパーケースとは別体に形成されたシーソー
型のスイッチ押圧部材と、スイッチ押圧部材の下方でス
イッチ接点に接触可能なスイッチ接点部材からなり、キ
ートップの操作により作動フックを介してスイッチ押圧
部材を傾斜変位させ、スイッチ押圧部材の傾斜方向側下
方のスイッチ接点部材を押圧することにより、スイッチ
状態をオフ状態からオン状態にすることができる。ま
た、スイッチ押圧部材をアッパーケースとは別体に形成
することで、アッパーケースの構造を大幅に簡略化でき
る。例えばアッパーケースを曲率の大きな三次元曲面に
形成する場合であっても、アッパーケース成型用の型と
して単純な上下抜き構造の型を用いることができ、製造
コストを低減して安価に車載用スイッチを提供すること
ができる。また、車載用スイッチの回路体をアンダーケ
ースに一体として固定することにより、別途に補強板を
設ける必要がなくなり、部品点数が削減でき、コストダ
ウンを図ることができる。
【図1】本発明に係る車載用スイッチをパワーウィンド
ウスイッチとして構成した一実施形態示す断面図であ
る。
ウスイッチとして構成した一実施形態示す断面図であ
る。
【図2】車載用スイッチ要部の分解斜視図である。
【図3】図1の車載用スイッチのオフ状態を示す要部断
面図である。
面図である。
【図4】図1の車載用スイッチの左側スイッチ接点のオ
ン状態を示す要部断面図である。
ン状態を示す要部断面図である。
【図5】図1の車載用スイッチの右側スイッチ接点のオ
ン状態を示す要部断面図である。
ン状態を示す要部断面図である。
【図6】従来の車載用スイッチを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図7】図6の車載用スイッチの要部断面図である。
10 車載用スイッチ 11 アンダーケース 12 フレキシブル回路体(回路体) 13 スイッチ接点 20 ラバーコンタクトシート 21 接点ドーム(スイッチ接点部材) 30 アッパーケース 31 支持部 32 ピン係合面 40 キートップ(被操作部材) 42 作動フック 43 節度ピン 44 ピンガイド 45 スプリング(弾性部材) 50 スイッチ押圧部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白木 賢太郎 静岡県裾野市御宿1500番地 矢崎総業株式 会社内 Fターム(参考) 5G035 AA18 CB01 DA11 5G052 AA11 BB03 HA01 HC10
Claims (3)
- 【請求項1】 底面部を被取付部材の形状に応じて三次
元形状に形成したアンダーケースと、該アンダーケース
の底面部に沿って敷設され複数のスイッチ接点を有する
回路体と、前記スイッチ接点上方に設けられ押圧するこ
とにより前記回路体の各スイッチ接点と電気接続される
スイッチ体と、前記回路体及びスイッチ体を挟み込んで
固定されるアッパーケースと、該アッパーケースの前記
スイッチ体上方に配置され、前記スイッチ体のオン/オ
フ状態を変更するための被操作部材を備えた車載用スイ
ッチであって、 前記スイッチ体は、前記被操作部材の内面直下方向に突
設された作動フックと、前記アッパーケースとは別体に
形成されたシーソー型のスイッチ押圧部材と、該スイッ
チ押圧部材の下方で前記スイッチ接点に接触可能なスイ
ッチ接点部材からなり、前記被操作部材の操作により作
動フックを介してスイッチ押圧部材を傾斜変位させ、該
スイッチ押圧部材の傾斜方向側下方のスイッチ接点部材
を押圧することを特徴とする車載用スイッチ。 - 【請求項2】 前記被操作部材は、被操作部材の内面か
ら立設されたピンガイド内にアッパーケース側に向けて
弾性部材により付勢しつつ係止された節度ピンを備え、
該節度ピンの先端が前記アッパーケースに形成された断
面V字状のピン係合面に当接することを特徴とする請求
項1記載の車載用スイッチ。 - 【請求項3】 前記回路体は、フレキシブル構造の回路
体であって、前記アンダーケースに一体として固定され
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車載用
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074192A JP2000268654A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 車載用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11074192A JP2000268654A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 車載用スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000268654A true JP2000268654A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13540078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11074192A Abandoned JP2000268654A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 車載用スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000268654A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10156262B4 (de) * | 2000-11-17 | 2012-12-13 | Yazaki Corp. | Bedieneinheit |
WO2022030214A1 (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチ装置 |
US12125651B2 (en) | 2022-03-31 | 2024-10-22 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Switch unit |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11074192A patent/JP2000268654A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10156262B4 (de) * | 2000-11-17 | 2012-12-13 | Yazaki Corp. | Bedieneinheit |
WO2022030214A1 (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチ装置 |
US12125651B2 (en) | 2022-03-31 | 2024-10-22 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Switch unit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051124 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060126 |