JP2000267750A - 力のヒステリシスを発生させるためのモジュール - Google Patents
力のヒステリシスを発生させるためのモジュールInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない構造的な費用で回転エレメントの復帰
を可能ならしめるような力のヒステリシスを発生させる
ためのモジュールを提供する。 【解決手段】 ケーシング12に対する回転エレメント
14の相対的なすべての角度位置でばねエレメント20
の反作用力が回転軸線を中心とする復帰モーメントを回
転エレメント14へもたらす。
を可能ならしめるような力のヒステリシスを発生させる
ためのモジュールを提供する。 【解決手段】 ケーシング12に対する回転エレメント
14の相対的なすべての角度位置でばねエレメント20
の反作用力が回転軸線を中心とする復帰モーメントを回
転エレメント14へもたらす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーシング内に回転
可能に支承された回転エレメントの旋回時に力のヒステ
リシスを発生させるためのモジュールであって、回転エ
レメントに少なくとも1つのばねエレメントが固定され
ており、ばねエレメントの自由端が摩擦エレメントを介
して、定置に配置された摩擦面上を滑動する形式のもの
に関する。
可能に支承された回転エレメントの旋回時に力のヒステ
リシスを発生させるためのモジュールであって、回転エ
レメントに少なくとも1つのばねエレメントが固定され
ており、ばねエレメントの自由端が摩擦エレメントを介
して、定置に配置された摩擦面上を滑動する形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモジュールは例えばいわゆる
“Drive‐by‐Wire‐装置”(ワイヤによる
駆動装置)において、回転可能に配置されたエレメント
の旋回時に力のヒステリシスをもたらすような従来一般
のケーブル引張り機構から知られている摩擦力をシュミ
レーションし、これにより、信頼される操作特性を操作
員に把握せしめるために使用される。
“Drive‐by‐Wire‐装置”(ワイヤによる
駆動装置)において、回転可能に配置されたエレメント
の旋回時に力のヒステリシスをもたらすような従来一般
のケーブル引張り機構から知られている摩擦力をシュミ
レーションし、これにより、信頼される操作特性を操作
員に把握せしめるために使用される。
【0003】複雑な機械的な構造が製作の点で高価であ
ると共に運転中に故障しやすい例えばドイツ連邦共和国
特許出願第19737289.9号明細書から公知であ
るような極めて不経済な解決手段の他に、ドイツ連邦共
和国特許出願第19848091号明細書からは、冒頭
に記載した形式のモジュールが公知である。この種のモ
ジュールは戻しばねを備えた操作エレメントにおいて所
望の力のヒステリシスを発生させるために付加的に配置
することができる。それゆえ、この公知の解決手段では
ヒステリシスと復帰力との発生のために常に2つの別個
のばねが必要である。部品点数の多さ、かつこれにより
生じる比較的高い組立費用によって製作が高価となる。
ると共に運転中に故障しやすい例えばドイツ連邦共和国
特許出願第19737289.9号明細書から公知であ
るような極めて不経済な解決手段の他に、ドイツ連邦共
和国特許出願第19848091号明細書からは、冒頭
に記載した形式のモジュールが公知である。この種のモ
ジュールは戻しばねを備えた操作エレメントにおいて所
望の力のヒステリシスを発生させるために付加的に配置
することができる。それゆえ、この公知の解決手段では
ヒステリシスと復帰力との発生のために常に2つの別個
のばねが必要である。部品点数の多さ、かつこれにより
生じる比較的高い組立費用によって製作が高価となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、少な
い構造的な費用で回転エレメントの復帰を可能ならしめ
るような力のヒステリシスを発生させるためのモジュー
ルを提供することにある。
い構造的な費用で回転エレメントの復帰を可能ならしめ
るような力のヒステリシスを発生させるためのモジュー
ルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、ケーシングに対する回
転エレメントの相対的なすべての角度位置でばねエレメ
ントの反作用力が回転軸線を中心とする復帰モーメント
を回転エレメントへもたらすことによって解決さる。
ば、請求項1に記載したように、ケーシングに対する回
転エレメントの相対的なすべての角度位置でばねエレメ
ントの反作用力が回転軸線を中心とする復帰モーメント
を回転エレメントへもたらすことによって解決さる。
【0006】
【発明の効果】本発明の提供する利点は、ばねエレメン
トが回転軸線を中心とする所要の復帰モーメントを発生
せしめると共に、摩擦力の発生に必要な、摩擦面への摩
擦エレメントの当接力を生ぜしめることにある。安価な
製作につながる部品点数減少の他に、本発明による解決
手段によれば、従来公知の力のヒステリシスの発生のた
めのモジュールに比して所要スペースも軽減される。復
帰モーメントの大きさおよび発生した摩擦力に対する復
帰モーメントの比率は、ばねエレメントの種々の予負荷
(プレロード)、種々のジオメトリ(幾何学的形状)お
よび/または摩擦対偶を成す摩擦エレメントと摩擦面と
の変化によって得られる。摩擦力は復帰力下での回転エ
レメントの復帰運動を著しく妨げないような大きさで十
分であるのはもちろんである。
トが回転軸線を中心とする所要の復帰モーメントを発生
せしめると共に、摩擦力の発生に必要な、摩擦面への摩
擦エレメントの当接力を生ぜしめることにある。安価な
製作につながる部品点数減少の他に、本発明による解決
手段によれば、従来公知の力のヒステリシスの発生のた
めのモジュールに比して所要スペースも軽減される。復
帰モーメントの大きさおよび発生した摩擦力に対する復
帰モーメントの比率は、ばねエレメントの種々の予負荷
(プレロード)、種々のジオメトリ(幾何学的形状)お
よび/または摩擦対偶を成す摩擦エレメントと摩擦面と
の変化によって得られる。摩擦力は復帰力下での回転エ
レメントの復帰運動を著しく妨げないような大きさで十
分であるのはもちろんである。
【0007】多くの使用例では復帰モーメントおよび/
または力のヒステリシスを回転エレメントの相対的な回
転角位置に依存して変化せしめるのが望ましい。このこ
とは、本発明の有利な1構成では簡単に、摩擦面が、変
化する曲率半径で回転軸線を中心として湾曲して配置さ
れていることによって得られる。適当な曲率によって、
変化するヒステリシス部分を備えた復帰力の逓減的およ
び逓増的な特性曲線が得られる。本発明の特別簡単な1
構成では、ケーシング輪郭が摩擦面を形成している。
または力のヒステリシスを回転エレメントの相対的な回
転角位置に依存して変化せしめるのが望ましい。このこ
とは、本発明の有利な1構成では簡単に、摩擦面が、変
化する曲率半径で回転軸線を中心として湾曲して配置さ
れていることによって得られる。適当な曲率によって、
変化するヒステリシス部分を備えた復帰力の逓減的およ
び逓増的な特性曲線が得られる。本発明の特別簡単な1
構成では、ケーシング輪郭が摩擦面を形成している。
【0008】本発明の有利なさらに別の1構成では、回
転エレメント内の摩擦エレメントが案内内で直線的に摺
動可能に案内されており、その場合、案内軌道は回転軸
線に対して所定の間隔をおいて延びる直線上に位置して
いる。
転エレメント内の摩擦エレメントが案内内で直線的に摺
動可能に案内されており、その場合、案内軌道は回転軸
線に対して所定の間隔をおいて延びる直線上に位置して
いる。
【0009】案内軌道の偏心的な配置によって、摩擦面
への摩擦エレメントの当接力の反作用力が、回転軸線を
中心とする復帰モーメントを生ぜしめる。基本的には、
摩擦エレメントを湾曲した案内内で案内することが考え
られるが、その場合には、回転エレメントのいかなる角
度位置でも案内軌道の接線が回転軸線と交わってはなら
ない。このことによって、摩擦エレメントの案内はすべ
ての回転角度位置で、正確に規定された復帰モーメント
と、摩擦面への摩擦エレメントの精密な当接とのために
役立つ。
への摩擦エレメントの当接力の反作用力が、回転軸線を
中心とする復帰モーメントを生ぜしめる。基本的には、
摩擦エレメントを湾曲した案内内で案内することが考え
られるが、その場合には、回転エレメントのいかなる角
度位置でも案内軌道の接線が回転軸線と交わってはなら
ない。このことによって、摩擦エレメントの案内はすべ
ての回転角度位置で、正確に規定された復帰モーメント
と、摩擦面への摩擦エレメントの精密な当接とのために
役立つ。
【0010】摩擦エレメントの案内は例えば、摩擦エレ
メントがその横断面に適合して回転エレメント内に設け
られた案内孔内に配置されることによって行われる。こ
のことによって、摩擦エレメントの特別均一な、かつ摩
擦の少ない案内が生じ、この案内が摩擦面への摩擦エレ
メントの一様な圧着力を保証する。
メントがその横断面に適合して回転エレメント内に設け
られた案内孔内に配置されることによって行われる。こ
のことによって、摩擦エレメントの特別均一な、かつ摩
擦の少ない案内が生じ、この案内が摩擦面への摩擦エレ
メントの一様な圧着力を保証する。
【0011】本発明の有利なさらに別の1構成では、摩
擦エレメントが案内孔内に回動不能に案内されている。
回動不能な案内は例えば案内の長手方向に形成された溝
内で走行するノーズによって得られる。案内孔の楕円形
または多角形の横断面も同様に回動不能手段を形成する
が、しかし、製作の点で不経済である。回動不能な案内
は摩擦面への摩擦エレメントの一様な当接のために役立
ち、その結果、摩擦対偶の過剰な摩耗が抑制されると共
に、運転経過中に摩擦力がコンスタントに保たれる。
擦エレメントが案内孔内に回動不能に案内されている。
回動不能な案内は例えば案内の長手方向に形成された溝
内で走行するノーズによって得られる。案内孔の楕円形
または多角形の横断面も同様に回動不能手段を形成する
が、しかし、製作の点で不経済である。回動不能な案内
は摩擦面への摩擦エレメントの一様な当接のために役立
ち、その結果、摩擦対偶の過剰な摩耗が抑制されると共
に、運転経過中に摩擦力がコンスタントに保たれる。
【0012】本発明のさらに別の有利な1構成では、ば
ねエレメントが摩擦エレメントの案内内に配置された圧
力負荷されたコイルばねから成る。
ねエレメントが摩擦エレメントの案内内に配置された圧
力負荷されたコイルばねから成る。
【0013】その場合、特に案内孔が円筒形であれば、
モジュールの極めて簡単な構造が得られる。それという
のは、摩擦エレメントのための案内孔が同時にばねエレ
メントのための受容部を形成するからである。さらに、
この種のモジュールの組立が極めて簡単に行われる。
モジュールの極めて簡単な構造が得られる。それという
のは、摩擦エレメントのための案内孔が同時にばねエレ
メントのための受容部を形成するからである。さらに、
この種のモジュールの組立が極めて簡単に行われる。
【0014】2つのばねエレメントが冗長的に設けられ
ていると有利である。
ていると有利である。
【0015】冗長的な機構は、1つのばねエレメントが
故障した場合でも、回転エレメントをその休止位置へ復
帰させるために常に十分大きな復帰モーメントを供用す
るのに役立つ。このことによって、回転エレメントに連
結された操作エレメントが1つのばねの破損後に運転位
置に拘束される結果として誤制御を招くことが回避され
る。この種の操作エレメントのための1例は自動車の加
速ペダルであり、これはすべての状況においてアイドリ
ング位置へ戻されなければならない。それというのはさ
もなければ引き続き負荷下で回転するエンジンによって
危険な状況が生じるおそれがあるからである。
故障した場合でも、回転エレメントをその休止位置へ復
帰させるために常に十分大きな復帰モーメントを供用す
るのに役立つ。このことによって、回転エレメントに連
結された操作エレメントが1つのばねの破損後に運転位
置に拘束される結果として誤制御を招くことが回避され
る。この種の操作エレメントのための1例は自動車の加
速ペダルであり、これはすべての状況においてアイドリ
ング位置へ戻されなければならない。それというのはさ
もなければ引き続き負荷下で回転するエンジンによって
危険な状況が生じるおそれがあるからである。
【0016】加速ペダルもしくはその他の操作エレメン
トは直に回転エレメントに取付けられ、または一体成形
されていてよい。特に部品点数が多い場合にはこの種の
モジュールは特に安価に製作される1バリエーションを
成す。しかし同様に、ケーシングがシールされ、かつ操
作エレメントへの結合のための突出した軸を備えること
が考えられる。このような構成は種々の操作エレメント
と自由に組み合わされることができ、その上、ケーシン
グが閉じられていることによって、外部から侵入した汚
れが摩擦面上に、または場合により回転位置の検出のた
めに設けられるセンサの接触軌道上に堆積しないという
利点を提供する。
トは直に回転エレメントに取付けられ、または一体成形
されていてよい。特に部品点数が多い場合にはこの種の
モジュールは特に安価に製作される1バリエーションを
成す。しかし同様に、ケーシングがシールされ、かつ操
作エレメントへの結合のための突出した軸を備えること
が考えられる。このような構成は種々の操作エレメント
と自由に組み合わされることができ、その上、ケーシン
グが閉じられていることによって、外部から侵入した汚
れが摩擦面上に、または場合により回転位置の検出のた
めに設けられるセンサの接触軌道上に堆積しないという
利点を提供する。
【0017】摩擦エレメントがストッパを備えて、この
ストッパが、摩擦エレメントの過剰な摩耗時に、このス
トッパの旋回軌道内へ突入しているケーシング側のスト
ッパと協働すると有利である。この種のストッパは、長
期間の運転の後かつ保守不足により摩擦エレメントの摩
擦ライニングが完全に摩耗するほど摩擦エレメントが著
しく摩耗し、これによりさらなる損傷を招くことを阻止
し、または回転エレメントに作用する復帰モーメント
が、ばねの許容されない著しい弛緩にもとづきもはや十
分な復帰力が確実には得られなくなるように著しく低下
することを阻止する。ストッパによって与えられた制限
は、ばねを直にストッパに支持して所要の最小限度の復
帰モーメントを保証するのに役立つ。力のヒステリシス
が第1に快適性を考慮して選択されているため、許容さ
れない摩耗時には安全の観点から、ヒステリシス作用の
減退はやむを得ない。ストッパは、力のヒステリシスが
ある限度の角度範囲内でのみ所望されている場合にも有
利である。摩擦面を適切に形成すれば、ばねエレメント
が所定の角度範囲内でストッパに支持され、他の角度範
囲内で摩擦面への摩擦エレメントの当接がばねエレメン
トの負荷下で行うことができる。
ストッパが、摩擦エレメントの過剰な摩耗時に、このス
トッパの旋回軌道内へ突入しているケーシング側のスト
ッパと協働すると有利である。この種のストッパは、長
期間の運転の後かつ保守不足により摩擦エレメントの摩
擦ライニングが完全に摩耗するほど摩擦エレメントが著
しく摩耗し、これによりさらなる損傷を招くことを阻止
し、または回転エレメントに作用する復帰モーメント
が、ばねの許容されない著しい弛緩にもとづきもはや十
分な復帰力が確実には得られなくなるように著しく低下
することを阻止する。ストッパによって与えられた制限
は、ばねを直にストッパに支持して所要の最小限度の復
帰モーメントを保証するのに役立つ。力のヒステリシス
が第1に快適性を考慮して選択されているため、許容さ
れない摩耗時には安全の観点から、ヒステリシス作用の
減退はやむを得ない。ストッパは、力のヒステリシスが
ある限度の角度範囲内でのみ所望されている場合にも有
利である。摩擦面を適切に形成すれば、ばねエレメント
が所定の角度範囲内でストッパに支持され、他の角度範
囲内で摩擦面への摩擦エレメントの当接がばねエレメン
トの負荷下で行うことができる。
【0018】回転エレメントの旋回時に当接領域内でス
トッパ面の間の相対運動を大体において回避する相互姿
勢でこれらのストッパが位置していると有利である。こ
のことによって、ストッパ面自体の摩耗につながる摩擦
運動が回避される。
トッパ面の間の相対運動を大体において回避する相互姿
勢でこれらのストッパが位置していると有利である。こ
のことによって、ストッパ面自体の摩耗につながる摩擦
運動が回避される。
【0019】
【発明の実施の形態】次に添付図面につき本発明の若干
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
【0020】図1に力のヒステリシスモジュール10が
示されており、これはほぼケーシング12と、一体成形
された加速ペダルレバー16を備えていてケーシング1
2の内部で旋回可能に支承された回転エレメント14
と、回転エレメント14内で直線的に摺動可能に案内さ
れた2つの摩擦エレメント18とから成っており、摩擦
エレメントは2つのコイルばね20によってケーシング
12の内側の摩擦面22に当接されている(図2参
照)。摩擦エレメント18およびコイルばね20は案内
孔23内に配置されており、その偏心的な位置は加速ペ
ダル16の回転エレメント14の所要の復帰モーメント
のために役立つ。ピン26(やはり図2参照)によって
形成された回転軸線24を中心とする加速ペダルレバー
16の旋回性はケーシング開口28によって保証され
る。
示されており、これはほぼケーシング12と、一体成形
された加速ペダルレバー16を備えていてケーシング1
2の内部で旋回可能に支承された回転エレメント14
と、回転エレメント14内で直線的に摺動可能に案内さ
れた2つの摩擦エレメント18とから成っており、摩擦
エレメントは2つのコイルばね20によってケーシング
12の内側の摩擦面22に当接されている(図2参
照)。摩擦エレメント18およびコイルばね20は案内
孔23内に配置されており、その偏心的な位置は加速ペ
ダル16の回転エレメント14の所要の復帰モーメント
のために役立つ。ピン26(やはり図2参照)によって
形成された回転軸線24を中心とする加速ペダルレバー
16の旋回性はケーシング開口28によって保証され
る。
【0021】図1に示された加速ペダルレバー16のア
イドリング位置で回転エレメント14はケーシング12
の壁に形成されたアイドリングストッパ30に当接して
いる。
イドリング位置で回転エレメント14はケーシング12
の壁に形成されたアイドリングストッパ30に当接して
いる。
【0022】摩擦面22はケーシングカバー32の内輪
郭によって形成されていて、かつ垂直抗力FNによって
発生した復帰モーメントが摩擦力FRによって発生した
摩擦モーメントより小さくなるように配置されており、
その結果、図1に示されたアイドリング位置への加速ペ
ダル16の復帰が常に保証されている。摩擦面22は、
回転エレメント14が全負荷ストッパ34に当接する図
3に示された全負荷位置へ向けて加速ペダルが操作され
た際にコイルばね20が圧縮され、ひいては垂直抗力F
Nが増大するように、回転軸線24の方向へ湾曲してい
る。回転軸線24に対する摩擦力FRの有効間隔が減少
するため、回転軸線24を中心として作用する摩擦モー
メントは垂直抗力によって発生した復帰モーメントに相
応せずに変化する。摩擦面22の適切な湾曲によって、
アイドリングストッパと全負荷ストッパとの間の加速ペ
ダルレバー16の所望の操作特性が得られる。
郭によって形成されていて、かつ垂直抗力FNによって
発生した復帰モーメントが摩擦力FRによって発生した
摩擦モーメントより小さくなるように配置されており、
その結果、図1に示されたアイドリング位置への加速ペ
ダル16の復帰が常に保証されている。摩擦面22は、
回転エレメント14が全負荷ストッパ34に当接する図
3に示された全負荷位置へ向けて加速ペダルが操作され
た際にコイルばね20が圧縮され、ひいては垂直抗力F
Nが増大するように、回転軸線24の方向へ湾曲してい
る。回転軸線24に対する摩擦力FRの有効間隔が減少
するため、回転軸線24を中心として作用する摩擦モー
メントは垂直抗力によって発生した復帰モーメントに相
応せずに変化する。摩擦面22の適切な湾曲によって、
アイドリングストッパと全負荷ストッパとの間の加速ペ
ダルレバー16の所望の操作特性が得られる。
【0023】図2に示した横断面から分かるように、力
のヒステリシスモジュール10は、付属の摩擦エレメン
ト18を備えていて冗長的に互いに並んで配置された2
つのコイルばね20を有しており、これらのコイルばね
は故障時に非常運転特性を維持し、かつ1つのコイルば
ね20が破損した場合でも加速ペダルレバー16のアイ
ドリング位置への復帰を保証する。
のヒステリシスモジュール10は、付属の摩擦エレメン
ト18を備えていて冗長的に互いに並んで配置された2
つのコイルばね20を有しており、これらのコイルばね
は故障時に非常運転特性を維持し、かつ1つのコイルば
ね20が破損した場合でも加速ペダルレバー16のアイ
ドリング位置への復帰を保証する。
【0024】力のヒステリシスモジュール40の別の実
施例が図4に示されている。このヒステリシスモジュー
ル40では、互いに内外に入り込んでまたは互いに並ん
で1つの案内孔42内に挿入されていていずれもただ1
つの摩擦エレメント46へ作用する2つのコイルばね4
4によって機構の冗長性が保証されている。この力のヒ
ステリシスモジュール40は、摩擦エレメント46が1
つしか配置されておらず、かつ案内孔42が1つだけ回
転エレメント48内に形成されるだけでよいため、図1
および図2に示された力のヒステリシスモジュール10
に比して比較的コンパクトに形成され、かつ比較的安価
に製作される。
施例が図4に示されている。このヒステリシスモジュー
ル40では、互いに内外に入り込んでまたは互いに並ん
で1つの案内孔42内に挿入されていていずれもただ1
つの摩擦エレメント46へ作用する2つのコイルばね4
4によって機構の冗長性が保証されている。この力のヒ
ステリシスモジュール40は、摩擦エレメント46が1
つしか配置されておらず、かつ案内孔42が1つだけ回
転エレメント48内に形成されるだけでよいため、図1
および図2に示された力のヒステリシスモジュール10
に比して比較的コンパクトに形成され、かつ比較的安価
に製作される。
【0025】図5および図6にはさらに別の実施形の力
のヒステリシスモジュール50が示されており、これは
その基本構造の点で図1および図2による力のヒステリ
シスモジュール10に相応している。
のヒステリシスモジュール50が示されており、これは
その基本構造の点で図1および図2による力のヒステリ
シスモジュール10に相応している。
【0026】両方の摩擦エレメント18には側方にそれ
ぞれ1つのストッパピン52が一体成形されており、そ
の場合、回転エレメント14内の側方の溝54が案内孔
23内での摩擦エレメント18の不変の摺動性を保証し
ている。ケーシング12の側面にはストッパ56が一体
成形されており、ストッパ56はばねの伸長する方向で
見てストッパピン52の運動軌道内に位置している。ス
トッパ56は側方からケーシング壁内へ加工された溝の
上縁(当接縁)58から成ることもできる。これらのス
トッパ対偶52,56は、摩擦エレメント18が過剰に
摩耗し、その結果コイルばね20が比較的大きく伸長さ
せられて、コイルばねが所定の最大量を越えて弛緩する
のを阻止する。この形式で、摩擦エレメント18が摩耗
した場合でも最低限度の復帰モーメントが確保される。
その場合、ヒステリシス作用はまず始めにアイドリング
位置の範囲内で減少するのみであるが、摩耗の増大につ
れて別の位置でも全負荷位置へ向かって減少する。スト
ッパ56の当接縁58は、加速ペダルレバー16の旋回
時にストッパピン52が当接縁58に当接している間は
ストッパピン52と当接縁58との間の極めてわずかな
相対運動しか生ぜしめないような所定の傾きでストッパ
ピン52の旋回軌道内に配置されており、これによって
それらの摩耗が回避される。
ぞれ1つのストッパピン52が一体成形されており、そ
の場合、回転エレメント14内の側方の溝54が案内孔
23内での摩擦エレメント18の不変の摺動性を保証し
ている。ケーシング12の側面にはストッパ56が一体
成形されており、ストッパ56はばねの伸長する方向で
見てストッパピン52の運動軌道内に位置している。ス
トッパ56は側方からケーシング壁内へ加工された溝の
上縁(当接縁)58から成ることもできる。これらのス
トッパ対偶52,56は、摩擦エレメント18が過剰に
摩耗し、その結果コイルばね20が比較的大きく伸長さ
せられて、コイルばねが所定の最大量を越えて弛緩する
のを阻止する。この形式で、摩擦エレメント18が摩耗
した場合でも最低限度の復帰モーメントが確保される。
その場合、ヒステリシス作用はまず始めにアイドリング
位置の範囲内で減少するのみであるが、摩耗の増大につ
れて別の位置でも全負荷位置へ向かって減少する。スト
ッパ56の当接縁58は、加速ペダルレバー16の旋回
時にストッパピン52が当接縁58に当接している間は
ストッパピン52と当接縁58との間の極めてわずかな
相対運動しか生ぜしめないような所定の傾きでストッパ
ピン52の旋回軌道内に配置されており、これによって
それらの摩耗が回避される。
【0027】図7に示された実施例の力のヒステリシス
モジュール60は加速ペダルと一体に形成されておら
ず、回転エレメント62は軸64を介して、閉じて形成
されたケーシング66内に旋回可能に支承されている。
軸64とケーシング66との間の支承箇所にはケーシン
グ内への汚れの侵入を阻止するパッキン68が設けられ
ている。
モジュール60は加速ペダルと一体に形成されておら
ず、回転エレメント62は軸64を介して、閉じて形成
されたケーシング66内に旋回可能に支承されている。
軸64とケーシング66との間の支承箇所にはケーシン
グ内への汚れの侵入を阻止するパッキン68が設けられ
ている。
【0028】加速ペダル70はケーシング66から側方
へ突出した、軸64の軸端部72に配置されている。ペ
ダルレバー70はモジュールケーシング74内に配置さ
れており、モジュールケーシングは力のヒステリシスモ
ジュール60のケーシング66の側方に配置されてい
て、かつ同時に加速ペダルレバー70のためのアイドリ
ングストッパと全負荷ストッパとを形成している。
へ突出した、軸64の軸端部72に配置されている。ペ
ダルレバー70はモジュールケーシング74内に配置さ
れており、モジュールケーシングは力のヒステリシスモ
ジュール60のケーシング66の側方に配置されてい
て、かつ同時に加速ペダルレバー70のためのアイドリ
ングストッパと全負荷ストッパとを形成している。
【0029】図7に示された力のヒステリシスモジュー
ル60は、操作のためのヒステリシス特性が所望される
その他の操作エレメントとも簡単に組み合わせることが
できる。
ル60は、操作のためのヒステリシス特性が所望される
その他の操作エレメントとも簡単に組み合わせることが
できる。
【図1】加速ペダルを備えた力のヒステリシスモジュー
ルの断面を示す図である。
ルの断面を示す図である。
【図2】図1によるモジュールの横断面を示す図であ
る。
る。
【図3】図1に示すモジュールを全負荷位置で示す図で
ある。
ある。
【図4】冗長的に配置されたばねエレメントを備えた別
の実施例のモジュールの断面で示す図である。
の実施例のモジュールの断面で示す図である。
【図5】摩耗ストッパを備えた力のヒステリシスモジュ
ールの断面を示す図である。
ールの断面を示す図である。
【図6】図5によるモジュールの横断面を示す図であ
る。
る。
【図7】加速ペダルに依存しない力のヒステリシスモジ
ュールの横断面を示す図である。
ュールの横断面を示す図である。
10 力のヒステリシスモジュール、 12 ケーシン
グ、 14 回転エレメント、 16 加速ペダルレバ
ー、 18 摩擦エレメント、 20 コイルばね、
22 摩擦面、 23 案内孔、 24 回転軸線、
26 ピン、28 ケーシング開口、 30 アイドリ
ングストッパ、 32 ケーシングカバー、 40 力
のヒステリシスモジュール、 42 案内孔、 44
コイルばね、 46 摩擦エレメント、 48 回転エ
レメント、 50 力のヒステリシスモジュール、 5
2 ストッパピン、 54 溝、 56 ストッパ、5
8 溝の上縁(当接縁)、 60 力のヒステリシスモ
ジュール、 62 回転エレメント、 64 軸、 6
6 ケーシング、 68 パッキン、 70ペダルレバ
ー、 72 軸端部、 74 モジュールケーシング
グ、 14 回転エレメント、 16 加速ペダルレバ
ー、 18 摩擦エレメント、 20 コイルばね、
22 摩擦面、 23 案内孔、 24 回転軸線、
26 ピン、28 ケーシング開口、 30 アイドリ
ングストッパ、 32 ケーシングカバー、 40 力
のヒステリシスモジュール、 42 案内孔、 44
コイルばね、 46 摩擦エレメント、 48 回転エ
レメント、 50 力のヒステリシスモジュール、 5
2 ストッパピン、 54 溝、 56 ストッパ、5
8 溝の上縁(当接縁)、 60 力のヒステリシスモ
ジュール、 62 回転エレメント、 64 軸、 6
6 ケーシング、 68 パッキン、 70ペダルレバ
ー、 72 軸端部、 74 モジュールケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009416 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD
Claims (14)
- 【請求項1】 ケーシング(12,66)内に回転可能
に支承された回転エレメント(14,62)の旋回時に
力のヒステリシスを発生させるためのモジュールであっ
て、回転エレメントに少なくとも1つのばねエレメント
(20,44)が固定されており、ばねエレメントの自
由端が摩擦エレメント(18,46)を介して、定置に
配置された摩擦面(22)上を滑動する形式のものにお
いて、ケーシング(12,66)に対する回転エレメン
ト(14,62)の相対的なすべての角度位置でばねエ
レメント(20,44)の反作用力が回転軸線を中心と
する復帰モーメントを回転エレメント(14,62)へ
もたらすことを特徴とする力のヒステリシスを発生させ
るためのモジュール。 - 【請求項2】 摩擦面(22)が、変化する曲率半径で
回転軸線を中心として湾曲して配置されている請求項1
記載のモジュール。 - 【請求項3】 ケーシング輪郭が摩擦面(22)を形成
している請求項1または2記載のモジュール。 - 【請求項4】 回転エレメント(14,62)内の摩擦
エレメント(18,46)が案内(23,42)内で直
線的に摺動可能に案内されており、案内軌道が回転軸線
(24)に対して所定の間隔をおいて延びる直線上に位
置している請求項1から3までのいずれか1項記載のモ
ジュール。 - 【請求項5】 摩擦エレメント(18,46)が、その
横断面に適合されて回転エレメント(14,62)内に
設けた案内孔(23,42)内に配置されている請求項
4記載のモジュール。 - 【請求項6】 摩擦エレメント(16,46)が回転不
能に案内されている請求項5記載のモジュール。 - 【請求項7】 ばねエレメント(20,44)が、摩擦
エレメント(18,46)の案内孔(23,42)内に
配置された圧力負荷されるコイルばねから成る請求項4
から6までのいずれか1項記載のモジュール。 - 【請求項8】 2つのばねエレメント(20,44)が
冗長的に設けられている請求項1から7までのいずれか
1項記載のモジュール。 - 【請求項9】 ケーシング(66)がシールされてお
り、かつ操作エレメント(70)への結合のための突出
した軸(64,72)を備えている請求項1から8まで
のいずれか1項記載のモジュール。 - 【請求項10】 回転エレメント(14)に操作エレメ
ント(16)が取付けられ、または一体成形されている
請求項1から8までのいずれか1項記載のモジュール。 - 【請求項11】 操作エレメントが自動車の加速ペダル
(16)から成る請求項10記載のモジュール。 - 【請求項12】 回転エレメント(14,62)の回転
角位置の電気的な検出のためのセンサが設けられている
請求項9から11までのいずれか1項記載のモジュー
ル。 - 【請求項13】 摩擦エレメントがストッパ(52)を
備えており、このストッパ(52)が、摩擦エレメント
(18)の過剰な摩耗時に、このストッパの旋回軌道内
へ突入しているケーシング側のストッパ(56,58)
と協働する請求項1から12までのいずれか1項記載の
モジュール。 - 【請求項14】 回転エレメント(14)の旋回時に当
接範囲内でストッパ面の間の相対運動をほぼ回避する相
互姿勢でストッパが位置している請求項13記載のモジ
ュール。
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DE19909476A DE19909476C2 (de) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | Modul mit Krafthysterese |
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2000
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