JP2000267546A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000267546A
JP2000267546A JP11068095A JP6809599A JP2000267546A JP 2000267546 A JP2000267546 A JP 2000267546A JP 11068095 A JP11068095 A JP 11068095A JP 6809599 A JP6809599 A JP 6809599A JP 2000267546 A JP2000267546 A JP 2000267546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
image carrier
unit
intermediate transfer
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11068095A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoichi Asakura
直一 浅倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP11068095A priority Critical patent/JP2000267546A/ja
Publication of JP2000267546A publication Critical patent/JP2000267546A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体を中間転写ユニットの離間操作のも
とに出し入れまたは着脱する際に、現像器の位置切り替
えに対する現像位置への係止が解除され、かつ現像器が
現像位置にあっても、像担持体は中間転写ユニットおよ
び現像器の双方とも接触せず傷が付かないようにする。 【解決手段】 各現像器2〜5を現像位置Aと非現像位
置との間の切り替え移動を案内する第3の案内機構2
3、現像器5を第3の案内機構23上の現像位置Aに係
止する係止機構26と、中間転写ユニット7を像担持体
1と離間する方向に付勢するのと連動して、前記係止機
構26が係止解除状態で、かつ現像器5が現像位置Aに
位置する際に現像器2〜5を非現像位置に移動するよう
第3の案内機構23を介して付勢する操作入力機構27
とを備えて、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、詳しくは、像担持体上に複数の現像器からの現像に
よって各色のトナー像を順次形成し、像担持体上に形成
されるトナー像を順次中間転写体に積層して転写してい
き合成画像を形成する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば異なった色のトナー像を形
成してこれを積層して合成しカラー画像を形成するとい
った合成画像を形成するのに、各色のトナー像を像担持
体の上に順次に形成し、各色のトナー像を形成する都度
中間転写体上に転写して積層していき、中間転写体上で
合成画像にする方法が採用されている。これによると、
像担持体上での各色のトナー像の形成が、一色ずつ互い
に影響のない制御のもとに高精度に形成しやすく、これ
を中間転写体上に順次に転写して合成した後、転写材に
一括転写するだけでよいので画質の向上を図りやすい。
【0003】一方、像担持体は、表面の汚れを拭き取っ
たり、あるいは寿命に達したことにより交換すると云っ
たメンテナンスのために、出し入れまたは着脱できるよ
うにされる。画像を形成するのに、像担持体、現像器、
および中間転写体のそれぞれは極く接近し、あるいは接
触しながら同一平面上で移動させられるように設置され
る。このため、像担持体の出し入れまたは着脱は、現像
器や中間転写体などの周辺機器と干渉しないように前記
同一平面上に垂直な方向で行われるが、現像器および中
間転写体がそのままの位置では周辺機器の各部と接触し
て互いに傷がつきやすい。
【0004】特開平08−248862号公報は、感光
体を持ったプロセスカートリッジを着脱する際、互いに
傷つきにくいよう中間転写体を離間させる操作をしてお
くのに、誤操作しないようにした技術を開示している。
また、現像器と感光体を組み合わせたプロセスカートリ
ッジとして一体に取り扱い、これを着脱するのに中間転
写体との間で前記と同様な配慮をした技術も開示してい
る。特開平07−175397号公報は、現像器と感光
体を組み合わせた像形成ユニットを複数備えた像形成ユ
ニット群が、各像形成ユニットを同一の像形成位置に切
り替え移動させて感光体上に像を形成して、その感光体
上から中間転写体上に転写し画像を形成するものにおい
て、像形成ユニット群が像形成位置にないときに、中間
転写体を着脱して互いに傷がつかないようにする技術を
開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平08−2488
62号公報に開示の技術は、現像器と感光体とが個別に
設けられるタイプの場合、感光体を着脱する際に現像器
と接触して互いに傷つきやすい。
【0006】特開平08−248862号公報に開示の
感光体と現像器が一体になったプロセスカートリッジ
や、特開平07−175397号公報に開示の像形成ユ
ニットないしは像形成ユニット群では、感光体と現像器
とに着脱のための相対移動はなく互いが傷つくことはな
い。
【0007】しかし、感光体を現像器と組み合わせて着
脱する方式では、複数の現像器を持つ画像形成装置の場
合、感光体も現像器と同じ数だけ装備する必要があるの
で、装置の複雑化、大型化、重量化、およびコスト上昇
という問題が生じる。
【0008】そこで、本出願人はこれらに対応する技術
として、像担持体を、複数の現像器を持った現像ユニッ
トと個別に出し入れまたは着脱する構成を採りながら、
現像ユニットにおける複数の現像器も、切り替え時同様
の移動により所定の位置で個別に着脱してメンテナンス
できるようにすることを考えている。
【0009】この場合、像担持体および現像器を引き出
したりまたは着脱したりするのに装置本体のカバーを開
放する方式において、カバーの開放によって現像ユニッ
トでの現像器を現像位置に係止する係止機構が係止解除
状態にされて、出し入れまたは着脱したい現像器を特定
の位置に移動させる動作を邪魔しないようにする機構を
採用することも考えられる。
【0010】これらの実用に向けた本発明者等の繰り返
し実験から、前記係止解除状態において現像器がときと
して現像位置にあることが判明した。このような状態
で、中間転写体だけを離間して万一にも像担持体が出し
入れまたは着脱されると、現像位置にある現像器と接触
して互いに傷つきやすい。
【0011】本発明の目的は、像担持体を中間転写ユニ
ットの離間操作のもとに出し入れまたは着脱する際に、
現像器の位置切り替えに対する現像位置への係止が解除
され、かつ現像器が現像位置にあっても、像担持体は中
間転写ユニットおよび現像器の双方とも接触せず傷が付
かない画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の画像形成装置は、画像形成のため
に移動される像担持体と、複数の現像器を像担持体の移
動面まわりに設定される現像位置に切り替え位置させる
ように移動させて像担持体の移動面上に現像によりトナ
ー像を形成する現像ユニットと、像担持体と同期移動し
て像担持体の移動面まわりに設定される転写位置にて前
記像担持体の移動面上に順次形成されるトナー像を順次
に積層して転写される中間転写ユニットとに加え、前記
各移動が行われる同一平面と垂直な方向への像担持体の
出し入れまたは着脱を案内する第1の案内機構と、前記
中間転写ユニットを像担持体と離接する方向に案内する
第2の案内機構と、現像ユニットの各現像器を現像位置
と非現像位置との間で切り替え移動できるように案内す
る第3の案内機構と、現像ユニットの現像器を第3の案
内機構の案内による所定位置に係止する係止状態とこの
係止を解除する係止解除状態とに切り替えできる係止機
構と、中間転写ユニットを第2の案内機構に沿って像担
持体と離間する方向に付勢するのと連動して、前記係止
機構が係止解除状態にあり、かつ現像器が現像位置に位
置する際に現像器を非現像位置に移動するよう第3の案
内機構を介して付勢する操作入力機構とを備えたことを
主たる特徴としている。
【0013】このような構成では、像担持体を第1の案
内機構の案内のもとに出し入れまたは着脱するため、操
作入力機構により中間転写体を第2の案内機構の案内の
もとに像担持体から離間させるように付勢操作すると
き、現像ユニットの現像器を第3の案内機構の案内によ
る現像位置に係止する係止機構が前記係止を解除した係
止解除状態にあり、かつ現像器が現像位置に位置してい
ると、前記中間転写ユニットの付勢に連動して第3の案
内機構を介し現像器を非現像位置に移動するように付勢
するので、作業者の特別な注意やそれに伴う操作なしに
像担持体は離間させた中間転写ユニットはもとより、現
像位置にあった現像器とも接触し合うことはなく、傷が
付くのを防止することができる。
【0014】第3の案内機構は回転により現像器を現像
位置へ切り替え移動させるものが簡単かつコンパクトな
ものとなり好適であるが、切り替えのための移動方式は
これに限定されることはない。
【0015】係止機構は、装置本体の像担持体を出し入
れまたは着脱する作業のためのカバーの開放に連動して
係止解除状態にされるものであると、カバーの開放に連
動した係止機構の自動的な係止解除状態と、現像器が現
像位置にあることに対応しながら、像担持体の出し入れ
または着脱を行える。
【0016】操作入力機構は、像担持体の出し入れまた
は着脱の経路上の位置からこの出し入れまたは着脱の経
路上外の位置への操作部の移動によって前記付勢を行う
ようにすると、中間転写ユニットを像担持体から離間さ
せかつ現像器を非現像位置に付勢する入力操作なしに
は、操作部が邪魔になって像担持体の出し入れや着脱が
できないので、像担持体の中間転写ユニットおよび現像
器双方と接触するような出し入れまたは着脱が行われる
のを防止することができる。
【0017】中間転写体の移動面をクリーニングするク
リーニング部と、クリーニング部の回収トナーを排出す
る排出口に着脱できるように接続される廃トナー容器と
を備え、廃トナー容器が前記操作部の作業者が対面する
側を覆うように配置されていると、邪魔な廃トナー容器
を中間転写ユニットから取り外してしか、操作入力機構
の操作部が操作されないので、操作入力機構が操作され
て中間転写ユニットが像担持体から離間されるのに、装
着状態のままの廃トナー容器が従動しにくく邪魔になっ
たり、無理な力が働き各部が損傷するようなことが解消
する。
【0018】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴は、可能な限りにおいてそれ単独で、あるい
は種々な組み合わせで複合してもちいることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て実施例とともに図1〜図6を参照しながら詳細に説明
し、本発明の理解に供する。
【0020】本実施の形態は電子写真方式で4つの現像
器を用いカラー画像を形成するカラープリンタに本発明
を適用した場合の一例である。しかし、本発明はこれに
限られることはなく、プリンタのほか複写機やファクシ
ミリ、マイクロフィルムリーダプリンタなど、各種用途
の画像形成装置全般に適用して有効である。また、現像
器による像担持体上への画像の形成も、粉体や液体、あ
るいは双方を含む各種のトナーを用いた各種の現像方式
で行えばよい。
【0021】本実施の形態のカラープリンタは図1〜図
3に示すように、画像形成のために例えば回転移動され
る像担持体の一例としてのドラム型の感光体1と、複数
の、例えば4つの現像器2〜5を感光体1の移動面まわ
りに設定される現像位置Aに切り替え位置させるように
例えば回転移動させて感光体1の移動面上に現像により
トナー像を形成する現像ユニット6と、感光体1と同期
した例えば周回移動して感光体1の移動面まわりに設定
される一次転写位置Bにて前記感光体1の移動面上に順
次形成されるトナー像を順次に積層して転写される中間
転写ユニット7とを備えた基本構成を有している。
【0022】画像形成のためにさらに、感光体1はレー
ザプリントヘッド8からの画像信号により変調されたレ
ーザ光9による画像露光、つまり光学的な印字を受けて
画像信号通りの電気的な潜像、つまり静電潜像を形成
し、これが前記現像によって顕像化したトナー像に形成
される。電気的な潜像を現像することに関連して、感光
体1上のトナー像は中間転写ユニット7上に一次転写器
としての転写ローラ11からの電荷付与によって静電的
な吸引により静電転写するようにしている。また、中間
転写ユニット7に順次に積層して静電転写され合成し終
わったトナー像は、その移動面まわりに設定される二次
転写位置Cに給紙部12a、12bなどから給送されて
くる転写材13の上に二次転写器としての転写ローラ1
4からの静電的な吸引によって静電的に一括して二次転
写し、二次転写後の転写材13を定着器15を通して画
像形成を終了し排紙トレー16上に排出する。
【0023】一次転写および二次転写の双方とも画像形
成に採用する現像方式に対応して静電転写以外の転写方
式で転写されてもよい。また、定着器15も現像方式に
対応したものを用いればよく、不要な場合もある。カラ
ー画像形成のために複数の現像器2〜5のそれぞれはイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーで静
電潜像を現像し、本実施の形態では粉体樹脂トナーを用
いることに関連して加熱または加圧、あるいはそれら双
方を採用した定着器15を用いる。なお、ブラックの現
像器5の使用は必須ではない。また、カラー画像を形成
するのでなくてよく、2以上の現像器を切り替え使用す
るものであれば本発明は有効である。
【0024】本実施の形態では、特に、前記各移動が行
われる同一平面と垂直な方向、図1〜図3では紙面に垂
直な方向で、しかも手前への感光体1の出し入れまたは
着脱を案内する第1の案内機構21の一例としてのガイ
ドレール21aと、前記中間転写ユニット7を感光体1
と離接する例えば一点を中心とした回動方向に案内する
第2の案内機構22の一例としての回転中心軸22a
と、現像ユニット6の各現像器2〜5を現像位置Aとこ
れから外れた非現像位置との間で切り替え移動できるよ
うに案内する第3の案内機構23の一例としての、軸2
4およびそれを中心に回転移動する現像器ラック25
と、現像ユニット6の現像器2〜5を第3の案内機構2
3の案内による現像位置Aに、係止レバー49と係止ピ
ン51との係合によって係止する図5に実線で示す係止
状態とこの係止を解除する図5に仮想線で示す係止解除
状態とに切り替えできる係止機構26と、中間転写ユニ
ット7を第2の案内機構22の案内のもとに感光体1と
離間する回動方向に付勢するのと連動して、前記係止機
構26が係止解除状態にあり、かつ現像器2〜5の1つ
である例えば図1に示すブラックの現像器5が現像位置
Aに位置する際にその現像器5を図1の現像位置Aから
外れた図2に示すような非現像位置に移動するよう第3
の案内機構23を介して付勢する図4に示すような操作
入力機構27とを備えている。
【0025】なお、感光体1は周回移動するベルトタイ
プのものに変更することができるし、中間転写ユニット
7は図の転写ベルト7aを用いた周回移動方式のものか
ら回転するドラムタイプのものに変更することもでき
る。また、現像ユニット6は複数の現像器2〜5を一方
向に並べて保持し、その並んだ方向の往復移動によって
切り替え移動するタイプのものでもよい。現像器2〜5
の1つが現像位置Aにあるというのは、現像のためにト
ナーを現像位置Aに供給する例えば現像ローラ28が図
1の現像器5のように現像位置Aに対向した位置をい
い、非現像位置とは現像ローラ28が図2に示す現像器
5のように現像位置Aから外れる位置のことである。外
れる距離は現像器2〜5が出し入れされまたは着脱され
る際に感光体1と接触し合わない範囲である。
【0026】以上のように、感光体1を第1の案内機構
21の案内のもとに出し入れまたは着脱するため、図1
の状態から図2に示すように、操作入力機構27により
中間転写ユニット7を第2の案内機構22の案内のもと
に感光体1から離間させるように付勢操作するとき、現
像ユニット6の現像器2〜5の1つを第3の案内機構2
3の案内による現像位置Aに係止する係止機構26が前
記係止を解除した係止解除状態にあり、かつ現像器2〜
5の1つが現像位置Aに位置していると、前記中間転写
ユニット7の付勢に連動して第3の案内機構23を介し
現像器5を非現像位置に移動するように付勢するので、
作業者の特別な注意やそれに伴う操作なしに、感光体1
は離間させた中間転写ユニット7はもとより、現像位置
Aにあった現像器5とも接触し合うことはなく、傷が付
くのを防止することができる。
【0027】感光体1はレーザプリントヘッド8からの
画像露光のために表面を一様に帯電しておく帯電器3
4、および一次転写した後の移動面をクリーニングする
クリーナ35を一体に持ったプロセスカートリッジ36
を構成するようにしてある。感光体1まわりの機器を付
帯してプロセスカートリッジ36とするのに、付帯する
機器は感光体1を使い捨てにする場合に寿命が同じ程度
のものどうしとするのが好適である。
【0028】中間転写ユニット7はベルトタイプの横長
形態をしているのに対応して、左右一対のガイドレール
29a、29bに沿って引き出せるようにしてある。回
転中心軸22aは右側のガイドレール29bの側に位置
して、二次転写位置Cにある転写ローラ14の回転軸と
同一軸線上にしてあり、中間転写ユニット7の出し入れ
に伴って伸縮するか、あるいは出し入れされる二重軸な
どとして出し入れ動作に対応している。中間転写ユニッ
ト7はガイドレール29a、29bに沿って押し入れた
セット位置で転写ベルト7aが感光体1からの一次転写
が行われるように転写ローラ11、11によって感光体
1に圧接される。
【0029】このセット位置が安定しているように押し
入れ位置では右側のガイドレール29bから浮いた状態
で位置決めされロック部材31により抜け止めされる。
左側のガイドレール29aの上では押し込み位置に位置
決めされ、押圧レバー30により押圧される。この押圧
によって転写ベルト7aと転写ローラ11との間の圧接
が保証される。左右のガイドレール29a、29b上で
位置決めし、右側のガイドレール29bでロックおよび
抜け止めするのは、右側のガイドレール29bに近い回
転中心軸22aを中心にした中間転写ユニット7の回転
によって転写ベルト7aを感光体1から離間する動きを
させるのに、右側のガイドレール29b上でのロックお
よび抜け止めが微小移動を吸収して支障を来さないよう
にしている。
【0030】中間転写ユニット7は前記操作入力機構2
7によって押上げレバー33を介し左側のガイドレール
29a側を押し上げられて感光体1から離間させられ、
その離間位置に保持される。中間転写ユニット7を転写
位置に戻し、あるいは引出すには感光体1から離間した
図2の上動位置から図1に示すようにガイドレール29
a上に下動させる必要がある。ガイドレール29a上に
戻されると再度セット状態に位置決めされるが、各部の
位置決め力、ロック力、抜け止め力に抗して引き出せる
ようにすればよい。あるいは必要に応じて抜け止めやロ
ックなどを外す操作をしてから引出すようにすることも
できる。
【0031】中間転写ユニット7は回転中心軸22aの
軸線上のギヤから駆動ローラ38に回転を受けることに
より駆動部と連結したままで、回転中心軸22aのまわ
りに回動できる。また、高圧部などの外部との接続部も
繋がったままにする。中間転写ユニット7もまたクリー
ナ37を持ち二次転写後の移動面をクリーニングする。
【0032】プロセスカートリッジ36および中間転写
ユニット7の各クリーナ35、37は感光体1および転
写ベルト7aの移動面から除去した残留トナーを回収す
る回収容器41、42を持ち、それぞれの底部に設けら
れたスクリュウ41a、42aにより排出される。それ
ぞれの図3に示す排出口41b、42bには廃トナー容
器43が着脱できるように接続され、接続状態では前記
排出される廃トナーを収容し貯留する。満杯になれば取
り外して廃棄し新しいものを接続しなおす。あるいは収
容した廃トナーを廃棄して空にし再度接続して使用す
る。排出口41b、42bには図示しないシャッタが設
けられ、廃トナー容器43を接続するとシャッタは開か
れ排出される廃トナーを廃トナー容器43に受け入れ、
廃トナー容器43を外すとシャッタは閉じられ排出口4
1b、42bから回収トナーが漏れでるのを防止する。
【0033】係止機構26は図5、図6に示す係止部
材、例えば係止レバー49がばね44の付勢によって係
止部49aを現像器ラック25に各現像器2〜5に対応
して設けられた係止突起、例えば係止ピン51の旋回経
路内に図5に実線で示す係止解除位置にあるようにさ
れ、各現像器2〜5の1つが現像位置Aに位置する都
度、係止ピン51が係止レバー49の係止部49aに当
接することにより現像器ラック25の回転が阻止され
る。これによって現像器2〜5のうちの1つが選択的に
現像位置Aに位置させられ現像ローラ28を通じて感光
体1の移動面上の静電潜像を現像することができる。各
現像器2〜5の使用の切り替えは係止レバー49をソレ
ノイド52によってばね44に抗し図5に仮想線で示す
係止解除位置に回動させて、係止部49aを係止ピン5
1の旋回経路外に一時退避させて係止ピン51との係合
を外すことで、現像器ラック25が回転できるようにし
て現像器2〜5のうちの次のイエローの現像器2を現像
位置Aに到達させられるようにする。この到達時点より
前にソレノイド52はオフされ係止レバー49がばね4
4の付勢により係止位置に復帰していて現像器2〜5の
うちの現像位置Aに到達する次の現像器2を現像位置A
に係止する。
【0034】係止機構26はまた、装置本体45の感光
体1を出し入れまたは着脱する作業のためのカバー、例
えば図5、図6に示す前カバー46の図6の(a)に示
す実線位置から仮想線位置への開放に連動した部材、例
えば係止解除レバー47の動きによって係止解除状態に
されるようにしてある。係止解除レバー47はばね48
の付勢で前カバー46の開放に連動し、係止レバー49
をばね44に抗して係止解除位置に回動させるようにし
てある。
【0035】この係止レバー49の、ソレノイド52に
よる係止位置と係止解除位置との間の切り替え動作と、
前カバー46の開放に連動した係止解除レバー47によ
る係止位置から係止解除位置への切り替え動作と、が競
合し合わないように、係止レバー49の支持軸55上に
受動レバー56を設け、受動レバー56は係止レバー4
9の係止位置への移動によって受動端56aが係止解除
レバー47の作用端47aの前カバー46の開放に連動
した回動経路内に図5、図6の(a)(b)に示すよう
に位置するようにしてある。これにより、係止レバー4
9が係止位置にあるとき係止解除レバー47が前カバー
46の開放に連動するときの作用端47aの移動で受動
レバー56の受動端56aのカム面56bを押動して支
持軸55を図6の(b)の状態から図6の(c)の状態
に回動させるので、支持軸55上の係止レバー49も支
持軸55と一体に回動して係止解除位置に回動される。
一方、図5に実線で示すように係止解除レバー47が閉
じられた前カバー46によって非係止解除位置にあっ
て、係止レバー49がばね44の付勢によって係止位置
にあるとき、係止解除レバー47の作用端47aと受動
レバー56の受動端56aとは互いに当接し合っている
とき、係止レバー49がソレノイド52によって係止解
除位置に回動されると、受動レバー56は支持軸55を
介して係止レバー49と一体に回動されるが、その方向
は図5に仮想線で示すように係止解除レバー47の作用
端47aから離れる方向であるので、受動レバー56と
係止解除レバー47とは互いに干渉しない。
【0036】操作入力機構27は、感光体1の出し入れ
または着脱の経路上にある図1の位置からこの出し入れ
または着脱の経路上外の位置、本実施の形態では中間転
写ユニット7の出し入れ経路上の位置となる図2に示す
位置への操作部としての操作レバー61の移動によって
前記付勢を行うようにしてある。操作レバー61は例え
ば、図4に示すように軸162により回動できるように
支持された操作レバーである。操作レバー61には現像
器2〜5と中間転写ユニット7を感光体1から離間させ
る2つの作用点61a、61bが設けられている。それ
ら2つの作用点61a、61bによる現像器2〜5と中
間転写ユニット7を感光体1から離間させる2つの動作
はリンク機構62により連動する。第1の作用点61a
は、中間転写ユニット7を離間させるレバー63に働
き、第2の作用点61bはそれに軸64で一端が連結さ
れたリンク65を介し現像器2〜5を離間させるレバー
66に働く。
【0037】レバー63はその途中が軸67によって回
動できるように支持され、受動端63aが操作レバー6
1の作用点61aにそれの押動を受けられるように対向
し、作用端63bが上記押上げレバー33とこれを上向
きに押圧できるように対向している。レバー66は一端
側を軸78により回動できるように支持され、自由端部
66aが前記リンク65の他端を軸79により連結して
操作レバー61の作用点61bの動きが伝達されるよう
にしている。レバー66の自由端部66aにはまた、現
像器2〜5のうちの現像位置Aに対向している現像器5
を現像位置Aから非現像位置に移動させるための押動部
材82が設けられている。
【0038】現像器ラック25は、前記押動部材82の
押動を受けるための受動部、例えば、受動軸83が各現
像器2〜5に対応した位置に設けられている。これに対
応して押動部材82はレバー66の自由端部66aに前
記軸79を共用するなどして、所定の範囲で回動自由な
ように支持して設けられ、装置本体45側などとの間に
働かせたばね84によって反押動側の限界位置に常時あ
るように付勢され、受動軸83の現像器ラック25の回
転に伴う旋回経路上に常時位置するようにしてある。押
動部材82の回動範囲は窓85とストッパ86との係合
によって規制している。しかし、その具体的方法は特に
問わない。
【0039】これによって、現像器ラック25の回転に
よる複数の現像器2〜5の切り替え使用に際し、各現像
器2〜5に対応して設けられた各受動軸83は、現像器
2〜5の切り替えの都度前記押動部材82の位置を通過
して干渉するが、干渉の際に押動部材82を前記所定の
範囲に回動できるのを利用してレバー66上で軸79ま
わりにばね84に抗し回動させて押し退けながら通過す
るので、画像形成上問題にならない。
【0040】操作レバー61は前カバー46を開放して
行われるが、この前カバー46の開放によって係止機構
26は上記のように現像器2〜5の現像位置Aへの係止
を解除し、前カバー46の開放によって装置本体45内
にある図3に示すフレーム87の所定位置に設けられた
出し入れ口88を通じ、この位置に現像器2〜5を順次
位置させて出し入れすることができるようにする。従っ
て、前カバー46を開いて現像器2〜5の位置を切り替
え出し入れするような動作なしに、感光体1の着脱を目
的として操作レバー61を操作することが行われた場合
では特に、現像器2〜5の1つが現像位置Aへの位置決
め位置への係止を解除されるだけで、現像器ユニット全
体の重量バランス上も動かず現像位置Aに位置したまま
になっていることがときとしてある。
【0041】複数の現像器2〜5のうち、ブラックのト
ナーを収容した現像器5の使用頻度が高く、装置停止時
はブラックの現像器を現像位置Aに位置決めして係止機
構26により係止しておき、カラー画像はそのブラック
の現像器5の次のイエローの現像器2による現像から開
始し、最終にブラックの現像器5による現像を行って形
成し、画像形成終了後はブラックの現像器5が現像位置
Aにあるまま係止機構26により係止しておく。従っ
て、モノクロの画像、特に頻度の高いブラックのモノク
ロ画像形成時は、ブラックの現像器5が現像位置Aに位
置しているので、現像器2〜5の切り替え移動なくその
まま即座に画像形成ができる。
【0042】この結果、前カバー46が開放されたとき
現像位置Aに位置するのはブラックの現像器5であり、
前カバー46が開放されたときこれがときとして現像位
置Aに位置したままとなる。
【0043】前カバー46を開放して操作レバー61を
図1の感光体1の着脱経路上に位置する初期位置から、
その着脱経路外であって図2に示すような中間転写ユニ
ット7の出し入れ経路上の位置に移動させると、操作レ
バー61の第1の作用点61aがレバー63を押動して
軸67のまわりに時計方向に回動させる。レバー63は
この回動で作用端63bが上死点へと移動しながら押上
げレバー33を図2に示すように上動させて中間転写ユ
ニット7の左側を持ち上げ感光体1から離間させる。こ
のときのレバー63の回動量は図4に示す軸79と装置
本体45側のフレームに設けられた長孔92の係合によ
って長孔92の長さ内に制限され、最大移動位置で作用
点63bが上死点に達して押上げレバー33を上動位置
に安定に保持し前記中間転写ユニット7を離間位置に安
定に保持する。このとき、操作レバー61は図2に示す
ように離間された中間転写ユニット7の出し入れ経路に
位置しているので、操作レバー61が邪魔になって離間
状態で引き出されるのを防止することができる。
【0044】この中間転写ユニット7の離間動作に連動
して、操作レバー61の第2の作用点61bに連結され
たリンク65がレバー66の自由端部66aを引き上げ
る。このレバー66の自由端部66aの引き上げによっ
て押動部材82は持ち上げられるが、レバー66に対し
て反押動側への回動限界位置にあることによってレバー
66と一体に回動され、押動部材82の図1に示す初期
位置と現像位置Aの間に現像位置Aに対向している現像
器2〜5のいずれかに対応した受動軸83が位置してい
るとこれを押動する。この押動範囲に受動軸83がある
というのは、その受動軸83に対応する現像器5などが
係止機構26による係止解除にもかかわらず実質的に現
像位置Aに位置している、つまり、現像ローラ28が現
像位置Aから十分に離れず感光体1と接触し合って傷付
きやすい状態にあることになる。そこで、このようなと
き、押動部材82のレバー66との一体の回動によって
受動軸83を図2に示す所定位置まで押動することによ
って、現像ローラ28が現像位置Aから、前記傷付きに
くくなる所定の量離した離間状態にする。もっとも、現
像位置Aにあったブラックの現像器5などが現像ユニッ
ト6全体の重量バランスから軸24の回りに回動して現
像ローラ28が非現像位置に離間しているような場合、
押動部材82がレバー66と一体に回動されても現像器
2〜5を移動させるようなことはない。
【0045】これにより、操作レバー61による1つの
離間操作によって、感光体1は中間転写ユニット7およ
び現像ユニット6の現像器の双方と接触し合わず、傷付
くことなく出し入れまたは着脱できる。
【0046】中間転写ユニット7を引出すには、これと
周辺機器との接触を避けるためにガイドレール29a、
29bに沿って行う。そのため、上記離間状態では実行
できないので使用位置に戻す必要がある。このとき離間
状態のままでは操作レバー61が図2に示すように中間
転写ユニット7の出し入れ経路上にあって引出し作業を
邪魔していることが、使用位置への復帰なしに引き出さ
れないための安全手順になっている。操作レバー61を
非離間操作位置に戻すと操作入力機構27を介して中間
転写ユニット7が使用位置に戻され、レバー66も初期
位置に戻る。このときレバー66は特に他への働きはな
い。万一、受動軸83と干渉しても押動部材82の軸7
9まわりの回動で吸収され問題はない。
【0047】中間転写ユニット7が使用位置に戻った時
点で操作レバー61が図2に示す中間転写ユニット7の
引出し経路上から外れ、図1に示す感光体1の着脱経路
上へ移動するので、中間転写ユニット7は操作レバー6
1の邪魔なしに引き出せる。なお、感光体1が装着され
たままでは中間転写ユニット7はそれとの間で接触し合
い傷つきやすいので、上記のように感光体1が前持って
抜き出されていることが必須である。
【0048】廃トナー容器43は図3に示すように、前
記操作レバー61の作業者が対面する手前側を覆うよう
に配置されている。つまり、前カバー46の直ぐ内側に
廃トナー容器43が位置していて、感光体1を着脱すべ
く前カバー46を開放しても、操作レバー61は廃トナ
ー容器43のさらに内側に隠れているので操作できな
い。
【0049】そこで、邪魔な廃トナー容器43を中間転
写ユニット7およびプロセスカートリッジ36との接続
を外して取り外さないと、操作入力機構27の操作レバ
ー61は操作できないので、廃トナー容器43を取り外
さずに操作入力機構27が操作されることによって、中
間転写ユニット7が感光体1から離間される際に接続し
た状態のままの廃トナー容器43が従動せず邪魔になっ
たり、無理な力が働いて各部が損傷するようなことが解
消する。
【0050】なお、現像器ラック25の係止解除は前カ
バー46の開放と連動して行っているが、廃トナー容器
43を取り外すのに連動して行うようにもできる。ま
た、係止や係止解除をソレノイドや電磁クラッチで行う
こともできる。本実施の形態では感光体1と中間転写ユ
ニット7との離間を操作レバー61により行っている
が、モータやソレノイドを利用して行うこともできる。
また、現像器側の離間をリンク機構62などを用い前カ
バー46と連動させ、前カバー46を開放するときに行
ってもよい。
【0051】また、上記実施例では、前カバー46閉の
状態で図1の現像器位置での現像ユニット7の係止をす
る例を例示したが、図2の現像器位置での現像ユニット
7を係止してもよい。その際に現像器着脱用の窓と現像
器位置の関係が図3の如く、前カバー46開ですぐ現像
ユニットを着脱できる位置とするようにした方が好まし
い。この構成においてもユーザーが現像ユニット7の現
像器位置を現像位置状態にしてしまった後に感光体を着
脱することもあり、本発明の適用が有効である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、上記の説明から明らか
なように、像担持体を着脱するため、中間転写体を像担
持体から離間させるように付勢操作するとき、現像ユニ
ットの現像器を現像位置に係止する係止機構が前記係止
を解除した状態にあり、かつ現像器が現像位置に位置し
ていても、前記付勢に連動して現像器を非現像位置に移
動するように付勢するので、作業者の特別な注意やそれ
に伴う操作なしに像担持体は離間させた中間転写ユニッ
トはもとより、現像位置にあった現像器とも接触し合う
ことはなく、傷が付くのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカラープリンタを画
像形成ができる状態で示す全体構成図である。
【図2】図1のカラープリンタを感光体が取り外せる状
態で示す全体構成図である。
【図3】図1のカラープリンタを廃トナー容器の装着状
態で示す概略的な全体構成図である。
【図4】図1のカラープリンタの操作入力機構を示す側
面図である。
【図5】図1のカラープリンタの係止機構を示す斜視図
である。
【図6】図5の係止機構の動作状態を示し、その(a)
は係止機構と装置本体の前カバーとの連動状態を示す一
部の側面図、その(b)は(a)の係止状態での一部の
側面図、その(c)は係止解除状態での一部の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 感光体 2〜5 現像器 6 現像ユニット 7 中間転写ユニット 7a 転写ベルト 8 レーザプリントヘッド 11、14 転写ローラ 12a、12b 給紙部 13 転写材 21 第1の案内機構 22 第2の案内機構 23 第3の案内機構 24 軸 25 現像器ラック 26 係止機構 27 操作入力機構 28 現像ローラ 35、37 クリーナ 36 プロセスカートリッジ 41、42 回収容器 41b、42b 排出口 43 廃トナー容器 44 ばね 46 前カバー 47 係止解除レバー 48 ばね 49 係止レバー 51 係止ピン 52 ソレノイド 55 支持軸 56 受動レバー 61 操作レバー 61a 第1の作用点 61b 第2の作用点 62 リンク機構 63、66 レバー 82 押動部材 83 受動軸 84 ばね 87 フレーム 88 出し入れ口 A 現像位置 B 一次転写位置 C 二次転写位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA06 AA07 BB02 BB24 BB42 2H034 CA02 CA05 2H035 CA07 CB01 CD01 CD05 CD09 CD14 2H071 BA03 BA04 BA13 BA15 BA19 DA06 DA08 DA09 DA13 DA15 EA18 2H077 AD02 AD06 BA09 BA10 GA04 GA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成のために移動される像担持体
    と、複数の現像器を像担持体の移動面まわりに設定され
    る現像位置に切り替え位置させるように移動させて像担
    持体の移動面上に現像によりトナー像を形成する現像ユ
    ニットと、像担持体と同期移動して像担持体の移動面ま
    わりに設定される転写位置にて前記像担持体の移動面上
    に順次形成されるトナー像を順次に積層して転写される
    中間転写ユニットとを備えた画像形成装置において、 前記各移動が行われる同一平面と垂直な方向への像担持
    体の出し入れまたは着脱を案内する第1の案内機構と、 前記中間転写ユニットを像担持体と離接する方向に案内
    する第2の案内機構と、 現像ユニットの各現像器を現像位置と非現像位置との間
    で切り替え移動できるように案内する第3の案内機構
    と、 現像ユニットの現像器を第3の案内機構の案内による所
    定位置に係止する係止状態とこの係止を解除する係止解
    除状態とに切り替えできる係止機構と、 中間転写ユニットを第2の案内機構の案内のもとに像担
    持体と離間する方向に付勢するのと連動して、前記係止
    機構が係止解除状態にあり、かつ現像器が現像位置に位
    置する際に現像器を非現像位置に移動するよう第3の案
    内機構を介して付勢する操作入力機構とを備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 第3の案内機構は回転により現像器を現
    像位置へ切り替え移動させる請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 係止機構は、装置本体の像担持体を出し
    入れまたは着脱する作業のためのカバーの開放に連動し
    て係止解除状態にされる請求項1、2のいずれか一項に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 操作入力機構は、像担持体の出し入れま
    たは着脱の経路上の位置からこの出し入れまたは着脱の
    経路上外の位置への操作部の移動によって前記付勢を行
    う請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 中間転写体の移動面をクリーニングする
    クリーニング部と、クリーニング部の回収トナーを排出
    する排出口に着脱できるように接続される廃トナー容器
    とを備え、廃トナー容器は前記操作部の作業者が対面す
    る側を覆うように配置されている請求項4に記載の画像
    形成装置。
JP11068095A 1999-03-15 1999-03-15 画像形成装置 Pending JP2000267546A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11068095A JP2000267546A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11068095A JP2000267546A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000267546A true JP2000267546A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13363846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11068095A Pending JP2000267546A (ja) 1999-03-15 1999-03-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000267546A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109408A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009237593A (ja) * 2009-07-21 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び一体化ユニット
JP2010224256A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109408A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010224256A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2009237593A (ja) * 2009-07-21 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び一体化ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4458642B2 (ja) 画像形成装置
CN101075118B (zh) 成像装置
JP4605821B2 (ja) 電子写真画像形成装置
KR100967992B1 (ko) 컬러 전자 사진 화상 형성 장치
US6115568A (en) Image forming apparatus with intermediate transfer member
US8320794B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus
JP2015040886A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP7254548B2 (ja) 画像形成装置
JPH06222628A (ja) 画像形成装置
JP5264965B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JPH07325444A (ja) カラー電子写真装置
JP2018189872A (ja) 画像形成装置
JP2000267546A (ja) 画像形成装置
JP2001175077A (ja) 現像装置
JP5196841B2 (ja) 画像形成装置
JPH0561281A (ja) 画像形成装置
JP5984577B2 (ja) カートリッジ
JP4444637B2 (ja) 画像形成装置
JPH02300769A (ja) カラー画像形成装置
JPH0495985A (ja) 画像形成装置
JP2005062274A (ja) 画像形成装置
JP2003233290A (ja) 画像形成装置におけるユニットの位置決め
JPH0484155A (ja) 画像形成装置
JPH0484166A (ja) 画像形成装置
JP3084446B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050614

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050622