JP2000266588A - 束状物搬送装置 - Google Patents
束状物搬送装置Info
- Publication number
- JP2000266588A JP2000266588A JP11068970A JP6897099A JP2000266588A JP 2000266588 A JP2000266588 A JP 2000266588A JP 11068970 A JP11068970 A JP 11068970A JP 6897099 A JP6897099 A JP 6897099A JP 2000266588 A JP2000266588 A JP 2000266588A
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- conveying process
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 束状物の搬送過程でその重量を安定的に計量
すること。 【解決手段】 複数の物品1を重ねた束状物2を搬送過
程で重量計5に通すに際し、該束状物2を立てた状態で
搬送可能とする。搬送過程で束状物2の荷姿の崩れを生
じにくく、重量計15による計測時に束状物2の一部の
ものがその計量域の前後に逸脱することがない。これに
より、束状物2の搬送過程でその重量を安定的に計量で
きる。
すること。 【解決手段】 複数の物品1を重ねた束状物2を搬送過
程で重量計5に通すに際し、該束状物2を立てた状態で
搬送可能とする。搬送過程で束状物2の荷姿の崩れを生
じにくく、重量計15による計測時に束状物2の一部の
ものがその計量域の前後に逸脱することがない。これに
より、束状物2の搬送過程でその重量を安定的に計量で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は束状物搬送装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】シート状包装体等の物品を重ねた束状物
として搬送し、この束状物を搬送過程で重量計に通して
重量を計量するものがある(特開平5‐305927)。
として搬送し、この束状物を搬送過程で重量計に通して
重量を計量するものがある(特開平5‐305927)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、束状物を横にした水平状態で搬送するものであ
り、その搬送過程で束状物の上側の物品が滑り落ちる
等、束状物の荷姿が崩れ易く、重量計による計量時に束
状物の一部のものがその計量域の前後に逸脱してしまう
虞がある。
では、束状物を横にした水平状態で搬送するものであ
り、その搬送過程で束状物の上側の物品が滑り落ちる
等、束状物の荷姿が崩れ易く、重量計による計量時に束
状物の一部のものがその計量域の前後に逸脱してしまう
虞がある。
【0004】本発明の課題は、束状物の搬送過程でその
重量を安定的に計量することにある。
重量を安定的に計量することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数の物品を重ねた束状物を搬送過程で重量計に通
すに際し、該束状物を立てた状態で搬送可能としてなる
ようにしたものである。
は、複数の物品を重ねた束状物を搬送過程で重量計に通
すに際し、該束状物を立てた状態で搬送可能としてなる
ようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】束状物搬送装置10は、搬入コン
ベヤ11、旋回装置12、払い出し装置13、搬送コン
ベヤ14、重量計15、搬出コンベヤ16、不良品排出
装置17を有して構成される。
ベヤ11、旋回装置12、払い出し装置13、搬送コン
ベヤ14、重量計15、搬出コンベヤ16、不良品排出
装置17を有して構成される。
【0007】搬入コンベヤ11は、シート状包装体等の
物品1を所定の複数枚、例えば6枚重ねた束状物2の荷
姿で、該束状物2を横にした水平状態として旋回装置1
2に搬入する。
物品1を所定の複数枚、例えば6枚重ねた束状物2の荷
姿で、該束状物2を横にした水平状態として旋回装置1
2に搬入する。
【0008】旋回装置12は、不図示の駆動装置によ
り、90度ずつ間欠回転せしめられる旋回軸12Aの周方
向4位置のそれぞれに、束状物2を受け入れ且つ払い出
し可能とする物品保持部12Bを備える。旋回装置12
は、各物品保持部12Bが搬入コンベヤ11から送り込
まれる束状物2を受入れる横向き位置に停留し、続いて
束状物2を搬送コンベヤ14の側に払い出す縦向き位置
に停留するように、各物品保持部12Bを90度ずつ間欠
的に周回せしめ、束状物2を横にした状態から立てた状
態に姿勢変換する。尚、旋回装置12は、横向き位置に
ある物品保持部12Bの側方に、物品保持部12Bに送
り込まれる束状物2の外縁部をガイドするガイド板12
Cを配置している。
り、90度ずつ間欠回転せしめられる旋回軸12Aの周方
向4位置のそれぞれに、束状物2を受け入れ且つ払い出
し可能とする物品保持部12Bを備える。旋回装置12
は、各物品保持部12Bが搬入コンベヤ11から送り込
まれる束状物2を受入れる横向き位置に停留し、続いて
束状物2を搬送コンベヤ14の側に払い出す縦向き位置
に停留するように、各物品保持部12Bを90度ずつ間欠
的に周回せしめ、束状物2を横にした状態から立てた状
態に姿勢変換する。尚、旋回装置12は、横向き位置に
ある物品保持部12Bの側方に、物品保持部12Bに送
り込まれる束状物2の外縁部をガイドするガイド板12
Cを配置している。
【0009】払い出し装置13は一対のスプロケット車
13A、13Bに巻き付けられて周回するチェーン13
Cに取着された払出しバー13Dを備え、旋回装置12
の物品保持部12Bが束状物2を保持して縦向き位置に
位置付けられたタイミングで、払出しバー13Dをチェ
ーン13Cとともに水平移動して束状物2の物品保持部
12Bから突出ている部分の後縁部を押出し、この束状
物2を立てた荷姿で搬送コンベャ14の側に払い出す。
13A、13Bに巻き付けられて周回するチェーン13
Cに取着された払出しバー13Dを備え、旋回装置12
の物品保持部12Bが束状物2を保持して縦向き位置に
位置付けられたタイミングで、払出しバー13Dをチェ
ーン13Cとともに水平移動して束状物2の物品保持部
12Bから突出ている部分の後縁部を押出し、この束状
物2を立てた荷姿で搬送コンベャ14の側に払い出す。
【0010】搬送コンベヤ14は払い出し装置13によ
り旋回装置12の物品保持部12Bから立った荷姿で払
い出されてくる束状物2を受入れ、この束状物2を両側
のガイドロッド18で支えてその立った荷姿を維持した
まま搬送する。
り旋回装置12の物品保持部12Bから立った荷姿で払
い出されてくる束状物2を受入れ、この束状物2を両側
のガイドロッド18で支えてその立った荷姿を維持した
まま搬送する。
【0011】重量計15は搬送コンベヤ14の一部であ
るコンベヤ部14Aの全体を担持し、コンベヤ部14A
に移載されて搬送中の束状物2の重量を計量する。この
とき、搬送コンベヤ14のうちでそのコンベヤ部14A
による束状物2の搬送域が重量計15の計量域となる。
るコンベヤ部14Aの全体を担持し、コンベヤ部14A
に移載されて搬送中の束状物2の重量を計量する。この
とき、搬送コンベヤ14のうちでそのコンベヤ部14A
による束状物2の搬送域が重量計15の計量域となる。
【0012】搬出コンベヤ16は、重量計15に担持さ
れているコンベヤ部14Aから送り出されてくる計量済
の束状物2を受入れ、この束状物2を下工程の例えば箱
詰め装置へと搬出する。
れているコンベヤ部14Aから送り出されてくる計量済
の束状物2を受入れ、この束状物2を下工程の例えば箱
詰め装置へと搬出する。
【0013】不良品排出装置17は、搬出コンベヤ16
の一部に設けられ、重量計15により計量された束状物
2の重量が予め定めてある標準値より過小(束状物2の
構成枚数が6枚より不足)、或いは過大(束状物2の構
成枚数が6枚より過剰)であるとき作動し、それらの不
良束状物2を搬出コンベヤ16の系外へと排出する。
の一部に設けられ、重量計15により計量された束状物
2の重量が予め定めてある標準値より過小(束状物2の
構成枚数が6枚より不足)、或いは過大(束状物2の構
成枚数が6枚より過剰)であるとき作動し、それらの不
良束状物2を搬出コンベヤ16の系外へと排出する。
【0014】従って、本実施形態によれば、以下の作用
効果がある。 (請求項1に対応する作用効果) 束状物2を立てた状態で搬送するものであり、その搬
送過程で束状物2の荷姿の崩れを生じにくく、重量計1
5による計測時に束状物2の一部のものがその計量域の
前後に逸脱することがない。これにより、束状物2の搬
送過程でその重量を安定的に計量できる。
効果がある。 (請求項1に対応する作用効果) 束状物2を立てた状態で搬送するものであり、その搬
送過程で束状物2の荷姿の崩れを生じにくく、重量計1
5による計測時に束状物2の一部のものがその計量域の
前後に逸脱することがない。これにより、束状物2の搬
送過程でその重量を安定的に計量できる。
【0015】束状物2の両外側部の物品1を摺接状態
で両側から支えるガイドロッド18に静電気除去装置を
設けることにより、ガイドロッド18と摺接する両外側
部の物品1がガイドロッド18に付着して他の物品1か
らずれ遅れることを回避し、束状物2の荷姿の崩れを防
止できる。
で両側から支えるガイドロッド18に静電気除去装置を
設けることにより、ガイドロッド18と摺接する両外側
部の物品1がガイドロッド18に付着して他の物品1か
らずれ遅れることを回避し、束状物2の荷姿の崩れを防
止できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、束状物の
搬送過程でその重量を安定的に計量することができる。
搬送過程でその重量を安定的に計量することができる。
【図1】図1は束状物搬送装置を示す模式図である。
1 物品 2 束状物 10 束状物搬送装置 14 搬送コンベヤ 15 重量計
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の物品を重ねた束状物を搬送過程で
重量計に通すに際し、該束状物を立てた状態で搬送可能
としてなる束状物搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11068970A JP2000266588A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 束状物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11068970A JP2000266588A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 束状物搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000266588A true JP2000266588A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13389049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11068970A Withdrawn JP2000266588A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 束状物搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000266588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008038598A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Ishida Co., Ltd. | Encartonneuse et empaqueteuse |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11068970A patent/JP2000266588A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008038598A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Ishida Co., Ltd. | Encartonneuse et empaqueteuse |
JP5237100B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2013-07-17 | 株式会社イシダ | 箱詰装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |