JP2000265409A - 軌道舗装接続構造、及び軌道近傍の舗装方法 - Google Patents

軌道舗装接続構造、及び軌道近傍の舗装方法

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JP2000265409A
JP2000265409A JP11069821A JP6982199A JP2000265409A JP 2000265409 A JP2000265409 A JP 2000265409A JP 11069821 A JP11069821 A JP 11069821A JP 6982199 A JP6982199 A JP 6982199A JP 2000265409 A JP2000265409 A JP 2000265409A
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pavement
track
connection structure
asphalt
insulating
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JP11069821A
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Takeji Fukuda
武二 福田
Kazuo Miyake
一雄 三宅
Keisuke Kirishiki
啓介 切敷
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Nihon Kido Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kido Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道舗装部材の設置時や撤去時に追加作業が
不要で柔軟に対応可能な軌道舗装接続構造、及び軌道近
傍の舗装方法を提供する。 【解決手段】 踏切舗装板201とアスファルト舗装A
との間に設けられる軌道舗装接続構造10であって、軌
道延設方向に延設され、アスファルト舗装Aの踏切舗装
板201に対向する端面をせき止めるととともに、アス
ファルト舗装Aと踏切舗装板201との間に絶縁間隙S
を確保する舗装絶縁部材11と、舗装絶縁部材11の両
端付近に設けられるとともに舗装絶縁部材11を支持す
る支持部12、13を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道の近傍におい
てその延設方向に沿って設けられ道路の路面を構成する
軌道舗装部材とアスファルト舗装との間に設けられる軌
道舗装接続構造、及び軌道の近傍において道路の路面を
構成する軌道近傍の舗装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レール(軌条)R、Rとまくらぎ
Tを有する鉄道線路と道路が平面交差する踏切道におい
ては、歩行者や自動車等の通行のため、舗装を行ってい
た。例としては、図5(A)に示すように、木材又は石
材等からなる敷材101をレールR、Rの内側及び外側
に敷設する踏切道100が挙げられる。
【0003】この敷材舗装の場合には、レールR、Rの
内側と敷材101との間にガードレール102が敷設さ
れており、このガードレール102により、鉄道車両の
車輪のフランジ(車輪がレールから外れることを防止す
る突出部)が通過する空間であるフランジウェイF、F
が確保されていた。図5(A)においては、踏切の道路
部にはまくらぎTが図示されていないが、実際には、レ
ールRはまくらぎTにより支持され、このまくらぎTの
上に敷材101が載置され支持されている。また、軌道
から最も離れた敷材101に接触するようにしてアスフ
ァルト舗装Aが設けられ、踏切道100が構成されてい
た。
【0004】また、近年、道路幅員が大きく道路交通量
の多い踏切道等においては、図5(B)に示すように、
鉄筋コンクリート(RC)等からなる板状の踏切舗装板
201、202をレールR、Rの内外の線路方向に複数
個並設する踏切道200が採用されるようになった。図
5(B)においては、踏切の道路部にはまくらぎが図示
されていないが、実際には、レールRはまくらぎにより
支持され、このまくらぎの上に踏切舗装板201、20
2が載置され支持される。
【0005】この舗装板方式の踏切道の場合には、レー
ルR、Rの内側に敷設される踏切舗装板(以下、「内軌
側踏切舗装板」という。)202の外縁であるエッジ2
02aが上記のガードレールの役割を果たし、このエッ
ジ202aとレールとの間にフランジウェイF′、F′
が確保されていた。この場合には、レールR、Rの外側
となる踏切舗装板(以下、「外軌側踏切舗装板」とい
う。)201に接触するようにしてアスファルト舗装A
が設けられ、踏切道200が構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】砕石を敷設したバラス
ト道床によりまくらぎが支持される有道床軌道の場合に
は、列車の走行により、バラスト道床が変形していくた
め、レールR、Rの平面線形や、水準高さ位置が変化す
る。したがって、レールR、Rの平面線形や、水準高さ
位置を適宜修正する作業(以下、「軌道保守作業」とい
う。)を行う必要がある。踏切道においても軌道保守作
業を行う必要があり、その場合には、敷材101や踏切
舗装板201、202を取り外さなければならない。
【0007】この場合、レールR、Rの内側の敷材10
1や内軌側踏切舗装板202の撤去は容易であるが、レ
ールR、Rの外側の敷材101や外軌側踏切舗装板20
1の外軌側の端部である舗装接続部eにはアスファルト
舗装Aが固着しており、これらは容易には取り外せな
い。このため、舗装接続部eの外側のアスファルト舗装
Aをカッター等により切断し、切断箇所と舗装接続部e
との間のアスファルト舗装Aを除去する作業を行う必要
があった。しかし、これらの作業には所定の時間が必要
であるため、当該箇所を走行する列車と列車の間に時間
的な余裕が必要であり、作業時間帯が限られたり、列車
走行に制限を与える等の問題があった。
【0008】また、軌道保守作業の結果、軌道中心線
(レールRとRの中心を通る線)がいずれかの側へずれ
る場合がある。このような場合には、レールR、Rの外
側の敷材101や外軌側踏切舗装板201を収めるため
に、アスファルト舗装の端面をさらに切断し、余分なア
スファルト舗装を除去する作業が必要となり、工事費や
工事期間が増大する。
【0009】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、軌
道舗装部材の設置時や撤去時に追加作業が不要で柔軟に
対応可能な軌道舗装接続構造、及び軌道近傍の舗装方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る軌道舗装接続構造は、軌道の近傍にお
いて前記軌道の延設方向に沿って設けられ道路の路面を
構成する軌道舗装部材と、アスファルト舗装との間に設
けられる軌道舗装接続構造であって、前記軌道延設方向
に延設され、前記アスファルト舗装の前記軌道舗装部材
に対向する軌道対向端面をせき止めるととともに、前記
アスファルト舗装と前記軌道舗装部材との間に絶縁間隙
を確保する舗装絶縁手段と、前記舗装絶縁手段の両端付
近に設けられるとともに前記舗装絶縁手段を支持する支
持手段を備えることを特徴とする。
【0011】上記の軌道舗装接続構造において、好まし
くは、前記絶縁間隙の内部に収容されるとともに前記道
路の路面を構成する間隙内路面手段を備える。
【0012】また、上記の軌道舗装接続構造において、
好ましくは、前記舗装絶縁手段の前記アスファルト舗装
の延設方向への水平位置を調整する水平方向調整手段を
備える。
【0013】また、上記の軌道舗装接続構造において、
好ましくは、前記舗装絶縁手段の前記アスファルト舗装
の鉛直方向への鉛直位置を調整する鉛直方向調整手段を
備える。
【0014】また、上記の軌道舗装接続構造において、
好ましくは、前記支持手段は、前記アスファルト舗装の
延設方向から見た場合に左又は右の側端となる舗装側端
部の外方の位置に配置される。
【0015】また、本発明に係る軌道近傍の舗装方法
は、軌道の近傍において前記軌道の延設方向に沿って設
けられ道路の路面を構成する軌道舗装部材に接続させて
アスファルト舗装を設ける軌道近傍の舗装方法であっ
て、前記アスファルト舗装と前記軌道舗装部材の間に、
前記軌道延設方向に延びるように舗装絶縁手段を配置
し、前記アスファルト舗装の前記軌道舗装部材に対向す
る軌道対向端面をせき止めるととともに、前記アスファ
ルト舗装と前記軌道舗装部材との間に絶縁間隙を確保
し、前記舗装絶縁手段の両端付近に支持手段を設けて前
記舗装絶縁手段を支持することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態である軌道舗
装接続構造を用いた踏切道の構成を示す斜視図である。
また、図2は、図1に示す軌道舗接続構造のさらに詳細
な構成を示す図であり、軌道延設方向から見た側面図で
ある。また、図3は、図1に示す軌道舗接続構造のさら
に詳細な構成を示す図であり、上方から見た上面図であ
る。また、図4は、図1に示す軌道舗接続構造のさらに
詳細な構成を示す図であり、道路延設方向から見た正面
図である。
【0018】図1に示すように、この踏切道1は、踏切
の内軌側に配置される複数の内軌側踏切舗装板202
と、踏切の2つの外軌側に配置される複数の外軌側踏切
舗装板201と、外軌側踏切舗装板201の外側にそれ
ぞれ設けられる2つのアスファルト舗装Aと、外軌側踏
切舗装板201とアスファルト舗装Aとの間にそれぞれ
設けられる2つの軌道舗装接続構造10を有して構成さ
れている。
【0019】外軌側踏切舗装板201と内軌側踏切舗装
板202は、レールR、Rを有する軌道の近傍におい
て、軌道の延設方向(レールR、Rの長手方向)に沿っ
て複数個設けられ、道路の路面を構成しており、軌道舗
装部材に相当している。図2に示すように、外軌側踏切
舗装板201は、一方の端部が支持部材203を介して
まくらぎTにより支持され、他方の端部がレールRの低
部ベース部分で支持されている。
【0020】また、軌道舗装接続構造10は、舗装絶縁
部材11と、支持部12及び13と、スペーサー部材1
4を備えて構成されている。
【0021】舗装絶縁部材11は、鋼材等からなる部材
である。この舗装絶縁部材11は、軌道延設方向(レー
ルR、Rの長手方向)に延設されている。舗装絶縁部材
11の部材長さは、アスファルト舗装Aの幅員よりも大
きな値に設定されている。また、舗装絶縁部材11に
は、両端付近の適宜箇所にボルトを挿通するための円形
等の開口が設けられている。
【0022】舗装絶縁部材11の両端部、すなわちアス
ファルト舗装Aの延設方向(道路の進行方向)から見た
場合に左又は右の端部となる箇所には、支持部12及び
13が配置されている。支持部12と13は、互いに対
称な構成を有している。以下、支持部12について、さ
らに詳細な構成を説明する。支持部13は、支持部12
と同様の構成を有している。
【0023】支持部12は、ブロック部材20と、パッ
キング部材21と、調整部材22と、ボルト24a、2
5a、26aと、ナット24b、25b、26bを備え
ている。
【0024】ブロック部材20は、無筋コンクリート、
鉄筋コンクリート等からなる塊状の部材である。ブロッ
ク部材20の上部には、ボルト孔20aが設けられてい
る。ボルト孔20aは、円柱状の開口であり、内壁に雌
ねじが設けられている。ブロック部材20の下部は、ア
スファルト舗装Aの延設方向から見た場合に左又は右の
側端となる舗装側端部A1のさらに外方となる位置の地
盤G内に埋設されている。
【0025】パッキング部材21は、鋼鈑等からなる部
材であり、ブロック部材20の上面に載置可能な形状を
有し、ボルト孔20aに対応する位置に、ボルトを挿通
するための円形等の開口が設けられている。
【0026】調整部材22は、鋼材等からなり、板状部
22aと、取付部22cを有している。板状部22aは
平板状に形成され、ブロック部材20の上面に載置可能
な形状を有し、長円状の貫通孔である長穴22bが設け
られている。また、取付部22cは、2つの平板状部分
が垂直に結合され断面が略「L」字状に形成された部材
であり、一方の平板状部分が板状部22aに溶接等によ
って接合されている。取付部22cの他方の平板状部分
は、板状部22aから直立した状態となっており、この
直立部には、ボルトを挿通するための円形等の開口が設
けられている。
【0027】支持部12、13に舗装絶縁部材11を取
り付けるためには、まずブロック部材20の上面にパッ
キング部材21を載置する。この際、ブロック部材20
のボルト孔20aの中心と、パッキング部材21の開口
の中心を合致させるようにする。次に、パッキング部材
21の上面に調整部材22の板状部22aを載置する。
この際、板状部22aの長穴の長軸線と、上記のパッキ
ング部材21の開口の中心を合致させるようにする。こ
のようにすると、長穴22bの長軸線は、アスファルト
舗装Aの進行方向と平行になる。あるいは、長穴22b
の長軸線は、レールRの長手方向に対して垂直となる。
【0028】この状態で、ボルト24aを長穴22bか
らボルト孔20aにねじ込み、座金等(図示せず)とと
もにナット24bを螺合させることにより、調整部材2
2をブロック部材20に固定することができる。
【0029】また、取付部22cの直立部に設けられた
開口と、舗装絶縁部材11の両端付近の開口とを合致さ
せ、ボルト25a、26aを挿通し、座金等(図示せ
ず)とともにナット25b、26bをそれぞれ螺合させ
ることにより、舗装絶縁部材11の一方の端部を取付部
22cに固定することができる。
【0030】この際、パッキング部材21の枚数を増減
させたり、厚みの異なるものに交換すること等により、
舗装絶縁部材11の地盤Gからの高さ(鉛直位置)を調
整することができるようになっている。また、長穴22
bに沿って調整部材22を適宜の長さだけレールRに接
近させ又は離れるように移動調整することができ、これ
により、舗装絶縁部材11の水平位置を調整することが
できるようになっている。
【0031】まったく同様にして、支持部13を構成
し、舗装絶縁部材11の他方の端部を支持部13に固定
するとともに、舗装絶縁部材11の水平位置又は鉛直位
置を調整することができる。
【0032】上記のようにして、アスファルト舗装Aの
外軌側踏切舗装板201に対向する端面(以下、「軌道
対向端面」という。)は、舗装絶縁部材11の一方の面
によってせき止められる。また、アスファルト舗装Aと
外軌側踏切舗装板201は接触せず、両者との間には間
隙(以下、「絶縁間隙」という。)Sが確保される(図
2、図3を参照)。
【0033】アスファルト舗装Aと接する舗装絶縁部材
11の面とは反対側の面には、スペーサー部材14が取
り付けられる。スペーサー部材14は、例えば木製角材
等により構成されている。スペーサー部材14の部材長
さは、アスファルト舗装Aの幅員よりも大きな値に設定
されている。また、スペーサー部材14には、両端付近
の適宜箇所にボルトを挿通するための円形等の開口が設
けられている。
【0034】また、スペーサー部材14に設けられた開
口と、舗装絶縁部材11に設けられた他の開口とを合致
させ、ボルト27a、28aを挿通し、座金等(図示せ
ず)とともにナット28b、28bをそれぞれ螺合させ
ることにより、スペーサー部材14の支持部12側を舗
装絶縁部材11に固定することができる。スペーサー部
材14の支持部13側も同様にして舗装絶縁部材11に
固定することができる。
【0035】上記のようにすることにより、図2に示す
ように、スペーサー部材14は絶縁間隙Sの内部に収容
され、その上部は、踏切道1の路面の一部を構成してい
る。この場合、スペーサー部材14の幅B(図3参照)
を異なるものに交換することにより、絶縁間隙Sが異な
る場合に対応することができる。
【0036】上記した軌道舗装接続構造10は、以下の
ような利点を有している。
【0037】(1)舗装絶縁部材11の一面は、アスフ
ァルト舗装Aの端面と接触してせき止めるが、舗装絶縁
部材11の他の面、又は舗装絶縁部材11の他の面に設
けられるスペーサー部材14は、外軌側踏切舗装板20
1とは絶縁されている。このため、踏切道1の軌道保守
作業を行う際には、直接、又はスペーサー部材14を外
すことにより、外軌側踏切舗装板201を容易に取り外
すことができ、アスファルト舗装Aを切断・除去する必
要はない。また、スペーサー部材14を取り外す場合、
取付ボルト27a、28aは、アスファルト舗装Aの延
設方向から見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部
A1,A2のさらに外方の位置に配置されており、外部
に露出しているため、ボルトを緩めてスペーサー部材1
4を取り外す作業は容易に行うことができる。
【0038】(2)踏切道1の軌道保守作業により軌道
中心線が作業前の位置からずれた場合、ずれ量が当初の
絶縁間隙Sの範囲内であれば、スペーサー部材14を幅
B(図3参照)の異なるものに交換することにより、踏
切道路路面を容易に構成することができる。この場合、
スペーサー部材14の幅Bが異なるものを数種類用意し
ておくことにより、絶縁間隙Sが異なる多数の場合に対
応することができる。例えば、幅Bが20mm、30m
m、50mmのスペーサー部材14を準備しておけば、
20mmのものを2個用いることにより40mmの絶縁
間隙に対処でき、30mmのものを2個用いることによ
り60mmの絶縁間隙に対処でき、20mmのものと5
0mmのものを用いることにより70mmの絶縁間隙に
対処でき、20mmのもの2個と50mmのものを用い
ることにより90mmの絶縁間隙に対処できる。
【0039】(3)踏切道1の軌道保守作業により軌道
中心線が作業前の位置からずれ、ずれ量が当初の絶縁間
隙Sの範囲を超える場合には、支持部12、13におい
て長穴22bとボルト24a等を用いて舗装絶縁部材1
1の水平位置を調整することにより、軌道中心線のずれ
量を吸収することができる。この場合、ボルト24a、
長穴22bは、アスファルト舗装Aの延設方向から見た
場合に左又は右の側端となる舗装側端部A1、A2のさ
らに外方の位置に配置されており、外部に露出している
ため、ボルトを緩めて水平位置を調整する作業は容易に
行うことができる。さらに、アスファルト舗装Aの外側
部分を除去する必要がある場合には、舗装絶縁部材11
を支持部12、13から取り外し、レールR側へ押圧あ
るいは衝打することにより、舗装絶縁部材11はアスフ
ァルト舗装Aから容易に分離するので、その後の作業
(アスファルト舗装除去作業等)を短時間で能率よく行
うことができる。
【0040】(4)踏切道1の軌道保守作業により軌道
の鉛直位置(水準高さ)が作業前の位置から変化した場
合には、支持部12、13においてパッキング部材21
の枚数又は厚み等を変えることにより、舗装絶縁部材1
1及びスペーサー部材14の鉛直位置を調整し、軌道高
さの変化量を吸収することができる。この場合、ボルト
24a、長穴22bは、アスファルト舗装Aの延設方向
から見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部A1、
A2のさらに外方の位置に配置されており、外部に露出
しているため、ボルトを緩めてパッキング部材21を交
換又は挿入し、鉛直位置を調整する作業は容易に行うこ
とができる。
【0041】上記において、外軌側踏切舗装板201は
軌道舗装部材に相当している。また、舗装絶縁部材11
は舗装絶縁手段に相当している。また、支持部12、1
3は、支持手段に相当している。また、スペーサー部材
14は間隙内路面手段に相当している。また、調整部材
22の長穴22bとボルト24aは、水平方向調整手段
を構成している。また、パッキング部材21は鉛直方向
調整手段に相当している。
【0042】なお、本発明は、上記各実施形態に限定さ
れるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発
明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に
同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、い
かなるものであっても本発明の技術的範囲に包含され
る。
【0043】例えば、上記実施形態においては、鉄道線
路と道路との平面交差部である踏切付近の路面を構成す
る例について説明したが、本発明はこれには限定され
ず、軌道は、鉄道線路以外の軌道、例えば路面電車の軌
道等であってもよい。また、舗装を行う箇所について
も、踏切以外の箇所、例えば路面電車の停留所付近、路
面電車の道路交差点付近等であってもよい。
【0044】また、上記実施形態においては、軌道舗装
部材として踏切舗装板(例えば201)を例に挙げて説
明したが、本発明はこれには限定されず、他の軌道舗装
部材、例えば、図5(A)に示すような木材や石材等か
らなる敷材101を軌道舗装部材として用いてもよい。
また、上記実施形態においては、軌道舗装部材である踏
切舗装板が軌道方向に複数個並設される例について説明
したが、本発明はこれには限定されず、軌道舗装部材の
個数は1個であってもよい。
【0045】また、上記実施形態においては、舗装絶縁
手段として板状に図示された舗装絶縁部材(例えば1
1)を例に挙げて説明したが、本発明はこれには限定さ
れず、他の構成の舗装絶縁手段、例えば、断面が各種形
状の棒状部材、断面が各種形状のパイプ状部材等であっ
てもよい。
【0046】また、上記実施形態においては、間隙内路
面手段として角材状に図示されたスペーサー部材(例え
ば14)を例に挙げて説明したが、本発明はこれには限
定されず、他の構成の間隙内路面手段、例えば、断面が
各種形状の棒状部材、断面が各種形状のパイプ状部材等
であってもよい。また、間隙内路面手段の部材高さが異
なるものを複数用意したり、間隙内路面手段又は舗装絶
縁手段に長穴を設けるなどして、間隙内路面手段のみで
所定範囲内の軌道鉛直位置変動に対応可能な構成として
もよい。また、この場合に、間隙内路面手段と舗装絶縁
手段との接合位置を、アスファルト舗装の延設方向から
見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部の外方の位
置に配置してもよい。また、場合によっては、間隙内路
面手段を設けなくてもよい。
【0047】また、上記実施形態においては、水平方向
調整手段として、長穴22bとボルト24aの組み合わ
せを例に挙げて説明したが、本発明はこれには限定され
ず、他の構成の水平方向調整手段、例えば、水平方向に
パッキング部材やクサビ等を介在させ、その個数又は厚
みにより水平位置を調整する機構であってもよい。ま
た、場合によっては、水平方向調整手段を設けなくても
よい。
【0048】また、上記実施形態においては、鉛直方向
調整手段として、パッキング部材21を例に挙げて説明
したが、本発明はこれには限定されず、他の構成の鉛直
方向調整手段、例えば、クサビを介在させてもよい。あ
るいは、長穴22bとボルト24aの組み合わせにより
鉛直位置を調整する機構であってもよい。また、場合に
よっては、鉛直方向調整手段を設けなくてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような利点を有している。
【0050】(a)舗装絶縁手段の一面は、アスファル
ト舗装の端面と接触してせき止めるが、舗装絶縁手段の
他の面は、軌道舗装部材とは絶縁されているため、踏切
道の軌道保守作業を行う際には、軌道舗装部材を容易に
取り外すことができ、アスファルト舗装を切断・除去す
る必要はない。
【0051】(b)踏切道の軌道保守作業により軌道中
心線が作業前の位置からずれた場合、ずれ量が当初の絶
縁間隙の範囲内であれば、間隙内路面手段を幅の異なる
ものに交換することにより、踏切道路路面を容易に構成
することができる。
【0052】(c)踏切道の軌道保守作業により軌道中
心線が作業前の位置からずれ、ずれ量が当初の絶縁間隙
の範囲を超える場合には、支持手段の水平方向調整手段
を用いて舗装絶縁手段の水平位置を調整することによ
り、軌道中心線のずれ量を吸収することができる。この
場合、水平方向調整手段を、アスファルト舗装の延設方
向から見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部の外
方の位置に配置しておけば、水平位置を調整する作業は
容易に行うことができる。さらに、アスファルト舗装の
外側部分を除去する必要がある場合には、舗装絶縁手段
を支持手段から取り外せば容易に分離するので、その後
の作業を短時間で能率よく行うことができる。
【0053】(d)踏切道の軌道保守作業により軌道の
鉛直位置が作業前の位置から変化した場合には、支持手
段の鉛直方向調整手段を用いて舗装絶縁手段の鉛直位置
を調整し、軌道高さの変化量を吸収することができる。
この場合、鉛直方向調整手段を、アスファルト舗装の延
設方向から見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部
の外方の位置に配置しえおけば、鉛直位置を調整する作
業は容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である軌道舗装接続構造を
用いた踏切道の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す軌道舗接続構造のさらに詳細な構成
を示す図であり、軌道延設方向から見た側面図である。
【図3】図1に示す軌道舗接続構造のさらに詳細な構成
を示す図であり、上方から見た上面図である。
【図4】図1に示す軌道舗接続構造のさらに詳細な構成
を示す図であり、道路延設方向から見た正面図である。
【図5】従来の踏切道の構成を示す斜視図であり、図5
(A)は敷材とガードレールによる踏切道の場合を、図
5(B)は鉄筋コンクリート製舗装板による踏切道の場
合を、それぞれ示している。
【符号の説明】
1 踏切道 10 軌道舗装接続構造 11 舗装絶縁部材(舗装絶縁手段) 12、13 支持部(支持手段) 14 スペーサー部材(間隙内路面手段) 20 ブロック部材(支持手段) 20a ボルト孔 21 パッキング部材(鉛直方向調整手段) 22 調整部材 22a 板状部 22b 長穴(水平方向調整手段) 22c 取付部 24a ボルト(水平方向調整手段) 24b ナット 25a ボルト 25b ナット 26a ボルト 26b ナット 27a ボルト 27b ナット 28a ボルト 28b ナット 100 踏切道 101 敷材 102 ガードレール 200 踏切道 201 外軌側踏切舗装板 202 内軌側踏切舗装板 202a エッジ 203 支持部材 A アスファルト舗装 A1、A2 舗装側端部 B スペーサー部材の幅 e 舗装接続部 F、F′ フランジウェイ G 地盤 R レール S 絶縁間隙 T まくらぎ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道の近傍において前記軌道の延設方向
    に沿って設けられ道路の路面を構成する軌道舗装部材
    と、アスファルト舗装との間に設けられる軌道舗装接続
    構造であって、 前記軌道延設方向に延設され、前記アスファルト舗装の
    前記軌道舗装部材に対向する軌道対向端面をせき止める
    ととともに、前記アスファルト舗装と前記軌道舗装部材
    との間に絶縁間隙を確保する舗装絶縁手段と、 前記舗装絶縁手段の両端付近に設けられるとともに前記
    舗装絶縁手段を支持する支持手段を備えることを特徴と
    する軌道舗装接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軌道舗装接続構造におい
    て、 前記絶縁間隙の内部に収容されるとともに前記道路の路
    面を構成する間隙内路面手段を備えることを特徴とする
    軌道舗装接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の軌道舗装接続構造におい
    て、 前記舗装絶縁手段の前記アスファルト舗装の延設方向へ
    の水平位置を調整する水平方向調整手段を備えること
  4. 【請求項4】 請求項1記載の軌道舗装接続構造におい
    て、 前記舗装絶縁手段の前記アスファルト舗装の鉛直方向へ
    の鉛直位置を調整する鉛直方向調整手段を備えることを
    特徴とする軌道舗装接続構造。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の軌道舗装接続構造におい
    て、 前記支持手段は、前記アスファルト舗装の延設方向から
    見た場合に左又は右の側端となる舗装側端部の外方の位
    置に配置されることを特徴とする軌道舗装接続構造。
  6. 【請求項6】 軌道の近傍において前記軌道の延設方向
    に沿って設けられ道路の路面を構成する軌道舗装部材に
    接続させてアスファルト舗装を設ける軌道近傍の舗装方
    法であって、 前記アスファルト舗装と前記軌道舗装部材の間に、前記
    軌道延設方向に延びるように舗装絶縁手段を配置し、前
    記アスファルト舗装の前記軌道舗装部材に対向する軌道
    対向端面をせき止めるととともに、前記アスファルト舗
    装と前記軌道舗装部材との間に絶縁間隙を確保し、前記
    舗装絶縁手段の両端付近に支持手段を設けて前記舗装絶
    縁手段を支持することを特徴とする軌道近傍の舗装方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002266309A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Nippon Kido Kogyo Kk 線路軌間外舗装構造、及び線路軌間外の舗装方法
JP2007113293A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nippon Kido Kogyo Kk レール底部把持式部材支持構造、軌道舗装構造、列車逸脱防止型軌道構造、レール底部を利用する部材支持方法、軌道近傍の舗装方法、及び列車逸脱防止方法

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