JP2000264882A - 有機アミド化合物およびその製造方法 - Google Patents

有機アミド化合物およびその製造方法

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JP2000264882A
JP2000264882A JP11074129A JP7412999A JP2000264882A JP 2000264882 A JP2000264882 A JP 2000264882A JP 11074129 A JP11074129 A JP 11074129A JP 7412999 A JP7412999 A JP 7412999A JP 2000264882 A JP2000264882 A JP 2000264882A
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group
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Takashi Nanba
多加志 難波
Junko Tanaka
順子 田中
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な有機アミド化合物およびその製造方法
を提供することである。 【解決手段】 下記一般式(1): 【化1】 (ただし、式中、Rは炭素数が5〜30の炭化水素基で
あり、Xは直接結合、−NH−、−NR’−、−CON
H−、−CONR’−、−COO−、−O−、または−
S−であり、R’は水素、炭素数が1〜30の炭化水素
基又はアシル基である。R1、R2、R3およびR4はそれ
ぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の炭化水素基であ
り、かつR1、R2、R3およびR4のうち少なくとも1つ
は炭化水素基であり、また同じ窒素原子に結合する置換
基の両方が炭化水素基の場合は、互いに直接結合、或い
はO、S、およびNの中から選ばれる少なくとも1種類
以上の元素を介して結合していても良い。)で示される
有機アミド化合物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な有機アミド
化合物及びその製造方法に関するものである。該有機ア
ミド化合物は、界面活性能を有し、生分解性に優れてい
るため、界面活性剤や樹脂改質剤などに有用である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、生分解性に
優れ、界面活性剤や樹脂改質剤や中間体原料などに有用
な新規な有機アミド化合物及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1):
【0004】
【化3】
【0005】(ただし、式中、Rは炭素数が5〜30の
炭化水素基であり、Xは直接結合、−NH−、−NR’
−、−CONH−、−CONR’−、−COO−、−O
−、−S−であり、R’は水素、炭素数が1〜30の炭
化水素基又はアシル基である。R1、R2、R3およびR4
はそれぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の炭化水素基
であり、かつR1、R2、R3およびR4のうち少なくとも
1つは炭化水素基であり、また同じ窒素原子に結合する
置換基の両方が炭化水素基の場合は、互いに直接結合、
或いはO、S、およびNの中から選ばれる少なくとも1
種類以上の元素を介して結合していても良い。)で示さ
れる有機アミド化合物に関するものである。
【0006】また本発明の他の発明は、下記一般式
(2):
【0007】
【化4】
【0008】(ただし、式中、Rは炭素数が5〜30の
炭化水素基であり、Xは直接結合、−NH−、−NR’
−、−CONH−、−CONR’−、−COO−、−O
−、または−S−であり、R’は水素、炭素数が1〜3
0の炭化水素基又はアシル基である。Reは、炭素数1
から4のアルキル基である。)で表されるエステル化合
物(I)を、アミン類によりアミド化することを特徴と
する前記有機アミド化合物の製造方法に関するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係わる有機アミド化合物
は、前記一般式(1)で示される有機アミド化合物であ
る。
【0010】前記一般式(1)におけるRは、炭素数が
6〜30の炭化水素基であり、該炭化水素基に含まれる
水素原子の1個ないし2個以上がフッ素又は塩素で置換
されていても良く、具体的には、例えば、オクチル、ノ
ニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル、エイコシル、ドコシル、テトラコシ
ル、トリアコンチル、2−エチルヘキシルなどの直鎖状
あるいは分岐のアルキル基;オクテニル、デセニル、ド
デセニル、テトラデセニル、ヘキサデセニル、オクタデ
セニル、エイコセニル、ドコセニル、テトラコセニル、
トリアコンテセニルなどのアルケニル基やこれらの混合
物を挙げる事が出来る。
【0011】前記一般式(1)中のXは、直接結合、−
NH−、−NR’−、−CONH−、−CONR’−、
−COO−、−O−、または−S−である。また、X
が、−NR’−、および−CONR’−の場合における
R’は、水素、炭素数1〜30の炭化水素基又はアシル
基であり、具体的には、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル、
ペンチル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、
ノニル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル、エイコシル、ドコシル、テトラコシ
ル、トリアコンチルなどの直鎖状あるいは分岐のアルキ
ル基;プロペニル、オクテニル、デセニル、ドデセニ
ル、テトラデセニル、ヘキサデセニル、オクタデセニ
ル、エイコセニル、ドコセニル、テトラコセニル、トリ
アコンテセニルなどのアルケニル基;アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、ヒドロキシプロピオニル、ヒドロキ
シブチリル、ヒドロキシサクシニル、ヒドロキシマレイ
ルなどの置換、または無置換のアシル基を挙げる事がで
きる。
【0012】前記一般式(1)中のR1、R2、R3およ
びR4は、それぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の炭
化水素基であり、かつR1、R2、R3およびR4の内少な
くとも1つは炭化水素基であり、また同じ窒素原子に結
合する置換基の両方が炭化水素基の場合は、互いに直接
結合或いはO、S、およびNの中から選ばれる少なくと
も1種類以上の元素を介して結合していても良い。具体
的には、 R1、R2、R3又はR4が各々独立している場
合の例としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、シク
ロヘキシルなどのアルキル基を挙げる事が出来る。ま
た、R1とR2あるいはR3とR4とが互いに結合している
場合の具体例としては、テトラメチレン、ペンタメチレ
ン、ヘキサメチレン、エチレンオキシエチレン、エチレ
ンイミノエチレン基などを挙げる事が出来る。
【0013】本発明に係わる有機アミド化合物は、前記
一般式(2)で表されるエステル化合物(I)を、アミ
ン類によりアミド化することにより、効率的に製造する
ことができる。
【0014】前記アミド化は従来公知のいかなる方法で
も行う事ができるが、 (1)本発明に係わる有機アミド化合物の2つのアミド
基(CONR12とCONR34)の構造が同じ場合に
は、前記エステル化合物(I)と前記エステル化合物
(I)のエステル基に対して等モルより過剰のアミノ基
を含有するアミン類とを混合、加熱してアミド化し、脱
離生成したアルコール及び過剰のアミン類を留去する方
法が、反応速度が速く、高収率でアミド化を行う事が出
来る点で好ましい。
【0015】(2)本発明に係わる有機アミド化合物の
2つのアミド基(CONR12とCONR34)の構造
が異なる場合には、先ず反応性の高いアミンを所定量仕
込んでアミド化し、その後反応性の低いアミンを残りの
エステル基に対して等モルより過剰量加えてアミド化
し、脱離生成したアルコール及び過剰のアミンを留去す
る方法が好ましい。
【0016】(3)本発明に係わる有機アミド化合物の
1、R2、R3、R4のいずれか一つが水素である場合に
は、2級アミンと1級アミンを使用する事になるが、そ
の際には先ず2級アミンを所定量仕込んでアミド化し、
その後1級アミンをを残りのエステル基に対して等モル
より過剰量加えてアミド化し、脱離生成したアルコール
及び過剰のアミンを留去する方法が、1級アミンを用い
た際に起こるイミド化を抑制する事が出来る点で好まし
い。
【0017】アミド化に用いられるアミン類としては、
具体的には、例えば、メチルアミン、エチルアミン、プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチルアミン、イ
ソブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、シ
クロヘキシルアミンなどの1級アミン;ジメチルアミ
ン、メチルエチルアミン、ジエチルアミン、ジブチルア
ミンなどの2級アミン、エチレンイミン、ピロリジン、
ピペリジン、ヘキサメチレンイミン、モルホリン、ピペ
ラジン、N−メチルピペラジンなどの環状アミンをあげ
る事が出来、これらの1種又は2種以上を用いる事が出
来る。中でも、環状アミンは、塩基性、立体障害の点か
らアミド化の際の反応性が高い点で好ましい。
【0018】前記エステル化合物(I)は、 (i)マレイン酸ジエステルの不飽和二重結合に、α−
オレフィン、R−NH2、R−NHR’、R−COO
H、R−OH、およびR−SH(Rは炭素数が5〜30
の炭化水素基、R’は水素、炭素数が1〜30の炭化水
素基又はアシル基である。)から選ばれる少なくとも1
種の二重結合付加性化合物を付加させる方法; (ii)アスパラギン酸ジエステルのアミノ基に、R−
COOHで示される酸、 R−COClで示される酸ク
ロライド、およびR−COOCO−Rで示される酸無水
物から選ばれる少なくとも1種の化合物(Rは炭素数が
5〜30の炭化水素基である)を反応させてアシル化す
る方法;前記一般式(2)中のXが、NR’、CON
H、またはCONR’である場合には、 (iii)マレイン酸ジエステルの不飽和二重結合に、
R−NH2で示される1級アミンを付加させた後、1級
アミンの付加反応によって生じた2級アミノ基に、R−
COOHで示される酸、R−COClで示される酸クロ
ライド、およびR−COOCO−Rで示される酸無水物
から選ばれる少なくとも1種の化合物(Rは炭素数が5
〜30の炭化水素基である)を作用させる方法;などに
よって合成される。
【0019】また、前記一般式(2)中のXが、−NH
−や、−NR’−の場合には、更に酸によって中和塩と
したり、ハロゲン化アルキルなどのアルキル化剤によっ
て4級化することも出来る。
【0020】(i)の方法における二重結合付加性化合
物としては、具体的には、例えばオクチル、ノニル、デ
シル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタ
デシル、エイコシル、ドコシル、テトラコシル、トリア
コンチルなどの直鎖状あるいは分岐のアルキル基を有す
るα−オレフィン、アミン、アルコール、チオールおよ
びカルボン酸並びにこれらの混合物が挙げられ、また、
天然原料由来のヤシ油、牛脂、パーム油、パーム核油か
ら得られる脂肪酸や石油留分として得られるα−オレフ
ィン及びこれらから誘導されるアミン、アルコール、チ
オールなどの誘導体等をあげる事が出来る。
【0021】また上記のアミド化は、原料として前記一
般式(2)のエステル部が酸である有機酸化合物を原料
とし、これをアミド化することによっても製造可能であ
るが、前記エステル化合物(I)を用いた方がアミド化
の反応条件が温和であり、(3)で述べたイミド化反応
の如き副反応を抑制することが容易であるなどの点で好
ましい。
【0022】上記のアミド化及び原料であるエステル化
合物(I)あるいはその酸の合成操作は、無溶媒でも行
う事も出来るが、必要に応じて溶媒を用いても良い。用
いることのできる溶媒としては、原料となる酸やアミン
類などと反応せず、かつ反応を阻害しないものであれば
特に限定されるものではないが、ヘキサン、オクタンの
如き脂肪族炭化水素類;シクロヘキサンの如き脂環式飽
和炭化水素類;シクロヘキセンの如き脂環式不飽和炭化
水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンの如き芳香族炭
化水素;アセトン、メチルエチルケトンの如きケトン
類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルの如きエステ
ル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素の如
きハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、ジオキサ
ン、ジオキソランの如きエーテル類;メタノール、エタ
ノール、イソプロパノール、ブタノールの如きアルコー
ル類や水;ジメチルホルムアミドの如きアミド類;ジメ
チルスルホキシドの如きスルホン酸エステル類、アセト
ニトリルなどを挙げることができ、これらの溶媒から選
択される1種または2種以上の溶媒を用いることができ
る。
【0023】また、前記の如き反応は、特に触媒を必要
としないが、反応促進や副反応を抑制することを目的と
して、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、ナトリウムメチラート、リチウムメチラート、
ナトリウムエチラート、3級アミン化合物、4級アンモ
ニウム化合物の如き塩基性触媒や、塩酸、硫酸、硝酸、
メタンスルホン酸やゼオライトの如き酸触媒を用いても
良い。
【0024】反応温度にも特に制限がないが、原料とな
るアミンやカルボン酸、アルコールなどの沸点以下の温
度範囲で反応することが好ましく、また反応温度の制御
の容易さという点で、−100℃〜300℃の範囲が好
ましく、さらに過剰な加熱による副反応を抑制し、高選
択率で本発明の有機アミド化合物を得るには0℃〜20
0℃の温度範囲であることがより好ましい。
【0025】反応圧力にも特に制限がないが、10at
m以下で行うことが好ましい。
【0026】本発明の有機アミド化合物は、生分解性に
優れ、界面活性剤や樹脂改質剤や中間体原料などに有用
である。特定の構造、アミノ基、長鎖アミノ基、アミド
基、カルボキシル基、環状アミノ基、不飽和結合等の特
定の構造を有した化合物であり、界面活性剤として有用
である。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
【0028】<実施例1>攪拌機、冷却器、温度計およ
び滴下ロートを備えた1Lの4つ口フラスコに、マレイ
ン酸ジメチル114.13gとメタノール100mlを
仕込み、氷水浴で系内の温度を30℃以下に攪拌しなが
ら維持しつつ、ドデシルアミンの50%−メタノール溶
液370.72gを1時間かけて滴下した。滴下終了
後、80℃の油浴で加熱しつつ、4時間反応させた。
【0029】次に、ピロリジン213.36gを30分
かけて滴下し、更に78℃でピロリジンを還流させつ
つ、8時間反応させた。
【0030】得られた反応液を、1Lのナスフラスコに
移し、過剰のピロリジン及びメタノールをロータリーエ
バポレーターで留去する事により、アミド化合物(1)
約370g(収率:98%)を得た。
【0031】アミド化合物(1)の1H−核磁気共鳴ス
ペクトルを図1に示す。そのスペクトルを見ると、0.
8ppmにドデシル基末端のメチル基、1.2ppm、
1.4ppmにはドデシル基中のメチレン基のピークが
観察される。また、3.3ppm付近にはピロリジン環
中のメチレンの水素に由来するピークが観察され、該ピ
ークは未反応の場合に観察されるピーク(2.6〜2.
7ppm付近)よりも約0.6ppmシフトしている。
【0032】これらのことから、下記式(3)で表わさ
れるアミド化合物が得られている事が確認できた。
【0033】
【化5】
【0034】<実施例2>攪拌機、冷却器、温度計およ
び滴下ロートを備えた500mlの4つ口フラスコに、
実施例1で得たアミド化合物(1)100.0gと無水
コハク酸24.5g及びトルエン100mlを仕込み、
120℃の油浴で加熱しつつ、8時間反応させた。
【0035】得られた反応液を500mlのナスフラス
コに移し、トルエンをロータリーエバポレーターで留去
する事により、アミド化合物(2)約120g(収率:
96%)を得た。
【0036】アミド化合物(2)の1H−核磁気共鳴ス
ペクトルを図2に示す。そのスペクトルを見ると、0.
8ppmにドデシル基末端のメチル基、1.2ppm、
1.4ppmにはドデシル基中のメチレン基のピークが
観察される。また、3.3ppm付近にはピロリジン環
中のメチレンの水素に由来するピークが観察され、該ピ
ークは未反応の場合に観察されるピーク(2.6〜2.
7ppm付近)よりも約0.6ppmシフトしている。
【0037】これらのことから、下記式(4)で表わさ
れるアミド化合物が得られている事は確認できた。
【0038】
【化6】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得られた本発明のアミド化合物の
1H−核磁気共鳴スペクトルを示すものである。
【図2】 実施例2で得られた本発明のアミド化合物の
1H−核磁気共鳴スペクトルを示すものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1): 【化1】 (ただし、式中、Rは炭素数が5〜30の炭化水素基で
    あり、Xは直接結合、−NH−、−NR’−、−CON
    H−、−CONR’−、−COO−、−O−、または−
    S−であり、R’は水素、炭素数が1〜30の炭化水素
    基又はアシル基である。R1、R2、R3およびR4はそれ
    ぞれ独立に水素又は炭素数が1〜7の炭化水素基であ
    り、かつR1、R2、R3およびR4のうち少なくとも1つ
    は炭化水素基であり、また同じ窒素原子に結合する置換
    基の両方が炭化水素基の場合は、互いに直接結合、或い
    はO、S、およびNの中から選ばれる少なくとも1種類
    以上の元素を介して結合していても良い。)で示される
    有機アミド化合物。
  2. 【請求項2】 下記一般式(2): 【化2】 (ただし、式中、Rは炭素数が5〜30の炭化水素基で
    あり、Xは直接結合、−NH−、−NR’−、−CON
    H−、−CONR’−、−COO−、−O−、または−
    S−であり、R’は水素、炭素数が1〜30の炭化水素
    基又はアシル基である。Reは、炭素数1から4のアル
    キル基である。)で表されるエステル化合物(I)を、
    アミン類によりアミド化することを特徴とする請求項1
    に記載の有機アミド化合物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2252582A2 (en) * 2008-03-05 2010-11-24 National Health Research Institutes Pyrrolidine derivatives

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