JP2000264128A - 車両室内監視装置 - Google Patents

車両室内監視装置

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JP2000264128A
JP2000264128A JP11072543A JP7254399A JP2000264128A JP 2000264128 A JP2000264128 A JP 2000264128A JP 11072543 A JP11072543 A JP 11072543A JP 7254399 A JP7254399 A JP 7254399A JP 2000264128 A JP2000264128 A JP 2000264128A
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vehicle
image data
monitoring device
image
case
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JP11072543A
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Masaki Hayashi
政樹 林
Yutaka Yoshida
豊 吉田
Koshiro Yamashita
耕四郎 山下
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/12Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks
    • B60R2001/1253Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks with cameras, video cameras or video screens

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内デザインを維持でき、しかも、助手席乗
員を確実に撮像できる車両室内監視装置を得る。 【解決手段】 ルームミラー50のケース52の内部に
CCDカメラ12を収容すると共に、反射鏡本体54を
一部の光が透過して残りを反射する構成とすることで、
CCDカメラ12が車両室内の乗員の目につかないよう
にした。これにより、乗員はCCDカメラ12を意識す
ることはなく、また、室内デザインを損ねることはな
い。しかも、ルームミラーの位置は、運転席及び助手席
の前方で且つ上方であるから助手席乗員を確実に撮像で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の室内の様子
を監視する車両室内監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置としては、運転席に着座
した乗員の前方側で袋体を展開させるタイプのエアバッ
グ装置のみならず、運転席の側方に設けられた助手席の
前方や側方で袋体を展開させる所謂助手席用エアバッグ
装置や側突用エアバッグ装置等が考案されている。
【0003】ところで、例えば、上述した助手席用エア
バッグ装置ついて言えば、助手席に乗員が存在しない場
合や助手席に着座した乗員の体格によってはエアバッグ
装置を作動させない方がよい場合が考えられる。また、
例えば、助手席用エアバッグ装置は一般的に助手席前方
のダッシュボードに設けられているが、座席に着座した
乗員とダッシュボードとの間隔によってはエアバッグ装
置を作動させない方がよい場合が考えられる。
【0004】ここで、エアバッグ装置を作動させてよい
か否かを判定する方法としては、車両の室内にCCDカ
メラを設けて室内を撮影し、撮影した画像をコンピュー
タ等に解析させる。この解析結果に基づいてエアバッグ
装置を作動させてもよい状態であるか否かを判定する方
法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
室内にCCDカメラを設ける場合、助手席に着座した乗
員を確実に撮影できること、運転席に着座した乗員の視
界を妨げないこと、運転席及び他の座席に着座した乗員
にCCDカメラの存在を気にさせないこと、の以上を満
足する位置にCCDカメラを設けなければならなず、車
両室内という極めて限られたスペース内において以上の
ような条件を満たす位置を設けることは極めて難しい。
【0006】また、以上のような条件を満たす位置を設
けたとしても、CCDカメラを搭載することで車両室内
のデザインが低下するという問題もある。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、室内デザ
インを維持でき、しかも、助手席乗員を確実に撮像でき
る車両室内監視装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮像手段にて撮像した画像に基づく車両室内の画像デー
タを処理手段にて解析すると共に予め設定された対比デ
ータと比較して、撮像時における前記車両室内の様子を
監視する車両室内監視装置であって、前記車両の内部に
設けられたケースと、前記ケースに保持され、一部の光
を透過すると共に残りの光を反射する反射鏡本体と、を
含んで構成される反射鏡の前記ケースの内部に前記撮像
手段を設け、前記反射鏡本体を透過した光から成る像を
前記撮像手段に撮像させる、ことを特徴としている。
【0009】上記構成の車両室内監視装置によれば、反
射鏡の反射鏡本体を透過した光によって形成される像が
反射鏡のケース内に収容されている撮像手段により撮像
され、この撮像手段により撮像された画像に基づく画像
データが処理手段にて処理されて、予め設定された対比
データと比較されることで車両室内の様子の変化が認識
される。この認識結果に基づいて、例えば、車両の座席
に着座している乗員の体格や着座姿勢、また、座席に装
着されるチャイルドシートの有無等が判断され、所定条
件下(例えば、車両が急減速状態となった場合)にエア
バッグ装置等を作動させてよいか否かが判断される。
【0010】ここで、本車両室内監視装置では、撮像手
段が反射鏡のケースに収容されており、反射鏡本体を透
過した透過光から成る像を撮像する構成である。反射鏡
自体は反射光で後方等を視認するという本来の目的をも
つので、反射鏡自体は、乗員の視界内及びその近傍に配
置されることになり、反射鏡本体の反射面は当然のこと
ながら乗員側に向けられる。したがって、反射鏡本体を
透過する構成は乗員側からの光ということになり、上記
の画像データから車両の座席に着座している乗員の体格
や着座姿勢、また、座席に装着されるチャイルドシート
の有無等の判断する場合にはその判断が確実にできる。
しかも、撮像手段は反射鏡のケースに収容されており、
その乗員側には反射鏡本体が位置することになるので撮
像手段自体が直接乗員の視界に入ることはない。さらに
は、撮像手段が反射鏡のケースに収容されることで、反
射鏡の外側から撮像手段が視認されることはなく、車両
室内のデザインを撮像手段の配置で低下させることはな
い。
【0011】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両室内監視装置において、前記反射鏡は、前記車両の
天井部前端側の略車両左右方向中央部若しくは前記車両
に設けられたウインドシールドガラスの上端部近傍の略
車両左右方向中央部に一端が固定されると共に、他端で
前記ケースを略車両左右方向及び略車両上下方向を軸方
向として回動自在に軸支するアームを備えることを特徴
としている。
【0012】上記構成の車両室内監視装置によれば、反
射鏡のケースは、アームを介して車両の天井部或いはウ
インドシールドガラスに連結されているため、撮像手段
は前方から乗員を撮像し、しかも、撮像形態は斜め上方
から見下ろしたかたちとなる。このため、上述した車両
の座席に着座している乗員の体格や着座姿勢、また、座
席に装着されるチャイルドシートの有無等を判断する場
合には、その判断が容易となる。
【0013】また、アームの他端部、すなわち、アーム
とケースとの連結部分を中心にケースは略車両左右方向
及び略車両上下方向を軸方向として回動自在に支持され
ているため、反射鏡本体の光の反射角度の調整と共に撮
像範囲の調整も行われるため、より効果的な範囲の撮像
が可能となる。
【0014】さらに、上述した構成の反射鏡を、車両に
一般的に使用されるルームミラーとして使用するのであ
れば、ルームミラーは基本的に車両に運転者が乗車した
際には反射角が調整されるため、より一層効果的な範囲
の撮像が可能となる。
【0015】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2記載の車両室内監視装置において、車体の所定部
位及び車両室内の前記車体に対して相対移動しない部位
の少なくとも何れか1つの基準部位が前記撮像手段が有
する撮像範囲の所定位置にある基準データを、前記撮像
手段が撮像した画像に基づく画像データと比較し、当該
画像データの指定位置に前記基準部位が撮像されている
か否かを判定する判定手段を備えることを特徴としてい
る。
【0016】上記構成の車両室内監視装置では、車体の
所定部位及び車両室内の前記車体に対して相対移動しな
い部位の少なくとも何れか1が基準部位とされ、この基
準部位が撮像手段の撮像範囲中の所定位置に撮像されて
いる画像データが基準データとされる。撮像手段が撮像
した画像に基づく画像データは判定手段によって基準デ
ータと比較され、画像データの所定位置に基準部位があ
るか否かが判定される。
【0017】すなわち、請求項2記載の発明に従属する
本車両室内監視装置は、上述したように、アームの他端
を中心としてケースが回動自在とされている。したがっ
て、ケースの回動位置によっては撮像手段の撮像範囲に
撮像対象(例えば、乗員や座席等)がはいらないか、ま
た、撮像範囲に撮像対象がはいったとしても、ケースの
回動位置的に処理手段による対比データとの比較が不可
能な場合がある。そこで、本車両室内監視装置では、基
準部位を定めてこの基準部位が撮像範囲の所定位置にあ
るか否かを判手手段に判定させることで、基準部位が撮
像範囲の所定位置にあると判定手段が判定した場合に
は、処理手段はそのまま処理を行って対比データとの比
較結果をだせばよい。また、基準部位が撮像範囲の所定
位置にないと判定手段が判定した場合には、基準データ
に基づいて画像データを補正した後に処理手段により対
比データと比較させるか、或いは、ケースの回動位置が
不適切である旨を乗員に促せばよい。これにより、対比
データとの比較を含め、処理手段による適切な処理が可
能になる。
【0018】請求項4記載の本発明は、請求項1乃至請
求項3の何れかに記載の車両室内監視装置において、前
記画像データの所定位置に前記基準部位が撮像されてい
ないと前記判定手段が判定した場合に、前記基準データ
での基準部位の位置に対する前記画像データでの基準部
位の変位量から当該画像データを補正する補正手段を備
えることを特徴としている。
【0019】上記構成の車両室内監視装置によれば、画
像データが基準データと比較されて画像データの所定位
置に基準部位が撮像されていないと判定手段によって判
定された場合には、基準データでの基準部位の位置に対
する画像データでの基準部位の変位量に基づいて画像デ
ータが補正手段によって補正され、この補正された画像
データと対比データとが処理手段によって比較される。
これにより、適切な対比データとの比較結果が得られ
る。
【0020】請求項5記載の本発明は、請求項3又は請
求項4記載の車両室内監視装置において、前記画像デー
タの所定位置に前記基準部位が撮像されていないと前記
判定手段が判定した場合に警告信号を発する警告手段を
備えることを特徴としている。
【0021】上記構成の車両室内監視装置によれば、画
像データの所定位置に基準部位が撮像されていないと記
判定手段が判定した場合には、警告手段から警告信号が
発せられるため、この警告信号により乗員はケースの回
動角度が適切でないことを認識でき、このときにケース
を適切な位置へ回動させることで適切な対比データとの
比較結果が得られる。
【0022】なお、本発明において、警告手段が発する
警告信号は、基本的に車両の乗員に認識可能な程度の信
号であればよく、その態様の一例としては、光や音が挙
げられる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の一実
施の形態に係る車両室内監視装置10の構成の概略が、
正面図及び平面断面図によって示されている。これらの
図に示されるように、車両室内監視装置10は撮像手段
としてのCCDカメラ12を備えている。CCDカメラ
12は本体ケース14に設けられたレンズ16を介して
本体ケース14の内部へ入射した光を、本体ケース14
の内部に設けられたCCD素子18で検出して、CCD
素子18の画素毎に色調や光の強度に対応した電気信号
に変換するようになっている。CCDカメラ12の側方
には回路基盤20が配置されており、回路基盤20を介
して処理手段、判定手段、及び補正手段としての監視コ
ンピュータ22へ電気的に接続されている。
【0024】この監視コンピュータ22は、後述する基
準データ及び対比データとしての基準対比データ、CC
D素子18から送信された画像信号のデータ、すなわ
ち、画像データを基準対比データと比較する比較プログ
ラムを記憶したROMや比較プログラムを実行するCP
Uを備えている。
【0025】図1に示されるように、監視コンピュータ
22は本体ケース14車両の適宜位置に設置されたエア
バッグコンピュータ26へ電気的に接続されている。図
3に示されるように、エアバッグコンピュータ26は運
転席用エアバッグ装置28、助手席用エアバッグ装置3
0、及び側突用エアバッグ装置32の一部を構成してお
り、各運転席用エアバッグ装置28、助手席用エアバッ
グ装置30、側突用エアバッグ装置32にそれぞれ設け
られた起動装置34へ電気的に接続されている。また、
エアバッグコンピュータ26は、各運転席用エアバッグ
装置28、助手席用エアバッグ装置30、側突用エアバ
ッグ装置32にそれぞれ設けられたセンサ36とも電気
的に接続されている。各センサ36は所定値以上の減速
度や荷重等を検出した場合には検出信号をエアバッグコ
ンピュータ26へ送信するようになっており、基本的に
はセンサ36からの検出信号を受信したエアバッグコン
ピュータ26は起動装置34を作動させるようになって
いる。
【0026】各運転席用エアバッグ装置28、助手席用
エアバッグ装置30、側突用エアバッグ装置32の起動
装置34はインフレータ38内に設けられた点火剤を着
火する着火装置40を備えており、着火装置40が着火
剤を着火することで同じくインフレータ内に収容された
ガス発生剤が燃焼し、瞬時に大量のガスが発生するよう
になっている。各運転席用エアバッグ装置28、助手席
用エアバッグ装置30、側突用エアバッグ装置32のイ
ンフレータ38の近傍の所定位置には、袋体(図示省
略)が折り畳み状態で配置されており、各インフレータ
38で発生したガスの圧力により膨張して乗員の前方、
側方等の所定位置で展開するようになっている。
【0027】ところで、図1及び図2に示されるよう
に、上述したCCDカメラ12及び回路基盤20は反射
鏡としてのルームミラー50を構成するケース52の内
部に配置されている。ケース52は、概ね車両24の幅
方向に沿って長手方向とされると共に、CCDカメラ1
2の上下方向に沿って幅方向とされた浅底の箱形状のさ
れており、CCDカメラ12の後方側の端部が開口して
いる。このケース52の開口端には反射鏡本体54が嵌
め込まれている。反射鏡本体54は所謂ハーフミラーと
されており、概ね車両24の後方側からの光の一部(例
えば、50%)を透過して残りの光を反射するようにな
っている。したがって、上述したCCDカメラ12は反
射鏡本体54を透過した光から成る像を撮像することに
なる。
【0028】また、ここで、ケース52の内部に配置さ
れたCCDカメラ12のレンズ16は、所謂広角レンズ
を採用しており、車両24の左側は基準部位としての車
両24の左側のフロントピラー56が撮像範囲に収ま
り、且つ、車両24の左側は助手席58の全部及び運転
席60の略左側半分が撮像範囲に納まる。
【0029】一方、上述したケース52の上端にはアー
ム62の長手方向一端がピボットシャフト(図示省略)
を介して連結されており、ケース52はアーム62の長
手方向一端を中心として、車両24の左右方向及び上下
方向を軸方向として所定角度回動自在とされている。ア
ーム62の長手方向他端は略T字形状の固定部とされて
おり、図3に示されるルーフパネル64の前端部で且つ
車両24の左右方向中央部へ固定されている。
【0030】また、ケース52の開口端には警告手段と
しての警告ランプ66が設けられている。警告ランプ6
6は監視コンピュータ22へ電気的に直接或いは間接的
に接続されており、監視コンピュータ22からの制御信
号に基づいて通電及び通電が解除され、通電により警告
ランプ66は警告信号としての光が点灯され通電解除に
より消灯される。
【0031】次に、本実施の形態の作用について図4に
示される基準対比プログラムのフローチャートを用いて
説明すると共に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0032】本車両室内監視装置10は、例えば、イグ
ニッションキーをキーシリンダへ挿入し、車両24のア
クセサリ(例えば、オーディオやパワーウインド)が作
動可能な状態、若しくは、エンジンが始動した状態とな
ると、監視コンピュータ22が起動して監視コンピュー
タ22に予め記憶させられていた基準対比プログラムが
起動させられると共に、監視コンピュータ22はCCD
カメラ12を作動させる。このとき、ルームミラー50
の反射鏡本体54を透過してケース52内に入射する車
両24の後方側からの光から成る像を撮像がCCDカメ
ラ12によって撮像される。CCDカメラ12で撮像し
た車両24の室内の画像は、CCD素子18の画素毎に
光の強度に対応したレベルの電気信号に回路基盤20で
変換して監視コンピュータ22へ送信する。
【0033】基準対比プログラムが起動している監視コ
ンピュータ22では、上記の電気信号から成る画像デー
タを受信すると、先ず、ステップ102で画像データが
解析され、ステップ104で監視コンピュータ22に予
め記憶させておいた基準対比データと比較する。この基
準対比データは、所定の向きにCCDカメラ12のレン
ズ16が向けられている状態で、且つ、助手席58に乗
員が着座しておらず、また、助手席58にチャイルドシ
ートも搭載されていない状態でのCCDカメラ12が車
両室内を撮像した場合の画像データと同等のデータであ
る。この基準対比データと画像データとを比較し、先
ず、ステップ106で画像データ中の所定の位置、すな
わち、CCD素子18の所定の画素にフロントピラー5
6が撮像されているか否かが判定される。ステップ10
6でCCD素子18の所定の画素にフロントピラー56
が撮像されていると判定された場合には、ステップ10
8でケース52の警告ランプ66が点灯されているか否
か、すなわち、警告ランプ66が通電されているか否か
が判定され、警告ランプ66が点灯されていると判定さ
れれば、ステップ110で警告ランプ66への通電が解
除されて警告ランプ66が消灯されてステップ112へ
進む。また、ステップ110で警告ランプ66が点灯さ
れていない、すなわち、ステップ108の時点で警告ラ
ンプ66へ通電されていないと判定されれば、そのまま
ステップ112へ進む。
【0034】ステップ112では、再び画像データと基
準対比データとが比較される。先ず、ステップ114で
助手席58にチャイルドシートが取り付けられているか
否か、すなわち、CCD素子18の画素中で助手席58
上を撮像した画素にチャイルドシートに相当する画像が
撮像されているか否かが判定される。ステップ114で
助手席58上を撮像した画素にチャイルドシートに相当
する画像が撮像されていると判定されると、ステップ1
16で監視コンピュータ22からエアバッグコンピュー
タ26へ作動拒絶信号が送信されて終了する。監視コン
ピュータ22からの作動拒絶信号を受信したエアバッグ
コンピュータ26は、助手席用エアバッグ装置30の起
動装置34への回路を遮断し、助手席用エアバッグ装置
30のセンサ36が助手席用エアバッグ装置30を作動
させるべき状態を検知しても、起動装置34を作動させ
ることはなく、結果的には側突用エアバッグ装置32の
袋体(図示省略)が膨張展開することはない。
【0035】一方、ステップ114で助手席58上を撮
像した画素にチャイルドシートに相当する画像が撮像さ
れていないと判定される場合には、ステップ118で助
手席58に乗員が着座しているか否か、すなわち、助手
席58上を撮像した画素に乗員の身体に相当する画像が
撮像されているか否かが判定される。ステップ118で
助手席58上を撮像した画素に乗員の身体に相当する画
像が撮像されていないと判定されると、ステップ116
で監視コンピュータ22からエアバッグコンピュータ2
6へ作動拒絶信号が送信されて終了する。また、ステッ
プ118で助手席58上を撮像した画素に乗員の身体に
相当する画像が撮像されていると判定されると、ステッ
プ120で助手席58上を撮像した画素から助手席58
に着座した乗員の身体が基準値以上であるか否か、すな
わち、例えば、助手席58に着座した乗員の身体から車
両24のダッシュボード68までの距離が基準値以上で
あるか否かが判定される。ステップ120で助手席58
に着座した乗員の身体が基準値以上であると判定されれ
ば、そのまま終了するが、ステップ120で助手席58
に着座した乗員の身体が基準値未満であると判定されれ
ば、ステップ116で監視コンピュータ22からエアバ
ッグコンピュータ26へ作動拒絶信号が送信されて終了
する。
【0036】このようにして、CCDカメラ12が車両
24の室内を撮像した結果から、助手席58上の状態及
び助手席用エアバッグ装置30を作動させてよいか否か
を判定することができる。
【0037】ところで、本車両室内監視装置10のCC
Dカメラ12はルームミラー50のケース52内に収容
されている。ケース52は、運転席60に着座した乗員
が、車両24の後方を最も視認しやすいようにケース5
2を適宜に回動させてその位置を調節する。このため、
ケース52の回動に伴いCCDカメラ12の向きも変化
する。このような理由でCCDカメラ12の向きが変わ
り、画像データ中の所定の位置、すなわち、CCD素子
18の所定の画素にフロントピラー56が撮像されてい
ない場合には、ステップ106でCCD素子18の所定
の画素にフロントピラー56が撮像されていないと判定
される。次いで、ステップ122で画像データ中のフロ
ントピラー56の位置が補正範囲内であるか否か、すな
わち、CCD素子18の全ての画素の中の所定範囲内に
フロントピラー56が撮像されているか否かが判定され
る。
【0038】すなわち、上述したように、画像データと
基準対比データとの最終的な比較結果は、助手席58に
チャイルドシートが搭載されているか否か、助手席58
に乗員が着座しているか否か、及び助手席58に着座し
た乗員の体格が基準値以上であるか否かの判定に供され
る。したがって、仮に、画像データ中にフロントピラー
56が撮像されていたとしても、助手席58が所定範囲
以上撮像されていなければ、上述した判定を行うことが
できない。したがって、画像データを補正することによ
り上述した判定を行いうる程度であれば、仮に、CCD
素子18で撮像した像に基づく画像データの所定の画素
にフロントピラー56が撮像されていなくても、その画
像データは使用できる。ステップ122で画像データ中
のフロントピラー56の位置が補正範囲内であると判定
された場合には、ステップ124でケース52の警告ラ
ンプ66が点灯されているか否か、すなわち、警告ラン
プ66が通電されているか否かが判定され、警告ランプ
66が点灯されていると判定されれば、ステップ126
で警告ランプ66への通電が解除されて警告ランプ66
が消灯されてステップ128へ進む。また、ステップ1
24で警告ランプ66が点灯されていない、すなわち、
ステップ108の時点で警告ランプ66へ通電されてい
ないと判定されれば、そのままステップ128へ進む。
【0039】ステップ128では基準対比データでのフ
ロントピラー56の位置に対して画像データ中のフロン
トピラー56の位置がどれだけ変位しているかが算出さ
れ、この算出結果に基づく修正係数が確定される。次い
で、ステップ128にて確定された修正係数に基づきス
テップ130で画像データが補正される。ステップ13
0で補正された画像データはステップ112にて基準対
比データと比較され、ステップ114以下へ進む。
【0040】一方、ステップ122で画像データ中のフ
ロントピラー56の位置が補正範囲外、すなわち、画像
データにフロントピラー56が撮像されていない、若し
くは、画像データにフロントピラー56が撮像されてい
るものの、この画像データを補正しても上述した判定に
供することができないデータであると判定された場合に
は、ステップ132でケース52に設けられた警告ラン
プ66が通電されて点灯し、乗員にルームミラー50の
角度調整を促し、ステップ102へ戻る。警告ランプ6
6の点灯に気づいた乗員がルームミラー50の角度調整
を行い、ステップ106でCCDカメラ12で撮像した
画像データ中のフロントピラー56の位置が基準データ
におけるフロントピラー56の位置と一致した判定した
場合、若しくは、ステップ122で画像データ中のフロ
ントピラー56の位置が補正範囲内であれば、ステップ
110、若しくはステップ126で警告ランプ66への
通電が解除されて警告ランプ66が消灯される。この警
告ランプ66の消灯で、助手席58上の様子を判定する
のに適した向きにCCDカメラ12が向いていることを
確認できる。
【0041】このように、本車両室内監視装置10では
適正な車両24の室内監視により、助手席用エアバッグ
装置30を作動させてもよい状態であるか否かを自動的
に判定できる。また、本車両室内監視装置10では上述
したように、CCDカメラ12がケース52の内部に収
容されており、しかも、反射鏡本体54を透過した光か
ら成る像を撮像する構成であるため、車両24の乗員が
直接にはCCDカメラ12を視認することはない。この
ため、車両24の乗員がCCDカメラ12を気にとめる
ことはなく、また、車両24の室内のデザインを損ねる
ことはない。また、ルームミラー50は助手席58の前
方で且つ上方にあるため、極めて助手席58上を監視し
やすい位置である。このため、助手席58上の様子をよ
り適正に判定できる。
【0042】なお、本実施の形態は、車両室内監視装置
10は車両24内の特に助手席58上の様子を判定し、
助手席用エアバッグ装置30の作動及び作動停止の判定
に供する構成であったが、例えば、後部座席や運転席6
0上を監視する構成とし、運転席用エアバッグ装置28
や側突用エアバッグ装置32の作動及び作動停止、或い
は、その他の装置の作動及び作動停止の判断に監視結果
を供してもよい。
【0043】また、本実施の形態は、CCDカメラ12
が監視に適した位置にあるか否かの基準部位をフロント
ピラー56としたが、CCDカメラ12が監視に適した
位置にあるか否かの基準部位はフロントピラー56に限
定されるものではない。CCDカメラ12が監視に適し
た位置にあるか否かの基準部位は、車両24の車体、及
び、車体に対して相対移動しない位置であればよい。し
たがって、例えば、ウインドシールドガラス70の下端
部、ダッシュボード68の端部、ルーフパネル64に設
けられた室内ランプ72等を基準部位としてもよい。
【0044】さらに、本実施の形態は、撮像手段にCC
Dカメラ12を用いた構成であったが、例えば、撮像手
段を赤外線カメラとすると共に、反射鏡本体を近赤外線
を透過し、他の光を反射する所謂コールドミラーとし、
乗員の身体から発せられる近赤外線を赤外線カメラが検
出することで助手席58上の様子を監視してもよい。こ
の場合、車体等の部位は近赤外線を発しないため、赤外
線カメラの位置が適正であるか否かの判定が困難であ
る。但し、請求項1記載の本発明の観点からすれば、撮
像手段がケース52内に収容されていればよい。また、
上述した実施の形態の如く、赤外線カメラの位置が適正
であるか否かの判定を判定する際には、車両24内の所
定位置に、赤外線発光器を設けて赤外線発光器が設けら
れた位置を基準部位としてもよい。
【0045】また、本実施の形態ではケース52に警告
手段としての警告ランプ66を設けた構成であったが、
警告手段はケース52に設けなくてもよい。すなわち、
例えば、図5に示されるように、反射鏡本体54に発光
体74を設け、この発光体74を以て警告手段としても
よい。また、警告手段の警告信号は、警告ランプ66や
発光体74のような光での警告信号に限定されるもので
はなく、警告信号は、例えば、音等の他の信号であって
もよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、室内デ
ザインを維持でき、しかも、助手席乗員を確実に撮像で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両室内監視装置
の構成を示す平面断面図及びブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る車両室内監視装置
において撮像手段を収容した反射鏡の正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る車両室内監視装置
を搭載しら車両の室内を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る車両室内監視装置
における監視コンピュータの基準対比プログラムのフロ
ーチャートである。
【図5】警告手段の他の態様を示す図2に対応した正面
図である。
【符号の説明】
10 車両室内監視装置 12 CCDカメラ(撮像手段) 22 監視コンピュータ(処理手段、判定手段、補
正手段) 24 車両 50 ルームミラー(反射鏡) 52 ケース 54 反射鏡本体 56 フロントピラー(基準部位) 62 アーム 66 警告ランプ(警告手段) 70 ウインドシールドガラス 74 発光体(警告手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 耕四郎 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA03 AA04 AA06 AA14 DD28 EE09 EE10 EE11 EE14 EE16 EE19 EE20 EE31 EE57 FF16 5C054 CD03 CE07 FC01 FF06 GB01 HA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段にて撮像した画像に基づく車両
    室内の画像データを処理手段にて解析すると共に予め設
    定された対比データと比較して、撮像時における前記車
    両室内の様子を監視する車両室内監視装置であって、 前記車両の内部に設けられたケースと、 前記ケースに保持され、一部の光を透過すると共に残り
    の光を反射する反射鏡本体と、 を含んで構成される反射鏡の前記ケースの内部に前記撮
    像手段を設け、前記反射鏡本体を透過した光から成る像
    を前記撮像手段に撮像させる、 ことを特徴とする車両室内監視装置。
  2. 【請求項2】 前記反射鏡は、前記車両の天井部前端側
    の略車両左右方向中央部若しくは前記車両に設けられた
    ウインドシールドガラスの上端部近傍の略車両左右方向
    中央部に一端が固定されると共に、他端で前記ケースを
    略車両左右方向及び略車両上下方向を軸方向として回動
    自在に軸支するアームを備えることを特徴とする請求項
    1記載の車両室内監視装置。
  3. 【請求項3】 車体の所定部位及び車両室内の前記車体
    に対して相対移動しない部位の少なくとも何れか1つの
    基準部位が前記撮像手段が有する撮像範囲の所定位置に
    ある基準データを、前記撮像手段が撮像した画像に基づ
    く画像データと比較し、当該画像データの指定位置に前
    記基準部位が撮像されているか否かを判定する判定手段
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両室内監視装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データの所定位置に前記基準部
    位が撮像されていないと前記判定手段が判定した場合
    に、前記基準データでの基準部位の位置に対する前記画
    像データでの基準部位の変位量から当該画像データを補
    正する補正手段を備えることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れかに記載の車両室内監視装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データの所定位置に前記基準部
    位が撮像されていないと前記判定手段が判定した場合に
    警告信号を発する警告手段を備えることを特徴とする請
    求項3又は請求項4記載の車両室内監視装置。
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