JP2000263792A - 静電型インクジェット記録装置 - Google Patents

静電型インクジェット記録装置

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JP2000263792A
JP2000263792A JP6976599A JP6976599A JP2000263792A JP 2000263792 A JP2000263792 A JP 2000263792A JP 6976599 A JP6976599 A JP 6976599A JP 6976599 A JP6976599 A JP 6976599A JP 2000263792 A JP2000263792 A JP 2000263792A
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recording
voltage
ink
electrode
control means
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JP6976599A
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Masaharu Oyama
正治 大山
Kazunari Chikanawa
一成 近縄
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電型のインクジェット記録装置において、
記録電圧印加後の吐出切れを改善し、ドット径バラツキ
を抑制する静電型インクジェット記録装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 記録電極206への記録電圧印加終了に
同期して、記録電圧とは逆極性の極性をもった吐出停止
電圧を記録電極206に印加する印加電圧制御手段1を
備えたことにより、記録電圧の終了と同時に色材粒子2
13の吐出を停止させようとする吐出停止電界となるた
め、吐出停止電界に同期して色材粒子213の吐出は終
了し、ドットバラツキのない印字ドットを記録媒体上に
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電型インクジェッ
ト記録装置に関し、特に色材粒子を制御するようにした
静電型インクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット技術は安価で高い画質と
高速な印字技術として、オフィスオートメーションやパ
ーソナル用の情報記録装置として、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、ワードプロセッサなどに広く用いられて
いる。
【0003】インクジェットの記録原理には、色材を飛
翔させるためのエネルギー発生手段として、電気熱変換
素子などの発熱抵抗体をもちいたもの、電気機械変換素
子などのピエゾ素子をもちいたもの、さらに電気エネル
ギーをそのまま用いる静電型のものなどがある。
【0004】その中でも静電型のインクジェットにおい
ては、記録ヘッドの作成が他の方式と比較して簡易で、
記録電極に印加する電気信号を制御することにより階調
記録を行うことができる。また、記録時に消費される電
流量は著しく少なく、省エネルギーの機器としても将来
的に利用価値のある記録技術であるということができ
る。さらに油性顔料インクを用いることにより、耐水性
に優れた印字を行うことができ、特にオフィスオートメ
ーション用途としての利用価値が高い。
【0005】ここで簡単に静電型インクジェットの原理
的な側面について説明する。特開昭56−4467に記
載されているように、インクの充填された記録電極と、
記録媒体を保持する対向電極の間に数kVの記録電圧を
印加すると、電極に接するインクに電荷が注入されて、
電極近傍インクが電荷を帯びる。これにより、記録電圧
がある閾値を越えた時、電荷を帯びたインクに働く静電
的な力がインク表面張力に打ち勝ち、インク液滴が記録
電極から対向電極へ吐出し、飛翔する。
【0006】しかし、この原理におけるインク液滴は、
色材粒子よりも溶媒比率が非常に高く、インク液滴が記
録用紙着弾時において、繊維中にすばやく浸透し、印字
濃度の低下、にじみ、そして裏映り等の不具合が生じ
る。
【0007】その解決策として、特開平8−29502
3、特開平9−193389に開示されているように、
吐出インク液滴中の溶媒比率を下げ、色材粒子のみを吐
出させる新たな静電インクジェット方式が提案された。
【0008】この方式は、インク比抵抗が1×108Ω
・cm以上(好ましくは1×1010Ω・cm以上)で
あることを特徴とするもので、液体中に所定の極性に帯
電した色材粒子を分散させ、電気泳動電極と対向電極間
の電界により、帯電した色材粒子を記録電極先端に集中
させ、記録電極と対向電極間に印加される電界で、色材
粒子を飛翔させる原理となっている。
【0009】以下に従来の静電型インクジェット記録装
置の実施の形態について説明する。
【0010】図13は従来の静電型インクジェット記録
装置の印字部の構成を示す斜視図である。
【0011】図13において、201は記録ヘッドで、
上板202と下板203との間にインク流路204が、
上板202と下板203の片方にはスリット状のインク
吐出口205とが形成され、下板203上には一定間隔
で記録電極206が複数配置された構成となっている。
【0012】また、上板202にはインクタンクへ接続
されるインク供給口207が設けられており、インク供
給口207を通って、顔料系インクが記録ヘッド内に供
給される。上板202の下側には、泳動電極209が取
り付けられており、顔料系インク中の色材粒子を電気泳
動現象により、インク吐出口205の方向へ凝集させる
働きを行う。211は、各記録電極206に対向配置さ
れた対向電極であり、負電源212に接続されている。
記録媒体210は、各記録電極206と対向電極211
との間に設けられており、対向電極211に近接するよ
うに配置されている。この記録媒体210は、印刷時に
おいて、図示しない搬送装置により1ライン毎に上方へ
搬送される。
【0013】以上のように構成された静電型インクジェ
ット記録装置について、以下にその動作を説明する。図
14は従来の静電型インクジェット記録装置の印字部構
成図、図15は同静電型インクジェット記録装置の色材
粒子吐出図、図16は同静電型インクジェット記録装置
の印加電圧波形図である。
【0014】図14において、泳動電極209、対向電
極211に図16(a)に示す一定の泳動電極印加電圧
V1、対向電極電圧V2が印加されると、泳動電極20
9から対向電極211へ向かうバイアス電界E1と、記
録電極206から対向電極211へ向かう待機電界E2
が発生する。そして、このバイアス電界E1により、顔
料系インク中の色材粒子213は、対向電極211方向
へ移動し、インク吐出口205の記録電極206先端へ
と凝集すると共に、待機電界E2によりメニスカス21
4を形成する。
【0015】続いて、コンピュータ217より印字すべ
き旨の印字データが、記録電極ドライバ216に入力さ
れると、記録電極ドライバ216は、図16(b)に示
すパルス幅T1の記録電圧V3を記録電極206へ出力
する。
【0016】これにより、記録電極206と対向電極2
11間に記録電界E3が発生し、記録電極206先端に
あった色材粒子213は、顔料系インク208の表面張
力、粘性力等に打ち勝って、図15に示す微小な色材粒
子群215となって吐出し、記録媒体210上に着弾す
る。そして、記録電圧V3の印加が終了すると、記録電
極206から対向電極211へ向かう電界は、もとの待
機電界E2となって、色材粒子213の吐出は終了す
る。以下、上述した動作が繰り返されることにより、記
録媒体上に画像が形成される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
クジェット機録装置において、図16(b)に示すよう
に記録電極に、パルス幅T1の記録電圧V3が付与され
てる期間、記録電極206と対向電極211間には、顔
料系インクの表面張力、粘性力等に打ち勝つ一定の記録
電界E3が発生するため、その記録電界E3により、色
材粒子213は、記録電極206先端から吐出すること
になる。
【0018】そして、記録終了のため、記録電極206
へ印加していた記録電圧V3が終了すると、記録電極2
06と対向電極211間の電界は待機電界E2となっ
て、顔料系インクの表面張力、粘性力等と均衡し、色材
粒子213の吐出も終了するはずである。
【0019】ところが、記録電圧V3が付与されてる
間、記録電極206先端には色材粒子の吐出による流体
の流れが発生しているため、記録電圧V3が終了し、当
初のメニスカス214を形成した待機電界E2に戻って
も、色材粒子213の吐出はすぐには終了せず、色材粒
子213は吐出し続け、ある期間過ぎた後、吐出終了と
なる。
【0020】このことから、同一記録電圧V3を各記録
電極206に印加しても、吐出する色材粒子213の吐
出終了にはバラツキが発生し、記録媒体210上に印字
されたドットは、不均一なものとなり、画像品質に悪影
響を与えるという問題があった。
【0021】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、高品質な画像を形成できる静電型インクジェット記
録装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、溶媒中に溶解または一部溶解または分散し
た色材粒子を含むインクと、前記インクを収納するイン
ク室と、前記インク室に連通した吐出口と、前記インク
室から前記吐出口へ連通するインク流路と、前記吐出口
に配置された一つまたは複数の記録電極と、前記記録電
極先端部近傍へ前記インクを導くインク誘導手段と、前
記記録電極に対向して設けられた対向電極と、前記記録
電極と前記対向電極との間に設けられた記録媒体とを有
し、前記記録電極に所定の記録電圧を印加することによ
り、前記記録電極先端部から前記インクを前記対向電極
へ向けて吐出するインクジェット記録装置であって、前
記記録電圧印加終了に同期して、前記記録電圧とは逆極
性の極性をもった吐出停止電圧を前記記録電極に印加す
る印加電圧制御手段を備えた。
【0023】この構成により、高品質な画像を形成でき
る静電型インクジェット記録装置を実現できる。
【0024】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、溶媒中
に溶解または一部溶解または分散した色材粒子を含むイ
ンクと、前記インクを収納するインク室と、前記インク
室に連通した吐出口と、前記インク室から前記吐出口へ
連通するインク流路と、前記吐出口に配置された一つま
たは複数の記録電極と、前記記録電極先端部近傍へ前記
インクを導くインク誘導手段と、前記記録電極に対向し
て設けられた対向電極と、前記記録電極と前記対向電極
との間に設けられた記録媒体とを有し、前記記録電極に
所定の記録電圧を印加することにより、前記記録電極先
端部から前記インクを前記対向電極へ向けて吐出するイ
ンクジェット記録装置であって、前記記録電圧印加終了
と同期して、前記記録電圧とは逆極性の極性をもった吐
出停止電圧を前記記録電極に印加する印加電圧制御手段
を備えたものであり、記録電圧終了時における色材粒子
吐出切れが向上し、吐出ドットが均一になる。
【0025】請求項2に記載の発明は、溶媒中に溶解ま
たは一部溶解または分散した色材粒子を含むインクと、
前記インクを収納するインク室と、前記インク室に連通
した吐出口と、前記インク室から前記吐出口へ連通する
インク流路と、前記吐出口に配置された複数の記録電極
と、前記記録電極先端部近傍へ前記インクを導くインク
誘導手段と、前記記録電極に対向して設けられた対向電
極と、前記記録電極と前記対向電極との間に設けられた
記録媒体とを有し、階調データに応じたパルス長を有す
る記録電圧を前記各記録電極に印加することにより、前
記各記録電極先端部から前記対向電極へ向けて吐出する
インク量を可変し、階調印字を可能とするインクジェッ
ト記録装置であって、前記各記録電極に印加する各記録
電圧の終了時期を一致させるパルス終了一致制御手段
と、前記記録電圧印加終了に同期して、前記各記録電圧
とは逆極性の極性をもった吐出停止電圧を前記各記録電
極に印加する印加電圧制御手段とを備えたものであり、
各記録電極に印加されるパルス幅が異なっても、色材粒
子の吐出終了時期が同一となるため、記録媒体に着弾す
る色材粒子のドット位置ズレが無くなり、印字品質が向
上する。
【0026】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
静電型インクジェット記録装置において、前記印加電圧
制御手段が、前記全記録電極に対し、1つで構成されて
いるもので、高品質な静電型インクジェット記録装置を
低価格で提供できるものである。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項2記載の
静電型インクジェット記録装置において、前記記録電極
を複数にグループ化し、前記印加電圧制御手段が前記グ
ループ単位毎に設けられた構成であり、高品質な静電型
インクジェット記録装置を低価格で提供できるものであ
る。
【0028】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れかに記載の静電型インクジェット記録装置におい
て、前記記録電圧の印加時間T1、電圧値V1、前記吐
出停止電圧の印加時間T2、電圧値V2とすると、前記
印加電圧制御手段からの吐出停止電圧が|T1×V1|
≧|T2×V2|を満足した構成であり、吐出停止電圧
による前記インクへの逆電荷の注入を抑制でき、安定し
たインクメニスカスを形成でき、安定した色材粒子吐出
を行える。
【0029】請求項6に記載の発明は、溶媒中に溶解ま
たは一部溶解または分散した色材粒子を含むインクと、
前記インクを収納するインク室と、前記インク室に連通
した吐出口と、前記インク室から前記吐出口へ連通する
インク流路と、前記吐出口に配置された複数の記録電極
と、前記記録電極先端部近傍へ前記インクを導くインク
誘導手段と、前記記録電極に対向して設けられた対向電
極と前記対向電極にバイアス電圧を印加するバイアス電
圧印加手段と、前記記録電極と前記対向電極との間に設
けられた記録媒体とを有し、階調データに応じたパルス
長を有する記録電圧を前記各記録電極に印加することに
より、前記各記録電極先端部から前記対向電極へ向けて
吐出するインク量を可変し、階調印字を可能とするイン
クジェット記録装置であって、前記各記録電極に印加す
る各記録電圧の終了時期を一致させるパルス終了一致制
御手段と、前記記録電圧印加終了に同期して、前記対向
電極に印加していたバイアス電圧を変化させるバイアス
制御手段とを備えた構成であり、高品質な静電型インク
ジェット記録装置を低価格で提供できるものである。
【0030】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
静電型インクジェット記録装置において、前記記録電圧
の印加時間T1、電圧値V1、前記バイアス制御手段に
より変化する前のバイアス電圧V3、変化後のバイアス
電圧V4、変化後のバイアス電圧V4を保持する期間T
3とするとすると、前記バイアス制御手段からバイアス
電圧変化量が|T1×V1|≧|T3×(V4−V3)
|を満足するように構成したものであり、バイアス電圧
V4による前記インクへの逆電荷の注入を抑制でき、安
定したインクメニスカスを形成でき、安定した色材粒子
吐出を行える。
【0031】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による静電型インクジェット記録装置の印字部構成
図、図2は同静電型インクジェット記録装置の印加電圧
波形図、図3は同静電型インクジェット記録装置の色材
粒子吐出図である。印字部の構成は図13に示す従来の
技術と同じである。図13の各部に対応する部分につい
ては同一の符号を付し、その説明は省略する。図1にお
いて、1は新たに設けられた印加電圧制御手段で、記録
電圧とは逆極性の極性をもった吐出停止電圧を発生する
ものである。
【0032】以上のように構成された静電型インクジェ
ット記録装置について、以下にその動作を図1、図2、
図3を用いて説明する。図1に示す泳動電極209、対
向電極211に図2(a)に示す一定の泳動電極印加電
圧V1、対向電極電圧V2が印加されると、泳動電極2
09から対向電極211へ向かうバイアス電界E1と、
記録電極206から対向電極211へ向かう待機電界E
2が発生する。このバイアス電界E1により、顔料系イ
ンク中の色材粒子213は、対向電極211方向へ移動
し、インク吐出口205の記録電極206先端へと凝集
すると共に、待機電界E2によりメニスカス214を形
成する。
【0033】続いて、コンピュータ217より印字すべ
き旨の印字データが、記録電極ドライバ216及び印加
電圧制御手段1に入力される。記録電極ドライバ216
は、図2(b)に示すパルス幅T1の記録電圧V3を記
録電極206へ出力する。
【0034】これにより、記録電圧V3が印加されてる
期間は、色材粒子213吐出のための記録電界E3が、
記録電極206と対向電極211間に発生し、これによ
り色材粒子213は吐出する。ここまでは従来と同様で
ある。
【0035】そして記録電圧V3の印加が終了すると同
時に、新たに付加された印加電圧制御手段1は、コンピ
ュータ217からの印字データにより、記録電圧V3の
立ち下がりに同期して、記録電圧V3とは逆極性の電圧
値V4、期間T4をもつ吐出停止電圧T4V4を発生
し、記録電極216へ印加する。これにより、記録電極
206と対向電極211間には、顔料系インクの表面張
力、粘性力等と均衡しメニスカス214を形成した待機
電界E2よりもさらに小さな吐出停止電界E4が発生す
ることになる。
【0036】つまり、記録電圧V3の終了と同時に、記
録電極206と対向電極211間の電界は、もとの待機
電界E2でなく、さらに色材粒子213の吐出を停止さ
せようとする吐出停止電界E4となるため、吐出してい
た色材粒子213は、吐出停止電圧T4V4に同期して
即不吐出となり、微小な色材粒子群2となって、ドット
バラツキのない印字ドットを記録媒体上に形成する。以
下、上述した動作が繰り返されることにより、記録媒体
上に画像が形成される。
【0037】また、吐出停止電圧T4V4の印加期間T
4、逆電圧値V4は、記録電圧|T1×V3|≧|T4
×V4|を満足するように設計すると、吐出停止電圧T
4V4による過剰な逆電界による色材粒子吐出後のメニ
スカス214の後退が抑制され、吐出が安定する。
【0038】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2による静電型インクジェット記録装置の印字部構成
図、図5、図6は同印加電圧波形図であり、今回は2つ
の記録電極において、各記録電極に印加する記録電圧の
パルス幅が異なる場合について説明する。
【0039】図4において、206(a),206
(b)は各記録電極、216(a),216(b)は各
記録電極に接続された記録電極ドライバ、1(a),1
(b)は新たに設けられた印加電圧制御手段で、実施の
形態1と同様の作用を行うものであり、記録電極206
(a)、206(b)にそれぞれ接続されている。そし
て、3はコンピュータ217から出力される各記録電極
への印字データを元に、各記録電極への記録電圧の印加
終了時期を一致させるパルス終了一致制御手段である。
【0040】以上のように構成された静電型インクジェ
ット記録装置について、以下にその動作を印加電圧波形
図5、図6を用いて説明する。図5において、泳動電極
209、対向電極211に図5に示す一定の泳動電極印
加電圧V1、対向電極電圧V2が印加されると、泳動電
極209から対向電極211へ向かうバイアス電界E1
と、各記録電極206(a),206(b)から対向電
極211へ向かう待機電界E2が発生する。
【0041】このバイアス電界E1により、顔料系イン
ク中の色材粒子213は、対向電極211方向へ移動
し、インク吐出口205の各記録電極206(a),2
06(b)先端へと凝集すると共に、待機電界E2によ
りメニスカス214を形成する。続いて、コンピュータ
217より印字すべき旨の印字データが、パルス終了一
致制御手段3へ出力される。
【0042】ここで、パルス終了一致制御手段3の動作
を図6を用いて説明する。コンピュータ217からは、
記録電極206(a)からは小さなドット、記録電極2
06(b)からは大きなドットが吐出するように、記録
電圧のパルス幅が異なるT2、T3のパルス幅を持つ印
字データT2data,T3dataが、パルス終了一
致制御手段3に出力される。パルス終了一致制御手段3
は、印字データT2data,T3dataの終了時期
が一致するよう、図6のようなT2data1、T3d
ata1の印字データを作成する。パルス終了一致制御
手段3で作成された各印字データは、各記録電極ドライ
バ216(a),216(b)、及び印加電圧制御手段
1(a),1(b)にそれぞれ出力される。各記録電極
ドライバは、印字データT2data1,T3data
1に応じて、図6のような電圧値V3、パルス幅T2,
T3の記録電圧パルスT2V3,T3V3を各記録電極
へ出力する。
【0043】また、印加電圧制御手段1(a),1
(b)は、印字データT2data1,T3data1
の立ち下がりに同期して、各記録電極への記録電圧値V
3とは逆極性の電圧値V4、パルス幅T4をもつ吐出停
止電圧T4V4を発生する。
【0044】これにより、各記録電極206(a),2
06(b)に印加される電圧波形は、図6のように、記
録電圧の終了時期が一致し、かつ記録電圧の終了と同時
に、記録電圧値V3とは逆極性の電圧値V4をもった吐
出停止電圧T4V4を付加したものとなる。
【0045】よって、実施の形態1と同様、各記録電極
と対向電極211間には、顔料系インク208の表面張
力、粘性力等と均衡しメニスカス214を形成した待機
電界E2よりもさらに小さな吐出停止電界E4が発生す
ることになり、色材粒子213の吐出は吐出停止電圧T
4V4に同期して、即不吐出となり、記録電極206
(a),206(b)からは、微小な色材粒子群4,5
となって、ドットバラツキのない印字ドットを記録媒体
上に形成する。
【0046】また、当然記録電極206(a)から吐出
する色材粒子群4は、記録電極206(b)から吐出す
る色材粒子群5に比較し、パルス幅(T3−T2)分だ
け小さくなり、色材粒子213の吐出量が変化すること
になるが、吐出終了時期が一致しているため、ドット着
弾位置ズレのない高印字品質のドットが形成される。
【0047】以下、上述した動作が繰り返されることに
より、記録媒体上に画像が形成される。
【0048】(実施の形態3)図7は本発明の実施の形
態3による静電型インクジェット記録装置の印字部構成
図であり、216(a),216(b)の各記録電極に
接続された記録電極ドライバに、共通の印加電圧制御手
段6を付加した以外は、実施の形態2と同様であり、こ
の図において各部に対応する部分については、同一の符
号を付け、その説明は省略する。また、図8は本発明の
実施の形態3による静電型インクジェット記録装置の印
加電圧波形図である。
【0049】以下に、実施の形態2と異なる点につい
て、図7、図8を用いて説明する。実施の形態2と同
様、色材粒子213の吐出切れ向上のため、各記録電極
へ、印加電圧制御手段6から記録電圧値V3とは逆極性
の電圧値V5、パルス幅T4をもつ吐出停止電圧T4V
5を発生するわけだが、パルス終了一致制御手段3によ
り、各記録電極ドライバから各記録電極へ印加する記録
電圧の印加終了時期が一致しているため、印加電圧制御
手段6からの出力である吐出停止電圧T4V5は、図8
に示す通り、各記録電極とも全く同一タイミングとな
り、印加電圧制御手段を各記録電極毎に設置する必要が
無く、図7に示すように、印加電圧制御手段6一つの構
成が可能となる。吐出動作に関しては、実施の形態2と
同様なので省略する。
【0050】(実施の形態4)図9は本発明の実施の形
態4による静電型インクジェット記録装置の印字部構成
図である。
【0051】各記録電極は、記録電極206a(1),
206a(2)を一つの記録電極グループA、記録電極
206b(1),206b(2)をもう一つの記録電極
グループBとしており、各記録電極グループ毎に、共通
の印加電圧制御手段6a,6bを付加した以外は、実施
の形態3と同様であり、この図において各部に対応する
部分については、同一の符号を付け、その説明は省略す
る。
【0052】また、図10は本発明の実施の形態4にお
ける静電型インクジェット記録装置の印加電圧波形図で
あり、コンピュータ217から出力される印字データ
は、全て実施の形態3でドット径が小さくなるパルス幅
T2をもつT2dataとなっている。
【0053】以下に、実施の形態3と異なる点につい
て、図9、図10を用いて説明する。実施の形態3と異
なる点は、各記録電極グループ毎に吐出タイミングが、
図10のように、TA,TB期間ずれて、分割印字を行
っていることであり、TA期間内に記録電極グループ
A,TB期間内に記録電極グループBから吐出が行われ
る。
【0054】しかし、図9からも分かるように、各記録
電極グループ内の構成が、実施の形態3と同一構成をと
っているため、図10に示すように、各記録電極グルー
プ内の動作は全く実施の形態3と同様、各記録電極ドラ
イバから各記録電極へ印加する記録電圧の印加終了時期
を、パルス終了一致制御手段3により各記録電極グルー
プ信号TA,TBの立ち下がりに同期して一致させてい
るため、各記録電極グループA,Bでは、実施の形態3
のように印加電圧波形T2V3が出力され、記録電圧印
加終了時期に同期して吐出が即終了し、ドット着弾位置
ズレのない高印字品質のドットが形成される。
【0055】以下、上述した動作が繰り返されることに
より、記録媒体上に画像が形成される。また、今回はコ
ンピュータ217からの印字データがすべて同一印字デ
ータであるが、パルス幅の異なる印字データでも問題な
いことは明らかである。
【0056】(実施の形態5)図11は本発明の実施の
形態5による静電型インクジェット記録装置の印字部構
成図、図12は同記録電極及び対向電極の印加電圧波形
図である。この図において、従来の技術の図13の各部
に対応する部分については同一の符号を付け、その説明
は省略する。図11において、7は新たに設けられた対
向電極211を駆動する対向電極ドライバ8を制御する
バイアス制御手段である。
【0057】以上のように構成された静電型インクジェ
ット記録装置について、以下にその動作を図11、図1
2を用いて説明する。記録電極206に記録電圧を印加
するところまでは、従来の技術と全く同様であるので、
説明は省き、従来と異なる点について説明する。従来と
異なる点は、コンピュータ217から出力される印字デ
ータの立ち下がりに同期して、新たに設けられたバイア
ス制御手段7が、対向電極ドライバ8の出力を変化させ
るところである。つまり、図12に示すように、対向電
極211には、通常対向電極ドライバ8から対向電極電
圧V2が印加されてる。
【0058】ところが、バイアス制御手段7にコンピュ
ータ217からの印字データT2dataが出力される
と、T2dataの立ち下がりに同期して、バイアス制
御手段7により、対向電極ドライバ8からパルス幅T
4、電圧V6のバイアス電圧BT4が対向電極211に
出力される。つまり、図12に示すように、記録電極ド
ライバ216から出力される記録電圧T1V3の立ち下
がりに同期して、対向電極電圧は、V2からV6へとT
4期間上昇する。
【0059】これにより、実施の形態1と同様、吐出停
止電界が、記録電極206、対向電極211間に発生
し、吐出していた色材粒子213は、バイアス電圧BT
4に同期して即不吐出状態となり、微小な色材粒子群2
となって、ドットバラツキのない印字ドットを記録媒体
上に形成する。以下、上述した動作が繰り返されること
により、記録媒体上に画像が形成される。
【0060】また、記録電極への印加電圧信号が記録電
圧V1、パルス幅T1で、待機状態のバイアス電圧V
2、変化後のバイアス電圧V6とすると、バイアス制御
手段7によりバイアス電圧を変化させる期間T4は、|
T1×V2|≧|T4×(V2−V6)|を満足するよ
うに設計すると、バイアス電圧BT4による過剰な逆電
界による色材粒子吐出後のメニスカス214の後退が抑
制され、吐出が安定する。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録電極に印加
する記録電圧V3の終了と同期して、V3電圧とは逆極
性の電圧V4を印加する印加電圧制御手段を備えた構成
としたことにより、記録電圧V3の終了と同時に、今ま
で記録電圧V3と対向電極電圧V2間で形成されていた
電界E2が急激に弱められ、色材粒子の吐出は完全に停
止し、色材粒子の吐出切れが向上し、吐出する色材粒子
のバラツキが抑制される。
【0062】また、各記録電極に印加する記録電圧の印
加パルス幅が異なっても、パルス終了時期が一致するパ
ルス終了一致制御手段を備えた構成としたため、前記印
加電圧制御手段が、全記録電極に対し、1個の設置また
は記録電極グループ毎の設置でよくなり、コスト低減が
図れる。
【0063】また、各記録電極に印加する記録電圧の終
了時期に同期して、対向電極電圧を制御するバイアス制
御手段を備えた構成としたため、上記効果と同様、記録
電極と対向電極間に形成された電界E2が急激に弱めら
れ、色材粒子の吐出は完全に停止し、色材粒子の吐出切
れが向上し、吐出する色材粒子のバラツキが抑制され
る。よって、記録媒体に印字されたドットは均一なもの
となり、高画像な画像を提供できるインクジェット記録
装置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による静電型インクジェ
ット記録装置の印字部構成図
【図2】本発明の実施の形態1による静電型インクジェ
ット記録装置の印加電圧波形図
【図3】本発明の実施の形態1による静電型インクジェ
ット記録装置の色材粒子吐出図
【図4】本発明の実施の形態2による静電型インクジェ
ット記録装置の印字部構成図
【図5】本発明の実施の形態2による静電型インクジェ
ット記録装置の印加電圧波形図
【図6】本発明の実施の形態2による静電型インクジェ
ット記録装置の印加電圧波形図
【図7】本発明の実施の形態3による静電型インクジェ
ット記録装置の印字部構成図
【図8】本発明の実施の形態3による静電型インクジェ
ット記録装置の印加電圧波形図
【図9】本発明の実施の形態4による静電型インクジェ
ット記録装置の印字部構成図
【図10】本発明の実施の形態4による静電型インクジ
ェット記録装置の印加電圧波形図
【図11】本発明の実施の形態5による静電型インクジ
ェット記録装置の印字部構成図
【図12】本発明の実施の形態5による記録電極及び対
向電極の印加電圧波形図
【図13】従来の静電型インクジェット記録装置の印字
部の構成を示す斜視図
【図14】従来の静電型インクジェット記録装置の印字
部構成図
【図15】従来の静電型インクジェット記録装置の色材
粒子吐出図
【図16】従来の静電型インクジェット記録装置の印加
電圧波形図
【符号の説明】
1,6 印加電圧制御手段 2,4,5 色材粒子群 3 パルス終了一致制御手段 7 バイアス制御手段 206 記録電極 209 泳動電極 211 対向電極 213 色材粒子 214 メニスカス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒中に溶解または一部溶解または分散し
    た色材粒子を含むインクと、前記インクを収納するイン
    ク室と、前記インク室に連通した吐出口と、前記インク
    室から前記吐出口へ連通するインク流路と、前記吐出口
    に配置された一つまたは複数の記録電極と、前記記録電
    極先端部近傍へ前記インクを導くインク誘導手段と、前
    記記録電極に対向して設けられた対向電極と、前記記録
    電極と前記対向電極との間に設けられた記録媒体とを有
    し、前記記録電極に所定の記録電圧を印加することによ
    り、前記記録電極先端部から前記インクを前記対向電極
    へ向けて吐出するインクジェット記録装置であって、前
    記記録電圧印加終了に同期して、前記記録電圧とは逆極
    性の極性をもった吐出停止電圧を前記記録電極に印加す
    る印加電圧制御手段を備えたことを特徴とする静電型イ
    ンクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】溶媒中に溶解または一部溶解または分散し
    た色材粒子を含むインクと、前記インクを収納するイン
    ク室と、前記インク室に連通した吐出口と、前記インク
    室から前記吐出口へ連通するインク流路と、前記吐出口
    に配置された複数の記録電極と、前記記録電極先端部近
    傍へ前記インクを導くインク誘導手段と、前記記録電極
    に対向して設けられた対向電極と、前記記録電極と前記
    対向電極との間に設けられた記録媒体とを有し、階調デ
    ータに応じたパルス長を有する記録電圧を前記各記録電
    極に印加することにより、前記各記録電極先端部から前
    記対向電極へ向けて吐出するインク量を可変し、階調印
    字を可能とするインクジェット記録装置であって、前記
    各記録電極に印加する各記録電圧の終了時期を一致させ
    るパルス終了一致制御手段と、前記記録電圧印加終了に
    同期して、前記各記録電圧とは逆極性の極性をもった吐
    出停止電圧を前記各記録電極に印加する印加電圧制御手
    段とを備えたことを特徴とする静電型インクジェット記
    録装置。
  3. 【請求項3】前記印加電圧制御手段は、前記全記録電極
    に対し、1つであることを特徴とする請求項2記載の静
    電型インクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】前記記録電極を複数にグループ化し、前記
    印加電圧制御手段が前記グループ単位毎に設けられたこ
    とを特徴とする請求項2記載の静電型インクジェット記
    録装置。
  5. 【請求項5】前記記録電圧の印加時間T1、電圧値V
    1、前記吐出停止電圧の印加時間T2、電圧値V2とす
    ると、前記印加電圧制御手段からの吐出停止電圧が|T
    1×V1|≧|T2×V2|を満足することを特徴とす
    る請求項1乃至3の何れかに記載の静電型インクジェッ
    ト記録装置。
  6. 【請求項6】溶媒中に溶解または一部溶解または分散し
    た色材粒子を含むインクと、前記インクを収納するイン
    ク室と、前記インク室に連通した吐出口と、前記インク
    室から前記吐出口へ連通するインク流路と、前記吐出口
    に配置された複数の記録電極と、前記記録電極先端部近
    傍へ前記インクを導くインク誘導手段と、前記記録電極
    に対向して設けられた対向電極と前記対向電極にバイア
    ス電圧を印加するバイアス電圧印加手段と、前記記録電
    極と前記対向電極との間に設けられた記録媒体とを有
    し、階調データに応じたパルス長を有する記録電圧を前
    記各記録電極に印加することにより、前記各記録電極先
    端部から前記対向電極へ向けて吐出するインク量を可変
    し、階調印字を可能とするインクジェット記録装置であ
    って、前記各記録電極に印加する各記録電圧の終了時期
    を一致させるパルス終了一致制御手段と、前記記録電圧
    印加終了に同期して、前記対向電極に印加していたバイ
    アス電圧を変化させるバイアス制御手段とを備えたこと
    を特徴とする静電型インクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】前記記録電圧の印加時間T1、電圧値V
    1、前記バイアス制御手段により変化する前のバイアス
    電圧V3、変化後のバイアス電圧V4、変化後のバイア
    ス電圧V4を保持する期間T3とすると、前記バイアス
    制御手段からバイアス電圧変化量が|T1×V1|≧|
    T3×(V4−V3)|を満足することを特徴とする請
    求項6記載の静電型インクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7399042B2 (en) 2004-03-31 2008-07-15 Seiko Epson Corporation Head driving device

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