JP2000261461A - マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JP2000261461A JP2000261461A JP11065211A JP6521199A JP2000261461A JP 2000261461 A JP2000261461 A JP 2000261461A JP 11065211 A JP11065211 A JP 11065211A JP 6521199 A JP6521199 A JP 6521199A JP 2000261461 A JP2000261461 A JP 2000261461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- access point
- protocol information
- protocol
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
とステーションとの間で無線通信を行う際、プロトコル
の違いを吸収した通信を可能とする。 【解決手段】アクセスポイントAP1と、このアクセス
ポイントとの間で無線通信を可能とするステーションS
T1を有し、アクセスポイントAP1はデフォルトに設
定されたプロトコルをプロトコルメモリ15に保持し、
ステーションST1との間で無線通信を行う際、制御部
12の指示によってプロトコル管理部17が、そのステ
ーションST1のプロトコルが自己がサポートしている
か否かを判定し、サポートしてない場合には、デフォル
トに設定されたプロトコルをステーションST1に通知
し、ステーションST1は通知されたプロトコルを制御
部22の指示によってプロトコル管理部25が自己のプ
ロトコルメモリ24に保存し、保存されたプロトコルを
用いてアクセスポイントAP1との間で通信を行う。
Description
ての有線LANに接続されたアクセスポイントとこのア
クセスポイントとの間で無線通信が可能なステーション
というとを有する通信システムにおいて、通信を行う際
に必要なプロトコルの違いを吸収した通信を可能とする
マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコ
ル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制
御処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
てLAN(Local Area Network)が普及してきている。
このLANは従来では有線LANが一般的であったが、
この有線LANは、そのLANに接続された情報処理機
器の設置場所や移設に制約があったり、ケーブリングの
複雑さなど様々な問題がある。
普及もめざましく、このような機器を用いてネットワー
クを構築する場合には、無線でのネットワーク化が望ま
れ、最近では無線LANについての技術開発が盛んに行
われるようになってきた。
テムがある。この図1の通信システムは、有線LAN1
で接続された幾つかのアクセスポイントAP1,AP
2.・・・と、これら幾つかのアクセスポイントAP
1,AP2.・・・の中のどれかのアクセスポイントに
対し、無線通信によってアクセス可能な幾つかのステー
ションST1、ST2,・・・が存在する。
において通信を行う際は、従来、有線LANと無線LA
Nとのブリッジ機能としての役目も果たすアクセスポイ
ントが、それぞれのLANに対応したプロトコルの変換
を行っている。たとえば、無線LANから有線LANに
フレームを送る場合には、有線LANでサポートされて
いるプロトコルに変換(フレームのフォーマットを変
更)して送信し、逆に、有線LANから無線LANにフ
レームを送る場合には、無線LANでサポートされてい
るプロトコルに変換(フレームのフォーマットを変更)
して送信するというような処理を行う。
ートされているプロトコルの種類だけプロトコル変換を
行うための装置が必要となり、通信端末の規模が大きく
なり、コストアップにつながることになる。また、不明
なプロトコルの場合は、そのプロトコルに対応した新た
なプロトコル変換装置を追加する必要がある。
収した通信を可能とし、特に、有線通信伝送路としての
有線LANに接続されたアクセスポイントと、このアク
セスポイントとの間で無線通信が可能なステーションと
を有する通信システムに好適なマルチプロトコル対応通
信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並び
にマルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを記録
した記録媒体を提供することを目的としている。
ために、本発明のマルチプロトコル対応通信制御方法
は、少なくとも1つのアクセスポイントと、このアクセ
スポイントに対し無線通信によるアクセスが可能な少な
くとも1つのステーションを有し、前記アクセスポイン
トはデフォルトとして設定されたプロトコル情報を有
し、前記ステーションとの間で無線通信を行う際、当該
ステーションのプロトコル情報が自分のアクセスポイン
トでサポートされているプロトコル情報であるか否かを
判定し、サポートされていないプロトコル情報である場
合には、前記デフォルトとして設定されたプロトコル情
報を前記ステーションに通知し、当該ステーションはそ
の通知されたプロトコル情報を用いて前記アクセスポイ
ントとの間で通信を行うようにしている。
システムは、少なくとも1つのアクセスポイントと、こ
のアクセスポイントに対し無線通信によるアクセスが可
能な少なくとも1つのステーションを有し、前記アクセ
スポイントは、制御部と、プロトコル情報を管理するプ
ロトコル管理部と、プロトコル情報を保持する記憶手段
と、前記ステーションに関する情報を保持するデータベ
ースとを有し、前記ステーションは、制御部と、プロト
コル情報を管理するプロトコル管理部と、プロトコル情
報を保持する記憶手段とを有し、前記アクセスポイント
は、前記自己の記憶手段にデフォルトとして設定された
プロトコル情報を保持し、前記ステーションとの間で無
線通信を行う際、前記自己の制御部の指示によって自己
のプロトコル管理部が、前記ステーションのプロトコル
情報が自己のアクセスポイントでサポートされているプ
ロトコル情報であるか否かを判定し、自己のアクセスポ
イントでサポートされていない場合には、前記デフォル
トとして設定されたプロトコル情報を前記自己の記憶手
段から読み出してそれを前記ステーションに通知し、当
該ステーションは、自己の制御部の指示によって自己の
プロトコル管理部が前記アクセスポイントから通知され
たプロトコル情報を自己の記憶手段に保存し、この記憶
手段に保存されたプロトコル情報によって前記アクセス
ポイントとの間で通信を行うようにしている。
制御処理プログラムを記録した記録媒体は、少なくとも
1つのアクセスポイントと、このアクセスポイントに対
し無線通信によるアクセスが可能な少なくとも1つのス
テーションを有し、前記アクセスポイントは、デフォル
トとして設定されたプロトコル情報を保持し、前記ステ
ーションとの間で無線通信を行う際、当該ステーション
のプロトコル情報が自己のアクセスポイントでサポート
されていないプロトコル情報である場合には、前記デフ
ォルトとして設定されたプロトコル情報を前記ステーシ
ョンに通知し、当該ステーションはその通知されたプロ
トコル情報を用いて前記アクセスポイントとの間で通信
を行うマルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを
記録した記録媒体であって、その処理プログラムは、前
記アクセスポイントにおいて、前記ステーションのプロ
トコル情報が自己のアクセスポイントでサポートされて
いるプロトコル情報であるか否かを判定する手順と、自
己のアクセスポイントでサポートされていないと判定さ
れた場合には、前記デフォルトとして設定されたプロト
コル情報を前記ステーションに通知する手順とを含み、
前記ステーションは、前記アクセスポイントから通知さ
れたプロトコルを保存する手順と、これによって保存さ
れたプロトコル情報を用いて前記アクセスポイントに送
信するデータを作成する手順とを含むものでる。
ントは、有線通信伝送路に接続され、前記有線通信伝送
路と前記ステーションとの間のブリッジ機能を有してい
る。
線通信伝送路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ス
テーションとの間のブリッジ機能を有しているものであ
って、前記アクセスポイントが前記有線通信伝送路から
の有線データを受信した場合で、かつ、その有線データ
の宛先が或るステーション宛である場合には、そのアク
セスポイントは、当該ステーションが自己の管理下にあ
るステーションであるか否かを判定し、自己の管理下に
あるステーションであると判定した場合には、そのステ
ーションのプロトコル情報を、前記受信した有線データ
にセットして、当該ステーションに対して送信するよう
にしている。
伝送路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ステーシ
ョンとの間のブリッジ機能を有しているものであって、
前記アクセスポイントが無線データを受信した場合
で、かつ、その無線データの宛先が或るステーション宛
である場合には、そのアクセスポイントは、当該ステー
ションが自己の管理下にあるステーションであるか否か
を判定し、自己の管理下にあるステーションであると判
定した場合には、そのステーションのプロトコル情報
を、前記受信した無線データにセットして、当該ステー
ションに対して送信するようにしている。
信伝送路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ステー
ションとの間のブリッジ機能を有しているものであっ
て、前記アクセスポイントが無線データを受信した場合
で、かつ、その無線データの宛先が自己のアクセスポイ
ントであり、しかも、その無線データが接続要求データ
である場合には、その接続要求データにセットされてい
るプロトコル情報が自己のアクセスポイントでサポート
しているプロトコル情報であるか否かを判定し、サポー
トしているプロトコル情報である場合には、それによっ
て通信を確立して通信動作を行い、サポートしていない
プロトコル情報である場合には、当該アクセスポイント
にデフォルトとして設定されているプロトコル情報を接
続応答データにセットして前記ステーションに送り返
し、それを受け取ったステーションでは前記アクセスポ
イントから通知されたプロトコル情報を保存し、以降、
当該アクセスポイントとの通信を行う際は、その保存さ
れたプロトコル情報で通信を行うようにしている。
ステーションとの間で無線通信を行う際、ステーション
のプロトコル情報がアクセスポイントでサポートされて
いないプロトコル情報である場合には、デフォルトとし
て設定されたプロトコル情報をステーションに通知し、
そのステーションは通知されたプロトコル情報を用いて
アクセスポイントとの間で通信を行うようにしている。
トに対し、多数のステーションが存在するような場合、
それぞれのプロトコルが異なっていても、その違いを吸
収した通信が可能となる。従来ではそれぞれのプロトコ
ルに対応したプロトコル変換装置が必要であったが、本
発明によれば、その必要がなくなり、装置規模を小さく
することができ、低コスト化も図れる。
ョンに対するアクセスポイントとしての役目を果たすと
ともに、前記有線通信伝送路と前記ステーションとの間
のブリッジ機能を有している。本発明は、有線通信伝送
路としてたとえば有線LANに接続されたアクセスポイ
ントと、このアクセスシポイント端末に対し無線通信に
よりアクセス可能なステーションが存在するいわゆる無
線LANシステムにおいて、これらのそれぞれの端末間
で相互通信を行う際、プロトコルの違いを吸収した通信
が可能となるので、このような無線LANシステムに適
用されることにより大きな効果を得ることができる。
アクセスポイントが前記有線通信伝送路としての有線L
ANからの有線データを受信した場合で、かつ、その有
線データの宛先が或るステーション宛である場合には、
そのアクセスポイントは、当該ステーションを自己が管
理しているか否かを判定し、自己が管理しているステー
ションであると判定した場合には、そのステーションの
プロトコル情報を、前記受信した有線データにセットし
て、当該ステーションに対して送信するようにしてい
る。
送られて来た或るステーション宛の有線データを、その
有線データの宛先であるステーションに対して送信する
際、プロトコルの違いを吸収した通信を行うことができ
る。
クセスポイントが無線データを受信した場合で、かつ、
その無線データの宛先が或るステーション宛である場合
には、そのアクセスポイントは、当該ステーションを自
己が管理しているか否かを判定し、自己が管理している
ステーションであると判定した場合には、そのステーシ
ョンのプロトコル情報を、前記受信した無線データにセ
ットして、当該ステーションに対して送信するようにし
ている。
送られて来た或るステーション宛の無線データを、その
無縁データの宛先であるステーションに対して送信する
際、プロトコルの違いを吸収した通信を行うことができ
る。
アクセスポイントが無線データを受信した場合で、か
つ、その無線データの宛先が自己のアクセスポイントで
あり、しかも、その無線データが接続要求データである
場合には、その受信データにセットされたプロトコル情
報がアクセスポイントでサポートしているプロトコル情
報である場合には、それによって通信を確立して通信動
作を行い、サポートしていないプロトコル情報である場
合には、アクセスポイントにデフォルトとして設定され
ているプロトコル情報をステーションに送り返し、ステ
ーションではそのプロトコル情報で通信を行うようにし
ている。
イントとの間で通信を行う際、ステーションのプロトコ
ル情報がアクセスポイント側でサポートされていなくて
も、アクセスポイント側でデフォルトとして設定された
プロトコル情報によって通信が可能となり、プロトコル
の違いを吸収した通信が可能となる。
て説明する。なお、この実施の形態で説明する内容は、
本発明のマルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチ
プロトコル対応通信システムについての説明であるとと
もに、本発明のマルチプロトコル対応通信制御処理プロ
グラムを記録した記録媒体におけるマルチプロトコル対
応通信制御処理プログラムの具体的な処理内容をも含む
ものである。
の概略的なシステム構成図であり、有線通信伝送路とし
ての有線LAN1に接続された少なくとも1つのアクセ
スポイント(ここでは複数のアクセスポイントが存在
し、これらをアクセスポイントAP1,AP2.・・・
で表す)と、これらアクセスポイントAP1,AP2.
・・・に対し無線通信によるアクセスが可能な少なくと
も1つのステーション(ここでは複数のステーションが
存在し、これらをステーションST1,ST2.・・・
で表す)を有している。
は、ステーションST1,ST2.・・・に対するアク
セスポイントとしての役目を果たすとともに、前記有線
LAN1とステーションST1,ST2.・・・との間
のブリッジ機能を果たす。
・・・及びテーション端末ST1,ST2,・・・のそ
れぞれの構成を示すものであるが、ここでは、それぞれ
を代表してアクセスポイントAP1とステーションST
1の構成についてを説明する。
0との間での信号送受信を可能とするための有線信号送
受信部11、このアクセスポイントAP1全体を制御す
る制御部(CPU)12、いずれかのステーションとの
間での信号送受信を可能とするための無線信号送受信部
13、送受信されるデータを保持するためのバッファメ
モリ14、このアクセスポイントAP1でサーポートさ
れているプロトコル情報を格納する不揮発性メモリであ
るプロトコルメモリ15、論理的に接続されたステーシ
ョンを管理するためのステーションリストを格納したス
テーション情報データベース16、プロトコル管理部1
7(このプロトコル管理部17が行う処理については後
に説明する)などを有した構成となっている。
有線信号送受信部11と無線信号送受信部13を有し、
有線LANと無線LANとの間で送受信されるフレーム
をブリッジする機能を有している。なお、有線信号送受
信部は11、たとえば、一般的に知られているCSMA
/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collisi
on Detection)方式を採用し、無線信号送受信部13
は、たとえば、一般的に知られているCSMA/CA
(Carrier Sense Multiple Access with CollisionAvoi
dance)方式を採用している。
アクセスポイントとの間での信号送受信を可能とするた
めの無線信号送受信部21と、このステーションST1
全体を制御する制御部(CPU)22、送受信されるデ
ータを保持するためのバッファメモリ23、不揮発性メ
モリであるプロトコルメモリ24、プロトコル管理部2
5などを有した構成となっている。なお、この無線信号
送受信部21も、前述したCSMA/CA(Carrier Se
nse Multiple Access with Collision Avoidance)方式
が採用されている。
を示すもので、宛先アドレスDA、送信元アドレスS
A、フレームの種類などが記述されるコントロールフィ
ールドCF、データ部DT、エラーチェックコードCR
Cなどから構成されている。フレームの種類としては、
たとえば、接続要求フレーム、接続応答フレーム、AC
Kフレーム、データフレームなど様々な種類があり、そ
れぞれの種類を示す情報がセットされる。また、データ
部DTには、その時に送られるデータがセットされ、プ
ロトコル情報もこのデータ部DTにセットされる。な
お、データ無しという場合もある。
る。ステーションST1が起動すると、アクセスポイン
トを探す。アクセスポイントが存在しない場合には待機
状態となる。アクセスポイントからは定期的にビーコン
が発せられているいるため、これを受信することでアク
セスポイントを探し出すことができる。アクセスポイン
ト(アクセスポイントAP1とする)が見つかると、ビ
ーコンに設定されているアクセスポイントAP1のアド
レスに対して、接続要求フレームを送信する。その接続
要求フレームの中に、アクセスポイントAP1との間で
通信を行うに必要なプロトコル情報をセットしてそれを
アクセスポイントAP1に送る。
ョンST1からの接続要求フレームを受信すると、その
接続要求フレーム中にセットされているプロトコル情報
をプロトコル管理部17で解析し、アクセスポイントA
P1側でサポートしているプロトコル情報であるか否か
を調べる。その結果、サポートしているプロトコル情報
であれば、そのまま接続処理を行う。
ーム中に記述されているプロトコル情報が、アクセスポ
イントAP1側でサポートしていないプロトコル情報で
ある場合には、アクセスポイントAP1側で予めデフォ
ルトとして設定されているプロトコル情報をプロトコル
メモリ15から取り出して、そのプロトコル情報をステ
ーションST1に送信する。これによって、ステーショ
ンST1では送られてきたプロトコル情報をプロトコル
管理部25がプロトコルメモリ24に格納して、以降、
ステーションST1はこのプロトコルメモリ24に有る
プロトコル情報をプロトコル管理部25が読み出して、
そのプロトコル情報を用いて通信を行う。
照しながら全体的な動作について詳細に説明する。この
図4から図7に示されるフローチャートはアクセスポイ
ントAP1の制御部12またはステーションST1の制
御部22が主に行う動作である。なお、本発明は、ステ
ーションが複数存在する場合、ステーション間の通信を
行うこともできるが、この実施の形態では、ステーショ
ンST1とアクセスポイントAP1との間で通信を行う
場合について説明する。
パラメータの初期設定を行う(ステップs1)。この初
期設定としては、たとえば、デフォルトとして設定され
るプロトコル(デフォルトプロトコルという)をどのよ
うな内容とするかや、それに対応するプロトコル番号、
バージョンなどがデフォルトプロトコル情報として登録
される。
トコル情報をプロトコル管理部に通知(ステップs2)
したのち、タイマをスタートさせる(ステップs3)。
このタイマは制御部12内に設けられているもので、こ
こでは、ビーコンを定期的に発生させるためのタイマ動
作を行う。
線データという)を受信したか否かを判定し(ステップ
s4)、有線データを受信した場合には、図5の処理に
入る。なお、この図5の処理については後述する。
場合には、無線LANからのフレーム(無線データとい
う)を受信したか否かを判定する(ステップs5)。こ
こで、無線データの受信でないと判定した場合には、タ
イマの設定値に達したか否かを調べ(ステップs6)、
設定値に達していなければステップ4に戻り、設定値に
達していれば、タイマストップとなり(ステップs
7)、ビーコンフレームを無線信号送受信部13に転送
し(ステップs8)、ビーコンが発せられ、その後、ス
テップs4に戻る。つまり、ここでのタイマ動作はビー
コンを一定時間ごとに発生させるものであり、タイマセ
ットがなされたあと、有線データまたは無線データの受
信がなければ、タイマセットされてから所定時間後にビ
ーコンが発せされることになる。
において、有線データ受信有りと判定された場合には、
図5の処理に入るが、これを図5のフローチャートを参
照しながら説明する。
分宛であるか否かを判定し(ステップs31)、自分宛
であれば、その有線データをバッファメモリ14に転送
し(ステップs32)、そのあと、図4のステップs5
に処理が移る。また、有線データが自分宛でなければ、
Broadcast/Multicastフレームであるか否かを調べ(ス
テップs33)、 Broadcast/Multicastフレームであ
る場合にはバッファメモリ14に転送(ステップs3
2)したのち、図4のステップs5に処理が移る。
castフレームでもない場合には、プロトコル管理部17
に対し、ステーション情報データベース(以下、単にデ
ータベースという)16内に格納されているステーショ
ンリストを検索する指示を与える(ステップs34)。
のステーションリストの中に、当該有線データのフレー
ムにセットされているアドレスを有したステーションが
あるかどうかを調べ(ステップs35)、そのステーシ
ョンリストの中に、該当するアドレスを有したステーシ
ョンがなければ、受信した有線データ(フレーム)を破
棄する(ステップs36)。
当するアドレスを有したステーションがあれば、受信し
た有線データのフレームにセットされている送信元アド
レスSAに、自己のアドレスをセット(ステップs3
7)するとともに、そのステーションとの間でどのよう
なプロトコルが設定されているかをプロトコル管理部1
7に調べるよう指示する。これによって、プロトコル管
理部17はプロトコルメモリ15の内容を調べ、当該ス
テーションに対応して設定されているプロトコルを抽出
しそれを受信データのフレームのデータ部DT(図3参
照)にセットする(ステップs38)。
ム(受信した有線データ)を無線信号送受信部13へ転
送する(ステップs39)。これによって、そのフレー
ムは無線信号送受信部13から発信される。このステッ
プs39の処理がなされると、図4のステップs5に処
理が移る。
断処理において、無線データ受信有りと判定された場合
には、その無線データが自己宛であるか否かを判定し
(ステップs9)、自己宛であれば図6の処理に入る。
この図6の処理については後に説明する。一方、自己宛
でなければ、Broadcast/Multicastフレームであるか否
かを調べ(ステップs10)、 Broadcast/Multicast
フレームである場合には、それを自己のバッファメモリ
14に転送し(ステップs11)、ステップs6に処理
が移る。
castフレームでもない場合には、プロトコル管理部17
に対し、データベース16内に格納されたステーション
リストを検索する指示を与える(ステップs12)。こ
れによって、プロトコル管理部17がそのステーション
リストの中に該当するアドレスを有したステーションが
あるかどうかを調べ(ステップs13)、当該無線デー
タのフレームにセットされているアドレスを有したステ
ーションがあれば、受信した無線データのフレーム(図
3に示された送信元アドレスSAの欄)に、自己のアド
レスをセット(ステップs14)するとともに、そのス
テーションとの間でどのようなプロトコルが設定されて
いるかを、プロトコル管理部17に調べるよう指示す
る。
ロトコルメモリ15の内容を調べ、当該ステーションに
対応して設定されているプロトコル情報を抽出しそれを
セットする(ステップs15)。
ム(受信した無線データ)を無線信号送受信部13へ転
送する(ステップs16)。これによって、そのフレー
ムは無線信号送受信部13から発信される。このステッ
プs16の処理がなされると、ステップs6に処理が移
る。
リストの中に該当するアドレスを有したステーションが
なければ(ステップs13)、そのフレームを有線信号
送受信部11へ転送し(ステップs17)、そのデータ
を有線LAN1に送出してステップs6に処理が移る。
dcast/Multicastフレームでもなく、さらに、自己が管
理しているステーション宛でもない場合(自己のデータ
ベース16内に格納されているステーションリストに無
いステーション宛である場合)には、有線信号送受信部
11に転送して、有線LAN1にそのフレーム(受信し
た無線データ)を転送するようにしているが、これは、
有線LAN1は無線LANに比べると、帯域が広くトラ
フィックに余裕も有るので、自己のアクセスポイントで
管理されているステーション宛以外のデータは、有線L
AN1に送出するというような処理を行う。
て、自己宛であると判定された場合は、図6の処理に入
るが、これについて説明する。
レームを無線信号送受信部13へ転送する(ステップs
41)。これによって、そのACKフレームは無線信号
送受信部13から送信元ステーションへ送信される。
なフレームであるかを判定するが、ここでは、接続要求
フレームであるか否かを判定する(ステップs42)。
接続要求フレームでなければデータフレームであるとし
て、それをバッファメモリ14に転送する(ステップs
43)。
その接続要求フレームからその接続要求を出したステー
ション(ここでは、ステーションST1)のプロトコル
を抽出し、そのプロトコル情報をプロトコル管理部17
に渡し、そのプロトコル情報は自己がサポートしている
プロトコルであるか否かを調べるために、プロトコルメ
モリ15内を検索するよう指示を出す(ステップs4
4)。
ロトコルメモリ15を検索し、そのプロトコル情報が存
在するか否かを調べる。
いるプロトコル情報であるか否かを判断し(ステップs
45)、サポートされているプロトコル情報であると判
定された場合には、データ部DT(図3参照)に何もデ
ータをセットしない接続応答フレームを作成し(ステッ
プs46)、それを無線信号送受信部13に転送する
(ステップs49)。これによって、無線信号送受信部
13からは、その接続応答フレームが送信される。
ポートされていないプロトコルであると判定された場合
には、自己のアクセスポイントAP1に予めデフォルト
として設定されているデフォルトプロトコル情報をプロ
トコルメモリ15から読み出して(ステップs47)、
そのデフォルトプロトコル情報をデータ部DTにセット
した接続応答フレームを作成し(ステップs48)、そ
れを無線信号送受信部13に転送する(ステップs4
9)。これによって、無線信号送受信部13からは、そ
の接続応答フレームが送信される。
s50)。なお、この場合、このタイマセットはACK
待ち行うためにセットされるもので、一定時間内にステ
ーションST1からACKが返ったか否かを判定し(ス
テップs51,s52)、一定時間内にACKが返って
きた場合には、プロトコル管理部17に対し、データベ
ース16内のステーションリストへの登録指示を行う
(ステップs53)。
可能状態となったステーション(この場合、ステーショ
ンST1)のアドレスとプロトコル番号、バージョンを
データベース16内のステーションリストに登録する。
そして、その後、図4のステップs6に処理が移る。ま
た、一定時間内にACKが返って来ない場合にも図4のス
テップs6に処理が移る。
のプロトコル情報がアクセスポイントAP1側でサポー
トされていなかったとしても、これまで説明した処理が
なされることによって、アクセスポイントAP1側でデ
フォルトとして設定されているデフォルトプロトコル情
報が、ステーションST1に通知されるとともに、その
ステーションに関する情報がアクセスポイントAP1の
データベース16内のステーションリストに登録される
ことになり、以降、このステーションST1とアクセス
ポイントAP1との間で通信を行う場合には、デフォル
トプロトコル情報とステーションリストに登録された内
容に基づいて通信がなされる。
ンST1)で行われる処理について図7のフローチャー
トを参照しながら説明する。この図7で示される処理内
容はステーションST1の制御部22が行う処理内容で
ある。
プs61)、ビーコンを受信したか否かを判定する(ス
テップs62)。そして、ビーコンを受信すると、自己
のプロトコル情報が何であるかをプロトコル管理部25
に問い合わせを行い(ステップs63)、それによって
得られたプロトコル情報を接続要求フレームにセットし
(ステップs64)、その接続要求フレームを無線信号
送受信部21に転送する(ステップs65)。これによ
って、無線信号送受信部21からは接続要求フレームが
発信される。
s66)。なお、この場合、このタイマセットはACK
待ち行うためにセットされるもので、一定時間内にアク
セスポイントAP1からACKが返ったか否かを判定し
(ステップs67,s68)、一定時間内にACKが返
って来ない場合にはステップ62に戻ってビーコンを待
つ。
合には、タイマがセットされる(ステップ69)。な
お、この場合、このタイマセットはアクセスポイントA
P1からの接続応答フレームを待つためにセットされる
もので、一定時間内にアクセスポイントAP1から接続
応答が返ったか否かを判定し(ステップs70,s7
1)、一定時間内に接続応答フレームが返って来ない場
合には、ステップs61に処理が戻る。
1から接続応答フレームが返ってきた場合には、それに
対するACKフレームを無線信号送受信部21へ転送す
る(ステップs72)。これによって、ACKフレーム
が無線信号送受信部21からアクセスポイントAP1に
対して発信される。さらに、このACKフレームの送信
とともに、アクセスポイントAP1から送られてきた接
続応答フレームの中にプロトコル情報がセットされてい
るか否かを調べる(ステップs73)。
プロトコル情報は、アクセスポイントAP1側でデフォ
ルトとして持っているプロトコル情報であり、アクセス
ポイントAP1側からステーションST1に対して、通
信を行うためのプロトコル情報として通知されたもので
ある。つまり、ステーションST1側から送ったプロト
コルがアクセスポイントAP1側でサポートされていな
いプロトコル情報であると判定された場合である。した
がって、今後はこの接続応答フレームにセットされてい
るプロトコル情報(デフォルトプロトコル情報)によっ
て通信を行うということを意味している。
がセットされていない場合には、ステーションST1側
から送ったプロトコル情報がアクセスポイントAP1で
サポートされているプロトコル情報であるので、この場
合には、そのプロトコル情報によって通信が可能である
ことを意味している。
情報をセットするか否かは、図6のステップs45から
s49において既に説明された処理によって行われる。
続応答フレームにプロトコル情報がセットされていない
場合には、もともと自分が持っているプロトコル情報で
の通信を行うための初期設定を行って通信を開始する
(ステップs76)。一方、前述のステップs73にお
いて接続応答フレームにプロトコル情報がセットされて
いる場合には、そのプロトコル情報をプロトコルメモリ
へ書き込むように、プロトコル管理部25を指示し(ス
テップs74)、これによって、そのプロトコル情報は
プロトコルメモリ24へ書き込まれる(ステップs7
5)。そして、この新たに書き込まれたプロトコルでの
通信を行うための初期設定を行って通信を開始する(ス
テップs76)。
は、アクセスポイントAP1に有線データが受信された
場合、その有線データが自分宛でもなく、Broadcast/M
ulticastフレームでもない場合には、自己のデータベー
ス16内に格納されたステーションリストを検索して、
そのステーションリストの中に、該当するアドレス(受
信した有線データの中にセットされたアドレス)を有し
たステーションがあるかどうかを調べ、該当するアドレ
スを有したステーションがあれば、受信したフレームの
送信元アドレスSAに自身のアドレスをセットする。
うなプロトコルが設定されているかを調べて、その設定
されているプロトコルを設定する。そして、このような
設定がなされたフレームを無線信号送受信部13から発
信する。
の間のブリッジ機能を有するアクセスポイントから、こ
のアクセスポイントに論理的に接続されるステーション
に対し、有線LANから送られてきた有線データを送信
するような場合、そのステーションが当該アクセスポイ
ントで管理されているステーションであれば、そのステ
ーションに対応するプロトコル情報をその受信データの
フレームにセットして通信を行うことができる。これに
より、有線LANによるプロトコルとステーションのプ
ロトコルが異なっていても、有線データをステーション
に送信することが可能となる。
が受信された場合、その無線データが自分宛でもなく、
Broadcast/Multicastフレームでもない場合には、自己
のステーションリストを検索して、そのステーションリ
ストの中に、該当するアドレス(受信したフレームの中
にセットされたアドレス)を有したステーションがある
かどうかを調べ、該当するアドレスを有したステーショ
ンがあれば、受信したフレームの送信元アドレスSAに
自己のアドレスをセットする。また、そのステーション
との間でどのようなプロトコル情報が設定されているか
を調べて、その設定されているプロトコル情報を設定す
る。そして、このような設定がなされたフレームを無線
信号送受信部13から発信する。
るステーションが当該アクセスポイントで管理されてい
るステーションであれば、そのステーションに対応する
プロトコルを当該無線データにセットして通信を行うこ
とができる。これにより、アクセスポイントを介して無
線通信を行う際、通信を行うためのプロトコルが異なっ
ていても、その無線データを宛先のステーションに送信
することができる。
タが受信され、その無線データが自己のアクセスポイン
ト宛であると判定された場合は、その自己宛の受信デー
タがどのようなフレームであるかを判定し、それが接続
要求フレームである場合には、その接続要求フレームか
ら、その接続要求フレームを送出したステーションのプ
ロトコル情報を抽出し、そのプロトコル情報は自身がサ
ポートしているプロトコル情報であるか否かを調べ、そ
のプロトコル情報がサポートされているプロトコル情報
である場合には、そのプロトコル情報によって無線通信
が可能となる。
れていないプロトコル情報であると判定された場合に
は、自己のアクセスポイントに予めデフォルトされてい
るプロトコル情報をプロトコルメモリから読み出して、
それを接続応答フレームのデータ部にセットし、それを
ステーション側に送る。そして、接続が確立されて通信
可能状態となった場合には、ステーションのアドレスと
プロトコル番号、バージョンをデータベース16内のス
テーションリストに登録する。
イント側で、あるステーションのプロトコル情報がサポ
ートされていなかったとしても、そのアクセスポイント
側でデフォルトとして設定されているデフォルトプロト
コル情報が、ステーションに通知されるとともに、その
ステーションに関する情報がアクセスポイントのデータ
ベース16に格納されているステーションリストに登録
されることになり、以降、このステーションとアクセス
ポイントとの間で通信を行う場合には、デフォルトプロ
トコル情報とステーションリストに登録された内容によ
って通信が可能となる。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能となるものである。
ルチプロトコル対応通信制御処理プログラムは、フロッ
ピィディスク、光ディスク、ハードディスクなどの記録
媒体に記録させておくことができ、本発明はその記録媒
体をも含むものである。また、ネットワークから処理プ
ログラムを得るようにしてもよい。
クセスポイントとステーションとの間で無線通信を行う
際、ステーションのプロトコル情報がアクセスポイント
でサポートしていないプロトコル情報である場合には、
デフォルトとして設定されたプロトコル情報をステーシ
ョンに通知し、そのステーションは通知されたプロトコ
ル情報を用いてアクセスポイントとの間で通信を行うよ
うにしているので、たとえば、アクセスポイントに対
し、多数のステーションが存在するような場合、それぞ
れのプロトコルが異なっていても、その違いを吸収した
通信が可能となる。従来ではそれぞれのプロトコルに対
応したプロトコル変換装置が必要であったが、本発明に
よれば、その必要がなくなり、装置規模を小さくするこ
とができ、低コスト化も図れる。
ョンに対するアクセスポイントとしての役目を果たすと
ともに、前記有線通信伝送路と前記ステーションとの間
のブリッジ機能を有している。本発明は、有線通信伝送
路としてたとえば有線LANに接続されたアクセスポイ
ントと、このアクセスシポイント端末に対し無線通信に
よりアクセス可能なステーションが存在するいわゆる無
線LANシステムにおいて、これらのそれぞれの間で相
互通信を行う際、プロトコルの違いを吸収した通信が可
能となるので、このような無線LANシステムに適用さ
れることにより大きな効果を得ることができる。
アクセスポイントが前記有線通信伝送路としての有線L
ANからの有線データを受信した場合で、かつ、その有
線データの宛先が或るステーション宛である場合には、
そのアクセスポイントは、当該ステーションを自己が管
理しているか否かを判定し、自己が管理しているステー
ションであると判定した場合には、そのステーションの
プロトコル情報を、前記受信した有線データにセットし
て、当該ステーションに対して送信するようにしてい
る。
送られて来た或るステーション宛の有線データを、その
有線データの宛先であるステーションに対して送信する
ことができ、有線LANから無線LANへの通信を行う
際、プロトコルの違いを吸収した通信が可能となる。
クセスポイントが無線データを受信した場合で、かつ、
その無線データの宛先が或るステーション宛である場合
には、そのアクセスポイントは、当該ステーションを自
己が管理しているか否かを判定し、自己が管理している
ステーションであると判定した場合には、そのステーシ
ョンのプロトコル情報を、前記受信した無線データにセ
ットして、当該ステーションに対して送信するようにし
ている。
送られて来た或るステーション宛の無線データを、その
無縁データの宛先であるステーションに対して送信する
ことができ、アクセスポイントを介しての無線データ送
受信を行う際、プロトコルの違いを吸収した通信が可能
となる。
アクセスポイントが無線データを受信した場合で、か
つ、その無線データの宛先が自己のアクセスポイントで
あり、しかも、その無線データが接続要求データである
場合には、その受信データにセットされたプロトコル情
報がアクセスポイントでサポートしているプロトコル情
報である場合には、それによって通信を確立して通信動
作を行い、サポートしていないプロトコル情報である場
合には、アクセスポイントにデフォルトとして設定され
ているプロトコル情報をステーションに送り返し、ステ
ーションではそのプロトコルで通信を行うようにしてい
る。
イントとの間で通信を行う際、ステーションのプロトコ
ルがアクセスポイント側でサポートされていなくても、
アクセスポイント側でデフォルトとして設定されたプロ
トコル情報によって通信が可能となり、プロトコルの違
いを吸収した通信が可能となる。
成を示す図である。
の構成を示す図である。
成を示す図である。
ーチャートであり、アクセスポイントの制御部が行う処
理手順の一部を示すフローチャートである。
判断処理で有線データ有りと判定した場合、それ以降の
処理手順を説明するフローチャートである。
判断処理で自分宛であると判定した場合、それ以降の処
理手順を説明するフローチャートである。
ーチャートであり、ステーションの制御部が行う処理手
順を示すフローチャートである。
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも1つのアクセスポイントと、
このアクセスポイントに対し無線通信によるアクセスが
可能な少なくとも1つのステーションを有し、前記アク
セスポイントはデフォルトとして設定されたプロトコル
情報を有し、前記ステーションとの間で無線通信を行う
際、当該ステーションのプロトコル情報が自分のアクセ
スポイントでサポートされているプロトコル情報である
か否かを判定し、サポートされていないプロトコル情報
である場合には、前記デフォルトとして設定されたプロ
トコル情報を前記ステーションに通知し、当該ステーシ
ョンはその通知されたプロトコル情報を用いて前記アク
セスポイントとの間で通信を行うことを特徴とするマル
チプロトコル対応通信制御方法。 - 【請求項2】 前記アクセスポイントは、有線通信伝送
路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ステーション
との間のブリッジ機能を有することを特徴とする請求項
1記載のマルチプロトコル対応通信制御方法。 - 【請求項3】 前記アクセスポイントが前記有線通信伝
送路からの有線データを受信した場合で、かつ、その有
線データの宛先が或るステーション宛である場合には、
そのアクセスポイントは、当該ステーションが自己の管
理下にあるステーションであるか否かを判定し、自己の
管理下にあるステーションであると判定した場合には、
そのステーションのプロトコル情報を、前記受信した有
線データにセットして、当該ステーションに対して送信
することを特徴とする請求項2記載のマルチプロトコル
対応通信制御方法。 - 【請求項4】 前記アクセスポイントが無線データを受
信した場合で、かつ、その無線データの宛先が或るステ
ーション宛である場合には、そのアクセスポイントは、
当該ステーションが自己の管理下にあるステーションで
あるか否かを判定し、自己の管理下にあるステーション
であると判定した場合には、そのステーションのプロト
コル情報を、前記受信した無線データにセットして、当
該ステーションに対して送信することを特徴とする請求
項2記載のマルチプロトコル対応通信制御方法。 - 【請求項5】 前記アクセスポイントが無線データを受
信した場合で、かつ、その無線データの宛先が自己のア
クセスポイントであり、しかも、その無線データが接続
要求データである場合には、その接続要求データにセッ
トされているプロトコル情報が自己のアクセスポイント
でサポートしているプロトコル情報であるか否かを判定
し、サポートしているプロトコル情報である場合には、
それによって通信を確立して通信動作を行い、サポート
していないプロトコル情報である場合には、当該アクセ
スポイントにデフォルトとして設定されているプロトコ
ル情報を接続応答データにセットして前記ステーション
に送り返し、それを受け取ったステーションでは前記ア
クセスポイントから通知されたプロトコル情報を保存
し、以降、当該アクセスポイントとの通信を行う際は、
その保存されたプロトコル情報で通信を行うことを特徴
とする請求項2記載のマルチプロトコル対応通信制御方
法。 - 【請求項6】 少なくとも1つのアクセスポイントと、
このアクセスポイントに対し無線通信によるアクセスが
可能な少なくとも1つのステーションを有し、 前記アクセスポイントは、制御部と、プロトコル情報を
管理するプロトコル管理部と、プロトコル情報を保持す
る記憶手段と、前記ステーションに関する情報を保持す
るデータベースとを有し、 前記ステーションは、制御部と、プロトコル情報を管理
するプロトコル管理部と、プロトコル情報を保持する記
憶手段とを有し、 前記アクセスポイントは、前記自己の記憶手段にデフォ
ルトとして設定されたプロトコル情報を保持し、前記ス
テーションとの間で無線通信を行う際、前記自己の制御
部の指示によって自己のプロトコル管理部が、前記ステ
ーションのプロトコル情報が自己のアクセスポイントで
サポートされているプロトコル情報であるか否かを判定
し、自己のアクセスポイントでサポートされていない場
合には、前記デフォルトとして設定されたプロトコル情
報を前記自己の記憶手段から読み出してそれを前記ステ
ーションに通知し、 当該ステーションは、自己の制御部の指示によって自己
のプロトコル管理部が前記アクセスポイントから通知さ
れたプロトコル情報を自己の記憶手段に保存し、この記
憶手段に保存されたプロトコル情報によって前記アクセ
スポイントとの間で通信を行うことを特徴とするマルチ
プロトコル対応通信システム。 - 【請求項7】 前記アクセスポイントは、有線通信伝送
路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ステーション
との間のブリッジ機能を有することを特徴とする請求項
6記載のマルチプロトコル対応通信システム。 - 【請求項8】 前記アクセスポイントが前記有線通信伝
送路からの有線データを受信した場合で、かつ、その有
線データの宛先が或るステーション宛である場合には、
そのアクセスポイントは、当該ステーションが自己の管
理下にあるステーションであるか否かを判定し、自己の
管理下にあるステーションであると判定した場合には、
そのステーションのプロトコル情報を、前記受信した有
線データにセットして、当該ステーションに対して送信
することを特徴とする請求項7記載のマルチプロトコル
対応通信システム。 - 【請求項9】 前記アクセスポイントが無線データを受
信した場合で、かつ、その無線データの宛先が或るステ
ーション宛である場合には、そのアクセスポイントは、
当該ステーションが自己の管理下にあるステーションで
あるか否かを判定し、自己の管理下にあるステーション
であると判定した場合には、そのステーションのプロト
コル情報を、前記受信した無線データにセットして、当
該ステーションに対して送信することを特徴とする請求
項7記載のマルチプロトコル対応通信システム。 - 【請求項10】 前記アクセスポイントが無線データを
受信した場合で、かつ、その無線データの宛先が自己の
アクセスポイントであり、しかも、その無線データが接
続要求データである場合には、その接続要求データにセ
ットされているプロトコル情報が自己のアクセスポイン
トでサポートしているプロトコル情報であるか否かを判
定し、サポートしているプロトコル情報である場合に
は、それによって通信を確立して通信動作を行い、サポ
ートしていないプロトコル情報である場合には、当該ア
クセスポイントにデフォルトとして設定されているプロ
トコル情報を接続応答データにセットして前記ステーシ
ョンに送り返し、それを受け取ったステーションでは前
記アクセスポイントから通知されたプロトコル情報を保
存し、以降、当該アクセスポイントとの通信を行う際
は、その保存されたプロトコル情報で通信を行うことを
特徴とする請求項7記載のマルチプロトコル対応通信シ
ステム。 - 【請求項11】 少なくとも1つのアクセスポイント
と、このアクセスポイントに対し無線通信によるアクセ
スが可能な少なくとも1つのステーションを有し、前記
アクセスポイントは、デフォルトとして設定されたプロ
トコル情報を保持し、前記ステーションとの間で無線通
信を行う際、当該ステーションのプロトコル情報が自己
のアクセスポイントでサポートされていないプロトコル
情報である場合には、前記デフォルトとして設定された
プロトコル情報を前記ステーションに通知し、当該ステ
ーションはその通知されたプロトコル情報を用いて前記
アクセスポイントとの間で通信を行うマルチプロトコル
対応通信制御処理プログラムを記録した記録媒体であっ
て、その処理プログラムは、 前記アクセスポイントは、前記ステーションのプロトコ
ル情報が自己のアクセスポイントでサポートしているプ
ロトコル情報であるか否かを判定する手順と、自己のア
クセスポイントでサポートしていないと判定された場合
には、前記デフォルトとして設定されたプロトコル情報
を前記ステーションに通知する手順とを含み、 前記ステーションは、前記アクセスポイントから通知さ
れたプロトコルを保存する手順と、これによって保存さ
れたプロトコル情報を用いて前記アクセスポイントに送
信するデータを作成する手順とを含むことを特徴とする
マルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項12】 前記アクセスポイントは、有線通信伝
送路に接続され、前記有線通信伝送路と前記ステーショ
ンとの間のブリッジ機能を有することを特徴とする請求
項11記載のマルチプロトコル対応通信制御処理プログ
ラムを記録した記録媒体。 - 【請求項13】 前記アクセスポイントが前記有線通信
伝送路からの有線データを受信した場合で、かつ、その
有線データの宛先が或るステーション宛である場合に
は、そのアクセスポイントは、当該ステーションが自己
の管理下にあるステーションであるか否かを判定し、自
己の管理下にあるステーションであると判定した場合に
は、そのステーションのプロトコル情報を、前記受信し
た有線データにセットして、当該ステーションに対して
送信することを特徴とする請求項12記載のマルチプロ
トコル対応通信制御処理プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項14】 前記アクセスポイントが無線データを
受信した場合で、かつ、その無線データの宛先が或るス
テーション宛である場合には、そのアクセスポイント
は、当該ステーションが自己の管理下にあるステーショ
ンであるか否かを判定し、自己の管理下にあるステーシ
ョンであると判定した場合には、そのステーションのプ
ロトコル情報を、前記受信した無線データにセットし
て、当該ステーションに対して送信することを特徴とす
る請求項12記載のマルチプロトコル対応通信制御処理
プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項15】 前記アクセスポイントが無線データを
受信した場合で、かつ、その無線データの宛先が自己の
アクセスポイントであり、しかも、その無線データが接
続要求データである場合には、その接続要求データにセ
ットされているプロトコル情報が自己のアクセスポイン
トでサポートしているプロトコル情報であるか否かを判
定し、サポートしているプロトコル情報である場合に
は、それによって通信を確立して通信動作を行い、サポ
ートしていないプロトコル情報である場合には、当該ア
クセスポイントにデフォルトとして設定されているプロ
トコル情報を接続応答データにセットして前記ステーシ
ョンに送り返し、それを受け取ったステーションでは前
記アクセスポイントから通知されたプロトコル情報を保
存し、以降、当該アクセスポイントとの通信を行う際
は、その保存されたプロトコル情報で通信を行うことを
特徴とする請求項12記載のマルチプロトコル対応通信
制御処理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06521199A JP3714009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06521199A JP3714009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000261461A true JP2000261461A (ja) | 2000-09-22 |
JP3714009B2 JP3714009B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=13280365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06521199A Expired - Fee Related JP3714009B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3714009B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006520962A (ja) * | 2003-03-14 | 2006-09-14 | トムソン ライセンシング | 異なるユーザ装置を収容可能なフレキシブルwlanアクセスポイントアーキテクチャ |
JPWO2007023519A1 (ja) * | 2005-08-22 | 2009-03-26 | パナソニック株式会社 | 無線ネットワーク制御装置、通信システム及び通信方法 |
CN100571174C (zh) * | 2003-10-22 | 2009-12-16 | 兄弟工业株式会社 | 无线lan系统、通信终端以及通信程序 |
JP4898697B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2012-03-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インターネットプロトコルによる患者の遠隔測定監視システム |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP06521199A patent/JP3714009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006520962A (ja) * | 2003-03-14 | 2006-09-14 | トムソン ライセンシング | 異なるユーザ装置を収容可能なフレキシブルwlanアクセスポイントアーキテクチャ |
US8272037B2 (en) | 2003-03-14 | 2012-09-18 | Thomson Licensing | Flexible WLAN access point architecture capable of accommodating different user devices |
CN1784851B (zh) * | 2003-03-14 | 2013-02-20 | 汤姆森特许公司 | 用于控制终端设备到无线局域网的接入的方法及接入点 |
CN100571174C (zh) * | 2003-10-22 | 2009-12-16 | 兄弟工业株式会社 | 无线lan系统、通信终端以及通信程序 |
US7924768B2 (en) | 2003-10-22 | 2011-04-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wireless LAN system, communication terminal and communication program |
US9078281B2 (en) | 2003-10-22 | 2015-07-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wireless station and wireless LAN system |
CN102938887B (zh) * | 2003-10-22 | 2015-09-16 | 兄弟工业株式会社 | 无线lan系统、通信终端以及通信程序 |
US9877221B2 (en) | 2003-10-22 | 2018-01-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wireless LAN system, and access point and station for the wireless LAN system |
JP4898697B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2012-03-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インターネットプロトコルによる患者の遠隔測定監視システム |
JPWO2007023519A1 (ja) * | 2005-08-22 | 2009-03-26 | パナソニック株式会社 | 無線ネットワーク制御装置、通信システム及び通信方法 |
JP4723589B2 (ja) * | 2005-08-22 | 2011-07-13 | パナソニック株式会社 | 無線ネットワーク制御装置、通信システム及び通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3714009B2 (ja) | 2005-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8059601B2 (en) | Apparatus and method for searching for WLAN in portable terminal | |
EP2503840B1 (en) | Wireless communication device for determining a master unit and corresponding wireless communication method, program, and wireless communication system | |
JP2003204580A (ja) | 無線ネットワークで作動可能な移動式コンピュータ端末の通信中にアプリケーション間の接続性を維持するソフトウエアの方法 | |
JP2003289306A (ja) | 通信システムおよび通信装置 | |
US20070041334A1 (en) | Transmitting frames in wireless local area network (WLAN) | |
JP5259574B2 (ja) | 移動ノードでのハンドオーバ装置及び方法 | |
JP4971312B2 (ja) | Sctp基盤のハンドオーバ機能を具備した端末装置及びハンドオーバ方法 | |
US7417998B2 (en) | Wireless network device and communication method using the wireless network device | |
CN102364923B (zh) | 通信装置及通信装置的控制方法 | |
JP2011244151A (ja) | 無線通信装置、無線通信方法、プログラム、および無線通信システム | |
JP2008017315A (ja) | 無線ブリッジ通信機 | |
US20080113652A1 (en) | Apparatus and method for acquiring service information in wireless network | |
JP2008219482A (ja) | 無線パケット通信システムにおける情報配信システム、情報配信方法及び情報配信装置 | |
US8514805B2 (en) | Method and apparatus of performing handover using subnet information | |
US20030195966A1 (en) | Wireless communication control apparatus | |
JP2003078535A (ja) | 無線lanにおけるmacアドレス管理方法、無線lan用macアドレス管理プログラム、無線lan用macアドレス管理プログラムを記録した記録媒体、無線lan用固定局及び無線lanシステム | |
JP4048588B2 (ja) | ポーリング制御方法及び伝送制御装置 | |
JPH10178453A (ja) | データ送信装置及びこれを用いた通信システム | |
US20090238139A1 (en) | Apparatus and Method for Providing Service for Media Independent Handover | |
JP3960963B2 (ja) | 移動通信端末、移動通信管理装置、移動通信システム、移動通信端末プログラム、移動通信管理プログラムおよび移動通信方法 | |
JPS60246151A (ja) | デ−タ伝送方式 | |
JP2000261461A (ja) | マルチプロトコル対応通信制御方法及びマルチプロトコル対応通信システム並びにマルチプロトコル対応通信制御処理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2001136172A (ja) | 通信ネットワークシステムにおける通信制御方法及び通信ネットワークシステム並びに通信制御処理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2001069176A (ja) | 移動体通信網 | |
US20050094641A1 (en) | Apparatus, method, and medium for fast connection to link layer and network layer in a network system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050426 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |