JP2000261087A - 3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイス - Google Patents

3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイス

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JP2000261087A
JP2000261087A JP11064972A JP6497299A JP2000261087A JP 2000261087 A JP2000261087 A JP 2000261087A JP 11064972 A JP11064972 A JP 11064972A JP 6497299 A JP6497299 A JP 6497299A JP 2000261087 A JP2000261087 A JP 2000261087A
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dimensional
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optical
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Katsuyuki Imoto
克之 井本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光結合の効率が高く、プロセスの簡易化及び
低コスト化が図れる3次元光受動導波路回路付きアクテ
ィブデバイスを提供する。 【解決手段】 光増幅部(光発振部)36のモードフィ
ールド径を3次元受動導波路部のモードフィールド径と
3次元光受動導波路部35−1のモードフィールド径と
が略等しくなるように構成することができるので、両者
の特性を損なうことなく、高効率に光結合させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光アクティブ部品
と低屈折率の3次元光受動導波路をモノリシックに集積
化した、3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】光デバイスの高機能化、高性能化、小形
化、低コスト化を共に満足させる光アクティブデバイス
の研究開発が注目されるようになってきた。
【0003】図9は光アクティブデバイスの従来例を示
す外観斜視図である。
【0004】このデバイスは、ハーフミラーを有するス
ラブ導波路付きの半導体レーザである。すなわち、Ga
As基板40上に形成されたリッジ型ストライプレーザ
(半導体レーザ)41からの出射光は、スラブ状のコア
44−1を有する凸字断面形状のコリメータ導波路42
内に入射され、コア44−1の水平方向に発散させられ
ながら伝搬し、途中の端面の凸形状部でコリメートされ
る。コリメートされた平行光は、ハーフミラー導波路4
3のコア44−2内を伝搬し、ハーフミラー47で分割
される。
【0005】なお、ハーフミラー47は光軸に対して斜
めに形成された溝である。このデバイスの構成は、半導
体レーザ41と同一の基板40上にスラブ状の導波路
(ポリイミド材料を用いた導波路)が形成されているの
で、小形化、低コスト化及び高機能化が期待できる(日
暮、他、ポリイミド導波路付半導体レーザ、信学技報O
PE98−6、p.89〜p.89、´98−8)。
【0006】次に、高性能特性を得ることを目的とした
受動光部品付きレーザの従来例について述べる。
【0007】図10はファイバグレーティング付きレー
ザの概略構造図である。
【0008】このレーザは、波長制御特性及び安定性の
向上をめざしたものである。すなわち、ファイバグレー
ティング53を半導体光増幅器50の外部に設けること
により、レーザ発信器が半導体光増幅器50の後端面に
形成された高反射膜(反射率約80%)51とファイバ
グレーティング53の等価的反射面57とで形成され、
共振器長はLで表される(加藤、他、ファイバグレーテ
ィング外部共振器型多波長レーザアレイ、信学技報OP
E97−1、p.1〜p.6、´97−5)。このレー
ザの構成では、ファイバグレーティング53のコア54
及びクラッド55の屈折率の温度依存性が半導体の屈折
率の温度依存性よりも小さいので、発振波長の温度依存
性が小さいという特徴を有する。なお、同図10におい
て、半導体光増幅器の前端面は低反射膜(反射率<0.
3%)52がコーティングされ、ファイバグレーティン
グ53の先端は先球加工部56を有するように加工さ
れ、半導体光増幅器50とファイバグレーティング53
との光結合効率を高くするように構成され、ファイバグ
レーティング53の他端から高出力の光58が出力され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9及
び図10に示した従来例には以下のような課題がある。
【0010】(1) 図9に示した従来例は、小形化、低コ
スト化及び高機能化を期待できるが、性能面での課題が
ある。まず、導波路42、43はスラブ導波路であるた
め、半導体レーザ41から出射した光は水平方向に発散
して導波路内を伝搬する。従って、半導体レーザ41か
ら出射した光を光ファイバへ入射させようとすると、結
合レンズが必要となり、スラブ導波路を伝搬する光を光
ファイバへ結合させようとすると、効率よく結合させる
ことが困難である。また、半導体レーザ41の出射端面
にポリイミドのコリメータ導波路42が形成されている
ため半導体レーザ41の出射端面の反射率が低下し、発
振効率が低下する。
【0011】(2) 図10に示した従来例は、波長制御性
及び安定性に優れたレーザを期待できる反面、個別光部
品のハイブリッド構成であるため、小形化や実装の低価
格化が困難である。また、半導体光増幅器の前端面の低
反射膜52の残留反射の影響で後端面の高反射膜51と
の間に生じた半導体光増幅器のファブリペローモードが
重なって生じることによるサイドモード抑圧比が低下す
る。さらに、残留反射によって電流に対して光出力が不
連続に変化するという、キンク現象が生じる。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、光結合の効率が高く、プロセスの簡易化及び低コス
ト化が図れる3次元光受動導波路回路付きアクティブデ
バイスを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の3次元光受動導波路回路付きアクティブデバ
イスは、下面に電極を有する化合物半導体からなる基板
表面上に、スラブ状の下部クラッド層と、スラブ状ある
いは略矩形断面形状の活性層とが順次形成され、活性層
を覆うように上部クラッド層、コンタクト層及び上部電
極が順次形成された積層体の前方側及び後方側あるいは
いずれか一方の各層と基板の上側の一部とが除去され、
その除去された両端面に無反射コーティング層が形成さ
れ、上側の一部が除去された基板表面に、他のスラブ状
の低屈折率ポリマ層あるいは絶縁体層、他の略矩形断面
形状の高屈折率ポリマ層あるいは絶縁体コア層及び他の
低屈折率ポリマ層あるいは絶縁体層が順次形成された光
デバイスであって、上部電極と下面電極との間に順方向
電流を注入し、ポリマコア層の一方の端面側から入射さ
れた光を活性層内に導いて増幅させ、他のポリマコア層
内を伝搬させ、他方の端面側から出射させるようにした
ものである。
【0014】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、低屈折率ポリマ層の
全体の厚さは少なくとも8μmであるのが好ましい。
【0015】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、ポリマコア層と、活
性層と、他のポリマコア層とは光軸が略一致しているの
が好ましい。
【0016】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、ポリマコア層端面及
び他のポリマコア層の端面に光ファイバがそれぞれ光結
合されているのが好ましい。
【0017】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、除去された両端面の
うち一方の端面には無反射コーティング層の代わりに高
反射率層が形成され、上部電極と下面電極との間にしき
い値電流よりも大きい電流を注入してレーザ発振を生じ
させ、レーザ光を一方の無反射コーティング層とポリマ
コア層とを通して他方の端面側から出射させるようにし
てもよい。
【0018】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、高反射率層が形成さ
れた側には低屈折率ポリマ層及びポリマコア層が設けら
れていなくてもよい。
【0019】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、一方の側のポリマコ
ア層の端面にファイバグレーティングが光結合されてい
てもよい。
【0020】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、ファイバグレーティ
ングの他端側から出射されるレーザ光の波長は、高反射
率層とファイバグレーティングとの等価的反射面で決定
される共振器長によって発振する波長であるのが好まし
い。
【0021】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、光ファイバとポリマ
コア層との間には屈折率整合剤が介在しているのが好ま
しい。
【0022】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、除去された両端面は
10°以内の角度で斜めに形成されているのが好まし
い。
【0023】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、光の入出射端面であ
るポリマコア層の端面は10°以内の角度で斜めに形成
されているのが好ましい。
【0024】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、光の入出射側の3次
元光受動導波路とその間の積層体で構成されたアクティ
ブデバイスのモードフィールド径が略等しいのが好まし
い。
【0025】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、3次元光受動導波路
回路付きアクティブデバイスを並列に並べてアレイ状に
構成してもよい。
【0026】上記構成に加え本発明の3次元光受動導波
路回路付きアクティブデバイスは、3次元光受動導波路
回路付きアクティブデバイスを並列に並べてアレイ状に
構成し、各出力端から出力される光の波長を異ならせる
ようにしてもよい。
【0027】本発明によれば、光増幅部(光発振部)の
モードフィールド径を3次元受動導波路部のモードフィ
ールド径と3次元光受動導波路部のモードフィールド径
とが略等しくなるように構成することができるので、両
者の特性を損なうことなく、高効率に光結合させること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0029】図1(a)は本発明の3次元受動導波路付
きアクティブデバイスの正面図、図1(b)は図1
(a)のA−A線断面図、図1(c)は図1(b)のB
−B線断面図である。
【0030】このアクティブデバイスは、入射光端面1
2−1側のポリイミドコア層10−1に入射した入射光
を増幅して出射光端面12−2側から矢印18方向に増
幅光として取り出すようにしたものであり、3次元光受
動導波路部35−1、光増幅部36及び3次元光受動導
波路部35−2がInP(n+ )基板1上に一体的に構
成されたものである。
【0031】このアクティブデバイスの特徴は次の点に
ある。
【0032】(1) 光増幅部36の両サイドに設けた3次
元光受動導波路部35−1、35−2のポリイミドコア
層10−1、10−2が略矩形断面形状の3次元構造で
あり、かつそのモードフィールド径が光増幅部36のモ
ードフィールド径と略等しくなるように構成されている
ので、光増幅部36との光結合が良好である。
【0033】(2) 3次元光受動導波路部35−1の光軸
と光増幅部36の光軸と3次元光受動導波路部35−2
の光軸とが略一致するように構成されているので、それ
ぞれの界面での光結合効率が高い。
【0034】(3) 光増幅部36の埋め込み用のポリイミ
ドクラッド層11−1が3次元光受動導波路部35−
1、35−2のポリイミドクラッド層11−1、11−
2を共用しているので、小形化されている。
【0035】(4) 光増幅部36の入出射側端面には無反
射コーティング層15−1、15−2を形成して十分な
増幅度が得られるように構成されている。
【0036】(5) 入出射側の3次元光受動導波路部35
−1、35−2のポリイミドクラッド層11−1、11
−2の厚さは少なくとも全体で8μmより厚くなるよう
に形成され、この3次元光受動導波路部35−1、35
−2での伝搬損失を小さくするように、InP(n+
基板1の表面の一部がエッチングにより除去され、その
エッチング面16−1、16−2上に導波路が形成され
ている。
【0037】以下、図1(a)〜(c)を参照して3次
元受動導波路付きアクティブデバイスについて詳細す
る。
【0038】本アクティブデバイス中央部に形成された
光増幅部36について説明する。
【0039】光増幅部36は、InP(n+ )基板1上
に、スラブ状のInP(n)下部クラッド層2、活性層
(InGaAsP)3及びInP(p)上部第1クラッ
ド層4が順次形成され、InP(p)上部第1クラッド
層4の上に略矩形断面形状のInP(p)上部第2クラ
ッド層5とInGaAsPコンタクト層6とが形成さ
れ、InP(p)上部第1クラッド層4の露出面と、I
nP(p)上部第2クラッド層5及びInGaAsPコ
ンタクト層6の側面がSiO2 層13で覆われ、SiO
2 層13の上にポリイミドクラッド層11−1(11−
2)が形成された積層体構造からなる。
【0040】この積層体の前端面及び後端面には無反射
コーティング層15−1、15−2がそれぞれ形成され
ている。基板1の裏面には下面電極9が形成され、In
GaAsコンタクト層6の上には上部電極7が形成さ
れ、上部電極7に接続された端子8から順方向電流が注
入され、InP(p)上部第2クラッド層5の真下の活
性層3内を伝搬する光を増幅する。
【0041】次に本アクティブデバイスの両サイドに形
成された3次元光受動導波路部35−1(35−2)に
ついて説明する。
【0042】3次元光受動導波路部35−1(35−
2)は、InP(n+ )基板1の両サイドの一部が除去
された両端面に無反射コーティング層15−1(15−
2)が形成され、上側の一部が除去されたInP
(n+ )基板1表面に、他のスラブ状の低屈折率ポリマ
層としてのポリイミドクラッド層11−1(11−
2)、他の略矩形断面形状の高屈折率ポリマ層としての
ポリイミドコア層10−1(10−2)及び他の低屈折
率ポリマ層としてのポリイミドクラッド層11−1(1
1−2)が順次形成された積層体構造からなる。
【0043】スラブ状のポリイミドクラッド層11−1
(11−2)は、光増幅部36のポリイミドクラッド層
11−1の形成時に同時に形成される。しかし、スラブ
状のポリイミドクラッド層11−1(11−2)の厚さ
は下部のものでも少なくとも3μmより厚いことが光伝
搬損失を低くする上で必要であり、全体のポリマクラッ
ド層の厚さとしては少なくとも8μmあることが好まし
い。
【0044】そこで、予め、InP(n+ )基板1のポ
リイミドクラッド層11−1(11−2)が形成される
部分をエッチングにより部分的に除去し、エッチング面
16−1(16−2)を形成しておく。エッチング面1
6−1(16−2)上に所望の厚さのポリイミドクラッ
ド層11−1(11−2)を光増幅部36のポリイミド
クラッド層11−1と同時に成膜して形成する。
【0045】次にポリイミドクラッド層11−1(11
−2)の屈折率値よりも高いポリイミドコア層10−1
(10−2)を成膜する。このとき、ポリイミドコア層
10−1(10−2)の膜厚、屈折率は光増幅部36の
活性層3の厚さ、幅、屈折率、クラッド層2、4、5の
屈折率から求められるモードフィールド径に略等しくな
るように選定するのが好ましい。
【0046】次にポリイミドコア層10−1(10−
2)を略矩形断面形状になるようにエッチング加工(O
2 ガスを用いたリアクティブイオンエッチング加工)す
る。このとき、ポリイミドコア層10−1(10−2)
の幅はモードフィールド径を考慮にいれて選定するのが
好ましい。略矩形断面形状のポリイミドコア層10−1
(10−2)を覆うようにポリイミドクラッド層11−
1(11−2)を形成することにより3次元光受動導波
路部35−1(35−2)が得られる。
【0047】図1(a)〜(c)に示した構成を用いる
と、入出射光端面12−1、12−2に光ファイバ(石
英系光ファイバ)を高効率で光結合させることが容易と
なる。また、光ファイバと3次元光受動導波路部35−
1(35−2)との間、3次元光受動導波路部35−1
(35−2)と光増幅部36との間の不要な反射を低減
することができるので、安定で高利得な光増幅を行うこ
とができる。なお、エッチング面16−1、16−2の
高さは、ポリイミドクラッド層11−1(11−2)の
厚さ、活性層3の高さ等を考慮して選定するのが好まし
い。また、無反射コーティング層15−1、15−2を
形成する端面、入出射光端面12−1、12−2は10
°以内の角度で斜めに形成しておくのが好ましい。この
ような構成により、不要な反射を光ファイバ内や光増幅
部36内へ伝搬することを抑えることができる。
【0048】図2は図1(a)〜(c)に示した3次元
受動導波路付きアクティブデバイスに用いられるポリイ
ミドの屈折率特性を示した図であり、横軸が含有量を示
し、縦軸が屈折率を示している。
【0049】同図より、クラッド層及びコア層の組成、
屈折率を最適な条件になるように設定することができ
る。
【0050】図3(a)は本発明の3次元受動導波路付
きアクティブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、
図3(b)は図3(a)のC−C線断面図、図3(c)
は図3(b)のD−D線断面図である。
【0051】図1に示した実施の形態との相違点は、無
反射コーティング層15−1、15−2を積層体の両端
面以外に、基板1のエッチング面16−1、16−2の
表面、露出したInP(p)上部第1クラッド層4の上
面、InP(p)上部第2クラッド層5及びInGaA
sPコンタクト層6の側面に同時に形成した点である。
【0052】このようなアクティブデバイスにおいても
図1に示したアクティブデバイスと同様の効果が得られ
る。
【0053】なお、無反射コーティング層15−1、1
5−2はSi3 4 、SiON等からなる材質を用いる
のが好ましい。
【0054】図4は本発明の3次元受動導波路付きアク
ティブデバイスの両端に光ファイバ20−1、20−2
を光結合させたモジュールの一実施の形態を示す外観図
である。
【0055】図5(a)は本発明の3次元受動導波路付
きアクティブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、
図5(b)は図5(a)のE−E線断面図、図5(c)
は図5(b)のF−F線断面図である。
【0056】図1(a)〜(c)に示した実施の形態と
の相違点は、光発振部37と3次元光受動導波路部35
とで構成されている点である。すなわち、このアクティ
ブデバイスは、光発振部37で発振した光を3次元光受
動導波路部35のポリイミドコア層10−1内を伝搬さ
せ、矢印18方向に入射光端面12−1より光を出射さ
せるようにしたものである。光発振部37は、後端面2
3には活性層3内を伝搬する光の光強度分布を覆うよう
に高反射膜(反射率75〜90%)24が形成され、前
端面21には低反射膜(反射率≦0.5%)22が形成
され、端子8からしきい値電流よりも大きい電流が注入
されることにより、レーザ発振を生じさせる構造になっ
ている。
【0057】このようなアクティブデバイスにおいても
図1(a)〜(c)に示した実施の形態と同様の効果が
得られる。
【0058】図6(a)は本発明の3次元受動導波路付
きアクティブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、
図6(b)は図6(a)のG−G線断面図、図6(c)
は図6(b)のH−H線断面図である。
【0059】図1(a)〜(c)に示した実施の形態と
の相違点は、図1(a)〜(c)及び図3(a)〜
(c)に示した構成の後方側の3次元光受動導波路部3
5−2を除去し、その除去した後端面23に高反射膜2
4を形成した点である。
【0060】このようなアクティブデバイスにおいても
図1(a)〜(c)に示した実施の形態と同様の効果が
得られる。
【0061】なお、図5(a)〜(c)及び図6(a)
〜(c)において、光発振部37の埋め込み用のポリイ
ミドクラッド層11−1と3次元光受動導波路部35の
ポリイミドクラッド層11−1とは同じ材料が用いられ
る。
【0062】図7は図5(a)〜(c)あるいは図6
(a)〜(c)に示した3次元受動導波路付きアクティ
ブデバイスを用いた外部グレーティングレーザの外観図
である。
【0063】このデバイスは、3次元光受動導波路付き
光発振器25の出力端にファイバグレーティング26を
光結合させ、3次元光受動導波路付き光発振器25の高
反射膜24とファイバグレーティング26の等価的反射
面29の間の共振器Lで決まる発振波長の光をファイバ
グレーティング26の他端より矢印31方向に出力させ
るものである。ファイバグレーティング26は、コア2
7とクラッド28とで構成され、コア27内にグレーテ
ィング39が形成されている。ファイバグレーティング
26と3次元光受動導波路付き光発振器25との間は光
結合を効率良く実現させるように、屈折率整合用接着剤
30で接合されている。
【0064】図8(a)は本発明の3次元受動導波路付
きアクティブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、
図8(b)は図8(a)のI−I線断面図、図8(c)
は図8(b)のJ−J線断面図である。
【0065】図1(a)〜(c)に示した実施の形態と
の相違点は、光増幅部36の活性層32を略矩形断面形
状とし、その活性層32の周囲をクラッド層33で覆っ
た、いわゆる埋め込み型構造の光増幅部とした点であ
る。
【0066】このようなアクティブデバイスにおいても
図1(a)〜(c)に示した実施の形態と同様の効果が
得られる。
【0067】このアクティブデバイスの光増幅部36の
モードフィールド径も3次元光受動導波路部35−1、
35−2のモードフィールド径と略等しくなるようにす
るのが好ましい。この埋め込み構造は、図5及び図6に
示した実施の形態に適用してもよい。
【0068】本発明は上記実施の形態に限定されない。
ポリイミドクラッド層11−1、11−2、ポリイミド
コア層10−1、10−2の代わりに、Si3 4 、S
iONやGe、Ti等の屈折率制御用ドーパントを含ん
だSiO2 あるいはSiON等の絶縁体を用いてもよ
く、他のポリマ材料を用いてもよい。光増幅部36、光
発振部37の両端部はドライエッチング(CH4 とH2
との混合ガスを用いたリアクティブイオンエッチング)
あるいはウェットエッチング(InPの場合にはH3
4 とH2 SO4 とHClとを10:1:1の比率で混
合した液体、InGaAsPの場合にはH2 SO4 とH
2 2 とH2 Oとを4:1:1の比率で混合した液体、
InGaAsPコンタクト層の場合にはH2 OとH2
2 とHBrとを200:4:25の比率で混合した液
体)で形成する。ポリイミド層はスピンコーティングに
より形成する。活性層3、32はバルク構造以外に、多
重量子井戸構造を用いることができる。例えば、活性層
3、32を量子井戸構造で7周期構造とし、光の波長帯
を1.55μm帯とすると、7周期構造は井戸層(膜厚
約7nm、InGaAs層)と、バリア層(膜厚約8n
m、InGaAsP層)との7周期構造となる。
【0069】図1(a)〜(c)、図3(a)〜
(c)、図5(a)〜(c)、図6(a)〜(c)及び
図8(a)〜(c)を同一InP(n+ )基板1上に複
数個アレイ状に構成すれば、集積化光増幅器アレイや光
発信器アレイを実現することができる。また、図4及び
図7に示したデバイスをアレイ状に構成してもよい。さ
らに図7に示したデバイスの場合にはアレイ状に構成し
たそれぞれのファイバグレーティング26の等価的反射
面29をそれぞれ異ならせておけば、各ファイバグレー
ティング26の他端から矢印31方向に出力される光出
力の波長を異ならせることができ、多波長レーザアレイ
を実現することができる。この場合に図5(a)〜
(c)及び図6(a)〜(c)に示した実施の形態にお
ける光発振部37の構造は同一でもよい。また、図1
(a)〜(c)、図3(a)〜(c)及び図8(a)〜
(c)に示した実施の形態における光増幅部36の構造
も同一であってよい。さらに、3次元光受動導波路部3
5−1、35−2の構造も同一でよいため、容易に量産
することができる。
【0070】以上において本発明によれば、 (1) 光増幅部(光発振部)のモードフィールド径を3次
元受動導波路部のモードフィールド径と3次元光受動導
波路部のモードフィールド径とが略等しくなるように構
成することができるので、両者の特性を損なうことな
く、高効率に光結合させることができる。
【0071】(2) 光増幅部(光発振部)と3次元光受動
導波路部の光軸とを略一致させるように、InP基板表
面を部分的に除去して調整することができるので、より
高効率な光結合を実現することができる。
【0072】(3) 光増幅部(光発振部)の両端面には、
性能を最大限に発揮できるように無反射コーティング
層、あるいは高反射膜等が形成されているので、3次元
光受動導波路部を一体的に形成しても特性を損なうこと
がない。
【0073】(4) 光増幅部(光発振部)の埋め込み用の
ポリイミド層を3次元光受動導波路部のポリイミドクラ
ッド層と共用するように形成しているので、プロセスの
簡易化、低コスト化を図ることができる。
【0074】(5) 3次元光受動導波路部のクラッド層の
全体の厚さは少なくとも8μmとなるような構造にする
ことにより、この導波路部でのクラッド層への光のしみ
だしによる光伝搬損失を低く抑えることができる。
【0075】(6) 光増幅部(光発振部)内や3次元光受
動導波路部内あるいは接合界面等からの不要な反射が生
じにくい構造であるので、光増幅特性や光発振特性を安
定に保ことができる。
【0076】(7) 小形化が容易である。
【0077】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0078】光結合の効率が高く、プロセスの簡易化及
び低コスト化が図れる3次元光受動導波路回路付きアク
ティブデバイスの提供を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の3次元受動導波路付きアクテ
ィブデバイスの正面図、(b)は(a)のA−A線断面
図、(c)は(b)のB−B線断面図である。
【図2】図1(a)〜(c)に示した3次元受動導波路
付きアクティブデバイスに用いられるポリイミドの屈折
率特性を示した図である。
【図3】(a)は本発明の3次元受動導波路付きアクテ
ィブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、(b)は
(a)のC−C線断面図、(c)は(b)のD−D線断
面図である。
【図4】本発明の3次元受動導波路付きアクティブデバ
イスの両端に光ファイバを光結合させたモジュールの一
実施の形態を示す外観図である。
【図5】(a)は本発明の3次元受動導波路付きアクテ
ィブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、(b)は
(a)のE−E線断面図、(c)は(b)のF−F線断
面図である。
【図6】(a)は本発明の3次元受動導波路付きアクテ
ィブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、(b)は
(a)のG−G線断面図、(c)は(b)のH−H線断
面図である。
【図7】図5(a)〜(c)あるいは図6(a)〜
(c)に示した3次元受動導波路付きアクティブデバイ
スを用いた外部グレーティングレーザの外観図である。
【図8】(a)は本発明の3次元受動導波路付きアクテ
ィブデバイスの他の実施の形態を示す正面図、(b)は
(a)のI−I線断面図、(c)は(b)のJ−J線断
面図である。
【図9】光アクティブデバイスの従来例を示す外観斜視
図である。
【図10】ファイバグレーティング付きレーザの概略構
造図である。
【符号の説明】
1 InP(n+ )基板(基板) 10−1 ポリイミドコア層 35−1、35−2 3次元光受動導波路部 36 光増幅部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に電極を有する化合物半導体からな
    る基板表面上に、スラブ状の下部クラッド層と、スラブ
    状あるいは略矩形断面形状の活性層とが順次形成され、
    該活性層を覆うように上部クラッド層、コンタクト層及
    び上部電極が順次形成された積層体の前方側及び後方側
    あるいはいずれか一方の各層と上記基板の上側の一部と
    が除去され、その除去された両端面に無反射コーティン
    グ層が形成され、上側の一部が除去された基板表面に、
    他のスラブ状の低屈折率ポリマ層あるいは絶縁体層、他
    の略矩形断面形状の高屈折率ポリマ層あるいは絶縁体コ
    ア層及び他の低屈折率ポリマ層あるいは絶縁体層が順次
    形成された光デバイスであって、上記上部電極と上記下
    面電極との間に順方向電流を注入し、上記ポリマコア層
    の一方の端面側から入射された光を上記活性層内に導い
    て増幅させ、他のポリマコア層内を伝搬させ、他方の端
    面側から出射させるようにしたことを特徴とする3次元
    光受動導波路回路付きアクティブデバイス。
  2. 【請求項2】 上記低屈折率ポリマ層の全体の厚さは少
    なくとも8μmである請求項1に記載の3次元光受動導
    波路回路付きアクティブデバイス。
  3. 【請求項3】 上記ポリマコア層と、上記活性層と、上
    記他のポリマコア層とは光軸が略一致している請求項1
    または2に記載の3次元光受動導波路回路付きアクティ
    ブデバイス。
  4. 【請求項4】 上記ポリマコア層端面及び上記他のポリ
    マコア層の端面に光ファイバがそれぞれ光結合されてい
    る請求項1から3のいずれかに記載の3次元光受動導波
    路回路付きアクティブデバイス。
  5. 【請求項5】 上記除去された両端面のうち一方の端面
    には無反射コーティング層の代わりに高反射率層が形成
    され、上記上部電極と上記下面電極との間にしきい値電
    流よりも大きい電流を注入してレーザ発振を生じさせ、
    レーザ光を一方の無反射コーティング層と上記ポリマコ
    ア層とを通して他方の端面側から出射させるようにした
    請求項1から3のいずれかに記載の3次元光受動導波路
    回路付きアクティブデバイス。
  6. 【請求項6】 上記高反射率層が形成された側には低屈
    折率ポリマ層及びポリマコア層が設けられていない請求
    項5に記載の3次元光受動導波路回路付きアクティブデ
    バイス。
  7. 【請求項7】 一方の側のポリマコア層の端面にファイ
    バグレーティングが光結合されている請求項5または6
    に記載の3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 上記ファイバグレーティングの他端側か
    ら出射されるレーザ光の波長は、上記高反射率層と上記
    ファイバグレーティングとの等価的反射面で決定される
    共振器長によって発振する波長である請求項7に記載の
    3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイス。
  9. 【請求項9】 上記光ファイバと上記ポリマコア層との
    間には屈折率整合剤が介在している請求項4、7または
    8に記載の3次元光受動導波路回路付きアクティブデバ
    イス。
  10. 【請求項10】 除去された両端面は10°以内の角度
    で斜めに形成されている請求項1から9のいずれかに記
    載の3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイス。
  11. 【請求項11】 光の入出射端面であるポリマコア層の
    端面は10°以内の角度で斜めに形成されている請求項
    1から10のいずれかに記載の3次元光受動導波路回路
    付きアクティブデバイス。
  12. 【請求項12】 光の入出射側の3次元光受動導波路と
    その間の積層体で構成されたアクティブデバイスのモー
    ドフィールド径が略等しい請求項1から11のいずれか
    に記載の3次元光受動導波路回路付きアクティブデバイ
    ス。
  13. 【請求項13】 上記3次元光受動導波路回路付きアク
    ティブデバイスを並列に並べてアレイ状に構成した請求
    項1から12のいずれかに記載の3次元光受動導波路回
    路付きアクティブデバイス。
  14. 【請求項14】 上記3次元光受動導波路回路付きアク
    ティブデバイスを並列に並べてアレイ状に構成し、各出
    力端から出力される光の波長を異ならせるようにした請
    求項5から9のいずれかに記載の3次元光受動導波路回
    路付きアクティブデバイス。
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