JP2000261050A - 熱搬送装置 - Google Patents

熱搬送装置

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JP2000261050A
JP2000261050A JP11058202A JP5820299A JP2000261050A JP 2000261050 A JP2000261050 A JP 2000261050A JP 11058202 A JP11058202 A JP 11058202A JP 5820299 A JP5820299 A JP 5820299A JP 2000261050 A JP2000261050 A JP 2000261050A
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Japan
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temperature control
temperature
solenoid valve
heat
control solenoid
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JP11058202A
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English (en)
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Hiroshi Uno
浩 宇野
Yutaka Takahashi
豊 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は携帯用の燃焼熱の熱搬送装置に関
し、電池を用いた熱媒の温調機能の不具合を解決する。 【解決手段】 熱電気変換手段1の発電で駆動しガスを
開閉する温調電磁弁15と、燃焼手段2の温度を電気的
に検出する温度検出手段16と、温度検出手段16の温
度検出を受けて温度調節用ガス電磁弁15を制御する温
度調節制御部17と、運転開始時に温度調節用ガス電磁
弁15を開き、ガスを供給させる運転開始時用温度調節
用ガス電磁弁駆動部19を有することで電池交換の手間
と不経済さが解消でき、利便性向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用の採暖機能を
有する燃焼熱の熱搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の熱搬送装置は、図7に示
すように,温度差に応じて電力を発生する熱電気変換手
段1と、この熱電気変換手段1に熱を与える燃焼手段2
と、熱電気変換手段1を介して伝わる熱により熱媒と熱
交換する熱交換手段3と、熱電気変換手段1の発生電力
により駆動して熱媒を搬送する熱媒強制循環手段4と、
熱交換手段3で熱交換した熱媒を循環させて放熱する放
熱手段5と、熱媒強制循環手段4、熱交換手段3、放熱
手段5を順に接続して熱媒を循環させる熱媒通路6と、
ガスを充填したガスボンベ7、このガスボンベ7からの
ガスを開いてガス元供給弁8と、運転操作によりガス元
供給弁8を開いて燃焼手段2へ燃料となるガスを供給す
るガス供給手段9と、ガス元供給弁8からガス供給手段
9を通過して燃焼手段2へガスを供給するガス通路10
と、ガス供給手段9の運転操作を行う操作部11と、燃
焼手段2の温度を検出するバイメタル温度制御器12
と、このバイメタル温度制御器12の変位によりガスの
供給を開閉する、ガス通路10の途中に設けられたガス
流量弁13とから構成されていた。
【0003】この構成における動作、作用について説明
する。操作部11で運転操作を行うとガス供給手段9の
ガス元供給弁8が開放され、ガスボンベ7から燃焼手段
2にガスが供給され、同時に点火が行われ、燃焼手段2
が燃焼をする。さらに熱電気変換手段1は燃焼手段2と
熱交換手段3との温度差により発電をし、熱媒強制循環
手段4に電力が供給され、熱媒が搬送される。そこで、
燃焼手段2の燃焼熱を熱交換手段3が受熱し、熱媒強制
循環手段4で搬送された熱媒と熱交換する。さらに熱媒
は放熱手段5に循環して放熱し、熱媒強制循環手段4に
戻る。このようにして熱搬送が行われていた。そして、
熱媒温度が上昇すると、燃焼手段2の温度も上昇するた
め、バイメタル温度制御器12が変位し、その変位力で
ガス流量弁13がガス通路10を閉じて燃焼を停止さ
せ、逆に熱媒温度が低下すると、燃焼手段2の温度も低
下するため、バイメタル温度制御器12が変位し、その
変位力でガス流量弁13がガス通路10を開いて燃焼を
開始させ、熱媒温度を上昇させ、熱媒温度を一定に制御
していた。
【0004】また、従来のその他の熱搬送装置は、図8
に示すように,電源となる電池14と、ガスの供給を開
閉する温調電磁弁15と、燃焼手段2の温度を電気的に
検出する温度検出手段16と、電池15により作動し、
温度検出手段16の温度検出を受けて温調電磁弁15の
駆動を制御する温調制御部17と、この温調制御部17
に設けられた調節温度の設定手段18とから構成されて
いた。
【0005】この構成における動作、作用について説明
する。操作部11で運転操作を行うとガス供給手段9の
ガス元供給弁8が開放され、ガスボンベ7から燃焼手段
2にガスが供給され、同時に点火が行われ、燃焼手段2
が燃焼をする。電池14が電源となって温調制御部17
を作動させる。温調制御部17は温度検出手段16の温
度検出を受けて設定された調節温度になるように温調電
磁弁15を制御する。同時に熱媒強制循環手段4にも電
力が供給され、熱媒が搬送される。このようにして温度
調節を含めた装置の運転がおこなわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の装置では、バイメタル温度制御器12の変位
でガス流量弁13を開閉して燃焼を開始・停止させ、熱
媒温度を一定に制御していたが、バイメタル温度制御器
12では燃焼の開始・停止の周期が長かった。熱電気変
換手段1は燃焼手段2と熱交換手段3との温度差により
発電するが、燃焼の停止周期が大きいと発電力が低下
し、ついには熱媒強制循環手段4が停止することがあっ
た。そのため装置の運転そのものが継続できなくなると
いう問題を有していた。また、バイメタル温度制御器1
2はガス流量弁13を徐々に変位させるため、ガスの閉
止が確実にできず、燃焼炎は消えたが微量のガスが噴出
しているとか、ガスの開放においても確実に開放でき
ず、微量のガスが噴出しているが、燃焼に至らないとい
う現象が発生していた。そのような現象が発生すると熱
媒の温度が不安定になり、熱媒を循環させて放熱手段5
で温熱治療などに利用できないことがあった。さらに制
御温度域はいわゆる一点制御であり、無段階に調節でき
ず、利用面で制約が多いという問題も有していた。
【0007】また、上記のようなその他の従来の装置で
は、電気的制御であるが、電源に電池を用いているた
め、電池の電力が低下すると装置が使用できなくなる。
電池の交換に手間を要し不便であり、費用が発生してい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、温度差に応じて電力を発生する熱電気変換
手段と、この熱電気変換手段に熱を与える燃焼手段と、
前記熱電気変換手段を介して伝わる熱により熱媒と熱交
換する熱交換手段と、前記熱電気変換手段の発生電力に
より駆動して熱媒を搬送する熱媒強制循環手段と、前記
熱交換手段で熱交換した熱媒を循環させて放熱する放熱
手段と、前記熱媒強制循環手段、前記熱交換手段、前記
放熱手段を接続して熱媒を循環させる熱媒通路と、前記
燃焼手段の燃料となるガスを供給するガス元供給弁と、
このガス元供給弁から前記燃焼手段へのガス通路の間に
設けられ、前記熱電気変換手段の発生電力により駆動し
ガスの供給を開閉する温調電磁弁と、前記燃焼手段の温
度を電気的に検出する温度検出手段と、前記熱電気変換
手段の発生電力により作動し、前記温度検出手段の温度
検出を受けて前記温調電磁弁の駆動を制御し、さらに調
節温度の設定手段も有する温調制御部と、運転開始時で
前記熱電気変換手段が電力を発生していない状態で前記
燃焼手段を燃焼させるために、前記温調電磁弁を開き、
ガスを供給させる運転開始時用温調電磁弁駆動部を備え
たものである。
【0009】上記発明によれば、運転開始の操作をする
と、ガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給するために
運転開始時用温調電磁弁駆動部が前記温調電磁弁を開
く。この状態で燃焼手段が燃焼を開始すると、熱電気変
換手段が温度差に応じて電力を発生し、温調電磁弁を開
き続けるとともに、温調制御部を作動させる。温調制御
部は温度検出手段の温度検出を受けて設定された調節温
度になるように前記温調電磁弁を制御する。同時に熱媒
強制循環手段にも電力が供給され、熱媒が搬送される。
そして燃焼手段の燃焼熱を熱交換手段が受熱し、熱媒強
制循環手段で搬送された熱媒と熱交換する。さらに熱媒
は放熱手段に循環し放熱して熱媒強制循環手段から熱交
換手段に戻る。燃焼手段の温度は熱媒の温度と相関があ
るため、温調制御部が燃焼手段の温度を制御すると熱媒
は設定温度に温度調節される。さらに調節温度の設定手
段を操作すると、熱媒が温度調節される設定温度を変え
ることもできる。このようにして温度調節がおこなわれ
る。
【0010】そして、温度検出手段および温調制御部は
電気的に作動するため、燃焼の開始・停止の周期が細や
かになり、発電が低下して熱媒強制循環手段4が停止す
ることが防止でき、装置は安定して運転できる。また、
電力で駆動する温調電磁弁でガスの供給を開閉するた
め、ガスの開閉が確実にでき、燃焼炎は消えたが微量の
ガスが噴出しているとか、微量のガスが噴出している
が、燃焼に至らないという現象が防止でき、熱媒温度は
安定して制御できる、そこで温熱治療などにも利用でき
る。さらに、電気的に温度を検出する温度検出手段と調
節温度の設定手段も有する温調制御部により、熱媒の温
度調節域は無段階に変えることができ、利用範囲が広が
る。また、熱電気変換手段の発電力を利用しているた
め、電池などを用いて温度検出手段および温調制御部を
電気的に作動させる構成に比べ、電池およびその交換の
手間が不要になり、利便性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる熱搬送
装置は、温度差に応じて電力を発生する熱電気変換手段
と、この熱電気変換手段に熱を与える燃焼手段と、前記
熱電気変換手段を介して伝わる熱により熱媒と熱交換す
る熱交換手段と、前記熱電気変換手段の発生電力により
駆動して熱媒を搬送する熱媒強制循環手段と、前記熱交
換手段で熱交換した熱媒を循環させて放熱する放熱手段
と、前記熱媒強制循環手段、前記熱交換手段、前記放熱
手段を順に接続して熱媒を循環させる熱媒通路と、前記
燃焼手段の燃料となるガスを供給するガス元供給弁と、
このガス供給手段から前記燃焼手段へのガス通路の間に
設けられ、前記熱電気変換手段の発生電力により駆動し
ガスの供給を開閉する温調電磁弁と、前記燃焼手段の温
度を電気的に検出する温度検出手段と、前記熱電気変換
手段の発生電力により作動し、前記温度検出手段の温度
検出を受けて前記温調電磁弁の駆動を制御し、さらに調
節温度の設定手段も有する温調制御部と、運転開始時で
前記熱電気変換手段が電力を発生していない状態で前記
燃焼手段を燃焼させるために、前記温調電磁弁を開き、
ガスを供給させる運転開始時用温調電磁弁駆動部を有す
るものである。
【0012】そして、上記発明によれば、運転開始の操
作をすると、ガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給す
るために運転開始時用温調電磁弁駆動部が前記温調電磁
弁を開く。この状態で燃焼手段が燃焼を開始すると、熱
電気変換手段が温度差に応じて電力を発生し、温調電磁
弁を開き続けるとともに、温調制御部を作動させる。温
調制御部は温度検出手段の温度検出を受けて設定された
調節温度になるように前記温調電磁弁を制御する。同時
に熱媒強制循環手段にも電力が供給され、熱媒が搬送さ
れる。そして燃焼手段の燃焼熱を熱交換手段が受熱し、
熱媒強制循環手段で搬送された熱媒と熱交換する。さら
に熱媒は放熱手段に循環し放熱して熱媒強制循環手段か
ら熱交換手段に戻る。燃焼手段の温度は熱媒の温度と相
関があるため、温調制御部が燃焼手段の温度を制御する
と熱媒は設定温度に温度調節される。さらに調節温度の
設定手段を操作すると、熱媒は温度調節され設定温度を
変えることもできる。
【0013】そして、温度検出手段および温調制御部は
電気的に作動するため、燃焼の開始・停止の周期が細や
かになり、発電力が低下して熱媒強制循環手段4が停止
することを防止でき、装置は安定して運転できる。ま
た、電力で駆動する温調電磁弁でガスの供給を開閉する
ため、ガスの開閉が確実にでき、燃焼炎は消えたが微量
のガスが噴出しているとか、微量のガスが噴出している
が、燃焼に至らないという現象を防止でき、熱媒温度は
安定して制御でき、温熱治療などにも利用できる。さら
に、電気的に温度を検出する温度検出手段と調節温度の
設定手段も有する温調制御部により、熱媒の温度調節域
は無段階に変えることができ、利用範囲が広がる。ま
た、また、熱電気変換手段の発電を利用しているため、
電池などを用いて温度検出手段および温調制御部を電気
的に作動させる構成に比べ、電池およびその交換の手間
が不要になり、利便性が向上する。
【0014】本発明の請求項2にかかる熱搬送装置は、
温調電磁弁駆動部は電池を電源とするものである。
【0015】そして、上記発明によれば、運転開始の操
作をすると、熱電気変換手段が電力を発生していない状
態でガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給するため
に、運転開始時用の温調電磁弁駆動部が電池を電源とし
て温調電磁弁を開く。この状態で燃焼手段が燃焼を開始
すると、熱電気変換手段が温度差に応じて電力を発生
し、温調電磁弁を開き続けるとともに、温調制御部を作
動させる。
【0016】そして、電池を電源としているため、温調
電磁弁に電気的に接続するだけで駆動でき、使い勝手が
よく、装置の構成も容易にできる。しかも、電池は運転
開始時用の温調電磁弁駆動部用の電源であり、運転中、
常時電池を使用しないため、電池寿命は長持ちする。
【0017】本発明の請求項3にかかる熱搬送装置は、
電気変換手段の発生電力で充電される蓄電池を電源とし
て駆動させる運転開始時用の温調電磁弁駆動部を有する
ものである。
【0018】そして、上記発明によれば、運転開始の操
作をすると、前記熱電気変換手段が電力を発生していな
い状態でガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給するた
めに、運転開始時用の温調電磁弁駆動部が蓄電池を電源
として前記温調電磁弁を開く。この状態で燃焼手段が燃
焼を開始すると、熱電気変換手段が温度差に応じて電力
を発生し、温調電磁弁を開き続けるとともに、温調制御
部を作動させる。さらに蓄電池に発生電力で充電をす
る。
【0019】そして、熱電気変換手段の発生電力で充電
される蓄電池を電源として駆動させるため、電池のよう
に電力がなくなり、運転できないということもなく、電
池交換の不便さが解消され、使い勝手が向上できる。
【0020】本発明の請求項4にかかる熱搬送装置は、
温調電磁弁駆動部は燃焼手段に、着火動作をする着荷機
構部のと温調電磁弁を機構で伝達駆動させるものであ
る。
【0021】そして、上記発明によれば、運転開始時用
の温調電磁弁駆動部は着火機構部を有しているため、運
転開始の操作をすると、操作部は回転し、着火機構部を
動作させることになる。温調電磁弁は着火機構部と連動
しているため、着火機構部が移動すると温調電磁弁を開
放し、機械力で開くことになる。同様に着火機構部はガ
ス元供給弁とも連動しているため、ガス元供給弁も機械
力で開くことになる。このようにして熱電気変換手段が
電力を発生していない状態でガス元供給弁から燃焼手段
にガスを供給できる。この状態で燃焼手段が燃焼を開始
すると、熱電気変換手段が温度差に応じて電力を発生
し、着火機構部が元の位置に戻っても温調電磁弁を開き
続けるとともに、温調制御部も作動させ続ける。
【0022】そして、着火機構部の動作と連動して機構
で温調電磁弁を駆動させるため、電池が不要で電力不足
で運転できないということもなく、電池交換の不便さも
解消され、着火操作に連動して確実に動作し使い勝手が
向上できる。また、構成も簡単になる。
【0023】本発明の請求項5にかかる熱搬送装置は、
温調電磁弁駆動部は温調電磁弁を駆動させた後、着火機
構部の着火動作が終了し離した時熱電気変換手段の発生
電力に切り替えるものである。
【0024】そして、上記発明によれば、運転開始の操
作をすると、熱電気変換手段が電力を発生していない状
態でガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給するため
に、運転開始時用の温調電磁弁駆動部は着火機構部の動
作と連動して機械力で温調電磁弁を駆動させる。この状
態で燃焼手段が燃焼を開始すると、運転開始時用の温調
電磁弁駆動部は着火機構部の動作を終了させて元の位置
に戻すが、熱電気変換手段が温度差に応じて電力を発生
しているため、温調電磁弁は開き続けるとともに、温調
制御部も作動し続ける。このようにして運転開始時用の
温調電磁弁駆動部は着火動作が終了した時に着火機構部
の着火動作を終了させ、熱電気変換手段の発生電力に切
り替える。
【0025】そして、着火機構部の動作と連動して機構
で温調電磁弁の駆動から熱電気変換手段の発生電力に着
火動作が終了した場合の切り替えができるため、電池が
不要で電力不足で運転できないということもなく、電池
交換の不便さも解消され、着火操作に連動して確実に動
作し使い勝手が向上できる。また、構成も簡単になる。
【0026】本発明の請求項6にかかる熱搬送装置は、
温調電磁弁駆動部は運転開始時に温調電磁弁を駆動させ
た後、熱電気変換手段の発生電力が所定値に到達すると
前記熱電気変換手段の発生電力に切り替える切り替え動
作をする運転開始時電磁弁電源切替回路を設けたもので
ある。
【0027】そして、上記発明によれば、運転開始の操
作をすると、熱電気変換手段が電力を発生していない状
態でガス元供給弁から燃焼手段にガスを供給するため
に、運転開始時用の温調電磁弁駆動部は温調電磁弁を駆
動させる。この状態で燃焼手段が燃焼を開始すると、熱
電気変換手段が温度差に応じて電力を発生し、所定値に
到達すると運転開始時電磁弁電源切替回路が熱電気変換
手段の発電電力に切り替え動作をし、熱電気変換手段の
発電電力で温調電磁弁を開き続けるとともに、温調制御
部も作動させき続ける。このようにして着火動作が終了
すると熱電気変換手段の発生電力に切り替える。
【0028】そして、着火動作と連動して運転開始時電
磁弁電源切替回路が着火動作が終了した場合に熱電気変
換手段の発電電力に切り替えるため、特別な切り替え操
作が不要で確実に切り替えができる。また、電池が不要
で電力不足で運転できないということもなく、電池交換
の不便さも解消され、着火操作に連動して確実に動作し
使い勝手が向上できる。また、構成も簡単になる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0030】(実施例1)図1は本発明の実施例1の熱
搬送装置の構成図、図4は動作シーケンスを示す図であ
る。1は温度差に応じて電力を発生する熱電気変換手段
(以下実施例ではペルチェ素など)、2は燃焼手段で、
熱電気変換手段1に熱を与える。3は熱交換手段で、熱
電気変換手段1を介して伝わる熱により熱媒(以下実施
例では水)と熱交換する。4は熱媒強制循環手段で、熱
電気変換手段1の発生電力により駆動して熱媒を搬送す
る。5は放熱手段で、熱交換手段3で熱交換した熱媒を
循環させて放熱する。6は熱媒通路で、熱媒強制循環手
段4、熱交換手段3、放熱手段5を順に接続して熱媒を
循環させる。7はガスを充填したガスボンベ、8はガス
を開閉するガス元供給弁、9は燃焼手段2の燃料となる
ガスを供給するガス供給手段である。10はガス元供給
弁8から燃焼手段2へガスを供給するガス通路、11は
運転操作を行う操作部、15は温調電磁弁でガス通路1
0の間に設けられ、熱電気変換手段1の発生電力により
駆動しガスの供給を開閉する。16は燃焼手段2の温度
を電気的に検出する温度検出手段、17は温調制御部で
熱電気変換手段1の発生電力により作動し、温度検出手
段16の温度検出を受けて温調電磁弁15の駆動を制御
し、さらに調節温度の設定手段18も有する。19は運
転開始時用温調電磁弁駆動部で、運転開始時で熱電気変
換手段1が電力を発生していない状態で前記燃焼手段2
を燃焼させるために、温調電磁弁15を開き、ガスを供
給させる。
【0031】次に動作、作用について説明する。運転開
始の操作をすると、ガス元供給弁8から燃焼手段2にガ
スを供給するために運転開始時用温調電磁弁駆動部19
が温調電磁弁15を開く。この状態で燃焼手段2が燃焼
を開始すると、熱電気変換手段1が温度差に応じて電力
を発生し、温調電磁弁15を開き続けるとともに、温調
制御部17を作動させる。温調制御部17は温度検出手
段16の温度検出を受けて設定された調節温度になるよ
うに温調電磁弁15を制御する。同時に熱媒強制循環手
段4にも電力が供給され、熱媒が搬送される。そして燃
焼手段2の燃焼熱を熱交換手段3が受熱し、熱媒強制循
環手段4で搬送された熱媒と熱交換する。さらに熱媒は
放熱手段5に循環し放熱して熱媒強制循環手段4から熱
交換手段3に戻る。燃焼手段2の温度は熱媒の温度と相
関があるため、温調制御部17が燃焼手段2の温度を制
御すると熱媒は設定温度に温度調節される。さらに調節
温度の設定手段18を操作すると、熱媒が温度調節され
設定温度を変えることもできる。このようにして温度調
節がおこなわれる。
【0032】そして、温度検出手段16および温調制御
部17は電気的に作動するため、燃焼の開始・停止の周
期が細やかになり、電力が低下して熱媒強制循環手段4
が停止することが防止でき、装置は安定して運転でき
る。また、電力で駆動する温調電磁弁15でガスの供給
を開閉するため、ガスの開閉が確実にでき、燃焼炎は消
えたが微量のガスが噴出しているとか、微量のガスが噴
出しているが、燃焼に至らないという現象が防止でき、
熱媒温度は安定して制御できる。そこで温熱治療などに
も利用できる。さらに、電気的に温度を検出する温度検
出手段16と調節温度の設定手段18を有する温調制御
部17により、熱媒の温度調節域は無段階に変えること
ができ、利用範囲が広がる。
【0033】(実施例2)図2は本発明の実施例2の熱
搬送装置の構成図である。
【0034】実施例1と異なる点は、電池14を電源と
して駆動させる運転開始時用の温調電磁弁駆動部19を
設けたところである。なお実施例1と同一符号のものは
同一構造を有し、説明は省略する。
【0035】次に動作、作用について説明する。運転開
始の操作をすると、熱電気変換手段1が電力を発生して
いない状態でガス元供給弁8から燃焼手段2にガスを供
給するために、運転開始時用の温調電磁弁駆動部19が
電池14を電源として前記温調電磁弁15を開く。この
状態で燃焼手段2が燃焼を開始すると、熱電気変換手段
1が温度差に応じて電力を発生し、温調電磁弁15を開
き続けるとともに、温調制御部17を作動させる。
【0036】そして、電池14を電源としているため、
温調電磁弁15に電気的に接続するだけで駆動でき、使
い勝手がよく、装置の構成も容易にできる。しかも、電
池14は運転開始時用の温調電磁弁駆動部19用の電源
であり、運転中、常時電池を使用しないため、電池寿命
は長持ちする。
【0037】(実施例3)図3は本発明の実施例3の熱
搬送装置の構成図である。実施例2と異なる点は、電気
変換手段の発生電力で充電される蓄電池20を電池14
にかわり電源として駆動させる運転開始時用の温調電磁
弁駆動部19を設けたところである。なお実施例1と同
一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0038】次に動作、作用について説明する。運転開
始の操作をすると、熱電気変換手段1が未だ電力を発生
していない状態でガス元供給弁8から燃焼手段2にガス
を供給するために、運転開始時用の温調電磁弁駆動部1
9が蓄電池20を電源として温調電磁弁15を開く。こ
の状態で燃焼手段2が燃焼を開始すると、熱電気変換手
段1が温度差に応じて電力を発生し、温調電磁弁15を
開き続けるとともに、温調制御部17を作動させる。さ
らに蓄電池20を発生電力で充電をする。
【0039】そして、熱電気変換手段1の発生電力で充
電される蓄電池20を電源として駆動させるため、電池
14のように電力がなくなり、運転できないということ
もなく、電池14交換の不便さが解消され、使い勝手が
向上できる。
【0040】(実施例4)図5は本発明の実施例4の熱
搬送装置の構成図である。
【0041】実施例1と異なる点は、前記燃焼手段2を
燃焼させるために、着火動作をする操作部11の動作と
連動して温調電磁弁15を機構の伝達手段で駆動させる
着火機構部21を有する運転開始時用の温調電磁弁駆動
部19を設けたところである。22はカム付き軸で操作
部11で回転し、着火機構部21を駆動させる。なお実
施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略
する。
【0042】次に動作、作用について説明する。運転開
始時用の温調電磁弁駆動部19は着火機構部21を有し
ているため、運転開始の操作をすると、操作部11は回
転し、カム付き軸22も回転して着火機構部21をカム
で動作させることになる。温調電磁弁15は着火機構部
21と連動しているため、着火機構部21が移動すると
温調電磁弁15は開放し、機構の伝達力で開くことにな
る。同様に着火機構部21はガス元供給弁8とも連動し
ているため、ガス元供給弁8も機械力で開くことにな
る。このようにして熱電気変換手段1が電力を発生して
いない状態でガス元供給弁8から燃焼手段2にガスを供
給できる。この状態で燃焼手段2が燃焼を開始すると、
熱電気変換手段1が温度差に応じて電力を発生し、着火
機構部21が元の位置に戻っても温調電磁弁15を開き
続けるとともに、温調制御部17を作動させる。
【0043】そして、着火機構部21の動作と連動して
機構の伝達力で温調電磁弁15を駆動させるため、電池
14が不要で電力不足で運転できないということもな
く、電池14交換の不便さも解消され、着火操作に連動
して確実に動作し使い勝手が向上できる。また、構成も
簡単になる。
【0044】(実施例5)図5を使用して実施例を説明
する。実施例4と異なる点は、運転開始時に温調電磁弁
15を駆動させた後、熱電気変換手段1の発生電力に切
り替える手段として、着火動作をする着火機構部21の
動作と連動させ、着火機構部21の着火動作が終了した
場合に切り替える構成の運転開始時用の温調電磁弁駆動
部19を設けたところである。
【0045】次に動作、作用について説明する。運転開
始の操作をすると、熱電気変換手段1が電力を発生して
いない状態でガス元供給弁8から燃焼手段2にガスを供
給するために、運転開始時用の温調電磁弁駆動部19は
着火機構部21の動作と連動して機構の伝達力で温調電
磁弁15を駆動させる。この状態で燃焼手段2が燃焼を
開始すると、運転開始時用の温調電磁弁駆動部19は着
火機構部21の動作を終了させて元の位置に戻すが、熱
電気変換手段1が温度差に応じて電力を発生しているた
め、温調電磁弁15は開き続けるとともに、温調制御部
17も作動し続ける。このようにして運転開始時用の温
調電磁弁駆動部19は着火動作が終了した場合に着火機
構部21の着火動作を終了させ、熱電気変換手段1の発
生電力に切り替える。
【0046】そして、着火機構部19の動作と連動して
機構の伝達力で温調電磁弁15の駆動から熱電気変換手
段1の発生電力に着火動作が終了した場合の切り替えが
できるため、電池14が不要で電力不足で運転できない
ということもなく、電池14交換の不便さも解消され、
着火操作に連動して確実に動作し使い勝手が向上でき
る。また、構成も簡単になる。
【0047】(実施例6)図6は本発明の実施例6の熱
搬送装置の動作シーケンスを示す図である。
【0048】実施例1と異なる点は、運転開始時に温調
電磁弁15を駆動させた後、前記熱電気変換手段1の発
生電力に切り替える手段として、熱電気変換手段1の発
生電力が所定値に到達すると回路が作動し切り替え動作
をする運転開始時電磁弁電源切替回路23を有する運転
開始時用の温調電磁弁駆動部19を設けたところであ
る。
【0049】次に動作、作用について説明する。運転開
始の操作をすると、熱電気変換手段1が電力を発生して
いない状態でガス元供給弁8から燃焼手段2にガスを供
給するために、運転開始時用の温調電磁弁駆動部19は
温調電磁弁15を駆動させる。この状態で燃焼手段2が
燃焼を開始すると、熱電気変換手段1が温度差に応じて
電力を発生し、所定値に到達すると運転開始時電磁弁電
源切替回路23が熱電気変換手段1の発電電力に切り替
え動作をし、熱電気変換手段1の発生電力で温調電磁弁
15を開き続けるとともに、温調制御部17も作動させ
続ける。このようにして着火動作が終了すると熱電気変
換手段1の発生電力に切り替える。
【0050】そして、着火動作と連動して運転開始時電
磁弁電源切替回路23が着火動作が終了した場合に熱電
気変換手段1の発生電力に切り替えるため、特別な切り
替え操作が不要で確実に切り替えができる。また、電池
14が不要で電力不足で運転できないということもな
く、電池14交換の不便さも解消され、着火操作に連動
して確実に動作し使い勝手が向上できる。また、構成も
簡単になる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、温度検出手段および温調制御部は電気的に作動
するため、燃焼の開始・停止の周期が細やかになり、発
電が低下して熱媒強制循環手段が停止することが防止で
き、装置は安定して運転できる。また、電力で駆動する
温調電磁弁でガスの供給を開閉するため、ガスの開閉が
確実にでき、燃焼炎は消えたが微量のガスが噴出してい
るとか、微量のガスが噴出しているが、燃焼に至らない
という現象が防止でき、熱媒温度は安定して制御でき
る、そこで温熱治療などにも利用できる。さらに、電気
的に温度を検出する温度検出手段と調節温度の設定手段
も有する温調制御部により、熱媒の温度調節域は無段階
に変えることができ、利用範囲が広がる。また、また、
熱電気変換手段の発電を利用しているため、電池などを
用いて温度検出手段および温調制御部を電気的に作動さ
せる構成に比べ、電池およびその交換の手間が不要にな
り、利便性が向上する。
【0052】また、請求項2によれば、電池を電源とし
ているため、温調電磁弁に電気的に接続するだけで駆動
でき、使い勝手がよく、装置の構成も容易にできる。し
かも、電池は運転開始時用の温調電磁弁駆動部用の電源
であり、運転中、常時電池を使用しないため、電池寿命
は長持ちする。
【0053】また、請求項3によれば、熱電気変換手段
の発生電力で充電される蓄電池を電源として駆動させる
ため、電池のように電力がなくなり、運転できないとい
うこともなく、電池交換の不便さが解消され、使い勝手
が向上できる。
【0054】また、請求項4によれば、着火機構部の動
作と連動して機構の伝達力で温調電磁弁を駆動させるた
め、電池が不要で電力不足で運転できないということも
なく、電池交換の不便さも解消され、着火操作に連動し
て確実に動作し使い勝手が向上できる。また、構成も簡
単になる。
【0055】また、請求項5によれば、着火機構部の動
作と連動して機構の伝達力で温調電磁弁の駆動から熱電
気変換手段の発生電力に着火動作が終了した場合の切り
替えができるため、電池が不要で電力不足で運転できな
いということもなく、電池交換の不便さも解消され、着
火操作に連動して確実に動作し使い勝手が向上できる。
また、構成も簡単になる。
【0056】また、請求項6によれば、着火動作と連動
して運転開始時電磁弁電源切替回路が着火動作が終了し
た場合に熱電気変換手段の発生電力に切り替えるため、
特別な切り替え操作が不要で確実に切り替えができる。
また、電池が不要で電力不足で運転できないということ
もなく、電池交換の不便さも解消され、着火操作に連動
して確実に動作し使い勝手が向上できる。また、構成も
簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の熱搬送装置の構成図
【図2】本発明の実施例2の熱搬送装置の構成図
【図3】本発明の実施例3の熱搬送装置の構成図
【図4】本発明の実施例1ないし実施例3の熱搬送装置
の動作シーケンスを示す図
【図5】本発明の実施例4ないし実施例5の熱搬送装置
の構成図
【図6】本発明の実施例6の熱搬送装置の動作シーケン
スを示す図
【図7】従来の熱搬送装置の構成図
【図8】従来のその他の熱搬送装置の構成図
【符号の説明】
1 熱電気変換手段 2 燃焼手段 3 熱交換手段 4 熱媒強制循環手段 5 放熱手段 6 熱媒通路 7 ガスボンベ 8 ガス元供給弁 9 ガス供給手段 10 ガス通路 11 操作部 14 電池 15 温調電磁弁 16 温度検出手段 17 温調制御部 18 調節温度の設定手段 19 運転開始時用の温調電磁弁駆動部 20 蓄電池 21 着火機構 22 カム付き軸 23 運転開始時電磁弁電源切替回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度差に応じて電力を発生する熱電気変換
    手段と、この熱電気変換手段に熱を与える燃焼手段と、
    前記熱電気変換手段を介して伝わる熱により熱媒と熱交
    換する熱交換手段と、前記熱電気変換手段の発生電力に
    より駆動して熱媒を搬送する熱媒強制循環手段と、前記
    熱交換手段で熱交換した熱媒を循環させて放熱する放熱
    手段と、前記熱媒強制循環手段、前記熱交換手段、前記
    放熱手段を順に接続して熱媒を循環させる熱媒通路と、
    前記燃焼手段の燃料となるガスを供給するガス元供給弁
    と、このガス元供給弁から前記燃焼手段へのガス通路の
    間に設けられ、前記熱電気変換手段の発生電力により駆
    動しガスの供給を開閉する温調電磁弁と、前記燃焼手段
    の温度を電気的に検出する温度検出手段と、前記熱電気
    変換手段の発生電力により作動し、前記温度検出手段の
    温度検出を受けて前記温調電磁弁の駆動を制御し、さら
    に調節温度の設定手段も有する温調制御部と、運転開始
    時で前記熱電気変換手段が電力を発生していない状態で
    前記燃焼手段を燃焼させるために、前記温調電磁弁を開
    き、ガスを供給させる運転開始時用の温調電磁弁駆動部
    とからなる熱搬送装置。
  2. 【請求項2】運転開始時用の温調電磁弁駆動部は電池を
    電源とする請求項1記載の熱搬送装置。
  3. 【請求項3】運転開始時用の温調電磁弁駆動部は、熱電
    気変換手段の発生電力で充電される蓄電池を電源とする
    請求項1記載の熱搬送装置。
  4. 【請求項4】運転開始時用の温調電磁弁駆動部は燃焼手
    段に、着火動作をする着火機構と温調電磁弁を、機構で
    伝達駆動させる請求項1記載の熱搬送装置。
  5. 【請求項5】運転開始時用の温調電磁弁駆動部は温調電
    磁弁を駆動させた後、着火機構部の着火動作が終了し離
    した時熱電気変換手段の発生電力に切り替える構成とし
    た請求項1記載の熱搬送装置。
  6. 【請求項6】 運転開始時用の温調電磁弁駆動部は運転
    開始時に温調電磁弁を駆動させた後、前記熱電気変換手
    段の発生電力が所定値に到達すると前記熱電気変換手段
    の発生電力に切り替える切り替え動作をする運転開始時
    電磁弁電源切替回路を備えた請求項1記載の熱搬送装
    置。
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