JP2000260490A - 集合電池 - Google Patents

集合電池

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JP2000260490A
JP2000260490A JP6115299A JP6115299A JP2000260490A JP 2000260490 A JP2000260490 A JP 2000260490A JP 6115299 A JP6115299 A JP 6115299A JP 6115299 A JP6115299 A JP 6115299A JP 2000260490 A JP2000260490 A JP 2000260490A
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JP
Japan
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battery
lead wire
batteries
state
detecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP6115299A
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English (en)
Inventor
Yukimi Shimada
亨海 島田
Ryoji Mizutani
良治 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合電池を構成する電池などの状態を検出す
るセンサやこのセンサからのリード線等の破損を防止す
る。 【解決手段】 中空構造の複数の電池22を直列に接続
して集合電池20を構成し、集合電池20の中央に形成
される貫通孔に、各電池22の状態を検出するセンサか
らのリード線としての電圧端子40からのリード線や温
度センサ44からのリード線を配置する。このようにリ
ード線は貫通孔に配置されるから、電池22の外部に配
置された際の弊害、例えば電池22の取り付け部や電池
22同士の接触などにより生じるリード線の破損を生じ
ることない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合電池に関し、
詳しくは、少なくとも二つ以上の電池を配列してなる集
合電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集合電池としては、電池
の状態を検出するためのリード線を電池の外部に沿って
配置したものが一般的に提案されている(例えば、出願
人が他の課題を解決するために提案した特開平10−2
70094号公報など)。各電池の電圧や電池の温度な
どの電池の状態を反映するデータは、集合電池を効率よ
く運転するために必要なデータであり、各電池に取り付
けられた熱電対のような温度センサからのリード線や電
圧測定のための各電池の端子からのリード線等が電池に
沿って配置される。
【0003】一方、冷却を目的とした電池として円筒中
空形の電池が提案されている(例えば、実開平6−23
157号公報など)。この電池は、中空構造として中心
部分を冷却することにより電池の冷却効率を向上させる
ものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電池の外部にリード線を配置するものでは、電池の取り
付け部や電池同士の接触部にリード線やセンサが挟まっ
たりしてリード線やセンサが破損する場合を生じるとい
う問題があった。リード線やセンサが破損すると、集合
電池を効率よく運転するのに必要なデータが得られず、
集合電池の効率を低下させてしまう。
【0005】本発明の集合電池は、リード線やセンサ等
の破損を防止することを目的の一つとする。また、本発
明の集合電池は、電池を加温することを目的の一つとす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の集合電池は、上述の目的の少なくとも一部を達成
するために以下の手段を採った。
【0007】本発明の集合電池は、少なくとも二つ以上
の電池を配列してなる集合電池であって、前記電池の状
態を検出する状態検出手段を備え、前記電池は、配列方
向に沿って形成された貫通孔を有し、前記電池の貫通孔
に前記状態検出手段の一部または該状態検出手段からの
リード線を配置してなることを要旨とする。
【0008】この本発明の集合電池では、電池に形成さ
れた貫通孔に状態検出手段の一部や状態検出手段からの
リード線を配置するから、電池の取り付け部や電池同士
の接触部に状態検出手段の一部や状態検出手段からのリ
ード線が挟まって破損するのを防止することができる。
【0009】こうした本発明の集合電池において、前記
電池は、配列する際に他の電池との関係で該電池の位置
を決定する位置決め部を備えるものとすることもでき
る。こうすれば、電池を他の電池との関係でその位置を
決定することができるから、状態検出手段の一部や状態
検出手段からのリード線が捻れたり絡んだりするのを防
止することができる。
【0010】また、本発明の集合電池において、前記状
態検出手段は前記電池の温度を検出する手段であるもの
としたり、前記状態検出手段は前記電池の電圧を検出す
る手段であるものとしたりすることもできる。
【0011】さらに、本発明の集合電池において、前記
電池の貫通孔に配置された前記状態検出手段の一部また
は該状態検出手段からのリード線に前記電池からの電力
を供給可能な電力供給手段を備え、前記状態検出手段の
一部または該状態検出手段からのリード線は電力の消費
により発熱可能な部材により形成されてなるものとする
こともできる。こうすれば、電池を加温することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である集
合電池20の一部の構成の概略を示す構成図であり、図
2は図1に例示する集合電池20を正極24側(図1中
左側)から見た平面図であり、図3は図1に例示する集
合電池20を負極34側(図1中右側)から見た平面図
である。図1に示すように、集合電池20は、二つ以上
の電池22を直列に接続して構成されている。
【0013】集合電池20を構成する電池22は、円筒
形状をしており、その軸の中心に断面が円形の貫通孔2
3が形成されている。電池22の一端には正極24が凸
部形状に形成されており、この正極24以外の電池22
の外周面を形成する容器はそのまま負極34となるよう
電極が配置されている。図1および図2に示すように、
正極24には、中心から外周に向けて異なる深さの二つ
の溝26,28が形成されている。浅い方の溝26には
電圧を検出するための電圧端子40が取り付けられてお
り、電圧端子40には、リード線42が接続されてい
る。深い方の溝28には、電池22の外周面の溝28近
傍に取り付けられた電池22の温度を検出する温度セン
サ44からのリード線46が配置されている。このリー
ド線42,46は、電池22の中央の貫通孔23に配置
され、集合電池20の外側に取り出されている。
【0014】図1および図3に示すように、電池22の
正極24の反対側の端部には、正極24と嵌合可能な凹
部36が形成されており、この凹部36の一部(図3中
上部)には、電池22の端面から延出したリブ38が形
成されている。このリブ38は、凹部36が正極24と
嵌合する際に正極24に形成された溝28に嵌挿されて
位置決めとして作用する。したがって、電池22を直列
に配置する際にリブ38を溝28に嵌挿することによ
り、電池22を正しく配列することができると共に、配
列した電池22が回転してリード線42,46が捻れる
のを防止することができるのである。
【0015】以上説明した実施例の集合電池20によれ
ば、電池22を中空構造とし、その空間に電池22の電
圧を検出する電圧端子40からのリード線42や電池2
2の温度を検出する温度センサ44からのリード線46
を配置したから、リード線42やリード線46が電池2
2の取り付け部や電池22同士の接触などにより破損す
るのを防止することができる。また、実施例の集合電池
20によれば、正極24に溝28を設けると共に凹部3
6にリブ38を設けて電池22を直列に配置する際の位
置決めとしたから、電池22を正しく配列することがで
きると共に、配列した電池22が回転してリード線4
2,46が捻れるのを防止することができる。
【0016】実施例の集合電池20では、電池22の軸
の中央に断面が円形の貫通孔23を設けたが、中心軸か
らずれた位置に貫通孔を設けてもよく、また、断面の形
状は円形に限らず如何なる形状であってもよい。実施例
の集合電池20では、電池22を円筒形状としたが、角
柱形状等としてもよい。
【0017】実施例の集合電池20では、正極24に溝
28を形成すると共に凹部36にリブ38を形成して電
池22を直列に配置する際の位置決めとしたが、位置決
めのための溝やリブを形成しないものとしてもよい。
【0018】実施例の集合電池20では、温度センサ4
4を電池22の外周面に取り付けたが、貫通孔23を形
成する壁面に取り付けるものとしてもよい。また、実施
例の集合電池20では、電池22の状態として電圧と温
度とを検出するものとしたが、この二つに限られるもの
でなく電流などを検出するものとしてもよい。また、図
4に例示する変形例の集合電池20Bのように電圧端子
40のリード線42の一つに代えてリード線としても機
能するニクロム線50を用いるものとしてもよい。この
変形例の集合電池20Bでは、この他、このニクロム線
50に電池22の電力を供給するためのものとして抵抗
52とスイッチ54とを備える。いま、スイッチ54を
OFFとすれば、二つのリード線42またはその一方を
ニクロム線50に電圧計を接続することによりリード線
42間またはリード線42とニクロム線50との間の電
圧を検出することができ、スイッチ54をONとすれ
ば、ニクロム線50は、電流が流れることにより発熱し
集合電池20を加温する。したがって、この変形例の集
合電池20Bでは、外気が低く集合電池20の温度が低
いときにはスイッチ54をONとして集合電池20を加
温し、集合電池20が低温になることによる性能の低下
を回避することができるのである。
【0019】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である集合電池20の一部
の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 図1に例示する集合電池20を正極24側
(図1中左側)から見た平面図である。
【図3】 図1に例示する集合電池20を負極34側
(図1中右側)から見た平面図である。
【図4】 変形例の集合電池20Bの構成の概略を例示
する構成図である。
【符号の説明】
20 集合電池、22 電池、23 貫通孔、24 正
極、26,28 溝、34 負極、36 凹部、38
リブ、40 電圧端子、42,46 リード線、44
温度センサ、50 ニクロム線、52 抵抗、54 ス
イッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つ以上の電池を配列してな
    る集合電池であって、 前記電池の状態を検出する状態検出手段を備え、 前記電池は、配列方向に沿って形成された貫通孔を有
    し、 前記電池の貫通孔に前記状態検出手段の一部または該状
    態検出手段からのリード線を配置してなる集合電池。
  2. 【請求項2】 前記電池は、配列する際に他の電池との
    関係で該電池の位置を決定する位置決め部を備える請求
    項1記載の集合電池。
  3. 【請求項3】 前記状態検出手段は、前記電池の温度を
    検出する手段である請求項1または2記載の集合電池。
  4. 【請求項4】 前記状態検出手段は、前記電池の電圧を
    検出する手段である請求項1または2記載の集合電池。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載の集合電池であっ
    て、 前記電池の貫通孔に配置された前記状態検出手段の一部
    または該状態検出手段からのリード線に前記電池からの
    電力を供給可能な電力供給手段を備え、 前記状態検出手段の一部または該状態検出手段からのリ
    ード線は、電力の消費により発熱可能な部材により形成
    されてなる集合電池。
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