JP2000260449A - 流路遮断装置及び燃料電池の燃料流路遮断装置 - Google Patents

流路遮断装置及び燃料電池の燃料流路遮断装置

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JP2000260449A
JP2000260449A JP11060105A JP6010599A JP2000260449A JP 2000260449 A JP2000260449 A JP 2000260449A JP 11060105 A JP11060105 A JP 11060105A JP 6010599 A JP6010599 A JP 6010599A JP 2000260449 A JP2000260449 A JP 2000260449A
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JP
Japan
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fuel
valve
fuel cell
valve element
valve body
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JP11060105A
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English (en)
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Akira Hamada
陽 濱田
Nobuyoshi Nishizawa
信好 西沢
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Safety Valves (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、外部電源を必要としない、流
路遮断装置及び燃料電池の燃料流路遮断装置を提供す
る。 【解決手段】 弁本体51の内部に設けられた弁座52
の弁ポート53を閉塞自在な弁体55を備えた流路遮断
装置50において、弁座52に弁ポート53を介して離
間する一対の導通部61を形成し、この弁座52の弁ポ
ート53を弁体55が閉塞した場合、この弁体55を介
して一対の導通部61を導通して出力するセンサ63を
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁体の閉状態を検
知するセンサを組み込んだ流路遮断装置及び燃料電池の
燃料流路遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料と空気中の酸素とを反応さ
せて電力を発生させる燃料電池スタックを備えた燃料電
池が知られている。この種のものにおいて、燃料供給源
に水素ボンベ等の圧力容器を用いるものでは、圧力容器
内圧力が高いために、通常、燃料供給用圧力制御機器を
用いて、一旦、ガス圧力を所定圧力まで減圧し、流量を
制御して燃料電池スタックに供給している。
【0003】従来、燃料ラインから燃料漏れがあった
り、燃料供給用圧力制御機器の故障等により、燃料供給
源から大量の燃料が供給された場合等、その異常な過大
流量を検知して、燃料供給源からの燃料供給を遮断する
ことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成は、燃料流量センサを設け、このセンサからの出力を
受けて、燃料供給遮断弁を動作させるものであり、駆動
用電源が必要になると共に、精密システムであるので高
価になる等の問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、簡単な構成で、外部電源を
必要としない、流路遮断装置及び燃料電池の燃料流路遮
断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
弁本体の内部に設けられた弁座の弁ポートを閉塞自在な
弁体を備えた流路遮断装置において、前記弁座に弁ポー
トを介して離間する一対の導通部を形成し、この弁座の
弁ポートを弁体が閉塞した場合、この弁体を介して一対
の導通部を導通して出力するセンサを備えたものであ
る。
【0007】また、請求項2記載の発明は、燃料と空気
中の酸素とを反応させて電力を発生させる燃料電池スタ
ックを備え、この燃料電池スタックの燃料供給管路に設
けられ、弁本体の内部に設けられた弁座の弁ポートを閉
塞自在な弁体を備えた燃料電池の流路遮断装置におい
て、前記弁座に弁ポートを介して離間する一対の導通部
を形成し、この弁座の弁ポートを弁体が閉塞した場合、
この弁体を介して一対の導通部を導通して出力するセン
サを備えたものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、センサからの出力が一定時間以上継続した
場合、燃料電池スタックへの燃料供給を停止する手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1において、1は外装ケースを示してい
る。この外装ケース1内には、燃料と空気中の酸素とを
反応させて電力を発生させる固体高分子形の燃料電池ス
タック3が設けられている。この燃料電池スタック3に
は、燃料供給系10と空気供給系20とが接続されてい
る。燃料供給系10は水素ボンベからなる水素燃料供給
源11を備え、この水素燃料供給源11は燃料供給管路
13を介して燃料電池スタック3の燃料供給側に接続さ
れている。空気供給系20は空気ファン21を備え、こ
の空気ファン21は空気供給管路23を介して燃料電池
スタック3の空気供給側に接続されている。また、固体
高分子形の燃料電池スタック3の排気側には、燃料排気
管路30と空気排気管路40とが接続されている。
【0011】燃料電池スタック3は、図2に示すよう
に、ガスセパレータ3aと、リブ付き基板3bと、水素
極(アノード)3cと、電解質3dと、酸素極(カソー
ド)3eと、リブ付き基板3fとを組み合わせてセル1
00を構成し、各セル100を積層することにより構成
されている。
【0012】そして、水素が矢印X1で示すように水素
極(アノード)3cに供給され、酸素が矢印X2で示す
ように酸素極(カソード)3eに供給され、図3に示す
ように、この酸素と水素間で反応し、電子イオンが水素
極3cから酸素極3eに流れてその結果、電力が出力さ
れる。
【0013】この実施形態では、燃料電池スタック3の
燃料供給管路13に、図1に示すように、流路遮断装置
50が接続されている。
【0014】この流路遮断装置50は、図4に示すよう
に、弁本体51を備え、この弁体51の内部には弁座5
2が形成されている。この弁座52には弁ポート53が
形成され、この弁ポート53の中心をガイド棒54が貫
通支持されている。このガイド棒54は上下両端を図示
を省略した部材で固定支持され、このガイド棒54には
金属製の浮子式の弁体55が移動自在に支持されてい
る。この弁体55は、図5に示すように、弁ポート53
を閉塞自在に構成され、通常時、図4に示すように、ば
ね56によって開弁方向に付勢されている。このばね5
6は一端56aが固定され、他端56bが伸縮するよう
構成されている。
【0015】次に、この実施形態の動作を説明する。
【0016】燃料供給用圧力制御機器(図示せず)の故
障等により、燃料供給源11から大量の燃料が供給され
た場合等、その異常な過大流量を検知して、燃料供給源
11からの燃料供給を遮断するのが一般的である。
【0017】この実施形態では、燃料供給管路13を流
れる燃料の流量が正常の場合、図4に示すように、ばね
56のばね力で弁体55が押しのけられ、弁本体51と
弁体55との間に環状空間が形成される。従って、この
燃料は弁本体51と弁体55との間の環状空間を通って
下流に流れ、燃料電池スタック3に供給される。前述し
たように、燃料供給源11から大量の燃料が供給され、
燃料供給管路13を流れる燃料流量が異常な過大流量と
なった場合、図5に示すように、ばね56のばね力に抗
して弁体55が押圧され、この弁体55が弁座52の弁
ポート53を閉塞する。この場合、燃料はここで遮断さ
れ、下流に流れることはなく、燃料電池スタック3に供
給されることはない。
【0018】この実施形態では、図6に示すように、弁
座52に弁ポート53を介して離間する一対の導通部6
1が形成され、この弁座52の弁ポート53を弁体55
が閉塞した場合、この弁体55を介して一対の導通部6
1を導通して出力するセンサ63が設けられている。
【0019】このセンサ63はコントローラ65(図
1)に接続され、このコントローラ65は、燃料供給源
11に接続され、センサ63からの出力が一定時間以上
継続した場合、燃料電池スタック3への燃料供給を停止
する。
【0020】この流路遮断装置50は、過大流量が流れ
た場合、自動的に流路を遮断して燃料供給を遮断すると
共に、当該弁体55の閉状態を出力するので、コントロ
ーラ65は、センサ63からの出力が一定時間以上継続
した場合、燃料電池スタック3への燃料供給を停止する
動作に入る。
【0021】この一連の動作を、駆動用電源を用いず、
しかも精密システムを用いずに達成できるので、安価な
システムを構築できる。
【0022】図7及び図8は別の実施形態を示してい
る。
【0023】この流路遮断装置50が前記実施形態と異
なる点は、弁体55を付勢するばねが設けられておら
ず、通常時、弁体55が自重で開放される点にある。従
って、この流路遮断装置50は、常に、図示のように軸
線を鉛直方向に沿わせて設置しなければならない。この
場合、前記と同様構成のセンサ63が設けられる。
【0024】これによっても、流路遮断装置50は、過
大流量が流れた場合、自動的に流路を遮断して燃料供給
を遮断すると共に、当該弁体55の閉状態を出力するの
で、コントローラ65は、センサ63からの出力が一定
時間以上継続した場合、燃料電池スタック3への燃料供
給を停止する動作に入る。
【0025】この一連の動作を、駆動用電源を用いず、
しかも精密システムを用いずに達成できるので、安価な
システムを構築できる。
【0026】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものでないことは明
らかである。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、流路を過大流量が流
れた場合、流路遮断装置が、自動的に流路を遮断すると
共に、当該弁体の閉状態を出力するので、この一連の動
作を、駆動用電源を用いず、しかも精密システムを用い
ず、安価なシステムで達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料電池の概略構成図である。
【図2】燃料電池スタックの分解斜視図である。
【図3】燃料電池の原理説明図である。
【図4】本発明による流路遮断装置の一実施形態を示す
断面図である。
【図5】図4の弁装置が閉じた状態を示す断面図であ
る。
【図6】センサの構成を示す平面図である。
【図7】別の実施形態を示す断面図である。
【図8】図7の弁装置が閉じた状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 外装ケース 1a,1b 外装パネル 3 燃料電池スタック 10 燃料供給系 11 水素燃料供給源 13 燃料供給管路 50 流路遮断装置 51 弁本体 52 弁座 53 弁ポート 54 ガイド棒 55 弁体 56 ばね 61 導通部 63 センサ 65 コントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 3H060 AA02 CC06 CC22 DA15 DC05 DD02 DD12 DF04 EE08 GG08 HH07 HH11 5H027 AA02 KK51 MM09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁本体の内部に設けられた弁座の弁ポー
    トを閉塞自在な弁体を備えた流路遮断装置において、 前記弁座に弁ポートを介して離間する一対の導通部を形
    成し、この弁座の弁ポートを弁体が閉塞した場合、この
    弁体を介して一対の導通部を導通して出力するセンサを
    備えたことを特徴とする流路遮断装置。
  2. 【請求項2】 燃料と空気中の酸素とを反応させて電力
    を発生させる燃料電池スタックを備え、この燃料電池ス
    タックの燃料供給管路に設けられ、弁本体の内部に設け
    られた弁座の弁ポートを閉塞自在な弁体を備えた燃料電
    池の流路遮断装置において、 前記弁座に弁ポートを介して離間する一対の導通部を形
    成し、この弁座の弁ポートを弁体が閉塞した場合、この
    弁体を介して一対の導通部を導通して出力するセンサを
    備えたことを特徴とする燃料電池の流路遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記センサからの出力が一定時間以上継
    続した場合、燃料電池スタックへの燃料供給を停止する
    手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の燃料電池
    の流路遮断装置。
JP11060105A 1999-03-08 1999-03-08 流路遮断装置及び燃料電池の燃料流路遮断装置 Pending JP2000260449A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011036A1 (en) * 2003-07-29 2005-02-03 Statoil Asa Refilling device for electronic unit with a fuel cell
WO2005048390A1 (en) * 2003-11-14 2005-05-26 Nilar International Ab A gasket, a bipolar battery and a method for manufacturing a bipolar battery with such a gasket
CN114484301A (zh) * 2022-02-09 2022-05-13 武汉鼎业环保工程技术有限公司 一种煤气检测堵漏装置及检测堵漏方法

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AU2004310156B2 (en) * 2003-11-14 2009-09-17 Nilar International Ab A gasket, a bipolar battery and a method for manufacturing a bipolar battery with such a gasket
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Effective date: 20040406