JP2000259418A - プログラムロード方法、プログラムロード装置及びその記録媒体 - Google Patents

プログラムロード方法、プログラムロード装置及びその記録媒体

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JP2000259418A
JP2000259418A JP11067197A JP6719799A JP2000259418A JP 2000259418 A JP2000259418 A JP 2000259418A JP 11067197 A JP11067197 A JP 11067197A JP 6719799 A JP6719799 A JP 6719799A JP 2000259418 A JP2000259418 A JP 2000259418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロードプログラムの変更を無くして人為的な
誤りを低減すると共に補助記憶装置のメモリ使用率を向
上させたプログラムロード方法及びプログラムロード装
置を提供する。 【解決手段】 システムプログラムが入力される度に、
そのシステムプログラムの格納アドレス及びサイズ情報
からなるアドレステーブルを作成し、アドレステーブル
の情報にしたがって主記憶装置及び補助記憶装置にシス
テムプログラムを格納する。また、プログラムが格納可
能なアドレスとそのサイズ情報からなるシステムプログ
ラム格納領域アドレステーブルを備え、システムプログ
ラムを補助記憶装置に格納するときは、システムプログ
ラム格納領域アドレステーブルを参照して格納可能な空
き領域に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主記憶装置及び補助
記憶装置を有するコンピュータにシステムプログラムを
ロードするためのプログラムロード方法、プログラムロ
ード装置及びその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプログラムロード方法では、新
たなシステムプログラムを補助記憶装置に格納すると
き、入力されたシステムプログラムを、一旦、主記憶装
置内の作業領域であるワーク領域に格納し、主記憶装置
のプログラムロード領域に転写した後、補助記憶装置に
格納するのが一般的である。また、補助記憶装置に格納
されているシステムプログラムを主記憶装置のプログラ
ムロード領域に読み込むときは、一旦、主記憶装置のワ
ーク領域に格納し、その後、プログラムロード領域に転
写する。
【0003】システムプログラムを読み込むためのロー
ドプログラムは、主記憶装置及び補助記憶装置に対する
システムプログラムの格納アドレス(先頭アドレス)及
びそのプログラムのサイズがそれぞれ登録されるアドレ
ステーブルを有し、アドレステーブルの内容にしたがっ
て主記憶装置及び補助記憶装置の所定のアドレスにシス
テムプログラムが格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来のプログラムロード方法では、ロードプログ
ラム内にアドレステーブルを固定データとして有してい
たため、システムプログラムのサイズが変わる場合や主
記憶装置に対するシステムプログラムの格納アドレスが
変更される度にロードプログラムを変更する必要があっ
た。
【0005】また、ロードプログラムの変更回数をでき
るだけ少なくするために、実際のシステムプログラムの
サイズよりも大きめのプログラムロード領域やプログラ
ム格納領域を確保していたため、補助記憶装置に無駄な
格納領域が発生していた。
【0006】さらに、アドレステーブルの内容を変更す
る際には、システムプログラムのサイズや格納アドレス
を手作業で入力していたため、誤った情報を入力する可
能性があった。
【0007】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、ロード
プログラムの変更を無くして人為的な誤りを低減すると
共に補助記憶装置のメモリ使用率を向上させたプログラ
ムロード方法及びプログラムロード装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のプログラムロード方法は、主記憶装置及び補助
記憶装置を有するコンピュータにシステムプログラムを
ロードするためのプログラムロード方法であって、前記
補助記憶装置に、前記システムプログラムを格納するた
めの空き領域の先頭アドレス及び該空き領域のサイズ情
報を、予め前記空き領域のブロック毎にシステムプログ
ラム格納領域アドレステーブルとして登録しておき、前
記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納すると
き、前記システムプログラム格納領域アドレステーブル
を参照して、該システムプログラムが格納可能な前記空
き領域に該システムプログラムを格納する方法である。
【0009】また、本発明の他のプログラムロード方法
は、主記憶装置及び補助記憶装置を有するコンピュータ
にシステムプログラムをロードするためのプログラムロ
ード方法であって、前記補助記憶装置に、予め前記シス
テムプログラムから得られる前記主記憶装置に対する該
システムプログラムの格納アドレスである第1のアドレ
ス、前記補助記憶装置に対する該システムプログラムの
格納アドレスである第2のアドレス、及び該システムプ
ログラムのサイズであるサイズ情報をアドレステーブル
として登録しておき、前記システムプログラムを前記補
助記憶装置に格納するときは、該システムプログラムを
前記主記憶装置に一旦格納して前記第1のアドレス、前
記第2のアドレス及び前記サイズ情報をそれぞれ取得
し、該第1のアドレス、該第2のアドレス及び該サイズ
情報を前記アドレステーブルにそれぞれ登録し、前記シ
ステムプログラムを前記補助記憶装置から前記主記憶装
置にロードするときは、前記アドレステーブルに登録さ
れた前記第1のアドレスに該システムプログラムをロー
ドする方法である。
【0010】一方、本発明のプログラムロード装置は、
主記憶装置及び補助記憶装置を有するコンピュータにシ
ステムプログラムをロードするプログラムロード装置で
あって、前記補助記憶装置は、前記システムプログラム
を格納するための空き領域の先頭アドレス及び該空き領
域のサイズ情報を、前記空き領域のブロック毎にそれぞ
れ登録したシステムプログラム格納領域アドレステーブ
ルを備え、前記システムプログラムを前記補助記憶装置
に格納するとき、前記システムプログラム格納領域アド
レステーブルを参照して、該システムプログラムが格納
可能な前記空き領域に該システムプログラムを格納する
処理装置を有する構成である。
【0011】また、本発明の他のプログラムロード装置
は、主記憶装置及び補助記憶装置を有するコンピュータ
にシステムプログラムをロードするプログラムロード装
置であって、前記補助記憶装置は、前記システムプログ
ラムから得られる前記主記憶装置に対する該システムプ
ログラムの格納アドレスである第1のアドレス、前記補
助記憶装置に対する該システムプログラムの格納アドレ
スである第2のアドレス、及び該システムプログラムの
サイズであるサイズ情報をそれぞれ登録するためのアド
レステーブルを備え、前記システムプログラムを前記補
助記憶装置に格納するときは、該システムプログラムを
前記主記憶装置に一旦格納して前記第1のアドレス、前
記第2のアドレス及び前記サイズ情報をそれぞれ取得
し、該第1のアドレス、該第2のアドレス及び該サイズ
情報を前記アドレステーブルにそれぞれ登録し、前記シ
ステムプログラムを前記補助記憶装置から前記主記憶装
置にロードするときは、前記アドレステーブルに登録さ
れた前記第1のアドレスに該システムプログラムをロー
ドする処理装置を有する構成である。
【0012】さらに、本発明の記録媒体は、主記憶装置
及び補助記憶装置を有するコンピュータにシステムプロ
グラムをロードさせるためのプログラムが記録された記
録媒体であって、前記補助記憶装置に、前記システムプ
ログラムを格納するための空き領域の先頭アドレス及び
該空き領域のサイズ情報を、予め前記空き領域のブロッ
ク毎にシステムプログラム格納領域アドレステーブルと
して登録させておき、前記システムプログラムを前記補
助記憶装置に格納するとき、前記システムプログラム格
納領域アドレステーブルを参照して、該システムプログ
ラムが格納可能な前記空き領域に該システムプログラム
を格納させるためのプログラムが記録されたものであ
る。
【0013】また、本発明の他の記録媒体は、主記憶装
置及び補助記憶装置を有するコンピュータにシステムプ
ログラムをロードさせるためのプログラムが記録された
記録媒体であって、前記補助記憶装置に、予め前記シス
テムプログラムから得られる前記主記憶装置に対する該
システムプログラムの格納アドレスである第1のアドレ
ス、前記補助記憶装置に対する該システムプログラムの
格納アドレスである第2のアドレス、該システムプログ
ラムのサイズであるサイズ情報をアドレステーブルとし
て登録させておき、前記システムプログラムを前記補助
記憶装置に格納するときは、該システムプログラムを前
記主記憶装置に一旦格納させて前記第1のアドレス、前
記第2のアドレス及び前記サイズ情報をそれぞれ取得さ
せ、該第1のアドレス、該第2のアドレス及び該サイズ
情報を前記アドレステーブルにそれぞれ登録させ、前記
システムプログラムを前記補助記憶装置から前記主記憶
装置にロードするときは、前記アドレステーブルに登録
された前記第1のアドレスに該システムプログラムをロ
ードさせるためのプログラムが記録されたものである。
【0014】上記のようなプログラムロード方法及びプ
ログラムロード装置は、補助記憶装置のシステムプログ
ラム格納領域アドレステーブルに、空き領域のアドレス
及びそのサイズ情報を登録しておき、システムプログラ
ムを補助記憶装置に格納するときに、システムプログラ
ム格納領域アドレステーブルを参照してシステムプログ
ラムが格納可能な領域に格納することで、無駄な格納領
域の発生を防止することができる。
【0015】また、補助記憶装置のアドレステーブル
に、主記憶装置に対するシステムプログラムの格納アド
レスである第1のアドレス、補助記憶装置に対するシス
テムプログラムの格納アドレスである第2のアドレス、
及びシステムプログラムのサイズであるサイズ情報を登
録しておき、システムプログラムを補助記憶装置に格納
するときは、システムプログラムを主記憶装置に一旦格
納して第1のアドレス、第2のアドレス及びサイズ情報
をそれぞれ取得した後、それらの情報をアドレステーブ
ルにそれぞれ登録し、システムプログラムを補助記憶装
置から主記憶装置にロードするときは、アドレステーブ
ルに登録された第1のアドレスにしたがってシステムプ
ログラムを主記憶装置にロードすることで、従来のよう
にロードプログラムを変更する必要がなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は本発明のプログラムロード装置の構
成を示すブロック図である。また、図2は図1に示した
システムプログラム格納領域アドレステーブルの一構成
例を示すテーブル図であり、図3は図1に示したアドレ
ステーブルの一構成例を示すテーブル図である。
【0018】図1において、本発明のプログラムロード
装置は、システムプログラムにしたがって処理を実行す
るCPU14と、システムプログラム及びその他のアプ
リケーションプログラムが格納される、例えば、不揮発
性のFRAM(Ferroelectric Random Access Memory:
不揮発性強誘電体ランダムアクセスメモリ、「FRA
M」は米国ラムトロン社の登録商標)から構成される補
助記憶装置12と、処理の実行時に使用されるプログラ
ムやデータを一時的に保持する、例えば、揮発性のDR
AMから構成される主記憶装置11と、システムプログ
ラムを入力するための入力装置10と、ディスプレイや
プリンタ等CPU14の処理結果を出力する出力装置1
3と、主記憶装置11や補助記憶装置12に対するシス
テムプログラムのロード及び格納を制御するためのロー
ドプログラムが格納された記録媒体15とによって構成
されている。
【0019】主記憶装置11は、システムプログラムの
ロード処理を実行するための作業領域であり、プログラ
ムを一時的に保持するワーク領域110と、システムプ
ログラムの実行時にプログラムロード領域となるシステ
ムプログラムロード領域111とを備えている。
【0020】補助記憶装置12は、システムプログラム
が格納されるシステムプログラム格納領域123と、シ
ステムプログラム格納領域123のプログラム格納アド
レスとそのサイズ情報が記録されるシステムプログラム
格納領域アドレステーブル121と、主記憶装置11の
プログラム格納アドレス、補助記憶装置12のプログラ
ム格納アドレス、及びシステムプログラムのサイズであ
るサイズ情報が記録されるアドレステーブル122とに
よって構成されている。
【0021】図2に示すように、補助記憶装置12が有
するシステムプログラム格納領域アドレステーブル12
1には、システムプログラム格納領域123のプログラ
ムが格納可能な空き領域のアドレス(先頭アドレス)で
あるFRAMアドレスとその領域のサイズ情報とが予め
登録され、システムプログラム格納領域123の空き領
域のアドレスが不連続な場合は、各空き領域のブロック
毎にFRAMアドレスとそのサイズ情報がそれぞれ登録
される。なお、システムプログラム格納領域アドレステ
ーブル121の最終エントリには、テーブルの終わりを
示す情報として、例えば、「−1」が設定される。
【0022】図3に示すように、アドレステーブル12
2には、システムプログラムのロード単位毎に、主記憶
装置11のシステムプログラムロード領域111のプロ
グラム格納アドレスであるDRAMアドレス、システム
プログラム格納領域123のプログラム格納アドレスで
あるFRAMアドレス、及びサイズ情報から成るエント
リがそれぞれ登録される。なお、アドレステーブル12
2の最終エントリには、テーブルの終わりを示す情報と
して、例えば、「−1」が設定される。
【0023】CPU14は、記録媒体15に記録された
ロードプログラムを主記憶装置11に読み込み、ロード
プログラムにしたがって、以下に記載する処理を実行す
る。なお、記録媒体15は、磁気ディスク、光ディス
ク、半導体記憶装置その他の記録媒体であってもよい。
【0024】次に、図4及び図5を用いて本発明のシス
テムプログラムロード装置の動作について説明する。
【0025】図4は本発明のシステムプログラムロード
装置の処理手順を示す図であり、システムプログラムを
補助記憶装置に格納する場合の手順を示すフローチャー
トである。また、図5は本発明のシステムプログラムロ
ード装置の処理手順を示す図であり、システムプログラ
ムを主記憶装置に格納する場合の手順を示すフローチャ
ートである。
【0026】まず、図4を用いて新しく入力されたシス
テムプログラムを補助記憶装置12へ格納する場合の手
順について説明する。
【0027】図4において、CPU14は、入力装置1
0を介して入力されたシステムプログラムを、まず、主
記憶装置11のワーク領域110にロードする(ステッ
プS1)。この時、ワーク領域110にロードしたシス
テムプログラムから、そのシステムプログラムによって
指定されたDRAMアドレス及びサイズ情報をそれぞれ
取得する(ステップS2)。
【0028】次に、CPU14は補助記憶装置12のシ
ステムプログラム格納領域アドレステーブル121を参
照し、取得したシステムプログラムのサイズと、システ
ムプログラム格納領域123内のプログラム格納可能な
領域のサイズとを比較し、新たなシステムプログラムが
補助記憶装置12のシステムプログラム格納領域123
に格納可能か否かを判定する(ステップS3)。
【0029】新たなシステムプログラムがシステムプロ
グラム格納領域123に格納可能な場合は、システムプ
ログラムの格納アドレスであるFRAMアドレスを決定
し、主記憶装置11のワーク領域110に、DRAMア
ドレス、FRAMアドレス、及びサイズ情報から成る図
3に示したアドレステーブルと同様のテーブルを作成す
る(ステップS4)。
【0030】一方、新たなシステムプログラムがシステ
ムプログラム格納領域123に格納できない場合は、シ
ステムプログラムの格納領域不足を示すメッセージを出
力装置13を用いて表示する(ステップS9)。
【0031】次に、CPU14は、システムプログラム
格納領域123に対するシステムプログラムの格納アド
レスを決定すると、ワーク領域110に一時的に保持さ
れているシステムプログラムから実行に必要な情報のみ
を取り出し、システムプログラムロード領域101にシ
ステムプログラムを転写(コピー)する(ステップS
5)。
【0032】続いて、主記憶装置11のシステムプログ
ラムロード領域111に、システムプログラムを構成す
る全てのプログラムのコピーが終了したか否かを判定し
(ステップS6)、コピーが終了した場合は、ワーク領
域110に保持されているDRAMアドレス、FRAM
アドレス、及びサイズ情報から成るテーブルにしたがっ
てシステムプログラムロード領域111に保持されてい
るシステムプログラムを、補助記憶装置12のシステム
プログラム格納領域123に格納する(ステップS
7)。
【0033】最後に、ワーク領域110で保持している
DRAMアドレス、FRAMアドレス、及びサイズ情報
の各情報を補助記憶装置12のアドレステーブル122
に記録する(ステップS8)。
【0034】一方、ステップS6の処理で、全てのプロ
グラムのコピーが終了していない場合は、ステップS1
に戻ってステップS1〜ステップS6の処理を繰り返
す。
【0035】次に、図5を用いて補助記憶装置12に格
納されたシステムプログラムを主記憶装置11へロード
する場合の手順について説明する。
【0036】電源が投入されと、CPU14は、まず補
助記憶装置12のアドレステーブル122を参照し、補
助記憶装置12のシステムプログラム格納領域123か
ら、所定のシステムプログラムを主記憶装置11のシス
テムプログラムロード領域111へロードする(ステッ
プS11)。
【0037】次に、アドレステーブル122に記録され
ている全てのエントリに対応するシステムプログラムの
ロードが終了したか否かを判定し(ステップS12)、
全てのエントリに対応するシステムプログラムのロード
が終了していない場合は、ステップS11の処理に戻っ
てステップS11及びステップS12の処理を繰り返
す。
【0038】したがって、システムプログラムが入力さ
れる度に、そのプログラムに対応するDRAMアドレ
ス、FRAMアドレス、及びサイズ情報から成るアドレ
ステーブルを作成し、アドレステーブルの情報にしたが
って主記憶装置及び補助記憶装置にシステムプログラム
を格納することで、従来のようにロードプログラムを変
更する必要がなくなるため、人為的な誤りが減少する。
【0039】また、補助記憶装置12が不連続な空き領
域を有している場合でも、システムプログラム格納領域
アドレステーブル121にプログラムの格納可能なアド
レスとそのサイズ情報が記録されているため、補助記憶
装置12のメモリ使用率が向上する。
【0040】なお、上記説明では、補助記憶装置12が
FRAMで構成されている例を示したが、CPU14か
らの命令にしたがって書き込み可能な不揮発性の記憶装
置であれば、その他の半導体記憶装置であってもよく、
ハードディスクや光ディスク等であってもよい。
【0041】また、上記説明では、ロードプログラムが
記録媒体に格納されている場合で記載したが、従来と同
様に補助記憶装置12内に格納されていてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0043】補助記憶装置のシステムプログラム格納領
域アドレステーブルに、空き領域のアドレス及びその空
き領域のサイズ情報を登録しておき、システムプログラ
ムを補助記憶装置に格納するときに、システムプログラ
ム格納領域アドレステーブルを参照してシステムプログ
ラムを格納可能な領域に格納することで、無駄な格納領
域の発生を防止することができるため、補助記憶装置の
メモリ使用率が向上する。
【0044】また、補助記憶装置のアドレステーブル
に、主記憶装置に対するシステムプログラムの格納アド
レスである第1のアドレス、補助記憶装置に対するシス
テムプログラムの格納アドレスである第2のアドレス、
及びシステムプログラムのサイズであるサイズ情報を登
録しておき、システムプログラムを補助記憶装置に格納
するときは、システムプログラムを主記憶装置に一旦格
納して第1のアドレス、第2のアドレス及びサイズ情報
をそれぞれ取得した後、それらの情報をアドレステーブ
ルにそれぞれ登録し、システムプログラムを補助記憶装
置から主記憶装置にロードするときに、アドレステーブ
ルに登録された第1のアドレスにしたがってシステムプ
ログラムを主記憶装置にロードすることで、従来のよう
にロードプログラムを変更する必要がなくなるため、人
為的な誤りが減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムプログラムロード装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示したシステムプログラム格納領域アド
レステーブルの一構成例を示すテーブル図である。
【図3】図1に示したアドレステーブルの一構成例を示
すテーブル図である。
【図4】本発明のシステムプログラムロード装置の処理
手順を示す図であり、システムプログラムを補助記憶装
置に格納する場合の手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明のシステムプログラムロード装置の処理
手順を示す図であり、システムプログラムを主記憶装置
に格納する場合の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 入力装置 11 主記憶装置 12 補助記憶装置 13 出力装置 14 CPU 15 記録媒体 110 ワーク領域 111 システムプログラムロード領域 121 システムプログラム格納領域アドレステーブ
ル 122 アドレステーブル 123 システムプログラム格納領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードするためのプ
    ログラムロード方法であって、 前記補助記憶装置に、前記システムプログラムを格納す
    るための空き領域の先頭アドレス及び該空き領域のサイ
    ズ情報を、予め前記空き領域のブロック毎にシステムプ
    ログラム格納領域アドレステーブルとして登録してお
    き、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    とき、前記システムプログラム格納領域アドレステーブ
    ルを参照して、該システムプログラムが格納可能な前記
    空き領域に該システムプログラムを格納するプログラム
    ロード方法。
  2. 【請求項2】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードするためのプ
    ログラムロード方法であって、 前記補助記憶装置に、予め前記システムプログラムから
    得られる前記主記憶装置に対する該システムプログラム
    の格納アドレスである第1のアドレス、前記補助記憶装
    置に対する該システムプログラムの格納アドレスである
    第2のアドレス、及び該システムプログラムのサイズで
    あるサイズ情報をアドレステーブルとして登録してお
    き、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    ときは、該システムプログラムを前記主記憶装置に一旦
    格納して前記第1のアドレス、前記第2のアドレス及び
    前記サイズ情報をそれぞれ取得し、該第1のアドレス、
    該第2のアドレス及び該サイズ情報を前記アドレステー
    ブルにそれぞれ登録し、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置から前記主
    記憶装置にロードするときは、前記アドレステーブルに
    登録された前記第1のアドレスに該システムプログラム
    をロードするプログラムロード方法。
  3. 【請求項3】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードするプログラ
    ムロード装置であって、 前記補助記憶装置は、前記システムプログラムを格納す
    るための空き領域の先頭アドレス及び該空き領域のサイ
    ズ情報を、前記空き領域のブロック毎にそれぞれ登録し
    たシステムプログラム格納領域アドレステーブルを備
    え、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    とき、前記システムプログラム格納領域アドレステーブ
    ルを参照して、該システムプログラムが格納可能な前記
    空き領域に該システムプログラムを格納する処理装置を
    有するプログラムロード装置。
  4. 【請求項4】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードするプログラ
    ムロード装置であって、 前記補助記憶装置は、前記システムプログラムから得ら
    れる前記主記憶装置に対する該システムプログラムの格
    納アドレスである第1のアドレス、前記補助記憶装置に
    対する該システムプログラムの格納アドレスである第2
    のアドレス、及び該システムプログラムのサイズである
    サイズ情報をそれぞれ登録するためのアドレステーブル
    を備え、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    ときは、該システムプログラムを前記主記憶装置に一旦
    格納して前記第1のアドレス、前記第2のアドレス及び
    前記サイズ情報をそれぞれ取得し、該第1のアドレス、
    該第2のアドレス及び該サイズ情報を前記アドレステー
    ブルにそれぞれ登録し、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置から前記主
    記憶装置にロードするときは、前記アドレステーブルに
    登録された前記第1のアドレスに該システムプログラム
    をロードする処理装置を有するプログラムロード装置。
  5. 【請求項5】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードさせるための
    プログラムが記録された記録媒体であって、 前記補助記憶装置に、前記システムプログラムを格納す
    るための空き領域の先頭アドレス及び該空き領域のサイ
    ズ情報を、予め前記空き領域のブロック毎にシステムプ
    ログラム格納領域アドレステーブルとして登録させてお
    き、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    とき、前記システムプログラム格納領域アドレステーブ
    ルを参照して、該システムプログラムが格納可能な前記
    空き領域に該システムプログラムを格納させるためのプ
    ログラムが記録された記憶媒体。
  6. 【請求項6】 主記憶装置及び補助記憶装置を有するコ
    ンピュータにシステムプログラムをロードさせるための
    プログラムが記録された記録媒体であって、 前記補助記憶装置に、予め前記システムプログラムから
    得られる前記主記憶装置に対する該システムプログラム
    の格納アドレスである第1のアドレス、前記補助記憶装
    置に対する該システムプログラムの格納アドレスである
    第2のアドレス、該システムプログラムのサイズである
    サイズ情報をアドレステーブルとして登録させておき、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置に格納する
    ときは、該システムプログラムを前記主記憶装置に一旦
    格納させて前記第1のアドレス、前記第2のアドレス及
    び前記サイズ情報をそれぞれ取得させ、該第1のアドレ
    ス、該第2のアドレス及び該サイズ情報を前記アドレス
    テーブルにそれぞれ登録させ、 前記システムプログラムを前記補助記憶装置から前記主
    記憶装置にロードするときは、前記アドレステーブルに
    登録された前記第1のアドレスに該システムプログラム
    をロードさせるためのプログラムが記録された記録媒
    体。
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