JP2000259196A - マルチモードボコーダ用の伝送される信号のエラーを保護するための方法 - Google Patents

マルチモードボコーダ用の伝送される信号のエラーを保護するための方法

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JP2000259196A JP2000048695A JP2000048695A JP2000259196A JP 2000259196 A JP2000259196 A JP 2000259196A JP 2000048695 A JP2000048695 A JP 2000048695A JP 2000048695 A JP2000048695 A JP 2000048695A JP 2000259196 A JP2000259196 A JP 2000259196A
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    • G10L19/16Vocoder architecture
    • G10L19/18Vocoders using multiple modes

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 マルチモードボコーダ用の伝送信号のエラー
を保護する。 【解決手段】 送信側のマルチモードボコーダの各モー
ドに対して異なるCRCコードが用いられる。受信側の
マルチモードボコーダは、CRCコードを様々なモード
のCRCコーティングフォーミュラ対してチェックす
る。CRCコードがあるモードの下で満たされた場合、
“良好”なフレームとしてラベルされる。CRCコード
が全てのモードで失敗した場合は、“不良”なフレーム
としてラベルされる。ビットフレームが送信側のマルチ
モードボコーダのモードを示すビットを含む場合は、受
信側のマルチモードボコーダは、CRCコーティングフ
ォーミュラに対してチェックし良否を決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチモードボコ
ーダと関連して伝送あるいは格納されるデジタルデータ
の精度を保障することに関する。
【0002】
【従来の技術】ボコーダは、従来から知られている技術
である。簡単には、ボコーダによるデジタル音声信号の
処理においては、最初に、デジタル音声信号が、順次、
複数のセグメントに分解される。次に、ボコーダは、各
セグメントと関連する様々なパラメータ、例えば、ピッ
チ値、ピッチ利得、固定コードブック応答などを導く
(生成する)。次に、こうして得られたパラメータが、
ビットパターンによって特性化(記述)され、次に、
(この特性ビットパターンが)フレームに組み立てられ
る。このとき、各フレームは、元の音声信号セグメント
を表すが、ただし、一連のフレームは、元のセグメント
と相対的に圧縮され、従って、元のセグメントと比較し
て、より高速に伝送、あるいはより小さなメモリに格納
することが可能になる。
【0003】送信されたフレームを受信、あるいは格納
されたフレームを取り出すときは、同一のボコーダに
て、フレームを伸張することで、元のデジタル音声信号
を近似する認識可能な音声を再生あるいは合成される。
フレームを伸張する際に、送信エラーあるいは符号化エ
ラーが発生したか否かを決定(検出)することが重要と
なる。エラーが検出できないままだと、合成された音声
の品質がエラーフレームのために損なわれる。エラーを
検出することができれば、そのフレームを単に無視する
か、あるいは前のおよび/あるいは後続のフレームから
推定することで、再生音声の全体としての品質を改善す
ることが可能になる。
【0004】図1は、従来の技術による第一と第二のボ
コーダを示す。第一のボコーダ1は、第一の前処理ユニ
ット2、モードセレクタ3、圧縮ユニット4、コードビ
ルダ(コード構築器)5、および第一の後処理ユニット
6から構成される。第二のボコーダ7は、第二の前処理
ユニット8、コードアナライザ(コード解析)9、推定
ユニット10、モードリーダ11、フレームシンセサイ
ザ(合成器)12、および第二の後処理ユニット13か
ら構成される。
【0005】図2との関連でボコーダの動作を説明する
と、ステップ14において、第一の前処理ユニット12
は入力信号を受信する。第一の前処理ユニット12は、
入力信号を、後の処理のために、コンディショニングす
る。例えば、入力信号がアナログ音声信号である場合
は、第一の前処理ユニット2はアナログ音声信号をデジ
タル音声信号に変換する。加えて、第一の前処理ユニッ
ト2はデジタル音声信号を、一連の逐次信号セグメント
に分割する。
【0006】ステップ15において、モードセレク3
は、信号セグメントを解析し、その中に含まれるデジタ
ル音声信号のタイプを決定する。例えば、音声信号は、
有声音タイプの音声信号であることもあり、有声音タイ
プの音声信号には、例えば、母音が含まれる。母音の特
性化においては、ある種のトーンパラメータ、例えば、
ピッチ遅延やピッチが相対的に重要となる。音声信号の
もう一つのタイプとして、無声音の音声信号があり、無
声音タイプの音声信号には、例えば、“s”音やノイズ
もしくは空電に類似する他の任意の音が含まれる。無声
音の特性化においては、ピッチパラメータは相対的に重
要でなくなり、むしろ、固定コードブック出力などのパ
ラメータが重要となる。勿論、モードセレクタ3は、他
のタイプの音声信号を決定することもできる。ここで注
意すべき点はデジタル化された音声信号のモードは1秒
間に100回も変化し得ることである。
【0007】次に、ステップ16において、圧縮ユニッ
ト4は、信号セグメントと関連する特性パラメータを導
出する(生成する)。圧縮ユニット4は、適応コードブ
ック、固定コードブック、インパルス応答ユニット、線
形予測コーダなどの様々な要素を備え、これら様々な要
素は、ピッチ、ピッチ利得、固定コードブック出力など
の信号セグメントの属性に関するパラメータを得る。圧
縮ユニット4は、こうして導出(生成)されたパラメー
タを特性化するためのビットパターンを割当てる。ステ
ップ16と15は、逆の順番で行なうことも、あるいは
これらを互いに連動させることもできる。換言すれば、
ステップ15におけるモードの選択(決定)をステップ
16の結果に基づいて行なうこともできる。
【0008】次に、ステップ17において、圧縮ユニッ
ト4は、これらビットパターンをフレームにアセンブル
する(組み立てる)。典型的なフレームは、100〜2
00個のビットから構成されるが、ただし、当業者にお
いては理解できるように、フレームは、任意の数のビッ
トから構成することができる。図3は、圧縮ユニット4
によって生成される一例としての2つの順序フレームを
示す。このフレーム配列においては、ピッチは、フレー
ムのビット位置3〜6を占拠するビットによって特性化
され、ピッチ利得は、フレームのビット位置95〜99
を占拠するビットによって特性化される。図面には示さ
れてない他のビット位置は、音声信号セグメントを特性
化する他の情報を含む。勿論、フレーム内の特性情報の
位置、および各パラメータに割当てられるビットの数は
自由に変えることができる。
【0009】図1に示すように、圧縮ユニット4は、モ
ードセレクタ3からモードを受信する。圧縮ユニット4
は、受信されたモードに基づいて、そのモードに対応す
るタイプの音声信号を最も良く特性化するパラメータに
より大きな重要性を割当てる。例えば、有声音タイプの
音声信号が処理されている場合は、ピッチおよびピッチ
利得パラメータにより多くのビット、従って、より大き
な解像度が割当てられる。これらピッチおよびピッチ利
得パラメータに対して用いるための追加のビットは、有
声音タイプの音声信号では相対的に重要でないパラメー
タ、例えば、ランダムパラメータから振り分けられる。
無声音タイプの音声信号が処理されている場合は、固定
コードブック出力パラメータにより多くのビットが、ピ
ッチおよびピッチ利得パラメータを犠牲にして割当てら
れる。
【0010】フレーム内における様々なパラメータの位
置は、モードによって変えることができることにも注意
する。例えば、一つの実施例においては、モードが有声
音タイプの音声信号に対応する場合は、ピッチパラメー
タは、ビット位置4〜14を占拠し、モードが無声音タ
イプの音声信号に対応する場合は、ピッチパラメータ
は、ビット位置20〜23を占拠する。
【0011】図4は、第一のボコーダ1の4つのモード
を示す。勿論、第一のボコーダ1は、4個より多くのモ
ードを持つこともできる。各モードは、“B”とラベル
される複数の(相対的に)重要なビットと、“b”とラ
ベルされる複数の(相対的に)重要でないビットを持
つ。重要なビット“B”は、そのビット位置内のデータ
が、特定のモード、例えば、特定のタイプの音声に対し
て重要なパラメータと関連することを意味する。例え
ば、ピッチを表すビット位置は、有声音タイプの音声信
号を表すモードでは重要なビット位置となる。重要なビ
ット“B”の数と位置は、両方とも、モードによって変
わることに注意する。典型的には、あるモードにおいて
重要なビットの数は、40〜100ビットであり、残り
のビットは、その後の音声信号の再生において、それほ
ど重要ではない。
【0012】図2に戻り、次に、ステップ18におい
て、コードビルダ5は、フレーム内の潜在的に重要なビ
ットに基づいて、巡回冗長検査(CRC)コードを生成
(構築)する。巡回冗長検査(CRC)コードは、フレ
ームに追加される一つあるいは複数のビットであり、フ
レーム内の潜在的に重要なビットの精度を保障すること
を目的とする。CRCコーティングフォーミュラ(公式
/方式)の一例においては、フレーム内の潜在的に重要
なビットが全て反復される。この方法では、CRCコー
ドは、頑丈となり、重要なビットのエラーは存在しない
という高度の保障は得られるが、反面で多数のビットが
必要となる。CRCコーティングフォーミュラのもう一
つの例においては、潜在的に重要なビットの単純な1ビ
ットパリティチェックが行なわれる。この方法では、C
RCコードは1ビットしか要求しないが、ただし、重要
なビットの精度は十分には保障されない。両者の折衷型
として、潜在的に重要なビットの多項式に基づいてCR
Cコードを生成するCRCコーティングフォーミュラも
当分野において知られている。
【0013】図4に示すように、重要なビット“B”の
実際の数はモードによって異なり、さらに、重要なビッ
ト“B”の位置もモードによって異なる。このため、マ
スタコーティングフォーミュラと呼ばれるCRCコーテ
ィングフォーミュラにおいては、フレーム内の潜在的に
重要なデータをモードに関係なく全て保障するために、
様々なモードにおいて潜在的に重要なビット“B”を含
む可能性があるフレームの各ビットが保護される。例え
ば、図4においては、図面に示されるビットの内で、ビ
ット00、01、02、03、04、06、07、0
9、98および99は、モードによっては潜在的に重要
なビット“B”を含む可能性がある。他方、図面に示さ
れるビットの内で、ビット05、08、および10のみ
は、モードに関係なく、重要でないビット“b”であ
る。従って、このCRCコーティングフォーミュラで
は、ビット00、01、02、03、0 4、06、0
7、09、98および99を用いてCRCマスタコード
が得られる。
【0014】図2に戻り、次に、ステップ19におい
て、第一の後処理ユニット6は、CRCコードを付加し
てフレームを送信する。送信フレームは、毎秒何百フレ
ームという高速にてハードワイヤ(有線)あるいは無線
媒体を介して第二のボコーダ7に送信される。次に、ス
テップ20において、第二の前処理ユニット8は、この
フレームを受信する。次に、ステップ21において、C
RCコードアナライザ9は、フレームのCRCコードビッ
トを傍受する。次に、ステップ22において、CRCコ
ードアナライザ9は、フレームの様々な潜在的に重要な
ビット位置内のビットが、それらにマスタコーティング
フォーミュラが適用されたとき、CRCコードと一致す
るか否か決定する。一致しない場合は、そのフレームは
エラーを含むために、“不良(bad)”とラベルされ、
プロセスは、ステップ23に進む。一致する場合は、エ
ラーは発生しなかったものと想定され、そのフレームは
“良好(good)”なフレームとしてラベルされ、プロセ
スは、ステップ24に進む。
【0015】ステップ23においては、“不良”なフレ
ームが、推定ユニット10によって推定フレームと置換
される。フレームは、フレーム内に含まれる様々な特性
パラメータの推定から推定される。推定される特性パラ
メータのフレーム内における位置および解像度は、フレ
ームのモードの推定に基づいて指定(決定)される。推
定フレームは、単に、前のフレームと同一なことも(こ
の場合、モードは同一)、前のおよび/あるいは将来の
フレームに基づいて推定されることもある(この場合、
フレームのモードは異なる)。いずれにしても、推定フ
レームは、エラーを含むフレームが検出、除去、置換さ
れるために、再生音声の全体としての品質を改善させる
ことが期待される。加えて、ステップ23においてモー
ドも推定し、これが直接にフレームシンセサイザ12に
送信されるか、あるいは、推定したモードが推定された
フレーム内に符号化され、これがステップ24において
モードリーダ11によって読み出される。
【0016】ステップ24において、モードリーダ11
は、フレームのモードを決定する。フレームシンセサイ
ザ12は、モードリーダ11からモードを受信し、ステ
ップ25において、モードに基づいて、フレーム内のビ
ットパターンによって表される特性パラメータから、そ
のフレームがステップ20において受信されたフレーム
であるか、ステップ23において置換されたフレームで
あるかに関係なく、デジタル音声信号セグメントを合成
もしくは再生する。次に、ステップ26において、第二
の後処理ユニット13は、合成されたデジタル音声信号
セグメントを順番に出力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術によ
るプロセスは、幾つかの短所を持つ。第一に、ステップ
18においてコードビルダ5にて用いられるマスタコー
ティングフォーミュラ(方式)では、ステップ22にお
いてコードシンセサイザ9によって検出されるエラーフ
レームの数が不必要に増加する。この問題は、CRCマ
スタコーティングフォーミュラでは、あるモードでは重
要でないビットも保護されるために生じる。例えば、図
4のモード03において、CRCマスタコーティングフ
ォーミュラは、ビット位置07を、ビット位置07は重
要でないビット“b”であるのに用いる。このため、ビ
ット位置07にエラーが発生した場合、ステップ22に
おけるCRCコードのチェックの結果として、そのフレ
ームは“不良”なフレームとしてラベルされ、そのフレ
ームがステップ23において置換されることとなる。こ
のことは、そのフレームは、これを行なわない場合で
も、合成されたとき十分に正確なものとなり、むしろ、
多くの場合、ステップ23において生成される推定フレ
ームより正確であることを考慮すると不幸なことであ
る。さらに、ステップ23における推定フレームの生成
には、当然、処理のための時間が必要であり、その分、
データを第二のボコーダ7に送信する速度も遅くなる。
このため、検出されるエラーフレームの数を削減するこ
とは、データフローの速度を向上することにもつなが
る。
【0018】マスタCRCコーティングフォーミュラ
は、第二の短所は、この方式では様々なモードにおいて
重要なビット“B”を含む可能性のある全てのビット位
置が用いられるために、それほど頑丈でないことであ
る。一般に、CRCコーティングフォーミュラの頑丈
さ、つまり、それが保護しようとするデータ内のエラー
を検出できる能力は、CRCコード内のビットの数およ
びCRCコードを生成するCRCコーティングフォーミ
ュラに送られる(用いられる)ビットの数に直接関係
し、保護されるビットの数、つまり、CRCコーティン
グフォーミュラにおいて用いられるビットの数を削減す
ればするほど、CRCコードの頑丈さは向上する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの目的は、
マルチモードボコーダによって受信されるデータ内のエ
ラーを検出する方法を提供することにあるが、この方法
は、データおよびエラーコードを含む送信を受信するス
テップ;前記エラーコードを読み出すステップ;および
前記エラーコードをデータの部分と、次々と、複数のフ
ォーミュラを用いて比較するステップを含む。この比較
ステップは、前記比較の少なくとも一つが一致し、デー
タがエラーを含まないことが示されるまで、もしくは、
前記比較の全てが失敗し、データがエラーを含むことが
示されるまで行なわれる。
【0020】本発明のもう一つの目的は、マルチモード
ボコーダによって受信されるデータ内のエラーを検出す
る方法を提供することにあるが、この方法は、前記デー
タのモードおよびエラーコードを識別する部分を読み出
すステップ;および前記エラーコードを前記データの部
分と、前記モードによって決定されるフォーミュラを用
いて比較するステップを含む。前記比較が一致する場
合、そのデータはエラーを含まないものとみなされ、一
致しない場合は、そのデータはエラーを含むものとみな
される。
【0021】本発明のもう一つの目的は、マルチモード
ボコーダによって送信すべきデータを形成する方法を提
供することにあるが、この方法は、前記マルチモードボ
コーダの入力信号を分析することで、前記マルチモード
ボコーダのモードを決定するステップ;前記入力信号を
前記モードに従って処理することでデータを形成するス
テップ;前記データの一部分に前記モードに従って選択
されるフォーミュラを適用することでエラーコードを形
成するステップ;および前記エラーコードを前記データ
に付加するステップから構成される。
【0022】本発明のより完全な理解を期して、以下
に、本発明を、付録の図面との関連で詳細に説明する
が、以下に説明および付録の図面は、単に説明のための
ものであり、本発明を制約することを目的とするもので
はないことに注意する。
【0023】
【発明の実施の形態】図5は、本発明による第一と第二
のボコーダを示す。同一の参照番号は、図1に示すそれ
と同一あるいは類似の要素を示す。第一のボコーダ1と
第二のボコーダ7と、図1に示すそれと異なる重要な点
は、第一のボコーダ1内のコードビルダ5’がモードセ
レクタ3からモードを受信するところである。
【0024】図6は、第一のボコーダ1の動作の方法を
図解する流れ図である。ステップ27〜30およびステ
ップ32は、従来の技術との関連で上述したステップ1
4〜17およびステップ19に対応し、ステップ31
は、従来の技術と異なる。より詳細には、本発明による
と、ステップ31においてF、フレーム内の特定のモー
ドに対して重要なビットに焦点を定めて、モードに特定
なCRCコードが生成される。換言すれば、各モードが
自身のCRCコーティングフォーミュラ(方式/公式)
を持つ(使用する)。
【0025】例えば、図4との関連で説明すると、モー
ド00に対するCRCコーティングフォーミュラは、
(モード00に対して示されるビットの内の)ビット0
0、01、02、03、04、07、および09のみを
含む複素多項式を用い、モード01に対するCRCコー
ティングフォーミュラは、(モード01に対して示され
るビットの内の)ビット00、01、02、03、0
7、09、97、98および99のみを含む複素多項式
を用いる。が用いられる。このモードに特定なCRCコ
ーティングフォーミュラは、上述のマスタCRCコーテ
ィングフォーミュラとは異なり、専らもしくは主とし
て、各モードに対して重要なビットのみを保護するよう
に適合される。各モードに特定なCRCコードの生成に
は、マスタCRCコーティングフォーミュラより少数の
ビットが用いられ、このため、各モードに特定なCRC
コードは、マスタCRCコードと比較して、より高い保
全性(健全性)を持つ、あるいは、より頑丈である。
【0026】図7は、図5の第二のボコーダ7を動作す
る方法の一つの実施例を図解する流れ図である。ステッ
プ33においてフレームが第二のボコーダ7によって受
信され、ステップ34においてコードアナライザ9’は
CRCコードを読むが、これらステップ33と34は、
従来の技術のステップ20と21と類似する。
【0027】異なる点は、コードアナライザ9’が、コ
ードビルダ5’からの可能なモードのおのおのに対する
コーティングフォーミュラを持つように予めプログラミ
ングされていることである。より具体的には、本発明に
おいては、コードアナライザ9’は、ステップ35にお
いて、その(読み出された)CRCコードと、フレーム
内の他のビットからモード00に対するコーティングフ
ォーミュラを用いて生成されたCRCコードとを比較する
ことで、そのフレームが“良好”なフレーム、つまり、
エラーを含まないフレームである否かを決定する。その
フレームが“良好”なフレームである場合は、動作はス
テップ40に進み、そうでない場合は、プロセスは、ス
テップ36に進む。ステップ36において、コードアナ
ライザ9’は、そのCRCコードと、フレーム内の他の
ビットからモード01に対するコーティングフォーミュ
ラを用いて生成されたCRCコードを比較することで、
そのフレームが“良好”なフレーム、つまり、エラーを
含まないフレームである否かを決定する。そのフレーム
が“良好”なフレームである場合は、動作はステップ4
0に進み、そうでない場合は、プロセスは、ステップ3
7に進む。ステップ37において、コードアナライザ
9’は、そのCRCコードをモード02に対するコーテ
ィングフォーミュラを用いて解析する。そのフレームが
“良好”なフレームである場合は、動作はステップ40
に進み、そうでない場合は、プロセスは、ステップ38
に進む。次に、ステップ38において、コードアナライ
ザ9’は、そのCRCコードを、モード03に対するコ
ーティングフォーミュラを用いて解析する。そのフレー
ムが“良好”なフレームである場合は、動作はステップ
40に進み、そうでない場合は、そのフレームは、“不
良”なフレーム、つまり、エラーを含むフレームとして
ラベルされ、動作は、ステップ39に進む。こうして、
CRCコードが、順番に、各モードに対するコーティン
グスキームの下で、(1)各モードに対するコーティン
グスキームの一つが満たされるまで、もしくは(2)各
モードに対するコーティングスキームの全てが失敗する
まで、解析される。この技法は、モードの数が4個でな
い場合にも同様に適用できることに注意する。
【0028】ステップ39において、“不良”なフレー
ムが推定ユニット10によって生成された推定フレーム
にて置換される。推定ユニット10は、“不良”なフレ
ームのモードを推定し、次に、推定されたモードに対し
て、フレーム内の各特性パラメータを推定する。このプ
ロセスは、次に、ステップ40に進み、ステップ40に
おいてフレームのモードがモードリーダ11によって決
定される。このとき、それぞれ、そのフレームが“良好
な”フレームである場合は実際のモードが決定され、推
定フレームである場合は推定モードが決定される。次
に、ステップ41において、フレームシンセサイザ12
は、フレームを合成する。勿論、推定ユニット10は、
推定モードをフレーム内に符号化する代わりに、フレー
ムシンセサイザ12に直接に送信することもできる。最
後に、ステップ42において、第二の後処理ユニット1
3は、合成されたフレームを出力する。
【0029】図8は、第二のボコーダ7に対する代替実
施例を示す。この第二のボコーダ7は、図1と図5に示
すそれと同一の要素を備えるが、モードリーダ11’
が、処理の流れの中で、コードシンセサイザ9”の前に
配置され、コードシンセサイザ9”がモードを受信する
点が異なる。
【0030】図9は、第二のボコーダ7に対する第二の
動作の方法を解説する流れ図である。ステップ43にお
いて、フレームが第二の前処理ユニット8によって、従
来の技術のステップ20と類似するやり方で受信され
る。
【0031】このフレームは、フレームのモードを示す
ビットを含む。このモードビットは、図4に示すように
フレームの第一の位置に置くことも、フレーム内の他の
位置に置くこともできる。ステップ44において、フレ
ームのモードがモードリーダ11’によってモードビッ
トを傍受することで読み出される。このモードは、コー
ドシンセサイザ9”とフレームシンセサイザ12に送ら
れる。
【0032】ステップ45において、コードアナライザ
9は、専ら、読み出されたCRCコードとフレーム内の
重要なビットにそのモードに特定なコーティングフォー
ミュラを適用することで得られたCRCコードが一致す
るか決定する。一致する場合は、そのフレームは、“良
好”なフレームであるとラベルされ、処理は、ステップ
47に進み、ここでフレームがステップ44において検
出されたモードに従って合成される。一致しない場合
は、フレームは、“不良”なフレームとしてラベルさ
れ、処理は、ステップ46に進む。ステップ46におい
て、新たなモードを含むフレームが推定された後、処理
はステップ47に進み、ステップ47において、推定フ
レームが推定モードに従って合成される。最後に、ステ
ップ48において、合成されたフレームが、第二の後処
理ユニット13によって、上述のステップ26および4
2と類似のやり方で送信される。
【0033】図5および図7〜9に示す第二のボコーダ
7を動作する方法において、別のやり方として、モード
リーダ11を第二のボコーダ7から除去し、フレームの
モードを、読み出されたCRCコードを複数のモードに
特定なCRCコーティングフォーミュラのいずれが満た
すかを決定することで決定することもできる。この場合
は、モードはコードシンセサイザ9によって決定され、
フレームシンセサイザ12に送信されることとなる。
【0034】以上の説明から、図7および図9に示す本
発明による方法では、コードに特定なCRCコーティ
ングフォーミュラでは、各動作モードに対して、マスタ
CRCコーティングフォーミュラより頑丈なコーティン
グを達成できることがわかる。さらに、本発明によるモ
ードに特定なCRCコーティングフォーミュラでは、重
要でないビットが全く用いられないか、もしくは、少な
くともマスタCRCコーティングフォーミュラの場合ほ
ど多くは用いられないために、フレームが“不良”なフ
レームとして判定される頻度も小さくなることがわか
る。本発明は、CRCコーティングを用いるものとして
説明されたが、本発明は他のタイプのエラー検査コード
フォーマットにも同様に適用することができ、それらを
CRCコードフォーマットの代わりに用いることもでき
ることに注意する。
【0035】以上、本発明について様々な実施例につい
て詳しく説明したが、本発明は様々に変更することがで
き、これらバリエーションも本発明の精神および範囲か
ら逸脱するものではなく、当業者には明らかな全ての修
正が特許請求の範囲に含まれるものである。例えば、本
発明から逸脱することなく、フレーム長をモード毎に変
えることもでき、この場合は、フレームに開始ビットお
よび/あるいは停止ビットシーケンスを入れることが考
えられる。加えて、本発明はデータが符号化された後に
格納され、その後、同一の符号化/復号化ボコーダにて
データが取り出される際のデータの精度を保障するため
にも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術による第一と第二のマルチモードボ
コーダの構成要素を図解するブロック図である。
【図2】図1の第一と第二のボコーダの動作の方法を図
解する流れ図である。
【図3】図1の第一のボコーダから送信される2つの順
次フレームを図解するテーブルである。
【図4】図1の第一のボコーダの4つの異なるモードの
重要なビットを図解するテーブルである。
【図5】本発明による第一と第二のマルチモードボコー
ダの構成要素を図解するブロック図である。
【図6】図5の第一のボコーダの動作の方法を図解する
流れ図である。
【図7】図5の第二のボコーダの動作の方法を図解する
流れ図である。
【図8】本発明による第二のマルチモードボコーダの代
替実施例の構成要素を図解するブロック図である。
【図9】図8の第二のボコーダに対する代替の動作の方
法を図解する流れ図である。
【符号の説明】
1 第一のボコーダ 2 第一の前処理ユニット 3 モードセレクタ 4 圧縮ユニット 5 コードビルダ(コード構築器/生成器) 6 第一の後処理ユニット 7 第二のボコーダ 8 第二の前処理ユニット 9 コードアナライザ(コード解析器) 10 推定ユニット 11 モードリーダ 12 フレームシンセサイザ 13 第二の後処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル デー.ターナー アメリカ合衆国 07940 ニュージャーシ ィ,マディソン,エルム 33 ナンバー9

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチモードボコーダによって受信され
    るデータ内のエラーを検出する方法であって、この方法
    が:データおよびエラーコードを含む送信を受信するス
    テップ;前記エラーコードを読み出すステップ;および
    前記エラーコードをデータの部分と、次々と、複数のフ
    ォーミュラを用いて(の下で)比較するステップを含
    み、この比較ステップが、前記比較の少なくとも一つが
    一致し、データがエラーを含まないことが示されるま
    で、もしくは、前記比較の全てが失敗し、データがエラ
    ーを含むことが示されるまで行なわれることを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記送信がビットのフレームであり、前
    記エラーコードが前記フレーム内の複数のビットである
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記比較ステップが、複数のフォーミュ
    ラの一つを前記フレーム内の幾つかの特定のビットに適
    用するステップを含むことを特徴とする請求項2の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記データが音声信号を表し、前記フレ
    ーム内の幾つかの特定のビットが前記音声信号の重要な
    特性パラメータを表すことを特徴とする請求項3の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記比較ステップが、第一のフォーミュ
    ラを前記フレーム内の第一の幾つかの特定のビットに適
    用するステップと、第二のフォーミュラを前記フレーム
    内の第二の幾つかの特定のビットに適用するステップを
    含み、前記第一の幾つかの特定のビットが前記フレーム
    内において前記第二の幾つかの特定のビットと相対的に
    異なる位置を占拠することを特徴とする請求項3の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記比較ステップが、第一のフォーミュ
    ラを前記フレーム内の第一の幾つかの特定のビットに適
    用するステップと、第二のフォーミュラを前記フレーム
    内の第二の幾つかの特定のビットに適用するステップを
    含み、前記第一の幾つかの特定のビットの数が前記第二
    の幾つかの特定のビットの数と異なることを特徴とする
    請求項3の方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のフォーミュラの各フォーミュ
    ラが、前記マルチモードボコーダの様々な複数のモード
    の各異なるモードと一意に対応し、前記ボコーダの様々
    な複数のモードが前記マルチモードボコーダによって受
    信されているデータのタイプによって決定されることを
    特徴とする請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記データのタイプに有声音タイプの音
    声信号と無声音タイプの音声信号が含まれることを特徴
    とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 マルチモードボコーダによって受信され
    るデータ内のエラーを検出する方法であって、この方法
    が:前記データのモードおよびエラーコードを識別する
    部分を読み出すステップ;および前記エラーコードを前
    記データの部分と、前記モードによって決定されるフォ
    ーミュラを用いて比較するステップを含み、前記比較が
    一致する場合、そのデータはエラーを含まないものとみ
    なされ、一致しない場合は、そのデータはエラーを含む
    ものとみなされることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記データがビットのフレームであ
    り、前記エラーコードが前記フレーム内の複数のエラー
    コードビットであり、前記モードが前記フレーム内の複
    数のモードビットであることを特徴とする請求項9の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記比較ステップが、前記モードによ
    って決定されるフォーミュラを、前記フレーム内の幾つ
    かの特定のビットおよび前記モードビットに適用するス
    テップを含むことを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記データが音声信号を表し、前記フ
    レーム内の幾つかの特定のビットが、前記音声信号の重
    要な特性パラメータを表すことを特徴とする請求項11
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記マルチモードボコーダが複数のモ
    ードおよび複数のフォーミュラを備え、各モードが前記
    マルチモードボコーダによって受信されているデータの
    タイプによって決定され、各フォーミュラが前記複数の
    モードのおのおのと一意に対応することを特徴とする請
    求項9の方法。
  14. 【請求項14】 前記データのタイプに有声音タイプの
    音声信号と無声音タイプの音声信号が含まれることを特
    徴とする請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 マルチモードボコーダによって送信す
    べきデータを形成する方法であって、この方法が:前記
    マルチモードボコーダの入力信号を分析することで、前
    記マルチモードボコーダのモードを決定するステップ;
    前記入力信号を前記モードに従って処理することで、デ
    ータを形成するステップ;前記データの一部分に前記モ
    ードに従って選択されるフォーミュラを適用することで
    エラーコードを形成するステップ;および前記エラーコ
    ードを前記データに付加するステップ、から構成される
    ことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記データがビットのフレームであ
    り、前記エラーコードが前記フレーム内の複数のビット
    であることを特徴とする請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記データが音声信号を表し、前記モ
    ードに従って選択される前記フォーミュラが、前記フレ
    ーム内の前記音声信号の重要な特性パラメータを表す幾
    つかの特定のビットに適用されることを特徴とする請求
    項16の方法。
  18. 【請求項18】 前記マルチモードボコーダが複数のモ
    ードおよび複数のフォーミュラを備え、各モードが前記
    マルチモードボコーダによって送信されるべきデータの
    タイプによって決定され、各フォーミュラが前記複数の
    モードのおのおのと一意に対応することを特徴とする請
    求項15の方法。
  19. 【請求項19】 前記データのタイプに有声音タイプの
    音声信号と無声音タイプの音声信号が含まれることを特
    徴とする請求項18の方法。
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