JP3637254B2 - マルチモードボコーダ用の伝送される信号のエラーを保護するための方法 - Google Patents

マルチモードボコーダ用の伝送される信号のエラーを保護するための方法 Download PDF

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチモードボコーダと関連して伝送あるいは格納されるデジタルデータの精度を保障することに関する。
【0002】
【従来の技術】
ボコーダは、従来から知られている技術である。簡単には、ボコーダによるデジタル音声信号の処理においては、最初に、デジタル音声信号が、順次、複数のセグメントに分解される。次に、ボコーダは、各セグメントと関連する様々なパラメータ、例えば、ピッチ値、ピッチ利得、固定コードブック応答などを導く(生成する)。次に、こうして得られたパラメータが、ビットパターンによって特性化(記述)され、次に、(この特性ビットパターンが)フレームに組み立てられる。このとき、各フレームは、元の音声信号セグメントを表すが、ただし、一連のフレームは、元のセグメントと相対的に圧縮され、従って、元のセグメントと比較して、より高速に伝送、あるいはより小さなメモリに格納することが可能になる。
【0003】
送信されたフレームを受信、あるいは格納されたフレームを取り出すときは、同一のボコーダにて、フレームを伸張することで、元のデジタル音声信号を近似する認識可能な音声を再生あるいは合成される。フレームを伸張する際に、送信エラーあるいは符号化エラーが発生したか否かを決定(検出)することが重要となる。エラーが検出できないままだと、合成された音声の品質がエラーフレームのために損なわれる。エラーを検出することができれば、そのフレームを単に無視するか、あるいは前のおよび/あるいは後続のフレームから推定することで、再生音声の全体としての品質を改善することが可能になる。
【0004】
図1は、従来の技術による第一と第二のボコーダを示す。第一のボコーダ1は、第一の前処理ユニット2、モードセレクタ3、圧縮ユニット4、コードビルダ(コード構築器)5、および第一の後処理ユニット6から構成される。第二のボコーダ7は、第二の前処理ユニット8、コードアナライザ(コード解析)9、推定ユニット10、モードリーダ11、フレームシンセサイザ(合成器)12、および第二の後処理ユニット13から構成される。
【0005】
図2との関連でボコーダの動作を説明すると、ステップ14において、第一の前処理ユニット12は入力信号を受信する。第一の前処理ユニット12は、入力信号を、後の処理のために、コンディショニングする。例えば、入力信号がアナログ音声信号である場合は、第一の前処理ユニット2はアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。加えて、第一の前処理ユニット2はデジタル音声信号を、一連の逐次信号セグメントに分割する。
【0006】
ステップ15において、モードセレク3は、信号セグメントを解析し、その中に含まれるデジタル音声信号のタイプを決定する。例えば、音声信号は、有声音タイプの音声信号であることもあり、有声音タイプの音声信号には、例えば、母音が含まれる。母音の特性化においては、ある種のトーンパラメータ、例えば、ピッチ遅延やピッチが相対的に重要となる。音声信号のもう一つのタイプとして、無声音の音声信号があり、無声音タイプの音声信号には、例えば、“s”音やノイズもしくは空電に類似する他の任意の音が含まれる。無声音の特性化においては、ピッチパラメータは相対的に重要でなくなり、むしろ、固定コードブック出力などのパラメータが重要となる。勿論、モードセレクタ3は、他のタイプの音声信号を決定することもできる。ここで注意すべき点はデジタル化された音声信号のモードは1秒間に100回も変化し得ることである。
【0007】
次に、ステップ16において、圧縮ユニット4は、信号セグメントと関連する特性パラメータを導出する(生成する)。圧縮ユニット4は、適応コードブック、固定コードブック、インパルス応答ユニット、線形予測コーダなどの様々な要素を備え、これら様々な要素は、ピッチ、ピッチ利得、固定コードブック出力などの信号セグメントの属性に関するパラメータを得る。圧縮ユニット4は、こうして導出(生成)されたパラメータを特性化するためのビットパターンを割当てる。ステップ16と15は、逆の順番で行なうことも、あるいはこれらを互いに連動させることもできる。換言すれば、ステップ15におけるモードの選択(決定)をステップ16の結果に基づいて行なうこともできる。
【0008】
次に、ステップ17において、圧縮ユニット4は、これらビットパターンをフレームにアセンブルする(組み立てる)。典型的なフレームは、100〜200個のビットから構成されるが、ただし、当業者においては理解できるように、フレームは、任意の数のビットから構成することができる。図3は、圧縮ユニット4によって生成される一例としての2つの順序フレームを示す。このフレーム配列においては、ピッチは、フレームのビット位置3〜6を占拠するビットによって特性化され、ピッチ利得は、フレームのビット位置95〜99を占拠するビットによって特性化される。図面には示されてない他のビット位置は、音声信号セグメントを特性化する他の情報を含む。勿論、フレーム内の特性情報の位置、および各パラメータに割当てられるビットの数は自由に変えることができる。
【0009】
図1に示すように、圧縮ユニット4は、モードセレクタ3からモードを受信する。圧縮ユニット4は、受信されたモードに基づいて、そのモードに対応するタイプの音声信号を最も良く特性化するパラメータにより大きな重要性を割当てる。例えば、有声音タイプの音声信号が処理されている場合は、ピッチおよびピッチ利得パラメータにより多くのビット、従って、より大きな解像度が割当てられる。これらピッチおよびピッチ利得パラメータに対して用いるための追加のビットは、有声音タイプの音声信号では相対的に重要でないパラメータ、例えば、ランダムパラメータから振り分けられる。無声音タイプの音声信号が処理されている場合は、固定コードブック出力パラメータにより多くのビットが、ピッチおよびピッチ利得パラメータを犠牲にして割当てられる。
【0010】
フレーム内における様々なパラメータの位置は、モードによって変えることができることにも注意する。例えば、一つの実施例においては、モードが有声音タイプの音声信号に対応する場合は、ピッチパラメータは、ビット位置4〜14を占拠し、モードが無声音タイプの音声信号に対応する場合は、ピッチパラメータは、ビット位置20〜23を占拠する。
【0011】
図4は、第一のボコーダ1の4つのモードを示す。勿論、第一のボコーダ1は、4個より多くのモードを持つこともできる。各モードは、“B”とラベルされる複数の(相対的に)重要なビットと、“b”とラベルされる複数の(相対的に)重要でないビットを持つ。重要なビット“B”は、そのビット位置内のデータが、特定のモード、例えば、特定のタイプの音声に対して重要なパラメータと関連することを意味する。例えば、ピッチを表すビット位置は、有声音タイプの音声信号を表すモードでは重要なビット位置となる。重要なビット“B”の数と位置は、両方とも、モードによって変わることに注意する。典型的には、あるモードにおいて重要なビットの数は、40〜100ビットであり、残りのビットは、その後の音声信号の再生において、それほど重要ではない。
【0012】
図2に戻り、次に、ステップ18において、コードビルダ5は、フレーム内の潜在的に重要なビットに基づいて、巡回冗長検査(CRC)コードを生成(構築)する。巡回冗長検査(CRC)コードは、フレームに追加される一つあるいは複数のビットであり、フレーム内の潜在的に重要なビットの精度を保障することを目的とする。CRCコーティングフォーミュラ(公式/方式)の一例においては、フレーム内の潜在的に重要なビットが全て反復される。この方法では、CRCコードは、頑丈となり、重要なビットのエラーは存在しないという高度の保障は得られるが、反面で多数のビットが必要となる。CRCコーティングフォーミュラのもう一つの例においては、潜在的に重要なビットの単純な1ビットパリティチェックが行なわれる。この方法では、CRCコードは1ビットしか要求しないが、ただし、重要なビットの精度は十分には保障されない。両者の折衷型として、潜在的に重要なビットの多項式に基づいてCRCコードを生成するCRCコーティングフォーミュラも当分野において知られている。
【0013】
図4に示すように、重要なビット“B”の実際の数はモードによって異なり、さらに、重要なビット“B”の位置もモードによって異なる。このため、マスタコーティングフォーミュラと呼ばれるCRCコーティングフォーミュラにおいては、フレーム内の潜在的に重要なデータをモードに関係なく全て保障するために、様々なモードにおいて潜在的に重要なビット“B”を含む可能性があるフレームの各ビットが保護される。例えば、図4においては、図面に示されるビットの内で、ビット00、01、02、03、04、06、07、09、98および99は、モードによっては潜在的に重要なビット“B”を含む可能性がある。他方、図面に示されるビットの内で、ビット05、08、および10のみは、モードに関係なく、重要でないビット“b”である。従って、このCRCコーティングフォーミュラでは、ビット00、01、02、03、0 4、06、07、09、98および99を用いてCRCマスタコードが得られる。
【0014】
図2に戻り、次に、ステップ19において、第一の後処理ユニット6は、CRCコードを付加してフレームを送信する。送信フレームは、毎秒何百フレームという高速にてハードワイヤ(有線)あるいは無線媒体を介して第二のボコーダ7に送信される。次に、ステップ20において、第二の前処理ユニット8は、このフレームを受信する。次に、ステップ21において、CRCコードアナライザ9は、フレームのCRCコードビットを傍受する。次に、ステップ22において、CRCコードアナライザ9は、フレームの様々な潜在的に重要なビット位置内のビットが、それらにマスタコーティングフォーミュラが適用されたとき、CRCコードと一致するか否か決定する。一致しない場合は、そのフレームはエラーを含むために、“不良(bad)”とラベルされ、プロセスは、ステップ23に進む。一致する場合は、エラーは発生しなかったものと想定され、そのフレームは“良好(good)”なフレームとしてラベルされ、プロセスは、ステップ24に進む。
【0015】
ステップ23においては、“不良”なフレームが、推定ユニット10によって推定フレームと置換される。フレームは、フレーム内に含まれる様々な特性パラメータの推定から推定される。推定される特性パラメータのフレーム内における位置および解像度は、フレームのモードの推定に基づいて指定(決定)される。推定フレームは、単に、前のフレームと同一なことも(この場合、モードは同一)、前のおよび/あるいは将来のフレームに基づいて推定されることもある(この場合、フレームのモードは異なる)。いずれにしても、推定フレームは、エラーを含むフレームが検出、除去、置換されるために、再生音声の全体としての品質を改善させることが期待される。加えて、ステップ23においてモードも推定し、これが直接にフレームシンセサイザ12に送信されるか、あるいは、推定したモードが推定されたフレーム内に符号化され、これがステップ24においてモードリーダ11によって読み出される。
【0016】
ステップ24において、モードリーダ11は、フレームのモードを決定する。フレームシンセサイザ12は、モードリーダ11からモードを受信し、ステップ25において、モードに基づいて、フレーム内のビットパターンによって表される特性パラメータから、そのフレームがステップ20において受信されたフレームであるか、ステップ23において置換されたフレームであるかに関係なく、デジタル音声信号セグメントを合成もしくは再生する。次に、ステップ26において、第二の後処理ユニット13は、合成されたデジタル音声信号セグメントを順番に出力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来の技術によるプロセスは、幾つかの短所を持つ。第一に、ステップ18においてコードビルダ5にて用いられるマスタコーティングフォーミュラ(方式)では、ステップ22においてコードシンセサイザ9によって検出されるエラーフレームの数が不必要に増加する。この問題は、CRCマスタコーティングフォーミュラでは、あるモードでは重要でないビットも保護されるために生じる。例えば、図4のモード03において、CRCマスタコーティングフォーミュラは、ビット位置07を、ビット位置07は重要でないビット“b”であるのに用いる。このため、ビット位置07にエラーが発生した場合、ステップ22におけるCRCコードのチェックの結果として、そのフレームは“不良”なフレームとしてラベルされ、そのフレームがステップ23において置換されることとなる。このことは、そのフレームは、これを行なわない場合でも、合成されたとき十分に正確なものとなり、むしろ、多くの場合、ステップ23において生成される推定フレームより正確であることを考慮すると不幸なことである。さらに、ステップ23における推定フレームの生成には、当然、処理のための時間が必要であり、その分、データを第二のボコーダ7に送信する速度も遅くなる。このため、検出されるエラーフレームの数を削減することは、データフローの速度を向上することにもつながる。
【0018】
マスタCRCコーティングフォーミュラは、第二の短所は、この方式では様々なモードにおいて重要なビット“B”を含む可能性のある全てのビット位置が用いられるために、それほど頑丈でないことである。一般に、CRCコーティングフォーミュラの頑丈さ、つまり、それが保護しようとするデータ内のエラーを検出できる能力は、CRCコード内のビットの数およびCRCコードを生成するCRCコーティングフォーミュラに送られる(用いられる)ビットの数に直接関係し、保護されるビットの数、つまり、CRCコーティングフォーミュラにおいて用いられるビットの数を削減すればするほど、CRCコードの頑丈さは向上する。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの目的は、マルチモードボコーダによって受信されるデータ内のエラーを検出する方法を提供することにあるが、この方法は、データおよびエラーコードを含む送信を受信するステップ;前記エラーコードを読み出すステップ;および前記エラーコードをデータの部分と、次々と、複数のフォーミュラを用いて比較するステップを含む。この比較ステップは、前記比較の少なくとも一つが一致し、データがエラーを含まないことが示されるまで、もしくは、前記比較の全てが失敗し、データがエラーを含むことが示されるまで行なわれる。
【0020】
本発明のもう一つの目的は、マルチモードボコーダによって受信されるデータ内のエラーを検出する方法を提供することにあるが、この方法は、前記データのモードおよびエラーコードを識別する部分を読み出すステップ;および前記エラーコードを前記データの部分と、前記モードによって決定されるフォーミュラを用いて比較するステップを含む。前記比較が一致する場合、そのデータはエラーを含まないものとみなされ、一致しない場合は、そのデータはエラーを含むものとみなされる。
【0021】
本発明のもう一つの目的は、マルチモードボコーダによって送信すべきデータを形成する方法を提供することにあるが、この方法は、前記マルチモードボコーダの入力信号を分析することで、前記マルチモードボコーダのモードを決定するステップ;前記入力信号を前記モードに従って処理することでデータを形成するステップ;前記データの一部分に前記モードに従って選択されるフォーミュラを適用することでエラーコードを形成するステップ;および前記エラーコードを前記データに付加するステップから構成される。
【0022】
本発明のより完全な理解を期して、以下に、本発明を、付録の図面との関連で詳細に説明するが、以下に説明および付録の図面は、単に説明のためのものであり、本発明を制約することを目的とするものではないことに注意する。
【0023】
【発明の実施の形態】
図5は、本発明による第一と第二のボコーダを示す。同一の参照番号は、図1に示すそれと同一あるいは類似の要素を示す。第一のボコーダ1と第二のボコーダ7と、図1に示すそれと異なる重要な点は、第一のボコーダ1内のコードビルダ5’がモードセレクタ3からモードを受信するところである。
【0024】
図6は、第一のボコーダ1の動作の方法を図解する流れ図である。ステップ27〜30およびステップ32は、従来の技術との関連で上述したステップ14〜17およびステップ19に対応し、ステップ31は、従来の技術と異なる。より詳細には、本発明によると、ステップ31においてF、フレーム内の特定のモードに対して重要なビットに焦点を定めて、モードに特定なCRCコードが生成される。換言すれば、各モードが自身のCRCコーティングフォーミュラ(方式/公式)を持つ(使用する)。
【0025】
例えば、図4との関連で説明すると、モード00に対するCRCコーティングフォーミュラは、(モード00に対して示されるビットの内の)ビット00、01、02、03、04、07、および09のみを含む複素多項式を用い、モード01に対するCRCコーティングフォーミュラは、(モード01に対して示されるビットの内の)ビット00、01、02、03、07、09、97、98および99のみを含む複素多項式を用いる。が用いられる。このモードに特定なCRCコーティングフォーミュラは、上述のマスタCRCコーティングフォーミュラとは異なり、専らもしくは主として、各モードに対して重要なビットのみを保護するように適合される。各モードに特定なCRCコードの生成には、マスタCRCコーティングフォーミュラより少数のビットが用いられ、このため、各モードに特定なCRCコードは、マスタCRCコードと比較して、より高い保全性(健全性)を持つ、あるいは、より頑丈である。
【0026】
図7は、図5の第二のボコーダ7を動作する方法の一つの実施例を図解する流れ図である。ステップ33においてフレームが第二のボコーダ7によって受信され、ステップ34においてコードアナライザ9’はCRCコードを読むが、これらステップ33と34は、従来の技術のステップ20と21と類似する。
【0027】
異なる点は、コードアナライザ9’が、コードビルダ5’からの可能なモードのおのおのに対するコーティングフォーミュラを持つように予めプログラミングされていることである。より具体的には、本発明においては、コードアナライザ9’は、ステップ35において、その(読み出された)CRCコードと、フレーム内の他のビットからモード00に対するコーティングフォーミュラを用いて生成されたCRCコードとを比較することで、そのフレームが“良好”なフレーム、つまり、エラーを含まないフレームである否かを決定する。そのフレームが“良好”なフレームである場合は、動作はステップ40に進み、そうでない場合は、プロセスは、ステップ36に進む。ステップ36において、コードアナライザ9’は、そのCRCコードと、フレーム内の他のビットからモード01に対するコーティングフォーミュラを用いて生成されたCRCコードを比較することで、そのフレームが“良好”なフレーム、つまり、エラーを含まないフレームである否かを決定する。そのフレームが“良好”なフレームである場合は、動作はステップ40に進み、そうでない場合は、プロセスは、ステップ37に進む。ステップ37において、コードアナライザ9’は、そのCRCコードをモード02に対するコーティングフォーミュラを用いて解析する。そのフレームが“良好”なフレームである場合は、動作はステップ40に進み、そうでない場合は、プロセスは、ステップ38に進む。次に、ステップ38において、コードアナライザ9’は、そのCRCコードを、モード03に対するコーティングフォーミュラを用いて解析する。そのフレームが“良好”なフレームである場合は、動作はステップ40に進み、そうでない場合は、そのフレームは、“不良”なフレーム、つまり、エラーを含むフレームとしてラベルされ、動作は、ステップ39に進む。こうして、CRCコードが、順番に、各モードに対するコーティングスキームの下で、(1)各モードに対するコーティングスキームの一つが満たされるまで、もしくは(2)各モードに対するコーティングスキームの全てが失敗するまで、解析される。この技法は、モードの数が4個でない場合にも同様に適用できることに注意する。
【0028】
ステップ39において、“不良”なフレームが推定ユニット10によって生成された推定フレームにて置換される。推定ユニット10は、“不良”なフレームのモードを推定し、次に、推定されたモードに対して、フレーム内の各特性パラメータを推定する。このプロセスは、次に、ステップ40に進み、ステップ40においてフレームのモードがモードリーダ11によって決定される。このとき、それぞれ、そのフレームが“良好な”フレームである場合は実際のモードが決定され、推定フレームである場合は推定モードが決定される。次に、ステップ41において、フレームシンセサイザ12は、フレームを合成する。勿論、推定ユニット10は、推定モードをフレーム内に符号化する代わりに、フレームシンセサイザ12に直接に送信することもできる。最後に、ステップ42において、第二の後処理ユニット13は、合成されたフレームを出力する。
【0029】
図8は、第二のボコーダ7に対する代替実施例を示す。この第二のボコーダ7は、図1と図5に示すそれと同一の要素を備えるが、モードリーダ11’が、処理の流れの中で、コードシンセサイザ9”の前に配置され、コードシンセサイザ9”がモードを受信する点が異なる。
【0030】
図9は、第二のボコーダ7に対する第二の動作の方法を解説する流れ図である。ステップ43において、フレームが第二の前処理ユニット8によって、従来の技術のステップ20と類似するやり方で受信される。
【0031】
このフレームは、フレームのモードを示すビットを含む。このモードビットは、図4に示すようにフレームの第一の位置に置くことも、フレーム内の他の位置に置くこともできる。ステップ44において、フレームのモードがモードリーダ11’によってモードビットを傍受することで読み出される。このモードは、コードシンセサイザ9”とフレームシンセサイザ12に送られる。
【0032】
ステップ45において、コードアナライザ9は、専ら、読み出されたCRCコードとフレーム内の重要なビットにそのモードに特定なコーティングフォーミュラを適用することで得られたCRCコードが一致するか決定する。一致する場合は、そのフレームは、“良好”なフレームであるとラベルされ、処理は、ステップ47に進み、ここでフレームがステップ44において検出されたモードに従って合成される。一致しない場合は、フレームは、“不良”なフレームとしてラベルされ、処理は、ステップ46に進む。ステップ46において、新たなモードを含むフレームが推定された後、処理はステップ47に進み、ステップ47において、推定フレームが推定モードに従って合成される。最後に、ステップ48において、合成されたフレームが、第二の後処理ユニット13によって、上述のステップ26および42と類似のやり方で送信される。
【0033】
図5および図7〜9に示す第二のボコーダ7を動作する方法において、別のやり方として、モードリーダ11を第二のボコーダ7から除去し、フレームのモードを、読み出されたCRCコードを複数のモードに特定なCRCコーティングフォーミュラのいずれが満たすかを決定することで決定することもできる。この場合は、モードはコードシンセサイザ9によって決定され、フレームシンセサイザ12に送信されることとなる。
【0034】
以上の説明から、図7および図9に示す本発明による方法では、コードに特定なCRCコーティ ングフォーミュラでは、各動作モードに対して、マスタCRCコーティングフォーミュラより頑丈なコーティングを達成できることがわかる。さらに、本発明によるモードに特定なCRCコーティングフォーミュラでは、重要でないビットが全く用いられないか、もしくは、少なくともマスタCRCコーティングフォーミュラの場合ほど多くは用いられないために、フレームが“不良”なフレームとして判定される頻度も小さくなることがわかる。本発明は、CRCコーティングを用いるものとして説明されたが、本発明は他のタイプのエラー検査コードフォーマットにも同様に適用することができ、それらをCRCコードフォーマットの代わりに用いることもできることに注意する。
【0035】
以上、本発明について様々な実施例について詳しく説明したが、本発明は様々に変更することができ、これらバリエーションも本発明の精神および範囲から逸脱するものではなく、当業者には明らかな全ての修正が特許請求の範囲に含まれるものである。例えば、本発明から逸脱することなく、フレーム長をモード毎に変えることもでき、この場合は、フレームに開始ビットおよび/あるいは停止ビットシーケンスを入れることが考えられる。加えて、本発明はデータが符号化された後に格納され、その後、同一の符号化/復号化ボコーダにてデータが取り出される際のデータの精度を保障するためにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術による第一と第二のマルチモードボコーダの構成要素を図解するブロック図である。
【図2】図1の第一と第二のボコーダの動作の方法を図解する流れ図である。
【図3】図1の第一のボコーダから送信される2つの順次フレームを図解するテーブルである。
【図4】図1の第一のボコーダの4つの異なるモードの重要なビットを図解するテーブルである。
【図5】本発明による第一と第二のマルチモードボコーダの構成要素を図解するブロック図である。
【図6】図5の第一のボコーダの動作の方法を図解する流れ図である。
【図7】図5の第二のボコーダの動作の方法を図解する流れ図である。
【図8】本発明による第二のマルチモードボコーダの代替実施例の構成要素を図解するブロック図である。
【図9】図8の第二のボコーダに対する代替の動作の方法を図解する流れ図である。
【符号の説明】
1 第一のボコーダ
2 第一の前処理ユニット
3 モードセレクタ
4 圧縮ユニット
5 コードビルダ(コード構築器/生成器)
6 第一の後処理ユニット
7 第二のボコーダ
8 第二の前処理ユニット
9 コードアナライザ(コード解析器)
10 推定ユニット
11 モードリーダ
12 フレームシンセサイザ
13 第二の後処理ユニット

Claims (8)

  1. マルチモードボコーダによって受信されるデータ内のエラーを検出する方法であって、この方法が:
    データおよびエラーコードを含む送信を受信するステップ;
    該エラーコードを読み出すステップ;および
    複数回行った比較のうちの少なくとも1つが一致するか、又は複数回行った比較のうちの全てが一致しないという結果を生ずるまで、複数のフォーミュラを使用して該エラーコードとデータの部分とを連続的に比較することにより、データがエラーを含むか否かを判定するステップを含み、該複数回行った比較のうちの1つが一致した場合には、該データがエラーを含んでいないと判定され、該複数回行った比較のうちの全てが一致しない場合には、該データがエラーを含んでいると判定される方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、該送信がビットのフレームであり、該エラーコードが該フレーム内の複数のビットである方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、該判定するステップが、複数のフォーミュラの一つを該フレーム内の幾つかの特定のビットに適用するステップを含む方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、該データが音声信号を表し、該フレーム内の幾つかの特定のビットが該音声信号の重要な特性パラメータを表す方法。
  5. 請求項3に記載の方法において、該判定するステップが、第1のフォーミュラを該フレーム内の第1の幾つかの特定のビットに適用するステップと、第2のフォーミュラを該フレーム内の第2の幾つかの特定のビットに適用するステップを含み、該第1の幾つかの特定のビットが該フレーム内において該第2の幾つかの特定のビットと相対的に異なる位置を占拠する方法。
  6. 請求項3に記載の方法において、該判定するステップが、第1のフォーミュラを該フレーム内の第1の幾つかの特定のビットに適用するステップと、第2のフォーミュラを該フレーム内の第2の幾つかの特定のビットに適用するステップを含み、該第1の幾つかの特定のビットの数が該第2の幾つかの特定のビットの数と異なる方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、該複数のフォーミュラの各フォーミュラが、該マルチモードボコーダの様々な複数のモードの各異なるモードと一意に対応し、該ボコーダの様々な複数のモードが該マルチモードボコーダによって受信されているデータのタイプによって決定される方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、該データのタイプに有声音タイプの音声信号と無声音タイプの音声信号が含まれる方法。
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