JP2000258089A - 熱交換器のタンク構造 - Google Patents

熱交換器のタンク構造

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JP2000258089A
JP2000258089A JP11055344A JP5534499A JP2000258089A JP 2000258089 A JP2000258089 A JP 2000258089A JP 11055344 A JP11055344 A JP 11055344A JP 5534499 A JP5534499 A JP 5534499A JP 2000258089 A JP2000258089 A JP 2000258089A
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seat plate
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広志 田中
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0219Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座板とタンク形成部材との加締め構造を改良
し、優れた耐圧性を有する熱交換器のタンク構造を提供
する。 【解決手段】 熱交換器コア部に接合された座板にタン
ク形成部材を対向配置し、タンク形成部材の周縁部と座
板の周縁部との間にガスケットを介装するとともに、タ
ンク形成部材の周縁部を座板の周縁部に延設された爪を
加締めることにより固定した熱交換器のタンク構造にお
いて、前記爪を、加締められた状態において、タンク形
成部材の周縁部外面から立ち上がり、かつ、湾曲部を有
する立片形状に構成したことを特徴とする熱交換器のタ
ンク構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器のタンク
構造に関し、とくに、熱交換器コア部側の座板とそれに
対向配置されるタンク形成部材とでタンクを構成する際
の、両部材の加締め部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】熱交換器、たとえば、インタークーラや
ラジエータ、オイルクーラ等の車両用熱交換器におい
て、そのタンクは、たとえば熱交換器コア部側に接合さ
れた座板と、該座板に対向するように配置されるタンク
形成部材とを、周縁部にて加締めることにより形成され
る。タンク形成部材の周縁部と座板の周縁部との間に
は、シール性を確保するために、通常、ガスケットが介
装される。
【0003】このような熱交換器用タンクの加締め部の
構造は、たとえば図8に示すように構成されている。熱
交換器コア部101に接合された座板102にタンク形
成部材103が対向配置されてタンク104が構成され
るが、タンク形成部材103の周縁部103aと座板1
02の周縁部102aとの間にガスケット105が介装
され、座板102の周縁部102aの外縁に延設された
爪106をタンク形成部材103の周縁部103aの外
面上へと折り曲げて加締めることにより、両周縁部10
2a、103aがシールされた状態にて互いに固定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示し
たような従来の加締め構造では、爪106は単純に折り
曲げられるだけであるので、タンク104の内圧が高く
なったとき、タンク形成部材103の周縁部103aに
は図の矢印で示すように図の上方への力がかかり、それ
によって爪106を反折り曲げ方向に浮き上がらせる力
が作用する。爪106が実際に浮き上がってしまうと、
この部分の加締め構造が損なわれてシール性が損なわれ
るおそれがある。これを防止するための爪106の浮き
上がり防止力は、座板102の材料自身の耐力による要
素が大きい。しかしこのように材料特性のみによる場合
には、高い内圧が加わる場合や、加締めの状態が不十分
な場合等に、タンクの耐圧性に関して十分な信頼性を期
待することが難しくなるとともに、座板構成材料も限定
されるおそれがある。
【0005】そこで本発明の課題は、座板とタンク形成
部材との加締め構造を改良し、タンクに高い内圧が加わ
った際にも所望の加締め構造およびシール構造を良好に
維持可能な、優れた耐圧性を有する熱交換器のタンク構
造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱交換器のタンク構造は、熱交換器コア部
に接合された座板にタンク形成部材を対向配置し、タン
ク形成部材の周縁部と座板の周縁部との間にガスケット
を介装するとともに、タンク形成部材の周縁部を座板の
周縁部に延設された爪を加締めることにより固定した熱
交換器のタンク構造において、前記爪を、加締められた
状態において、タンク形成部材の周縁部外面から立ち上
がり、かつ、湾曲部を有する立片形状に構成したことを
特徴とするものからなる。
【0007】上記爪の湾曲部は、たとえばU字状の湾曲
部に形成される。また、爪のタンク形成部材の周縁部外
面に接する加締め縁部は、好ましくは傾斜した縁に形成
される。傾斜縁とすることによって、加締め動作をより
円滑に行うことが可能になるとともに、加締められるタ
ンク形成部材の周縁部を介してガスケットを適切に押圧
することができ、優れたシール性が得られる。
【0008】また、タンク形成部材の周縁部外面には、
爪の加締め形成に沿う形状の面を有する台座が設けられ
ていてもよい。台座を設けておくことにより、爪を所定
方向に曲げやすくなり、より容易に所望の加締め構造が
達成される。
【0009】加締められた爪の形状は、より詳しくは、
座板の周縁部からさらに該周縁部と実質的に同方向に延
びる第1の立片部と、第1の立片部に連接され第1の立
片部からタンク形成部材の周縁部外面側に湾曲して延び
る第2の立片部とを有する形状である。
【0010】また、本発明に係るもう一つの熱交換器の
タンク構造は、熱交換器コア部に接合された座板にタン
ク形成部材を対向配置し、タンク形成部材の周縁部と座
板の周縁部との間にガスケットを介装するとともに、タ
ンク形成部材の周縁部を座板の周縁部に延設された爪を
加締めることにより固定した熱交換器のタンク構造にお
いて、前記爪を、加締められた状態において、タンク形
成部材の周縁部外面から立ち上がる立片形状に構成する
とともに、該爪のタンク形成部材の周縁部外面に接する
加締め縁部を傾斜縁に形成したことを特徴とするものか
らなる。つまり、爪が湾曲部を有しているか有していな
いかに関わらず、加締め縁部が傾斜縁に形成されたもの
である。
【0011】このような本発明に係る爪は、座板の周縁
部に沿って適当な数だけ、複数設けられていることが好
ましい。
【0012】上記のような本発明に係る熱交換器のタン
ク構造においては、爪を加締める際の爪の曲げ方向が、
図8に示した従来の曲げ方向とは異なり、爪は、加締め
られた状態にて、タンク形成部材の周縁部外面に接し該
周縁部外面から立ち上がった立片部(第2の立片部)
と、該第2の立片部に連接され座板の周縁部からさらに
該周縁部と実質的に同方向に延びる立片部(第1の立片
部)とを有する形状に形成される。この加締め構造にお
いては、タンクに内圧がかかる際、その内圧は、タンク
形成部材の周縁部を介して上記第2の立片部を反加締め
方向に浮き上がらせようとする力として作用するが、第
2の立片部は第1の立片部とつながっており、該第1の
立片部は座板の周縁部と同方向に延びているから、上記
第2の立片部に加わる力は、第1の立片部を座板の周縁
部に対して引っ張る力、あるいは、第2の立片部と第1
の立片部との連接部における剪断力として作用する。こ
の引張力あるいは剪断力に対する耐力は、従来の図8に
示したような反曲げ方向に対する耐力よりもはるかに高
いものであるから、所定の加締め形状が安定して維持さ
れることになり、タンクの耐圧性が大幅に向上される。
【0013】また、加締められた爪が湾曲部を有してい
ることにより、上記のようなタンク内圧に起因する力が
作用した際にも、その力が爪の局部的な極く狭い範囲に
集中することが回避されて、爪の耐変形力が大幅に向上
される。したがって、前述の耐圧性向上効果が、大幅に
増大される。
【0014】さらに、爪のタンク形成部材の周縁部外面
に接する加締め縁部を傾斜縁に形成しておくことによ
り、爪を加締めるために曲げていく際、加締め縁部がタ
ンク形成部材の周縁部外面にくい込むように、かつ、徐
々にタンク形成部材の周縁部外面を押圧していくように
爪がタンク形成部材の周縁部外面を加締めていくことが
可能になる。
【0015】そのため、加締め動作が極めて円滑に行わ
れるとともに、該加締め動作に伴ってガスケットが徐々
に適切な締め代まで押圧されていくことになり、この部
分の一層良好なシール性が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、
本発明の一実施態様に係る熱交換器のタンク構造の加締
め後の状態(図1)と、加締め前の状態(図2)とを示
している。図において、1は、熱交換器コア部2にろう
付け等によって接合された座板を示しており、3は、座
板1に対向配置され周縁部を加締め固定されることによ
ってタンク4を構成するタンク形成部材を示している。
座板1の周縁部1aには、該周縁部1aに沿って延びる
溝状の凹部5が形成されている。凹部5内には、周縁部
1aに沿って延びるガスケット6(たとえば、ゴム等の
弾性体からなるガスケット)が配置され、タンク形成部
材3の周縁部3aと座板1の周縁部1a間でガスケット
6を適当に押圧することにより、この部分のシール性が
確保され、タンク4の耐圧性が確保されている。
【0017】座板1の周縁部1aの外縁部1bは、タン
ク形成部材3の周縁部3aの端面よりも外側に位置し、
その外縁部1bからさらに該外縁部1bに連接された爪
7が延びている。爪7は、加締められた状態では、座板
1の周縁部1aの外縁部1bに直接連接され、該外縁部
1bと実質的に同方向に延びる第1の立片部7aと、該
第1の立片部7aに連接され、第1の立片部7aからタ
ンク形成部材3の周縁部3aの外面側に湾曲して延びる
第2の立片部7bとを有している。この第1の立片部7
aと第2の立片部7bを有する爪7は、全体としてU字
状の湾曲形状を有している。そして、この爪7は、タン
ク形成部材3の周縁部3aに対しては、その周縁部3a
の外面から立ち上がる立片形状に形成されている。
【0018】爪7の加締め前の形状は、本実施態様では
図2に示すように形成されており、加締め後にタンク形
成部材3の周縁部3a外面に接する加締め縁部7cは、
第2の立片部7bの先端側に向かって徐々に上がる傾斜
縁に形成されている。つまり、爪7の両翼部分(第2の
立片部形成部分)と座板1の外縁部1bとの間にテーパ
状のスリット8を切り込んである。
【0019】なお、この加締め縁部は、たとえば図3の
爪11の形状に示すように、傾斜のない縁部11cに形
成することも可能である。この場合には、爪11の両翼
部分と座板12の外縁部12bとの間に平行スリット1
3を入れればよい。
【0020】前記のような爪7が、座板1の周縁部1a
に沿って適当な数だけ複数設けられ、各爪7が、第2の
立片部7bを形成するように折り曲げられ、それによっ
てタンク形成部材3の周縁部3aが加締められ、座板1
の周縁部1aとタンク形成部材3の周縁部3aとの間で
ガスケット6が押圧されてこの部分がシールされる。
【0021】上記のような熱交換器のタンク構造におい
ては、爪7がタンク形成部材3の周縁部3aの外面から
立ち上がる立片形状に加締められるので、加締められた
状態において、タンク4の内圧に起因してタンク形成部
材3の周縁部3aにかかる力(図1の矢印方向の力)
は、主として爪7の第2の立片部7bを介して、その根
元部(つまり、第1の立片部7aとの連接部)における
剪断力、あるいは、第1の立片部7aを外縁部1bに対
し引っ張ろうとする力に対する耐力によって受けられ
る。この剪断力あるいは引張力に対する耐力は、図8に
示したような爪を反曲げ方向に浮き上がらせる力に対す
る耐力(反曲げ力)に比べ、はるかに高い。したがっ
て、加締められた爪7は、実質的に変形せず、たとえ変
形したとしてもその変形量は極めて小さい量に抑えら
れ、所定の加締め状態がそのまま維持される。その結
果、ガスケット6の押圧状態も適当な状態に維持され、
この部分の優れたシール性が維持されて、タンク4の高
い耐圧性が確保される。
【0022】また、爪7は、とくに第2の立片部7bに
おいて湾曲部を有しているので、タンク4の内圧に起因
して力が加わる際、その力が局部的に集中することはな
く、応力が分散されて、爪7自身の強度や、変形に対す
る強度がより高く保たれることになる。したがって、タ
ンク4は、一層高い優れた耐圧性を有することになる。
【0023】さらに、タンク形成部材3の周縁部3a外
面に接する第2の立片部7bの加締め縁部7cが傾斜縁
に形成されているので、該第2の立片部7bを加締めの
ために折り曲げていく際、加締め縁部7cの傾斜に沿っ
て、タンク形成部材3の周縁部3aが外面側から徐々に
かつ円滑に押圧されていき、それに伴ってガスケット6
も徐々にかつ円滑に押圧されていく。したがって、加締
め動作をより容易に円滑に行うことができるとともに、
ガスケット6の締め代の調整も容易にかつ的確に行うこ
とができるようになる。その結果、加締め構造、ガスケ
ット6の締め上げ構造のより最適化が可能になり、一層
優れたタンクの耐圧性が得られる。
【0024】とくに、この加締め縁部を傾斜縁に形成す
る構造は、加締められた立片形状の爪が湾曲部を有して
いない場合にも有効である。たとえば、図1に示したよ
うな爪が横断面コ字状に折り曲げられる場合にも、折り
曲げた両翼の部分のタンク形成部材の周縁部外面に接す
る加締め縁部を傾斜縁に形成しておくことにより、より
円滑な加締め動作とガスケット押圧の円滑化、最適化を
達成可能である。
【0025】なお、図1に示した例では、横断面形状が
U字状の爪7を示したが、U字状に限らず、湾曲部を有
する他の爪形状でもよい。また、たとえば図4に示すよ
うに、U字状の片側に相当する横断面形状の爪21とし
てもよい。
【0026】さらに本発明においては、たとえば図5に
示すように、爪の折り曲げ易さを向上するための台座を
設けることもできる。図5は、爪31の加締め後または
加締め途中の状態を示しており、この爪31に対し、タ
ンク形成部材32の周縁部32aの外面には、爪31の
加締め形状に沿う形状の側面を有する、本実施態様では
平面形状にて半円状の側面を有する台座33が設けられ
ている。このような台座33を設けておくことにより、
爪31を所定方向に押して曲げるだけで、容易に所望の
加締め後形状を有する爪31が形成できるようになり、
加締め動作が容易になる。
【0027】また、湾曲部を有する立片形状の爪は、た
とえば図6および図7に示すような構造にも構成でき
る。図6および図7において、座板41の外縁部41b
に延設された爪42には、2条のスリット状切り込み4
3a、43b(スリット)が刻設され、切り込み43
a、43b間部分44が、タンク形成部材45の周縁部
45a上へと湾曲されることにより、実際の加締め爪部
として機能される。この湾曲爪部44は、図1に示した
態様の第2の立片部と同等の機能を有し、湾曲爪部44
と座板41の外縁部41bとに連接され、外縁部41b
と実質的に同方向に延びる部分46は、図1に示した態
様の第1の立片部と同等の機能を有している。また、こ
の場合にも、湾曲爪部44の加締め縁部が傾斜縁、つま
り、湾曲爪部44の押し込み方向の奥側程高位となるよ
うな傾斜縁に形成されていてもよい。このような構成に
おいても、前述の実施態様と同様の作用、効果が得られ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
のタンク構造によれば、座板側に設けられタンク形成部
材の周縁部を加締める爪を、湾曲部を有する立片形状に
構成したので、材料特性に頼ることなく、変形に対し極
めて高い耐力を有することができ、所定の加締め構造、
シール状態を安定して維持することができ、優れた耐圧
性を有する熱交換器のタンクを実現できる。
【0029】また、爪の加締め縁部を傾斜縁に形成する
ことにより、円滑な加締め動作が可能になるとともに、
ガスケットの押圧代を容易に最適化することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る熱交換器のタンク構
造の部分斜視図である。
【図2】図1の構造の爪加締め前の状態を示す部分側面
図である。
【図3】図2とは別の構造に係る爪加締め前の状態を示
す部分側面図である。
【図4】本発明の別の実施態様に係る熱交換器のタンク
構造の部分斜視図である。
【図5】本発明のさらに別の実施態様に係る熱交換器の
タンク構造の部分平面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施態様に係る熱交換器の
タンク構造の部分斜視図である。
【図7】図6の構造の平面図である。
【図8】従来の熱交換器のタンク構造の部分斜視図であ
る。
【符号の説明】 1、12、41 座板 1a 座板の周縁部 1b、12b、41b 座板の周縁部の外縁部 2 熱交換器コア部 3、32、45 タンク形成部材 3a、32a、45a タンク形成部材の周縁部 4 タンク 5 凹部 6 ガスケット 7、11、21、31、42 爪 7a 第1の立片部 7b 第2の立片部 7c、11c 加締め縁部 8、13、43a、43b スリット 33 台座 44 第2の立片部相当部分 46 第1の立片部相当部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器コア部に接合された座板にタン
    ク形成部材を対向配置し、タンク形成部材の周縁部と座
    板の周縁部との間にガスケットを介装するとともに、タ
    ンク形成部材の周縁部を座板の周縁部に延設された爪を
    加締めることにより固定した熱交換器のタンク構造にお
    いて、前記爪を、加締められた状態において、タンク形
    成部材の周縁部外面から立ち上がり、かつ、湾曲部を有
    する立片形状に構成したことを特徴とする熱交換器のタ
    ンク構造。
  2. 【請求項2】 前記爪が、U字状の湾曲部を有してい
    る、請求項1の熱交換器のタンク構造。
  3. 【請求項3】 前記爪のタンク形成部材の周縁部外面に
    接する加締め縁部が傾斜縁に形成されている、請求項1
    または2の熱交換器のタンク構造。
  4. 【請求項4】 前記タンク形成部材の周縁部外面に、前
    記爪の加締め形状に沿う形状の面を有する台座が設けら
    れている、請求項1ないし3のいずれかに記載の熱交換
    器のタンク構造。
  5. 【請求項5】 前記爪が、座板の周縁部からさらに該周
    縁部と実質的に同方向に延びる第1の立片部と、第1の
    立片部に連接され第1の立片部からタンク形成部材の周
    縁部外面側に湾曲して延びる第2の立片部とを有してい
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載の熱交換器のタ
    ンク構造。
  6. 【請求項6】 熱交換器コア部に接合された座板にタン
    ク形成部材を対向配置し、タンク形成部材の周縁部と座
    板の周縁部との間にガスケットを介装するとともに、タ
    ンク形成部材の周縁部を座板の周縁部に延設された爪を
    加締めることにより固定した熱交換器のタンク構造にお
    いて、前記爪を、加締められた状態において、タンク形
    成部材の周縁部外面から立ち上がる立片形状に構成する
    とともに、該爪のタンク形成部材の周縁部外面に接する
    加締め縁部を傾斜縁に形成したことを特徴とする熱交換
    器のタンク構造。
  7. 【請求項7】 爪が複数設けられている、請求項1ない
    し6のいずれかに記載の熱交換器のタンク構造。
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