JP2000256255A - (±)−トランス−ペルメトリン酸の光学分割法 - Google Patents

(±)−トランス−ペルメトリン酸の光学分割法

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JP2000256255A
JP2000256255A JP6302599A JP6302599A JP2000256255A JP 2000256255 A JP2000256255 A JP 2000256255A JP 6302599 A JP6302599 A JP 6302599A JP 6302599 A JP6302599 A JP 6302599A JP 2000256255 A JP2000256255 A JP 2000256255A
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permethophosphoric
permethrinic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 (±)−トランス−ペルメトリン酸を効率
よく光学分割して純度の高い光学活性な(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸を得る方法を提供する。 【解決手段】 (±)−トランス−ペルメトリン酸に式
(1) 【化1】 で示される光学活性な1−アミノ−2−ヒドロキシ−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンを作用させる
ことを特徴とする(±)−トランス−ペルメトリン酸の
光学分割法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は(±)−トランス−ペル
メトリン酸の光学分割法に関する。(±)−トランス−
ペルメトリン酸は、除虫菊中の殺虫成分であるピレスロ
イドと呼ばれるエステル類のカルボン酸成分の側鎖置換
基を改変したものである。化学的な合成法によって製造
されるトランス−ペルメトリン酸は一般に光学的に不活
性なラセミ体、すなわち(±)−トランス−ペルメトリ
ン酸として得られるが、その中に含まれる(+)−トラ
ンス−ペルメトリン酸と(−)−トランス−ペルメトリ
ン酸とでは殺虫作用の強度が異なることが知られてお
り、(+)−トランス−ペルメトリン酸と(−)−トラ
ンス−ペルメトリン酸とを光学分割し、高い光学純度と
する方法の開発が求められている。特に(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸は(−)−トランス−ペルメトリン
酸と比較してより強い殺虫作用を有することから、農薬
などの原料として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、光学活性なトランス−ペルメトリ
ン酸を得る方法として、(±)−トランス−ペルメト
リン酸に対して光学活性なβ−ジメチルアミノ−α,α
−ジメチル−β−フェネチルアルコールを光学分割剤と
して作用させる方法(特公昭56−8815号公報参照)、
エフェドリンを光学分割剤として作用させる方法(特開
昭55−133330号公報参照)、1−エチルベンジルアミ
ンまたは1−(p−イソプロピルフェニル)エチルアミ
ンを光学分割剤として作用させる方法(特公平7−20915
号公報参照)などが報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記及びの方法で
用いる光学分割剤は比較的高価である。また、上記、
及びの方法では、得られる光学活性なトランス−ペ
ルメトリン酸の収率または光学純度が高くないために、
光学活性なトランス−ペルメトリン酸を安価に供給する
ことは困難である。しかして、本発明の目的は、(±)
−トランス−ペルメトリン酸を効率よく光学分割して純
度の高い光学活性なトランス−ペルメトリン酸を得る方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、(±)−トランス−ペルメトリン酸に式(1)
【0005】
【化2】 で示される光学活性な1−アミノ−2−ヒドロキシ−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン(以下、これ
を化合物(1)と称することがある)を作用させること
を特徴とする(±)−トランス−ペルメトリン酸の光学
分割法を提供することにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では、化合物(1)を光学
分割剤として作用させることが特徴である。化合物
(1)を(±)−トランス−ペルメトリン酸に作用させ
るに際し、その使用量は特に限定されないが、(±)−
トランス−ペルメトリン酸に対して化合物(1)を0.
4〜1.0当量の範囲で使用するのが、(±)−トラン
ス−ペルメトリン酸を効率よく、かつ高純度で分割する
ことができる観点から好ましい。
【0007】化合物(1)は、溶媒の存在下で(±)−
トランス−ペルメトリン酸に作用させるのが好ましい。
使用することのできる溶媒としては、例えば、メタノー
ル、エタノール、2−プロパノール、1−プロパノー
ル、1−ブタノールなどのアルコール;アセトン、メチ
ルエチルケトンなどのケトン;酢酸エチルなどのエステ
ル;水などが挙げられる。これらの溶媒は1種類を単独
で用いてもよいし、2種類以上を混合して用いても何ら
差し支えない。溶媒の使用量に特別の制限はないが、
(±)−トランス−ペルメトリン酸に対して通常2〜3
0重量倍の範囲が好ましい。
【0008】本発明では、上記特定の光学分割剤の作用
により(+)−トランス−ペルメトリン酸と(−)−ト
ランス−ペルメトリン酸にそれぞれ対応するジアステレ
オマー塩が形成される。これらのジアステレオマー塩
は、例えばその溶媒に対する溶解度の差を利用して分離
し、次いで分離した該ジアステレオマー塩から光学分割
剤を遊離させることにより(±)−トランス−ペルメト
リン酸が(+)−トランス−ペルメトリン酸と(−)−
トランス−ペルメトリン酸に光学分割される。また、光
学分割剤の作用により形成されたジアステレオマー塩を
カラムクロマトグラフィーで分離し、次いで分離した該
ジアステレオマー塩から光学分割剤を遊離させることも
可能である。
【0009】本発明は、例えば次のように実施される。
溶媒に(±)−トランス−ペルメトリン酸と化合物
(1)を加え、用いる溶媒の沸点を超えない範囲の温度
で加熱して溶解させた後、得られた溶液を冷却すること
で、用いる溶媒に対して難溶性のジアステレオマー塩を
析出させる。また、この溶液に、用いる溶媒に対して難
溶性の光学活性なトランス−ペルメトリン酸と化合物
(1)のジアステレオマー塩を、種結晶として少量添加
して、該ジアステレオマー塩を析出させることもでき
る。析出したジアステレオマー塩の分離方法としては、
ろ過、遠心分離などの通常の分離方法を用いることがで
きる。
【0010】次に、得られたジアステレオマー塩に、水
酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどの塩基を該ジアス
テレオマー塩に対して1.0〜1.5当量の範囲で水溶
液として加え、光学分割剤として用いた化合物(1)を
遊離させ、この混合液にジエチルエーテルなどの有機溶
媒を加えて抽出し、分液する。有機層より溶媒を除去す
ることで、光学分割剤として用いた化合物(1)を回収
することができ、再び光学分割剤として使用できる。一
方、水層に、塩酸、硫酸、燐酸、p−トルエンスルホン
酸などの酸を、先に添加した塩基に対して1.0〜2.
0当量の範囲で加えて光学活性なトランス−ペルメトリ
ン酸を遊離させ、この混合液にジエチルエーテルなどの
有機溶媒を加えて抽出および分液操作を行い、有機層よ
り溶媒を除去することで光学活性なトランス−ペルメト
リン酸を得ることができる。
【0011】なお、本発明で光学分割剤として用いる化
合物(1)は、公知の方法で合成することができる。例
えば、化合物(1)で示される(1S,2R)−1−ア
ミノ−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ
ナフタレンは、2−ブロモ−1−ヒドロキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロナフタレンに硫酸およびアセトニ
トリルを作用させ、ついで加水分解することでシス−1
−アミノ−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフタレンを得、これを光学活性なマンデル酸を用
いて光学分割することにより合成できる(S.Higa
shijima,et al.,テトラヘドロン アシ
メトリー(Tetrahedron Asymmetr
y),8巻,3107頁(1997年)参照)。
【0012】また、化合物(1)で示される(1R,2
R)−1−アミノ−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−
テトラヒドロナフタレンは、1,2−ジヒドロナフタレ
ンを臭素と反応させて1,2−ジブロモ−1,2,3,
4−テトラヒドロナフタレンとし、この化合物をアセト
ン−水混合溶媒中で炭酸マグネシウムと作用させて1−
ヒドロキシ−2−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフタレンとし、さらに得られた化合物をエタノール
中でアンモニア水溶液で処理してトランス−1−アミノ
−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレンを合成し(C.M.Bullucci,et a
l.,テトラヘドロン アシメトリー(Tetrahe
dron Asymmetry),8巻,895頁(1
997年)参照)、この化合物を光学活性な3−メチル
−2−フェニルブタン酸を用いて光学分割することによ
り合成できる(今野、野平,第35回有機合成化学埼玉
シンポジウムB−23,128頁(1998年)参
照)。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定さ
れるものではない。
【0014】実施例1 メタノール3.0mlに(±)−トランス−ペルメトリ
ン酸0.209g(1.0mmol)および(1S,2
R)−1−アミノ−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−
テトラヒドロナフタレン0.163g(1.0mmo
l)を加えて40℃に加熱し完全に溶解させた後、室温
まで冷却して一晩放置し、結晶を析出させた。この溶液
をろ過し、結晶状の(1S,2R)−1−アミノ−2−
ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
・トランス−ペルメトリン酸塩0.126g(0.33
8mmol)を分離した。 得られた結晶に1N−水酸
化ナトリウム水溶液1.0mlを加え、さらにジエチル
エーテルを加えて抽出した。水層を分離し、この水層に
3N−塩酸1.0mlを加えた後、ジエチルエーテルで
抽出した。有機層を分離して飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて溶媒を留去するこ
とにより、下記の物性を有する光学活性なトランス−ペ
ルメトリン酸0.071g(0.338mmol)を得
た。なお、得られたトランス−ペルメトリン酸の光学純
度は、その一部をサンプリングして、4−N,N−ジメ
チルアミノピリジンおよびジシクロヘキシルカルボジイ
ミドの存在下に塩化メチレン中でベンジルアルコールと
反応させてエステルに誘導した後、高速液体クロマトグ
ラフィー(使用カラム:DAICEL CHIRALCEL OB-H、展開
溶媒:ヘキサン/イソプロパノール=99/1(容量
比))で分析することにより決定した。 比旋光度: [α]D=+29.6°(c1.0、クロロ
ホルム) (±)−トランス−ペルメトリン酸中の(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸を基準とした収率: 67.6% 光学純度: 86.2%
【0015】実施例2 エタノール3.0mlと酢酸エチル3.0mlとの混合
溶媒に(±)−トランス−ペルメトリン酸0.209g
(1.0mmol)および(1S,2R)−1−アミノ
−2−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン0.163g(1.0mmol)を加えて60℃
に加熱し完全に溶解させた後、室温まで冷却して一晩放
置し、結晶を析出させた。この溶液をろ過し、結晶状の
(1S,2R)−シス−1−アミノ−2−ヒドロキシ−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン・トランス−
ペルメトリン酸塩0.162g(0.435mmol)
を分離した。得られた結晶を以下、実施例1と同様の操
作に付することにより、下記の物性を有するトランス−
ペルメトリン酸0.091g(0.435mmol)を
得た。 比旋光度: [α]D=+24.4°(c1.0、クロロ
ホルム) (±)−トランス−ペルメトリン酸中の(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸を基準とした収率: 87.0% 光学純度: 70.5%
【0016】実施例3 2−ブタノン1.7mlに(±)−トランス−ペルメト
リン酸0.209g(1.0mmol)および(1R,
2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシ−1,2,3,4
−テトラヒドロナフタレン0.163g(1.0mmo
l)を加えて50℃に加熱し完全に溶解させた後、室温
まで冷却して一晩放置し、結晶を析出させた。この溶液
をろ過し、結晶状の(1R,2R)−1−アミノ−2−
ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
・トランス−ペルメトリン酸塩0.133g(0.35
7mmol)を分離した。得られた結晶を以下、実施例
1と同様の操作に付することにより、下記の物性を有す
るトランス−ペルメトリン酸0.075g(0.357
mmol)を得た。 比旋光度: [α]D=−29.3°(c1.0、クロロ
ホルム) (±)−トランス−ペルメトリン酸中の(−)−トラン
ス−ペルメトリン酸を基準とした収率: 71.4% 光学純度: 81.3%
【0017】比較例1 メタノール3.0mlに(±)−トランス−ペルメトリ
ン酸0.42g(2.0mmol)および(+)−1−
(p−イソプロピルフェニル)エチルアミン0.33g
(2.0mmol)を加えて40℃に加熱し完全に溶解
させた後、室温まで冷却して一晩放置し、結晶を析出さ
せた。この溶液をろ過し、結晶状の(+)−1−(p−
イソプロピルフェニル)エチルアミン・トランス−ペル
メトリン酸塩0.23gを分離した。得られた結晶を以
下、実施例1と同様の操作に付することにより、下記の
物性を有するトランス−ペルメトリン酸0.13gを得
た。 比旋光度: [α]D=+26.3°(c1.2、クロロ
ホルム) (±)−トランス−ペルメトリン酸中の(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸を基準とした収率: 62.0% 光学純度: 73.7%
【0018】比較例2 メタノール16mlに(±)−トランス−ペルメトリン
酸1.60g(7.65mmol)および(−)−1−
エチルベンジルアミン1.03g(7.62mmol)
を加えて40℃に加熱し完全に溶解させた後、室温まで
冷却して一晩放置し、結晶を析出させた。この溶液をろ
過し、結晶状の(−)−1−エチルベンジルアミン・ト
ランス−ペルメトリン酸塩0.86gを分離した。この
結晶を5mlのメタノールから再結晶して0.70g
(2.03mmol)の精製結晶を得、得られた精製結
晶を以下、実施例1と同様の操作に付することにより、
下記の物性を有するトランス−ペルメトリン酸0.41
g(1.96mmol)を得た。 比旋光度: [α]D=+34.1°(c1.8、クロロ
ホルム) (±)−トランス−ペルメトリン酸中の(+)−トラン
ス−ペルメトリン酸を基準とした収率: 51.2% 光学純度: 95.5%
【0019】表−1に、実施例1〜3及び比較例1〜2
の(±)−トランス−ペルメトリン酸の光学分割法にお
ける光学活性なトランス−ペルメトリン酸の収率、光学
純度及び(±)−トランス−ペルメトリン酸の光学分割
効率、すなわち仕込み原料である(±)−トランス−ペ
ルメトリン酸に対する光学活性なトランス−ペルメトリ
ン酸の収率と光学純度との積を示す。本発明の方法は良
好な光学分割効率を示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明の方法によれば、(±)−トラン
ス−ペルメトリン酸を効率よく光学分割して、光学純度
の高い(+)−トランス−ペルメトリン酸または(−)
−トランス−ペルメトリン酸を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (±)−トランス−ペルメトリン酸に式
    (1) 【化1】 で示される光学活性な1−アミノ−2−ヒドロキシ−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレンを作用させる
    ことを特徴とする(±)−トランス−ペルメトリン酸の
    光学分割法。
JP6302599A 1999-03-10 1999-03-10 (±)−トランス−ペルメトリン酸の光学分割法 Withdrawn JP2000256255A (ja)

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Cited By (6)

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