JP2000255472A - ハンドルとクランクが屈折できる自転車 - Google Patents
ハンドルとクランクが屈折できる自転車Info
- Publication number
- JP2000255472A JP2000255472A JP10161099A JP10161099A JP2000255472A JP 2000255472 A JP2000255472 A JP 2000255472A JP 10161099 A JP10161099 A JP 10161099A JP 10161099 A JP10161099 A JP 10161099A JP 2000255472 A JP2000255472 A JP 2000255472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crank
- handle
- pipe
- reinforcing
- bicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K15/00—Collapsible or foldable cycles
- B62K2015/003—Collapsible or foldable cycles having a foldable crank or pedal
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自転車を狭い歩道や通路に駐車すると、ハンド
ル及びペダルが横に出て、通行人などに迷惑がかかっ
た。自転車駐車場に於ては、他車が多い場合ハンドル及
びペダルが他車に引っ掛かったりして、出し入れが困難
であった。 【解決手段】ハンドル１の屈折部分２と、クランク１７
の屈折部分１８をそれぞれ屈折させると、ハンドルとペ
ダルが内側に納まって大きな突起物がなくなり、駐車時
にはスマートな自転車に変身する。従って、通行人など
への迷惑が少なくなり、自転車駐車場での出し入れも楽
になる。
ル及びペダルが横に出て、通行人などに迷惑がかかっ
た。自転車駐車場に於ては、他車が多い場合ハンドル及
びペダルが他車に引っ掛かったりして、出し入れが困難
であった。 【解決手段】ハンドル１の屈折部分２と、クランク１７
の屈折部分１８をそれぞれ屈折させると、ハンドルとペ
ダルが内側に納まって大きな突起物がなくなり、駐車時
にはスマートな自転車に変身する。従って、通行人など
への迷惑が少なくなり、自転車駐車場での出し入れも楽
になる。
Description
【０００１】図面と合わせて説明すれば、ハンドル１に
設けた屈折部分２に位置している補強パイプ４を、左右
それぞれ手で握り、ハンドルに取り付けてある補強パイ
プ移動止め９まで移動させる。ハンドルの屈折部分と補
強パイプ移動止めとの間にはガイドレール６が、補強パ
イプにはガイドレールに合う溝７がそれぞれ設けてある
ので、補強パイプが前後に回ることなく真横に移動させ
ることができる。補強パイプが屈折部分からはずれたと
ころでハンドルを手前に屈折させると、ハンドルの幅が
狭くなる。また、屈折したハンドルを元に伸ばせば、補
強パイプが引きバネ８の作用で屈折部分に戻り、ハンド
ルが安定し自転車走行が可能になる。
設けた屈折部分２に位置している補強パイプ４を、左右
それぞれ手で握り、ハンドルに取り付けてある補強パイ
プ移動止め９まで移動させる。ハンドルの屈折部分と補
強パイプ移動止めとの間にはガイドレール６が、補強パ
イプにはガイドレールに合う溝７がそれぞれ設けてある
ので、補強パイプが前後に回ることなく真横に移動させ
ることができる。補強パイプが屈折部分からはずれたと
ころでハンドルを手前に屈折させると、ハンドルの幅が
狭くなる。また、屈折したハンドルを元に伸ばせば、補
強パイプが引きバネ８の作用で屈折部分に戻り、ハンド
ルが安定し自転車走行が可能になる。
【０００２】クランク１７に設けた屈折部分１８に位置
している補強角パイプ２０を、つまみ部分２１を利用し
て手で補強角パイプ移動止め２３まで移動させる。補強
角パイプが屈折部分からはずれたところで、クランクが
引きバネ２４の作用で屈折する。従って、ペダル１６が
自転車の内側に納まって、左右ペダル間の幅が狭くな
る。又、納まっているペダルを手か足で、引きだす又
は、押し出してクランクを元に伸ばせば、補強角パイプ
が引きバネの作用で屈折部分に戻り、クランクが補強さ
れ、ペダルの踏み込みが出来るようになって自転車走行
が可能になる。
している補強角パイプ２０を、つまみ部分２１を利用し
て手で補強角パイプ移動止め２３まで移動させる。補強
角パイプが屈折部分からはずれたところで、クランクが
引きバネ２４の作用で屈折する。従って、ペダル１６が
自転車の内側に納まって、左右ペダル間の幅が狭くな
る。又、納まっているペダルを手か足で、引きだす又
は、押し出してクランクを元に伸ばせば、補強角パイプ
が引きバネの作用で屈折部分に戻り、クランクが補強さ
れ、ペダルの踏み込みが出来るようになって自転車走行
が可能になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ハンドルとペダルは、
自転車の一部とは言えもっとも重要な役割を果たしてい
る。但し、狭い歩道や通路に駐車する場合に於いては、
ハンドルとペダルが横に出て、通行人などに迷惑になる
場合があった。自転車駐車場に於いても、他車が多い場
合ハンドル及び、ペダルが引っ掛かったりして出し入れ
が困難であった。
自転車の一部とは言えもっとも重要な役割を果たしてい
る。但し、狭い歩道や通路に駐車する場合に於いては、
ハンドルとペダルが横に出て、通行人などに迷惑になる
場合があった。自転車駐車場に於いても、他車が多い場
合ハンドル及び、ペダルが引っ掛かったりして出し入れ
が困難であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】その不便さを解決するた
めハンドルを手前に屈折できるようにし、クランクを屈
折させることによりペダルが内側に納まるようにした。
従って、駐車する場合大きな突起物がなくなり、スマー
トな幅に変身するのが特長の自転車である。
めハンドルを手前に屈折できるようにし、クランクを屈
折させることによりペダルが内側に納まるようにした。
従って、駐車する場合大きな突起物がなくなり、スマー
トな幅に変身するのが特長の自転車である。
【０００５】発明の製作についての重要な点は、ハンド
ルとクランクに設けた屈折部分の動きがスムーズで、且
つ、走行時や倒れた場合の衝撃に強く、耐久性があるこ
と。また、補強パイプについてはハンドルの屈折部分
を、補強角パイプについてはクランクの屈折部分を、し
っかり補強する強さ、それに、移動と戻りがスムーズに
動く精密さである。そうした点に対応できる技術での製
作と、要部には衝撃や錆に強いステンレス鋼材などの使
用が必要である。
ルとクランクに設けた屈折部分の動きがスムーズで、且
つ、走行時や倒れた場合の衝撃に強く、耐久性があるこ
と。また、補強パイプについてはハンドルの屈折部分
を、補強角パイプについてはクランクの屈折部分を、し
っかり補強する強さ、それに、移動と戻りがスムーズに
動く精密さである。そうした点に対応できる技術での製
作と、要部には衝撃や錆に強いステンレス鋼材などの使
用が必要である。
【０００６】
【発明の効果】自転車にはかごが取り付けてあるが、附
属品なので省略した。これで一番幅の広いところは自転
車を立てるスタンドである。これは幅が３０センチメー
トル仕様であれば、駐車時での自転車の幅は３０センチ
メートルと言うことになる。但し、３０センチメートル
の幅は地面に接している場所なのであまり通行人などに
は影響がない。又、サイドスタンド取付車の場合は、駐
車時には傾きがあるので３０から３５センチメートルの
幅を要するが、サイドスタンドを利用しないで壁か塀な
どにもたれさせれば、全体幅が２０センチメートルにな
り、試作車通常時５５センチメートルあった自転車幅が
半分以下になる。従って、狭い場所に駐車する場合には
最適な自転車である。
属品なので省略した。これで一番幅の広いところは自転
車を立てるスタンドである。これは幅が３０センチメー
トル仕様であれば、駐車時での自転車の幅は３０センチ
メートルと言うことになる。但し、３０センチメートル
の幅は地面に接している場所なのであまり通行人などに
は影響がない。又、サイドスタンド取付車の場合は、駐
車時には傾きがあるので３０から３５センチメートルの
幅を要するが、サイドスタンドを利用しないで壁か塀な
どにもたれさせれば、全体幅が２０センチメートルにな
り、試作車通常時５５センチメートルあった自転車幅が
半分以下になる。従って、狭い場所に駐車する場合には
最適な自転車である。
【０００７】それに、駐車するときの作業が１０秒から
５秒、走行前の作業が６秒から３秒と、短時間で操作で
きるのも特長のひとつである。
５秒、走行前の作業が６秒から３秒と、短時間で操作で
きるのも特長のひとつである。
【０００８】自転車駐車場に、本発明のサイドスタンド
取付車用に、一台あたり２５センチメートル幅の駐車設
備を設置すれば、収容能力の増大・整理整頓・強風によ
り倒れた自転車の乱雑さ、以上の問題が一挙に解決でき
る。従って、駅・学校・マンションなどの自転車駐車場
美化に役立つものと確信するものである。
取付車用に、一台あたり２５センチメートル幅の駐車設
備を設置すれば、収容能力の増大・整理整頓・強風によ
り倒れた自転車の乱雑さ、以上の問題が一挙に解決でき
る。従って、駅・学校・マンションなどの自転車駐車場
美化に役立つものと確信するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】自転車の側面から見た斜視図である。
【図２】自転車のハンドルとクランクが屈折した場合を
側面から見た斜視図である。
側面から見た斜視図である。
１、ハンドル ２、屈折部分 ３、留め金 ４、補強パイ
プ ５、フレームのハンドル取り付け部分 ６、ガイド
レール ７、溝 ８、引きバ
ネ ９、補強パイプ移動止め １０、ブレーキレ
バー １１、ブレーキワイヤ １２、前輪及び
タイヤ １３、フレーム １４、サドル １５、スタンド １６、ペダル １７、クランク １８、屈折部分 １９、留め金 ２０、補強角パ
イプ ２１、つまみ部分 ２２、クランク
のペダル取り付け部分 ２３、補強角パイプ移動止め ２４、引きバネ ２５、ギア
プ ５、フレームのハンドル取り付け部分 ６、ガイド
レール ７、溝 ８、引きバ
ネ ９、補強パイプ移動止め １０、ブレーキレ
バー １１、ブレーキワイヤ １２、前輪及び
タイヤ １３、フレーム １４、サドル １５、スタンド １６、ペダル １７、クランク １８、屈折部分 １９、留め金 ２０、補強角パ
イプ ２１、つまみ部分 ２２、クランク
のペダル取り付け部分 ２３、補強角パイプ移動止め ２４、引きバネ ２５、ギア
Claims (2)
- 【請求項１】ハンドルの左右中心寄りに、留め金を軸に
折り曲げができる屈折部分を設ける。その屈折部分をカ
バーして、手で握ることができる長さの補強パイプをは
める。この補強パイプは、ハンドルが通常時には屈折部
分の補強が可能で、屈折時にはハンドルに設けた補強パ
イプ移動止めまで移動できるようになっている。補強パ
イプ移動範囲のハンドル箇所にはガイドレールを設け、
補強パイプにはガイドレールに合う溝を設ける。更に、
補強パイプとフレームのハンドル取り付け部分との間に
は、引きバネを取り付ける。尚、補強パイプの移動範囲
のハンドル箇所は、まっすぐであることが不可欠であ
る。以上の発明により、駐車をする場合ハンドルを屈折
させ車幅を狭くすることが出来るようになった自転車。 - 【請求項２】クランクの左右ペダル寄りに、留め金を軸
に折り曲げができる屈折部分を設ける。その屈折部分を
カバーして、手で移動できるように、つまみ部分を設け
た補強角パイプをはめる。この補強角パイプは、クラン
クが通常時には屈折部分の補強が可能で、屈折時にはク
ランクに設けた補強角パイプ移動止めまで移動できるよ
うになっている。更に、補強角パイプと、クランクのペ
ダル取り付け部分との間には、引きバネを取り付ける。
尚、補強角パイプの移動範囲のクランク箇所は、四角柱
であることが不可欠である。また、ペダルが上下の位置
でクランクを屈折させ、ペダルを自転車の内側に納める
ための空間が必要である。以上の発明により、駐車をす
る場合、クランクを屈折させることによりペダルが内側
に納まって、車幅を狭くすることが出来るようになった
自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161099A JP2000255472A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | ハンドルとクランクが屈折できる自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161099A JP2000255472A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | ハンドルとクランクが屈折できる自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000255472A true JP2000255472A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=14305180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161099A Pending JP2000255472A (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | ハンドルとクランクが屈折できる自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000255472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105905199A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-31 | 荣卫东 | 一种可自动折叠的电动车脚踏板机构 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP10161099A patent/JP2000255472A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105905199A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-31 | 荣卫东 | 一种可自动折叠的电动车脚踏板机构 |
| CN105905199B (zh) * | 2016-04-28 | 2018-04-10 | 荣卫东 | 一种可自动折叠的电动车脚踏板机构 |
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