JP2000253923A - 毛染め用ブラシ - Google Patents
毛染め用ブラシInfo
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- JP2000253923A JP2000253923A JP11062091A JP6209199A JP2000253923A JP 2000253923 A JP2000253923 A JP 2000253923A JP 11062091 A JP11062091 A JP 11062091A JP 6209199 A JP6209199 A JP 6209199A JP 2000253923 A JP2000253923 A JP 2000253923A
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Abstract
き、強度的に強く、使い勝手のよい毛染め用ブラシを提
供する。 【解決手段】略四角形板状体に形成されたブラシ台部1
と、このブラシ台部1の長手方向に沿ってこのブラシ台
部1の第1辺部分3から延びる柄部2とを備えている。
そして、上記第1辺部分3に対向する上記ブラシ台部1
の第2辺部分4に髪梳き用の複数の短ブリッスル10が
列状に突設され、上記ブラシ台部1の第3辺部分5に毛
染め剤塗布用の複数のブラシ毛束8が列状に植設され、
第4辺部分6に髪梳き用の複数のブリッスル9が列状に
突設されている。
Description
関するものである。
に示すように、握板部31の一端部の相対向する側面
(傾斜面)に刷毛部32と櫛部33とを設けたものが汎
用されている。この毛染め用ブラシでは、上記刷毛部3
2に、容器に入れた毛染め剤を付着させたのち、これを
毛髪に塗布し、この毛髪に塗布した毛染め剤を上記櫛部
33で均一にのばして毛髪全体に行き渡らせるようにし
ている。
備えたものがある。例えば、特開平10−71020号
公報には、図9に示すように、刷毛部32に隣接する握
板部31の部分にえぐり部34を形成し、このえぐり部
34の形状を、耳の外形に適合する形状とすることによ
り、耳の周りを片手で簡単に毛染めすることができるよ
うにしている。図において、35〜37は滑り止め用の
凸部である。
各種の毛染め用ブラシでは、櫛部33は毛髪全体を梳く
のに適した形状になっているため、もみあげ等の狭い部
分や、一部分の毛髪だけを梳くのに適しておらず、毛髪
の各部をきめ細かく毛染めすることができない。しか
も、握板部31の一端部の両側面間の部分が略三角形板
状体に形成されているため、強度的に弱く、握板部31
の一端部が破損しやすい。特に、上記両側面間の部分の
先端には、刷毛部32に毛染め剤を付着させるときに
も、櫛部33で毛髪全体を梳くときにも、負荷が作用す
るため、早期に破損しやすい。さらに、刷毛部32を設
けた側面と、櫛部33を設けた側面とが傾斜面に形成さ
れているため、使い勝手が悪い。特に、容器に入れた毛
染め剤を刷毛部32に付着させる際に、刷毛部32の先
端面を水平に保持しなければならず、作業がしずらい。
もので、毛髪の各部をきめ細かく毛染めすることがで
き、強度的に強く、使い勝手のよい毛染め用ブラシの提
供をその目的とする。
め、本発明の毛染め用ブラシは、略四角形板状体に形成
されたブラシ台部と、このブラシ台部の長手方向に沿っ
てこのブラシ台部の第1辺部分から延びる柄部とを備
え、上記第1辺部分に対向する上記ブラシ台部の第2辺
部分に髪梳き用の複数のブリッスルが列状に突設され、
上記ブラシ台部の第3辺部分に毛染め剤塗布用の複数の
ブラシ毛が列状に植設され、第4辺部分に髪梳き用の複
数のブリッスルが列状に突設されているという構成をと
る。
四角形板状体に形成されたブラシ台部と、このブラシ台
部の長手方向に沿ってこのブラシ台部の第1辺部分から
延びる柄部とを備えており、上記第1辺部分に対向する
上記ブラシ台部の第2辺部分に髪梳き用の複数のブリッ
スルが列状に突設されている。また、上記ブラシ台部の
第3辺部分と第4辺部分にはそれぞれ、通常の毛染め用
ブラシと同様に、毛染め剤塗布用の複数のブラシ毛と髪
梳き用の複数のブリッスルとが列状に設けられている。
このように、本発明の毛染め用ブラシには、ブラシ台部
の第2辺部分と第4辺部分にそれぞれ複数のブリッスル
が列状に突設されているため、これら両列状のブリッス
ルの形状(例えば、各ブリッスルの突出長さや各ブリッ
スル同士の間隔)を異ならせることにより、毛髪の各部
をきめ細かく毛染めすることができる。しかも、ブラシ
台部が略四角形板状体に形成されているため、強度的に
強く、ブラシ台部が破損しにくい。特に、ブラシ台部の
先端においても、その面積が大きくて強度的に丈夫であ
り、早期に破損することはない。さらに、ブラシ台部が
略四角形板状体に形成されているため、ブラシ台部の第
3辺部分および第4辺部分の少なくとも一方をブラシ台
部の長手方向に沿って形成することができ、使い勝手が
良い。特に、複数のブラシ毛を列状に突設する第3辺部
分をブラシ台部の長手方向に沿わて形成することによ
り、容器に入れた毛染め剤を上記複数のブラシ毛に付着
させる際に、その先端面を水平に保持することが簡単に
なり、作業がしやすい。
ッスルの突出長さが上記第4辺部分の各ブリッスルの突
出長さより短く、かつ、上記第2辺部分の各ブリッスル
同士の間隔が上記第4辺部分の各ブリッスル同士の間隔
より狭く設定されている場合には、第4辺部分の各ブリ
ッスルの突出長さおよび各ブリッスル同士の間隔を毛髪
全体を梳くのに適した寸法とし、第2辺部分の各ブリッ
スルの突出長さおよび各ブリッスル同士の間隔をもみあ
げ等を梳くのに適した寸法とし、これにより、毛髪の各
部をきめ細かく毛染めすることができる。
いて説明する。
の一実施の形態を示している。この毛染め用ブラシは、
細長い(図面では、左右方向に細長い)平板状体に形成
されており、略四角形板状体に形成されたブラシ台部1
と、このブラシ台部1の長手方向(すなわち、左右方
向)に沿ってこのブラシ台部1の第1辺部分3(図面で
は、右辺部分)から延びる平板状の柄部2とからなる。
ラシと同様に、相対向する第3辺部分5(図面では、下
辺部分)および第4辺部分6(図面では、上辺傾斜部
分)のうち、第3辺部分5に10個の凹部5aが一列に
形成されており、図3に示すように、各凹部5aにブラ
シ毛束8が植設されている。また、第4辺部分6に12
本のブリッスル9が一列に一体形成されており、図4に
示すように、各ブリッスル9は先細り状に形成されてい
る。これら櫛歯状に並ぶ一列のブリッスル9において、
各ブリッスル9の突出長さおよび各ブリッスル9同士の
間隔は、毛髪全体を梳くのに適した寸法に形成されてい
る。
3に対向する第2辺部分4(図面では、左辺部分)に、
7本の短ブリッスル10が一列に一体形成されており、
各短ブリッスル10は、先端が半球形状に形成された円
柱状体に形成されている(図5参照)。これら櫛歯状に
並ぶ一列の短ブリッスル10において、各短ブリッスル
10の突出長さおよび各短ブリッスル10同士の間隔
は、もみあげ等を梳くのに適した寸法に形成されてい
る。この実施の形態では、各ブリッスル9の突出長さが
20mm程度に、各ブリッスル9同士の先端部での間隔
が3mm程度に、各ブリッスル9同士の根元部での間隔
が2mm程度に設定されている。一方、各短ブリッスル
10の突出長が7mm程度に、各短ブリッスル10同士
の間隔が1.5mm程度に設定されている。
部分4と第3辺部分5とは略直交しており、第2辺部分
4と第4辺部分6とは鈍角で交わっている。
は、下辺部分)が、上記ブラシ台部1の第3辺部分5に
略平行に形成されており、その全長にわたって滑り止め
用の凹凸部13が形成されている。また、上記柄部2の
他辺部分14(図面では、上辺部分)が、上記ブラシ台
部1の第4辺部分6に略平行に形成されており、そのブ
ラシ台部1寄り側部分に滑り止め用の凹凸部15が形成
されている。また、上記柄部2の根元部が湾曲面に形成
されており、その上部に3つの滑り止め用の凸部16
(図6参照)が突設されているとともに、その下端部か
ら分け目形成用の1本の突起17が突設されている。
は、これらブラシ台部1および柄部2に跨がるようにし
て、その前後両側面(図1では、後面は隠れて見えな
い)に湾曲状に凹む凹部18(図6参照。図6には、柄
部2しか示されていない)が形成されており、この凹部
18の略中央部分(すなわち、ブラシ台部1寄り側の柄
部2の部分)に9つの凸部19が並列状に突設されてい
る。また、これら各凸部19の高さは、左側から右側に
行くほど低くなっている(図7参照)。
のようにして毛染めすることができる。すなわち、ま
ず、トレイ等に毛染め剤を取り出し、ブラシ毛束8を下
向きにした状態で柄部2を手指で持つ。ついで、トレイ
等に取り出した毛染め剤をブラシ毛束8に付着させ、白
髪等が目立つ毛髪の根元部に塗布する。つぎに、柄部2
を反転させ、ブリッスル9を下向きにした状態で柄部2
を手指で持つ。そして、ブリッスル9で毛髪を梳かし、
毛染め剤を軽く伸ばす。また、もみあげ等を毛染めする
場合には、短ブリッスル10をもみあげ等に向けた状態
で柄部2を手指で持ち、短ブリッスル10で毛染め剤を
軽く伸ばす。
シ台部1にブリッスル9と短ブリッスル10が設けられ
ているため、これらを適宜使い分けることにより、毛髪
の各部をきめ細かく毛染めすることができる。しかも、
ブラシ台部1が略四角形板状体に形成されているため、
ブラシ台部1の強度がアップしている。さらに、柄部2
の一辺部分12とブラシ台部1の第3辺部分5が略平行
に形成されており、また、柄部2の他辺部分14とブラ
シ台部1の第4辺部分6が略平行に形成されているた
め、ブラシ毛束8もしくはブリッスル9を下向きにした
ときに、これらの先端面を水平にしやすく、操作しやす
い。さらに、上記ブラシ台部1および柄部2の前後両側
面に凹部18が形成されているために、ここに毛染め剤
を溜めることができる。
ッスル10の突出長さが各ブリッスル9の突出長さより
短く、かつ、各短ブリッスル10同士の間隔が各ブリッ
スル9同士の間隔より狭く設定されているが、これに限
定するものではなく、適宜設定することができる。
によれば、ブラシ台部の第2辺部分と第4辺部分にそれ
ぞれ複数のブリッスルが列状に突設されているため、こ
れら両列状のブリッスルの形状(例えば、各ブリッスル
の突出長さや各ブリッスル同士の間隔)を異ならせるこ
とにより、毛髪の各部をきめ細かく毛染めすることがで
きる。しかも、ブラシ台部が略四角形板状体に形成され
ているため、強度的に強く、ブラシ台部が破損しにく
い。特に、ブラシ台部の先端においても、その面積が大
きくて強度的に丈夫であり、早期に破損することはな
い。さらに、ブラシ台部が略四角形板状体に形成されて
いるため、ブラシ台部の第3辺部分および第4辺部分の
少なくとも一方をブラシ台部の長手方向に沿って形成す
ることができ、使い勝手が良い。特に、複数のブラシ毛
を列状に突設する第3辺部分をブラシ台部の長手方向に
沿わて形成することにより、容器に入れた毛染め剤を上
記複数のブラシ毛に付着させる際に、その先端面を水平
に保持することが簡単になり、作業がしやすい。
ッスルの突出長さが上記第4辺部分の各ブリッスルの突
出長さより短く、かつ、上記第2辺部分の各ブリッスル
同士の間隔が上記第4辺部分の各ブリッスル同士の間隔
より狭く設定されている場合には、第4辺部分の各ブリ
ッスルの突出長さおよび各ブリッスル同士の間隔を毛髪
全体を梳くのに適した寸法とし、第2辺部分の各ブリッ
スルの突出長さおよび各ブリッスル同士の間隔をもみあ
げ等を梳くのに適した寸法とし、これにより、毛髪の各
部をきめ細かく毛染めすることができる。
正面図である。
面図である。
面図である。
断面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 略四角形板状体に形成されたブラシ台部
と、このブラシ台部の長手方向に沿ってこのブラシ台部
の第1辺部分から延びる柄部とを備え、上記第1辺部分
に対向する上記ブラシ台部の第2辺部分に髪梳き用の複
数のブリッスルが列状に突設され、上記ブラシ台部の第
3辺部分に毛染め剤塗布用の複数のブラシ毛が列状に植
設され、第4辺部分に髪梳き用の複数のブリッスルが列
状に突設されていることを特徴とする毛染め用ブラシ。 - 【請求項2】 上記第2辺部分の各ブリッスルの突出長
さが上記第4辺部分の各ブリッスルの突出長さより短
く、かつ、上記第2辺部分の各ブリッスル同士の間隔が
上記第4辺部分の各ブリッスル同士の間隔より狭く設定
されている請求項1記載の毛染め用ブラシ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06209199A JP4286366B2 (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 毛染め用ブラシ |
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ID=13190048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06209199A Expired - Fee Related JP4286366B2 (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 毛染め用ブラシ |
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---|---|
JP (1) | JP4286366B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100425177C (zh) * | 2003-06-09 | 2008-10-15 | 株式会社篠原 | 染发用梳子 |
JP2017070625A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 花王株式会社 | 毛髪処理剤塗布具 |
JP7174461B1 (ja) * | 2022-02-11 | 2022-11-17 | 由絵子 鈴木 | 櫛 |
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WO2014087528A1 (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-12 | 株式会社パークウェイ | 櫛 |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP06209199A patent/JP4286366B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4286366B2 (ja) | 2009-06-24 |
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