JP2000253658A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP2000253658A
JP2000253658A JP11051641A JP5164199A JP2000253658A JP 2000253658 A JP2000253658 A JP 2000253658A JP 11051641 A JP11051641 A JP 11051641A JP 5164199 A JP5164199 A JP 5164199A JP 2000253658 A JP2000253658 A JP 2000253658A
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switch
circuit
transformer
voltage
capacitor
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Koichi Morita
浩一 森田
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォワード型DC−DCコンバータにおいて
リプル低減及び効率向上を図ることが困難であった。 【解決手段】 直流電源1にトランスの1次巻線N1 と
第1のスイッチQ1 との直列回路を接続する。第1のス
イッチQ1 に並列に第2のスイッチQ2 と容量の大きい
コンデンサCs との直列回路を接続する。トランス3a
に第1及び第2の2次巻線N2a、N2bを設け、ここに全
波整流回路4aを接続する。整流回路4aにチョークイ
ンプット型平滑回路5aを接続する。全波整流回路4a
を第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスの1次巻線
に直列に接続されたスイッチを断続する形式の直流直流
変換器即ちDC−DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は直流電源1から負荷2に電力を供
給するための従来のフォワード型DC−DCコンバータ
を示す。このコンバータは、直流電源1から負荷2に電
力を供給するためにトランス3と、スイッチQ1 と、出
力整流回路4と、出力平滑回路5と、トランスリセット
兼スナバ回路6と、スナバ回路7と、制御回路8とを有
する。これ等の各部を詳細に説明すると、トランス3の
1次巻線N1 はFETから成るスイッチQ1 を介して電
源1の一端と他端との間に接続されている。出力整流回
路4は、トランス3の2次巻線N2 に接続された出力整
流ダイオードDo1から成る。出力平滑回路5はリアクト
ルLo と、平滑用コンデンサCo と転流用ダイオードD
o2とから成る。リセット兼スナバ回路6はダイオードD
b2、コンデンサCb2、抵抗Rb2とから成り、1次巻線N
1 に並列に接続されている。スナバ回路7はコンデンサ
Cb1と抵抗Rb1との直列回路から成り、スイッチQ1 に
並列に接続されている。制御回路8は負荷2の両端電圧
を一定にするようにスイッチQ1 をオン・オフ制御す
る。このDC−DCコンバータによれば、比較的簡単な
構成で直流電圧のレベル変換及び出力電圧制御を行うこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、図1の従来の
DC−DCコンバータの出力直流電圧のリプル成分は比
較的大きくなった。また、スイッチQ1 、トランスのリ
セット兼スナバ回路6、スナバ回路7、整流ダイオード
Do1、転流ダイオードDo2等で電力損失が生じ、DC−
DCコンバータの総合効率を大幅に高めることは不可能
であった。
【0004】そこで、本願発明の目的は、リプルが少な
く且つ電力損失も少なく且つスイッチに対する電圧スト
レスを低減することができるDC−DCコンバータを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための発明は、直流電源の一端と他端と
の間に接続されたトランスの1次巻線とスイッチとの直
列回路と、前記トランスの1次巻線に電磁結合された2
次巻線と、前記2次巻線に接続された全波整流回路と、
前記全波整流回路に接続されたチョークインプット型平
滑回路と、前記スイッチをオン・オフ制御する制御回路
とから成るDC−DCコンバータに係わるものである。
また、本願の別の発明は、直流電源の一端と他端との間
に接続されたトランスの1次巻線と第1のスイッチとの
直列回路と、前記トランスの1次巻線に電磁結合された
2次巻線と、前記2次巻線に接続された全波整流回路
と、前記整流回路に接続されたチョークインプット型平
滑回路と、前記第1のスイッチに並列に接続された第2
のスイッチとコンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチを交互にオン・オフ動作させるスイッチ
制御回路とから成るDC−DCコンバータに係わるもの
である。なお、請求項3に示すように、第1のスイッチ
に並列に接続されたソフトスイッチング用コンデンサ又
は寄生容量を設け、第1及び第2のスイッチをデッドタ
イムを有して交互にオン・オフ制御することが望まし
い。また、請求項4に示すように、トランスの1次巻線
のインダクタンスとソフトスイッチング用コンデンサと
の共振動作でソフトスイッチング用コンデンサの電圧を
実質的に零にすることが望ましい。また、請求項5に示
すように、2次巻線をセンタタップを有するようにする
ことが望ましい。また、チョークインプット型フィルタ
回路はリアクトルと平滑用コンデンサとの組み合せで構
成することが望ましい。また、請求項7に示すように全
波整流回路を第1及び第2の整流ダイオードとするこ
と、又は請求項8に示すように第1及び第2の半導体制
御スイッチ(例えばトランジスタ又はFET)にするこ
とができる。また、請求項9に示すように第1及び第2
の整流ダイオードに並列に第1及び第2の半導体制御ス
イッチを接続することが望ましい。また、請求項10に
示すように、整流ダイオード又は半導体制御スイッチに
直列に可飽和リアクトル又はインダクタを接続すること
ができる。また、請求項11に示すように第1及び第2
のスイッチをダイオードを内蔵した絶縁ゲート型電界効
果トランジスタとすることが望ましい。
【0006】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、トランスの2
次側に全波整流回路を設けるので、1次巻線に直列に接
続されたスイッチのオン期間とオフ期間の両方で平滑コ
ンデンサ及び負荷に電流を供給することができ、直流出
力電圧のリプルを少なくすることができる。また、スイ
ッチのオン期間にトランスに蓄積されたエネルギがオフ
期間に平滑コンデンサ及び負荷側に放出されるので、1
次側回路における電力損失が低減し、総合効率が向上す
る。また、電源に対して1次巻線とスイッチとの直列回
路を並列に接続する構成であるので、電源電圧をハーフ
ブリッジ型に比べて低くすることができる。また、請求
項2の発明における第2のスイッチとコンデンサとの直
列回路はスナバ回路としての機能を有する他に、第1の
スイッチのオフ期間にトランスの2次側に電圧を発生さ
せるための電源としての機能も有する。従って、請求項
2の発明によれば、第1のスイッチの電圧ストレスの抑
制、総合効率の向上、及びリプルの低減を一層良好に達
成することができる。また、請求項3の発明によれば、
ソフトスイッチング用コンデンサ又は寄生容量のエネル
ギを回生して損失の低減を図ることができる。また、請
求項5の発明によれば、センタタップ形式の全波整流回
路とすることができるので、ブリッジ回路に比べて回路
構成が簡単になり、且つ損失も少なくなる。また、請求
項6の発明によれば、リアクトルによって電流の連続性
を高めてリプルの小さい出力電圧を得ることができる。
また、請求項8及び9の発明によれば、ダイオ−ドより
も電圧降下の小さい半導体制御スイッチを整流に使用す
るので、ダイオードのみの整流に比べて電力損失を小さ
くすることができる。また、第2のスイッチとコンデン
サとの直列回路の働きによって第1のスイッチのオンの
期間の全部とオフの期間の全部において2次巻線に第1
の方向の電圧と第2の方向の電圧を発生させることが可
能になり、第1及び第2の半導体制御スイッチを第1の
スイッチのオン期間及びオフ期間に対応させて第1又は
第2の半導体制御スイッチをオン制御することが可能に
なり、ここでの電力損失を低減させることができる。ま
た、請求項10の発明によれば、トランスの1次巻線の
電力損失を低減させることができる。また、請求項11
の発明によれば、スイッチとダイオードの並列回路を1
つのFETで容易に得ることができる。
【0007】
【実施形態及び実施例】次に、図2〜図7を参照して本
発明の実施形態及び実施例を説明する。
【0008】
【実施例】図2に示す第1の実施例のDC−DCコンバ
ータは、直流電源1の電圧を調整して負荷2に供給する
ものであって、トランス3aと、第1及び第2のスイッ
チQ1 、Q2 と、出力整流回路4aと、チョークインプ
ット型出力平滑回路5aと、スナバ兼電源回路6aと、
制御回路8aと、コンデンサC1 、C2 とを有する。
【0009】トランス3aは相互に電磁結合された1次
巻線N1 と第1及び第2の2次巻線N2a、N2bとから成
る。第1及び第2の2次巻線N2a、N2bは同一の巻数を
有し、相互接続点即ちセンタタップ9を有する。
【0010】1次巻線N1 に直列に接続された第1のス
イッチQ1 はソースがボディに接続された絶縁ゲート型
FETから成り、FETスイッチS1 とこれに並列接続
された内蔵ダイオードD1 とを含む。内蔵ダイオードD
1 は電源1の電圧で逆バイアスされる極性を有する。こ
の第1のスイッチQ1 の一端(ドレイン)は1次巻線N
1 を介して電源1の一端に接続され、この他端(ソー
ス)は電源1の他端に接続されている。スイッチQ1 に
並列接続されたコンデンサC1 はスイッチQ1 のソフト
スイッチング用であり、ここでは第1のスイッチQ1 の
寄生容量を含めて示されている。なお、コンデンサC1
をスイッチQ1 のソース・ドレイン間の寄生容量のみで
構成することもできる。
【0011】スナバ兼電源回路6aは第2のスイッチQ
2 とコンデンサCs との直列回路から成り、第1のスイ
ッチQ1 に対して並列に接続されている。即ち、スナバ
兼電源回路6aの一端は1次巻線N1 と第1のスイッチ
Q1 との接続点10に接続され、この他端は電源1の他
端(下端)に接続されている。コンデンサCs は電源と
しても機能させるためにコンデンサC1 よりも十分に大
きな容量を有する。第2のスイッチQ2 は第1のスイッ
チQ1 と同様な絶縁ゲート型FETから成り、FETス
イッチS2 と内蔵ダイオードD2 とを有する。なお、第
2の内蔵ダイオードD2 は電源1の電圧で順方向バイア
スされる極性を有している。また、第2のスイッチQ2
は寄生容量C2 を有している。
【0012】出力整流回路4aはセンタタップ型全波整
流回路を形成するための第1及び第2の出力整流ダイオ
ードDo1、Do2から成る。第1の出力整流ダイオードD
o1のアノードは第1の2次巻線N2aに接続され、第2の
出力整流ダイオードDo2のアノードは第2の2次巻線N
2bに接続され、第1及び第2の出力整流ダイオードDo
1、Do2のカソードは点11で相互に接続されている。
【0013】出力平滑回路5aはリアクトル(チョーク
コイル)Lo と平滑用コンデンサCo とから成り、平滑
用コンデンサCo はリアクトルLo を介して整流回路4
aの出力端子間に接続されている。即ち平滑用コンデン
サCo の一端はリアクトルLo を介して整流回路4aの
一方の出力端子として機能する接続点11に接続され、
平滑用コンデンサCo の他端は整流回路4aの他方の出
力端子として機能するセンタタップ9に接続されてい
る。リアクトルLo は第1のスイッチQ1 のオン期間と
オフ期間とのいずれにおいても電流を連続的に流すこと
ができるインダクタンス値を有する。なお、リアクトル
Lo をセンタタップ9とコンデンサCo の下端との間に
接続することもできる。平滑用コンデンサCo の一端及
び他端は一対の直流出力端子2a、2bにも接続されて
いる。
【0014】制御回路8aは一対の出力端子2a、2b
間の電圧を検出し、出力電圧を一定に調整するためのP
WMパルスを形成し、第1及び第2のスイッチQ1 、Q
2 をオン・オフ制御する。なお、第1及び第2のスイッ
チQ1 、Q2 は僅かなデッドタイムを有して交互にオン
・オフする。また、出力電圧を調整するために第1のス
イッチQ1 のデューティ比を制御する。
【0015】次に、図2のDC−DCコンバータの動作
を図3の波形図を参照して説明する。なお、以下の説明
では電流径路を回路素子の参照符号のみで示すこともあ
る。 (t0 〜t1 区間)図3のt0 〜t1 区間では、第1の
スイッチQ1 に図3(A)に示すようにゲート信号Vgs
1 が印加され、第1のスイッチQ1 がオンになり、第2
のスイッチQ2 がオフに保たれている。従って、電源1
と1次巻線N1 と第1のスイッチQ1 の閉回路に電流I
q1が図3(E)に示すように流れる。即ち、1次巻線N
1 はインダクタンスを有するので、電流Iq1は時間と共
に増加するように流れる。このt0 〜t1 区間には、第
1及び第2の2次巻線N2a、N2bに図3(I)に示すよ
うに上向きの電圧V2aが発生するので、第1の出力整流
ダイオードDo1がオンになり、N2a−Do1−Lo −Co
の閉回路で出力平滑コンデンサCo が充電され、且つ負
荷2に電力が供給される。
【0016】(t1 〜t2 区間)t1 時点で第1のスイ
ッチQ1 がターンオフ制御されると、ここに流れていた
Iq1はコンデンサC1 、C2 に転流する。即ち、1次巻
線N1 のインダクタンスに蓄積されたエネルギによって
第1のスイッチQ1 に並列なコンデンサC1 が充電さ
れ、第1のスイッチQ1 のドレイン・ソース間電圧Vds
1 は図3(C)に示すように徐々に上昇する。これによ
り第1のスイッチQ1 のZVS(ゼロボルトスイッチン
グ)が達成される。また、第2のコンデンサC2 の放電
(逆充電)が生じ、第2のスイッチQ2 の電圧Vds2 が
図2(D)に示すように徐々に低下する。t2 時点で接
続点10の電位が電源1の電圧と同じになると、1次巻
線N1に励磁電流が流れなくなり、トランス出力電圧Vn
2は図3(I)に示すように零になる。
【0017】(t2 〜t3 区間)t2 時点で接続点10
の電位V10が電源1の電圧と同じになった後に、更にコ
ンデンサC1 の充電及びコンデンサC2 の放電が進み、
t3 時点でコンデンサC1 の電圧Vds1 が最大になり、
コンデンサC2 の電圧Vds2 は最小の零になる。そこ
で、t3 時点又はこれよりも後で第2のスイッチQ2 に
図3(B)に示すようにゲート・ソース間電圧Vgs2 を
印加し、ZVSを行う。このt2 〜t3 区間には2次電
圧Vn2が零になるので、リアクトルLo の蓄積エネルギ
の放出によって第1及び第2の出力整流ダイオードDo
1、Do2の両方が導通し、図3(G)(H)に示すよう
に両方の電流Ido1 、Ido2 が流れる。
【0018】(t3 〜t4 区間)第2のスイッチQ2 に
並列なコンデンサC2 が充電されると、ボディダイオー
ドD2 が順方向バイアス状態となり、これが導通する。
これにより、1次巻線N1 のインダクタンスに蓄積され
ているエネルギの一部がダイオードD2 を通ってコンデ
ンサCs に供給される。図3(F)の電流Iq2のt3 〜
t4 区間の負の電流はダイオードD2 の電流を示してい
る。t3 〜t4 期間においても、トランス3aの出力電
圧Vn2は零であり、第1及び第2の整流ダイオードDo
1、Do2の両方に電流が流れる。t2 〜t3 区間及びt3
〜t4 区間では第1及び第2の出力整流ダイオードDo
1、Do2の両方が導通状態であり、第1及び第2の2次
巻線N2a、N2bは実質的に短絡状態にあり、2次側電圧
Vn2は零に保持される。このため、トランス3aの蓄積
エネルギは2次側には実質的に供給されず、ダイオード
D2 を通ってコンデンサCs に供給される。なお、コン
デンサCs は起動初期には十分に充電されていないが、
その後に徐々に充電され、定常時には電源1の電圧Vin
よりも高い電圧Vcsになる。コンデンサCs はコンデン
サC1 、C2 に比べて十分に大きい容量を有しているの
で、直流電源と同様に機能し、このエネルギは第2のス
イッチQ2 のオン期間の後半のt5 〜t6 で一部消費さ
れるが、前半のt3 〜t5 で補充される。
【0019】(t4 〜t5 区間)t4 時点で第1の整流
ダイオードDo1が非導通になると、2次巻線N2a、N2b
の短絡状態が解除され、2次側にエネルギを供給するこ
とが可能な状態になる。t4 〜t5 区間には1次巻線N
1 に蓄積エネルギが残っているので、このエネルギが第
2のスイッチQ2 を介してコンデンサCs に供給される
と同時に第2の2次巻線N2bを介して出力平滑コンデン
サCo に供給される。即ち、t4 〜t5 区間にはトラン
ス2次側電圧Vn2が図3(I)に示すように負方向に発
生し、N2b−Do2−Lo −Co の閉回路でコンデンサC
o が充電される。なお、t4 〜t5区間では第1の整流
ダイオードDo1が逆バイアス状態にある。
【0020】(t5 〜t6 区間)t5 時点でトランス3
aの蓄積エネルギの放出が終了すると、コンデンサCs
からの2次側に電力が供給される。即ち、t5 〜t6 期
間においては第2のスイッチQ2 のオンが保持されてお
り、且つコンデンサCs の電圧Vcsは電源1の電圧Vin
よりも高いので、図3(I)に示すように負方向の2次
側電圧Vn2を得ることができ、第2のダイオードDo2の
導通を維持することができる。ここで、重要なことは、
t5 時点でトランス3aの蓄積エネルギの放出が終了し
ても2次側電圧Vn2が零にならないで発生し続けること
である。この結果、第1のスイッチQ1 のデューティ比
が50%又はこれに近い時には2次側電圧Vn2の正負の
対称性が良くなり、この全波整流出力のリプルが小さく
なる。
【0021】(t6 〜t7 区間)t6 時点で第2のスイ
ッチQ2 をターンオフ制御すると、コンデンサCs から
トランス3aへのエネルギの供給が停止する。t6 から
t8 までは第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 が共にオ
フに保たれるデッドタイム(休止期間)であるので、コ
ンデンサC1 +C2 と1次巻線N1 のインダクタンスと
に基づく共振回路が形成され、この共振回路でコンデン
サC1 +C2 のエネルギの放出が生じる。この共振回路
は等価的に図4で示すことができる。図4においてLr
は1次巻線N1 の漏れインダクタンスであり、Lp は励
磁インダクタンスである。なお、1次巻線N1 によって
所望インダクタンスが得られない時には、Lr を得るた
めの個別のインダクタを1次巻線N1 に直列に接続する
こと、又はLp を得るための個別のインダクタを1次巻
線N1 に並列に接続することができる。このt6 〜t7
区間では第1のコンデンサC1 の放電と同時に第2のコ
ンデンサC2 の充電が始まり、第1及び第2のスイッチ
Q1 、Q2 のドレイン・ソース間電圧Vds1 、Vds2 は
図3(C)(D)に示すように徐々に低下及び上昇す
る。
【0022】(t7 〜t8 区間)t7 時点で接続点10
の電圧V10が電源1の電圧Vinと同一になると、2次側
電圧Vn2が零になり、リアクトルLo の蓄積エネルギに
よる電流の連続性によって第1及び第2の整流ダイオー
ドDo1、Do2の両方が導通状態になり、図3(G)
(H)に示すように両方の電流Ido1 、Ido2 が流れ、
2次巻線N2a、N2bが短絡状態になる。t7 〜t8 区間
でも第1のコンデンサC1 の放電は継続し、t8 時点で
第1のスイッチQ1 の電圧Vds1 が零になる。そこで、
t8 時点で第1のスイッチQ1 のオン制御信号を供給
し、ZVSを達成する。
【0023】(t8 〜t9 区間)t8 時点で第1のコン
デンサC1 の放電が終了した後には、1次巻線N1 の蓄
積エネルギが逆方向に放出され、この電流が第1のスイ
ッチQ1 を通って流れる。
【0024】(t9 〜t10区間)t9 時点で1次巻線N
1 のエネルギの放出が終了すると、電源1から1次巻線
N1 と第1のスイッチQ1 の直列回路に対する電力供給
が開始し、図3(E)に示すように電流Iq1が正方向に
流れる。しかし、この実施例では出力平滑用リアクトル
Lo のエネルギに基づく電流がt10時点まで継続してい
るので、2つの出力整流ダイオードDo1、Do2が導通状
態にあり、2次巻線N2a、N2bが短絡され、2次側電圧
Vn2は零に保たれる。t8 〜t10区間では1次巻線N1
に正方向電流が流れるが、2次巻線N2a、N2bが短絡さ
れているので、2次側に電力は供給されず、トランス3
aにエネルギが蓄積される。t10時点で2次側巻線N2
a、N2bの短絡が解除されると、to 〜t1 区間と同様
な動作が繰返して生じる。
【0025】
【電圧制御】電源1の電圧VinとコンデンサCs の電圧
Vcsとの関係は第1のスイッチQ1のデューティ比(時
比率)をDとすると次式で示すことができる。 Vcs={Vin D/(1−D)}+Vin =Vin{1/(1−D)} N1 とN2aとの巻数比及びN1 とN2aとの巻数比をそれ
ぞれ1であると仮定し、且つデッドタイム及び2次電圧
Vn2が零になる期間を無視すると、図3のt0 〜t1 区
間の2次巻線N2aの電圧V2aは次式で示すことができ
る。 V2a=Vin また、t4 〜t6 区間の2次巻線N2bの電圧V2bは次式
で示すことができる。 V2b=Vcs−Vin もし、コンデンサCs の電圧VcsをVinよりも高く、2
Vinよりも低く設定すれば、V2aとV2bとは異なる値に
なる。ダイオードDo1、Do2による全波整流出力はV2
a、V2bを全波整流したものであるので、V2aの発生期
間とV2bの発生期間との比率を変えると、出力端子2
a、2b間の電圧を調整することができる。即ち、例え
ば、第1のスイッチQ1 のデューティ比を大きくして電
圧V2aの発生期間t0 〜t1 を長くすると、出力電圧は
高くなり、第1のスイッチQ2 のデューティ比を小さく
すると、出力電圧は低下する。第1のスイッチQ1 のデ
ューティ比は任意に変えることができるが、トランス3
aの飽和を防止するためには中心デューティ比を50%
とすることが望ましい。
【0026】上述から明らかなように本実施例のDC−
DCコンバータは次の効果を有する。 (1) 第1のスイッチQ1 のオン期間とオフ期間の両
方でトランス3aの2次側に出力電圧を得ることができ
るので、リプル成分が少なくなる。 (2) 第1のスイッチQ1 の電圧Vds1 を共振によっ
て零にしてから第1のスイッチQ1 をターンオンするの
で、スイッチング損失が小さくなる。 (3) コンデンサCs は第1のスイッチQ1 のターン
オフ時のスナバ機能を有すると共に、第1のスイッチQ
1 のオフ期間における2次電圧発生のための電源として
の機能も有するので、比較的簡単な回路で上記(1)の
効果を得ることができる。 (4) 1次巻線N1 と第1のスイッチQ1 との直列回
路を電源1に接続した構成であるので、ハ−フブリッジ
型に比べて電源1の電圧Vinを低くすることができる。
【0027】
【第2の実施例】次に、図5を参照して第2の実施例の
DC−DCコンバータを説明する。但し、図5及び後述
する図6及び図7において図2と実質的に同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。また、第1
の実施例以外の第2〜第4の実施例においても図3を参
照する。
【0028】図5のDC−DCコンバータは、図2のダ
イオード整流回路4aを第3及び第4のスイッチQ3 、
Q4 の同期整流回路4bに変更した他は図2と同一に構
成したものである。第1及び第2の半導体制御スイッチ
としての第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 はダイオ−
ドよりも電圧降下の小さい絶縁ゲート型FETから成
り、本来のFETスイッチS3 、S4 の他にダイオード
D3 、D4 を内蔵している。図5ではダイオードD3 、
D4 の方向が図2のダイオードDo1、Do2と逆であるの
で、トランス3aのセンタタップ9と第1の出力端子2
aとの間にリアクトルLo が接続されている。第3及び
第4のスイッチQ3 、Q4 のドレインは第1及び第2の
2次巻線N2a、N2bにそれぞれ接続され、これ等のソー
スは接続点11aで相互に接続されている。なお、接続
点11aは第2の出力端子2bに接続されている。ま
た、第3のスイッチQ3 のゲートは第2の2次巻線N2b
の一端に接続され、第4のスイッチQ4 のゲートは第1
の2次巻線N2aの一端に接続されている。従って、図2
のto 〜t1 区間に示すような第1のスイッチQ1 のオ
ン期間には第4のスイッチQ4 がオンになり、N2b−L
o −Co −Q4 の閉回路が形成される。また、図2のt
4 〜t6 区間に示すような第2のスイッチQ2 のオン期
間には第3のスイッチQ3 がオンになり、N2a−Lo −
Co −Q3 の閉回路が形成される。同期整流素子として
の第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 は、図2のダイオ
ードDo1、Do2に相当するダイオードD3 、D4 に対し
てFETスイッチS3 、S4 を並列接続した回路とな
り、2次側の電流は電圧降下及び電力損失がダイオ−ド
よりも小さいFETスイッチS3 、S4 とダイオードD
3 、D4 との両方を流れるので、第3及び第4のスイッ
チQ3 、Q4 の電力損失が小さくなる。また、図5の実
施例では第1のスイッチQ1 のオフ期間において、トラ
ンス3aの蓄積エネルギの放出が終了しても図2(I)
のt5 〜t6 区間に示すように2次電圧V2bが継続して
発生するので、第3のスイッチQ3 のゲートにオン制御
信号を与えることができ、t5 〜t6 期間にもFETス
イッチS3 をオンに保ち、第3のスイッチQ3 の電力損
失の低減効果を維持することができる。従って、DC−
DCコンバータの総合効率が高くなる。なお、第2の実
施例は上記効果の他に第1の実施例と同一の効果も有す
る。
【0029】
【第3の実施例】図6に示す第3の実施例のDC−DC
コンバータは図2のDC−DCコンバータに可飽和リア
クトル又はリアクトル(インダクタ)Ls を付加した他
は図2と同一に構成したものである。リアクトルLs は
第1の整流ダイオードDo1に直列に接続されている。第
1の整流ダイオードDo1は第1のスイッチQ1 のオン期
間に導通するものである。このように可飽和リアクトル
Ls 又はリアクトル(インダクタ)をダイオードDo1に
直列に接続すると、1次巻線N1 の励磁インダクタンス
を減少させても第2のスイッチQ2 をターンオフした時
に第1のスイッチQ1 が零電圧まで少ないエネルギで到
達する。従って、トランス3aの励磁電流を減らしてこ
れによる損失の低減を図ることができる。なお、リアク
トルLs が可飽和リアクトルの場合には、これが飽和し
た後にはここでの電圧降下を実質的に無視することがで
きる。
【0030】
【第4の実施例】図7に示す第4の実施例のDC−DC
コンバータは、図1に示した従来のフォワード型DC−
DCコンバータのトランス3とこの2次側回路を変えた
ものである。従って、図5のトランス3aの1次側回路
は図1と同一であるので、その説明を省略する。図5の
トランス3aは図2と同様に第1及び第2の2次巻線N
2a、N2bを有し、図2と同様に構成されている。また、
図7の整流回路4a及び平滑回路5aも図2と同様に構
成されている。
【0031】図7のDC−DCコンバータは、図2と同
様に全波整流回路4aとチョークインプット型平滑回路
5aを有するので、スイッチQ1 のオン期間とオフ期間
の両方において2次側電圧を得ることができ、出力電圧
のリプルを低減することができる。
【0032】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図5の回路において第4のスイッチQ4 に直列
に可飽和リアクトル又はリアクトルLs を接続すること
ができる。 (2) 図7のダイオードDo1、Do2を図5と同様にF
ETから成るスイッチQ3 、Q4 に置き換えることがで
きる。 (3) 第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 をダイオー
ドを内蔵しない半導体スイッチとし、これに並列にダイ
オードD3 、D4 に相当するものを接続することができ
る。 (4) 第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 のゲート回
路を種々変形することができる。 (5) 図5及び図6の回路においてもコンデンサC1
の共振回路を形成するために1次巻線N1 に直列にイン
ダクタンスLr を接続すること又は並列にインダクタン
スLp を接続することができる。 (5) 図2、図5、図6の実施例のコンデンサC1 は
外部コンデンサと第1のスイッチQ1 の寄生容量との合
計ということで示されているが、第1のスイッチQ1 の
寄生容量のみで所望のキャパシタンスを得ることができ
る場合には外部接続のコンデンサを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のDC−DCコンバータを示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例のDC−DCコンバータ
を示す回路図である。
【図3】図2の各部の状態を概略的に示す波形図であ
る。
【図4】図2の共振回路を示す等価回路図である。
【図5】第2の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【図6】第3の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【図7】第4の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【符号の説明】
1 電源 3a トランス Q1 〜Q4 スイッチ N2a、N2b 第1及び第2の2次巻線 Cs スナバ兼電源用コンデンサ C1 共振用コンデンサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源の一端と他端との間に接続され
    たトランスの1次巻線とスイッチとの直列回路と、 前記トランスの1次巻線に電磁結合された2次巻線と、 前記2次巻線に接続された全波整流回路と、 前記全波整流回路に接続されたチョークインプット型平
    滑回路と、 前記スイッチをオン・オフ制御する制御回路とから成る
    DC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 直流電源の一端と他端との間に接続され
    たトランスの1次巻線と第1のスイッチとの直列回路
    と、 前記トランスの1次巻線に電磁結合された2次巻線と、 前記2次巻線に接続された全波整流回路と、 前記整流回路に接続されたチョークインプット型平滑回
    路と、 前記第1のスイッチに並列に接続された第2のスイッチ
    とコンデンサとの直列回路と、 前記第1及び第2のスイッチを交互にオン・オフ動作さ
    せるスイッチ制御回路とから成るDC−DCコンバー
    タ。
  3. 【請求項3】 更に、前記第1のスイッチに並列に接続
    されたソフトスイッチング用コンデンサ又は寄生容量を
    有し、 前記スイッチ制御回路は前記第1及び第2のスイッチが
    同時にオフになるデッドタイムを有するように前記第1
    及び第2のスイッチをオン・オフ制御するものであるこ
    とを特徴とする請求項2記載のDC−DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 前記デッドタイムにおける前記トランス
    の1次巻線のインダクタンスの値は、このインダクタン
    スと前記ソフトスイッチング用コンデンサとに基づく共
    振動作によって前記デッドタイムの終了時点で前記ソフ
    トスイッチング用コンデンサの電圧を実質的に零にする
    ことができる値に設定されていることを特徴とする請求
    項3記載のDC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記2次巻線は第1及び第2の2次巻線
    を有し、前記第1及び第2の2次巻線はセンタタップを
    有するように互いに直列に接続されており、 前記全波整流回路は前記第1及び第2の2次巻線の電圧
    を整流するものである請求項1又は2又は3又は4記載
    のDC−DCコンバータ。
  6. 【請求項6】 前記チヨークインプット型フィルタ回路
    は、前記整流回路の出力ラインに直列に接続されたリア
    クトルと、前記リアクトルの出力段の一対の直流出力端
    子間に接続された平滑用コンデンサとから成ることを特
    徴とする請求項5記載のDC−DCコンバータ。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の巻線に接続された全
    波整流回路は第1及び第2の整流ダイオードであること
    を特徴とする請求項5又は6記載のDC−DCコンバー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記全波整流回路は、ダイオ−ドよりも
    電圧降下の小さい第1及び第2の半導体制御スイッチで
    あり、前記第1の半導体制御スイッチは前記第1及び第
    2の2次巻線に第1の方向の電圧が誘起している時にオ
    ンになり、前記第2の半導体制御スイッチは前記第1及
    び第2の2次巻線に前記第1の方向と反対の第2の方向
    の電圧が誘起している時にオンになるものであることを
    特徴とする請求項5又は6記載のDC−DCコンバー
    タ。
  9. 【請求項9】 更に、前記第1及び第2の半導体制御ス
    イッチに並列に接続された又は内蔵された第1及び第2
    の整流ダイオードを有していることを特徴とする請求項
    8記載のDC−DCコンバータ。
  10. 【請求項10】 更に、前記第1のスイッチのオン時に
    導通する側の前記整流ダイオード又は前記半導体制御ス
    イッチに直列に可飽和リアクトル又はインダクタを接続
    したことを特徴とする請求項4乃至9のいずれかに記載
    のDC−DCコンバータ。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2のスイッチはダイオ
    ードを内蔵した絶縁ゲート型電界効果トランジスタであ
    ることを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記載の
    DC−DCコンバータ。
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