JP2000253385A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 画像データベースに参照画像として登録した平常時のシーンと、一定期間経過後に再撮像した同一シーンの映像とを比較することによって地形変化等の予兆を早期に検知するシステムにおいて、
   陰陽反転された一方の画像と他方の陽画像を電子的に重ね合わせて、両画像の差異部位だけを抽出表示するように構成したことを特徴とする映像監視装置。
2. 請求項１において、参照画像撮像時の画角・俯仰角・旋回角の制御データを当該画像と共に画像データベースに登録し、再撮像時に当該制御データを画角・俯仰角・旋回角の制御に使用するように構成した映像監視装置。
3. 映像監視において、
   監視対象の箇所の画像データベースに参照画像として登録した該箇所の平常時の状態を撮像した画像と、
   一定期間経過後に再度前記箇所と同一箇所を撮像した画像と、
   これら２つの画像のどちらか一方を陰陽反転し、該陰陽反転した画像と他方の元画像とを電子的に重ね合わせて、両画像の差異部位だけを抽出表示し、比較することによって画像の変化を検知することを特徴とする映像監視装置。
4. 画像データベースに参照画像として任意の期間に撮像して登録した登録画像シーンと、
   該任意の画像シーンとは別の期間に同一部位を撮像した別画像シーンと、
   前記登録画像シーンと別画像シーンのうち、いずれか一方を陰陽反転し、
   該陰陽反転した画像と他方の画像を電子的に重ね合わせて、両画像の差異部位を抽出表示し、
   該抽出表示による比較に基づいて画像の変化を検知することを特徴とする映像監視装置。
5. 前記登録画像シーンの撮像時に画角及び俯仰角及び旋回角の各データを当該画像と共に画像データベースに登録し、
   前記別画像シーンの撮像時に前記登録した各データによって前記両画像の差異部位を抽出する制御が為されることを特徴とする前記請求項４に記載の映像監視装置。