JP2000252807A - スイッチング回路及びそのスイッチング方法 - Google Patents

スイッチング回路及びそのスイッチング方法

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JP2000252807A
JP2000252807A JP11055778A JP5577899A JP2000252807A JP 2000252807 A JP2000252807 A JP 2000252807A JP 11055778 A JP11055778 A JP 11055778A JP 5577899 A JP5577899 A JP 5577899A JP 2000252807 A JP2000252807 A JP 2000252807A
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Yoshinari Tsukada
能成 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング損失を低減することのできるスイ
ッチング回路及びスイッチング方法を提供する。 【解決手段】ターンオン及びターンオフが繰り返される
トランジスタQ1(Q2)と、該トランジスタの出力側
に並列に設けられ、前記トランジスタのターンオフによ
って流れを阻止された電流で充電される第1コンデンサ
C2(C3)と、前記トランジスタのターンオン及びタ
ーンオフに同期して開閉するスイッチS1(S2)と、
該スイッチを介して前記第1コンデンサに直列に接続さ
れ、該スイッチが閉成されることにより前記第1コンデ
ンサに蓄積されている電荷を放電させる第2コンデンサ
C4と、前記スイッチが開放されている間に、前記第1
コンデンサに蓄積されている電荷が放電される極性にな
るように該第2コンデンサを充電する充電回路21、と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電力変換装
置、電力制御装置等に用いられるスイッチング回路に関
し、特にターンオフ時の損失を軽減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力変換や電力制御に使用される
半導体素子として、例えば整流ダイオード、パワートラ
ンジスタ、サイリスタ、トライアック、GTO(Gate T
urn Off Thyristor)、パワーMOSFET、IGBT
(Insulated Gate Bipolar Transistor)、IPM(Int
elligent Power Module)といったパワーデバイスが知
られている。以下、半導体素子としてパワートランジス
タ(以下、単に「トランジスタ」という)が用られた従
来のスイッチング回路を説明する。
【0003】トランジスタが理想的なスイッチとして動
作する場合は、そのスイッチングに伴う電力の損失は生
じないが、実際のトランジスタでは、以下のような損失
が発生する。即ち、トランジスタがオフ状態では、僅か
な漏れ電流が流れることによりオフ損失が発生する。ま
た、オン状態では、トランジスタのコレクタ−エミッタ
間に飽和電圧(オン電圧)が現れ、このオン電圧とコレ
クタ電流の積で表されるオン損失が発生する。
【0004】更に、トランジスタがスイッチングすると
きにはスイッチング損失が発生する。このスイッチング
損失には、トランジスタがオフ状態からオン状態に遷移
するターンオン期間で発生するターンオン損失及びオン
状態からオフ状態に遷移するターンオフ期間で発生する
ターンオフ損失が含まれる。ターンオン損失はターンオ
ン期間の電圧と電流の時間積分で表され、ターンオフ損
失はターンオフ期間の電圧と電流の時間積分で表され
る。
【0005】ところで、従来の電力変換装置や電力制御
装置では、例えば図4に示すようなスイッチング回路が
使用されている。このスイッチング回路は、主回路とス
ナバ(Snubber)回路とから構成されている。
【0006】主回路は、トランジスタQ10、このトラ
ンジスタQ10のコレクタとエミッタとの間に接続され
たフリーホイールダイオードD11、トランジスタQ2
0及びこのトランジスタQ20のコレクタとエミッタと
の間に接続されたフリーホイールダイオードD21から
構成されている。トランジスタQ10のエミッタはトラ
ンジスタQ20のコレクタに接続され、この接続点が出
力端子となる。
【0007】また、トランジスタQ10のコレクタとト
ランジスタQ20のエミッタとの間に、コンデンサC3
0を介して電源電圧VPNが印加される。なお、図4で
は、主回路を駆動するためのドライブ回路は省略されて
いるが、トランジスタQ10及びQ20の各ベースにド
ライブ回路で生成された所定の信号が印加されることに
より、トランジスタQ10とQ20とが交互にオン/オ
フを繰り返すように制御される。
【0008】スナバ回路は、トランジスタQ10及びQ
20のスイッチングに伴って発生するサージ電圧を吸収
し、以てトランジスタQ10及びQ20が破壊されるの
を防止するために設けられている。
【0009】このスナバ回路は、各トランジスタQ10
及びQ20にそれぞれ対応して設けられている。トラン
ジスタQ10に対応するスナバ回路は、抵抗R10、コ
ンデンサC10及びダイオードD12から構成されてい
る。コンデンサC10の一方の端子はトランジスタQ1
0のコレクタに接続され、他方の端子はダイオードD1
2のアノードに接続されている。このダイオードD12
のカソードはトランジスタQ10のエミッタに接続され
ている。また、上記ダイオードD12のアノードは抵抗
R10を介して電源の負極に接続されている。
【0010】同様に、トランジスタQ20に対応するス
ナバ回路は、抵抗R20、コンデンサC20及びダイオ
ードD22から構成されている。ダイオードD22のア
ノードはトランジスタQ20のコレクタに接続され、カ
ソードはコンデンサC20の一方の端子に接続されてい
る。このコンデンサC20の他方の端子はトランジスタ
Q20のエミッタに接続されている。また、上記ダイオ
ードD22のカソードは抵抗R20を介して電源の正極
に接続されている。
【0011】以上のように構成されるスイッチング回路
の動作を説明する。今、トランジスタQ10がターンオ
フする場合を考える。この場合、図5に示すように、コ
レクタ電流ICは、ターンオフ期間で所定値から0Aま
で変化する。同時に、コレクタ−エミッタ間電圧V
CEは、0Vから電源電圧VPNまで変化する。この際、コ
レクタ−エミッタ間電圧VCEには、主回路の配線に寄生
するインダクタンスによってサージ電圧が発生する。
【0012】一方、スナバ回路のコンデンサC10は、
抵抗R10を介して電源電圧VPNまで予め充電されてお
り、トランジスタQ10がオンしてもコンデンサC10
の充電電圧を維持している。そして、トランジスタQ1
0がオフすることによってサージ電圧が発生すると、コ
ンデンサC10は、電源電圧VPNより高くなった部分
(図5の斜線部分)の電圧によって充電される。即ち、
サージ電圧はコンデンサC10に吸収される。このコン
デンサC10に充電された電荷は、その後、抵抗R10
を介して放電されることにより熱に変換される。従っ
て、ターンオフ損失には、ターンオフ期間での電圧と電
流の時間積分で表される損失に加え、サージ電圧による
損失も加わることになるので、ターンオフ損失が大きい
という問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解消するためになされたものであり、スイッチン
グ損失を低減することのできるスイッチング回路及びス
イッチング方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
るスイッチング回路は、上記目的を達成するために、タ
ーンオン及びターンオフが繰り返されるトランジスタ
と、該トランジスタの出力側に並列に設けられ、前記ト
ランジスタのターンオフによって流れを阻止された電流
で充電される第1コンデンサと、前記トランジスタがタ
ーンオンしている間に該第1コンデンサに蓄積されてい
る電荷を放電させる制御回路、とを備えている。
【0015】この第1態様に係るスイッチング回路によ
れば、トランジスタがターンオフする直前には第1コン
デンサは放電されて電荷がゼロ又はゼロ近傍の状態にさ
れている。そして、トランジスタがターンオフすると、
この第1コンデンサは該トランジスタのターンオフによ
って流れを阻止された電流で充電される。従って、第1
コンデンサは電荷がゼロ又はゼロ近傍の状態から充電が
開始されるのでサージ電圧をも吸収する。その結果、第
1コンデンサが電源電圧以上に充放電されることもない
ので、ターンオフ損失を低減できる。
【0016】この第1態様に係るスイッチング回路で
は、前記制御回路は、前記トランジスタのターンオン及
びターンオフに同期して開閉するスイッチと、該スイッ
チを介して前記第1コンデンサに直列に接続され、該ス
イッチが閉成されることにより前記第1コンデンサに蓄
積されている電荷を放電させる第2コンデンサと、前記
スイッチが開放されている間に、前記第1コンデンサに
蓄積されている電荷が放電される極性になるように該第
2コンデンサを充電する充電回路、とで構成できる。
【0017】この場合、第2コンデンサは、そこに蓄積
された電荷をトランジスタの次のターンオン期間で電源
に汲み上げるチャージポンプとして動作するので、従来
損失となっていたエネルギーが回収されることになる。
従って、電力変換効率が高められる。
【0018】また、本発明の第2の態様に係るスイッチ
ング方法は、上記と同様の目的で、ターンオン及びター
ンオフが繰り返されるトランジスタの出力側に並列に設
けられた第1コンデンサを有するスイッチ回路における
スイッチング方法であって、トランジスタのターンオフ
によって流れを阻止された電流で前記第1コンデンサを
充電する第1ステップと、前記トランジスタがターンオ
ンしている間に前記第1コンデンサに蓄積されている電
荷を放電させる第2ステップ、とを備えている。
【0019】この場合、前記第2ステップは、前記トラ
ンジスタのターンオンに同期して前記第1コンデンサを
第2コンデンサに電気的に直列に接続することにより前
記第1コンデンサに蓄積されている電荷を放電させるス
テップと、前記トランジスタがターンオフしている間に
前記第2コンデンサを、前記第1コンデンサに蓄積され
ている電荷が放電される極性になるように充電するステ
ップ、とで構成できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態1を、
インバータ回路又はコンバータ回路の1相分で使用され
るスイッチング回路を例にとって、図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態1に係るスイ
ッチング回路の構成を示す回路図である。このスイッチ
ング回路は、主回路10及びスナバ回路20から構成さ
れている。
【0022】主回路10は、トランジスタQ1、このト
ランジスタQ1のコレクタとエミッタとの間に接続され
たフリーホイールダイオードD1、トランジスタQ2、
このトランジスタQ2のコレクタとエミッタとの間に接
続されたフリーホイールダイオードD2及びコンデンサ
C1から構成されている。トランジスタQ1及びQ2と
しては、バイポーラトランジスタ、MOSFET、IG
BT等を用いることができる。
【0023】トランジスタQ1のエミッタはトランジス
タQ2のコレクタに接続され、この接続点に出力端子O
UTが設けられている。また、トランジスタQ1のコレ
クタとトランジスタQ2のエミッタとの間には、コンデ
ンサC1を介して、電源電圧が印加されるようになって
いる。なお、図1では、主回路10を駆動するためのド
ライブ回路は省略されているが、このドライブ回路で生
成された信号がトランジスタQ1及びQ2の各ベースに
印加されることにより、トランジスタQ1とQ2とが交
互にオン/オフを繰り返すように制御される。
【0024】スナバ回路20は、トランジスタQ1に対
応する第1スナバ回路、トランジスタQ2に対応する第
2スナバ回路及びこれら第1及び第2スナバ回路を共通
に制御する充放電制御回路とから構成されている。
【0025】第1スナバ回路は、コンデンサC2、スイ
ッチS1、ダイオードD3から構成されている。そし
て、コンデンサC1の一方の端子はトランジスタQ1の
コレクタに接続され、他方の端子はダイオードD3のア
ノードに接続されている。このダイオードD3のカソー
ドはトランジスタQ1のエミッタに接続されている。ま
た、上記ダイオードD3のアノードとコンデンサC2の
接続点は、スイッチS1を介してコンデンサC4(後述
する)の一方の端子に接続されている。
【0026】上記スイッチS1としては、半導体スイッ
チを用いることができる。このスイッチS1は、トラン
ジスタQ1に同期してオン/オフするように、図示しな
い制御回路によって制御される。
【0027】同様に、第2スナバ回路は、コンデンサC
3、スイッチS2及びダイオードD4から構成されてい
る。そして、ダイオードD4のアノードはトランジスタ
Q2のコレクタに接続され、カソードはコンデンサC3
の一方の端子に接続されている。このコンデンサC3の
他方の端子はトランジスタQ2のエミッタに接続されて
いる。また、上記ダイオードD22のカソードとコンデ
ンサC3の接続点は、スイッチS2を介してコンデンサ
C4の他方の端子に接続されている。
【0028】上記スイッチS2としては、半導体スイッ
チを用いることができる。このスイッチS2は、トラン
ジスタQ2に同期してオン/オフするように、図示しな
い制御回路によって制御される。
【0029】また、充放電制御回路は、コンデンサC
4、ダイオードD5及びD6、並びに充電回路21から
構成されている。そして、上記コンデンサC4の一方の
端子はダイオードD5を介してトランジスタQ1のコレ
クタに接続されると共に充電回路21の一方の端子に接
続されている。また、コンデンサC4の他方の端子は、
ダイオードD6を介してトランジスタQ2のエミッタに
接続されると共に充電回路の他方の端子に接続されてい
る。
【0030】コンデンサC4の容量は、上記コンデンサ
C2及びC3の容量に比べて十分大きくなるように選択
するのが好ましい。また、充電回路21は、コンデンサ
C4の充電電圧を主回路10の電圧(コンデンサC1の
両端にかかっている電圧)に略等しくなるように充電す
る。この充電回路21は、例えば電源電圧を変圧して所
望の電圧を得ることのできるするDC−DCコンバータ
で構成することができる。
【0031】以上の構成において、本発明の実施の形態
1に係るスイッチング回路の動作を説明する。
【0032】先ず、トランジスタQ1がターンオフする
場合を考える。この場合、後述するターンオン動作によ
ってコンデンサC2は放電され、その電荷は略ゼロにな
っている。この状態でトランジスタQ1がターンオフす
ると、これに同期してスイッチS1が開放される。この
時点では、コンデンサC2の電荷は略ゼロであるので、
トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間電圧は低く抑
えられている。従って、トランジスタQ1が飽和領域か
ら活性領域を通って遮断領域に移行するときは、該トラ
ンジスタQ1には電流が殆ど流れず、代わりにコンデン
サC2への充電電流が流れる。
【0033】これにより、コンデンサC2は、飽和電圧
から主回路電圧+α(サージ電圧)まで上昇する電圧
(トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間にかかる電
圧)を吸収して充電される。その結果、図2に示すよう
に、トランジスタQ1のコレクタ−エミッタ間にかかる
電圧にサージ電圧によるオーバーシュートは発生しな
い。また、上記電圧上昇速度よりトランジスタQ1がタ
ーンオフする速度が十分速いので、ZVS(Zero Volt
Switching)と呼ばれるソフトスイッチング動作が行わ
れることになる。その結果、図2に示すように、ターン
オフ損失が少なくなる。
【0034】次に、トランジスタQ1がターンオンする
場合を考える。スイッチS1は、トランジスタQ1のタ
ーンオンに同期して閉じられる。その結果、コンデンサ
C2に蓄えられている電荷はコンデンサC4によって全
て汲み上げられてコンデンサC1又は負荷に移動する。
つまり、コンデンサC4はチャージポンプの働きをす
る。これにより、上述したZVS動作がより確実にされ
ると同時に、スイッチング損失の回収が行われる。
【0035】この実施の形態1に係るスイッチング回路
によれば、トランジスタがターンオフする際にサージ電
圧が発生することがないので、ターンオフ損失を低減す
ることができる。従って、このスイッチ回路を例えばイ
ンバータ装置に用いれば、変換効率を向上させることが
できる。また、このスイッチング回路では、ソフトスイ
ッチング動作が行われるのでノイズを低減させることが
できる。
【0036】次に、本発明の実施の形態2に係るスイッ
チング回路を、図3を参照しながら説明する。このスイ
ッチング回路は、上述した実施の形態1に係るスイッチ
ング回路のダイオードD5のアノードとコンデンサC4
との間に例えばフェライトコアで構成されたインダクタ
L1が挿入されると共に、充電回路21からダイオード
D5のアノードに至る経路にダイオードD9が挿入され
て構成されている。
【0037】また、スイッチS1及びS2として半導体
スイッチが使用されている。スイッチS1は、トランジ
スタQ3、ダイオードD7及びアンプA3から構成され
ている。同様に、スイッチS2は、トランジスタQ4、
ダイオードD8及びアンプA4から構成されている。ま
た、トランジスタQ1のベースには図示しない制御回路
からの制御信号CNT1がアンプA1を介して供給さ
れ、トランジスタQ2のベースには図示しない制御回路
からの制御信号CNT2がアンプA2を介して供給され
るように構成されている。この構成により、スイッチS
1はトランジスタQ1に同期してオン/オフし、スイッ
チS2はトランジスタQ2に同期してオン/オフする機
能が実現されている。
【0038】この実施の形態2に係るスイッチング回路
によれば、スイッチS1がオンにされることによってコ
ンデンサC4に急激に流れ込む電流、つまりトランジス
タQ4を流れる電流のスパイクがインダクタL1によっ
て緩和される。従って、スイッチS1(トランジスタQ
2)で発生する損失を低減させることができる。スイッ
チS2についても同様である。
【0039】なお、以上説明した実施の形態1及び実施
の形態2では、トランジスタを用いたスイッチング回路
について説明したが、他の半導体素子、例えばサイリス
タ、トライアック、GTO等を用いたスイッチング回路
にも適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
スイッチング損失を低減することのできるスイッチング
回路及びスイッチング方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るスイッチング回路
の構成を示す回路図である。
【図2】図1に示したスイッチング回路の動作を説明す
るための波形図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るスイッチング回路
の構成を示す回路図である。
【図4】従来のスイッチング回路の構成を示す回路図で
ある。
【図5】図4に示したスイッチング回路の動作を説明す
るための波形図である。
【符号の説明】
10 主回路 20 スナバ回路 21 充電回路 C1、C2、C3、C4 コンデンサ S1、S2 スイッチ D1、D2 フリーホイールダイオード D3、D4、D5、D6 ダイオード Q1、Q2 トランジスタ OUT 出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンオン及びターンオフが繰り返される
    トランジスタと、 該トランジスタの出力側に並列に設けられ、前記トラン
    ジスタのターンオフによって流れを阻止された電流で充
    電される第1コンデンサと、 前記トランジスタがターンオンしている間に該第1コン
    デンサに蓄積されている電荷を放電させる制御回路、と
    を備えたスイッチング回路。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、 前記トランジスタのターンオン及びターンオフに同期し
    て開閉するスイッチと、 該スイッチを介して前記第1コンデンサに直列に接続さ
    れ、該スイッチが閉成されることにより前記第1コンデ
    ンサに蓄積されている電荷を放電させる第2コンデンサ
    と、 前記スイッチが開放されている間に、前記第1コンデン
    サに蓄積されている電荷が放電される極性になるように
    該第2コンデンサを充電する充電回路、とで構成される
    請求項1に記載のスイッチング回路。
  3. 【請求項3】ターンオン及びターンオフが繰り返される
    トランジスタの出力側に並列に設けられた第1コンデン
    サを有するスイッチ回路におけるスイッチング方法であ
    って、 トランジスタのターンオフによって流れを阻止された電
    流で前記第1コンデンサを充電する第1ステップと、 前記トランジスタがターンオンしている間に前記第1コ
    ンデンサに蓄積されている電荷を放電させる第2ステッ
    プ、とを備えたスイッチング方法。
  4. 【請求項4】前記第2ステップは、 前記トランジスタのターンオンに同期して前記第1コン
    デンサを第2コンデンサに電気的に直列に接続すること
    により前記第1コンデンサに蓄積されている電荷を放電
    させるステップと、 前記トランジスタがターンオフしている間に前記第2コ
    ンデンサを、前記第1コンデンサに蓄積されている電荷
    が放電される極性になるように充電するステップ、とを
    備えた請求項3に記載のスイッチング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7514956B2 (en) 2006-01-31 2009-04-07 Nec System Technologies, Ltd. Semiconductor device
JP6168253B1 (ja) * 2017-05-01 2017-07-26 富士電機株式会社 駆動装置およびスイッチ装置

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