JP2000252165A - 多連型積層セラミックコンデンサ - Google Patents

多連型積層セラミックコンデンサ

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JP2000252165A
JP2000252165A JP11051238A JP5123899A JP2000252165A JP 2000252165 A JP2000252165 A JP 2000252165A JP 11051238 A JP11051238 A JP 11051238A JP 5123899 A JP5123899 A JP 5123899A JP 2000252165 A JP2000252165 A JP 2000252165A
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裕昭 大城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量特性の変動がなく、且つ小型化できる多
層型積層セラミックコンデンサを提供する。 【解決手段】複数の矩形状誘電体層1、2から成る積層
体10の誘電体層1、2間に、複数の第1内部電極層3
a〜3d及び複数の第2内部電極層4a〜4dを配設す
るとともに、前記積層体10の一方端部に前記第1内部
電極層3a〜3dに接続される複数の外部端子5a〜5
dを、他方端部に前記第2内部電極層4a〜4dに接続
される複数の外部端子6a〜6dを形成して成る多連型
積層セラミックコンデンサである。そして、隣接しあう
2つの前記外部端子5a〜5d、6a〜6dの端子間ピ
ッチP2 は、隣接しあって並設された2つの内部電極層
3a〜3d、4a〜4dの電極間ピッチP1 より広くな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多連型積層セラミッ
クコンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多連型積層セラミックコンデンサ
は、図7に示すように複数の誘電体層を積層して構成さ
れたコンデンサ本体70の互いに対向する一対の端面に
複数の第1及び第2外部端子75a〜75d、76a〜
76dが形成されている。
【0003】そして、コンデンサ本体70は、図8、図
9に示すように複数の第1、第2内部電極層73a〜7
3d、74a〜74dが配置されている。
【0004】具体的には、図8に示すように、第1内部
電極層73a〜73dは、第1誘電体層71となるセラ
ミックグリーンシート上に形成されている。そして、内
部電極層73a〜73dの一部(引出電極77a〜77
d)は、誘電体層71の上端側、即ち、図7に示すコン
デンサ本体70の一対の端面の一方(右上側の端面)に
導出している。
【0005】また、図9に示すように、第2内部電極層
74a〜74dは、第2誘電体層72となるセラミック
グリーンシート上に形成されている。そして、内部電極
層74a〜74dの一部(引出電極78a〜78d)
は、誘電体層72の下端側、即ち、図7に示すコンデン
サ本体70の一対の端面の他方(左下側の端面)に導出
している。
【0006】そして、両セラミックグリーンシートとを
交互に積層・圧着した後に焼成処理して、誘電体層7
1、72と第1、第2内部電極層73a〜73d、74
a〜74dからなるコンデンサ本体70を形成してい
た。その後、複数の第1内部電極層73a〜73dの一
部(引出電極77a〜77d)が導出するコンデンサ本
体70の一方側端部(端面、表裏両面)に複数の第1外
部端子75a〜75dが形成し、また、複数の第2内部
電極層74a〜74dの一部(引出電極78a〜78
d)が導出するコンデンサ本体70の他方側端部(端
面、表裏両面)に複数の第2外部端子76a〜76dを
形成していた。
【0007】このような構造により、例えば第1外部端
子75bと第2外部端子76bとの間には、第1内部電
極層73bと第2の内部電極層74bとの対向面積、対
向数、対向間隔及び誘電体層71、72の誘電率によっ
て、所定容量成分が発生する。
【0008】同時に、外部端子75aと76bとの間、
75cと76cとの間、75dと76dとの間にも同様
の容量成分が発生し、全体として、4素子型の多連型積
層セラミックコンデンサとなる。
【0009】例えば、隣接しあう外部端子75a〜75
d、76a〜76dの間隔は、プリント配線基板上に半
田接合した場合に、端子間の半田架橋を防止するための
所定値以上に設定する必要がある。一般に、隣接しあう
外部端子75a〜75d、76a〜76dの間隔は、外
部端子75a〜75d、76a〜76dの端子幅(半田
の付着する量に比例)の1.3倍以上程度にすべきであ
る。具体的には、外部端子75a〜75d、76a〜7
6dの端子幅を0.4mmとすると、隣接しあう外部端
子75a〜75d、76a〜76dの間隔は0.54m
mとなる。
【0010】即ち、外部端子75a〜75d、76a〜
76dの端子間ピッチP2 (隣接しあう外部端子の端子
幅の中心間距離)は、0.4mm/2+0.54mm+
0.4mm/2で計算されるの0.94mmであった。
【0011】そして、内部電極層73a〜73b、74
a〜74dを配置するにあたり、端子間ピッチ(例えば
0.94mm)に合わせるように、電極間ピッチP1
設定していた(P1 =P2 )。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような多
連型積層セラミックコンデンサにおいて、内部電極層の
電極間ピッチP1 を、外部端子のピッチP2 に合致させ
て形成すると、隣接しあう内部電極層の電極間の距離が
大きくなり、その結果、誘電体層の長辺側の寸法が大き
くなってしまう。即ち、内部電極層のピッチが外部端子
に規制されることになり、内部電極層配列方向の誘電体
層の寸法が大きくなってしまうという問題があった。
【0013】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、外部端子の電極ピッチを所定値に維持し
て、容量特性が変動ない小型化可能な多連型積層セラミ
ックコンデンサを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の矩形状
誘電体層を積層した積層体の誘電体層間に、複数の第1
内部電極層と複数の第2内部電極層とを交互に配設する
とともに、前記積層体の一方端部に前記各第1内部電極
層に接続される複数の第1外部端子を、他方端部に前記
各第2内部電極層に接続される複数の第2外部端子を夫
々形成して成る多連型積層セラミックコンデンサにおい
て、前記第1及び第2外部端子の端子間ピッチが、第1
及び第2内部電極層の電極間ピッチよりも広い多連型積
層セラミックコンデンサである。
【0015】
【作用】本発明によれば、隣接しあう前記外部端子の電
極間ピッチは、誘電体層上の隣接しあって並設された2
つの内部電極層の電極間ピッチに比較して広くしてい
る。即ち、同一平面に並設した内部電極層のピッチ及び
間隔を容量成分のクロストークが発生しない程度にまで
極小化して決定できる。
【0016】これにより、内部電極層の面積を一定にし
た時、内部電極層の電極間ピッチが、外部端子の端子ピ
ッチに規制されず、その結果、内部電極層の並設方向の
寸法を小さくすることができ、全体として誘電体層の形
状を小型化することができる。
【0017】尚、本発明者は種々実験をおこなったとこ
ろ、隣接する内部電極層の間隔を200μmまで近接さ
せても、隣接しあう異なる電位の内部電極層間で発生す
るクロストーク容量を有効に低減でき、設定値に対する
容量変動値が0.3%未満とすることができることを確
認した。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の多連型積層セラミ
ックコンデンサを図面に基づいて詳説する。
【0019】図1は本発明の多連型積層セラミックコン
デンサの外観斜視図である。図2は図1のA−A線断面
図であり、図3は複数の第1内部電極層を形成した誘電
体層の平面図であり、図4は複数の第2内部電極層を形
成した誘電体層の平面図である。尚、図では4素子のコ
ンデンサが内蔵した多連型積層セラミックコンデンサで
あり、図2の断面図は、例えば図1において左から2番
目の素子の断面構造を示す。
【0020】多連型積層セラミックコンデンサは、直方
体状コンデンサ本体10と該コンデンサ本体10の長辺
側の一対の端部に形成された外部端子5a〜5d、6a
〜6dとから構成されている。
【0021】コンデンサ本体10は、複数の第1誘電体
層1、複数の第2誘電体層2、内部電極層3a〜3d、
4a〜4dとが積層されて構成されている。即ち、一方
主面に内部電極層3a〜3dが形成された第1誘電体層
1と、一方主面に内部電極層4a〜4dが形成された第
2誘電体層2とが交互に積層されている。
【0022】誘電体層1、2は、チタン酸バリウム、チ
タン酸ランタン、チタン酸ストロンチウムなどの誘電体
セラミック材料とからなり、内部電極層3a〜3d、4
a〜4dはPdまたはAg−Pd合金などの貴金属材料
あるいはNi、Cuなどの卑金属材料からなっている。
【0023】第1内部電極層3a〜3dは、図3に示す
ように矩形状の第1誘電体層1の長辺方向に沿って、4
素子分の電極パターンが並設されている。そして、第1
内部電極層3a〜3dには、誘電体層1の一対の長辺の
うち一方辺に延出する延出部31a〜31dが形成され
ている。
【0024】また、第2内部電極層4a〜4dは、図4
に示すように矩形状の第2誘電体層2の長辺方向に沿っ
て、第1の内部電極層3a〜3dに対応するように4素
子分の電極パターンが並設されている。そして、第2内
部電極層4a〜4dには、誘電体層1の他方辺に延出す
る延出部41a〜41dが形成されている。
【0025】そして、コンデンサ本体10の一対の長辺
端部(端面)には、各々の内部電極層3a〜3d、4a
〜4dと接続する外部端子5a〜5d、6a〜6dが形
成されている。この外部端子5a〜5d、6a〜6d
は、コンデンサ本体10側からAgを主成分とする厚膜
下地導体膜、Niメッキ層、ハンダメッキ層などが積層
されて構成され、コンデンサ本体10の長辺側の両端
部、即ち、この端部を構成する端面、表面、裏面の3つ
面に渡って形成されている。
【0026】このような多連型積層セラミックコンデン
サは、以下のようにして製造される。
【0027】まず、第1誘電体層1、第2誘電体層2と
なる上述の材料のセラミックグリーンシートを用意し、
例えば、第1誘電体層1となるセラミックグリーンシー
トの主面に図3に示す第1内部電極層3a〜3dとなる
導体膜を、第2誘電体層2となるセラミックグリーンシ
ートの主面に図4に示す第2内部電極層4a〜4dとな
る導体膜を例えばAg−Pdを主成分とする導電性ペー
ストの印刷により夫々形成する。
【0028】次に、これらの内部電極層3a〜3d、4
a〜4dとなる導体膜を形成したグリーンシート及び上
面マージン部となるグリーンシートとを積層順序にあわ
せて積層圧着し、未焼成状態コンデンサ本体10を切断
により形成する。
【0029】次に、未焼成状態コンデンサ本体10大気
雰囲気で脱バイ処理した後、焼成処理を行なう。これに
より、誘電体層1、2と内部電極層3a〜3d、4a〜
4dとが交互に積層したコンデンサ本体10が完成す
る。その後、外表面を研磨して、少なくともコンデンサ
本体10の一対の長辺のうち一方の端面に第1内部電極
層3a〜3dを、他方の端面に第2内部電極層3a〜3
dを露出させる。
【0030】次に、コンデンサ本体10の一方の長辺の
端部に、第1内部電極層3a〜3dと接続する複数の帯
状の第1外部端子5a〜5dを、他方の長辺の端部に、
第2内部電極層4a〜4dと接続する複数の帯状の第2
外部端子5a〜5dを形成する。
【0031】上述の構造によって、例えば図2に示す左
から2番目の素子において、第1内部電極層3bと第2
内部電極層4bとの対向面積、対向距離(誘電体層1、
2の厚み)、対向数、誘電体層1、2の誘電率に基づい
て所定容量成分が発生し、これらの容量成分が、第1及
び第2外部端子5b、6bとの間より導出されることに
なる。
【0032】また、他の素子においても、2つの外部端
子5aと6aとの間、5cと6cとの間、5dと6dと
の間より所定容量成分が導出され、4素子型の多連型積
層セラミックコンデンサとなる。
【0033】尚、上述の実施例において4素子の多連型
積層セラミックコンデンサとしたのは、一般に信号処理
系ICチップにおいては、4、8、16ビットなど信号
ラインが4の倍数であるため、これらのビット数に対応
しやすいように4素子としている。
【0034】本発明で特徴的なことは、コンデンサ本体
10の同一平面(同一誘電体層上)に配置された内部電
極層3a〜3d、4a〜4dの電極間ピッチP1 と、該
内部電極層3a〜3d、4a〜4dに接続する外部端子
5a〜5d、6a〜6dの各端子間ピッチP2 との関係
において、電極間ピッチP1 <P2 としたことである。
【0035】従って、誘電体層1、2の形状(長辺側の
幅)を外部端子5a〜5d、6a〜6dの端子間ピッチ
2 に比較して、電極間ピッチP1 を狭まくすることに
より、両側の素子の外部のマージン(サイドマージン)
の領域を広くなる。これより、隣接しあう誘電体層が互
いに接着される領域が広くなり、誘電体層間の接合強度
が向上し、コンデンサ本体10の端部からの剥離を有効
に防止できる。
【0036】換言すれば、誘電体層1、2に4素子形成
する内部電極層3a〜3d、4a〜4dの占有面積を減
少させることができ、これにより小型な多連型積層セラ
ミックコンデンサとなる。
【0037】例えば、外部端子5a〜5d、6a〜6d
の各端子間ピッチP2 を、上述のようにプリント配線基
板の導体パターンの規格化、半田架橋の防止等により、
例えば0.94mm(端子幅が0.4mm、間隔0.5
4mm)とし、誘電体層1、2との密着性により、外側
面側のマージン(サイドマージン)Lmを0.25mm
とし、内部電極層3a〜3d、4a〜4dの形状を所定
対向面積を確保するために、0.6mm(電極の配列方
向の寸法Ld)×1.2mm(第1外部電極と第2外部
電極との容量導出方向の寸法)とする。
【0038】この状態で、従来の多連型積層セラミック
コンデンサにおいては、外部端子75a〜75d、76
a〜76dの各端子間ピッチP2 と内部電極層73a〜
73d、74a〜74dの電極間ピッチP1 の同一(P
1 =P2 =0.94)設定により、例えば誘電体層7
1、72の長辺方向の長さは、L=Lm+1/2×Ld
+3×P2 +1/2×Ld+Lmとなり、0.25+
0.3+2.83+0.3+0.25=3.92とな
る。
【0039】これに対して、本発明者が検討した結果、
内部電極層3a〜3d、4a〜4dを上述の形状とした
時、電極間ピッチP1 を端子間ピッチP2 よりも小さい
0.9mmとすることができる。
【0040】この状態で、多連型積層セラミックコンデ
ンサを設計すると、外部端子5a〜5d、6a〜6dの
各端子間ピッチP2 (例えば、0.94mm)にかかわ
らず、例えば誘電体層1、2の長辺方向の長さを、L=
1/2×Lm+1/2×Ld+3×P1 +1/2×Ld
+1/2×Lmで算出される3.8mmとなる。
【0041】結局、本発明では、外部端子5a〜5d、
6a〜6dの端子ピッチを従来と同一の寸法にして、内
部電極層3a〜3d、4a〜4dの電極間ピッチを極小
化することにより、容量特性を変えずに、誘電体層1、
2の小型化、即ち、多連型積層セラミックコンデンサの
小型化が容易に達成でる。即ち、大型グリーンシートか
ら抽出できる誘電体層1、2となる領域の取得数が増加
し、低コスト化が可能となる。
【0042】本発明において、内部電極層3a〜3d、
4a、4dの電極間ピッチP1 の極小化に伴い、隣接す
る素子の異なる電位の内部電極層間に発生する容量クロ
ストークによる容量変動が問題となる。
【0043】本発明者が内部電極層3a〜3d、4a〜
4dの電極間隔Ddを種々変動させて、隣接する素子間
で発生する容量変動を調べた。
【0044】その結果、図5に示すように、隣接しあう
内部電極層3a〜3d、4a〜4dの電極間隔Ddが2
00μm以上になると、その変化率が0.1%は実質的
に制御可能な下限値となることを知見した。
【0045】以上のことから、内部電極層3a〜3d、
4a〜4dの配置に関しては、内部電極層の間隔を20
0μm以上(上述の例では、300μm)で、内部電極
層3a〜3d、4a〜4dの電極ピッチP1 を外部端子
5a〜5d、6a〜6dよりも小さくすることて、容量
特性の悪化をもたらさずに、小型な多連積層セラミック
コンデンサが形成される。
【0046】尚、図3、図4では、例えば内部電極層3
aから第1外部端子5aに延びる延出部31aは、内部
電極層3aの左寄りから延出している。仮に、4素子以
上の多素子化によって、内部電極層の形成位置と、外部
端子の形成位置がずれる場合には、図6に示すように、
誘電体層1の延出部が形成される側のエンドマージンE
Mに内部電極層3xから長辺側の端辺に対して斜めに延
びる延出部31xを形成して、外部端子31zに接続す
るようにしてもよい。
【0047】なお、本発明は上記の実施の形態例に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
での種々の変更や改良等は何ら差し支えない。
【0048】
【発明の効果】以上の通り、本発明の多連型積層セラミ
ックコンデンサによれば、容量特性の変動が発生するこ
となく、しかも、誘電体層間の剥離を発生させることな
く、小型化が容易に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多連型積層セラミックコンデンサの外
観斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の多連型積層セラミックコンデンサの第
1内部電極層及び第1外部端子との関係を示す誘電体層
の平面図である。
【図4】本発明の多連型積層セラミックコンデンサの第
2内部電極層及び第2外部端子との関係を示す誘電体層
の平面図である。
【図5】隣接しあう内部電極層の間隔と容量変化率との
関係を示す特性図である。
【図6】本発明の他の内部電極層と外部端子との関係を
示す部分平面図である。
【図7】従来の多連型積層セラミックコンデンサの外観
斜視図である。
【図8】従来の多連型積層セラミックコンデンサの第1
内部電極層及び第1外部端子との関係を示す誘電体層の
平面図である。
【図9】従来の多連型積層セラミックコンデンサの第2
内部電極層及び第2外部端子との関係を示す誘電体層の
平面図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・コンデンサ本体 1・・・・・・・・・第1の誘電体層 2・・・・・・・・・第2の誘電体層 3a〜3d、73a〜73d・・・第1内部電極層 4a〜4d、74a〜74d・・・第2内部電極層 5a〜5d、73a〜73d・・・第1外部端子 6a〜6d、74a〜74d・・・第2外部端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の矩形状誘電体層を積層した積層体
    の誘電体層間に、複数の第1内部電極層と複数の第2内
    部電極層とを交互に配設するとともに、前記積層体の一
    方端部に前記各第1内部電極層に接続される複数の第1
    外部端子を、他方端部に前記各第2内部電極層に接続さ
    れる複数の第2外部端子を夫々形成して成る多連型積層
    セラミックコンデンサにおいて、 前記第1及び第2外部端子の端子間ピッチが、第1及び
    第2内部電極層の電極間ピッチよりも広いことを特徴と
    する多連型積層セラミックコンデンサ。
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