JP2000251559A - 配線用遮断器 - Google Patents

配線用遮断器

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JP2000251559A
JP2000251559A JP11049439A JP4943999A JP2000251559A JP 2000251559 A JP2000251559 A JP 2000251559A JP 11049439 A JP11049439 A JP 11049439A JP 4943999 A JP4943999 A JP 4943999A JP 2000251559 A JP2000251559 A JP 2000251559A
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JP
Japan
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wire stopper
arc runner
arc
stopper part
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP11049439A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ito
雄一 伊東
Shoichi Saida
正一 斉田
Toru Kurono
透 黒野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アークの走行が乱されるおそれがなく、電線
ストッパを別個に取り付ける必要がなく、部品点数の削
減も可能は配線用遮断器を提供する。 【解決手段】 ベース10に形成された電線ストッパ用
の溝18に上方から落とし込むようにして、電線ストッ
パ部21を一体に備えたアークランナ20を挿入し、そ
の上方からカバー19で押さえる。これによりアークラ
ンナ20は予めベース10に取り付けられている電源側
端子11と接触させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アークランナを備
えた配線用遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配線用遮断器では、図7に示すよ
うに開極時に接点間に発生するアークを消弧するための
アークランナ1と呼ばれる金属板と、電源側端子2の端
部から差し込まれる電線6の先端位置を決める電線スト
ッパ7を別個の部品として取り付けていた。また前記ア
ークランナ1は図8に示されるように、電源側端子2に
接点3をかしめる際に接点3とは反対の位置で電源側端
子2を抱きかかえる形で同時にかしめて固定していた。
【0003】従ってこのような従来の配線用遮断器では
アークランナと電線ストッパを別部品とするため部品点
数が増加するという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、部品点数を削減した配線用遮断器を
提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、アークランナに電線ストッパ部
を一体に形成したことを特徴とするものである。なお、
アークランナをカバーで押さえることにより固定するこ
とが好ましく、アークランナに電線ストッパ部を一体に
形成しU字形状としてもよい。
【0006】本発明の配線用遮断器は、アークランナに
電線ストッパ部を一体に形成したので、部品点数が削減
できる上、電線ストッパを別個に取り付ける必要もな
い。以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の実施形態を示す図1におい
て、10はベース、11はベース10に固定ネジ12に
より固定された電源側端子である。この電源側端子11
の先端部はU型に湾曲させてあり、固定側の接点13が
かしめられている。また電源側端子11の基端部はボッ
クス状の端子金具14の内部に延びており、端子金具1
4のネジ15により電源側の電線が固定されるようにな
っている。16はフィンガー、17は可動側の接点であ
る。
【0008】図2に示されるように、固定ネジ12より
も外側のベース10には、電線ストッパ用の縦方向の溝
18が形成されている。この実施形態の配線用遮断器は
2極であるため、溝18はベース10の両側壁と中央凸
部の両壁面とにそれぞれ形成されている。溝18は電源
側端子11の上方に位置する。
【0009】図3は第1の実施形態のアークランナ20
を示す図であり、その基部に電線ストッパ部21が一体
に設けられている。電線ストッパ部21はアークランナ
20よりも横幅がやや大きく、電線ストッパ用の溝18
に上方から落とし込むように挿入することができる。そ
してカバー19を被せて固定すると、図1に示すように
カバー19の下端が電線ストッパ部21を押さえること
により、アークランナ20を電源側端子11と常に接触
させた状態とする。なお、アークランナ20の下端22
は接点13の方向に傾斜し、電源側端子11の先端部が
この下端22の方に向けられている。このようにして、
接点13、17間に発生するアークがアークランナ20
に移行し易い形状としてある。
【0010】第2の実施形態は、図6に示すようにアー
クランナ20の形態が第1の実施形態とは異なる。すな
わち、第1の実施形態のアークランナ20はその本体部
分と電線ストッパ部21とが横方向の接続片23により
接続されてU字形状としていたが、第2の実施形態のア
ークランナ20はその本体部分と電線ストッパ部21と
が下端部の接続片24により接続されてU字形状いる。
しかしこの電線ストッパ部21を電線ストッパ用の溝1
8に上方から落とし込み、カバー19を被せて固定する
ことは第1の実施形態と同じである。
【0011】このように構成された配線用遮断器は、ア
ークランナ20に電線ストッパ部21を一体に形成した
ので、部品点数が削減できる上、電線ストッパを別個に
取り付ける必要もない。なお、電線ストッパ部をカバー
19により固定することにより組み立て作業が容易にな
るという利点を有する。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の配線用
遮断器はアークランナと電線ストッパ部を一体に形成す
ることにより、部品点数が削減でき、確実な消弧が可能
である。また従来のように電線ストッパを別個に取り付
ける必要がなく、部品点数の削減ができ、また、従来の
ように電線ストッパを別個に取り付ける必要がない。さ
らに、アークランナをカバーで固定することにより組み
立てが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す縦断面図である。
【図2】要部の横断面図である。
【図3】アークランナの斜視図である。
【図4】第2の実施形態を示す縦断面図である。
【図5】要部の横断面図である。
【図6】アークランナの斜視図である。
【図7】従来例を示す縦断面図である。
【図8】従来例の電源側端子とアークランナとを示す断
面図である。
【符号の説明】
1 従来のアークランナ 2 電源側端子 3 接点 4 ベース 5 固定ネジ 6 電線 7 電線ストッパ 10 本発明のベース 11 電源側端子 12 固定ネジ 13 固定側の接点 14 端子金具 15 ネジ 16 フィンガー 17 可動側の接点 18 電線ストッパ用の溝 19 カバー 20 アークランナ 21 電線ストッパ部 22 アークランナの下端 23 横方向の接続片 24 下端部の接続片 25 消弧板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アークランナに電線ストッパ部を一体に
    形成したことを特徴とする配線用遮断器。
  2. 【請求項2】 前記電線ストッパ部をカバーで押さえる
    ことにより固定したことを特徴とする請求項1に記載の
    配線用遮断器。
JP11049439A 1999-02-26 1999-02-26 配線用遮断器 Pending JP2000251559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100926646B1 (ko) * 2007-07-25 2009-11-16 태성전기(주) 분전반용 과전류 차단기
CN107833812A (zh) * 2017-12-06 2018-03-23 浙江百事宝电器股份有限公司 一种适用于液压电磁断路器的灭弧结构及灭弧方法

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KR100926646B1 (ko) * 2007-07-25 2009-11-16 태성전기(주) 분전반용 과전류 차단기
CN107833812A (zh) * 2017-12-06 2018-03-23 浙江百事宝电器股份有限公司 一种适用于液压电磁断路器的灭弧结构及灭弧方法
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