JP2000251231A - クリーニングカセット - Google Patents

クリーニングカセット

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JP2000251231A
JP2000251231A JP11047419A JP4741999A JP2000251231A JP 2000251231 A JP2000251231 A JP 2000251231A JP 11047419 A JP11047419 A JP 11047419A JP 4741999 A JP4741999 A JP 4741999A JP 2000251231 A JP2000251231 A JP 2000251231A
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JP
Japan
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tape
cleaning
shaped
cassette
thickness
Prior art date
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Withdrawn
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JP11047419A
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English (en)
Inventor
Hiroki Suzuki
洋樹 鈴木
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ状媒体を用いて記録または再生する装
置のテープ走行系においてテープの幅方向のエッジ部分
をも充分にクリーニングすることのできるクリーニング
カセットを提供する。 【解決手段】 このクリーニングカセットは、テープ状
媒体により記録または再生の少なくとも一方を行う装置
におけるテープ走行系をクリーニングするためのテープ
状クリーニング部材10を備え、クリーニング部材の厚
さが幅方向に変化している。クリーニング部材は幅方向
の一端側10bが厚い所定長さmの第1の部分11と他
端側10cが厚い所定長さnの第2の部分12とを交互
に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ状媒体を用
いて記録または再生する装置のためのクリーニングカセ
ットに関し、特にVTR(ビデオテープレコーダ)等の
ような回転ヘッドを有する記録再生装置のためのクリー
ニングカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録再生装置におけるヘッドの清
掃のためにクリーナが使用されているが、回転ヘッドを
有するVTR等の記録再生装置についてはその回転ヘッ
ドのクリーナとして、洗浄液を含ませた布テープまたは
乾式のクリーニングテープを走行させてヘッドを清掃す
るようにしたものが公知である(例えば、特開昭57−
24018号公報、特公平3−34125号公報参
照)。
【0003】上述のような回転ヘッドを有するVTR等
では記録媒体の磁気テープを装置側にローディング(引
き出す)する形式が採用されているが、かかる装置には
テープのローディング等のためのガイドピンやローラ、
キャプスタン、ピンチローラ、音声ヘッド等の種々の部
材が設けられている。テープの幅や装置内のテープ走行
位置は、規格によって定められているが、規格には公差
が設定されているので、ガイドピン、キャプスタン、ピ
ンチローラ、音声ヘッド等はテープ幅よりも大きく設計
されてる。例えば、図8に示すように音声消去ヘッド
1,音声コントロールヘッド2,及びガイドピン3は、
テープTの幅wよりも広く構成されている。このため、
音声消去ヘッド1等を含むテープ走行系では、走行する
テープTの幅方向両側(テープエッジ部で図の斜線で示
す部分)に汚れが付着し堆積し易い。
【0004】一方、特開平5−217131号公報に
は、テープ幅よりも広幅のクリーニングテープを用いる
ことにより、ヘッドを広範囲にクリーニングできる清掃
テープが開示されている。しかし、クリーナをカセット
型の構造とすると、カセットケースの厚さが決まってい
るので、広幅のクリーニングテープをケース内に収納す
ることは困難であり、このためカセット型のクリーナに
は不向きである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような従来技術の問題に鑑み、テープ状媒体を用いて
記録または再生する装置のテープ走行系においてテープ
の幅方向のエッジ部分をも充分にクリーニングすること
のできるクリーニングカセットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明によるクリーニングカセットは、テープ状媒
体により記録または再生の少なくとも一方を行う装置に
おけるテープ走行系をクリーニングするためのテープ状
クリーニング部材を備え、前記クリーニング部材の厚さ
が幅方向に変化していることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、テープ状クリーニング部
材の厚さがテープ幅方向において変化しているから、ク
リーニング部材の走行時に、装置内のテープ走行系を構
成するガイドピン等に接触しながらクリーニング部材が
幅方向に厚さの厚い側へ移動する。このためクリーニン
グ部材がテープ走行系内で幅方向の一方側に移動した状
態で走行するから、テープ走行系内のガイドピン等のエ
ッジ部分をもクリーニングすることができる。
【0008】また、前記クリーニング部材は前記幅方向
の一端側が厚い所定長さの第1の部分と他端側が厚い所
定長さの第2の部分と備えるようにできる。これによれ
ば、第1の部分がテープ走行経路内を走行していると
き、その厚さの厚い一端側がテープ走行系内で幅方向の
一方側に片寄り、次に、第2の部分の走行に移ると、そ
の厚さの厚い他端側がテープ走行系内で幅方向の他方側
に片寄る。このため、クリーニング部材はテープ走行系
内のガイドピン等のエッジ部分の両側をクリーニングす
ることができる。なお、第1の部分と第2の部分とは、
1回のクリーニングでエッジ部分の両側をクリーニング
できるようにそれぞれ単数あればよいが、交互に繰り返
して備えてもよく、これによりエッジ部分の両側を繰り
返しクリーニングすることができるから、よりクリーニ
ング効果が増す。
【0009】また、前記クリーニング部材をエンボス加
工により見かけ上厚く構成することができる。なお、エ
ンボス加工とは、板状部材を一対の金型の間に挟んで板
状部材に比較的浅い凹凸を付ける加工法である。
【0010】また、前記クリーニング部材をテープ状体
を幅方向に折り曲げることにより構成することができ
る。これにより、折り曲げられた幅方向の一端側で厚く
構成できる。
【0011】前記クリーニング部材はテープ状体に薄状
シートを粘着剤等で貼り付けることにより構成すること
ができる。これにより、幅方向の一端側を見かけ上厚く
構成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形
態を示すクリーニングカセットであって記録再生装置内
でクリーニングテープが引き出された状態を示す平面
図、図2は図1のクリーニングカセットのクリーニング
テープの平面図、図3(a),(b),(c)は図2の
クリーニングテープの断面図、及び図4(a),(b)
はクリーニングテープの斜視図である。
【0013】図1に示すように、本実施の形態のクリー
ニングカセット20を装填することのできる記録再生装
置には、テープ走行系としてテープ走行方向の上流側か
ら、ピン状のテンションレギュレータ41と、ピン状の
テープガイド42,43と、消去ヘッド43aと、イン
ピーダンスローラ44と、ピン状のローデングテープガ
イド45,46と、回転ヘッド47と、ピン状のローデ
ングテープガイド48,49と、音声消去ヘッド及び音
声コントロールヘッド50と、ピン状のテープガイド5
1と、ピンチローラ52と、キャプスタン53とが配置
されている。この記録再生装置は、テープ状の磁気記録
媒体により画像情報及び音声情報の記録と再生を行うこ
とができる。
【0014】クリーニングカセット20は、矩形状のカ
セットケース内にクリーニングテープ10を一対のリー
ル(図示省略)に巻回して収容しており、またその前面
側20aにテープガイド31,32が配置されている。
図1のように、記録再生装置にクリーニングカセット2
0を装填すると、クリーニングテープ10がローディン
グされ、回転ヘッド47やテープガイド51等の面に接
触し、クリーニングするようになっている。
【0015】図2に示すように、クリーニング部材とし
てのクリーニングテープ10は、テープの幅方向一端1
0bでテープ厚さの厚い第1の部分11と、他端10c
でテープ厚さの厚い第2の部分12とを有し、この第1
の部分11と第2の部分12とが長さ方向(テープ走行
方向f)にわたって交互に形成されている。第1の部分
11が長さ方向fに沿って長さmの範囲に形成されてお
り、第2の部分12が同じく長さnの範囲に形成されて
いる。なお、第1の部分11の終端11aと第2の部分
12の始端12aとはほぼ一致しているが、この間にテ
ープ厚さの一定な部分を一定の長さで設けてもよい。
【0016】図3(a)の断面図に示すように、クリー
ニングテープ10の厚さは、厚み変化面10aにおい
て、第1の部分11では一端10bで最も厚く他端10
cに向けてほぼ直線的に減少し薄くなっており、また、
第2の部分12では図3(a)とは逆に他端10cで厚
さが最も厚く一端10bに向けてほぼ直線的に減少し薄
くなっている。また、厚み変化面10aと反対の面は平
坦面10dとなっている。
【0017】図3(b)、(c)により、クリーニング
テープ10の別の断面形状を説明する。図3(b)の例
では、第1の部分11が厚み変化面10aに一定厚さで
突き出して厚い部分を有している。また、第2の部分1
2も同様の構成にできる。図3(c)の例では、テープ
の厚さは全体として一定であるが厚み変化面10a側に
突き出るように第1の部分11を形成し、厚み変化面1
0aにおいて見かけ上厚くなっている。また、第2の部
分12も同様の構成にできる。
【0018】次に、図4(a)により、図3(b)のク
リーニングテープの具体例を説明する。図2のクリーニ
ングテープ10の幅wよりも広いテープ状体19の余剰
幅部分19aを図4(a)のように折り曲げてから、余
剰幅部分である折り曲げ部19aを粘着剤等で張り合わ
せることにより、一端10b側が厚さの厚い第1の部分
11を形成できる。同様にして第2の部分12も形成で
きる。
【0019】次に、図4(b),(c)により、図3
(c)のクリーニングテープの具体例を説明する。図4
(b)のように、クリーニングテープ10は一端10b
側に片寄った位置にドーム型の突起部11aを長さ方向
に一定間隔をおいて複数形成し第1の部分11としてい
る。このような突起部11aは、例えばエンボス加工に
より形成することができる。即ち、図4(c)のように
突起部11aの形状に対応した凸部21aを有する第1
の金型21と、凸部21aの形状と対応するように凹ん
だ凹部22aを有する第2の金型22との間にテープ状
体23を配置して図の方向に挟み込むことにより、テー
プ状体23を図3(c)、図4(b)のようなクリーニ
ングテープとすることができる。同様にして第2の部分
12も形成できる。
【0020】次に、図4(d)により、図3(b)のク
リーニングテープの別の具体例を説明する。この例は、
テープ状体にPET等からなる極薄状シート31,32
を粘着剤で貼り付けることにより幅方向の一端側を見か
け上厚く構成し、クリーニングテープ10としたもので
ある。極薄状シート31及び32は、細幅に所定長さ
(図2のm,n)の矩形状とされており、それぞれ第1
の部分11と第2の部分12を形成している。
【0021】ここで、図5、図6により本発明の原理に
関し説明する。図5に示すように、厚さの一定なテープ
5が方向a側で太径の円推状のテーパピン6の周囲を矢
印方向bに走行すると、テープ5の幅方向である方向a
に移動していく現象がみられる。また、図6に示すよう
に、図2のクリーニングテープ10が厚さの厚い第2の
部分12で図1のピン状のテープガイド51の周囲を矢
印方向cに走行すると、テープの幅方向に、即ち厚さの
厚い第2の部分12側である方向dに移動していくとい
う、図5と同様の現象がみられる。また、クリーニング
テープ10が第1の部分11で走行すると、方向dと反
対方向に移動する。
【0022】上述のようなクリーニングカセットのクリ
ーニングテープの動作について説明する。まず、図1の
ように、クリーニングカセット20を記録再生装置にセ
ットすると、クリーニングテープ10が引き出されてロ
ーディングされてから、図1に示すテープ走行系に形成
されるテープ走行経路を図の方向hに走行する。このと
き、クリーニングテープ10は、その厚み変化面10a
がピン状のテープガイド42,ピン状のローデングテー
プガイド45,46,48,49、キャプスタン53に
それぞれ接触しながら走行するので、第2の部分12で
図6のように方向d(ガイドの根元方向)に移動する。
同時に、クリーニングテープ10は、その平坦面10d
がピン状のテンションレギュレータ41、ピン状のテー
プガイド43、消去ヘッド43a、インピーダンスロー
ラ44、回転ヘッド47、音声消去ヘッド及び音声コン
トロールヘッド50、ピン状のテープガイド51、ピン
チローラ52にそれぞれ接触しながら走行する。以上の
ような走行により、図7に示すようにクリーニングテー
プ10は、一定厚さのテープが通常走行する一点鎖線で
示す通常位置から方向dに移動し、破線で示す下方位置
を走行する。このため、図7で示す例では、通常位置の
テープ(一点鎖線)の下端18近傍における音声消去ヘ
ッド及び音声コントロールヘッド50とテープガイド5
1の下方エッジ部分16をクリーニングテープ10によ
りクリーニングすることができる。
【0023】また、同様にして、クリーニングテープ1
0が第1の部分11でピン状のテープガイド42,4
5,46等を走行すると、図6の方向dと反対方向d’
に移動することにより、図7の場合と反対に、一点鎖線
の通常位置から方向d’に移動し、通常位置よりも上側
の上方位置を走行する。このため、通常位置のテープ
(一点鎖線)の上端17近傍における音声消去ヘッド及
び音声コントロールヘッド50とテープガイド51の上
方エッジ部分15をクリーニングテープ10によりクリ
ーニングすることができる。
【0024】以上のように、クリーニングテープ10に
より交互に第1の部分11と第2の部分12とが、例え
ば音声消去ヘッド及び音声コントロールヘッド50とテ
ープガイド51のようなテープ走行系を通過することに
より、図7の一転鎖線のテープ幅以上の範囲にわたって
クリーニングでき、従来までクリーニングできなかった
上方エッジ部分15と下方エッジ部分16とを交互にク
リーニングできるので、清掃効果が一層増して好まし
い。この清掃効果は図1のテープ走行系の他の部材にお
いても同様に得られる。
【0025】従って、従来技術のようにテープ幅を広く
する必要はなく、テープ幅は現状のままであるから、カ
セットケースに従来と同様に収容することができる。ま
た、テープの厚さが部分的に厚くなるが、クリーニング
部材はカセットケース内に一杯に巻かれることはないか
ら、多少厚みがあっても問題とならない。
【0026】また、クリーニングテープとしては、ポリ
エステル製の布テープやフィルムを用いることができ
る。また、図3(b)のように一定に厚くする場合、及
び図3(c)のようにエンボス加工を施して見かけ上厚
くする場合の各厚さは適宜設定することができる。ま
た、エンボス加工による凸状部の形状は、図4(b)の
ようなドーム形状に限定されず、例えば、線状、より小
径な円形、長さ方向に滑らかに突き出た形状等であって
もよい。このような凸状部の形状の例は、例えば実公昭
63−16019号公報に記載されている。
【0027】また、クリーニングテープ10の第1の部
分11と第2の部分12の長さmとnは同一に設定され
ており、例えば25cmの長さにできる。これによれ
ば、クリーニングテープ全体の長さを例えば1mと設定
すると、第1の部分11と第2の部分12とがそれぞれ
2回ずつ交互に形成され、上方エッジ部分と下方エッジ
部分とを交互に2回づつクリーニングすることができ
る。また、一方のみが長くなりすぎテープの片寄りが過
ぎてしまわない範囲内で、長さmとnを交互に違う長さ
にしてもよい。
【0028】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、クリーニングテープの形式は、洗浄液を用
いる湿式タイプであってよく、また洗浄液を用いず研磨
材を含むラッピングテープ等からなる乾式タイプであっ
てもよい。
【0029】また、図1のクリーニングテープ10にお
いて厚み変化面10aと平坦面10dは逆の構成として
もよいが、回転ヘッド47が高速で回転するような場合
には厚み変化面10aと接すると摺動抵抗が増すので、
図1のように回転ヘッド47の面には平坦面10dが接
する構成が好ましい。この場合、湿式タイプでは、厚み
変化面10aと平坦面10dに洗浄液が浸透するので、
両面がクリーニング面となる。また、乾式タイプの場合
には両面を一定粗さのあるラッピングテープ等とするこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、テープ状媒体を用いて
記録または再生する装置のテープ走行系においてテープ
の幅方向のエッジ部分をも充分にクリーニングすること
のできるクリーニングカセットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すクリーニングカセッ
トであって記録再生装置内でクリーニングテープが引き
出された状態を示す平面図である。
【図2】図1のクリーニングカセットのクリーニングテ
ープの正面図である。
【図3】図2のクリーニングテープの断面図(a)、ク
リーニングテープの別の例の断面図(b),及びクリー
ニングテープの更に別の例の断面図(c)である。
【図4】図3(b)のクリーニングテープの具体例の斜
視図(a)、図3(c)のクリーニングテープの具体例
の斜視図(b)及びその加工方法を示す側面図(c)、
図3(b)のクリーニングテープの別の具体例の斜視図
(d)である。
【図5】本発明の原理を説明するためのテープ及びテー
パ状ピンを示す斜視図である。
【図6】本発明の原理を説明するための図2に示すテー
プ及びピン状のテープガイドを示す斜視図である。
【図7】本実施の形態におけるクリーニングテープの動
作を説明するためにクリーニングテープをヘッド及びピ
ン状テープガイドとともに示す正面図である。
【図8】従来のクリーニングテープの問題を説明するた
めにクリーニングテープをヘッド及びピン状テープガイ
ドとともに示す正面図である。
【符号の説明】
10 クリーニングテープ 10a 厚み変化面 10d 平坦面 10b,10c クリーニングテープの幅方向の
一端、他端 11 第1の部分 11a ドーム型の突起部 12 第2の部分 15,16 上方及び下方エッジ部分 19a 折り曲げ部 20 クリーニングカセット 21,22 一対の金型 31,32 極薄状シート f テープ走行方向、長さ方向 m 第1の部分11の長さ n 第2の部分12の長さ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状媒体により記録または再生の少
    なくとも一方を行う装置におけるテープ走行系をクリー
    ニングするためのテープ状クリーニング部材を備え、 前記クリーニング部材の厚さが幅方向に変化しているこ
    とを特徴とするクリーニングカセット。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング部材は前記幅方向の一
    端側が厚い所定長さの第1の部分と他端側が厚い所定長
    さの第2の部分とを備える請求項1記載のクリーニング
    カセット。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング部材はエンボス加工に
    より見かけ上厚く構成されている請求項1または2記載
    のクリーニングカセット。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング部材はテープ状体を幅
    方向に折り曲げることにより構成されている請求項1ま
    たは2記載のクリーニングカセット。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング部材はテープ状体に薄
    状シートを貼り付けることにより構成されている請求項
    1または2記載のクリーニングカセット。
JP11047419A 1999-02-25 1999-02-25 クリーニングカセット Withdrawn JP2000251231A (ja)

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Effective date: 20060509