JP2000251045A - 線材を渦巻状に巻回したコイルを内蔵したカード及びカード生産方法 - Google Patents

線材を渦巻状に巻回したコイルを内蔵したカード及びカード生産方法

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JP2000251045A
JP2000251045A JP5220499A JP5220499A JP2000251045A JP 2000251045 A JP2000251045 A JP 2000251045A JP 5220499 A JP5220499 A JP 5220499A JP 5220499 A JP5220499 A JP 5220499A JP 2000251045 A JP2000251045 A JP 2000251045A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、渦巻状に巻回する線材が重合しな
いようにしてコイルを構成し、コイルをカードに内蔵し
得るとともに、カードを効率良く生産し得ることを目的
としている。 【構成】 このため、2枚の基材間の融着部外周部位に
線材を渦巻状に巻回し、線材端部をチップに接合し、2
枚の基材の略全域を熱融着してカードを形成している。
また、ロール基材と単葉基材間の融着部外周を細パイプ
が移動し、細パイプにより融着部外周部位に線材を渦巻
状に巻回し、渦巻状のコイルを構成し、コイルの線材端
部をチップに接合し、単葉基材の略全域をロール基材に
熱融着した後に、型枠抜きを施してカード状に形成して
いる。更に、各工程を連続的に行い、カード状に連続形
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は線材を渦巻状に巻
回したコイルを内蔵したカード及びカード生産方法に係
り、特に渦巻状に巻回する線材が重合しないようにして
コイルを構成し、このコイルをカードに内蔵し得るとと
もに、カードを効率良く生産し得る線材を渦巻状に巻回
したコイルを内蔵したカード及びカード生産方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近時、個人や団体等の演算機能や記憶機
能・情報の入出力機能等を有する非接触型の情報カード
(ICカード)が広く使用されている。
【0003】この情報カードには、平板形状のカード本
体に情報処理用半導体装置、情報を入出力すべく線材を
渦巻状に巻回した送受信用のコイル等の部品が内蔵され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の線材
を渦巻状に巻回したコイルを内蔵したカードを生産する
際には、自己融着線材を使用して渦巻状に巻回し、巻回
後に融着して固め、コイルを形成するとともに、別工程
にて前記コイルを封入している。
【0005】この結果、自己融着線材を使用する必要が
あり、通常の被覆状態の線材に比し、コストが大とな
り、経済的に不利であるという不都合がある。
【0006】また、前記カードの生産方策には、基材を
瞬間融着しながら線材を埋める。
【0007】この結果、カードの生産において、作業工
程が分断され、生産効率が著しく悪く、実用上不利であ
るという不都合があった。
【0008】更に、上述したカードの生産方策によって
は、線材を渦巻状に巻回してコイルを構成した場合に、
このコイルの軸方向に線材が重合して多重となって渦巻
状のコイルの厚さが大きくなる惧れがあることにより、
情報カード自体の厚さが大になる。また、別工程となる
ことから精度上、仕上がり時にカードいっぱいの径を作
ることができず、同じインダクタンスでも面方向の径が
小さくなって、通信距離が短くなるという不都合があ
り、改善が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、2枚の基材間を特定形状に
融着する融着部を設け、2枚の基材間の融着部外周部位
に線材を渦巻状に巻回するとともに、前記線材端部をチ
ップに接合し、2枚の基材の略全域を熱融着してカード
を形成したことを特徴とする。
【0010】また、1本のロール基材に単葉基材を融着
して特定形状の融着部を形成し、ロール基材と単葉基材
間の融着部外周を耐熱性細パイプが移動し、この細パイ
プにより線材を融着部外周部位に案内して線材を渦巻状
に巻回し、線材同志が密接する渦巻状のコイルを構成
し、コイルの線材端部をチップに接合し、前記単葉基材
の略全域をロール基材に熱融着した後に、型枠抜きを施
してカード状に形成することを特徴とする。
【0011】更に、1本のロール基材に単葉基材を所定
間隔毎に順次融着して特定形状の融着部を夫々形成し、
ロール基材と第1番目の単葉基材間の融着部外周を耐熱
性細パイプが回転し、この細パイプにより線材を融着部
外周部位に案内して線材を渦巻状に巻回し、線材同志が
密接する渦巻状のコイルを構成するとともに、第1番目
の単葉基材のコイル形成の後、第2の単葉基材以降のコ
イル形成を順次行い、コイル形成を行った後にコイルの
線材端部をチップに接合し、単葉基材の略全域をロール
基材に順次熱融着した後に、型枠抜きを施してカード状
に連続形成することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
カードを形成する際には、2枚の基材間を特定形状に融
着した融着部外周部位に線材を渦巻状に巻回するととも
に、線材端部をチップに接合し、2枚の基材の略全域を
熱融着している。
【0013】また、カードを形成する際には、1本のロ
ール基材に単葉基材を融着して特定形状に形成した融着
部外周を耐熱性細パイプが移動し、細パイプにより線材
を融着部外周部位に案内して線材を渦巻状に巻回し、線
材同志が密接する渦巻状のコイルを構成し、コイルの線
材端部をチップに接合し、単葉基材の略全域をロール基
材に熱融着した後に、型枠抜きを施してカード状に形成
している。
【0014】更に、カードを形成する際には、1本のロ
ール基材に単葉基材を所定間隔毎に順次融着して特定形
状の融着部を夫々形成し、ロール基材と第1番目の単葉
基材間の融着部外周を耐熱性細パイプが回転し、細パイ
プにより線材を融着部外周部位に案内して線材を渦巻状
に巻回し、線材同志が密接する渦巻状のコイルを構成
し、第1番目の単葉基材のコイル形成の後、第2の単葉
基材以降のコイル形成を順次行い、コイル形成を行った
後にコイルの線材端部をチップに接合し、単葉基材の略
全域をロール基材に順次熱融着した後に、型枠抜きを施
してカード状に連続形成している。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0016】図1〜図8はこの発明の実施例を示すもの
である。図6において、2は非接触型の情報カード(以
下、単に「カード」という)である。
【0017】このカード2は、2枚の第1、第2カード
本体2a、2bと、これらの第1、第2カード本体2
a、2b間に内蔵されるチップである情報処理用半導体
装置4と、被覆状態の線材6を渦巻状に巻回したコイル
8とを有している。
【0018】前記カード2は、個人や団体等の情報の演
算機能や記憶機能・情報の入出力機能等を有している。
【0019】前記コイル8は、線材6の直径分の厚さを
有し、線材6が軸方向に重合することなく渦巻状に巻回
されて所定幅の略環状に構成される。
【0020】次に、前記カード2の生産方策について説
明する。
【0021】この生産方策においては、熱接着剤付きフ
ィルムと紙またはフィルム同志からなる2枚の基材を第
1、第2カード本体2a、2bとして使用している。
【0022】図2に示す如く、第1、第2カード本体2
a、2bを積層し、図3に示す如く、第1、第2カード
本体2a、2b間を特定形状、例えば楕円形状(楕円形
状以外に、円形状や略矩形状とすることもできる)に図
示しない融着手段により融着して融着部10を設ける。
【0023】そして、第1、第2カード本体2a、2b
の隙間部分である第1、第2カード本体2a、2b間の
融着部10外周部位に、図4に示す如く、線材6を巻回
し、所定幅のコイル8を形成する。
【0024】このとき、前記融着部10は、図3に示す
如く、断続した状態のもののみでなく、連続した状態の
もの、あるいはスポット的に溶着したもの等のバリエー
ションが可能である。
【0025】コイル8を形成した後、コイル8の線材6
端部をチップである情報処理用半導体装置4に接合し、
図5に示す如く、加圧用ローラ12を使用して第1、第
2カード本体2a、2b及び製品に応じて使用される仕
上げ用基材(図示せず)の略全域を熱融着し、図6に示
す如く、前記カード2を形成する。
【0026】また、カード2を形成する際の他の第1の
生産方策について説明すると、図7に示す如く、線材6
を加熱ヘッド14によって断続的に加熱し、加熱した線
材6を耐熱性細パイプ16を介して第1、第2カード本
体2a、2b間に案内し、第1、第2カード本体2a、
2b間の融着部10外周部位に線材6を巻回しつつ、図
7及び図8に示す如く、第1、第2カード本体2a、2
b間の隙間の広がりを防止する広がり防止用ローラ18
によって加圧し、巻回後に加圧用ローラ12によって加
圧し、線材6を第1、第2カード本体2a、2bに加圧
固定している。
【0027】なお、前記線材6を巻回する際に、第1、
第2カード本体2a、2b側と線材6側とのいずれか一
方を回転させることにより、実現できる。
【0028】更に、前記カード2を形成する際の他の第
2の生産方策について説明する。
【0029】この生産方策においては、1本のロール基
材を第1カード本体2aとして使用するとともに、フィ
ルム等からなる単葉基材を第2カード本体2bとして使
用するものである。
【0030】そして、この生産方策における特徴は、単
葉基材からなる第2カード本体2bの略全域を1本のロ
ール基材からなる第1カード本体2aに熱融着した後
に、カード状に型枠抜きを施してカード2を形成する点
にある。
【0031】次に、上述した特徴を有効利用し、前記カ
ード2を連続的に生産する生産方策について詳述する。
【0032】先ず、図1に示す如く、1本のロール基材
からなる第1カード本体2aを図示しない移動モータ等
からなる移動手段によって長手方向に間欠移動させ、1
本のロール基材からなる第1カード本体2aに単葉基材
からなる第2カード本体2bを融着手段(図示せず)に
より所定間隔毎に順次融着して特定形状の融着部10を
夫々形成する。
【0033】そして、図示しない移動モータ等からなる
移動手段によって1本のロール基材からなる第1カード
本体2aを長手方向に移動させ、1本のロール基材から
なる第1カード本体2aと単葉基材からなる第2カード
本体2b間の融着部10外周に指向する耐熱性細パイプ
16が融着部10周囲を回転し、この細パイプ16によ
って案内される線材6を融着部10外周部位に渦巻状に
巻回し、線材6同志が密接する渦巻状のコイル8を構成
する。
【0034】このとき、コイル8は、第1番目の単葉基
材である第2カード本体2bに巻回されたものであり、
第1番目のコイル8の形成後には、図示しない移動モー
タ等からなる移動手段によって1本のロール基材からな
る第1カード本体2aを長手方向に移動させ、上述した
工程に沿って第2番目のコイルを形成することとなる。
【0035】1本のロール基材からなる第1カード本体
2aが長手方向に移動された後、コイル8の線材6端部
をチップである情報処理用半導体装置4に接合し、単葉
基材からなる第2カード本体2bの略全域を1本のロー
ル基材からなる第1カード本体2aに熱融着し、この熱
融着の後には、カード状に型枠抜きが施され、カード2
が形成される。
【0036】上述した各工程を、図示しない移動モータ
等からなる移動手段によって1本のロール基材からなる
第1カード本体2aを移動させつつ順次行うことによ
り、カード2が連続形成される。
【0037】これにより、積層した第1、第2カード本
体2a、2b間を特定形状に融着して設けた融着部10
によって、この融着部10外周部位に線材6が重合しな
いように渦巻状に巻回させることができ、コイル8の厚
さが大きくなる惧れが全くなく、カード2自体の厚さも
大とならないとともに、線材6の密度が粗くなる惧れも
なく、インダクタンスが低下するという不都合を回避し
得て、実用上有利である。
【0038】また、第1、第2カード本体2a、2b間
の融着部10外周部位に線材6を巻回しつつ、巻回した
箇所を巻回直後に加圧用ローラ12によって加圧し、線
材6を第1、第2カード本体2a、2bに加圧固定する
ことにより、加熱された線材6によって、第1、第2カ
ード本体2a、2bおよび/または線材6自体が熱変形
し、カード2をより一層薄く形成することができるもの
である。
【0039】更に、1本のロール基材を第1カード本体
2aとして使用するとともに、フィルム等からなる単葉
基材を第2カード本体2bとして使用することにより、
第1カード本体2a側の供給が容易となり、作業手順を
簡略化し得て、作業性を向上し得る。
【0040】更にまた、各工程を、図示しない移動モー
タ等からなる移動手段によって1本のロール基材からな
る第1カード本体2aを移動させつつ順次行うことによ
り、作業工程を連続させることができ、カード2の連続
形成が可能となって、生産効率を良好とし得て、実用上
有利であるとともに、生産コストを低減させることも可
能となり、経済的にも有利である。
【0041】また、カード2の形成において、カード2
の仕上がりサイズいっぱいの大なるコイル8を作ること
ができ、同じインダクタンスでも面方向の径が大きくな
って、通信距離が長くという利点がある。
【0042】なお、この実施例においては、上述の実施
例に限定されず、種々応用改変が可能であることは勿論
である。
【0043】例えば、この発明の実施例においては、コ
イルを内蔵するカードを情報カードとして利用する構成
としたが、コイルを葉書き、伝票、剥離紙あるいは連続
帳票等の他の平板状体に利用することができる。
【0044】また、この発明の実施例においては、カー
ドの第1、第2カード本体を形成する際に、2枚の基材
あるいは1本のロール基材と単葉基材とによって形成し
たが、2本のロール基材を採用し、線材の巻回前、例え
ば融着部の形成時に上部に位置する一方のロール基材を
単葉基材に切断して使用する構成とし、カードの連続生
産性の向上を図ることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの本発明によ
れば、2枚の基材間を特定形状に融着する融着部を設
け、2枚の基材間の融着部外周部位に線材を渦巻状に巻
回するとともに、線材端部をチップに接合し、2枚の基
材の略全域を熱融着してカードを形成したので、2枚の
基材間を特定形状融着して設けた融着部外周部位に線材
が重合しないように渦巻状に巻回させることができ、コ
イルの厚さが大きくなる惧れが全くなく、カード自体の
厚さも大とならないとともに、線材の密度が粗くなる惧
れもなく、インダクタンスが低下するという不都合を回
避し得て、実用上有利である。また、カードの形成にお
いて、カードの仕上がりサイズいっぱいの大なるコイル
を作ることができ、同じインダクタンスでも面方向の径
が大きくなって、通信距離が長くという利点がある。
【0046】また、1本のロール基材に単葉基材を融着
して特定形状の融着部を形成し、ロール基材と単葉基材
間の融着部外周を耐熱性細パイプが移動し、この細パイ
プにより線材を融着部外周部位に案内して線材を渦巻状
に巻回し、線材同志が密接する渦巻状のコイルを構成
し、コイルの線材端部をチップに接合し、単葉基材の略
全域をロール基材に熱融着した後に、型枠抜きを施して
カード状に形成したので、1本のロール基材と単葉基材
とによって、1本のロール基材側の供給が容易となり、
作業手順を簡略化し得て、作業性を向上し得る。
【0047】更に、1本のロール基材に単葉基材を所定
間隔毎に順次融着して特定形状の融着部を夫々形成し、
ロール基材と第1番目の単葉基材間の融着部外周を耐熱
性細パイプが回転し、この細パイプにより線材を融着部
外周部位に案内して線材を渦巻状に巻回し、線材同志が
密接する渦巻状のコイルを構成するとともに、第1番目
の単葉基材のコイル形成の後、第2の単葉基材以降のコ
イル形成を順次行い、コイル形成を行った後にコイルの
線材端部をチップに接合し、単葉基材の略全域をロール
基材に順次熱融着した後に、型枠抜きを施してカード状
に連続形成したので、作業工程を連続させることがで
き、カードの連続形成が可能となって、生産効率を良好
とし得て、実用上有利であるとともに、生産コストを低
減させることも可能となり、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すカードを連続的に生産
する状態の概略斜視図である。
【図2】2枚の基材の概略斜視図である。
【図3】2枚の基材間を特定形状に融着して融着部を設
けた状態の概略斜視図である。
【図4】2枚の基材間の融着部外周部位に線材を渦巻状
に巻回する状態の概略斜視図である。
【図5】2枚の基材の略全域を熱融着する状態の概略斜
視図である。
【図6】カードの平面図である。
【図7】カードの生産工程における加熱ヘッドとローラ
とを開示した概略説明図である。
【図8】線材を耐熱性細パイプを介して2枚の基材間に
案内する状態の概略拡大図である。
【符号の説明】
2 情報カード(カード) 2a 第1カード本体 2b 第2カード本体 4 情報処理用半導体装置 6 線材 8 コイル 10 融着部 12 加圧用ローラ 14 加熱ヘッド 16 耐熱性細パイプ 18 広がり防止用ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の基材間を特定形状に融着する融着
    部を設け、2枚の基材間の融着部外周部位に線材を渦巻
    状に巻回するとともに、前記線材端部をチップに接合
    し、2枚の基材の略全域を熱融着してカードを形成した
    ことを特徴とする線材を渦巻状に巻回したコイルを内蔵
    したカード。
  2. 【請求項2】 前記カードは、加熱ヘッドによって断続
    加熱された線材を耐熱性細パイプを介して2枚の基材間
    に案内し、2枚の基材間の融着部外周部位に線材を渦巻
    状に巻回し、加圧用ローラによって線材を2枚の基材に
    加圧固定する請求項1に記載の線材を渦巻状に巻回した
    コイルを内蔵したカード。
  3. 【請求項3】 1本のロール基材に単葉基材を融着して
    特定形状の融着部を形成し、ロール基材と単葉基材間の
    融着部外周を耐熱性細パイプが移動し、この細パイプに
    より線材を融着部外周部位に案内して線材を渦巻状に巻
    回し、線材同志が密接する渦巻状のコイルを構成し、コ
    イルの線材端部をチップに接合し、前記単葉基材の略全
    域をロール基材に熱融着した後に、型枠抜きを施してカ
    ード状に形成することを特徴とする線材を渦巻状に巻回
    したコイルを内蔵したカード生産方法。
  4. 【請求項4】 1本のロール基材に単葉基材を所定間隔
    毎に順次融着して特定形状の融着部を夫々形成し、ロー
    ル基材と第1番目の単葉基材間の融着部外周を耐熱性細
    パイプが回転し、この細パイプにより線材を融着部外周
    部位に案内して線材を渦巻状に巻回し、線材同志が密接
    する渦巻状のコイルを構成するとともに、第1番目の単
    葉基材のコイル形成の後、第2の単葉基材以降のコイル
    形成を順次行い、コイル形成を行った後にコイルの線材
    端部をチップに接合し、単葉基材の略全域をロール基材
    に順次熱融着した後に、型枠抜きを施してカード状に連
    続形成することを特徴とする線材を渦巻状に巻回したコ
    イルを内蔵したカード生産方法。
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